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次の日の朝、アクアマリン ウィア が無残な姿で発見された。
先輩騎士 ガルセウヌ は立ち去りました。
先輩騎士 ダレン は立ち去りました。
───朝が来た。
結界を見に行く。手で触れれば、触れたところから水のように波紋が広がった。
昨日元気に皆を起こして回っていた彼女はもう居ない。結界の外側に居るのかもわからない。
渡された手紙は、夜にでもゆっくり読むこととしよう。
さあ、はじめなければ。
この国の王子として、我が国の騎士たちと共に戦わなければならない。
現在の生存者は、アメジスト クロエ、サファイア ソラ、ガーネット イグニス、ルビー アルバート、クリスタル グラジナ、エメラルド カリン、ラリマー ヨルダ、オパール メロ、スピネル グラシエラ、ヒスイ センゾウ、ペリドット スクルド、ラピスラズリ ヒルダ、シトリン エイダン、ターコイズ ユーディト、トパーズ ノア、タイガーアイ ミズリ、コーラル ブレイ の 17 名。
昨日まではウィアがしていた仕事は、俺がやろう。
この程度のことは、負担のうちにも入らない。
「昨日も少し言ったが、各当番の仕事についても、見直さねばなるまいか」
赤いペンで、当番の役割を追加記入する。
■当番の仕事内容変更■(※可能な範囲で)
日誌当番:一日の出来事を記録する+【表の作成】(テンプレートは用意)
風紀当番:騎士団員らしからぬ言動がないか注意+【除隊対象の宝石を砕く(=処刑)】
訓練当番:手合わせの立ち合い、記録+【宝石を砕かれた剣の片付け】
食事当番:みなの食事を作る+異種族の子の食事を運ぶ(任意)
「手合わせを望むものは、通常通りしてもらって構わん。技の研鑽も騎士団の勤めだ」
「……俺は、諸君らとは通常通り接するつもりでいる。他種族であることが発覚せぬ限りは、な。
また、俺がなにか意見すれば、君たちはやりづらいだろう。俺としては、このゲームは君たち新人騎士に任せようと思う。忌憚なく意見を述べてくれ。
……昨日の約束がまだ果たされていなかったな。議論の邪魔にならぬ範囲で、雑談の一つや二つする程度は許されようか。
クロエとカリンは気が向いたら来るといい」
「最後に。砦の備品にあった蓄音機の使用を許可する。それで議事を聞き返すと良いだろう。
……言っていなかったが、昨日も動作テストで回していた。昨日の会話も聞き返せるはずだ」
「あとは、そうだな。
敵の言うことに従うようで歯がゆくはあるが、隣国との関係上、今回の件は実際……慎重に対処したい。また、俺がどうこう言うまでもなく、されるであろう。
その辺の事情は、ガルセウヌやアルベルトなど、公爵家出身の者はよく知っているだろうし、直ぐには問題なかろう。多少の情報操作は出来る」
アルベルトの顔が頭をよぎる。
自分が居らぬときに俺がこのようなことに巻き込まれたと知ったら、ヤツは狼狽するだろうか?
「ゆえに、外からの救援は期待できないことは念頭に置くように。食糧は新たに調達は難しいが、空には結界も及んでいないようだし、鳥程度なら捕れるやもしれんな。
今回の遠征用に多めに蓄えてあるから、一月は困らんだろう。
他になにか聞きたいことがある者が居れば、遠慮なく来るように。団長としてできる限りの対応はしよう」
センゾウは厨房にいた。
「食事当番も楽じゃねえ…っとな。こんなもんか。」
如何に屈強な戦士とて、食事を摂らねばその力を十全に発揮することは叶わない。
こんな時だ。せめて食事ぐらいは満足に摂らせてやろう。
「…楽しみにしてるって言われったんだけどなぁ。」
そう言った青い髪の彼女の姿はここにはもうない。
欠伸を噛み殺しながらも、センゾウの作った料理を配膳していきます。
食事当番として朝早くから起きて準備をしていた為、お腹はペコペコでした。
>>センゾウ
「準備ご苦労さま。お陰で本当助かったよ。
今日のメニューは東の小国ではなんて呼ばれているのかな?」
見覚えのない料理が幾つかあるでしょうか。しかし香る匂いは胃を刺激するので、きっと美味しく食べるのでしょう。
白米、焼魚の切り身。
芋と茸の煮付け、御御御付け。
山菜のお浸し、こっそり持ち込んだ秘伝の梅干し。
小鉢に付け合せの惣菜。
一人一人にお膳を用意した。
正にヒノクニ伝統の朝食、と言った風情であった。
ただ一つ異質であったのは、食卓の中央に置かれた魔猪の丸焼き。
「…まあこれでどっかの肉派からも文句は出ねぇべ。」
「あざっす、ソラ。助かった。こいつが品書きだ。わかんねえもんがあったら言ってくれ。おれもよくわかんねえ食材があったけど何とかなったからよ。おっと、味見はしたぜ?」
センゾウはくくと笑った。
「さ、支度が出来たら先に食っちまえよ。おれはさっさと後片付けしちまうから。」
伸びをしながら食堂に入ると、嗅ぎなれないが絶対に美味しいと思わせるような香りが漂っていた。ぐう、と腹が鳴る。
>>3,4 センゾウ、ソラ
「はよ。今日の飯はなんだ?」
食卓を見ると、見慣れない料理の数々の他に、どう見ても異質な丸焼きが鎮座していた。
「おお!朝から肉とは分かってんじゃねえか!他もなんだか知らんが美味そうだな!」
丸焼きの目の前に座ると、まずは膳から手をつけた。
大きな欠伸と共に食堂の扉を開ける。
「皆、おはよう。
とてもいい匂いがするね。なにか手伝う事はある?」
配膳してくれているセンゾウに話しかける。
砦内の人数分の配膳準備を終えた後は、センゾウの言葉に甘えて早速料理を頂くことにします。
御御御付けは、いざ手に取ってみると配膳した時よりも遥かに食欲を唆る匂いが鼻腔を抜けていきます。
香りを楽しんだあとは一口。…食を進める手が止まらなくなりそうでした。
何より、これは白米と良く合います。昨日食べたオムレツとトーストと同じか、それ以上に。
(あ、そうだこの梅干しって奴も白米と一緒に食べると良いって言ってたっけ?)
そしてセンゾウが持っていた秘伝の梅干しとやらを、白米と共に頂きました。
[昨日はなかなか寝付くことができなかった。
目を閉じても出てくるのは他種族の事ばかり。考えたくなくても考えてしまう事が、なんだかウィアの言いなりになっているようで腹立たしかった。そんな状況で眠れる訳もなく。
早朝は誰よりも早く布団から抜け出して、外で鍛錬に励んでいた。こうでもしないと内に溜まった熱を逃がすことができなかったから。冷静さを保つ為にも必要なことだった。]
………ふぅ……こんなもんだな。
[ため息を吐き出して、額にたまった汗を拭う。ここ数日身体をちゃんと動かしていなかったせいもあって、筋トレだけでもスッキリとした気持ちになれた。本当は、武術の鍛錬もしたかったのだけれど、その思考は漂ってくる美味しそうなにおいと、空腹を訴える腹の虫に邪魔される。]
腹減った〜!朝飯ごはんだ〜!!
[そう言いながら、食堂へと走って向かった。]
例え何が起きようとも、変わらず朝はやってくる。カリンは床から起き上がると、身支度を始めた。
ベッドに投げ出すように置いていた赤い組紐を拾い上げると、それで髪を結ぶ。
「……これでよし、と。」
着物の着付けを終えると、食堂へと向かう。
昨日は夕飯を食べ損ねたのでお腹がぺこぺこだ。それに、センゾウが当番だったはず。それはメニューに期待が出来そうだ。
>>1 ファルス
「おはようございます、騎士団長!
お心遣い、ありがとうございます。今宵こそはお話をお伺いしに参じます。」
私が馳せ参じる前に言われてしまったのは、部下としては失格になり得ないか少しハラハラしながら言葉を返す。
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