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少女 レリア は 自警団員 レオナルド に投票した。
墓守 ノア は 少女 レリア に投票した。
見習い神父 ドレッセン は 少女 レリア に投票した。
自警団員 レオナルド は 少女 レリア に投票した。
少女 レリア は村人達の手により処刑された。
墓守 ノア は、少女 レリア を守っている。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
暗雲が去り、まぶしい光が降り注ぐ。――全ての人狼を退治したのだ!
名前 | ID | 勝敗 | 生死 | 役職 | 希望 |
---|---|---|---|---|---|
自警団長 ヘクター | master | 勝利 | 2d襲撃 | 村人 | 村人 |
ショコラティエ アンジェラ | shione | 勝利 | 3d処刑 | 村人 | 村人 |
少女 レリア | hisagi | 敗北 | 4d処刑 | 人狼 | 人狼 |
墓守 ノア | t_nuke | 勝利 | 生存 | 狩人 | 狩人 |
村娘 ポーラ | Mey | 敗北 | 3d襲撃 | 狂人 | 狂人 |
見習い神父 ドレッセン | megane6 | 勝利 | 生存 | 村人 | 村人 |
自警団員 レオナルド | seiha_i | 敗北 | 生存 | 狂人 | 村人 |
見物人一覧 | |||||
仮面の男 ABYSS | namen | -- | 1d失踪 | -- | -- |
[アビスが口をゆがめながら、残った人間を見渡す]
やあ……諸君。
久しぶりだね。
どうだい。調子のほうは?
少しは、変化があったかね?
―――再度、問おうか。
この数日で、気持ちが変わった人がいるかね?
来るものは拒まないが、無理強いをする気も無い。
世界の果ての楽園に私と旅するものがいるのならば、私と共に来るがよい。
まあ……聞かなくても、大体の応えは分かるがね。
[朱に染まってゆく少女。それはアンジェラを思い出す。
駆け寄る男。また間に合わなかっただろうかと、手のひらを強く握り。
少女の背後に立つ男を、見上げ睨んだ。]
アビス…。
[傍らに倒れたままのドレッセンが呻く。背を起こし、肩を掴み。]
っ、見習い、起きろ!
こんな時に寝てる奴があるか…!
[無理やり覚醒させようと肩を揺する。]
…分かるのならば、言う必要もないだろう。
[アビスを見上げ。唯それだけ。
薄青い瞳は、強い意志を湛え。
口にするよりも雄弁に、その応えを告げていた。]
[口々に帰ってくる応えに、アビスが面白そうに笑った]
―――結構。
それでは、いつまでもこの世界にしがみついているが良い。
この村で、老いさらばえて死んでいくがいい。
[懐から笛を取り出す]
―――すでに、君達三人しかいないこの村でね―――
[笛に口をつけると、その背後には、この村にいたはずであろう老若男女の集団が、ずっと、ずっと後ろまで続いている姿が視認できるようになった]
[キョロキョロと辺りを見回し、アビスの姿に気付く。そしてその傍らにいる少女にも]
あ、アビスさん。私、ちょっと心変わりした事があるんです。
[その顔には張り付いたような笑顔]
ああ。言っておくよ。
私は何も強制などしていない。
ただ、今の世界に不満が無いもののほうが、少ないというだけの話だ。
君達は好きに生きればいい。
この村を立て直すも良し。
他の村に移住するも良し。
だが、何処へ行っても、不幸から逃れられるとも思わないがね。それを幸せと思いたいのならば、思うがいいさ。
いつぞや、貴方は「友になろう」と呼びかけましたよね。
そして、私はそれを断りました。
でも、今は思うんです。
貴方の友になるのも悪くないなって。
神父様も仰ってました。
「友はとても大切なものだ。女よりも大事にしろ」と。
[そう言ってアビスに近づいていく]
―――――――!!
[アビスの背後に立つ見知った人々。
愕然と。]
な…
[凍りつく。もはや生者ではないその群れに、恐怖して。]
貴様…
[声は震える。群れの中には、婆も居て。その事実がどこか悲しかった。]
[アビスに握手を求めるように、手を差し出し近づいていく。アビスの顔を笑顔で見つめ、そしてアビスには見えない角度でポーラの虚ろな笑顔を見つめ]
そうそう。神父様はこう続けられました。
「だから、友が間違ってたら、全力でぶん殴ってやれ。なぁに、女じゃないんだ、遠慮はいらん」ってね!!!
[差し出した手を握り締めてアビスに向かって振りぬく]
女の子を、そんな顔で笑わせるんじゃないっ!!
……。
[だがしかし、ドレッセンの拳はアビスの体を無為にすり抜けていった]
……私を殴ろうと?
それはそれは、たいしたものだ。
なるほど。
少しは変化したようだ。
だが、私の体に触れるにはもう少し修行が足りなかったようだ。
―――残念だったねぇ!
[再度、残った3人の姿を順番に眺めると、アビスはゆっくりと、夕日に背を向けた]
君達の物語はこれでおしまいだ。
後はページの外側で好きにするが良い。
―――さて、それでは行こうか、エル。
『―――はい』
[いつの間にか、アビスの肩に少女が座り、冷たい笑みを浮かべていた]
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