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バディで親友だかんな!!!!そりゃぁもう賛成しますわね!!!みんなで食べよう!!!ヒルダちゃんの料理は美味しいぞぉ???
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まぁ、悪寒は感じてたわけですけど、まぁ、まぁ、それは置いときましょうや。きっと気の所為だったんですから。
>>+205 ノア
「まあ!ブレイったら食いしん坊なのだわ!
ならたくさん、いろいろ用意をしないといけないのね」
>>a156 エイダン
「嬉しいのだわ。あなたは私のバディでこれからもずっと相棒なの。弱った時は私が力になるのだわ!
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いやぁ、なんだかんだあったけど、ヒルダちゃんとバディになれてよかったな!!
まさか地上は墓下がこんな愉快な事になってるとは思ってなさそうだしなぁ……
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もう少し続けても良いんですがこの辺りで一区切り。
男装した理由は幾つかありますが
@新たな人生として、女性だった頃の自分を捨てた。
A憧れのベネデットと肩を並べようと考えた際に、女性騎士よりも男性騎士として並べたかった
Bそもそも悪童として過ごしていた時の言動が色濃く残り過ぎて女性っぽく見えないので男性として振舞ってる
@:A:B
7:2:1くらいの割合。
―――七年前。
母様は父様が亡くなってから過保護になった。双子の兄様はそんな母様と村の混血種への扱いが嫌で、私が旅立った後に消えたという。行方は、未だ誰も知らない。
"良いですか、カリン。セルナリア王国へ向かうのですよ。道中、サリーナ王国を通りますが……あの国は、魔法と異種族を忌み嫌っています。どうから気を付けて。"
私が旅立つ時に散々言われた言葉だ。
兄様が消えて、一度帰ってきなさい!という騒動になって、結局帰らずに済んだ後も"サリーナの人に何か言われたりしてませんか?"みたいな手紙が沢山届いた。
……私が実は、セルナリアではなくそのサリーナにいると知ったら、母様は怒りながら私を迎えに来るだろう。
七年間、よく隠し通せたものだ。
そもそも、私が何故サリーナに来たのかと言えば、あれは十二になりたての時だったか。
セルナリアへ向かう途中、陸路を馬車で走っていた。あの日はよく晴れていて、そして馬車は急に止まる。
何事かと馬車から顔を覗かせれば盗賊の群れが囲んでいた。
十二の、それも武の経験がない私はただ力任せに暴れたが……複数人で取り押さえられれば何も出来なかった。
もう駄目だと思った、その時だった。
当時十二だったファルス王子とその一団が通りかかり、助けて下さったのだ。
彼は、腰が抜けて立てなかった私に手を差し伸べてくれた。あの手の温かさと、武を嗜む者のごつごつとした手は今でも忘れられない。
その後、近くの村まで送ってくれたがその時に村の人から、あの方はサリーナ王国のファルス王子だと教えてもらった。
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食事中の兄の言葉を思い出す。
"……ヒルデガルド。0から1を生み出すのは人の叡智の起こす革命だが、aから★を生み出すのは人ならぬものの領域。お前には後者の才があると見た。人前でそれを見せてはならない。この国はそういう国だ。"
そう告げた兄はその後しばらく不在にしており、詳細を聞きそびれたままなのだった。
「変なお兄様なのだわ。錬金なんて禁術、見たこともないというのに」
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一目惚れだったのかもしれない。あれ以来、他のどんな素敵な人も目に入らなかったから。
七年間に渡って、ロード家に仕えて……それでやっと、十九で黒狼騎士団の試験に通ったのだ。
試験に通る前も、遠くからあの御方のお姿を見てきた。
ずっと、憧れで慕っていて……本当に、彼がいたからこそ、ここまで来れた。
父様の形見ともいえる陰陽道を封じた。式神は全て箱に封じた。
髪は綺麗に伸ばした。呪いの組紐で角を隠すという意味もあったが、あの御方の妹君は髪が長いそうだ。もしかしたら、髪の長い女性が好きなのかもしれないと思ったから。
…………でも本当は、分かっていた。
庶民の、それも異種族で魔法が使える者が王子と結ばれる訳などないのだと。
それでも、あの御方のお役に立てる事が、あの御方を思い続ける事が何よりの幸せだった。
私の全てはあの御方の……ファルス様のために。
今も、その気持ちは変わってなどいない。
どんな処罰も、彼が下したものなら潔く受け入れよう。
……それが私が唯一、彼へ出来る忠義の証なのだから。
地から聞こえる喧騒に意識が戻る。
下では、皆が料理について揉めていた。
日が昇れば、私達は裁かれる身。
それでも、平素のように騒がしい日常がこんなにも近くにある。
…………幸せだったな。
ふと、そう思った。
異種族と分かっても石を投げつけない、魔法が使えても決してなじらない者に囲まれて朝を迎える。
後悔や怨嗟がなくなったわけではない。
それでも、今この時を愛おしいと思うこの気持ちは、きっと――――――何事にも変え難い事なのだろう。
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そう言えば続きを書こうと思ってさわりだけ書いたのを供養。
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貴族の召使は、各貴族の元で教育を施している場合が多いですが、教会で執務を行うのもまた継承権を持たない貴族の末子である事が多い故に、側仕えとして貴族と触れ合う神官は少なくはありませんでした。
中には貴族の家に勤めに行く者も居た程です。
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だからソラは貧民で孤児だったのに貴族の生活や態度を知っていたっていう体ですね〜…世界観的にありだったのかはちょっとびみょーなところですが!!
さてエピですね
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