情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
次の日の朝、吟遊詩人 が無残な姿で発見された。
銅嶺 矜持 は立ち去りました。
――――2day
現在の生存者は、安部 御門、霜月 半葉、Souffle (スフレ)、四方天・ウィルフレッド・転、セイバー ポンヤウンペ、玉繭 紬、アサシン、宙野 遙水、ランサー 森長可、キャスター 張良(子房)、杯 一杯、バーサーカー 舩坂弘軍曹、アーチャー、葛城 朝日 の 14 名。
投票を委任します。
Souffle (スフレ)は、安部 御門 に投票を委任しました。
安部 御門は、葛城 朝日 を投票先に選びました。
安部 御門は、アサシン を能力(襲う)の対象に選びました。
投票を委任します。
ランサー 森長可は、安部 御門 に投票を委任しました。
ランサー 森長可は、アサシン を投票先に選びました。
―中央ブロック―
了解した、撤退しよう。
これ以上の挑発は意味を成さないし、
とどまる事で生ずるデメリットの方が大きい。
[ヴォルフの言葉に頷く]
投票を委任します。
ランサー 森長可は、安部 御門 に投票を委任しました。
投票を委任します。
玉繭 紬は、安部 御門 に投票を委任しました。
―中央ブロック・拠点―
El espacio del corazón liberación transició
[戦闘状態を切る。
途端に様子が緩みきった状態になる。]
初戦は悪くなかったね。
小手調べ同士とはいえ、君は敵サーヴァントを寄せ付けず。
僕も魔術を使わずに済んだ。
僅かとはいえ相手マスターの魔術もかるく確認できた。
[一息ついて表情を曇らせる。
思い出すのは交戦直前に出合った不思議な少女]
あとは、迷子みたいな女の子がいたよね。
ぼーくの記憶が確かならば、どっかで見て記憶があるような……。
そうすると、戦争の関係者かもしれないよね。
令呪に反応がなかったからマスターじゃないけどさー。
気になるから教会にでも探りに行こうかなと考えてるとだけ!
―東ブロック/とあるビルの裏―
[こんな風に蒸し暑い日の夜。
冷凍庫にアイスクリームがない、と。
近所のコンビにに買い物に出て行った姿が最後だった。]
――――……。
[次に会えたのは病院で手術室に運ばれる姿だった。
その身体は深紅に染められており。
なんとなく悟ってしまった。]
中野康太、26歳、会社員。
趣味サーフィン、ドライブ、性格は短絡的で単純。
[眼下に止まる1台の黒い車。
それを見下ろしながら淡々と言葉を紡ぐ。]
県外の第5中学校を卒業。
同県の私立高校を卒業、
O大学の経済学部を卒業後、就職。
するも1ヶ月で入社した会社を退社。
その後、転職を繰り返す。
あの日の夜は友達と一緒にドライブの途中だった。
コンビニの駐車場から出るときに――――。
[目を伏せた。]
――――――――。
[ジジイの遺品の1つである本を開く。
育ての親である彼とは血縁はなく。
自分に魔術師としての力があったのは偶然のはずだが。]
才能に感謝ってところだな。
少なくとも泣き寝入りせずにすんだわけだし。
[溜め息をつけば、空が白んできていることに気付く。]
――――――…。
あー、明るくなってきた。
[また困ったかのように呟いて、その実困ってはおらず。
愉快そうに手元の古い本を叩いた。
本から埃が舞えばそれが朝の光を受けてきらめく。]
[育ての親である男から引き継いだものの中の1つ。
手元の本のページをめくり、1ページを奏でる。
それは――――旋律。
亡くなった男が聞かせてくれた遠い日の唄。]
――――くくっ……ひゃははは!!!
[泣きながら笑い、そして嗤いながら啼き。]
――――"旭日"――――
[親指を下に向ければ車全体から炎が上がる。
炎自体のコントロールはできないが、
車の構造も頭に入れてはいたので想定通り。
この時間を狙ったのも車内で寝ていることを知っていたから。]
普通に考えたら自動車の炎上ってそう起こらないものだけど。
黒い車だし、好都合だったかな。
[自動車の中で眠っていた男が気付いてももう遅かった。
苦しみ踠く様を見ていこうかと思い。]
ざまぁ。
[手にした布を身に纏えば、空気に溶けるかのようにその姿が消える。]
−南ブロック:玉繭邸−
[自宅に戻った紬は、アサシンを寝かせ、鞄から円筒状の糸巻き取り出した。
小さく呪文を唱えると、巻かれた糸が動き出し、適度な長さになるとひとりでに切れる。
その糸はアサシンの体を這い、目立つ傷口を縫合した。]
サーヴァントの治療なんてした事が無いのだけど、これで良いのかしら。
[紬は糸巻きを鞄へとしまうと、少し休む事にする。]
― 東/隠岐工房・母屋 ―
[今日の隠岐工房に、『営業中』の看板は出されていない。
小競り合いから一夜。
女主人は、からくり扉の中にいた。]
[いつもの独り言すら発さず、手元を動かし続ける。
目には眼鏡。指の先は既に透明な液体に塗れている。
―― 水槽には何もいない。どちらのそれにも。
黒い羽織を着た女の前にあるのは、不完全なカラダの方。]
[筋肉のような赤みの奥に見える骨のような器官。
その周囲を液体で満たし、粉を振りかけた。
すると、粉は小さな火の粉と代わり、液体に浮く。
骨のすぐ傍。細いワイヤのような――擬似神経に手を伸ばした。
肉の内側を満たしていた液体が零れ出て、床に滴る。
一部は飛沫となって眼鏡に付着したが、スフレは表情を変えない。
擬似神経を軽く摘み、引きずり出す。
引きずり出した箇所に新たな粉を振りかけていけば
今度は血脈と神経を一体化させたような形の炎が燃え盛る。
更に粉を振り掛けると、今度は炎だけが消火されていく。
後に残ったのは燃えカス――新しい擬似神経と、擬似血管だ。]
[戦いより帰還して陽が昇った今現在までずっと。
女は作業を繰り返す。
終わりは――まだ見えない。]
世界平和。みんなおなじ。全体でバランスを取るんは無理や。個々でディストピア創って、固定して、接着して……、ああ、あの剣舞は軽い足取りやったな……。同じものを幾つもほんまに並べようとするから窮屈になる……流体でええんや。駆動系も再確認せんと。三島先生の刀の鞘と赤みの境が分からんかった。固まっててもええんや……中のもんには何も影響せん。土20砕いて、水30とくっつけて、それから……
[からくり扉の中からは、粘質な音と金属の擦れ合う音ばかりが響く。**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新