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>>+88 カリン
「ありがと!」
思ったより早く、というか全然待たずにでてきたそれはやはり見慣れないもので。
スプーンで黄身を崩してご飯と混ぜ、少しの薬味と一緒に一口。
「…?……!!」
どろっとした食感に一瞬戸惑ったが(白身の混ぜが足りなかった)、とろとろの卵が絡まったご飯にほんのり香るゴマ油、そしてネギやゴマがアクセントになっていて、後から爽やかな香りとピリッとした辛味が舌をくすぐる。
シンプルな見た目に反してしっかりとした料理だった。
さらさらと食べれるそれはあっという間になくなってしまった。
最後に緑茶を飲むとはー、と息を吐く。
「すげぇ美味かったありがとう。後からくるピリッと辛いやつ、あれ特に好きだ」
ヒノクニ料理すげぇ、と心の中で呟いた。
>>+94ヒルダ
「おう!待ってたぞ!」
そう言い料理を受けとると、いいや、受けとる前から漂ってくる"さわやかすぎる"匂い。
見ると、お世辞にも綺麗とは言えないスープの色。凶器とも思える様な鋭利さがある植物が浮いている。
最早これはなんの料理かが分からない。分からない、が、分からないからこその栄養満点料理なのだろうと唾を飲む。
チラ、と後輩の顔を見る。その顔は、ガルセウヌの為を本気で思って調理した事がはっきりと分かる顔をしていて。
ガルセウヌは、先輩としての勇姿を見せる為。後輩の奉仕と頑張りを無下にしない為。
ーーーーー一気に料理を頬張っていくーーーーー!!!
1(4)
「ねえ、ウィア。……見てる?」
クロエは静かに結界に手を伸ばす。青く透明なその結界は、触れたところから水のように波紋が広がった。
──返事はない。
同じ異種族であっても、結界を挟んで会話をすることは許されない。それはブレイの存在が既に証明している。
それにもとより、矢面に立つ彼女はクロエたちとの接触を極力避けていた。
ウィアは、そこにいるのだろうか。
あれだけのことをしてみせたのだから、もしかしたら他の騎士たちに白い目を向けられているかもしれない。
たった数日間だけのバディ。誰よりも黒狼騎士団に憧れ、ファルス王子を慕い、この国にその忠義を捧げんとした彼女。
────ゴトッ
小太刀についているクリスタルを外して食堂に置く。
悔しくて、悔しくて、悔しくて。
名残惜しそうにクリスタルを眺めて、部屋を出た。
クリスタルの宝石言葉は純粋・冷静沈着・明晰。
自分はその言葉を受け継げるくらい、立派なものになったのだろうか。
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可哀想……。
なんか、絶対にイグニスはグラジナに仲良くしてもらえないんだろうけど、私はグラジナすき…………
なんか桜飴ちゃん感ある。
「肩の力を抜け、ちゃんとご飯は食べろよ、糖分ちゃんととれよ、無理するなよ....それから、それから.....」
グラジナは言葉が詰まります。
ヒスイ センゾウは、クリスタル グラジナ を投票先に選びました。
1人、砦の中を歩く。
この砦に来て色んなことがあった。
カリュドーンを狩ったり、皆の朝食を作ったり、手合わせしたり、賊を退治したり、変な餓鬼と闘ったり...。
それは1人でやってのけたことではない。
必ず誰かがサポートしてくれて、気を遣ってくれて。
初めて成り立った事だ。
そんな仲間から追放を余儀なくされる。
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