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>>+27 ブレイ
「そうだねえ。ソラが真確したり、このままスパイや求婚に隠れられたりしちゃうと勝利が横取りされちゃうかも。
らしいよ、魔法研究所で研究を始めてるからね。あそこがやってるって事は国のお墨付きでしょ。」
以前お側付きをしていたロード家で聞いた情報だ。彼らは法の番人であり、そういった世の流れには敏感だった。近い内にセルナリア王国も公表するつもりだろう。
「……知り合いでもいた?あの辺は迷い人も稀に迷い込んでたけど……無事に帰れた人はいないのよね。五年前だったかな、双子の鬼は何か隠してるかもって一時期噂が流れてたけど。キジン村は排他的主義だから、そこら辺が無駄に厳しいんだよね。まあ、隠れ里みたいなものだから仕方ないけど。」
鬼の中でも派閥があり、人を喰らう者とそう出ない者がいた。私は当然、陰陽師の父の血が流れていたので人を喰らう事はしなかったし、母がさせなかった。
「ありがと、とは言っても私も純血ではないけどさ。そうだね、多分血筋のお陰。……ブレイは軍人だったの?」
雰囲気からしてそうだろうなあと何となく聞いた。
/*オーギュスト殺そ。公爵権限でお家取り壊したい。
そんでもってクロエちゃんを養子に引き取って目一杯幸せにしてあげたい。*/
昨夜のつづき
>>4:262 イグニス
「んー?別に!…褒め言葉として受け取っておくよ。」
褒められていたならバディとして誇らしいなんて言っても気恥ずかしくなってしまうので、そうお茶を濁しました。
「ひー!だって梅干し1粒丸ごとって!丸ごとって!
……イグニスの髪の毛が赤いのってもしかして…。」
ふわふわと梅干しの貴公子と言う二つ名が浮かんでしまい、バッと目を伏せ笑いを堪えます。
「にくぅ…?…七面鳥とか?」
上品なイグニスと言うのも想像しにくいですが、記憶にある貴族の食事の中で豪勢且つ印象深かったものを挙げてみます。
「ボク?ボクは…んー、好き嫌いとか言ってられなかったからなぁ…。まあ強いて言えば、ボクも肉かな!兎肉!逆に野菜はちょっと…その…トラウマがちょっとね。」
森で見つけた毒草を食して三日三晩高熱を出して酷い目に合った昔を思い出して遠い目をするのでした。
/*え?やだ、オーギュスト殺したい。
ビックリするくらい今殺意が湧いてる。ワカメの方のシンジみたいなことしやがって。
クロエちゃんを幸せにしてあげたい。
と言うか異種族なの?成る程な!?
うるせぇぇぇガルセウヌ君に取ったら強いかどうかとお国に仇なすかどうかじゃぁ!!*/
[遠くの方で声が聞こえる( >>+2 )。いや、本当にこの声は遠くで聞こえているのか?そう聞き間違えるほどには、とても、]
…………うるせぇ。
[頭に直接ガンガンと響いてくるそれは、初日に文句を言ったあの声に似ていた。あぁ、そう言えば、この事を報せに来たのもその人だったっけ。
ここで突っ立っていた所で行く宛などはない。それならばと、声のする方に向かってみる。]
……あ、いた。
[しばらく歩けば、ブンブンと、上半身が自由な状態で槍を振り回す先輩騎士がそこに居た。名は確か、ガルセウヌと言っただろうか。
さすが肝が座っているというかなんというか。こんな時でも鍛錬に勤しめる彼を、素直に凄いと尊敬してしまう。宝石が砕かれていなければ、エイダンもそこに加われたのだろうけれど。]
今は、もう騎士団員でもねぇしな……
[左腰の短剣。伯父が持っていたものと同じ色の石。自分に強さを与え続けてくれていた黄金の輝きは、今はもうそこにはないのだから。]*
その日もクロエは最早嫌がる素振りは見せなかった。
それが余計、オーギュストの癇に障った。
彼はその目にありありと嫉妬と憎悪を込めて、暖炉に突っ込まれていた火かき棒でクロエに火傷を負わせた。
『あっはははは! ダメじゃないかクロエ、そんなものを持ち出したら!』
そうして、それらは全てクロエのせいにされる。けれどオーギュストがそう言うのだから、これはクロエの不注意で負った怪我なのだ。
彼は大抵、クロエを痛みで蹂躙したあとに、その体に覆い被さってきた。
それでもクロエは嫌な顔をしない。そもそも感情らしきものさえなかった。ただ言いつけ通りに振る舞い、奉仕し、淫蕩に溺れたのだ。
兄はそんな氷のように冷えた心を砕くために、時折リシャール家の話をした。
その日、クロエの姉の結婚が決まったことを聞かされた。
姉はクロエが辛い目に遭っていることも知らず、幸せになるのだそうだ。けれど、耐えた。
──こんな日々も今日で終わりだ。
明日になればクロエだって、新しい一歩を踏み出せるのだから。
>>+28 ガルセウヌ
「うわあ。……私、割と先輩の怪我の心配してたんですけど、その調子だと杞憂だったみたいですね。いや、良かった。」
先輩がウィアに壁に叩きつけられた時、普通に心配をした。鬼の血筋である私は傷の治りが早いので忘れかける事が多いが、人は脆いのだから。
「はは、私も先輩ならそう思ったでしょうね 。
はーい、今逃げた所で逃げきれても、今後の人生で後ろ髪が引かれるだけだ。私はそんな生き方は選ばない。
後、そちらが手を出さないなら出しませんて。それやったら明らかなルール違反で本気で討伐されかねない。」
ウィアとファルス様の約束は互いが互いに手を出さないという暗黙の了解が見えた。当然、こちらが先に手を出したら約束を白紙に戻され金ない。
私達はただ、認めて、受け入れてもらいたいだけなのだから。
「一つ聞きたいんですけど、ここで料理したりとか、手合わせって出来ないんですか?
皆でお話だけなんて暇で暇で。お互いフラストレーションが溜まりません?」
と言ったところでブレイが逃げるだのなんだの言ってるのでそちらへ向かう。
/*皆しゅき……もう皆ガルセウヌ君の子どもになろ……?
クリスティウス家はポコジャガ増えるから、きっとそんなに気にされないって……*/
「………」
クロエは出来上がった食事を持って、結界の境へ向かう。
昨日のカリンの傷付いた顔が忘れられなかった。クロエは間違ったことを言ったとは思ってはいない。
けれど、それでも。彼女にとってはどうあれ、クロエにとっては、数少ない友人と呼べるものだったから。
結界の境にそれを置く。ひょっとしたら食事当番が既に持ってきているかも知れないが、足りないよりはいいだろう。
>>カリン
「カリン、昨日は食事をありがとう。そのお礼というわけじゃないけれど、よかったらそっちにいる人たちと食べて。」
>>+32エイダン
辛気臭い面をしている、後輩騎士を見つける。
「おう。何面白くもねぇ顔してやがる。
シャキッとしろコラァ!!!!」
結界外から様子を見ていた為、名も経緯も把握しているだろう。
地響きが聞こえそうな程にズンズンとエイダンの元へ歩み寄って行き、片手を振りかぶってケツを叩いただろう。
全身が痺れる程の音が鳴り響いたかもしれない
>>+31 カリン
「ちょっと命の恩人がいてな。イバラとシュテンっていうんだ、ゴウキっていう父親を亡くしてから村から離れなみたいなんだけど知り合いだったりは.......しないよな?」
ゴウキが権力争いに破れて村を離れたと双子は言ってたが、そのあとの調査ではそんな事実はなかった。謎は謎のままだ。
「元軍人だ。鬼軍曹だとか言われてたが最終的には中尉まで昇った。」
ちらりと見る空になった胸を見る。胸に残るはずだった勲章もバッジも今では机の隅だ。あれに付着した部下の血を洗い流す権利は俺にはない。
鬼の討伐任務にでた時の苦い思いが胸を刺す。
「国の陸軍だ、拠点はヒノクニの西の方。となると、案外近い生まれみたいだな、俺らは。」
>>+34カリン
「骨が折れた程度で弱音を吐いてたら黒狼騎士になれるかよ。
肉体の能力こそお前ら鬼には敵わんか知らねぇが、精神においてほんの少しでも勝ってると思うなよ?」
「はっ、まぁお前らの動機と覚悟は分かってるからなぁ。
此方も、お前らが大人しくしてる限りは監視に留めるさ。
料理だぁ?この状況で酔狂な奴だな。
まぁいい。適当に材料を使うくらいは許可してやる。狩猟も、監視の範囲でなら良いだろう。
手合わせに関しては好きにしろ。俺が立ち会いをしてやっても良いし、他の適当なやつに頼むなりなんなりな」
言ってから、舐めるだなんだ、逃げるだなんだ言っていたブレイ(>>+33)の頭をスッ叩いたカリンを見て、大爆笑しただろう
クロエは蓄音機が置かれた、みなのいる場所へ戻った。
「まず、今日の犠牲者であるエイダン・フォスターについて触れましょうか。
まあ考えられるのは二択よね。まず第一に彼がスパイだった、そしてわたしの占い先と襲撃先が被った。
彼がスパイだった場合、異種族がどこを襲撃したのかというところだけれど……昨日のわたしの指定先はイグニス・アッカード、エイダン・フォスター、サンターナ・グラシエラだったわね。
不本意だけれど、この中からエイダン・フォスターを占うという思考は読まれていたのではないかと思う。
そこで、エイダン・フォスターがスパイで明日二人弾き出される危険を考慮して、占い先と合わせた。
エイダン・フォスターがスパイである可能性を追っていた人も何人かいたような気がしたしあり得ない話ではないと思う。」++
ここに来る事は協力者としては間違いではないし、仲間の異種族を庇えたと思えば良い事なのだろう。
私はファルス様への想いを抱えたまま協力した。だからだろうか、どうしても気分が晴れないのは。
もやもやと心の内に自分でも処理しきれない感情を持て余してると、クロエの姿が見えた。
>>53 クロエ
「クロエ!ありがとう!
多分これ、クロエが作ったのかな?上手!
そういえば、ウィアのレシピ教えて貰ってたんだっけ。……何だか昔の事みたい。」
しみじみと言いながら、そういえば最後は喧嘩別れみたくなっちゃったなと落ち込む。
博識で冷静で、実は優しくてご飯が好きな彼女を尊敬し、友人だと思っていた。だからこそ、こうして来てくれたのは嬉しかったのだ。
料理を置いて帰る彼女の背が見えなくなるまで見送るだろう。
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