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[そこは墓地の外れ。
その墓石は、名前も書かれていなければ、大きさ自体も数周り小さい。よくこの場を訪れる者であっても、それが墓石だと気付いている人が何人いるでしょうか。なんだか、子供の手作りのようで。]
今年も、お前さんには会えずじまいだったよ。
一緒には、行けないんだよね。
[うつむき加減に絞り出すように呟けば、当然答える声はない。
遠くにサバ猫が歩いているのが見えた。]
そういや、あの時にも猫が居たっけ。
あの猫、残念だったなぁ。
[風の噂を思い出す。
あたしにとって、あの猫は、そうだなぁ・・・・・・**]
[零れ落ちるような声と人の気配。
それに気付いて猫は薄青の瞳をそちらへと向けます]
みゃあ
[一つ先の墓石の並びに居たのは、寂しげに見える人。
足を止め、鳴いた声はその人に届いたでしょうか。
様子を窺うように、猫は相手を見詰めます**]
村の設定が変更されました。
[爽やかな風に、久方振りに伸ばしてみた髪がなびくのです。
千の風はなんとやら。これほど肝試しに向いていない墓地も珍しい。]
おいでよ。
[振り返ってはいけないよ。
一度は終わったはずの物語だから。私が一歩踏み出すと決めたのだから。]
………、にゃぁ。
[猫が、きれいな瞳でこちらを見上げて鳴いたのに、
フィアは、ちょっと驚いた。
この猫もどうしてか、墓守猫のように、
フィアの寂しさに寄り添ってくれたように思えるのだ。
大丈夫、と言うように、鳴き真似をしたあと]
猫さん、こんにちわ。
心配してくれるの?ありがとう。
[それは気のせいかもしれなかったけれど。
言葉は通じないだろうけれど。
フィアは猫に向かって微笑みかけた**]
[見上げた相手から応ずるような鳴き声が返って来ました。
猫は、ほんの少しだけ、首を傾げるように動かします。
相手は更に言葉を続けていましたが、猫に人の言葉は分かりません]
[(さて、彼の墓守猫はこういう時どうしていたっけ)]
[相手の言葉が終わるまでの間の思案。
相手の微笑みを見た後、猫は柔らかい芝生を踏み歩き出しました]
5人目、駅長 がやってきました。
(neo-ryuzen) 駅長は、おまかせ を希望しました。
お客さん着きましたよ。
起きてくださーい。
[ここは墓地に隣接するとある駅
いわゆるローカル線の終着駅
場所が場所なだけに、ここの乗客はほとんどが近くの墓地に向かう客なのだろう
降りる客は少ないだろうが、寝過ごしてしまう客がいるかもしれないので、車内を見て回る
案の定、寝過ごした客がいるらしいので
起こしてみるだろうか]
[終着駅についた列車はしばらくすれば、折り返して、元来た鉄路を再び戻っていく
去り行く列車を敬礼して見送るだろう]
[列車が出ていくと数時間は列車は来ない
あっという間に駅の中は静まり返ってしまうだろう]
[最近は合理化の波が進み、駅長の職を与えられているとはいえ、やることはこの駅の管理業務だけである
ここにやってくる客は墓地に用がある者か、そうでなければ物好きな客ぐらいしか訪れないくらいパッとしない駅でなのだろう]
[そんな辺鄙な駅の駅長になるなんて、と反対する者もいたが、
そこは意志を貫き通した自分はどんなに変わり者だろうという突っ込みはナシで…。]
[おっと、急いで支度せねば、次の列車が来るまでにもう一つの仕事を済ませないと…、急いで、駅長不在の看板を掲げて、荷物をカバンに詰めて、墓地へ向かうだろう]
じーちゃん…、ばーちゃん…今日も来たぜ。
今日はじーちゃんの大好物の…ブリ大根持ってきたぜ。
あたし的には今まで一番の出来じゃないかと思う。
食べてみてくれ…。
[まあ、ばーちゃんの味には遠く及ばないかもしれないけどね、
とカバンからタッパーを取り出し、祖父と祖母の墓石の前に2つ、自信作を皿の上に載せてお供えするだろう。
少しばかり冷めてはいるが、辺りにブリ大根のにおいが漂うかもしれない**]
/*
まあ、つまるところはどこぞの村のハマチさんなわけで…。
本人かな?それともパラレルな存在かもね。
ああ、再演したいキャラがいっぱいけれどね…。
できない、できにくい(中の人のリアルの所為)
まあ、でもここに来たからにはハマチさんを頑張るぞ!おー!
[しょしんひょうめいおわり]
村の設定が変更されました。
[小さなお墓に、そっと彼岸花を供えるのです。
彼岸花は供えるものでなく勝手に生えているものじゃないかって?]
彼岸花。あいつが好きだった花。なら、それが一番じゃないのさ。
[だ、そうです。]
特別綺麗な場所を見つけたからね。それもあの猫のおかげさ。一度、手入れでもしてやるかい。
[この広い墓地の一角にある、ぽかんと空いた区画。そこに咲き誇る彼岸花を以前に見た事があるのでした。
ところが]
さて、
あれぇ?
[霊園は霊園でもここは特に広い。年に一度来るだけでは迷ってしまう。
知らないお墓なんて、遠目には皆同じに見えるのだから。
これは団地マジックならぬお墓マジック。
美夜子もそれに嵌ってしまったようです。]
いかんいかん。迷ったよこれ。
前にも一度、大騒ぎになったんだよな。
あたし、こんなに方向音痴じゃなかったはずなんだけれど?
[ぐるぐる、ぐるるると回り。
いつの間にか、出口の方角すらも見失ってしまうのでした。]
[焦っていないふりをしつつ、そんな折に見えた人影。
ご丁寧にも大根の薫りを漂わせて。
帽子からして、どう見たって道に詳しそうな人!
地獄に仏とはこの事だ。]
聞かぬは一生の恥? 背に腹は代えられない?
いや聞くっきゃない。
あの、すみません!
[小走りに近付きながら声を掛けてみた。
この墓地で彼岸花の沢山生えている場所を知らないかと。
誰に聞いても、そんなものは知らないと言われてしまった、あの場所を。猫しか知らなかった、あの場所を。**]
ばーちゃん、どう?このブリ大根。
[墓石に語り掛けつつ、自分も味見をしてみる
昔のかすかな記憶をたどり、祖母の味を再現しようとしたらしい
祖父は祖母のブリ大根がお気に入りだったからだ
もちろん返答が返ってくるわけでもなく]
んー。やっぱり何か違うんだな…。
[一つ大きなため息を一つ。記憶とに残っている祖母のブリ大根とはどこかが違う。何が違うのかはわからないが、少なくともこれじゃないとは思う。また再挑戦してみるしかないだろう。]
駅長 は肩書きと名前を 駅長 ハマチさん に変更しました。
困ったときはこのハマチさんにお任せなのだ!
[道案内はこの公園墓地のことなら大概わかるこの私にお任せと
ふふーんと、胸を張るだろう。]
[そんなハマチさんも心当たりがないと焦りまくるのも時間の問題なのだ]
村の設定が変更されました。
よしっ任せた!
[やっぱりここは人に聞くに限る。
ようやく頼りになる人を見つけたぞと、思わず握手を求め、満足したように頷けば。
後に続く美夜子でしたが・・・・・・]
えっと、ハマチさん!
[30分経った、まだ着きません。
確信に確認が取れました。]
迷ってるよね、これ絶対に。
もしかして、ハマチさんここの人じゃなかったんです?
[妙な勘違いをしていたのではないかと、恐る恐る聞いてみるのでした。
いいや、知らないのも無理はないのですけどね。]
彼岸花のたくさん生えているところ?
(そんなところここにあったかなあ…?うーん…。)
[この公園墓地のことは大概知っているつもりでしたが、
彼岸花がたくさん咲いている場所には心当たりがありませんでした。もちろんここで彼岸花が咲き乱れているのなら、非常に目立つので、特に迷いやすい公園墓地なら目印になるので、チェックしないわけがありません。
とりあえず適当なところを探しているわけだが、
見つかるわけがないじゃないか。]
うーん、ごめんなさい。
この公園にはよく来るけれど、彼岸花の咲き乱れているところには心当たりないねえ。ごめんね。
本当にこの公園で彼岸花を見かけたのかなあ?
[この駅員でもってもわからないものはある。ギブアップである。でも、目の前に困っている女性を放っておけない性格
もし、目印になるようなものがあれば、探し出せるかもしれないので訊ねてみるだろう]
うぅーん。
[きっとあたしよりも詳しい人にそう言われてしまうと、自信が無くなってしまう。
あれは記憶違い? けれど。
すぐにいいやと首を振るのです。]
うん、間違いないよ。
なぜだか一ヶ所だけ空き地があって、そこに生えていたんだ。去年までここにいた猫についていったら、見つけたんだよ。
後は、そうだねぇ。そういや、古いお墓ばかりだったな。
[後は、今のところ思い出せないと残念そうに語る。]
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