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>>286 ガルセウヌ
「ま、そうだな。少なくとも、大々的に城に報告していたら、あの異種族たちもただでは済まなかっただろうさ。スパイの件に関してもな。」
ひょっとしたら、セルナリアとの関係が悪化していたかもしれない。
今の結果に落ち着いたのは、ファルス王子の取り計らいがあってこそだろう。
もちろん俺がミレーユに一杯食わされていることは知る由もない。
すると、不意にガルセウヌがにやにやと人を食ったような表情をした。
隣を見やると、先ほどからちょこまかとついてくる後輩が、にこにことガルセウヌに笑いかけている。
「……別に。勝手にこいつがついてきてるだけだ。迷惑で仕方ないから今からガーネットの会に放り投げていいか」
俺は少々居心地が悪そうな顔をして、そんな憎まれ口を叩いてやった。
/*
>>ヒルダちゃん
勝手にいる場所を最初の密会場所にしちゃったんだけど良かったですかね?!ダメだったら場所歪ませるんで言ってください…!!!
>>291イグニス
「覚えている。
……そうか。未だにそう言う領地もある、か」
やや顔色を暗くしながらも、イグニスの言葉の続きを聞く。
続く言葉は、恨み言か、復讐への言葉か。そんな事を思った自身を、ガルセウヌは殴りたくなっただろう。
続く後輩の言葉は、誇りと騎士として、人々を守る、そんな尊厳に満ちいたのだから。
ーー勿論です。
異種族も含めて、守るのだと。そんな、英雄譚で吟われる様な、正しき騎士の姿に。
「っくっははははははは!!
おうイグニス!!この遠征が終わったら飲みに行くぞ!
ソラ・カルセドニと、ローランも一緒だ!!
断るなよ?俺に気に入られたのが厄だと思え!」
あぁ、俺の後輩達は全く。この遠征で何度目かの事を思う。全く。全く。
ーーー全く。
正直なところ、訓練なのに矢をぶっぱなしまくってるのもどうかと思うけど、なんか治りが早いらしいから大丈夫だろう……
>>307 ファルス
紙一重の差だ。
じんとした痛みが、手に残っていた。
「……畏れ多いことでございます。しかし、──私も団長とこうして剣をまみえることが、楽しくて仕方がありません」
勝利の高揚感で、いらぬ事まで口にしてしまった。
俺は剣を収めると、王子に向かって一礼した。
>>303 センゾウ
様子がおかしい彼に首を傾げる。
あからさまに横に逸れる目にやっぱり、駄目だっただろうか。と反省し、俯いて後ろに軽く身を引こうとすれば頭に乗っかる優しい感触に驚いて顔を上げれば、そこには当然、センゾウがいて。思わず赤らむ顔のまま、わなわなと唇を震わせた。
「⦅……た、頼み事をしてからだってば!…………こほん。⦆」
咳払いをして、気持ちを落ち着かせると一歩近寄って話し始める。
私にとっても、彼にとっても大事な話だから茶化して話すのは何か違うと思ったからだ。
「⦅これからどうなるか、っていうのは故郷に帰らないとわからないけど。……絶対、サリーナには……センゾウの側にはいてあげられない。……でも、待ってあげる事は出来る。…………あの、さ、センゾウがよければだけど……帰りを、ずうっと待っててもいい?⦆」
待つ事。それは聞かなくても出来るのに、どうして聞いてしまったんだろうか。
……彼が兄によく似た。いや、そんな事は今は関係ない。……彼の事を待ちたいと思う気持ちは、心からのものなのだから。
翠玉の瞳は瞬きもせず、ただひたすらに目の前に立つセンゾウの姿を映した。
**カリンの元ネタが双子のお兄ちゃんいるので、カリンも双子のお兄ちゃんいる事にしたけど……センゾウと重ねて見てたけど、今はセンゾウっていう個を見てるなって思った……お兄ちゃん関係ない……
>>290ブレイ
「さぁ、いこうか」
それぞれに攻撃を仕掛けられる。
ブレイはノアに。
そしてグラジナはガルセウヌに。
鎧の下の顔は笑っているだろうか。
鎧の隙間から見える目は強い者と闘うソレだった。
彼が渾身の一撃を放たんとする。
しっかりと気を保っていないと、その空気に引き摺り込まれそうだ。
───ボッッ
突然空気が震える音がする。
彼の腕から槍が消える。
槍の投擲。
かの魔槍を連想させるような、当たれば即死のような全力。
「くっ....」
ギリギリの所で地面に伏せる。
持っていた小太刀を関節の間に投げ入れようとするだけで精一杯だった。
2(6) +1
>>306 エイダン
「あなたがいなくなってからあっという間に不安定になったのだわ。ダメね。
作戦なんて小賢しいことしないでもっと色んな人の話をちゃんと聞くべきだったのだわ……
いい経験になったかしら。」
隣を許され並んで座れば、エイダンのやわらかな日差しのような金髪。それと似た色の宝石がまだ戻っていないことに気がつく。
「……何て団長に答えるの?」
「私は…………」
言いさして、勝手な自分の話が出てきてしまう。
「兄に"お前は読みかじりの知識に頼り過ぎる"そう言われたのだわ。
まさしく異種族のことは……そうね、それこそ冒険譚でしか触れようとしてこなかった。サリーナに表立っていないのは当たり前なのだから。
本は楽しいの。でもそれだけじゃやっぱり、足りないのだわ。全部を見ることはできないけれど、見てわかるというのは本当に……大切なのね。
急に考えを変えるのは難しくて、エイダンとの夢みたいな冒険も諦めたくなくて……でも、必ずしも異種族との関係は冒険ではないのだわ。
**今、皆の出目見てきたんだけど笑ってしまったwwww
出目って本当にどうしようもないな!(3以上が出なかったマン)
>>310 ファルス
「御意。ではそのように」
==
一度畏ると、彼を待たせていた場所へと戻る。
==
>>エスカデ
「団長の許可が降りた。こちらへ。」
==
エスカデを見つけると、ファルスの元へ案内するだろう。
==
それぞれが各々の思いの丈を団長へと述べる。
1人、2人と話し合え、折り合いをつけて自分も向かった。
>>ファルス団長
「…………その」
どう話せば良いのだろう。決意した事が言葉に出ない。緊張からなのか、後ろめたさからなのかは定かではない。これから、自分を裏切る。
「…折り入ってお話があります。アルバート・エル・ルシエ。ルビーの名を返上したく思います。確かに自分は、この騎士団に憧れ、貴方の手足となるべく訓練に励み、ここまでやって来ました。」
「しかし、それは自分ではない。もう1人の自分…自分の知り得ないアルバートの意思なのです。自分は、この1週間の間、貴方に、この国に疑問を抱きました。この気持ちを持ちながら、ルビーを携えることは、出来ません。」
「無礼、且つ身勝手な行動をお許しください」
ルビーが光る長剣を腰から外す。偽物の宝石と言えど、今のアルバートにとっては自分の分身そのものである。本物のルビーの宝石は、ここに来るべきだった自分が受け取るべき物だ。
長剣を差し出し、頭を下げて返事を待った。
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