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「本日、【風紀当番は不要】とする。現状の人数では優先順位がひくいと判断した」
「……食事当番が3人居るか……そんなもの(風紀)より、食事当番の方がずっと大事だろう?なあ」
口の端を少し上げて、静かに言った。
☆マジで要らんな……と思ったのと、日誌係ミズリ1人じゃきついからもう一人欲しいやってのと(私情)、なんか風紀いない方が都合いい事あるんかなってのと
ソラは厨房で頭を抱えていました。
食事当番です。すっかり忘れていました。
ユーディトやイグニスが料理を出来るならその補佐をする事で何とかなったかも知れないのに、聞くのも忘れていました。
ソラは頭をフル活用して考えます。
まず、白米を炊くだけならセンゾウの指示の元こなして来たので、出来ます。
それに自分の好きな食べ物…溶き卵を混ぜて、調味料を少々。そしてカリンが流しの下に入れていた梅干しを一粒乗せてまず一品。
料理を出来ない人の味方、卵かけご飯(梅干し添え)。
御御御付けも作りたかったですが、出汁や味噌の分量、そして詳しい材料が記憶になかったので、代わりになる品を用意する事にします。
豆を取り出し、水と調味料を適量。その後はグズグズになるまで粉砕、攪拌を続けます。
ドロっとした緑の液体に、牛乳を加えて伸ばします。
サラサラとスープ上になるまで加えたら、器によそい上から胡椒をまぶせば、枝豆のポタージュの完成です。
自分の実力では2品が限界です。ひとまず朝餉には足りるだろうと、配膳していきます。
「…!」
厨房を見回すと、昨日の夕ご飯であるカレーの余りが鍋に蓄えられているのに気づきます。
容器皿に一口サイズに切られたじゃがいも、ウインナー、マカロニ、くし切りした玉ねぎも水を切って並べます。
そして中央にカレーと溶き卵、チーズを添えてオーブンにかけます。
……カレーマカロニグラタンの完成です。
卵かけご飯との取り合わせはよろしくないような気もしますが、切って並べて焼くだけの簡単な物だとこの辺りが限度でした。
「相棒らしいこと…ほとんどできなかったな。」
砕け散った鮮やかな緑色の石。
状況が全てを物語っていた。
「敵の城に忍び込んで情報を集めるとかそういうの、私の役目っぽくないか本来。」
ぶつくさ言いながら散らばる宝石の欠片たちをそれぞれ、用意した革の小袋に入れていく。
「みっつ…と。…増えたなこりゃあ。」
そこにあるのは共に黒狼騎士団に入団した、十一人の誇りと希望の欠片。
「…飯でも食うか。」
溜息をひとつ残し、センゾウは食堂へと向かった。
朝起きて、そこにいる騎士たちを見て目を疑った。
宝石を砕こうとした者は何故かそこにいて、かわりに違う者がいなくなっていた。
「……そう。わたしとしたことが、最後の最後でその色を違えるなんてね。」
毎晩遅くまで悩んだ。騎士の誇り。その人の夢が詰まった宝石を、クロエは自分たちの願いをもって砕くのだから。
けれど、すべて台無しになった。台無しにしてしまった。
ウィアが掴んでくれたチャンスも、すべて。
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ちょっといい感じでいってるけどおまえさ…………いや……わたしだよ…………😭😭😭😭😭😭 狼仲間たちごめん😭😭😭😭😭
栄養バランスが保てるように、サラダを作ります。
しっかりと水を切ったレタスや水菜、トマトを刻み、マヨネーズで軽く味を整えて出来上がりです。
(これ卵かけご飯じゃなくて普通の白米でいいね。)
初めに作った卵かけご飯は自分への賄いに取っておき、カレーマカロニグラタン、豆のポタージュ、野菜サラダの3品を朝餉とする事にしました。
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