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昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。
村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、楽天家 ゲルト。
楽天家 ゲルトは、村人 を希望しました。
2人目、ランプ屋 イレーネ。
ランプ屋 イレーネは、村人 を希望しました。
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
3人目、貴族 ミハエル。
貴族 ミハエルは、おまかせ を希望しました。
4人目、薬師ゼルギウス。
薬師ゼルギウスは、おまかせ を希望しました。
たいした自信ね、ミハエル。ゼルギウスも来ていたのね。
人狼は人の姿に成りすまして、夜の闇に紛れて人を襲うと聞いたことがあるわ。
2人ともこのランプを部屋に掲げておきなさい。少しでも明るくしておいたほうがいいわよ。
[...はランプを2人に差し出した]
学生 リディ。(見物人)
学生 リディは、見物人 を希望しました。
ふふん。た、たしなめられるとは僕もまだまだのようだね。
まぁ忠告は聞いておくよ。ゼルギウスさん。
ありがとうイレーネさん。このランプはなかなかにいい物じゃないか…
ゲルトはもう寝てしまったようだけれど、彼の部屋にはユーディットからもらったランタンでも、代わりにおいといてやるかな。
ありがたく受け取っておく、イレーネ。
ちょうどランプが煤だらけで燃えが悪くなっていた所だった。
今宵は月が美しい。目が冴えて眠れそうにないな。新しいランプを掲げて、月夜草でも採りに行くか…
それとも眠れぬ頭を無理にうずめて、寝床へ向かうが得策か?
あらリディ、遅かったのね。ランプはまだ残っているわ、好きなのを見繕って部屋に置いておくといいわ。
ミハエルはお目が高いわね。さすが貴族サマだわ。ひとつひとつ手作りだから結構なお値打ち物なのよ。
ぜ、ゼルギウス!?
この人狼騒ぎの最中に夜歩きしたがるなんて、やけに落ち着いているわね。
それともその落ち着き方、もしかしてあなたが人狼なのかしら?
疑うなら好きにしろ。
何にしても、お前のランプはなかなか私も気に入っている。たとえ私が人狼でも、あまり噛みたい相手ではないな。
夜歩きは仕方あるまい、月があまりにも眩しいのが悪いのだ。月光は私を惑わせる…私だけではない、無垢な者たちの心を掻き乱すのだ。
こんばんはーイレーネ!
そろそろ新しいランプが欲しかったところなの。
ん〜、これもキレイだしこっちも……どっちにしようか迷っちゃうなー。
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