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狛形狗絽 は 池ヶ谷操 に投票した。
宮ノ杜和也 は 葛貫美弦 に投票した。
葛貫美弦 は 花京院寿人 に投票した。
高末陽縁 は 葛貫美弦 に投票した。
花京院寿人 は 葛貫美弦 に投票した。
多真木日向 は 葛貫美弦 に投票した。
池ヶ谷操 は 葛貫美弦 に投票した。
榛名聖 は 葛貫美弦 に投票した。
浅神梨兎 は 葛貫美弦 に投票した。
村瀬湊 は 葛貫美弦 に投票した。
松野侑李 は 花京院寿人 に投票した。
葛貫美弦 は村人達の手により処刑された。
花京院寿人 は哀しみに暮れて 葛貫美弦 の後を追った。
次の日の朝、多真木日向 が無残な姿で発見された。
榛名聖 は哀しみに暮れて 多真木日向 の後を追った。
現在の生存者は、狛形狗絽、宮ノ杜和也、高末陽縁、池ヶ谷操、浅神梨兎、村瀬湊、松野侑李 の 7 名。
――約5時間40分後・図書室――
[葛貫を押さえつけていた腕が緩んだのと同時に、相手は自分の拘束から逃れていた>>5:186。
その背中が、ただただ目に焼き付いた。
彼の後を追って、また押さえつけることも出来ただろうけれど、ただ花京院の名を叫ぶ彼を止める気にはなれなかった。
愛しい人が人を殺す瞬間。そして、仲間が命を落とす瞬間。
よくスローモーションだなどとドラマチックに表現されるけれど、実際はもっと呆気ないものだった。
しかし、それを目の当たりにして、後から後から実感が湧いてくる。
――ああ、ついに。この時が来てしまったかと。
愛しい人が命を落とすところを目の前で目撃した葛貫の、心痛な叫びが、耳に届いて痛くて。遂には、心臓まで到達する。
彼に、何と声を掛けてやればいいというのか。
――“ごめん”?“許してくれ”?それとも、“お前が悪いんだ”って?
そんな言葉を、彼に突き付けられる筈がない。蓄積されたこれまでの月日が、躊躇いを生んだ。
手に持ったナイフを反転させて、自分へと切っ先を向ける葛貫に向かって思わず駆け出しそうになった。
やめろ、と言いたかった。けれど、それは言葉にならなかった]
[憎む筈の自分達へ向けて、言葉を掛ける相手>>5:188。
偽物は宮ノ杜だという相手の発言が、自分に素直に届きはしなかったけれど。最後に、自分へ向かって語られた言葉には、何故だと疑問が受かんでくる]
……っ、……お前……何で、俺たちの事……
[じわりと涙腺が滲んで、視界が歪む。そのお陰で、葛貫が自害する場面をハッキリと捉える事は無かった。
――どうして、自分達の事を気遣ってくれるのか。
愛する人を死に追いやった自分たちの事を。どうして。
一瞬浮かんだ疑問の答えは、これまでの彼の行動を思えば、考えるまでも無かった。
彼は、いつもそうだった。自分の事を優先する事は無くて。
合コンでだって常にさり気なく気を回して、自分達を立てようとしてくれた。そんな気遣いに、いつも甘えてしまっていた。
また、その気遣いに甘えるのか]
葛貫……っ、馬鹿野郎……!
最後くらい……自分の事、考えろよ……!
[嗚咽も隠さずに、葛貫の亡骸を前にして泣いた。
湊はどうしているだろう。もし呆然と動かないままであれば、その傍に近寄って、その身体に縋る様に抱きついても構わないだろうか]
──約6時間15分後・放送室──
[多真木を主の元に送り届けた後、放送室からその様子を眺めていた。
多真木が死んだらすぐに放送を流せるように準備をしていたのだが、部室前に現れた新たな存在に気づいて思わず主に呼びかけていた。
黒羽が動き出したのは、それとほぼ同時だったのかもしれない。
放送を入れることも忘れて、凝視していた。]
――約3時間後・保健室――
[間近で相手の様子を確かめながら、相手がどう答えるかを待っていた。
怖いか、という問いに素直にこくりと頷く相手>>5:163。
それを見て、やはりまだ駄目か、と眉を下げた。
相手が嫌だと思う事だけは避けたかった。だから、相手とこうして二人きりになってからというもの、一方的に加速する熱を落ち着かせようと試みる。
しかし、次に語られる“嬉しい”という言葉に、必死になって冷ました熱がまた沸々とするのを感じて。
相手からの質問には、自分でも纏まらない思考をぽつりぽつりと零していく]
……正しい事は分からねー。でもさ、湊の気持ちも、分からないでもないなって思う。
俺も、これだけ湊を好きだって自覚してから、それが報われなかった時の事を考えると……怖い、って思うし。
最初から、期待しない方がマシだったかも、とさえ思う。
けどさ。やっぱ願わないと、欲しい物って手に入らないから。だから俺は、怖さよりも先の事を期待しちまうんだよなぁ。
……湊はそういう気持ちとか、無い?
[怖さと嬉しさと。両方の気持ちが混在するのは同じだった。それを占める割合がどちらの方が強いかというだけで。
それならば、捉え方次第で割合は変わるのではないか。そんな風に考えて、相手へと問いかけた]
[間近で見つめていると、複雑な心境を抱いている事が相手の顔から窺う事が出来た。
自分の事だけを考えていてほしいと伝えたのは、今のこの状況からせめて少しの時間でも意識を逃がしてあげられたらいいのに、と思ったからだった。
相手の心の中の様々な事は、きっと相手の精神を疲弊させるだろうから。
けれど、それは逆効果だったのかもしれない。
相手が口にした言葉>>5:164を聞いて、相手の意識を完全にこちらへと向かせられない自分の不甲斐なさに、少しだけ溜め息を吐いた。
花京院と葛貫の二人が憎いと言う相手に、何と声を掛けていいか迷って]
[実を言うと、黄金にあの映像を見せられてから、花京院へ向ける気持ちはどこか歪んだものになってしまった。
相手の事を仲間だと真っ直ぐに見る目は、きっと濁ってしまった。
花京院が手を出さなければ、ひょっとしたらこの悪夢は始まらなかったのかもしれないのに。そんな風に全ての元凶を花京院へ押し付けて、憎く思ったりもした。
だから、相手が言う事も完全に理解できない気持ちではなかったし、それどころか相手と同じように考えるのも嫌なくらいの負の感情を抱いていた。
まだ愛していられるか、という相手の問いかけには、僅かな沈黙を返した。
相手の寂しそうに笑った顔。そんな顔を見れば、自分の答えは一つだと言うのに。
爪が食い込むまで握り締められた手を取って、指を優しく開かせる。もし相手がそれに従ってくれるようであれば、その掌にそっとキスを落とすだろう]
……バカ。
そんな簡単に、お前の事を嫌いになれる訳がねーだろ。
それとも、俺の気持ちがその程度のものだとでも思ってるのかよ。
[相手の事を責めるような言葉を並べ立てたけれど、そのような気持ちは一切無かった。
“本当は分かってるだろ?”と、そんな意味を込めて相手へと投げかけて]
……確かにさ、湊が誰かを本気で憎んでたりしたら、俺は辛い。
でもそれは、俺がお前を嫌う要因にはならない。
じゃあ、逆に聞くけど。俺が今の湊と同じ事を言ったら、お前は俺の事を嫌うか?
[この自分の問いかけに対して、相手はどう答えただろう。
どんな答えが返ってきたとしても、自分はただこの言葉を紡ぐだけなのだけれど]
……俺は、湊の事を愛してるよ。
[たとえ、これから先何が起ころうと。相手への気持ちが無くなる事は無いと、確信していた]
——約5時間40分後・図書室——
[カラン、と音がして、下ろされた腕から拳銃が落ちた。
ただ、目の前に広がる光景に視線が合わさったまま、動かない。動けない。
憎かった。
こんな状況で、いつかこうなるかもしれないと分かってはいたが、本当は割り切れなくて。非日常なんて、受け入れ難くて。
操へあんなに現実を突きつけておいて、自分で彼等を殺しておいて。
なんて滑稽か。
葛貫先輩を最後に抑えていたのは操だ。
彼にまで犯罪の片棒を担がせて。何が、何が守るだ。
どうしたって一人で背負う事なんて出来なくて。
今更になって震える身体にも気付かないまま、ぺたりとその場に崩れ落ちた。視線は横たわる二人から離れない。
未だに血が溢れ出るその亡骸は、確かに彼等が先程まで生きていた事を如実に示している。]
──約6時間15分後・放送室──
[再び出た自殺者。榛名と多真木の死。
様々なことにショックを受けて最初は放心していた。
頭のなかに黄金の慌てるような、主に対する呼びかけを耳にし、はっと我に返る。
その余裕のない呼びかけに、何事かと思い主達のいる場所を窓に映し出す。
そこに映しだされた光景をみて、手がかすかに震えた。
また失う場面を見なくてはいけないのだろうか?
湧き上がったのはそんな恐怖。]
いやだよ。黒羽。主様。
[届けたくても届けることのできない言葉をポツリともらす。
いったい、あと何度こんな場面をみれば……。
目を逸らしたいと思う気持ちをなんとか抑え込み、ぐっと歯を食いしばってみつめていた。]
——約6時間15分後・部室前廊下——
[信じられなかった。
狛形が偽物だった事にではない。多真木の殺戮方法がだ。
どうして彼があんな風に殺されなければならないのか。
巻き添えとして殺されているのであろう事は辛うじて理解出来た。
そこに広がっている非現実が、飲み込みきれず。
おぞましい程に容赦のない斬撃、そして、肉を抉り取るような噛み付き。
思わず悲鳴をあげそうになって、口元を抑える。
その時、隣でガタンと音がした。]
操っ…、
[隣にいた相手がよろめき扉に手をついた音だと認識すれば、思わず身を隠そうと服を後ろへ引いた。
しかし立ててしまった音は廊下ということもあって大きく反響して。
きっと、相手に自分たちの存在が知られてしまうはずだ。
もう、逃げられない。そう直感した。]
──約5時間後・屋上前踊場──
[意識が再浮上したのは十数分後のことだった。
まるで夢から醒めるように、意識を取り戻す。
──首切って死んだはずだったのにな。
撫でた首には外傷はない。
それどころか、短刀で抉られた肩も、メスで抉った脇腹も、元通り。
本当に、自分は悪い夢を見ていたのかと思った。
首には脈を感じられない。
やっぱり、本当に死んだのだと再確認すれば、凭れ掛かっていたドアから身を離し、階段に腰掛けた。
幸い、煙草はポケットに入っていた。
一本咥えれば、火を付ける。]
[此処から動くつもりも、誰かに会いに行くつもりも無い。
自分が殺め、死なせ、挙句『生きろ』と言われたのに勝手に死んで。
会いに行く資格なんてないのだから。
もう誰にも会わせる顔は無い。だって誰に許されるとも思っていないから。
死後の世界など、無ければ良かったのに。]
/*
くう〜〜疲れました!これにて終了です!(無表情)
墓下ログ読んできた。
早乙女ゴメン、そりゃ「あ"?」くらい言いたくもなるわ。
……早乙女の屍も淫行に混ぜれば良かったかな?え、違う?
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花京院君と美弦君お疲れさまでした。
悲壮感に満ちてる素敵な最期楽しませていただきましたが、なんかもう花京院は来世で早く幸せになって欲しい…!!
とりあえず墓下でごゆっくり…。
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