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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
1人目、アナスタシア がやってきました。
アナスタシアは、村人 を希望しました。
この世界には人間に紛れて夜な夜な人間を喰う魔物がいる。
夜になると正体を現す魔物を、その姿から人間は「人狼」と呼んだ。
一般人には人狼を探す術も対抗する術もなく、ただ蹂躙される一方だった。
だがそれを変えたのは特殊な能力を持った人間達の存在。
神が与えた神秘の力か、それとも進化か。
人狼を見分ける力を得た人間達は、彼らを中心に人狼と対抗する組織「結社」を作る。
一方的だった魔物達は「結社」により狩られる立場へと変わる。
当然人狼達も黙って狩られるはずもない。
より狡猾に、強かに人間社会に混じり、時には異端種、上位種さえ生み出して生き延びていた。
これはそんな世界の結社のとある支部で紡がれたモノガタリ。
「人狼」と言う魔物の存在と共に周知されている「結社」
だがこの支部が取り仕切る地域では、数十年「人狼」による犠牲者の存在は確認されていない。
「奇跡の時」とさえ呼ばれる平穏な時間は人間に何を齎したのか。
一枚の薄汚れた紙が風に乗り、あなたの手に。辛うじて読めるのは。
■氏名(年齢)
■外見
■設定
■現在位置
■NG
■接続
/*
他何かありましたらご自由に。
質問等もメモでお願いします。*/
あなたの目に触れた紙はそのままボロボロと崩れ、風に飛ばされていった**
2人目、見習い ミレイユ がやってきました。
見習い ミレイユは、おまかせ を希望しました。
[ミレイユの朝は早い。]
よい、しょっと。
[空が白む頃に起き出し。
桶を手に井戸から水を汲み、薬缶を火にかける。
湯が沸くのを待つ間に、軽くつまめる食べ物を用意する。
今日は葡萄入りのパンの薄切りと焼いたソーセージと玉子だ。]
[5年前、すでに結社の一員として働いていた一回り近く年の離れた兄に連れられ、少女はこの支部を訪れた。
遠い故郷の両親を亡くし。
連絡員としてあちこち飛び回る兄は子供を連れ歩く事は出来ず、この支部に妹を預けていった。
それ以来、結社員見習いとして雑務の手伝いや勉強をしながら、少女は此処で暮らしている。]
[朝の軽食の準備を終えると。
少女は食堂で自分用の紅茶を用意して一息つく。]
お兄ちゃん、次はいつ来るのかな。
手紙くらいくれればいいのに。
[独り言を言いながら少々荒っぽく椅子に座れば。
ちりんと腰に下げた銀の鈴が小さな音を鳴らした。
少し口を尖らせ、兄に貰った鈴を指で弾いてもう一度鳴らすと、マグを両手で持って中の紅茶に口を付けた。**]
/*
なぜ!誰も来ない!(そわっ
憑狼は興味はすっごくあるけどやれる自信がないです…。
設定はすごく楽しそうなんだけど、きっと村建てさんとかぱんださんとかが希望してるだろうし。
3人目、賢女の娘 フィグネリア がやってきました。
賢女の娘 フィグネリアは、おまかせ を希望しました。
― 6年前 ―
……私のお母さんは賢女だったんです。
[フィグネリア・パナツェーヤが支部に所属して間もない頃、焼け爛れた顔の右半分を偶然見てしまった結社員へ、ぽつりと呟いた。]
[それ以上は何も語らず、フィグネリアは結社員の前から歩き去った*]
[医学や薬学の知識を使い、人々を助けていた女性を賢女と呼ぶ。
言わば医師のようなもので、どの村にも1人は居たとされている。]
[けれど、賢女の豊富な知識や能力を恐れた教会は、勢力を強めると、賢女を魔女と称び、弾圧するようになる。]
[賢女は教会に捕まれば火刑に処され、その女家族も拷問の対象となっていたという。]
― 現在 ―
[長く伸びた前髪で顔の右半分を覆い、襟の高い長袖ロングワンピース、黒い手袋。]
[たとえ暑い夏でも変わる事のない、いつものスタイルを整えると、フィグネリアは自室を出て食堂へ向かった。]
おはようございます。
[先客へ小さく会釈すると、そのまま厨房へと。
恐らく先客が水を汲んでいたのだろう>>1、マグへ既に沸いていた湯を注いで紅茶を作ると、それを持って厨房を出た。]
それでは、失礼しますね。
[朝食は取らない主義らしい。
再び会釈すると、食堂を辞して自室へ向かう。]
[食事時に殆ど誰かと会話することなく、自室で飲食を済ませる事は、6年間変わらない習慣だ**]
/*
お久しぶりの出張になりますHollyhockです。
鬱展開の村ということでいきなり重いのぶっこみました(
中世イメージなので魔女狩りとか賢女とかあるかなと……時代考証ズレてないかな大丈夫かな……
母は火刑で死亡、自分は拷問されている途中で結社に救出されました。火傷の痕は拷問でついたもの。
父は生まれた時からいません。私生児。
とまぁまた絡みづれぇ設定だな……
いや人狼騒動になった時にヒャッハーしやすいようにと思ってそのあの(言い訳
賢女の娘 フィグネリアは、村人 に希望を変更しました。
/*
あっぶなおまかせになってた!
いやうっかり憑狼来てもそれはそれで構わないんですが……
でも難易度高そうだし村人希望しますね #村人希望オーバーして憑狼回ってくるパターン
昔理不尽に処刑されそうになった事のある子なので、多分初回吊り引き受けられる程度には暴れられるんじゃないかなとか……とか……
/*
軸がブレないように設定おさらい
・物覚えは良くない方で、母から賢女となるよう教育されていたが知識はそれほど持ってない
・教会の勢力が強くなると母の仕事が減り、フィグネリアを「いらない子」「役立たず」と罵り虐待するようになった
・なので賢女をありもしない魔女と称して火刑にした教会へ理不尽だと考えるものの、母が処刑された事に対してはホッとしている
・結社に救出され支部に所属するものの、「人狼なんて魔女と同じで実在しないものでしょ?この人たちのやってる事だって教会と変わらない。まぁ自分が狩られる立場じゃないならどっちでもいいけど」と考えており、あまり真面目に活動へ取り組んでいない
・基本クズ
4人目、イライダ がやってきました。
イライダは、憑狼 を希望しました。
―夜更け/結社に近い宿屋の酒場―
[他国からの旅人や行商人の利用の多いこの宿は、
“結社”の――…女の、情報源の一つ。
幾つかの言語での会話と、酒気帯びの笑い声が織りなす賑わいの中、婀娜めいた作り笑いを浮かべる女は、
東の国から来た行商人のゴブレットに血色のワインを注ぎ足した]
まぁ、凄い!
“人狼”を弓で倒したなんて…あなた本当に勇敢なのねぇ。
…それで、どうなったの?
[艶冶な泣きぼくろを持つ暁色の眸で、
うっとりと男を見つめるようにして、話の先を促せば。
“In vino veritas“――…真実はワインの中にあり。
男は、酔いと欲混じりの赤ら顔を得意気に歪め、
人狼退治の手柄話をぺらぺらと語った]
[人狼騒動の生き残りには、結社の調査が入る前に行方をくらます人間や…人狼も多い。酔って人狼のことを語る客がいる、との宿の女将からの情報提供で偵察に来てみれば。
目の前の男は、よくいる注目が目当ての法螺吹きの類に見える。けれど、語る内容は、女の記憶する東の国のある人狼騒動の報告書と一致する。さて、どうするか…。
思案を邪魔したのは、胸元に押し込まれた一枚の銀貨]
…あらぁ。
[意図は明白だ。
酒場に数名いる世界最古の職業の女性たちの仲間に見えるよう
装い振る舞ってはいても、男の指の感触に、咄嗟の嫌悪感から
眉の眇めそうになるのを堪える。
続く下手な口説き文句にも、嬉し気に見えるよう笑った]
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