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在日 セボ に 1人が投票した。
マイペース アオイ に 8人が投票した。
マイペース アオイ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、バカップル ミウ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、闇の眷属 シオン、モテ願望の強い キイチ、放送部 アリサ、学生漫画家 シズク、在日 セボ、テニス部 サヤ、巫女 コトハ の 7 名。
目が覚める。
空を覆う分厚い雲は変わらない。臭気が立ち込めていて、慣れたはずの匂いに鼻を抑えた。
吐き気がする。
「……ミウチャン……どうして……」
もう終わると、思ってたのに。
こんなめちゃくちゃな話から、解放されると思ってたのに!!
オレはやりきれなくて、その場に蹲った。
何もかも、考え直さなきゃいけない。
昨日だって、眠ってばかりいたのに、オレはもう限界で。そのまま目を閉じた。
「…まだ、続くか。加賀見雫の処遇について考えなければならぬな。
魚人も妖狐もここにいないのであれば、判断を間違えても問題ないだろうが。
我が目線に限った話をすれば、セボ・ファルカシュ、加賀見雫を閉じ込めれば問題ないのだが。霊能者二人を信じるという前提があるが」
「無駄な被害は出したくは無いが、安全策を取るべきだろうか。
加賀見雫が偽物であった場合、人狼と妖狐、どちらの可能性が高いか。
人狼であった場合、2回の護衛成功は1度目が妖狐襲撃、2度目が能力を封じられた可能性が高くなると我は考える。しかし、こうなると封印狂人は一体どこにいるのだという話にもなるが。
妖狐であった場合、1度目が他の真なる狩人が影裏真子を護衛していた。2度目が加賀見雫の襲撃。現在残っている中に加賀見雫を強く疑っていたものはいただろうか、確認しなくてはならぬな」
「うむ…流石の我も少々疲労を感じる。闇の力が乱れておるのかもしれぬな。
皆が目覚めたら、考えるとしよう。
それにしても、随分と静かになってしまったな」
「……ミウ……!?」
「ミウ!!ミウ……!!どうして……
どうしてあたしじゃなくてミウなの!?
ミウはまだ疑われる側だった!
安全だって……思ってたのに……
もう……わかんないよ……。」
「……ともかく、ミウチャンのこと、弔ってあげないと」
オレは呟いた。
今までそうしてくれていたのは、アオイややくもだった。いまは、会えないところにいる。彼らの心のうちがどうであったか、オレに確かめる術はない。けれども、その行動は少なくとも。オレはそこで、考えるのをやめた。
生命を失った肌に触れる。アオイがいたら、怒っただろうか。いや、きっとそんな余裕すらなかったかもしれない。
そのまま彼女を連れて、オレは外に出た。
「オレ、ちょっと行ってくるね。ミウチャンのこと、このままにしておきたくないし」
嫌気がさすのは、彼女のそれがポーズなのかどうか、無意識に疑ってしまうこと。うずくまってしまったシズクちゃんに一声かけてから、今度こそ彼女を埋葬しに行った。
歩き出してから、ああ、先に準備をするべきだったのかもしれない、と思った。
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