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今日は神楼例大祭の日。このお祭りの時に、神楼神社の境内にある伝説の木に、好きな人の名前を書いたおみくじをくくると、相手に思いが届くという言い伝えがあります。
もう気になるコはできたかな?
女のコは、今日中に気になるあのコの名前を書いたおみくじを木にくくってくださいね。
せんせーは出席を確認しました。ふつーの生徒が1名、せんせーが1名、副担任が1名、男のコが6名、女のコが6名いるようですよ。
【ご確認】
おはようございます。村建てです。昨夜はお疲れ様でした。
神楼学園高等学校シリーズ希に見るスピードで良い感じになっております。相関図の更新も必要なく(笑)、就寝時間がとれて、大変助かっております。
そこで、ご提案なのですが、このままの感じでいけるのであれば、1日目をリアル48時間ではなく、24時間にして、その分を2日目を延長で72時間にしてしまおうかなと考えております。
その場合、場面は神楼例大祭直前になります。
例大祭のお誘いは男の子からでも女の子からでも構いません。お誘いロールを落としたら、すぐに例大祭ロールに入っていただいても結構です。
いつもの神楼学園ですと、ここからが駆け引きのクライマックスなのですが、今回はすんなりいきそうなので、このまま、デート的な感じで例大祭を楽しんでいただくのがいいかなと思いました。
また、早めに恋窓に入って、二人の親密度を上げてもらった方が良いかなと思います。
つきましては、お誘いロールが終わりましたら、コミットをお願いします。コミットをもって、了解の意味とさせていただきます。
もし、波乱を起こしたい方がいらっしゃいましたら(笑)、メモにてお知らせくださいませ。
では、よろしくお願いいたします。
一葉……
お前、なんで男が怖いんだ?
[ずっと気になって居て、けれど自分からは踏み込まなかった質問を口にする。]
元凶が、いるんじゃねーの?
ソイツはまだ、お前の近くに居るのか?
[目が座って、顔が怖い事になってくる自覚があったから、片手で顔を覆って、表情を和ませようと努力する。]
[快斗達には、他校生を心配したと思われたかもしれないが……。それも間違ってはいないのだが。
一葉と連絡が取れなくなった時、ずっと心配してたのは、彼女を男嫌いにさせた元凶の存在だった。
一葉と出会った時からずっと気になってた。
最初はDVを疑ったが、親父は家に寄りつかないと言っていた。>>927ストーカーか。一葉の家を見てからは身代金目的の誘拐なんかも考えた。
それらが全部杞憂なら、それが一番良いと思う。
でも今のご時世、ストーカー殺人も女子高生監禁事件も、決して絵空事で他人事なんかじゃない。
彼女が失踪していた時間、嫌な想像ばかり押し寄せて来て……
林間学校には、他校生も、ましてや学外の人間も介在しない。だから安心してたけど、これからはまた日常に戻っていくから。
だから、踏み込まずに居た一歩を、自分から踏み出した。]
口にし辛い事なら、無理して話さなくて良い。
ただ、何かあったら……。違うな。
何もなくても良い。
頼って欲しい。
[一葉を見詰めて。
自分に出来る事なんてたかが知れてるけど、先生や警察、大人にだって頭下げて、頼る気でいた。*]
― ダンスの終わりに>>0:2887 ―
[周囲の喧噪が鎮まる中、そっと力を込められた手。
それを緩く緩く、握り返して、結局解くこともなく。
まあこれだけ目撃されてればな?いまさら解いたところで、だわ。]
ベンチで休憩はいいけどよ。
練習はどうすっかなあ、ドレス姿のミコトの見学付きかあ。
……集中する方向が二つでちゃんとボール扱えるかなあ……
[横目に見れば、柔らかな金の糸を風に流す姿が、淡いドレスに映えて。]
まあ無理だろう、なあ。
[そういいつつ、カシャリと不意打ち。カメラじゃなく、自分のスマホで。
――編集委員の仕事?冗談じゃねえ、こんなの秘蔵品に決まってるだろ**]
コーヒー飲むか?
[ ダイニングに入ると、そう言って、ガスの火を入れる。明らかにキッチンは前回余一が来た時より生活感が増していた。若干なりとも自炊をしている証拠が見えて取れる。
インスタントコーヒーに手を伸ばしてから、手を止めて、改めて、棚からドリップコーヒーとペーパーを出す。慣れない手つきでコーヒー粉をペーパーに落とす。
見てるうちに、余一が手助けするかも知れない ]
林間学校、思ったより楽しかったよ。
[ 最初に口にしたのは、さきほどの質問への回答。コーヒーをドリップし終わると、カップに注ぎ、だだっ広くて、無機質なリビングに移動して、二人並んでソファに座る ]
何から話したらいいかな。
[ そう言ってから、しばらく無言になる* ]
[生活感の増えたキッチンに、珈琲を淹れてくれる一葉。
慣れない手つきなのは分かったが、自分から手伝うことはしなかった。
どんな味の珈琲だとしても、受け取って。
リビングに移動したら、一葉が並んで腰かけて来た。
まあ、顔が見えない方が、一葉も話しやすいか。
と、思って。
無言になった時間に、珈琲を一口口にした。*]
わたしもあんまり覚えていないんだが、多分、中学に上がったばっかりの頃かな。
[ その頃、まだ病院に寝泊まりすることがあった。図書館での勉強や習い事が終わったあと、帰りが遅くなると、自宅に帰らずに、病院内で夜を過ごすことがあった。
ある日の夜、寝ていると、何か違和感を感じて、半分だけ起きた状態になった。まるで蛇が全身を這い回るような感覚。それが長い時間続いた。その時はそのまま寝てしまいあまり覚えていない。
が、その記憶はそれからも続き、何度かに亘った。
後で気がついたことなのだが、どうやらそれは、誰か病院内の男性が一葉の身体を触っていたからだったようなのだ ]
確証はないんだけど、多分、そうだと思う。気がついてから病院で泊まることなくなったから、誰だったかも分からないし。
[ 宿直の医師だったのか、事務の人間だったのか、今となっては定かではない ]
[ そして、その頃、父親の不倫が発覚し、決定的に男性不信になったこともあり、決定的な理由は一葉にも分からない。
ただ、それ以降、男性、特に大人の男に対する生理的な嫌悪感から、知らない男性に触れられると身体が勝手にj反応するようになった ]
でも、不思議だったのは、余一にはそれ、感じたことなかった。なんでだろな。
[ そこまで、淡々と話した。単語単語を確認するように、ゆっくりと* ]
[それからおもむろに立ち上がって。]
んじゃ、俺はもう帰るわ。
珈琲ご馳走さん。
うまかった。
[そう告げたら、その日は帰宅しようとするだろう。*]
ああ。今はない。
[ 頭に手を置かれたら、少し安心したような顔つきをした ]
ああ。じゃあ。気をつけて。
あ。それから、余一のダチたちに...ありがとうって、言っておいて。
[ 望月や大城や香西のことを言っているのだろう。色々裏で心配かけさせていたことが薄々分かってきていたから、そんなことを頼んでみる。
いつか、気さくに話しかけられるようになれば、直接話しもできるようになるかも知れない。でも、それはそんなに遠い話しではないのかも* ]
[ありがとう。と、一葉がいうから。]
…………。
それは自分の口でいいな。
[不満そうな顔や不安そうな顔をしたら。]
別に今すぐいう必要はねーよ。
アイツ等だって逃げやしねー。
んでも……、その言葉は、自分で伝えろ。
アイツ等も喜ぶよ。
[そうして『またな。』と告げると家を去った。*]
── 余一個人LINE ──
『 風邪引いた 』
『 39度 なう 』
『 イチゴ食べたい 』
[ と、短いメッセージが3連打で届くことだろう* ]
── おつかい余一くん ──
[個別LINEが届いたら。
余一君は良い子でおつかいします。
苺を買って行って、置いてあげると。
氷枕を取り換えて、おかゆを作って。
とりあえず寝付くまで側に居る事でしょう。
……アレ?俺、やっぱ母鳥じゃね?
そんな事を思いながら、看病するのでした。**]
── 再登校日 ──
[ 余一の看病のおかげで風邪から回復して再び登校すると、近づくファンはいなくなったが、軽音部の誘いは続いていた ]
いや、もう、続ける気ないんで。
[ そう言って、固持したが、軽音部の米沢の日参は続いた ]
余一、どうしたらいいだろう?
[ ある日、そんな相談をした。余一のことだから、部活やってみたらと言いそうだが* ]
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