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狛形狗絽 は 宮ノ杜和也 に投票した。
宮ノ杜和也 は 狛形狗絽 に投票した。
高末陽縁 は 狛形狗絽 に投票した。
池ヶ谷操 は 狛形狗絽 に投票した。
浅神梨兎 は 狛形狗絽 に投票した。
村瀬湊 は 狛形狗絽 に投票した。
松野侑李 は 狛形狗絽 に投票した。
狛形狗絽 は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、宮ノ杜和也、高末陽縁、池ヶ谷操、浅神梨兎、村瀬湊、松野侑李 の 6 名。
池ヶ谷操は、宮ノ杜和也 を投票先に選びました。
――約6時間15分後・部室前廊下――
[庇われたと理解した次の瞬間、宮ノ杜は目の前にいる狛形を抱き寄せて。
そして、息も絶え絶えに相手に向かって囁くのを、目の前で見ていた。唇を重ね合わせる姿を、ただじっと。
“何だよ、やっぱり二人は出来てたんじゃないか。早く言えよ”
そんな、いつもの日常のやりとりのような思いが浮かんでは、苦しい程胸が締め付けられる思いで。
狛形の身体が、淡い光を纏って消えていく。そんな幻想的な空間に、しばし目を奪われる。
宮ノ杜へと視線を移せば、静かに瞳を閉じる>>5:22のが視界に入った。
そんな相手の様子を見れば、居ても立ってもいられずに相手のすぐ傍へと寄って。
相手の表情を見れば、沸々と湧いてくる感情。思わず、相手を睨み付けて]
……お前、どういうつもりだよ……俺を、ずっと、騙してたのかよ。
なぁ。面白かったか。お前を信用しきっていた俺が、面白かったかって……聞いてんだよ。
心の中では、笑ってたんだろ?俺の事、馬鹿だって。……なぁ、そうだろ?
俺、お前の事が許せねーよ……!
[食堂から拝借した、懐の果物ナイフを取り出した。
今の今まで、自分を騙していた事。そして、目の前の相手のせいで、数々の仲間達の命が奪われたこと。自分達の青春に、影を差したこと。
相手への憎しみが、改めて自分の心を占めて。
憎むべき相手を、こんな状況に陥れた張本人を、自分で手にかけなければ。
そう思って、切っ先を相手の喉元に向けた。自分がその腕を振り下ろせば、相手の命は呆気なく消えてしまうだろう。
ぐっと握り締めて、覚悟を決めて、思いきり。
――そう出来れば、楽だったのに。
相手へと向けた刃は、相手の首の横を通って、地面へと突き刺さった]
ははっ……出来る訳、ないだろ……?俺が、お前を殺すなんて……、最初から……っ
何で、俺を庇ったりなんか、したんだよ!悪者なら、悪者らしく居てくれよ……っ!
そうでなきゃ、お前を……憎み切れないじゃねーかよ……っ、
[憎いというだけの気持ちで相手の最期を迎えられたら、どんなに楽だっただろうか。
そう思って、相手を責める口調で呟いた。
目からは絶えず涙が溢れて、きっともう、ぐちゃぐちゃな表情を浮かべていただろう。
相手は、自分の言葉にどう反応しただろうか]
高末陽縁は、宮ノ杜和也 を投票先に選びました。
――約6時間20分後・4F生徒会室前廊下――
っ……。
[酷い、その一言に尽きた。圧倒的な鉄錆のにおいがなければ非現実に過ぎるその光景は作り物だと疑っていたかもしれない。
けれどこれは現実だった。吐き気をもよおすほどに現実だった。
ひどい状態の遺体に自分のジャージをそっとかける。あまり人にさらしていいものではない。例えもう、この校舎の中にほとんど人間が残っていなくても。
多真木はどこだ、ふと考える。榛名先輩と行動を共にしていたと聞いていたが離れたのか、それともあるいは、もう。後者の想像が正しいのだろうとぼんやり考えながら手を組み冥福を祈る。目の前の彼に仮託して、この校舎で散ったすべての命へ。“死”に慣れた、自分が嫌だった。]
浅神、行こう。
[隣で聞こえた絶叫>>6:38は放たせるがまま。彼が感情を吐き出しきって、多少なりとも落ち着いてきてから移動を提案するだろう。]
高末陽縁が「時間を進める」を選択しました。
──約6時間15分後→20分後・部室→部室前廊下──
[相反する気持ちにぐらぐらと揺らされながら思い出していたのは池ヶ谷と過ごした数々の思い出だった。
入学式〜一年の2学期途中までの記憶は改竄で作り上げたもの。
これまでの経験上、入学当初からの友達を作っておけば、それがとても有利に働くということを知っていたから。
だから今回も同じように、そうなる人物を適当に決めた。
それが池ヶ谷操だった。
これまで友を装ったとしても一定の距離は保ち続けて、深い関係を築いたものなどいなかった。
友達というごっこ遊び。
池ヶ谷ともそんな関係にするはずだった。
なのに池ヶ谷は、ぐいぐいと食い込んできて、一緒に過ごす時間が徐々に増えていった。
最初はただただそれを迷惑に思っていたはずなのに、心地よく感じるようになったのは何時からだったのか……。]
[物心がついた頃、もう既に己の周りに人はいなかった。
居たのは黒羽達だけ……。
人と暖かな交流を交わしたことは、一度もなかった。
偽物の友人として何人もの人間と関わりを持っても、親友として接したものなどいなかった。
池ヶ谷は、己に人の温もりというものを与えてくれた初めての人間だった。
そう、そんな相手を殺せる訳がなかったんだ。
己が憎しみを怒りをぶつけるべき人間はとうの昔に己の手で殺しってしまっていたのに、
理不尽にそれを関係のない人達にまで向けてしまった己の愚かさに気づいた。
池ヶ谷と狛型の間に入り身体を貫かれた時、背後から己の偽の名を呼ぶか細い声が耳に届く。>>6:35
それに応えるようにちらりと顔を後ろに向けて、常にみせていた笑みを向けたのは一瞬の出来事。
すぐに狛形へその視線を向けて、その体を貫いた。
これまでとは違う狛形の最後を見届けて、安心した。]
[近付く気配に閉じていた瞳をゆっくりと開く。そこにあるの戸惑ったような村瀬の姿と、激しい怒りにそまった池ヶ谷の姿。
池ヶ谷から厳しい口調で投げかけてくる言葉>>0に胸は痛んだ。
違うと微かに唇を動かしてみるが、その唇からもれでる声はとてもか細く、相手の耳には届くことはなかったのかもしれない。
ナイフが取り出され、その切っ先を喉元につきつけられれば再び静かに瞼を閉じた。
己のせいで相手に罪を背負わせてしまうのはとても心苦しかった。それでも相手のその行動を止めさせる言葉が見当たる筈もなく受け入れることしか出来ないのが悔しかった。
けれど、そのナイフが己の皮膚を切り裂くことはなく、地面にナイフが突き刺さる音を耳にして閉じていた瞳を再び開いた。
そこにあったのは自嘲めいた笑みを零して、溢れる涙を隠すこともなく流しす親友の姿。
胸の痛みが増した。]
み……さ、お。
村瀬も……。
[だいぶ血を流してしまったようでもうそれ程長くもたないことを悟った。
なんとか腕をもちあげてそれぞれに差し出す。
二人はその手をとってくれるのだろうか。
拒否を示されれば、すぐにその腕は下ろすことになる。]
――???――
[深い深い暗闇の中、漂っていた。
己にはもう姿など無く、どのような形であるのかさえ分からない。
けれど確かに、そこに自分はある。
不思議な感覚だった。
いつもならば、死んだ者達と同じように学舎の中の何処かに居るはずなのに。
あぁ、やはり終わってしまったのだ。
悲しい筈なのに、涙は出なかった。
それは、ずっと想い続けた主の言葉のお陰だろうか。
待っていなさい。
主様は、来てくれる。俺を、一人にしないでくれる。
闇に揺蕩いながら、独り、その時を待つ。]
──約6時間後・屋上前──
[『お前が居てくれたから』>>6:+94、その言葉が胸に深く染み入る。
彼が自分のためと思ってかけてくれる言葉に、もう動かない心の臓が、再び動いた錯覚を覚えるくらい、温もりを感じる。
嗚呼、愛しい人の声は、こんなにも優しく温かい。
また自然と視界が滲んで、花京院がよく見えない。]
分かった、もう、謝らないから。……
……俺も、寿人と過ごした数時間、辛くてもすごく幸せを感じたよ。
……好きだ、大好きだよ。
お前だけをずっと愛してる……
[涙を拭われ落とされたキスを受け入れた。
今だけは惨劇も辛さも全て忘れて、その感触に溺れていたい。
手にしていた煙草を手探りでもみ消して、その手も彼へと回した。]
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