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『──ヌイがいる!』
『こんな所で何してるんだよ!!』
『退治してやろうぜ!』
『ヌイはフキツだからな!』
『カエル狩りだ』
腕を掴まれる。
突き飛ばされる。
唾を吐かれ、
石を投げられる。
振り上げられた手には、ささくれだった木の棒。
領主の子は。
父親のいないクエンの子は、ヌイと呼ばれた。
赤い肌、黄色い目。倒すに容易いカエルの魔物。
ダリが圧倒的権勢を持って以来。いや、もしかしたら、ダリの間ではずっとそうだったのかもしれない。
─────カエル狩りとは即ち、ダリによるクエンへの集団暴行を指す。
村の子供の中で、クエンは彼一人だった。
村の子供たちに囲まれ──時には大人も交わって──行われるその暴力に、クエンの子供はただただ耐えた。唇を噛み締め、瞳をらんらんと憎しみに燃やしながら、それに抗う術を持たなかった。
殺されはしない。
それは、気まぐれな村人達の鬱憤晴らし。もしくは、村人達にとってはクエンはたとえ子供であっても憎しみの対象だったのかもしれない。それなら、不幸なのは、お互い様だろうか?
「復讐なんて、考えちゃダメよ、イグニス。じっと、息を潜めるの。目立とうとしてはダメ」
いつしか子供の名前を呼ぶのは母親だけになった。だが、母は彼を救いはしない。母親もまた、クエンで、弱者だからだ。
この頃、彼はよく夜中に一人で家を抜け出した。こっそり鍛錬をして──一人、月を見上げていた。
ペリドット スクルドは遅延メモを貼りました。
サファイア ソラは遅延メモを貼りました。
なんでクロエに懐くのだけ異様に早かったんだろう……って思ったけど、多分なんかクロエが強いのなんとなく嗅ぎとったんだろうな
サファイア ソラは遅延メモを貼りました。
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サファイア ソラは、スピネル グラシエラ を投票先に選びました。
アメジスト クロエは遅延メモを貼りました。
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