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>>リザ
こちらこそサンキューでした!見守っててねリザ母さん…!(
くっそうトロイめ笑いおって…!ヾ(:3ノシヾ)ノシ
/*
あ、ちなみに、お返事必要そうなところには外部で返信させていただきますと……!
今はロールを回すので精一杯なので、もうちょっと頭が働く状況になってから頑張る……ッ!
逆にこちらへツッコミ入れたいことがあれば、遠慮なくご連絡くださいませー!
ともあれ、皆様改めて貴重なご意見を有難う御座いました!
*/
―白薔薇城内―
[トロイも同じく、謝罪を口にした。
彼はそれ以上特に何かを言うわけではなかったが、どうしてそれが悪いと思ったのか。メリッサにはその理由など何も分からなかったが、決意をした以上、トロイにも、ガルシアにも自分のことを話しておきたかった]
…あたし、がトロイを怖がった、理由。
昔、あたしの故郷で紛争が起きて、…ど、奴隷にされたことがあって、さ…
[静かに紡ぐは自身の過去。ルサルカ以外に、話さなかった昔話]
その時の、主人に似てたんだ、トロイが。
そっくりで、あたし、怖くて。
[言葉が足りないような気がする。それでも、奴隷というだけでその主人からの扱いがどの様なものかは容易く想像できるだろう。メリッサは言葉を続けた]
…でも、今ならちゃんと、分かる。
トロイはトロイ。あたしはあたし…もう奴隷とか、そんな、弱いあたしじゃ、ない。
…今まで避けてごめんね、トロイ。
これから…トロイがよければ仲良くしてくれる、かな。
[そう言って笑った。彼に初めて、笑って、自然に話ができた。彼の反応はあるだろうか]
/*
うわー!皆が綺麗な〆ロールを流していく間に申し訳ない…!
遅くまでお付き合いして頂いて貰ってもう本当に焼き土下座…!
―白薔薇城内―
[メリッサが口を開き、何故こちらを怖がったのか、その理由を話す>>168
その事実に、意外そうに青い瞳を見開いた。
内容は知っている。だから、聞かされても驚きはしない。
それでも、彼女がそれを話してくれた事が信じ難かった]
……なるほどな。
[相槌は、少しばかり取って付けたように不自然に響く。
口を噤んで、彼女の決意に耳を傾けた。
やがて、笑みと共に向けられるのは、仲よくしてくれるかなという申し出。
我知らず口元が綻んだのは、彼女の強さを好ましいと思ったからだ]
あぁ。お前は奴隷なんかじゃなくて、きちんとした志を持った立派な奴だよ。
……こちらこそ、俺みたいな不審者でいいならどうぞよろしくだな。
[目元を和らげ、手を差し伸べる。
頭の片隅でちらりと、ガルシアの前でこのやり取りはどうなんだろうかと思案した。
けれども、別段後ろ暗いところがあるわけではない。
[逡巡の末、最終的には面白そうだからいいか、という結論に至った。
彼がこのやり取りを気にしない包容力のある男ならよし、そうじゃないなら思い切りからかう事にする。
いつぞや、彼はこちらをからかうと面白いと称したが、彼だってからかうと面白そうな相手なのには変わりないのである。
復讐は正義、とはよく言ったものだ]
―白薔薇城・塔―
[一通り見届けた後、ヤーニカは再び、最期を迎えた塔の上に立った。
初夏の日差しを取り戻しつつある空に向かって、恋人の名を呼び、語りかける。]
アミル…私はまだ、あなたのところへは行けないわ。
もう少し、この街を見ていたいの。
[自分の出した答えは正しかったのか。間違っていたのか。
ジョセフに言われた通り、今すぐに確かめることはできない。
だから、しばらくはこの世に、この街に、留まるつもりだ。
自分が甦らせた者たちが、どのように生きて行くのかを見届けるために。]
―白薔薇城内―
[顔を赤らめるガルシアを見て、トロイは口元を手で覆った。肩を震わせ、必死に笑いを堪える彼に文句の一つでも浴びせようかと思ったが、彼とメリッサの話の邪魔をしないよう、なんとか飲み込んでみせた。
やがて、>>168メリッサが自らの過去を話し始めると、ガルシアは時折、自身の頬の刺青に触れながら、黙ってそれを聞いていた。
彼女もまた、自分と同じ痛みを味わっていたのだ。
辛い記憶を語る彼女の言葉を聞きながら、自身の過去に想いを巡らせた。……後で、このことは彼女に伝えるべきであろう。
そして全てを話し終わり、トロイに笑いかける彼女の頭を、黙ってぽふり、と撫でた。
よく頑張った、と言わんばかりに。
ただ、その傍らでトロイを睨みつけることは忘れなかったが。]
―――もっとも、見届けた後で、あなたと同じところへ行けるとは限らないけどね…
[苦笑しながら目を閉じる。
瞬間、その身体がまぶしく光り輝いたかと思うと、無数の蝶に姿を変えた。
そして、街の至る所へ飛び立って行く。
方法は間違っていたが、エリザベータが…ヤーニカが、この街を愛する気持ち、そして、人々に幸せになってほしいという気持ちに、嘘はなかった。
自分が最期に出した答えが、正しいのかどうかはまだわからない。
しかし、ガルシアやトロイたちなら、正しいと言える方向に導いてくれる気がした。
彼らの幸せを見届けるまで…
しばらくは蝶の姿で、見守っていることだろう。]**
/*
一足先に〆ロール投下。
きっと更新時間までは貼りついてるけどね(笑)
塔に残された遺体が気になるけど、ガルメリあたりが後日弔ってくれたと脳内補完しておこう(
/*
最後に、村建てのliedさん始め、参加者のみなさん、ありがとうございました。
反省すべきところは十分に反省し、次に活かしたいと思っていますので、また同村の際はよろしくお願いいたします。
―白薔薇城内―
[どうぞよろしく、と。彼は確かに言ってくれた。
そして差し伸べられた手にきょとんとしたものの、すぐにそれが何の証であるかを理解し、再度笑って手をとった。
自分も、これで一つガルシアに近づけただろうか。
彼もいつか自分の知らない面を、話してくれるだろうか。
そんなのはこれから分かることだ。メリッサはトロイと握手を交わせば、ガルシアに振り向いた。
“これからどうすればいいか”。
つい先まで大きな喪失感に見舞われていた自分が考えていたこと。そんなの、今からゆっくりと、彼と決めていけばいいのだと思い、笑顔で言った]
ガルシアも。これからもよろしく、ね!
[まるでそれは、太陽のような笑顔で。明るく差す日の光がそれを更に輝かせているよう*だった*]
/*
うおー…寝落ちる前に〆ておきます…!
最後までお付き合いしてくださったガルシア、ヤーニカ、トロイさん、そしてそれぞれ素敵なお話の結末を見せてくださった参加者の皆様、本当にありがとうございます!
様々な反省点があり、今回の村はとても勉強になりました。また次の村へとこの経験が活かせるよう、私も精進していきたいと思います…!
改めて、村建てのliedさん、参加者の皆様、お世話になりました。
そしてメリッサともどもルサルカを愛してくださった方々、ありがとう!
/*
本当に本当にこんな朝までお付き合いさせてしまって申し訳ないです…!
また改めて、付き合ってくださった方々にはお詫びとご挨拶に参りたいと思いますので…!
それでは、お先に失礼致しますっ。
またどこかでお会いしましょー!
/*
追加!
ヤーニカーサンの弔いはしっかりとやるはずだ…!
何たってこんな最後まで見届けてもらってるからね…!
母さん本当ありがとう!(
酒場の店主 ヤーニカは、また会う日まで☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆ ( B27 )
―白薔薇城内―
[こちらを睨み据えるガルシア>>173へ、返すのは笑みである。
表面上は穏やかだが、その真意は彼をおちょくろうという意地の悪いものだ。
霊魂と化し、彼と言葉を交わしていなければ、きっとこんなやり取りをする日々は来なかっただろう。
そう考えたら、少しだけ不死者として仮死状態にあった期間の事をいい記憶にできる気がした]
それじゃ、そろそろ邪魔者は退散するとするかな。
[メリッサと友好の証に握手を交わせば、後はここでやるべき事など残されていない。
悪びれずに言葉を紡ぎ、二人へと別れの挨拶がてら片手を上げる。
おそらく、この先に彼らを待ち受けている日々は楽なものではないはずだ。
それでも今の二人を見ていると、きっと乗り越えられるだろうと楽観視できるように思う]
ま、何かあったら頼りに来いよ。いつでも手を貸すぜ。
[別れ際、そう言い残して立ち去った。胸の内で、二人の幸福を祈る]
/*
さてさて。改めて最後にご挨拶。
この度は、素敵な村をありがとうございました。
反省点も数多くあった村ですが、私個人としては、非常に魔術師役を楽しませていただきました。
企画、村建てのliedさん、ならびに参加者の皆さま、本当にありがとうございました。
SNS、ついったにも生息していますので、気が向けばまた仲良くしてやってください。
では、改めて。ありがとうございました。お疲れ様でした!
− 数ヶ月後 −
[季節はずれの忘れ雪がヴァイスの街並みを染めた、あの惨劇から数ヶ月が過ぎ、夏の雲の切れ間から、秋の気配が顔を覗かせていた。]
……ッたく、何でも屋じゃねえ、つってんだろォ!?
[ヴァイスの街に、いつも通りのお調子者の声が響く。今日はどうやら、少々お怒りのようらしい。
「彼の店」にやってきた小さな子供が、新聞紙にくるんで差し出したのは、すっかり割れてしまったカップとソーサー。
ずいぶんまあ、ここまでバラバラにしたもんだ。
ガルシアは溜め息混じりにそう呟いて、依頼人の少年をまじまじと見た。]
で、これいつまでだ?
『今日中』
[納期を尋ねれば、悪気もなく無茶なことを言う依頼人に内心苛々としながらも、ガルシアはその破片の一つを手に取った。
時刻はちょうど正午を回ったころ。早くこの仕事を片付けなければ、下手をすると酒場に行った頃には、まともな食事はほとんど残っていないだろう。]
……実演料は高くつくぜ、少年。覚悟しとけよ。
[そう言って、彼が上着のポケットから取り出したるは、純銀で作られた、簡素な造りの鍵。
かんかん、と割れた陶器の破片を叩けば、少年はぱっと顔を輝かせ、目の前の「魔術師」に釘付けとなった。
その表情ににやにやと笑みを浮かべると、左手に持った鍵をくるりと回し、まじないの言葉とともに再び破片を叩いた。
瞬間、閃光が新聞包みの中から炸裂し、間近で見ていた小さな依頼人は目をぱちぱちと瞬かせる。
閃光が消えた頃、包みの中から現れたのは、割れた陶器の破片ではなく、傷一つないコーヒーカップとソーサー。
それを見た依頼人は、きゃあきゃあと声を上げて喜んだ。
ひょい、と鍵を左右に振れば、あっという間にカップとソーサーは新聞紙に再びくるまれる。]
ホレ、帰りは割らずに持って帰れよ。
[すっかり上機嫌の依頼人からお代の小銭だけひったくり、彼が出て行くのを見送って、ガルシアも席を立つ。
早く酒場に行かなければ、遅いと「彼女」にどやされてしまうだろう。
[あの惨劇の後、すっかり力を使い果たし弱り切った彼は、経過観察ということでこの街での生活を続けている。
勿論、全てが元通り、なんてことはあるはずもなく。自警団は退団となり、街の者には後ろ指をさされる日々である。幾つもの命を奪った罪は、消えることはない。
それでも、生きねばならぬのだ。
罪を償うため、犠牲となった人々のため。
そして、彼の愛する人々を助けるため。
知人から間借りした小さな店の鍵を掛けると、ガルシアは鼻歌を歌いながら、彼女の待つ酒場へと向かう。歌う曲は、時折白薔薇城の庭園から聞こえる、名も知らぬ歌。
彼の店には、商品は何一つ置いてはいない。値札も何一つとして存在しない。
彼の店を気味悪がる者も、街の者には数多く居た。
それでも、彼の店へと足を運ぶ者は少なからず存在して、その者達は口を揃えて、こう言うのだった。
『あの店に行けば、魔術師が小さな願いを叶えてくれるのだ』と。]
[そのまましばらく歩を進め、足を止めたのは薔薇庭園の近くだった。
見上げれば、頭上には晴れやかな青空。
柔らかな日差しと小鳥の囀りに、平和な日々が戻ってきたのだとしみじみと実感する]
……なぁ、ソーヤ。
[囁くように名を呼んで、左腕に手を添えた。
かつての親友が遺した、忌まわしい形見は既に残されていない。
その代わりに、存在しなかったはずの未来が目の前に広がっている。
ふと、ソーヤは今、どんな気持ちでいるのだろうと疑問に思った。
恋人を殺した憎い義兄弟が、のうのうと生き延びている事を恨んでいるのだろうか。
それとも、この手に人生を取り戻せた事を、喜んでくれているのだろうか]
お前をぶん殴りに行くのは、当分先になりそうだぜ。
それまで精々、ナタリーと仲良く見守っててくれよ。
[理由など何もない。けれど、きっと後者であるような気がした]
[これから先は、きっと忙しくなるだろう。
今回の事件で負傷した者は多い。おそらくは、目の回るような日々が続くはずだ。
それがひと段落すれば、虐げられる魔術師達を救うために何ができるか、模索するのもいいと思う。
もちろん、薬草師として人々を救う生活も手放すつもりはない]
何しろ、時間はたっぷりあることだしな。
[呟いて、口元を綻ばせた]
/*
〆が全く定まらなくてギリギリになりながら……!
ともあれ、改めて村に参加してくださった皆様にお礼を申し上げます!
皆さんのおかげで、こうして完結する事ができました!
またどこかでお会いする機会があれば、どうぞよろしくお願い致します……!
それでは……!
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