情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
遅延メモが残されています。
ラリマー ヨルダ に 1人が投票した。
スピネル グラシエラ に 11人が投票した。
スピネル グラシエラ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、ラピスラズリ ヒルダ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、アメジスト クロエ、サファイア ソラ、ガーネット イグニス、ルビー アルバート、クリスタル グラジナ、ラリマー ヨルダ、ヒスイ センゾウ、ペリドット スクルド、ターコイズ ユーディト、タイガーアイ ミズリ の 10 名。
「【クロエは異種族だった。】
結局身内切りの方を本線に考え直さなきゃいけないのね…。ヨルダのスパイの可能性もか…。多分スクルドだと思うけど…。
うへぇ…。がんばるよ…。」
「【ユーディトは異種族ではない。】
少し休んでいて目が覚めたら、決定後にてんやわんやしていて驚いたわ。
【諸々の確認もしてる。】
ただでさえ詰みが遠いっていうのに、ヒルダの友人を入れられて無駄占いをさせられたことには正直かなり憤りを感じてるけれど、今更文句を言っても仕方ない。
指定に組み込まれたのはわたしにも責任があるのでしょうから、これきりにするわ。」
クロエは静かに息をついた。
「朝食を用意したらもう少し休んでから顔を出すわ。突然困るでしょうけれど、ユーディトにヒルダの代役を頼みたいということだけ蓄音機に残しておく。」
「エイダン・フォスターがヒルダの友人ということは、昨日の襲撃先は確定したわね。このこと自体は素直に昨日の異種族の狙いがしぼれて良かったとは思う。
そして、スクルド・リラとヨルダ・ノア・リューンベリが主席を名乗っていると。
わたしはヨルダ・ノア・リューンベリが本物の首席だと思うわ。
以前少し指摘した彼の他人からの目に対する過敏さ、序盤で霊能者の数を確定させるために共鳴に働きかけていたこと、占い師を見極めようとする姿勢、昨日の主席を明かすと言ったヒルダへの苦言などは、すべて主席合格者であったなら納得がいく振る舞い。
逆にスクルド・リラは自分が砕かれることを一度は受け入れようとしていた。この局面で彼が本当に主席ならば、あの決定は絶対に飲めないはず。
犠牲者が出なかった日の反応はそこまで違和感はなかったけれど(>>3:167)、逆にいうならばそれだけ。
主席の要素をより多く拾えるという点で、ヨルダ・ノア・リューンベリが本物だとわたしは考えている。」
「ヨルダ・ノア・リューンベリが本物である場合、犠牲者が出なかった日は手応えがなかった……つまりスパイを襲撃してしまっていたということになるわよね。
となると、グラジナがスパイである可能性があがってくる。理由は以前述べたわ。
ただ、スパイを異種族だと言うのもそれなりにリスクはあると思うのよね。任務を遂行出来ないと考えたスパイが、“自分はスパイだ”と暴れ出す可能性があるもの。
一番異種族にとって対応が楽なのは、スパイを誤って占わずに、誰からも占われていない状態のまま宝石を砕かせること。
今のところがスパイはグラジナ≧他 くらいで考えてるわ。」
「これで、センゾー、ミリー、ユニコーン女(ユーディト)は晴れて潔白の騎士ってことだなァ。で、あの恋愛女は求婚者で間違いないだろうな。露出した敵の数からしても。相手についてはまぁ……どうでもいいか」
珍しく早く起きたイグニスは、そう呟く。
「全くお嬢様の相方占いが痛かったな。ま、今更言っても仕方ねえ」
クロエが住む地域の朝食は質素なものだ。
といっても、屋敷以外で食事を摂ることはほとんどないため、彼女が知るのは昔の家と今の家の朝食だが。
屋敷では朝から卵やソーセージを食べず、パンとコーヒーが基本だった。
小麦から作る白いパンに、クロエはバターやジャムを塗って食べるのを好んだ。
昼と晩は、召使いが牛、豚、山羊、イノシシ、七面鳥など数多くの肉料理を食卓に並べた。
ド=ベルティエ領では地面からとれるものは貧しい人々に適していると考えられ、裕福であればあるほど野菜はほとんど食べなかったのだ。
「………」
とはいえ、騎士は体力勝負である。さすがに一品では空腹で、活動の効率が下がってしまうことだろう。
芸がないと言われそうではあるが、クロエはまずたまごトーストを作った。
余っていたカボチャは使い切ってしまったほうがいいだろうと、バターの風味がたっぷりのかぼちゃスープにし、サラダも簡単に用意した。
センゾウやカリンらに比べればやはりシンプルだが、出来上がった朝食を前にやりきった表情を浮かべると、それらを各々の席に並べた。
>>6 クロエ
「よう、クロ。…………まぁな、たまたまだよ」
イグニスはそう言うと、鼻を引くつかせた。
「美味そうな匂いがする」
「おはよう」
食堂を覗くと、既に何人か居た。そして、石を砕かれたのは……
「……そうか。ヒルダか。
バディそのものが無くなってしまったのが2組。当番表を少々変更するか」
並べられていたたまごトーストを齧りながら、新しい当番表を書くことにした。
>>8 クロエ
「へえ。これお前が一人で作ったのかよ」
イグニスはクロエの隣に腰を降ろす。欠伸を噛み殺すと、イグニスは心做しか丁寧な所作でスプーンを持ち上げた。山吹色のスープを口に運ぶ。
「……ふうん」
「おはようございまーす。眠れなかったんで先に朝食を頂きに来ました」
そう言いながら貼られたメモを眺め、自嘲的な含み笑いで独りごちる。
「なんでぇ。色々言いつつ皆嘘つきでやんの。
正しいと思うもののためなら嘘もつけるか。
正義なんて、色んな形があるもんだ」
散らばる瑠璃色の欠片は、しばし考えあぐねてからひとところに集めるに留めた。
「だーれが粗忽だから狙われないんだか」
「そんで、クロエさんはユーディトさんを占って異種族ではなし、ソラはクロエさんを占って……異種族だったと」
「ソラ目線、異種族はクロエさんとグラジナと、ほぼほぼブレイで固まったわけだ」
「…そっか。考えれば、考えなきゃいけなかったのか。
なんて言うかな、俺にとっては、"異種族と魔法は悪が当たり前"だった。
昔は理不尽だと思ったし惨めな思いもしたけど、悪いのは禁忌を犯した俺なんだと思った。
国に認められた時は、もうあんな思いしなくていいのかって安心した。…安心して、それ以上考えなかった。
多分頭のどっかでブレーキをかけてたんだ。余計なことをしたらまたあの頃に戻っちまうんじゃないかって、怖かったんだ。
だから俺は、嫌な記憶に蓋をして、皆に倣って異種族と魔法を嫌うことにした。
国がそう決めてるんだ、じゃあそう思うことが"当たり前"だ、って。
それだけだった」
馬鹿な自分には、カリンの『どうして』に明確な答えは出せなかった。
そうして考えてるうちに脳がオーバーヒートしたのか、いつのまにか本当に寝ていた。
>>12 クロエ
黙ってスープを飲んでいたイグニスは、クロエの伺うような視線に瞬きをする。それから、ふ、と吐息で笑った。
「……美味いよ。心配しなくてもな」
そしてイグニスは、王子のように感想を述べるでもなく食事に戻った。
おはよ……
[気になって、早く起きたはいいものの……朝のメモを見て、あたしは何となく食欲がなくなった]
……ふーん。そう。考えがあるってそーゆーことだったんだね。
グラシエラも結局うそつきだし。
……なんか、何を信じたらいいか、よくわかんなくなってきたな。
あたしは、真っ直ぐがいいことだって思ってたから、ちょっと頭冷やす時間がいるかも。
>>0 ソラ
結局、ソラ目線もしブレイが異種族だったら、クロエが最初っから身内を切ったってことになるんだよね。
あたし、だとしたらすぐに霊能を名乗らせなかったことが疑問だな。
先に作戦会議しておいて、カウンターパンチみたく、すぱーんって霊能宣言させればよかったと思わない?
ブレイは愚直かもしれないけど、グラジナもクロエも、そのへん頭キレそーだし。
ソラ真なら、あたしはブレイはホンモノだって思うんだな。やっぱり。
だから、そのへんについて、ソラの意見を聞きたいな。
……朝ごはん、いいや。
ちょっと、弓の鍛錬でもしてくるよ。
[弓に触ってないと、もやもやする。あたしは食卓につくことなく、砦の外に出た]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新