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☆ファルスも、ド=ベルティエの姓の方で呼んでたのは、そっちと縁切りして欲しいからわざと呼んでた……ので、クロエの考え方と一致してて嬉しいな……
>>a53 ガルセウヌ
「もう……!やめてください!!
は、恥ずかしいのです!ネコじゃないのだわ!」
/*
代々騎士の家系で、厳格な父に弁えた母。甘えは不要、と頭を撫でてもらったことなど覚えている限りでは、ない。こういうわかりやすさを求めたことがないわけでは、もちろん、ない。
「ああでも!私は騎士なのだから!
騎士は騎士と認める同胞の頭を撫でたりはしないのだわ!」
抗いがたいもののここに甘やかされにきた訳ではない。
むしろこの人には厳しく扱われて当然なのだ。
団長同様、背中を預けるに値する、武器であり盾であると思ってもらわねばここに立つ意味がない。
*/
「ガルセウヌ殿……!!」
/*
手を振り払って思いがけず大きな声が出てしまってその後続いて言葉が出なくなる。
*/
>>115 イグニス
「ほんとにね!!」
よくもまあ注意されなかった物だと今更ながらに振り返るのでした。
「ばっ…馬鹿じゃないの!センゾウもアルバートもバディが…その、ああなってるんだから無理に決まってるでしょ!!
イグニスもクロエもいないしユーディトもダメ!
ミズリが居なかったら本当に詰んでたんだからね…!!」
イグニスを恨めしそうに見つめてそう呪詛の言葉を紡ぐと、彼が憮然とするので一瞬きょとんとすると、にっこりと笑って彼がいつぞやしたように肩を組みます。
「ボク達はバディで、相棒なんでしょ?キミが大変な時は必ず駆け付けてあげるから安心してよ。」
>>+172 ヨルダ
頭上から声がして振り向けば、そこには困ったように眉根をよせて佇むヨルダがいる。
目の先には式神を入れる文筥があるのを見て、魔法に何か由縁がある家系なのだろうかと邪推した。
「もう夜更けだもんね。寝るなら木の上がおすすめだよ。意外と寝やすいから。
……うん、分かった。また明日、ね、ヨルダ。」
するりと離れた手を名残惜しそうに見送る。
彼は私の口から聞くまでは、ひとまずは平素のように扱ってくれるらしい。その事が嬉しくて、それと同時に彼との共に歩むはずだった道の分かれ目に立たされていると気付けば、気持ちが沈んでいく。
明日、問答無用で打首とかにならなければいいんだけど。と憂いながらも、あの御方が慈悲深い事を思い出してその思考を振り払った。
おやすみなんて言ったけど、今夜は眠れなさそうだ。
>>+175ヒルダ
「どうしたよ、ヒルダ」
やや頭の感触を名残惜しそうにしながら、訪ねる。
子ども扱いではなく、単に人の頭を撫でるのがガルセウヌの癖なのだが、良くはなかったのだろうか、と思う。
なんせ、こうも巨体だと、人の頭のつむじまで丸見えなのだから
>>+174グラジナ
「ハッハッ!特上カリュドーン肉をおごってやっから、たのしみにしてやがれよ!」
豪快に、笑う。場合によっては道を違える事となろうとも、今はと。
「………はっ…肝心な時に使えねぇ…」
ギリッと拳を握り未だ震える手足に嘲笑する。
ガルセウヌがヴォレモスの悪魔と対峙した頃、全身が金縛りにあったように動かなくなった。
身体中の血という血が抜かれたように顔から色がなくなり、手足は頭と切り離されたように震え出す。
それはエスクに殺意を向けた時と同じようにけたたましい警鐘を鳴らした。
魔力の流れが、明らかに生き物のそれではなかったのだ。
皆がガルセウヌの向かった方へ駆けて行く。
[待ってくれ!なんでこれがわからない?あいつらの存在はダメだ。戦ってどうこうとかそういうものじゃない。死ぬだけだ!!]
そう叫んだつもりだったのに、喉は震えるだけで一つも音を発さなかった。
しばらくして魔力が静寂を取り戻す。
金縛りの解けた体は重力に従い地面に放り出される。
悍ましい魔力の海は脳髄をかき回し、意識が奪われないよう気を張るだけで精一杯だった。
>>+173 ガルセウヌ
「い"〜!
先輩の底無しのプラス思考!どっから湧き上がってくるんですか、全く……。」
呆れたように頭を手で抑えながらも、健全なる精神は健全な肉体に宿るという言葉を思い出して、成程と思う。
先輩は健全な肉体を通り越してゴリラだが、それなら精神もゴリラなのだと勝手に納得した。
「…………はい。
私も、ご指導頂いた数日間の事は決して忘れません。」
静かに揺らされる……もとい、撫でられる頭を受け入れる。
私達がこの後、どのような処罰を下されるかは分からないが、それでも最期の時までこの記憶を胸の内に抱えて生きていこうと、そう思った。
>>+177 ガルセウヌ
「いえ、特に……
撫でるのがお好きなんでしたらそういうものと思って頭を差し出すのはまったく構いません。
ただ…………
それなりに対価は頂戴します!
私、強くなりますから、必ず。ですから、稽古をつけてください。」
/*
そうだ、これこそが何より欲しい。
*/
「大剣は間合いが重要なので槍相手が苦手なのです。
弱点を克服……というか、戦い方を。
戦い方を覚えさせてください!!」
[考えるのは好きじゃない。
というか、いつも、考えることより先に身体が動いてしまっていた。
それで伯父によく叱られていたっけ。もう少し考えて動くべきだ、と。
今の戦闘でもそうだった。姿の変わったグラジナを見て驚いた。しかし、それでも彼等に助太刀をしたのは、身体が勝手に動いたからだ。おかしな挙動をし、槍を構えるガルセウヌを止めようとしているのだと、直感でそう思ったからだった。
だから、ダガーを引き抜き、加勢した。
少しでもガルセウヌの気を逸らせ、グラジナに反撃のチャンスを与えるため。
ガルセウヌの手から槍を手放させ、先立って戦いを仕掛けていた彼等が傷付くのを防ぐため。
──どうして?]
>>106センゾウ
「………………そんなものなのか?」
気に病むことではないと言われた。思っていたよりも、あっさりとセンゾウは話す。デリケートな話題であるが、言葉を濁すわけでもなく真っ直ぐに伝えてきた。
「グラジナはグラジナだ、と、そう思って良いものなのか?」
センゾウの話を聞いていると、異種族や隣国者というこの国のタブー視されていることを指摘するわけではなく、個人個人の振る舞いについて話しているようだった。
出身地が違うからこその視点なのだろうか。
異種族であるグラジナを責めることが出来ない自分の考えは叛逆だと、そう決めつけていた頭はガツンと殴られたような気分だった。
………あぁ、
[他種族は憎むべき存在なのだと、教えたのは誰だ。
他種族は迫害すべき対象なのだと、言い続けてきたのは誰だ。
それを一番否定していたのは、誰だ。]
………そっか、そうだったんだ。
[ぐるり、世界が回り出す。]
おじさんの言ってた事が、やっとわかったよ…
[心に残った突っかかりが、漸く外れた気がした。]*
>>106センゾウ
「………………そんなものなのか?」
気に病むことではないと言われた。思っていたよりも、あっさりとセンゾウは話す。デリケートな話題であるが、言葉を濁すわけでもなく真っ直ぐに伝えてきた。
「グラジナはグラジナだ、と、そう思って良いものなのか?」
センゾウの話を聞いていると、異種族や隣国者というこの国のタブー視されていることを指摘するわけではなく、個人個人の振る舞いについて話しているようだった。
出身地が違うからこその視点なのだろうか。
異種族であるグラジナを責めることが出来ない自分の考えは叛逆ではないのか。そう決めつけていた頭はガツンと殴られたような気分だった。
ファルスの背が見えなくなるまで、クロエは頭を下げ続けた。
罰を受ける覚悟はできていた。七年間も耐えてきたのだ、今更何も怖くはない。
>>116 センゾウ
「……ふん、ならいいけどよ。怪しい動きしたら覚悟しておけよ?」
センゾーの戦い方は以前カリンとの手合わせで審判として見学していた。あれはあれで手合わせのしがいがあるだろうな、とイグニスは思う。
「あっ! てめぇ、気づいてわざとやったな! ふざけんな!」
イグニスはいつものように吠える。
>>+181ヒルダ
稽古を、成長をと望む後輩は、ガルセウヌが最も好む姿のもので。
「悪魔に正気を喪わされてた俺だが……。
それでもお前がいいっつうんなら、何百でも何千でも付き合ってやんよ!
俺の稽古は厳しいぞ!体が勝手に動き出すまで、みっちりとしごいてやっからなぁ!」
素直に嬉しいと、そう感じられたのだ。
/*ここだけの話、誰かが悪魔に遭遇して狂気に墜ちて内面の闇を放ちまくるとかが見たくて悪魔を設置したことを懺悔*/
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