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[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
スピネル グラシエラ は、クリスタル グラジナ に愛の言葉を囁いた。
サファイア ソラ は、ガーネット イグニス を占った。
次の日の朝、アクアマリン ウィア が無残な姿で発見された。
先輩騎士 ガルセウヌ は立ち去りました。
先輩騎士 ダレン は立ち去りました。
《★占》 ガーネット イグニス は 人間 のようだ。
───朝が来た。
結界を見に行く。手で触れれば、触れたところから水のように波紋が広がった。
昨日元気に皆を起こして回っていた彼女はもう居ない。結界の外側に居るのかもわからない。
渡された手紙は、夜にでもゆっくり読むこととしよう。
さあ、はじめなければ。
この国の王子として、我が国の騎士たちと共に戦わなければならない。
現在の生存者は、アメジスト クロエ、サファイア ソラ、ガーネット イグニス、ルビー アルバート、クリスタル グラジナ、エメラルド カリン、ラリマー ヨルダ、オパール メロ、スピネル グラシエラ、ヒスイ センゾウ、ペリドット スクルド、ラピスラズリ ヒルダ、シトリン エイダン、ターコイズ ユーディト、トパーズ ノア、タイガーアイ ミズリ、コーラル ブレイ の 17 名。
/*
良かったあぁああああああああああああぁぁぁイグニスぅぅぅぅぅぅうううう(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
おやすみ!!!!!
[朝。そっと大部屋を抜け出して、砦の外に出る。外はまだほの暗く、辺りは静まり返っていた。ひとつ、変わったことがあるとするならば、砦の周りを結界が覆っている事だろうか。
これもきっと、ウィアの仕業なのだろう。手で触れることはせず、ヒルダが来るのを待った。
そして、彼女が姿を現したのなら、片手を挙げて手招きをする。]
おはよう、ヒルダ。朝早くからごめんな。
昨日のウィアの件で話しておきたくてさ。
[そう言うと、真っ直ぐにヒルダの瞳を見つめて、]
なぁ、あんたは他種族なんかじゃねぇよな?
[そうひと言、尋ねた。]*
/*
初対面で知らない人の体でいっちゃったから信頼とかまだ築けてないとは思うからこその発言なんだけど……どうかな……もしダメならエピで土下座しよう……
昨日まではウィアがしていた仕事は、俺がやろう。
この程度のことは、負担のうちにも入らない。
「昨日も少し言ったが、各当番の仕事についても、見直さねばなるまいか」
赤いペンで、当番の役割を追加記入する。
■当番の仕事内容変更■(※可能な範囲で)
日誌当番:一日の出来事を記録する+【表の作成】(テンプレートは用意)
風紀当番:騎士団員らしからぬ言動がないか注意+【除隊対象の宝石を砕く(=処刑)】
訓練当番:手合わせの立ち合い、記録+【宝石を砕かれた剣の片付け】
食事当番:みなの食事を作る+異種族の子の食事を運ぶ(任意)
「手合わせを望むものは、通常通りしてもらって構わん。技の研鑽も騎士団の勤めだ」
「……俺は、諸君らとは通常通り接するつもりでいる。他種族であることが発覚せぬ限りは、な。
また、俺がなにか意見すれば、君たちはやりづらいだろう。俺としては、このゲームは君たち新人騎士に任せようと思う。忌憚なく意見を述べてくれ。
……昨日の約束がまだ果たされていなかったな。議論の邪魔にならぬ範囲で、雑談の一つや二つする程度は許されようか。
クロエとカリンは気が向いたら来るといい」
「最後に。砦の備品にあった蓄音機の使用を許可する。それで議事を聞き返すと良いだろう。
……言っていなかったが、昨日も動作テストで回していた。昨日の会話も聞き返せるはずだ」
☆記録当番に議事つけてもらってることにしようかと思ったけど、便利簡単蓄音機に頼ることにしました。記録し続けられるの?とかこまけーことはいいんだよ
☆これさー除隊しんどいけど、若しかすると滅亡時助かる可能性あるから、ある意味救いにならないかなって思ったんだけど?だめ?ダメですか……
☆一応ファルスとしても、人外が勝ったところで他種族の騎士団を公式に認めることは出来ない。
ので、あってこの期のメンバーかな。
あと、ファルスの潜在能力も明らかに……する
☆ウィアが居なくなって私の脳のCPUがだいぶ楽になったので、暑くても頑張れる。まあ手紙タイムがあるんだが
手紙タイムどうしような。音読する訳には……する、するかなこいつは……
「あとは、そうだな。
敵の言うことに従うようで歯がゆくはあるが、隣国との関係上、今回の件は実際……慎重に対処したい。また、俺がどうこう言うまでもなく、されるであろう。
その辺の事情は、ガルセウヌやアルベルトなど、公爵家出身の者はよく知っているだろうし、直ぐには問題なかろう。多少の情報操作は出来る」
アルベルトの顔が頭をよぎる。
自分が居らぬときに俺がこのようなことに巻き込まれたと知ったら、ヤツは狼狽するだろうか?
「ゆえに、外からの救援は期待できないことは念頭に置くように。食糧は新たに調達は難しいが、空には結界も及んでいないようだし、鳥程度なら捕れるやもしれんな。
今回の遠征用に多めに蓄えてあるから、一月は困らんだろう。
他になにか聞きたいことがある者が居れば、遠慮なく来るように。団長としてできる限りの対応はしよう」
センゾウは厨房にいた。
「食事当番も楽じゃねえ…っとな。こんなもんか。」
如何に屈強な戦士とて、食事を摂らねばその力を十全に発揮することは叶わない。
こんな時だ。せめて食事ぐらいは満足に摂らせてやろう。
「…楽しみにしてるって言われったんだけどなぁ。」
そう言った青い髪の彼女の姿はここにはもうない。
欠伸を噛み殺しながらも、センゾウの作った料理を配膳していきます。
食事当番として朝早くから起きて準備をしていた為、お腹はペコペコでした。
>>センゾウ
「準備ご苦労さま。お陰で本当助かったよ。
今日のメニューは東の小国ではなんて呼ばれているのかな?」
見覚えのない料理が幾つかあるでしょうか。しかし香る匂いは胃を刺激するので、きっと美味しく食べるのでしょう。
白米、焼魚の切り身。
芋と茸の煮付け、御御御付け。
山菜のお浸し、こっそり持ち込んだ秘伝の梅干し。
小鉢に付け合せの惣菜。
一人一人にお膳を用意した。
正にヒノクニ伝統の朝食、と言った風情であった。
ただ一つ異質であったのは、食卓の中央に置かれた魔猪の丸焼き。
「…まあこれでどっかの肉派からも文句は出ねぇべ。」
センゾウは独りでくくと笑った。
白米、焼魚の切り身。
芋と茸の煮付け、御御御付け。
山菜のお浸し、こっそり持ち込んだ秘伝の梅干し。
小鉢に付け合せの惣菜。
一人一人にお膳を用意した。
正にヒノクニ伝統の朝食、と言った風情であった。
ただ一つ異質であったのは、食卓の中央に置かれた魔猪の丸焼き。
「…まあこれでどっかの肉派からも文句は出ねぇべ。」
「あざっす、ソラ。助かった。こいつが品書きだ。わかんねえもんがあったら言ってくれ。おれもよくわかんねえ食材があったけど何とかなったからよ。おっと、味見はしたぜ?」
センゾウはくくと笑った。
「さ、支度が出来たら先に食っちまえよ。おれはさっさと後片付けしちまうから。」
伸びをしながら食堂に入ると、嗅ぎなれないが絶対に美味しいと思わせるような香りが漂っていた。ぐう、と腹が鳴る。
>>3,4 センゾウ、ソラ
「はよ。今日の飯はなんだ?」
食卓を見ると、見慣れない料理の数々の他に、どう見ても異質な丸焼きが鎮座していた。
「おお!朝から肉とは分かってんじゃねえか!他もなんだか知らんが美味そうだな!」
丸焼きの目の前に座ると、まずは膳から手をつけた。
大きな欠伸と共に食堂の扉を開ける。
「皆、おはよう。
とてもいい匂いがするね。なにか手伝う事はある?」
配膳してくれているセンゾウに話しかける。
砦内の人数分の配膳準備を終えた後は、センゾウの言葉に甘えて早速料理を頂くことにします。
御御御付けは、いざ手に取ってみると配膳した時よりも遥かに食欲を唆る匂いが鼻腔を抜けていきます。
香りを楽しんだあとは一口。…食を進める手が止まらなくなりそうでした。
何より、これは白米と良く合います。昨日食べたオムレツとトーストと同じか、それ以上に。
(あ、そうだこの梅干しって奴も白米と一緒に食べると良いって言ってたっけ?)
そしてセンゾウが持っていた秘伝の梅干しとやらを、白米と共に頂きました。
[昨日はなかなか寝付くことができなかった。
目を閉じても出てくるのは他種族の事ばかり。考えたくなくても考えてしまう事が、なんだかウィアの言いなりになっているようで腹立たしかった。そんな状況で眠れる訳もなく。
早朝は誰よりも早く布団から抜け出して、外で鍛錬に励んでいた。こうでもしないと内に溜まった熱を逃がすことができなかったから。冷静さを保つ為にも必要なことだった。]
………ふぅ……こんなもんだな。
[ため息を吐き出して、額にたまった汗を拭う。ここ数日身体をちゃんと動かしていなかったせいもあって、筋トレだけでもスッキリとした気持ちになれた。本当は、武術の鍛錬もしたかったのだけれど、その思考は漂ってくる美味しそうなにおいと、空腹を訴える腹の虫に邪魔される。]
腹減った〜!朝飯ごはんだ〜!!
[そう言いながら、食堂へと走って向かった。]
例え何が起きようとも、変わらず朝はやってくる。カリンは床から起き上がると、身支度を始めた。
ベッドに投げ出すように置いていた赤い組紐を拾い上げると、それで髪を結ぶ。
「……これでよし、と。」
着物の着付けを終えると、食堂へと向かう。
昨日は夕飯を食べ損ねたのでお腹がぺこぺこだ。それに、センゾウが当番だったはず。それはメニューに期待が出来そうだ。
>>1 ファルス
「おはようございます、騎士団長!
お心遣い、ありがとうございます。今宵こそはお話をお伺いしに参じます。」
私が馳せ参じる前に言われてしまったのは、部下としては失格になり得ないか少しハラハラしながら言葉を返す。
**盤面見て、占い師騙りしようかな……ウィアの話聞いてたら、カリンも迷いはあるけど頑張らなきゃってなってるから……
[食堂に入ると美味しそうなにおいが全身を包み込んでくる。食堂の中には既に数人いるようだった。みんな、朝早いななんて思う。]
おはよ、今日の朝ごはんはなに……丸焼き?!
[誰にともなく挨拶をしようとして、食卓に不釣り合いなでかい肉の塊画鎮座している事に驚いた。]
うまそー!俺も肉食う!!
[丸焼きの前には既に先客が座っていたようなので(>>7)、その反対側にどかりと座る。肉に気を取られていたが、並べられた食事はどれもこれも美味しそうなものばかりだった。]
いただきます!!
[手を合わせてから、まずは丸焼きを、と思ったのだけれど、並べられた食器の使い方がわからない。どうやって使うのだろうか。]
/*
せ、積極的に話しかけていくぅ……頑張った……エイダン頑張ったよ……主に中の人が勇気を出したよ……無視されても構わないよ……くっ……
「お早う。」
==
空間へと言葉を投げ、席に着く。今日は昨日と打って変わって、静かな目覚めだった。昨夜の出来事が夢ではなかったのだと、しっかりと再認識させられるような心地だった。とにかく、朝食を摂らなければ満足な動きはできないだろう。見覚えのない二本の棒を、見よう見まねで掴み、何とか口へと食べ物を運ぶ作業を始めた。
==
起きて水場へ向かい桶に水を貯めると、水面に自分の顔が映った。
「…ひでー面してんじゃねーよ」
その顔を消すように、水を司る元凶を恨むように、バシャバシャと顔を洗った。
「っし、行くか」
食堂へ入るとカリンが作った料理に似た匂いが鼻をくすぐる。
「おお、ヒノクニの料理か?うまそ…っと
騎士団長、おはようございます」
料理に惹かれ座りそうになったが、ギリギリ踏み止まりファルスへ挨拶してから昨日と同じ隅の席に着いた。
緊張はもうしていない。
代わりに昨日のファルスの対応に少しの不信感が生まれてしまったが、顔には出さないよう務めた。
「ふぁ………ん…………」
あくびを殺すことが出来ず、口で抑えながら食堂へ集まる。見たことがない料理が並んでおり、真ん中に置いてあるカリュドーンの丸焼きのインパクトに思わず二度見した。
これ、どうやって食べるんだろう。皆はわかるものなのだろうか。とりあえず、真ん中の食べられそうな肉に手を付けた。
>>24 ソラ
あー、なるほ……ど?
[彼の口から発せられる言葉はどうも要領を得なかった。呂律が回っていないというか何というか。
それでも手元を見せてくれていたので、なんとか使い方は理解できた。エイダンもまた、彼に倣ってぎこちなく箸をパカパカと開いてみせる。しかし、思っていたよりも難しい。けれど、これで漸くご飯にありつけそうだ。
とはいえ、やはり気になる事はある。]
ありがと……てかさ、なんであんたそんな顔になってんの?呂律も回ってないし……毒でも盛られた?
[首を傾げながら疑問を素直に口にする。まさか、目の前の料理の中に彼をそんな顔にさせた原因があるとは夢にも思っていなかった。]*
気を取り直して楽しみだった朝食に目を向けると、見慣れぬ2本の棒にギクリと顔を強張らせる。
目だけで周りの様子を伺うとどうやらこれを使って食べるらしいが、どうにも持ち方がわからず握ってしまうので申し訳なくなりながらもフォークで食べることにした。
「ヒノクニの料理って、美味いなぁ」
どこか安心する優しい味にふにゃりと笑いながらパクパクと口へ運んでいく。
ごちそうさま、と手を合わせる。センゾウたちの見よう見まねで二本の棒を組み合わせれば、案外便利に食べることができた。
「ゲームとやら、私の頭ではさっぱりわからなかった。とりあえずバケモンやら魔法使いやらその味方やらなんやらをぶっ飛ばせばいいんだったか?」
誰へともなく言うと、辺りを伺う。そんなことを言っても、何かを隠している様子の人というのは見受けられなかった。
「おはようー」
今日の食事当番は誰だったか。そんなことを思いながら向かうと、テーブルの上には見慣れないものばかり。中央の肉の塊には見覚えがあるが。
そして、串が2本ずつ置かれている。この状態から更に串焼きにでもするのだろうか?
食事を目の前にして疑問符しか浮かばない。
──一人きりのベッドで目が覚める。
身支度を整え、外へ出る。やはりクロエの名を呼ぶあの朗らかな声はない。
張り出された当番表を見る。そこに書かれたのはクロエの名だけ。
砕かれた剣が放られていた。
クロエは静かにその場に近づいてその剣を拾い上げる。
分かっている。どちらかが勝てば、少なくともクロエたちが勝てば、ウィアと彼女が率いる他種族はただでは済まない。
ウィアとクロエがバディになる日は、もう二度とない。
「…………」
クロエは感情を押し殺した。アメジストの瞳にはわずかに膜が張っていたが、それに気付く者などいないだろう。
彼らは既に、ウィア・ディーガのことなど気にもかけていないのだから。
「…………ウィア。わたしのウィア」
「きっとあなたの願いを果たしてみせるわ。あなたが、その宝石を賭してくれたチャンスを──」
>>35 メロ
「よう」
不可解そうな顔で固まっている様子に、とりあえず片手を上げて挨拶をした。
「なあ、これ知ってるか? 東洋のフォークみたいなやつらしい。ほれ」
既になんとなくマスターできた箸を動かしてみせる。
並べられた食事はヒノクニ伝統の料理らしく、その彩りの美しさにいつもなら食欲が掻き立てられたところだ。
しかし、自分でも驚くほど箸が進まない。
しばらくクロエはぼんやりと箸を持つ手を眺めていた。
皆が故郷の料理を美味そうに食べるのを見て安堵する。
「しゃ。概ね成功ってとこ?
じゃ、おれはあの童に飯でも持ってってやるから、みんなはごゆるりとお食事をお楽しみくださいまぁせ。お代わりもたっぷりあっからな!」
席を立つセンゾウは、皆の分とは別に用意してあった膳を、『二人分』、重ねて食堂を出た。
>>32 ソラ
え、あ、うん、おはよう……?
[先ほどまでの表情から一変、咳払いをした後の彼の異様な落ち着きぶりが目に余ったが、どうしてなのかの見当がつかない。しかも、ソラがにこりと不気味に笑ってみせたので余計に不信感が募っていく。
彼の態度といい、物言いといい、本当に料理に毒で盛られているのかもしれないと思ってしまう。何かの裏がありそうで見えないソラをジト目で見つめ返した。]
…………。
[とにかく、毒を盛るなら調理されているものだろう。それらはまず後回しにして、目に付いた赤い実のようなものから食べる事にする。
どれもこれも見たことがない料理だ。これはなんだ?という疑問を持つことも無くそれを口に含んだ。]
外に出ると、昨日の同じ水のように波打つ壁がそこにあった。
「大層なもん拵えやがってマジで。」
「死んでねんならそこにいるんだろどうせ。
あんたの分もあるからよ、気が向いたらとって食え!
あれだろ、不思議ヂカラでこんぐれえの壁なんとかなんだろ?よくわかんねえけど。」
壁の近くに担いできた座卓に膳をひとつ置き、竹編みの籠を被せる。
「⦅約束は約束だ。お前の飯も美味かったからな。⦆」
センゾウは独り呟き、気は進まないがエクスの元へ向かった。
>>49 クロエ
やはりと言うか、すぐに目を伏せられたので、一瞬しか確認出来ませんでしたが、その表情はまるで能面のような無表情なのでした。
無理もないでしょう。一番仲の良かったバディと袂を分けたのです。
その事に気付かない振りをしつつ、箸の使い方を手解きします。
「ん、持ち方はこう…こうやって摘んでご飯を食べる感じだよ。クロエなら多分すぐに使えるんじゃないかな。」
少々行儀が悪いとは思いましたが、身を乗り出してクロエの表情を見ないよう腕だけをクロエの前に出して、箸をパカパカと開いてみせます。
「あー……これは梅干しって言うんだけど…まあ、ボクは好きな味だったよ、とだけ伝えておくね。」
既に赤い実が酸っぱいと言う情報が伝わっているなら、あまり驚きは少ないのかも知れないと考えて、素直に名称を答えます。
少しだけ残念だと邪な心は内心肩を落とすのでした。
>>41 メロ
「私も見て覚えたから教えられなくてなぁ。いいんじゃないか?怒られやしないだろうよ」
周りを見ると、苦戦しているものからスムーズに扱う者、諦めたのかフォークを使っている者まで様々だった。
>>43カリン
「へぇー…動かすのは上の1本だけなのか。上手いこと出来てるんだな。指つりそう」
レクチャーされながら、原理を理解する。まだ使いこなせるという程でもないが、なんとか形にはなったのではないか。日頃使わない細やかな神経を集中させる。ヒノクニはこんな棒切れて食事にありつくなんて、少しクレイジーだと思った。
「わからないことだらけだよ。…そうだ、ねえ、カリンから見て俺ってどんなイメージがある?」
なんとなく、“アルバート”を知る口調に興味を抱く。もしかしたら記憶の箱の鍵が見つかるかもしれない。そんな淡い期待を寄せた。
/*
さてRP村あるある【いつ役職COするか】のお時間です。
あるあるもくそもほぼ普通配役でRP村で役職COとかした事ないが?
>>50 ソラ
「………」
ソラに言われた通りに親指と人差し指、中指を使って上の箸を持つと、薬指と小指で下の箸を支えた。
初めはぎこちない動作だったが、何度か動かすうちに手に馴染んできた。
試しにお椀によそってあるお米を箸で摘んで、口に運ぶ。
まだ食欲は湧いていなかったが、白米は噛むとほのかな甘みを感じた。
「……味の濃いものや刺激が強いものは、お米と一緒に食べるといいと聞いたことがあるわ。ソラ・カルセドニが好きな味なら、わたしの口にも合うかしら」
クロエは馴染んできた箸で件の梅干しといわれる赤い実を摘む。
そしてお椀に乗せると、湯気の立つ白米と一緒にぱくりと食べた。
82(100)
センゾウは、エクスのいる部屋の前まで来ていた。
見かけは子供だが、その力は間違いなくその限りではない。得体の知れないものへの畏れはセンゾウの神経に容易く触れる。
ええい、知らん。難しいことは知らん。
そう自らに言い聞かせ、部屋の戸を叩く。
「うぇい、小童。飯だぞ。口に合うかはわからんが、さすがに童に飯も食わせんのは性に合わねぇし、持ってきてやったぞ。」
>>5 センゾウ
諸々の説明をした後、一度冷たい水で顔を洗いに行った。
「……ふー」
大丈夫だ。問題ない。
自分に言い聞かせ、朝食を取りに食堂に足を運ぶと、センゾウが東国流の朝食の支度を調えて待っていた。
「……ほーう。先輩騎士にも東国の者は居るが、食うのは久しぶりだな」
席に着く。以前に食した経験があるため、『箸』の使用法は知っていた……決して上手くはないが。
それでも、部下の手前、この棒切れの隙間から貴重な食べ物を落とす訳にも行かず。
真面目な顔を取り繕って内心ではかなり気をつけて食を進めた。
「うむ。この焼き魚も、芋を煮たものも美味いな」
と、箸をつけて困った。キノコがある。
>>53 クロエ
「うんうん、梅干しは白米とよく合うよ。と言うか、この白米って基本的に何にでも合うと思う。すっかりヒノクニの食文化に絆されちゃったよ。」
ぎこちない動作がそれなりになっていく様子を見て、微笑が浮かびます。
そして、次の瞬間 梅干しを口に入れたクロエが硬直してしまいます。
「……だ、大丈夫?クロエ…。」
今まで梅干しを食べてきた犠牲者達と全く違う反応に、目に見えて狼狽します。
そして、クロエの「食べていいものなの?」と言う問いに苦笑します。
「ちょっと刺激が強すぎるきらいはあるけど、それが良さというか…なんかごめんね?」
恐らく半目で梅干しを凝視しているのだろう想像をしながら、勧めてしまった手前謝罪の意を見せるのでした。
>>52 アルバート
「ふふ、慣れたらつらなくなるよ!」
私も小さい頃に母様にこうして教えてもらったなあ。と振り返りながら笑えば、彼からの問が投げ掛けられる。
「え?そうだな〜。
いつも物静かに本を読んでて、穏やかでいい人っていう印象かな!後、たまに迷子になるって他の子が言ってたかなあ。
いっつも本読んでるから、物知りなのかな?って思ったの。」
実際、自分が見掛ける事が少ないのはたまたま彼と違う場所にいるからだと思っていたが、風の噂で迷子になっていたと聞いたのだ。
素直に彼の印象を述べてみせる。
「ねえねえ、私の印象は?アルバートには私がどう見える?」
カリンは昨日の夕食の席にはいなかった。何故なら、ウィアと話していたからだ。
彼がどんな悩みを抱えているかも知らず、世間話の体で聞き返す。
☆あの、なに?心情描写ではアホだけど、実際、見えてる部分は頑張って取り繕ってるから……
あの、《憧れの王子》という幻想は必死に保ってるから……
幻想って言うなって言われそうだけども?
あの、ファルスがアホの子でも嫌いにならないでね!!!
☆とはいえ、これはファルスではないですって言われたら左様ですね……ってお返ししてもおかしくないかもしれん
恩讐時のwikiとキャラが少し違うんだよな
これは、恩讐作った時は、ほんとはファルスは意地悪王子にでもするか……敵国だし……って思ってたことの名残なんだけど、なんかみんなファルスはストイックであるという方向で好意的に考えてくれてて、恩讐シスメのファルスが生まれました。
で、実際にはCoCで現代版ファルスを作成したのが、結構影響があったんだけど、まあそれはアホの子要素としてのフレーバーであって……他種族への考え方や、振る舞い方は恩讐のときにカーマインくんとソフィーの日記で書いた点から変えてないつもりです
>>56 ファルス
「……ええ、まさか……ウィアが。」
眉根を寄せて、顔を俯かせる。
ファルス様は優しい方だ。ここ数日、行動を共にしてひしひしと感じた。
私には伺い知れないほどの悲しみを抱いていらっしゃるのかもしれないと、それ以上の言葉は控えた。
「はい!勿論、サリーナの国土料理も好きですが……やはり、故郷の村を思い出すこの味がどうしても忘れられないのです。
故郷への情を差し引いても美味ですので、騎士団長にも是非ともご堪能頂きたく。」
故郷を懐かしむようにはにかんだ。
……と言っている間にファルス様が梅干しを手につけているのを見て、内心慌てる。……だが。
「……ええと、サリーナ王国にはない味かと存じます。少々心構えをしてから、食すのが良いかと。」
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけファルス様がすっぱい!となってる顔を見たくて、ネタバレをしない程度に勧めた。
……不敬と叱られたらどうしようと内心バクバクだったが、好いた方の様々な顔が見たいと思う気持ちは純粋なものだ。
ファルス様から見えない位置で、彼に差し出す水の入ったコップを引き寄せながら見守る。
☆二国間の戦争っつーか、カーマインくんがサリーナに攻め入ったのは、ファルスに相談を受けたのがきっかけなんですね。
ファルスは、カーマインをライバルだと思っててずっと弱味なんて見せずに来たんだけど、あのサリーナ滅亡の年、もう魔法のことや妹のこと、国王の考え方、サリーナの在り方、自分が出来ること、自分がすべきこと、そして自分の力が及ばないことが頭の中でぐるぐるして、それはアルベルトには話したんだけど、もうどうしてもどうしても、幼なじみのカーマインに縋りたくなったんだよね。
☆恩讐ネタバレ満載ですけど、過去編なので許して……。
ミズリは梅干しスッパイマンをやりたいので、後でやります。
ファルス優先になってしまう。。。やはりプレイアブルは自重すべきだったか……いや!でも、楽しいからな……
>>57 ソラ
大粒で柔らかい果肉を噛み締めれば、こってりとした酸味と塩味に顎の奥がじんとする。
そのあまりの酸っぱさにクロエはわずかに眉を寄せて湧き上がる唾液と一緒に嚥下した。
コップに水を注いで、口の中をさっぱりと潤す。
「……さすがに食べてはいけないものを食卓には出さないわね。こちらこそごめんなさい。想像していたよりも強烈な味だったわ。」
──けれど、嫌いではなかった。
確かにこれは白米と相性がよく、食事に彩りを添えてくれる。
ウィアに教えてあげたら、きっと太陽のように眩しい笑顔を見せてくれただろう。
「……そういえば、まだあなたのバディは顔を出していないのね。」
メロをチラリと見てから席を立つ。着いてくるならば止めはしないし、まだ食事中でも待つことはないだろう。
当番の仕事、そう割り切ればいいのだろう。しかし見たくなかった。どこかに打ち捨てられているだろう、アクアマリンの残骸を。これはもはや、弔いに近かった。
黙ったまま食堂を出ると、昨日事が起こったあの場所へ足を運んだ。
>>28 ノア
「おはよう、ノア。東国の朝食は美味だぞ」
ノアが食事に手をつける前、そう挨拶した。
>>59 カリン
「そうか。君たちはこういった飯を日常的に食しているんだよな。はは。やはり、この遠征は好きだ。俺は」
このような事態があっても、きっと来年もやめないだろう。新人騎士と王子だけ、という制度は変えねばならないかもしれないが。
それでも、やはりこの遠征は学ぶことが多い。新人騎士だけでなく、俺にとっても。
「へえ、心構え。ということは、辛いとか、濃いとか、甘いとか、臭いとか……いや、匂いはないか。では、食べてみよう」
箸で持った感じでは、種に気をつければいいか……と、一粒丸ごと口に運んだ。
「うっ……!」
実の柔らかな表面が口内で破れると、食べたことの無い強烈な酸っぱさが広がった。
目に出た色は誤魔化せぬだろうが、このような小さな実一粒ごときに著しく表情を変えるわけにはいかない。俺は、黒狼騎士団の団長である。
食事の時には発揮したことの無い胆力をもってして、涼しい顔を取り繕い、タネを吐き出した。
>>64 クロエ
突然かけられた声に、ピタリと足を止めて振り返った。
「そうかい。そりゃ…ありがとよ」
助かった、と思った。どちらにしてもウィアは….性質トップの優しいウィアはもう居ないというのに。
>>60 クロエ
「慣れない物に違いはないからね。
次に食べる人がいるなら、少しだけ注意するように言う事にする。」
…思い浮かんだ自分のバディには言っておかないと後々呪詛を吐き続けられそうだ、と感じつつ。
クロエが水を飲んで一息ついている所を見て、少しだけ平静を取り戻します。
そして、緩慢な動きになってぼうっとしている彼女を見て、ウィアに食べさせたら、なんて事を考えているのでしょうか、とその背中を眺めていました。
「ん?…言われてみれば、今朝はまだ見てないような…。
まあ、その内顔を出すんじゃないかな?」
昨日は叩き起されてむっすーとしていただろうから、まだ寝てるのかも、と言い掛けて口を閉じます。
それに、あまりイグニスの事は心配していませんでした。
あの暴れん坊が件の事で気を揉むような人に見えないと言うのもあり、いつも通りにやってくるのではないかと言う楽観があったのは事実です。
>>63 ファルス
「ヒノクニにいた時はそうでした。
はい、私も……こうして、皆と共にいられる日が楽しいです。」
あんな事があっても、楽しかった事実は決して消えない。
ウィアとは相対する事になって、きっと今から仲間達ともそうなるのだろうけど。せめて、皆が笑って終われる結末になればいいのにと心から願った。
「…………あ。」
ファルスの呻きに反応して、小さく声が出てしまい、しまったと口を噤むとこっそり水を彼から見える場所へ置く。
梅干しを酸っぱいと思うのは反射に近い物だ。生理的現象である反射を我慢するのは並大抵の事ではない。
ファルス様はきっと、騎士団長として、王子として平然と振る舞うつもりだと気付けば、さり気なく水を置くのが良いだろう。
「……いかがでしたか?」
怖々といった様子で、揺れる瞳と心で伺いをたてる。
もし、お怒りになられて私の事を嫌いになられてしまったらどうしよう。
今はただ、その不安が胸を占めた。
>>ソラ
「…………」
イグニスは煩そうに手をあげた。ゆっくりとした瞬きを繰り返す。
その態度には昨日の出来事を気にしている様子はない。
「…………一昨日の約束、忘れてねえだろうな」
低く掠れた声が、問う。
>>66 ソラ
「そうね。イグニス・アッカードやヒルダ辺りに食べさせてみたら、さぞかし面白い反応が期待出来そうだけれど……食べ物で遊ぶのは品性に欠けるしね。」
ウィアについて考えていたことを悟られないために、クロエは思いついた名前を挙げる。
すると、噂をすれば──ということわざを体現するように、食堂に入ってくるイグニスの姿が見えた。
気付いたソラがイグニスに挨拶をする。イグニスはむすっとした顔で、ソラに手を振り返した。
そのさまを眺める無機質な瞳の奥が、羨望で渦巻いていく。
それを隠すように、クロエは長い睫毛に縁取られた瞼をおろし、気の進まない食事に意識を戻した。
朝早く、エイダンに呼び出された場所に向かう。
「……試験中、何かと機会が一緒でこれまで色々話してきたのにそれはヒドイのだわ。
お互い他種族でないことはもうわかっているでしょう。
それに私、あなたがもし……もしもの話よ?
他種族だったとしても関係ないのだわ。
エイダンは心強い味方。仲間。
変わった耳やしっぽがついていてもファルス様に掛け合ってあげるのだわ!」
/*
重くるしい空気が漂うものの、それを打ち払うようなおいしそうな匂い。
「何かしら?珍しい匂いなのだわ?でも、とてもやさしい匂い。」
起き抜けの健やかな空腹を満たしてくれるものを求めて、吸い込まれるように静かに食堂の席に着く。
*/
「みんな、おはようございます。
きっと色々思うことはあると思うのだわ。でも、おいしいお食事は誰にだって平等よ。
今日はセンゾウが作ったの……
ちゃんとした東方のお食事は初めてなのだわ!いただきます。」
>>70 クロエ
イグニスは視線を滑らせるようにしてクロエを見る。
「おい、…………クロ。これ食えよ」
そしてイグニスは自分の小鉢に置かれた甘そうな赤い実───梅干しをクロエの前に置いた。
朝の続き
「私があなたを信じるのは人間だって確信してるからじゃないの。
エイダンだからなのだわ。
私を信用してくれるのなら、お互いを知っている私たちなのだもの。
この後はふたりでがんばって……言いにくいけど追い出す人を決めていくのだわ。
エイダンが言いにくかったら、私が先にみんなに宣言するわ。」
>>69 イグニス
「勿論。そっちはちゃんと休めた?今日の料理は東の小国の郷土料理だよ。」
昨日は手合わせの後、なし崩し的に各々が別れていってしまったので、結局イグニスとも話さずじまいでした。
会話自体が手合わせぶりでしたので、少しだけ饒舌になって今日の料理を1品ずつ教えます。勿論箸の使い方も。
「今日こそは、やろうか。」
ある程度教えた後は、そう言って微かに戦意を見せ、にっこりと笑みを見せます。
訓練当番を確認して、後で声を掛けないと。と張り紙を一瞥するのでした。
>>70 クロエ
「あはは、ボクも同じ人を考えてた所。
食べ物で遊ぶってのは、…まあ、そうだね。」
ヒルダも確かに驚くだけでなく、それ以上に何かを連鎖させてくれそうな期待を抱かせる人です。想像するだけで頬が緩んでしまいそうでした。
後に続く言葉については、仰る通りなのでそろそろ戒める事にします。
>>73 イグニス
ごとりと目の前に梅干しが入った小鉢を置かれる。
視線をあげるとガーネットの瞳とかち合って、クロエはゆっくり二度瞬きをした。
「その実、別に甘くないから安心してお食べなさいよ。きっとあなたの口にも合うわよ。」
ふと、昨日の朝にノアと交わした会話を思い出す。ここは屋敷ではないから、振る舞いで義兄や義祖父に見咎められることはない。
赤い実を指でつまんで自分の口に運ぶと、咥内に広がる酸味にまたじんと顎の奥が痺れた。
クロエはもう一つ小鉢から梅干しを取り、もう一方の手で頬杖をつきながら、彼の口元にそれを差し出した。
「はい」
>>69 イグニス
「勿論。そっちはちゃんと休めた?今日の料理は東の小国の郷土料理だよ。」
微かに戦意を見せ、にっこりと笑みを見せます。
昨日は手合わせの後、なし崩し的に各々が別れていってしまったので、結局イグニスとも話さずじまいでした。
会話自体が手合わせぶりでしたので、少しだけ饒舌になって箸の使い方を教えます。
手合わせをする際は、訓練当番に声を掛けないと。とそれとなく張り紙を一瞥するのでした。
>>70 クロエ
「あはは、ボクも同じ人を考えてた所。
食べ物で遊ぶってのは、…まあ、そうだね。」
ヒルダも確かに驚くだけでなく、それ以上に何かを連鎖させてくれそうな期待を抱かせる人です。想像するだけで頬が緩んでしまいそうでした。
後に続く言葉については、仰る通りなのでそろそろ戒める事にします。
>>68 ヒルダ
「ああ…そうか。バディが居なくなるってのはなかなか辛いもんだな。なんかあったら声掛けろよ、別に困った時じゃなくてもいい、暇だったり話し相手が欲しい時がきっと来るからさ」
/**/
イグニスは、甘いもの嫌いってわけじゃないけど、
甘いの食べてるクロエを見てるから……元気出るかなって……。
>>74 クロエ
甘くない、と言われてイグニスの口が少し曲がる。どこか不満げな様子で梅干しを食べるクロエを窺う。
「あ?」
口元に差し出されたそれに、イグニスは面食らった。
「…………」
逡巡の後に、唇で挟むようにして、その手から梅干しを受け取り、疑いなく口中でその実を咀嚼する。
9
「ひと口の大きさで慎ましやかなプラムなのだわ」
/*
朝食のフルーツ。自宅での習慣をつい思い出し、「騎士は朝のフルーツの有無になどこだわらない」という自分の決め事を脇へ追いやってしまう。
しっとりとつややかなその赤い実をひとつ、口にそっと入れて咀嚼する。
*/
「────!」
歯でやわらかい実を噛み締めた瞬間、口内に爆発するような塩気と酸味が広がった。
寝起きのぼんやりとした頭を叩き起すかのような刺激にイグニスは顔を思いっきりしかめて──でも。
「うめえな、これ!」
その刺激は存外、イグニスにとっては悪くないものだったらしい。にかりとすっかり目の覚めた顔をクロエへ向けると、イグニスはもうひとつ梅干しを口に放り込んだ。
カリンは一昨日のおにぎりにも梅干しを入れていた事を思い出す。だが、あれは種を入れていたら危ないだろうと解した実を適度に入れていたのだ。
まさか、梅干しを丸ごと出したらこうもひと騒ぎになるとは……。
ちょっとだけ、センゾウ!!と理不尽に内心で怒りながらファルスの側に付き従う。
>>80 ファルス
ご飯をかきこみ、水を一気に飲んだのを見て、きっと想像以上に驚かれたのだろうなあ。と表情にはおくびも出さずに微笑む。
不敬かもしれないけど、ちょっとだけ可愛いなと思うのは心中なら許されるだろうか。
「ふふ、梅の実の塩漬けですのでネラルが豊富に含まれており、酸っぱさで疲労回復を担う食べ物で御座います。
ヒノクニの人間は、適度な量で米と食べ合わせる事が多いのですが、それがとても美味でして。」
会釈をして席を立つと、厨房から梅干しを一粒新しい皿に入れ、またファルスの元へと戻る。
新しい箸で丁寧に身を解して種を抜き、一口ならこの程度だろうという量を箸で器用に分ける。
四等分された梅干しをそっと彼の前に置くと、にこっと笑った。
「僭越ながら、切り分けさせて頂きました。
どうぞお試しあれ。」
/*
とろりとした甘さに期待していた自分の頭を真上から撲殺するかのような強烈な、酸味。酸味。酸味……!!
*/
「きゃあああっ!!!!……んむぅっ!!!!!」
/*
令嬢であっても騎士であってもあるまじき、食卓にふさわしくない悲鳴に思わず両手で口を押さえる。
その手がさらっとした熱いスープの入ったカップにぶつかり、食卓へと盛大にこぼれる。
*/
「あっ……!!あっ!
もう、散々なのだわ……!!せっかく作ってもらった上に貴重な食料を……!」
/*
涙目で口の中のものを飲み込みつつ、テーブルを片付け始める。
*/
/**/
私が普通に梅干しは梅干しだけで食べる人間だから……まあ……そういう人もいるから……イグニスもそういうひとだったんだよ……多分
食堂では梅干し尊み事件が多発してることなど露知らず、鍛錬場で体力をつけるために走り込みをしていた。
って書こうとしたけどさすがにダメかな
んあっ
[やらかしたー!!ねぼうだ!!!周りを見たら、大部屋にはあたし1人!!!少なくとも女子ラストじゃん!!!]
ご飯を!!!食いっぱぐれる!!!
[超絶ダッシュで支度をして、飛び出そうとしたけど、また不慮の事態があるといけないので──というか、あったけども──念の為、弓と矢筒を持って食堂に行くことにした]
おそよー!!!今日のご飯何!!
っていうか、昨日訓練とーばんの仕事おさぼりしちゃったー!今日は風紀だよね!!って風紀当番が寝坊してちゃ世話ないよね!!ごめんなさーい!!
ふむふむ。今朝はセンゾーが作ってくれたんだね!!
ヒノクニのご飯かー!初体験!!お、肉……の残骸もある……さすが肉……売れるのが早いぜ!!
あ、このスープおいしー!なんか独特の香りがするねっ!
お野菜もいけるいける!!なんかあれね!ヒノクニ、植物中心でヘルシーな感じね!!
えっとー、この白いのが、お米ってやつね。なんかこういう穀物はみたことある!!
で、そんなお米くんの隅っこにちょこんと乗ったこの赤いのはなーんだ!!
45
>>85 ソラ
「……感謝するのだわ。これは食べ物なの?
臭み消しの薬ではなくて??
東の国の方々は朝からなんてストイックなのかしら……」
/*
ソラの手伝いのおかげでテーブルの上はすぐに元に戻る。
ただ、作ってくれたセンゾウに申し訳なく、側へ行って謝罪の言葉を述べる。
*/
>>センゾウ
「申し訳なかったのだわ。無知であなたの作ったご飯を無駄にしてしまったの。
きっとあの赤い実もちゃんと食べたらおいしくいただけたはずなのだもの。ごめんなさい。」
[よかった。種もあったし、食べるの半分くらいにしといてよかった]
ひゅーーー!!びっっくりしたけど、なんかクセになりそう!!
[うちのバディはまだかな?ぜひぜひ食べた顔を見て見たいんだけど、なー!!]
>>19クロエ
クロエに手を取ってもらい、箸の持ち方を教わる。
これは意外と難しいな。
何分か練習してると、段々食べ物が掴めるようになってきた。
「ほう。これは、美味しいな」
別の国の別の作法での食事は新鮮だった。
「え、この赤いやつダメなのか?クロエの動き止まったんだが?」
しかし、始まってしまった好奇心は止められない。
「ぱくっ」
49(100)
>>48 ソラ
へんめぇ………ひっへははらはひぃ…!!
[文句を言おうにも口の中の刺激が強すぎて上手く呂律が回らない。睨みつけようにも酸っぱさに顔が歪んでうまくいかなかった。
きっと、先にこれがこういうものだと知っていたのなら、ここまで驚くことも変な顔をする事も、もちろん一口で食べようだなんてことも思わなかったはずだろう。
とにかくこの刺激物を何とかしようと、手前にあったコップを掴み、中の水をいっきに飲み干した。]
……ぷはっ……ソラ!知ってたなら先に言えよ!!!
[なんとか赤い実を水で流し込み、漸くソラに言いたいことを伝えられた。口のなかに残った種は流石に飲み込みきれず、皿に出したけれど。]
[もう二度とこんな思いはごめんだと梅干しを遠ざけようとした時、ソラから白米を差し出される。これと合わせて食べると美味いらしい。]
ほんとだろうな……?
次もまた騙してたらただじゃおかねぇらかな……!!
[お茶目に出された舌とウインクが、よけいに怪しさを助長させる。ジト目で睨みつけはするものの、それでも割と素直なエイダンは白米が盛られた茶碗をソラから受け取って、梅干しと一緒に食べようとした。
まるまるひとつはさすがに怖くて手が出ない。梅干しのか肉を少し取り分けて、白米と共におずおずと口に運んだ。]
…………あ、美味い。美味いな!これ!
[クセになる、確かにその通りだった。確かに酸っぱさはあるものの、強すぎるわけでもなく、白米と一緒に食べることの美味しさたるや、想像以上だ。
エイダンに笑顔が戻っていく。目をキラキラ輝かせながら、先程まで嫌っていた梅干しを次々と口に運んでいったのだった。]*
>>95の発言を聞いた。
場の空気が一変するのがわかるだろう。
「そうだな。話し合いを始めようか。
いいですか、ファルスダンチョー」
>>100,101 エイダン
「あはは、ごめんよ。つい、ボクと同じ犠牲者仲間が欲しくなってさ。」
知っていた事に関して分かっていて黙っていたのは、こちら側が悪いので、素直に理由と共に謝ります。笑みは浮かべたままでしたが。
「本当だよ。すぐにでもセンゾウの秘伝の梅干しに感謝するはずさ。」
怪訝そうなジト目を受けて、少しだけ苦笑気味に話します。きちんとした手順で食べればその味は他の料理と引けを取らないはずです。
そして、美味しそうに食べるエイダンを見て、微笑みを浮かべます。怪しいものではなく、自然と零れた笑みでした。
「……ね?」
>>102 グラジナ
あ、さんせーさんせー!!
……こーいう雰囲気も大好きだけど、やらなきゃいけないことはやらなきゃだよね!!
とか言いつつ、【私は纏めとか出来ない】けど!
なーんか、ウィアが色々言ってたけど、まとめを任せられる人に出てきてほしーかなーって。
ある程度、他の団員とやり取りを重ねて自分の食事も終えた頃、クロエの発言が耳に入ります。(>>95)
楽しい食事の時間は終わり、仲間同士を疑うゲームに向き合わなければいけないと言うのは、分かっていても辛いものがありました。
もう少しだけ、逃避していたい欲を自分の得物に飾られた宝石…サファイアに触れる事で抑えます。
この発言を皮切りに議論は大きく動くのでしょう。
意を決して、その場にいる団員達に聞こえるよう、自身の素性をカミングアウトします。
>>all
「突然で申し訳ない。自己判断で出てしまって悪いけど、【ボクは占い師】だ。
昨日は……【イグニスを占って、異種族じゃない】事が分かったよ。」
誰かが矢面に立つことで、議論の質は大きく変わります。
差し迫った時間の事もあり、先んじて動きましたが、周りはどのような反応を示すのでしょうか。
>>106 ソラ
おおー!ソラが占いの能力を持ってるんだね!!
名乗り出てくれてたのもしーな!!
イグニスを占ったんだぁ。そっか、バディだもんね。気になるよね……
[口には出さなかったけど、ウィアとクロエを見てたら、不安にもなるよね……]
あ、これも言った方がいいのかな。【私は、占う力もない】よ!
>>107 グラジナ
お、いいね!昨日のグラジナの戦いっぷりを見て、ちょっとうずうずしてるんだ。
本業は弓だけど、いちお接近戦も出来るし、よかったらまた手合わせしてよ!
接近戦のときは、これを使うよ。
[ちゃき、と騎士団の短剣を取り出す。見る角度によって線が揺れるタイガーアイはあたしのお気に入りだ。虎目石って、なんかかわいーし!
この石を砕かれないように、頑張らなくちゃ]
「そう。あなたとこんな形で相対することになるなんて……すこし、いいえ。とても残念だわ、ソラ・カルセドニ。」
クロエは無機質な瞳で、先ほどまで談笑をしていた彼を見つめた。
ウィアに引き続き、ソラまで。クロエは一度目を閉ざして息を吸い込んでから、静かに声をあげる。
>>ALL
「彼は偽物よ。わたしこそがサリーナ公式の魔法が使うことができる──そう、【占い師】。まとめ役の指示が出るのと、ブレイが顔を出すまで待つつもりだったけれど、事情が変わったから名乗り上げさせてもらうわ。」
クロエは凛とした声で周囲にそう言った。そして、まだ顔を出さぬ騎士の一人の名前を挙げた。
「【コーラルのブレイは異種族】よ。砦へ出立する日、わたしたち騎士にとって大切な日に遅れてきたのが不自然だと思ったの。
何かの下準備……例えば隣国のスパイが連絡を行なっているのではないかと考えて、この力を彼に行使したわ。彼はウィア・ディーガの仲間よ。」
食事を取るエイダンのベルトの隙間にこっそりメモをねじ込む。
「エイダン、そろそろみんながゲームの話を始めたのだわ。
15時になったら私はまとめに出ようと思う。
あと、こう言うくらいだから安心して。
【私はラブレターはもらっていないのだわ】
ついでに、占師だけじゃなくて霊能者にも出てきてもらおうかな。
ご飯を食べたら砦の裏で相談するのだわ!」
── 今朝の話 ──
[既に分かり切っている事だった。
彼女が他種族では無いことくらい、理解している。けれど、確かめずにはいられなかったから。]
そーだな、わりぃ。
俺もヒルダだから信じる事ができるよ。
[信じ合えている。この事実だけで幾分か心が救われたようだった。]
………別に、言いづらいわけじゃない。
でも……そうだな。俺よりヒルダのほうがこういうのは向いてるかもしれねぇな。
ほら、俺、短気だし。まとめるのとか細々した作業嫌いだし。
[それに、他種族に対して抱く嫌悪感は人一倍強いであろうことも自覚している。だからこそ、そんな奴が出ても皆に信用してもらえるかがわからなかった。それならば、彼女にまとめてもらった方が良いだろう。]
頼むぜ、ヒルダ。
──大丈夫、わたしなら上手くやれる。
クロエは深く息を吸い込んだ。絶対にウィアが作ってくれたチャンスを逃したりしない。
>>110 クロエ
[待って待って、待って待って待って。あたしまだマトモにバディと話せてないんだけど、そんなことってある!?多分、明らかな戸惑いの目で、クロエを見たと思う]
く、クロエも占い師だっていうの?
それに、ぶ、ブレイが?確かなの?
[変な風に胸が鳴った。どうしてあたしには、他種族かどうか分かるようなチカラがないのかな]
>>92 クロエ
「……?」
どこか不満げな空気を感じ取ったイグニスは首を傾げる。
「はっ、そりゃ有難いね。昨日は遅れをとったが今日は負けねえから、しっかり俺様の勇姿を目に焼き付けとけよ」
「話し合い、か。そうだな。ファルス様の命の通り、私たちは奴らを見つけ出さなければならない。
【私は皆をまとめるのは得意ではない。】そして、【占いの力も持っていない。】」
── 食事中の話 ──
[背後を誰かが通った後、ベルトに挟まったメモに気がついた。誰にも見られないようにそれを確認すれば、小さくうなずいて。]
「諸々了解。タイミングとかはヒルダに任せるよ。
【俺もその手のものは貰ってない】。
じゃ、またあとで。
エイダン」
[手早くそう書き記すと、ご飯のお代わりをしにいくついでにヒルダのポケットに忍ばせた。]*
/*
ただ、ウィアちゃんへの態度で他種族さんのヘイト爆上がりしてたら今日辺り噛まれそうなんだよなぁ〜占い先に指定してくんねぇかなぁ……
/**/
わたしがクロエで占い騙りしたくなかったのは、感情が固いからなんだよね……。
占い師ってそういうところも大事じゃん?
「【纏めとかかったるいことをする気はねえ】」
イグニスは不遜に言い放つ。そして、バディに視線を移した。
>>106 ソラ
「……へえ。お前がそんな能力を持ってるとはね。ふん! 当たり前だろ! アッカードが異種族なわけねーだろうが!」
[ソラに騙されながらも美味しい食事を終えた頃だろうか。場の空気が変わる気配を感じ取る。
ゲームについての話し合い。ファルスの決定のだから、避けては通れない事だろう。小さくため息を吐き出して、前を向いた。]
俺は【まとめるとかそういうの得意じゃねぇ】。
それに、【占いだってできねぇよ】。
[簡潔にそう言うと、他の面々の言葉を待った。
ここまでの話し合いで既に他種族がいる事は確定している訳だが、今はまだ冷静に、事態に対処しようとして。]*
>>110 クロエ
ウィアに引き続いて彼女とも埋まらない溝が出来た事に足元が崩れていくような感覚を受けます。ですが、それ以上に結果は耳を疑うものでした。
「…ボク以外に【もう1人の占い師】?……キミがボク達の敵、なんだね。
それに、【ブレイが異種族】だって?」
ミズリのバディを思い浮かべますが、今はそれどころではないと頭を振ります。
「…ボクから見たクロエについて思った事を話そう。
彼女は偽物で、第一に考えられるのは【魔法を使う者】じゃないかと思う。
もしも【異種族】の片割れだとするなら、まだこんなにも多くの団員がいる現状においていきなり【異種族】を見つけたと言うのはリスキーじゃないかな。
【霊能者】の結果によっては即破綻するリスクを【異種族】がこんな早期から負えるのか?
…いや、逆も有り得る?【異種族】同士で顔を出しづらい仲間を早目に切って、信用を稼ぐ可能性はあるのかな?
……流石に早期からその手を使うのは考えづらいか。
うん、現時点でのボク視点からの結論は【魔法を使う者が第1、異種族が第2。他…スパイや求愛者が第3】かな。」
[ソラに騙されながらも美味しい食事を終えた頃だろうか。場の空気が変わる気配を感じ取る。
ゲームについての話し合い。ファルスの決定のだから、避けては通れない事だろう。小さくため息を吐き出して、前を向いた。]
俺は【まとめるとかそういうの得意じゃねぇ】。
それに、【占いだってできねぇよ】。
[簡潔にそう言うと、他の面々の言葉を待った。
ここまでの話し合いで既に裏切り者がいる事は確定している訳だが、今はまだ冷静に、事態に対処しようとして。]*
/*
他種族が騙ってるって確定してる訳ではないからね……
てかなーーんで1回目から黒出しすんのおおおお身内切り??身内切りか???おん????
☆なんというか、ファルスが強かったら、あの戦争は起こってないんだよなって思うんだよね。
一人で対処するんだって腹括って、王座に登るまでに水面下で準備するなり、父王を追いやるなり、すりゃ良かったし
でもお父さんのことも大事にしたいし、一人じゃ抱えきれないしで、よりによって……ってとこに相談しちゃったんだよな。
>>all
「とてつもないレベルで現れなかったことを許せ!」
「東の果てからやってきた、珊瑚のブレイだ。よろしく頼む。」
「そこのお前も、お前も、お前も。よろしく頼む、って言ってんだからその冷たい目線は寄せ!!!」
「言わずもがな、わたしは今日ブレイの宝石を砕いて欲しいと思っているわ。
本当は、わたしの宝石が狙われた時のために、わたし目線での潔白の騎士を一人でも多く見つけておきたかったのだけれど。
そうすれば、わたしがいなくなったあとでも異種族やスパイを探しやすいでしょう?
けれど、気になって占ってしまったものは仕方ないわ。それに、異種族が早期に見つけられたことは決して悪いことじゃない。」
「占い師と名乗る不届き者はもういないかしら。
現段階のわたしの目線で話させてもらうと、ソラ・カルセドニは異種族か魔法が使える者だと思っている。
どちらかといえば、異種族の可能性が高いのではないかしら。占い師の名を騙る方が、状況を撹乱しやすいでしょうし。
バディを潔白だと言ったのは、無難な一手を取ったように思えるわ。
ちなみに、スパイや求愛者の可能性はまだまあまり考えてない。このあたりは、状況が固まってから頭の隅に入れるつもり。」
「あら、おかえりなさい。」
「ふふ、霊能でも名乗る? わたしがあなたを異種族だと言ったことの反応は好きに任せるわ。」
「大丈夫よ、ブレイ。あなたは素直に宝石を砕かれてくれていい。
もしくは、主席……それから霊能者であることを仄めかすことね。」
「遅参野郎に【指揮する力なんて与えられるわけねえし】、【占いなんてちまちましたマネも出来ねえよ】。」
ざらついた声でまくし立てるように俺は叫んだ。
**
すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません
本当にごめんなさい。やっと諸々落ち着いたんですけど全て手遅れでした。
>> クロエ
「容赦ないな。まあしかし、最低鉄砲玉の役割を果たすにはそれしかねえな。立派な役をありがとう、有能な騎士なこった。」
「そうさな、大人しく助言に従うか。もし猜疑の矛先が俺に向くようであれば【霊能者でも仄めかしてみるか。】」
「それでもダメなら大人しく我が心臓を砕かれるとする。言うには早いが後は任せたぞ。」
「お、始まった?始まっちゃった?
べーわー。ないわー、仲間疑うとかマジで。
おれって闇に紛れる系のやつだし、
【先に立ってまとめ役をしたり、けったいな術なんか使ったりする力はねっしょ】。」
口調は酷いが、その表情は至って真剣に話し合いに参加しているセンゾウである。
「って誰が異種族だって???」
「あんまり舐めたこと抜かしてんじゃねえぞクソアマが、二度とふざけたこと言えねえようにてめえの剣で一生喋れねえようにしてやろうか」がと言いたい気持ちを抑える。
「クロエの言ってることは嘘だ、確かに顔を出すのは遅れたがただの寝坊だ。濡れ衣被せるにはピッタリだけど、あまりにコテコテすぎるオチだろ!」
「……はん。ま、敵にこっちの能力がしれてるんだ。そう簡単に能力を確定させるわけねえよなあ」
ソラか、クロエか。どちらかは確定でイグニスの敵だ。
「一応宣言しておいてやるよ。【俺は占いをする気もねえ】」
>>119 ソラ
「…………馬鹿じゃねえの」
イグニスはソラの額を手の甲でコツンと叩く。
>>117 ソラ
「……今朝、あなたが声をかけてくれて嬉しかったのよ。でも、こうなってしまったからには襟元を正さなくてはね。」
クロエはソラの瞳をじっと見つめて、本音を口にした。
数日の付き合いではあるが、その短い付き合いの中でソラが情に厚く、周りをよく見てくれる同輩だと知っていた。
昨日、他の騎士たちがウィアにしたような、実りのない問いを投げかけたりはしない。
そのかわり、クロエは凛とした面持ちで語りかけた。
「国王より授かったこの宝石にかけて、互いが信じるもののために、矜持を持って全力を尽くしましょう、ソラ・カルセドニ。」
「本当に言うには早すぎよ、バカね。」
「わたしは全力であなたを殴るつもりだから、あなたも遠慮なく振る舞ってちょうだい。きっと周りもそれを期待しているはず。
あなた目線のわたしの正体は何か、仲間はいるのか、いるとしたら誰なのか。あなたの抵抗、楽しみにしてるわ。」
>>120 ブレイ
あーーーっ!!!!!
[思わず指をさして叫んでしまった!!]
ばかばかー!!!!遅いってほんとに!!
今更だけどバディのミズリだよよろしくね!!
[こんな初歩的な挨拶を3日……二日目にしてよーやくするなんてばかみたい。でも、]
……会えてよかった!!
「あらぁ、ふぅん。とっても優秀な子がいるのね」
もしくは、リスクを恐れない嘘吐きだけど。
「私は【占いもまとめも出来ない】わ。他にも占い師って名乗る人が出てくる可能性はあるけれども…それは後々考えるわ」
>>125 イグニス
「いたっ。」
つい反射的に声が出てしまいましたが、痛みはありません。
彼から見たら、まだ自分は本物には見えません。敵の可能性だって捨てる事は出来ない筈なのに、言動とは裏腹にコツンと叩いたイグニスの行動に、少しだけ心が暖かくなり、また微笑むのでした。
>>126 クロエ
「……そうだね。ボクもキミがウィアに対して裏切られていたと落ち込んでないか気にしていたんだけど…、あれも演技だったと言う訳か。…いや、失言だね。今のは取り消す。」
仲間でも、そうでなくとも、バディとして心が繋がっていたのは間違いありません。ウィアの昨日の振る舞いからも、それは感じ取っていました。
「………ああ、受けて立つよ。ボクにも譲れない物は、ある。宝石に誓って、正面からキミに勝ってみせる。クロエ・ド=ベルティエ。」
/**/
イグニスの仲良し同士が争ってて……悲しい……
これ対抗がクロエじゃなかったらソラのこと結構気にかけられたんだけど……
クロエなんだもんなあ………………
/*
ひとつ深呼吸をする。大丈夫、注目を集めることは慣れている。
*/
>>ALL
「【私がまとめ役】なのだわ。
大丈夫。試験の間に仲良くなった友達がいるから。
サポートはばっちりだから安心してついてくることね!
さっそくクロエが見つけたようだけど、私はまだ誰の宝石を砕くかは決めていないのだわ。
【まとめかどうか、占いができるかどうか宣言すること
それから、異種族を見つけたらしいけど霊能者も出てくること】
力を合わせれば戦えるわ。私たちは騎士なのだもの。
……異種族の是非はともかく、今は騎士団の矜持のために。」
>>120
このテンポとてもすき
っていうかミズリと気が合いそうでワクワクしてるから今日吊られないでほしい…………
/*
潔白を証明するのに仲のいい友達がいるって理由としては弱そう感あるけど円滑な議論の為に即飲み込むのだ!!!!
何か決定的な証明手段とか見落としてそう
>>130 ヒルダ
はっ!!!
バディに気を取られてたけど、まとめ役ありがとう!!
ヒルダってしっかりしてそーだし、頼もしいな。
まとめと占いについては、もう言ってあるからいーよね!
【私は、霊能でもない】んだー!
>>130 ヒルダ
「はぁ? お前が纏め役ぅ?」
イグニスはピクリと眉を動かす。
「山賊相手にすっ転んでた奴の言うことを聞かなくちゃならないとはね」
不満そうに鼻を鳴らす。
「……【霊能者でもねえよ】」
>>130 ヒルダ
ヒルダがまとめ役だな!いいだろう、この剣お前のために使ってやろう!もちろん【占いなんていうチマチマしたことはできねぇ】し、これは霊能者も出て来いってことか?【死んだやつの声なんて聞きたくもねぇ!】おっかないだろうが。
>>113 イグニス
「ええ。手に汗握る試合を期待してるわ、イグニス・アッカード。それで負けたら笑ってあげるから。」
昨夜のイグニスとの心躍る手合わせを思い出す。
出来ることならもう一度剣を交えたかったが、目の前の役割を全うすることが第一だ。
クロエはほんのすこし唇をあげると、静かに目を伏せた。
>>130 ヒルダ
「あなたがまとめ役ね、ヒルダ。あなたと、あなたが信頼する騎士ならば公正な目で見極めてくれると信じてるわ。
……ああ、突然“実は霊能者でした”なんてことは言わないから安心してちょうだい。」
クロエは【他に名乗りあげるようなことはない】と、ヒルダにしっかりと伝えた。
「これからよろしく。」
鍛錬場に着き軽く走り込むつもりが、昨日の胸に残った痼りを消し去りたくていつのまにか無我夢中で走っていた。
「はぁっはぁっ…はー……」
頭から水を被りグイッと襟で雑に拭うとどうにも静かだ。
皆まだ食堂にいるのか?と戻ってみるととうとうウィアの言うゲームが始まったらしい。
[ああ、始まっちまったのか]
そういえば今日は日誌当番で一つ役目が増えていた。
サボってたつもりはないがさすがにそろそろ仕事をしないとまずいと思っていたので少々汚い字で表を作成する。
/*
砦の裏へエイダンを呼び出す。
みんなに黙って行動するのは気が引けるものの、みんなのための大事な相談なのだから。
*/
「早計かもしれないけどクロエは正直なところ信じていないのだわ。
占う相手がブレイなのはあまり今後を考えると有効ではないと思うの。
ついでに、異種族でもなさそう。うっかりブレイが私たちのように見知った友達がいたらって考えると大胆すぎる。
それから、今のところソラの異種族も見ていない。今後変わるかもしれないけど。
ブレイが異種族疑惑を受けているものの、正直今日は口数の少ない人からご退場いただこうかと思っていたのだけど……
様子見なのだわ。」
「共鳴はヒルダですって。早速指示がでたわね。霊能者を名乗りあげるかどうかは任せるわ、ブレイ。」
「とりあえず、今日は誰の宝石を砕くか話し合いましょう。
ソラ・カルセドニは論外。
選択肢としては、
おそらく潜伏しているであろう相棒を引きずり出すためにヒルダ。
あとは、スパイもしくは主席探しが挙げられるわね。」
「このまま占い師候補がわたしとソラ・カルセドニで固まるのなら、彼が占ったイグニス・アッカードは様子見かしら。」
「スパイらしい人物を見つけたら教えてちょうだい。」
/*
まとめ役として出た方が良かったかな……いや、もし1人になった時パニクりそうだからこれで良かったかもしれない……
/**/
絶対に狼とか狐に勝って欲しくない反面、どうして種族が違うだけでクロエたちは虐げられなくちゃいけないんだろうって気持ちで本当につらい。
☆ここに来て全て自己満足じゃないか……?という気持ちに
うっ……なんかもし、楽しみてない方いたらほんとごめん……ていうかご新規の方々楽しんでくれてるかな……なんかあったらエピ後参考にさせて頂くので、ほんとご遠慮なく
/**/
認めてほしいなら決め打ち勝負挑むよなあ、クロエだったら。
スフレだったら即抜きしてた。いや、もうただ噛みたい人噛んでた。
「ソラとクロエさんが占いな。ほんでヒルダさんがまとめ役を引き継いだと。
いよいよ遊戯じみてきたんじゃね?状況はは巫山戯たとこいっこもねぇけどな。マジで。」
「おれは【霊能とか言うのでもねぇな】。
占いのふたりに偽者がいるんだろ?まだ全員が喋ったわけじゃねえからなんとも言えねっしょ。まともに考えんのはもうちょいあとだな。」
もたれていた壁からふいと離れる。
「ぃよっと。…で、晩飯はなにがいい?腹減ってると頭なんか働かねっしょ。」
ファルスに一礼をすると、立ち上がり皆の前へと歩み出る。
「話に乗り遅れてごめん。
【諸々確認してる。】」
まとめのヒルダを見た後、皆の方へ向く。
そして息を吸って、通る声で毅然と話し出した。
>>all
「私が【霊能者】だよ。
私は魔力探知能力に長けてるんだあ。壊した宝石に触れば、黒いモヤと白いモヤが見えるから……それで判断してる。
宝石にはその人の魔力……残留思念みたいなものが出るんだ。
一応【まとめ役や占師じゃないよ】って言っておくね。指示だもの。」
え、まじか、ヒルダがまとめ役……
[安心してついてくることね!なんて息巻いてはいるけれど、バディとして今まで彼女を見てきた分、少し心配な所があるのだが大丈夫だろうか。
まぁ、だからこそ信頼足りえる部分はあるのかもしれないけれど。嘘をつくなんて事はまず苦手そうだし。]
……あー、ヒルダがまとめ役なのに異論はねぇよ。
それから、【俺は霊能なんかじゃない】。
そんな高等なもん扱う器用さは持ってねぇ。
[ハッキリと否定の意を示す。]
とりあえず、【色々把握はしてる】。
まだ全員出揃ったわけじゃないから、今出てる占いと霊能についての考えはまた後で話すな。
[そこまで言い終えると、椅子に座って考え込んだ。]*
☆今回の反省点は、ウィアとファルスのやり取りが冗長だったかなってことと、思いのほかミズリにかまけていられず、ちょっと愛が足らなかったこと……
「あ、俺忘れてた。
とりあえず【まとめる力もない占いの力もないよ】
あとごめん表急いで書いたから見直す」
それだけ言うと聞き漏らしがないかファルスが用意してくれた蓄音機の側に座って再生した。
「ふう。……あ!そういえばヨルダいなくない!?
まだ皆の結果出揃ってないしー!私、ヨルダ探してくる!」
バディなのに、ヨルダと昨日は一言も話さなかった事を思い出して慌てる。
結果が出揃ってから考察を始めても許されるだろうと、砦を駆け巡る。
「ヨルダー!ヨールーダー!どこー?」
ぐるりと一周回るので、途中で掛け声もしながら駆けるカリンを見掛けることだろう。
/*あまって、ガルセウヌ君RP通り兜の一部欠けてるのはいいんだけど、よくみたらこれ黒髪……いや、多分兜の装飾の一部が見えてるだけだから*/
/**/
\|瑠|紫蒼|翠|柘紅玻ラ蛋尖翡橄シタ黄虎珊
役|共|占占|霊|非灰非灰非非非灰非非非灰非
紫|ー|\ー|ー|ーーーーーーーーーーーー❶
蒼|ー|ー\|ー|@ーーーーーーーーーーーー
17>15>13>11>9>7>5>3>ep 8縄
―――席を立つ前の事。
>>147 ファルス
「見た目の大きさにそぐわず、塩分濃度が高い食べ物でして……申し訳ございません。」
疲労が溜まったと聞いて、少し邪な気持ちで食べさせてしまった己の未熟さにしょぼくれたように反省し、深く頭を下げた。
ファルスが再び食す様をはらはらしながら見守っていたが、彼の笑みを見て、分かりやすく体がかちんと硬直する。
途端に赤くなりかける顔を礼で隠した。
「……有り難きお言葉。今後とも、ヒノクニの和食文化をご贔屓に頂ければ。」
それらしい事を少し上擦った声で言うと、後ろの喧騒に気付く。
「……騎士団長、そろそろ失礼致します。務めを果たして参ります故。」
会釈をしてその場を離れた頃には紅潮していた頬の赤みは引いていた。
舞い上がる気持ちを切り替えて、皆の元へとか向かったのだった。
>>109ミズリ
「そうか、あれを見て疼いてくれるか。」
ニコッと笑みを零す。
「接近戦で戦えるヤツは多くないからな、楽しみにしてるよ。その為にも必要な情報を落として置かなきゃな」
𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟
【ソラはイグニスを人】
【クロエはブレイを異種族】
【纏めるのはヒルダ】
【カリンが霊能】
𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟
「把握した。【占い師でもないし、霊能でもない】」
>>ソラ、>>クロエ
「ソラは何となく理由はわかるが、聞いておこう。
それぞれ何故対象に能力を使おうと思ったんだ?」
厨房をセンゾウの的確な指示とお品書き(と言う名の指示書)を元に、埃が立たない程度の早歩きで雑用をテキパキとこなして行きます。
料理の下ごしらえ(主に包丁仕事)を終えた後は、調味料の分量等を計り、用意。盛り付け用の器や碗を並べておきます。
粗方準備を終えた所で、ふう、と一息をつきます。
ただ、朝夕とレシピをセンゾウに任せているのは少しだけ忍びないので、何か皆に出しても問題ないレシピはないものかと、記憶を探ります。
(…あ、あれなら簡単だし、ヒノクニの料理のイメージからも大きく離れないかな…?)
保存食としても数日は持つので、多少残ったとしても、問題はないでしょう。
次の日の当番に使って貰えたら、なんて事を考えつつ棚からじゃがいも、バター、牛乳を取り出しつつ、作業を開始します。
そして流れ続ける蓄音機は無常にもカリンが霊能者だと名乗りを上げる声を耳に届けた。
[表舞台に立つのはもう少し後が良かったな、ヒルダ]
心の中でそんな愚痴を零しつつ食堂にいる人へ聞こえるように宣言した。
>>All
「【俺が霊能者だよ】」
>> ミズリ
「悪ぃな、遅れた上にこっちから挨拶にもいけなくて。」
「1人で不安に.......なるようなキャラじゃなさそうだな。」
「こんな、俺だけど改めて、よろしくな。相棒。」
**今気づいたんだけど、占師2CO内訳
真-共だったらどうしよう……
1日あったから作戦タイムあったし、やろうと思えばやれそう
今日もし、ブレイ以外吊りならその可能性上がりそう……
その場合は1-2か1-3になるから本当にまずい……狼全潜伏はないと信じたいけど……占師の真確が一番まずい……
頼むから占師内訳は真狼か真狐であって……
「霊能者が1人なら黙って砕かれた先に、クロエが本物っぽく見えただろうが、複数出てくると考えもんだな。それでも意見は合わせるだろうから黙っておくべきか?」
「ま、ただ吊られるよりかは2人道連れにできる道を拓いて見るか。」
左右の景色が瞬く間に流れていく。
クロエは呼吸も乱さずに駿馬のように鍛錬場を駆けていた。何周も、何周も。
『自分が売られてきたってわかっているのなら、おとなしく俺の物になっていやがれ!』
日が落ちてくるとあの粘り気のある声が蘇り、クロエの耳の中に何度も木霊する。
決して癒えない傷。
ずたずたに切り裂かれた心に比べたら、火傷の痕など可愛いものだ。
黒狼騎士として武勲を立てれば、立派な跡継ぎとなれば、いつかまた本当の家族に会うことが許されるだろうか。
>>all
「いろいろごちゃごちゃ好き勝手言ってるが【俺が霊能者だ。】」
「厳つい顔して霊感とか笑わったやつから殴っていくからな。」
「ノアとカリン、どちらが魔法を使う者かしらね。スパイや求愛者ってことはないでしょう。
どちらにせよ、ブレイの宝石を砕けば本物の霊能者と繋がりを持てる。
二人出てきたならあなたは主席として振る舞ったほうが……と、遅かったわね。」
**んんこれは……ノアかブレイ狐か狼……ブレイだけを見るなら、狐かなあ
狼ならリアルが多忙だったと予想
んー、リアル多忙狼もありえそう
ブレイ、役決まる前から控えめ出力だったし
「あら、霊能者も出てもらうのね。分かりやすくていいけど。【霊能者でもないわ】
ざっくり聞いた感じ、占い師が二人に、霊能者が三人、ってとこかしら」
ウィアが言っていた異種族は何人だったか。
ポケットでは入りきらなかったので、着ている服の裾を袋のように持って砦へと入る。
結界の中には果実のなる木もあることは昨夜知っていたので登って取ってきたものだった。
面々を見渡すととっくに議論は始まっていたようだ。
>>130 ヒルダ
「よお。遅くなったな。ヒルダさんが纏め役?
【俺にはできないからよろしく】。」
「ちなみに【占い師でもなけりゃ霊能者でもないよ】……っと」
/*
「やっぱり不安がられている。
いいのだわ!これから心強いと思ってもらえたらいいのだから!」そう思いながら心配そうな面々を流し見る。
*/
>>148 ファルス
「団長!直々にお言葉いただき光栄です!
ケガはただの打ち身です。もう何ともありません。
……思ったよりたくさん能力があるという人は出ましたけど。
色々考えが捗りそうです。」
☆まあ大枠は決めてはあるんだけど、結局どうするかホンットに決めてないから、これからのみんなを見ながら決めよーかなと
/*
そう言いながら書付を残す。
ソラ(占い師。イグニス◯)
↓
クロエ(占い師。ブレイ●)
↓
ヒルダ(まとめ。占い霊能開放指示)
↓
カリン(霊能)
↓
ノア(霊能)
↓
ブレイ(霊能)
*/
>>120ブレイ
「目<(どこいってたんだ?)
冗談はさて置き、どうして能力の対象になったと思う?」
𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟
【霊能→カリン・ノア・ブレイ】
𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟
「...俺の仲間には嘘つきが多いんだな」
額に滲む汗を手ぬぐいで拭って、乾いた喉を汲んできた水で潤す。
鍛錬場から戻ってくると一層仲間たちが騒然としていた。その輪に入っていくと、丁度ノアとブレイが霊能者を名乗る声が聞こえてきた。
王子が用意したのだろうか──傍らにある蓄音機に目をやると、クロエが不在の間の会話を聞き返す。
そこで、【霊能者と名乗る者たちを把握】した。
「そう、三人も名乗りあげているの。そのうちの一人がブレイね。
カリンが随分前に名乗っていたから、せめて霊能者の力を潰すためにその名を騙ろうとしたのかしら。それとも、ノアの話を聞いていなかった?
カリンとノア。この中にいる偽物は、魔法を使う者だと予想するわ。
互いの真偽が分かっているのはわたしとソラ・カルセドニ、そしてソラ・カルセドニが他種族ならばその仲間。
魔法を使う者はともかく、スパイや求愛者が本物の占い師ないし偽物と繋がりを持つのは大変難しい上にリスクが大きい。
ブレイと他の霊能者候補のどちらかが他種族同士という線はほぼないと言っていいはず。もしそうならば、あまりにも連携不足だから。」
「まあ、あれよねぇ。占い師と霊能者に嘘吐きが三人いるってことよねぇ」
あれこれ考えるのは好きではないのだが、そうも言ってられないだろう。
「占い師はクロエとソラだったかしらぁ。クロエがブレイを異種族、ソラがイグニスを異種族では無いと、そう言ってたわね。
ブレイは霊能者と言っていたけど…クロエが何者であってもスパイの線は切って良さそうね。純粋に異種族の可能性が高そうだけれど。これは直感。
他の二人はイーブンかしら。これも直感だけど、スパイと恋人は出ていないと思ってるわ」
「グラジナは、ブレイに質問を投げかけるならわたしの正体が何だと思うか、どうして他種族だと言われたと思うかを聞いた方がいいかも。
わたしからは立場上聞けないから。」
☆エクスくんは、なんかあの、画面を走り回るメタな存在としていて欲しい感じだったんだけど、みんな思った以上にガチで捕獲しにかかってたから、
それは私の想定不足でして、エクスくんにも悪いことをしたなぁと……もう少しストーリーをガッチリ合わせるべきだっただろうか……
一応昨日時点では、ファルスは子どもに甘いっていうのを匂わせるための装置ではあって、私としては良い配役だと思っている
/*
じわっと狂の誤爆か狐にぶち当てた可能性ありそうでなぁ。
うーん、占い位置じゃないのがどうなんだろ。安易な寡黙吊り避けたかったのかね。
/*
考察できないマンだからまとめ役で出た方が良かった気になってきた………まってね、思考をクリアにするから……
>>161 スクルド
「騎士らしくまとめあげて見せるのだわ!
……あと、ヒルダ"さん"はよして欲しいのだわ。ヒルダ、で結構よ。私たちは仲間なのだから!」
/*
両手を腰に当て、スクルドを力強く見上げて話しかける。
*/
「さて……これからの進行なのだわ!
【21:30までに占い希望と宝石を砕く希望を挙げること】
・占い師は順位をつけず3人。その他の人は順位と理由を付けて2人
・宝石を砕くのは全員理由をつけること。順位を付けてふたり
21:30より後でもいいからこれもお願いしたいのだわ!
・今能力があると宣言している人たちの内訳を考える」
「素直に霊能に本物スパイって感じだと思うがなぁ。
魔法使いはまだ隠れてるだろうよ
ブレイについては了解した。その質問も投げよう」
「それからもうひとつ。
/*
不恰好な箱を取り出す。
*/
即席で作ったのだわ!(ばばん!)
まとめの私ともうひとりで明日の朝開けて掲示板に貼っておくから。
【占い師は毎晩必ず、誰をどんな理由で占ったか、
その他誰でも朝イチで言いたいことがある人はこの箱にメモを入れて欲しいのだわ!】
呼び方は任せるけど、ヒルダメモと暫定しておくのだわ。」
ひと息に言い切ると、やや興奮した様子で周りを見る。
「質問は受け付けるから、何でも聞いてね!」
「一体何事なんだ、これは。占い師や霊能者の力を持つものは一人ずつのはずだろう。嘘をついている者が、3人はいるということか。……痛ましいことだ。そんな風に君たちを見たくはなかったのに。
クロエが本物だとすれば、ブレイは異種族ということになるが、プレイは霊能者だと主張している。ブレイがもし異種族だとすれば、石を砕かれたくなかったから嘘をついたと考えれば自然、か。逆に、ブレイが本当のことを言っているなら、残りの霊能者2人と、クロエは嘘つきだということになるが……。少し冷静に、異種族の数を考えてみたほうが良さそうだな。嘘つきの人数は、限られているはずだからな。」
「ブレイの宝石を砕いてほしいという希望に変わりはないわ。……と言っても、あなたたちから見たら彼が霊能者である可能性が残っているのも理解はできる。
ただ、あなたたちから見ても確実に二人は偽物がいる霊能者を放っておくのも問題。
主席合格の騎士の保護、それからスパイを取締の力で弾き出す確立をあげるためにも霊能者全員の宝石を砕くことも視野に入れたほうがいいと思うわ。」
>>150 グラジナ
「名乗りをあげた時に理由も述べたわよ。夜の件で他種族やスパイが紛れ込んでいると知って、一番不審な動きをしていたブレイに能力を行使した。
どちらかといえばスパイだと思っていたら、蓋を開けたら他種族だったというわけ。」
>>58カリン
「ヒノクニは変わった食文化なんだな。朝餉美味しいけれど、この棒きれはなかなか。」
ゆっくりと口に食事を運ぶ。食べ終わる頃には言われた通り、だんだんとコツをつかんでいき、ペースは上がっていた。
「なるほど……そんな風に見えてるんだな。あ、え、えっと。そうだな。うーん…明るくて世話焼きで、太刀を振り回す姿が想像出来ない、ってところかな。今の自分から見たらこんな感じ。」
概ね今の自分と激しく変わったところはない。昔から方向音痴なのは変わらずのようだ。昔の自分を見知る相手からはまだ、記憶が無いなんて思われていないかもしれない。
自分のことを尋ねた後、同じ質問をされた。昨日の夜、この場所で自分のことを話したときに彼女の姿は確かなかった。今ここでまた話すのも少し無粋だと感じ、素直に今の印象を伝えることにした。
「しばらく部屋に戻らせてもらう。今のうちに、現在の思いを伝えておこう。
【今日はブレイの石を砕くべきだ。】
ブレイには空白の時間も多い。もしや、裏で何かをしていた可能性もある。私たち騎士団員と行動を共にしていない時間のことや、クロエの占い結果、霊能者が3人もいることから総合的に勘案して、現状はブレイだと考えている。
……落ち着いたら、また話せるかもしれない。
しばらく……休ませてくれ。」
「はあ……一気に言ったら喉が渇いたのだわ。
今日はエイダンと仕合いたいの。
エイダンがよければ、誰か立ち会ってくれないかしら?」
/*
頭にのしかかる重責を打ち払うように周りを特に見ずに大剣を抜き、素振りを始めた。
*/
>>92 クロエ
「人情もなく斬ってたら、そりゃ心がバケモンだろうが。」
そう事も無げに言った。
「おう、もちろんさ。しかし、昨日からグラジナとも約束もしてるからな…先着順だ、明日でも構わねぇか?今日は審判をしてくれよ。 」
食事が終わり早々に、ウィアからから提案された“ゲーム”を、否、ファルスからの勅命である“異種族探し”を始めようと各々が口にし始めた。
積極的に話し始める姿は、やはり黒狼騎士団なのだと納得してしまう。この中にウィアのような人種がいるなんて、にわかに信じがたかった。
そう思うも、占師だと名乗る者が早速異種族を見つけたと宣言をし、唇を噛みしめる。やはり、悪は蔓延っているのだ。
「【自分はまとめ役、占師、霊能力者、全てに当てはまらない】よ。【名乗った人は把握してる】」
皆に倣い宣誓をする。ヒルダの言う時間までに、自分の考えを示す為に少し考える必要がある。
何もないことを伝えた後、少し離れた所に座りこみ、考え事を始めた。
「ボク視点は割と大混雑してるなぁ。
これはクロエが魔法を使える者で、異種族であるブレイに誤って異種族と言ってしまったか、本物であるブレイに異種族と言ったかの2択かな。
ブレイがスパイか求愛者で苦し紛れに出た線もなくはないけど…。
んー、ブレイが異種族だと言われた時に霊能者だと言っても良かったんじゃないかって思ってるんだけど、単に指示待ちしてたとも取れるのがなぁ…。
>>ブレイ
どうしてすぐに出なかったのかな?」
砦の裏から場所を変えて、武具置き場でエイダンと待ち合わせる。
「はぁん!一気にブレイが怪しくなったのだわ!
霊能を開けたのは早まったかと一瞬思ったけど結果オーライ。
霊能ににせもの2人ならここを全員叩くのはまあまあ有効なのだわ。本物には申し訳ないのだけど。
ブレイの宝石を砕いても、ほぼ結果は割れると見て良さそう。ふぅ……
あと、占いについては占い師の希望をそれなりに通してあげるつもりなのだわ。」
「それと。こうなってしまった以上今日も異種族を狙うことも考えたけれど、わたしは宝石を砕かれてしまう可能性が極めて高い。」
「だから、もし明日の朝アメジストが砕かれてしまった時のために、できればスパイの可能性がある人物を視たいと思ってるわ。
もしその人物がスパイでなかったとしても、スパイでないという事実だけでも情報として落ちるしね。」
>>ヒルダ
「わたしが立ち会いましょうか。」
「おうおう、行方不明かと思えば今日は威勢がいいな!」
>>177 ブレイ
「そんなでかい声で喋れんなら昨日から喋ってくれや!なぁ? にしてもなぁ、面白そうなやつだから勿体ねぇが、異種族なら仕方ねぇだろ? お前が異種族じゃないっつう証明るほうがまどろっこしいんだわ。」
悪びれもなくそういうと、狙うように剣の石をジロジロと見ていた。
「暴れるなストライフ。傷に触る」
結界の外にて取り残されたガルセウヌは、数名の部下達が来るまでに馬と自身の負傷の手当てをしていた。
馬はなんとか、脚を負傷せずに済んだようだった。腹と額を打ち、痛みに哀しげに嘶くが、走ることは出来そうだ。流石は、ガルセウヌと共に何度も戦場を掛けた戦馬と言うことだろう。
ガルセウヌ自身も、自らによる触診により肋骨が二本折れていることを悟る。直後の【全力の一撃】による反動もありそうだ。
簡易的な処置をして、痛まない程度には固定する。
響くウィアの言葉を聞きながら、結界内にて行われる『ゲーム』の概要も知るだろう。
それを仕掛けた、彼女達の決意や覚悟と共に。
「……大馬鹿野郎共が」
『貴族・公爵クリスティウス家長子』としてのガルセウヌであれば、迷うこと無く処断しただろう。
だが、『黒狼騎士団騎士・ガルセウヌ』としては、騎士団に憧れた彼女等の気持ちを断罪することは出来ない。他ならぬガルセウヌもまた、先祖達の偉業に憧れ騎士を志したのだから。
[武器置き場に場所を変える。
秘密裏の相談だとはいえ、あまり考える事が好きな性分ではない。さっきのヒルダの言葉も踏まえて、自分の考えをひとつひとつ言葉にしながら話していく。]
えーっと、異種族の他に、魔法を使える奴……がいるんだっけか。あと敵となるのはスパイ。
求愛者……は敵って認識でいいのか……?規則違反は罰せよだから、とりあえずそいつらも視野に入れて考えて……
[んんんんーと唸りながら頭を捻って考える。]
まず、クロエについてなんだけど、占う相手についてはまぁ何でそこを?って疑問はあるし、出した結果も、ヒルダが言うみたいに、ブレイが俺達みたいな奴だったらあまりにも大胆すぎる。
クロエが異種族で身内切りの可能性も視野に入れるがあまりにも早計すぎる気はするな。時間はたっぷりあったはずだし、あんなに綿密に計画してたんだ、まずないと考えていいだろう。
もしそうなら、なんでブレイが霊能に出てきたんだ?って話になるし、意思疎通が取れてなさすぎる。
で、ソラは、まぁ無難だよな。あいつに関してはまだ何とも言えねぇわ。まぁ、異種族ではないと思ってるけど……
だから、占いでは今のところクロエの方を本物寄りに見てはいる。
……そうだな、霊能に確実に1人は異種族が紛れてる可能性が高いんだ。ブレイの怪しさが際立ってるし、そこから叩くのはありかもしれねぇ。
ま、占い師の占い先についてはそれでいいよ。俺も皆がいるところで希望出すからちょっと待っててくれな。
/*
ごめんね……書くの遅くてほんとごめんね……
手合わせしながら21:30までに理由つけて議題回答できるかな………うっ………厳しそうだがやるしかねぇ……
「私の考えとしては、ブレイは異種族かしら。でも、クロエが本物とは言いきれない、ってところね。
確かに、クロエが1番最初に能力を明かしていたけれど。これ…全部説明するの、面倒ね。必要なら話すわ。
ブレイをスパイと思った、と言っていたけどスパイならもっと仕事するのじゃないかしら?わざわざスパイに…言ったら悪いけれど、黒狼騎士団の内情を探ろうとしない子を採用しないと思うの」
「だから、そうね。私としてはクロエとブレイが異種族、ソラが本物。霊能者の残り二人はまだどうとも。嘘をついている方は魔法使いなんじゃ、ってぐらいかしらね」
>>182カリン
「申し訳ありません、当初は直ぐに戻るつもりだったので…ついでに砦内を回っていたのですが、想像していたよりも広く、複雑な作りでしたよ。
ボクとしては王子預かりで置き手紙を残して発表、という形が良いかなと考えていましたが…これが例の。」
カリンが蓄音機を再生した。
【占い師が2人】と【霊能者がカリンちゃんに続いて、2人?】
偽物が多いなぁ。能力を騙るとしても1人ずつだと思ってたんだけど。
「そうですね…まとめ役のヒルダ様も促してらっしゃるので、結論だけ。
ボクは【本日ブレイ様の処刑を推します】
霊能者には少なくとも2人人外が混ざっています。また、ソラ様も質問していますが、彼の名乗り方は不自然です。
能力を持っているなら、濡れ衣を着せられるや否や名乗り上げるものでしょう。
霊能者を名乗ることを禁止されていたわけではないのですから。」
>>176 ヒルダ
おー、希望な。時間までに出せるように祈っといてくれ…
[彼女の指示には曖昧な返事をしてしまう。もちろん出すつもりではいるけれど、異種族を見つけること。裏切り者を見つけること。戦術を考える以外ではあまり使わない頭で色々考えて、思考がパンクしそうだった。
考えるより先に身体が動く人間に、こういった考え事は性にあわない。だんだんとイライラしてきた気持ちを発散したくなってきた所に、バディから魅力的なお誘いが。]
おう!全然構わねぇぞ!
ちょうど身体を動かしたいと思ってたんだ、やろうぜ、手合わせ!
[座っていた椅子から勢いよく立ち上がれば、二つ返事で了承した。]*
「個人の印象を見るなら、ソラの方が疑わしいけれど。単独で動いていそうではあるわね。
ソラが嘘吐きなら、魔法使い。クロエが嘘吐きなら異種族かしら」
ここまで言い、大きく伸びをする。
「あーあ、頭ばっかり使うから疲れちゃったわ!」
>>187 メロ
「そこはスパイの性格にも寄るだろうよ、もしかしたら私らが出払ってるうちに部屋を漁られてるかもしれない。
だが、言ってることはだいたいわかる!クロエがわざわざブレイを選ぶのがどうにもわからないよな!」
「そう、少しだけ気になってたのが、全く顔を出していないブレイをわざわざクロエが狙った意味、なんだよね。
本人が言うように、スパイを狙った。なら皆からすれば納得出来る内容かも知れないけど、ボクからしたら魔法を使える者か異種族のどちらかが強め。
客観的に見て、占わずとも怪しいと扇動する事で宝石を砕く流れに出来ただろうブレイにトドメを刺すような立ち回りをした事がしっくり来なくてさ。
これって単純に、疑われないように話している騎士団の中に異種族がいるだろうと考えた魔法を使える者の動きなんじゃないかなって思ったよ。
異種族だったなら、やっぱり信用を取りたかったから…かな。ここは再考したい所。」
「わたしがわざわざブレイを選ぶ理由が、と言われてもね。
まあでも、スパイだったらもっと仕事をするのではないか、という意見も理解できるわ。実際、彼はスパイではなかったわけだし。
ただ、挙動の不審さは騎士団の中で一番気になった。
仲間がいるのなら、もっと表に出るように注意されてもおかしくないと思った。だから、どちらかといえばスパイを疑った。」
「もし潔白だったとしたら、わたしが視たことでケアできるとも思ったのよ。異種族や他の者たちにつけ込まれて、冤罪をかけられて宝石を砕かれても不思議ではなかったもの。」
(厨房にて)
イグニスが処理してくれたじゃがいもに調味料を…これはセンゾウに任せることにします。適量や味見と言うのがどうにも苦手なのです。
こうしてマッシュポテト(調味料なし)が出来上がりました。
>>イグニス
「ありがとう、イグニス。…もしかして手合わせするのに待ってくれてた?」
そんな事を聞いていると、センゾウとスクルドがやってきます。
>>センゾウ、スクルド
「や、1品だけなんだけど、これ、使ってよ!マッシュポテト!
まだ味の調整してないから、何かに使ってもいいし、そのまま塩胡椒でも可!」
>>192 ソラ
>>194 メロ
「なるほどな。魔法を使えるやつがよく分からんところに言いがかりを付けたのか、そんで異種族から目を逸らそうって算段か?なんとなく私やメロと同じ考えに思えるな。よし、決めた!お前は仲間だ!」
機嫌よく、よろしくな!!と手を差し出した。
「……ブレイが異種族じゃないとして、いや、異種族だったとしてもか。クロエとブレイが互いに仲間じゃない場合、あの場面でブレイのことを異種族だって虚言でいうのはリスクが高いんだよな。ま、それだけ勝負に出てる可能性もあるけど、……それにしてもそれならブレイよりもっといいやつがいた気がするけどな」
じゃがいもを潰しながらイグニスは口を開く。
「なんにせよ、【今日はブレイの宝石を砕け】」
>>173クロエ
「確認の為だ。思ったより理論より感情で動くんだ、と思ってな。別に悪い事ではない、それもクロエの1面だろうよ」
「ま、それでクロエは異種族見つけられるんだから才能あるよな」
>>177ブレイ
*/
綺麗なカーキ色の軍服に身を包み誠実そうな見た目の彼。黄土色の目が特徴的だ。
*/
「全く自分では気にしていなかったが、そうか、そう受け取られる訳だな。そんなに怒るなよ」
すまんすまんと、宥める。
彼の目は澄んでいるのだろうか。
>>178グラシエラ
「そういえば、メロとの立会をした時に約束していたな。構わないよ」
「ちらっとブレイを切ってソラから護衛を外そうとしたのかもしれないけど、いくらなんでも早計過ぎるのだわ。そんなに真贋付いてないと思うし。
怖いのは、すごく確率は低いと思うのだけど「真異-真異」の所で実は協力者だったブレイに黒が当たったケース。敢えて狼のように振舞ってソラを襲えるようにようにした……とか。
そう思いたくなるくらいにはブレイの霊能者宣言は稚拙。
これで本物だったらグーパンなのだわ。
真異-真異協、なのかしら。
霊能に異種族ふたりは作戦としてはムボーなのだわ。」
「まあそんなこんなで、ブレイを残してはおけないって気持ちが今の所は強いかな。
ボク視点はクロエがやらかしているように見えてるから、もしもクロエが明日宝石を砕かれたなら、大分ボク視点の内訳は絞れそうだなって感じてる。
占い希望はクロエに追従するみたいで嫌だけど、スパイを狙いたいかな。希望考えてくるね。」
>>200 グラジナ
「おう、待ちくたびれた!!早速でいいか?」
先程まで、メロもクロエもすぐそこにいたはずだ。審判を頼もうかとその姿を探した。
「仮に、ブレイの石を砕いたとして、その後厄介なのが結果が割れることだよね。その情報が信用に足るものなのかは、見極めなきゃいけないけど」
はぁ。と一呼吸置く。
「ブレイの反応はかなり怪しいものではあるよ」
「ついでに伝えておくと、ブレイが異種族ならいくら時間がなかったとしても仲間の話ぐらいはちゃんと聞いてから喋ると思うのだわ。連携が取れていないように見えるの。
【私は今のところソラが本物だって考える】
ブレイの宣言には何かしらの狙いを汲み取っておこうかな。だとしたら私は明日も元気に役割を果たせるはずなのだわ!
……さーて!ある程度考えたところで!
エイダンと仕合いなのだわ!!」
ぎゃーん!!ごめ、意見言うのもうちょっとまっててー!!
うちのバディ含めて3人霊能者がでたのは把握したよ!!
時間までには頑張る!
>>203グラシエラ
「いいよ。出来ればアルバートも居れば良いんだけど。アイツすぐ逸れるから」
さっきまで居たと思ったんだが...。
>>189 エイダン
「おっ!やる気十分なのだわ!
もう昨日のケガは何ともないから手加減無用。
誰か!訓練当番で今立ち会える人はいない?」
「スパイねぇ…カリンがプレイならどうしようもねーけどまぁまだ名乗り出てない人の中にいる可能性の方が高そうかな。
【占い希望はグラジナとグラシエラ】
特に意志が強そうな2人だから、後々議論を引っ張りそうな人は早めに白黒付けとくべきだと思う。
スパイも皆の輪の中に混じってそうだし。
【宝石を砕くのはプレイ】
クロエの真偽はともかく俺から見たらプレイは限りなく異種族に見えるし敵なのは間違いねーからとしか。
最後の異種族の宝石を壊すのは慎重に行くべきだけどまずは1人減らしておいていいだろ」
>>206 ブレイ
「一人ぼっちで何言ってんだ?人望があって仲間がいれば強くなれんだ。なんで知力のあるやつを採用してるか分かってないのかよ、騎士の風上にも置けねぇや。
そんならお前を残しておきたい誰かと喋ってればいい。それとも誰ともお喋りせずに胴体からさよならするか?」
カシャン、と剣の音を立て、脅しをかけた。
「ああ、あと少し引っかかってるのが【なんでプレイは占いじゃなく霊能に出たのか】、かな。
占い3人にして潰しに行った方が良かったんじゃねーの?
もしそれが"やらない"じゃなく"やれなかった"のなら、占いのどちらかは異種族でカリンは異種族じゃない…魔法使いあたりになんのかな。
まぁ無難な内訳に見えるな」
「占師を糸口に考えていこうかな。丁度、異種族を見つけたっていう手掛かりもあるんだし。
まずはクロエが本物なら。
ソラは異種族かスパイ。
ソラは真っ先に名乗りあげてたから、単独感が強いんだよね。まあ、それ以上の要素は今の所ないんだけど。
ブレイは異種族と確定。
そしてノアは魔法使い。
何で魔法使いかと言うと、霊能の石を全て壊すという案が出てるけど、これはブレイが異種族と決まれば高い確率でブレイの石が砕かれて、霊能での判定をするって何となく予想はつくよね?
何より、今名前を挙げてる人はブレイって言ってる人が多いでしょ。
それなら、わざわざ石を砕かれにスパイが飛び込むとは考えづらい。後、どちらかといえばソラがスパイ説を追ってるっていうのもある。
だから、石を砕かれても問題がない魔法使いだと見てる。」
「ソラが本物の場合。
クロエは異種族だと思う。
魔法使いなら異種族だって言って、本当にその人が異種族だったら困るでしょ?
だから、異種族が占師に出てあまり話してない人に異種族だって押し付けたんじゃないかって見てるよ。
もしくは、あまりにも仲間が来ないから仲間割れして、占師としての本物っぽさを演出してる、とかこれも作戦の内とかね。
スパイだと、異種族って適当に言ったら実は異種族でしたオチになるけど、確率的にそれ低いよなってなったの。
霊能はブレイは魔法使いかな。あまり姿を見せなかったのも、魔法使いで後ろめたくて……とか?それで協力するはずのクロエにあんな事言われたんじゃ世話ないけど。
スパイの可能性もあるね。それなら最後の足掻きって感じかな?
ブレイが異種族だと仲間内での作戦も有り得るけど……こんな早々にトカゲのしっぽ切りみたいな事するのかなって思ってる。ただ、霊能結果には異種族と出るから、クロエの本物度を上げるならうってつけだけど。」
「ノアは異種族。
何故なら、ブレイを魔法使いとして見るなら、異種族かスパイの二択だけどあの時はまだ私のみしか出てなかったから、スパイが出るにしては不安定じゃない?
霊能って、その……占師に比べると、能力が……弱い、から。あー!これ自分で言いたくない!
見づらいから紙にまとめるね。長々と話しちゃったから。」
そう言って、腰から下げていた巻物を取り出すとサラサラと書き始める。
/*カリンの巻物*/
・カリンが本物の場合
カリン:占師
ソラ:異種族かスパイ
ブレイ:異種族
ノア:魔法使い
・ソラが本物の場合
カリン:異種族
ソラ:占師
ブレイ:魔法使い
ノア:異種族
「そういえば、恋人が騙りに出てる可能性もあるけど、今の所は追わないかなあ。
占師も霊能者も目立つから石を砕かれかねない。それなら、潜伏しておいて指を指されそうになったら狩人と名乗る方がリスクなくない?
うーん、恋人達の考える事は分からないや。
一先ず、私の中で有り得そうだと思った事を語ったよ。」
>>208 グラジナ
「アルバートか。そういやさっきから見ないな。3人で実戦形式でもするのか? …っと」
コインが落ちるのを見ると、スラリと剣を抜いて、自然に構えた。力を入れるのは、刃が届くその瞬間だけでいい。……それでやっと、男と同等に戦える。グラジナも用意が出来たことを確認すると、一足飛びに距離を詰める。
「オラァァァッ!!!」
言葉ではなく雄叫びだった。叩き斬るように右肩を狙い、斜めに振り切った。
6(6)
>>196 ソラ
「あ?」
イグニスは一瞬ぽかんとソラを見つめた。
「……あ、……ああそーだよ。いつまでもたらたら料理してないではやくしろよ」
/*カリンの巻物 二本目*/
・クロエが本物の場合
クロエ:占師
ソラ:異種族かスパイ
ブレイ:異種族
ノア:魔法使い
・ソラが本物の場合
クロエ:異種族
ソラ:占師
ブレイ:魔法使い
ノア:異種族
/**/
(正直また恋陣営とは思っていなかったので、恋って感じじゃないやつで来てしまった。そしてグラジナも超クールな対応してくる。誰だ。)
>>110クロエ
「なあ。ブレイを怪しんだ理由が遅刻だけだったけれど、それだけなのか?自分でいうのもなんだけど単独行動的な意味だと、俺も怪しまれる対象かも、って思ったんだけど。」
たしかに、ブレイはいつのまにか輪に入っていた。けれど姿はほとんど見たことがなく、どこにいたかはわからない。そういった点では自分も遅刻しなかった以外、似通った点がある。自分とブレイを天秤にかけたとき、他に傾く理由があれば知りたいと思った。
>>208グラジナ
「ん、ああごめん。すみっこで考え事をしてた。何?」
名前か呼ばれたと思い、グラジナの方へ駆け寄った。
蓄音機を少し巻き戻す。
後の指令をなんだったっけ…っと。
「後は、クロエ様とソラ様の真偽、カリンちゃんとノア様の真偽、また占って欲しい方を2人でしたね。
まずクロエ様は、魔法使い≧本物>人外の順で可能性が高いと思っています。魔法使いと本物は僅差ですね。
魔法使いなら、手近に除隊できそうな方を狙ったら、人外、又はスパイに当たってしまったというところでしょう。
この時点で本物との可能性は半々、残りは占ったのがブレイ様、ということです。
ボクとしては怪しいと思っているなら言論で追い詰めて行っても良い、知識に自信を持つ彼女ならそれもできるのでは?と思いましたので。
この辺りはクロエ様の今後の行動次第で判断していこうと思いますね。
次にソラ様。
今のところ、本物≧人外>魔法使いといったところでしょうか。
名乗り上げはご自身の判断ですが、焦れてもおかしくない時間、情報が欲しい占い師としては理解できます。
また、対抗勢力となるクロエ様の告発先を怪しんでいる件も違和感は御座いませんので、特に減点はなかったという評価ですね。
人外や魔法使いなら多少なりとも庇いはするでしょう。」
休憩をしようと席に座った。
>>226 クロエ
「興奮して聞きそびれていたのだわ!
ごめんなさいね。
是非ともお願いしたいの」
大剣に手をかけてワクワク顔でエイダンとクロエを交互に見る。
>>217 カリン
「ふむふむ。少し気になったから聞かせて欲しいんだけど。
クロエが異種族だった場合、あまり話さない人に異種族と言う。について、どうして霊能者によって結果を見られたら破綻してしまうような動きを、異種族が、ボクの結果を見てから行ったんだろう?
控えめに言っても、異種族ならクロエは彼女達のチーム内でブレインになれる程度には、利発じゃないか。破綻させるには惜しい人材だと思うんだ。その辺りはどう考えてる?
あ、後ボクの結果を見てからクロエは出た訳なんだから、わざわざ浮いてしまう異種族打ちを異種族がする利点は薄そうに感じるかな。
…ただやっぱり身内切りだった線なら理解はできてしまうのが、ね。早期に行うかについても同意だよ。」
「占って欲しい人は【センゾウ】と【グラシエラ】
正直、クロエが本物だった場合のみソラがスパイなのかな?って思ってはいるけど、断定は出来ない。
スパイは潜んでる可能性が高いから、人とある程度話してる二人を選んだよ。……後、ある意味この二人って誤解招いてそうだから……詳しい事は言わなくても分かるよね?」
ヒノクニの言葉でなければ適当になるセンゾウとサバサバとした話し方のグラシエラだ。
誤解が招きそうなのもあるが、真意が読み取りづらいというのもあった。
「石を砕く人は【ブレイ】。
霊能として言うなら、彼を見るのが一番占師の真贋わかりやすいんだよね。私目線だけの話になってしまうけど、逆に私が名前を出すのはそこしかなくない?
もし、クロエが偽物なら悪い事をしたって思うけど……それでも狩人の保護が出来る。」
ここまで話すと、胡座をかくのをやめて立ち上がって伸びをする。そして、厨房の方へと向かった。
おまたせ……。
[まだ整理しきれてないんだけどな!でも、一応現時点での考えくらいは言わなくちゃね!]
うう、クロエがブレイを異種族だって言ってるんだよね。
まだクロエとソラ、どっちがホンモノか分からないわけだから、みんなから見たら、ブレイの宝石を砕くのが良い……というか、無難なんだろうなって思う。
ただ、あたしは、それは〜うーーんと……
それは……安直じゃないかなと、おもう。
誰かも言ってた気がするんだけど、ブレイが霊能者を名乗ったのが不自然じゃないのかなー。占い師だって言う方が良さそう。
なんていうか、霊能者より占い師の方が大事っぽいって言うか。今ここにいる相手のことを知れる方が、いなくなった相手のことを知るより情報として有力だと思うわけで。
残れる可能性高そうじゃない?ホンモノの邪魔もできるし。
と、言う点で、あたしはブレイはホンモノの霊能者の可能性あるんじゃないかなって思うよ。
[感情論が全くないかって言われたら、そりゃあ、ありますよ。あるある。だってもうちょっと話したいし。言わないけど]
「首席もスパイも中々しっぽが掴めんな。」
「あと、あれか?俺はもう大人しくしといた方がいいか?このままなら俺が砕かれるしな。」
>>225 アルバート
「ご機嫌よう、アルバート・エル・ルシエ。こうして言葉をかわすのはこれが初めてかしら。」
クロエは平素の表情でアルバートと相対した。肩に垂れる長い髪を後ろに手で流しながら彼の疑問に答えた。
「アルバート・エル・ルシエとブレイの差は、あなたのその……端的に言えば記憶障害が理由かしら。セルナリアのお偉いさんが、日々記憶を失っていく人物にそんな重役を頼むのかしらって思ったから。
もちろん、そういった症状を抱えているからこそあえて、ということもあるかも知れない。けれど、まあ……そうね。昨日の時点では、天秤にかけた時にあなたを除外した。」
>>229 ソラ
「あー、そういう考えもあるんだねえ。盲点だったっていうのが正直な意見。
で、ここからが私の考えた事なんだけど、潜伏してる異種族がまだ分からない今としては、ブレインが二人いたらどっちか出さなければならないでしょ?クロエ以上にキレるか潜伏が上手い子がいたんじゃないかな。机上論になるけどさ。
それに、クロエが異種族の時、私はノアも異種族として予想してるのは、最低でも霊能を二人出して撹乱するつもりだったと見てるから。
占師として確定要素を掴めるのはスパイを見つけた時のみ。破綻する可能性はあれど、すぐには破綻しないから悪手ではないでしょ。
これで大丈夫?」
>>231 ソラ
「クロが立ち合うっていってたぜ。……チッ、他のやつ立ち会いかよ。忙しいこったな」
イグニスは眉をしかめる。
「終わるの待っても、他のやつ呼んできても、どっちでもいーぜ」
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
4(6)
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
5(6)
>>ヒルダ
>>エイダン
クロエは静かに頷いた。
「これよりラピスラズリのヒルダ、シトリンのエイダン・フォスターによる試合を開始する。
先攻は公平にコイントスにて決めましょう。
表:ヒルダ
裏:エイダン」
そうして、用意したコインを親指で弾く。コインがどちらかを指した時、クロエはすぐさま試合開始の号令をすることだろう。
+裏+
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
2(6)
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
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雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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「ああ、そうだわ。はっきりと言っていなかったわね。今日、【宝石を砕くのはブレイ】を希望するわ。
占って欲しいのはそうねぇ。【グラジナとミズリ】辺りを希望しておきましょうかしら」
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
5(6)
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
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雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
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雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
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その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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―――時は朝へと戻る。
>>174 アルバート
「ありがと!故郷の事を褒められて嬉しいよ。
棒切れじゃなくてお箸!覚えてよね!」
ちょっと拗ねたように言いながらも、器用に食べるアルバートを見守っていた。
「うん!アルバートは物静かだから、騒がしい私が話し掛けたら悪いかなって思ってたけど……えへへ、アルバートから頼られて嬉しかったのはそれもあるんだ!」
にかっと無邪気に笑うと、立ち上がる。
「ふふっ、よく言われます。……よし、私はそろそろ行くけど、また何かあったら気軽に話し掛けてよ!私も話し掛けるからさ!」
そう言って、軽やかな足取りでどこかへと行く。
朝の時間の出来事だった。
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
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大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
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雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
4(6)
エメラルド カリンは、コーラル ブレイ を投票先に選びました。
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
4(6)
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
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雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
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雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
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決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
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雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
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雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
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(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
5(6)
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
3(6)
(なぁ、アルバート)
─────目のいいお前なら、俺がどんな表情しているか。わかるだろうか。
昨日夜グラシエラが放った言葉に、お前が引っかかった言葉に、俺は腹が立ったんだ。
決して本意では無いことはわかっている。けれど、あの時、俺には、耐えられなかった。
大事な仲間だと思っていたウィアを、大事な仲間であるグラシエラが。
そんな悲しい事って──────ないだろう?
*/
雄叫びを真正面から受ける。剣の軌道は右袈裟斬り。
きっ、とグラシエラを睨み付け、地面を蹴る。
その速さで突っ込めば、胴体は真っ二つ。そんなスピードだった。
が、グラジナは鋒ギリギリの所でブレーキを踏んだ。皮1枚切れるかどうかの所で。
6(6)
「占う希望は【ミズリ、グラシエラ】、砕く希望はクロエ、カリン、ノア。って言っても届かねえだろうから、適当になるが【ヨルダ】とかか?」
「もうすこし思考が伸びないことには、どれも根拠の薄いただの当てずっぽうになってしまいそうね。
肝心のブレイの様子を何度思い出しても話を聞き返してみても、繋がりらしい繋がりは見えない。強いていうなら、サンターナ・グラシエラが彼に突っかかっているのをどう見るか、かしら。」
一つ、息をつく。
「わたしは【センゾウ・クスノキ、エルモント・グラジナ、ミズリ・ミズハ】を希望に挙げるわ。」
まあじゃあ、誰の宝石を砕くかってことになっちゃうよね。
首席騎士の保護しなきゃってのは、わかる。わかる。わかるけどー!【あたしはブレイを指名できない】。ホンモノかもしれないって思ってるから。
じゃあ代わりに誰かって言ったら……【スクルド】かな。
ブレイも大概遅刻ヤローだけど、スクルドも顔見せるの遅いと思うし……
昨日、ちょっとウィアへのアタリが柔らかめだった気がするのは、気になるけどね。他種族なら、敢えてガンガン責めたりして、仲間って思われないようにしそうだけど。でも、ヨルダが襲いかかろうとしてるのに気づいて、仲間としてフツーに忠告したって可能性もあるし。とは思う。
……そーゆー感じで。あたしは【石を砕くのはスクルド】を推すよ!!
残りは霊能者と占って欲しい2人。
霊能者を考えるならば、ブレイはやはり起点にするべきかな。
「霊能者はまだ個人個人まで把握し切れていませんね…
ただ、霊能者が2人出た後、ブレイ様が名乗り上げたという点を見ると、本物と魔法使い、本物とヒルダ様の相方のどちらかだと。
後者のパターンは言うべきではなかったかもしれませんが、その戦術を取った時点で覚悟しているものと思っています。
クロエ様が本物であれば両方のパターンがありますね。霊能者の結果でブレイ様が人外とわかった場合、彼女の真偽はつかないので、スパイを見つけて欲しいところです。
ソラ様が本物であれば後者の可能性が高い。ブレイ様の本性が人間のときはソラ様が確定で本物です。思考に負荷がかかるので、種明かしをお願いしたいです。
カリンちゃんとノア様は2人ともそれぞれ関わった方なので…情だけでも言い切れない、ゆっくり考えたいと思います。」
「占って欲しい人は…少々お待ちください。
ただ…あまりまだお話してない人も多いので、感覚的になるでしょう。」
>>235 カリン
「なるほど。もう少しだけ掘り下げようか。
机上論でもいいから、カリンがそう考えたもう1人のブレイン候補は誰が当てはまりそうかな?
上記の内訳に加えてクロエ、ノアが異種族だった場合、もう1人のブレインのあたりが付けばかなり余裕が出そうだね。
ただ、そう考えると、異種族サイドはあまりにも人員を割きすぎじゃないかな?
クロエが異種族で更に保険を掛けて霊能者にも出しておく。それはちょっと魔法を使える者をあまりにも信頼していない作戦に見えてあまりしっくり来ないかな。
んー、このケースで考えられるのは魔法を使える者が占い師を騙ってくれる事を期待した異種族像だと考えたら良いのか。ややこしいね。」
>>155 ブレイ
はああああ!?
なーに勝手に決めつけてんの!?
一人で不安になるキャラに決まってんでしょ!!こんなに可憐な美少女なんだから!!ってのは嘘だけど!!!マジで話したかったんだからね!?
>>237
ぴぴーっ!!びびーっ!!あんた風紀当番なんだし、タダでさえ疑われてんだから、あんまり尖ったこと言わないでよね!?
バディなのにあたしが取り締まらなきゃじゃん!!
……頑張んなさいよ、ちゃんと聞いてるから。
[プンプン怒っちゃってるけど、ほんとはすっごく焦ってる。まったく!]
けして、彼女達が取った選択は褒められたものではないが、ガルセウヌも異種族への迫害を知っている。
ファルス王子が正式に団長として着任する前は、明らかにやり過ぎと思われる任務もあった。
そもガルセウヌとて、異種族の多様な形と人智ならざるその在り方に、思わないものが無いわけではない。貴族たる教育を受けた経緯から、異種族への迫害の歴史はしっかりと教え込まれた。
ただ、ガルセウヌにとって異種族かどうかは価値観の範疇に無い。強いか、武勲を立てるに足る相手か、又は騎士団と王国に仇なすか否かのみで、それ以外は無頓着であったのは間違いない。
そんなガルセウヌでも、異種族が騎士団入りすることはあり得ないと、聞くまでも無く分かる事だ。
それでもと騎士団に憧れた彼女達が、そうせざる得なかったのだろうと言うことは、良く理解できた。
そして、ほんの短い期間とはいえ、後輩達の全員が心の底から黒狼騎士として勤めたいと思っていることも。
ウィアの正体すら見抜かなかった節穴の目だが、ガルセウヌはそう思う自身の心は信じたかった。
「希望を上げておくよ。
3人順位をつけず、だよね。ヒルダメモに詳細な理由を書くつもりだけどもしもすぐにでも必要ならヒルダが聞きに来てくれると助かるよ。
占い希望は【メロ、グラジナ、ヨルダ】
砕き希望は【ブレイが第1、カリンが第2】
ブレイを挙げた理由は今までの間に伝えたから割愛するよ。
カリンに関しては、対話してみて本当の内訳を知っている異種族じゃないかって疑い始めているかな。相対的に見て圧倒的に怪しいと感じているのはブレイだから、敢えて挙げるならの第2なんだけど。」
「占ってほしいやつ、ねぇ」
イグニスは腕を組む。
「……【一人目は、ブレイのバディ(ミズリ)】だな。ブレイのことを気にしてるみてえだったからな。俺が見た限りだとブレイ以外の宝石を砕けって言ってるやつはこいつだけだぜ」
「あとは強いて現状気になるところはないけどな。んー……【[who]]】だな。」
「占ってほしいやつ、ねぇ」
イグニスは腕を組む。
「……【一人目は、ブレイのバディ(ミズリ)】だな。ブレイのことを気にしてるみてえだったからな。俺が見た限りだとブレイ以外の宝石を砕けって言ってるやつはこいつだけだぜ」
「あとは強いて現状気になるところはないけどな。んー……【<<ラリマー ヨルダ>>】だな。」
>>ヒルダ
[クロエの投げるコインが宙を舞う。その間に、右手ですっとダガーを抜き取り、姿勢を低く構えた。
ヒルダが表で、
エイダンが裏。
落ちたコインは裏を差し示した。ということは。]
俺が先行ってことだな!
いくぞ、ヒルダ!!
[開始の合図と共に地面を蹴って、勢いよく前に飛び出した。
右手にダガーを構え、いつかのカリュドーン狩りの時のように、なんの迷いもなく、真っ直ぐヒルダに目掛け投げ打った。
5(6) ]
「役持ってそうなのはユーディト≧ミズリ>エイダン≧メロ
ミズリに関しては>>244でわざと異端な動きをしてる事から、ブラフ撒いてる可能性はある。
ユーディトはもう1人の共鳴かなって踏んでる。
2人はどうだ?」
>>241 グラジナ
つ、と血が伝った。グラジナの肩口の布が切れたその向こう側で、どうやら皮1枚切ったらしい。そして同時に、腹に僅かな熱さを感じた。
「こりゃ引き分けだ。どうする?続けるか、またの機会にするか。」
次が何時だとしても、今度はあちらが先行であるべきだろう。とりあえずは剣を下ろし、問いかける。そして、はたとその表情を見て考えた。
「….そんなに悔しいか?」
グラシエラには、何か悪いことをしたというような覚えはなかった。
/*
むりむりむりむり、待って欲しい、こんなんでよかった???21:30になっちまうって思ってなんかもうとても焦って書いてしまったんだけども!!てか、食器の後片付けが終わらなくて村にこれない!!!明日と明後日の晩御飯も作らないとで手が離せない!!!うわあああああ。゚ヾ(゚`ω´゚ノシ゚。)ノシ
>>247 ソラ
「それに関しては、今はまだ分からないが答えだよ。
机上論でもいいとは言われても、予想と憶測で物事を語るのは私はあまり好きじゃない。
そもそも、霊能としての力をまだ使ってない現時点で語る事になんの意味があるのか聞きたいかな。
私の手の内を読みたいっていうのは分かるけど、それなら他の人にも平等に聞きなよ。
後、人員を割きすぎじゃないかの件は可能性として挙げるなら、霊能に共鳴が出ている事でそれなら内訳も変わるけど、これに触れるとキリがない上にせっかくの共鳴トラップが無駄になるかもしれないでしょ?……だから、敢えて人員割きすぎの方をとったのに。」
>>253 グラシエラ
>>241 グラジナ
「そ、そこまで!両者引き分け、双方剣をおさめて、ね」
審判らしき人が見当たらなかったので、思わず声をあげた。続けそうになる2人を慌てて止めに入る。
グラジナに近寄ったとき(>>225)戦いの火蓋は落とされていた。
グラシエラの見るからに重量のある長剣はグラジナの右肩を狙っていた。
無駄のない、一直線の飛び出し。自分が対峙していると受け止めきれるかわからないものだ。自己紹介カードに記していた強い奴はいないか?というだけの実力は兼ね備えている。昨日の戦いでも思ったが、かなり強いだろう。
対するグラジナは静かに対峙していた。その時の表情は戦いをするには少し相応しくない悲しみや、憤りを含んでいて。強い奴と戦いたいだけとは思えないグラジナに、目を奪われた。
感情のみで振るだけでなく、きちんと寸前で剣を止めていた。熟練度の高いことは見て取れる。自分の剣が身体に馴染んでいないとこの速さで止めるなんて、できやしない。
改めて黒狼騎士団のレベルを思い知った
/**/
グラシエラ的には、化け物は化け物だろ、何が悪いんだという気持ち。別に異種族も人間になりたいわけじゃないんだし。と思ってる。人間と違う姿で喋れるやつぐらいの感覚。むしろ親しみ
>>252 エイダン
「負けないのだわ!」
/*
エイダンの投げる短剣の軌道を予測し、低い姿勢を取る。
大剣にはある程度距離が必要だが、遠すぎたら投擲の間合い。
懐に飛び込んだら蹴りか剣の柄で突きを入れてそこから横薙ぎにしよう……!
間合いを詰め、剣を構える。
*/
3(6)+1
>>251 ソラ
「ふん。さんざん待たされたんだ。今から少し伸びたくらい気にしねえよ」
>>クロエ
「クロ! 手が空いたらこっち来いよ」
「下準備もできたし、あとはひと工程だからな。おれもちょっと話した方がいいだしょ。
偽者がいるってんならもうあれだ、結果なんてどれも信用できねんじゃん?つーこったから、折角クロエさんが無礼なブレイを異種族って言ってんだし、霊能の結果割れ上等ってなもんで行って問題ないっしょ。そんで能力ありの繋がりでも見えりゃ儲け儲け。
ブレイも霊能って言ってるっちゃ言ってるんだが正直そこはもうどっちでもいいわな。仲間にこういうこと言うのも悪ぃんだけどよ、素行がそうさせるよな。性質試験どうやって通ったん?
ってことで、【ブレイの石を割らせてもらいてぇな】。
占いはわからん。【メロ、スクルド】で頼むわ。
文句ねっしょ?疑惑は晴らしておくべきだかんな。」
ヨルダとエイダンを、占いきぼーにあげた理由ね!
えっとー!昨日ウィアとのやり取りとか思い出したんだけど、ヨルダとエイダンは特に敵意が強い感じだったよね。
まー、他種族気持ち悪いみたいな感覚は正直分かるけど。
『黒猫・小人が横切ったら不幸になる』みたいな言い伝えとか気にしちゃうし。あたし。
ただ、たとえば、セルナリアのスパイの人とか、この国に紛れ込むためにサリーナに合わせた考え方だっていうのを印象づける可能性とかあるのかなって思えちゃってさ。
そこのところの懸念を払うために、占って欲しいかなって。
味方なら味方で、他種族ガンガン探してくれそーだから、頼もしいし。
もうそろそろ時間か。1人でも出しておいた方がいいよね。
「本日占って欲しいのは【グラシエラ様】。
理由は昨晩ボクが、かのウンディーネを攻撃しようとしたところを止めたこと。
あとは、今のところ彼女は胸中を明かす気も人外を探す気もなさそうなのが気になって、ですね。
グラシエラ様の申告通り性格的なものか、人外としての行動なのか、ボクには測り取れないので彼女の占いを推します。
スクルド様も同様なのですが、彼は模擬戦にも勤しむ様子はなさそうなので…厳しいことを言うならば、除隊が検討に入りそうなら占いは後回しにしたいです。」
>>256 アルバート
「おお、いたのか!!探してたんだ、なんでだか知らねぇけど。」
言われた通り剣を仕舞うと、グラジナを指さした。
>>253グラシエラ
「さて...ね。」
ぐーっと、背伸びをして、大きく息を吸って吐き出す。
「次は一瞬だ。構えておいてね。油断はするなよ」
*/
そう告げると、グラシエラの目の前から、文字通り消えた。
さっきまで立って居た場所には、数滴の血と、彼の足跡しかない。
*/
───背後だ。
横一閃に小太刀を薙ぐ。
2(6)
/*
まってまってまって、投擲当たってはないって感じでいいのかな??わ、わからんぞぉ……てかレスポンス早いな……ちょっと待って欲しい……うっ……(´;ω;`)
>>259 センゾー
無礼なブレイとか上手いこと言うのやめて!!??
[しかも今のところの言動的に、ホントのことだから!!!]
>>253グラシエラ
「さて...ね。」
ぐーっと、背伸びをして、大きく息を吸って吐き出す。
「次は一瞬だ。構えておいてね。油断はするなよ」
*/
そう告げると、グラシエラの目の前から、文字通り消えた。
さっきまで立って居た場所には、数滴の血と、彼の足跡しかない。
*/
───背後だ。
横一閃に小太刀を薙ぐ。
が、アルバートの声がする。
寸での所で小太刀を止めた。
>>255 カリン
「んー、そうか。その辺りはカリンは益がないと考えているという事で理解した。掘り下げてごめんね。
現時点で話す事の意味、か。
今話しておいた事で、後々真偽を判断するピースに成りうるかも知れないからだよ。
信じてもらいたい、信じて貰えるよう頑張るなら思い付く限りの事を出しておきたくならないかな。これはボクだけの主観かも知れないけど。
…まあ平等に聞きたい所ではあるけど、一番話してくれるカリンだからこそ第一に聞きたかったんだ。努力はする。
そこが問題なんだよね。ボク視点内訳が大混雑しているのは本当に異種族サイドが3人出てるか、が争点なんだから。
だからそれとなくヒルダにもアピールしてはいたんだ。
作戦をぶち壊しにしてしまったなら謝るけど、既に霊能者の真偽を確定する事が出来ないなら視界を開きたいというのがボクの意見。
…気に触ったなら謝るよ。」
>>260と近い理由で気になってんのは、カリンかなぁ。
今日はどちらの希望にも挙げないけど。結構ウィアとバチバチしてた方だよね。
印象だけど、戸惑ってた人が多めだった気がするから、お、ぶつかりに行ったな……って思ったんだ。
あと、めっちゃパターンスラスラ出てくるじゃん!!
や、優秀なんだろうなって思うけど!!思うけど!!ソラが言ってたみたく、ちょっと見えてることとか有るのかな?なんて邪推しちゃう……。
>>ヒルダ
>>エイダン
「──そこまで! 勝者、エイダン・フォスター。」
アメジストの瞳に二人の猛攻を映す。
コインが裏を示したその直後、地を蹴ったエイダンのダガーが真っ直ぐに伸びた。
──その機動力たるや。
それを咄嗟に避けるヒルダの反射神経にも目を瞠るものがあった。
剣を構え、大剣を薙ぐ。
しかし、イニシアチブを取ったのはエイダンだった。
>>263 ブレイ
はー!?アンタ、人に噛み付く割にヒクツ過ぎない!?
フツーに話したかったに決まってんじゃん!!!当番なんてアンタ居なくてもやるし!!料理当番もカリンと作ったし!!
[昨日はあたしも仕事してないけど!!!]
バディなんだから、色々話したいに決まってんでしょ!!
そんな早々にやけっぱちにならないのっ!!まだ結論は出てないんだから!
そうだ。
たとえば、アンタの宝石を砕くって論調にびんじょーしてる人がいるとして、誰が怪しいとか、そういうこと考えてみてよ。
聞き逃したらいつ頃言ったか教えて!
─グラジナとグラシエラのところへ行く少し前─
>>234クロエ
「!それ、知って、……ああ蓄音機で聞いたの?それについて訂正するなら【黒狼騎士団として城門をくぐる日より前の記憶が無い】だけで、そこからの記憶は継続して残ってるよ。……迷惑かけるね、ごめん。ブレイとの違いはわかったよ、ありがとう」
一瞬、記憶障害について知っているクロエに驚いた。昨日の食堂には居なかったはず。なのに、クロエは知っていた。答えは簡単で、単に昨日の会話を蓄音機で聞いたのだろう。
なるほど、と思う。2度3度とも同じ事を繰り返し伝えなければならないかと思っていたので、蓄音機の存在は有難い。聞き返してもらえれば、他の人も知る事になるだろう。
「ユーディトとミズリ・ミズハは同感。あとは、ヨルダも若干気になるところだけれど……彼もどちらかといえばブラフを撒いているように見える。
ヒルダが指定するのかしら。だったら、決定を見てから決めるべきかしらね。」
>>グラシエラ
>>グラジナ
「二人とも五分五分ってところね。まあ、黒狼騎士団に入るぐらいだもの、大きく実力差があるとは思っていなかったけど、見ていて楽しい試合だったわ」
報告用に手元のメモにお世辞にも綺麗とは言えない字で記録していく。
>>272 ソラ
「……ガキは嫌いなんだよ。うるせーだろ。それだけ」
イグニスの口調はどこかぎこちなく、重たかった。
>>274 クロエ
「へえ。丁度いいじゃん」
>>ソラ
>>イグニス
「では、サファイアのソラ・カルセドニ、ガーネットのイグニス・アッカード──前へ。
これより模擬戦を開始する。」
クロエは取り澄ました顔で二人の中央に立つ。さきほどのエイダン・ヒルダ戦の時のようにコインを取り出した。
「先行はコイントスにて決定する。
表:ソラ
裏:イグニス」
+裏+
「───それでは、開始。」
>>265 グラジナ
「うわっ!お前!」
すんでの所で背後の気配に気づくと、前にいるアルバートの方へ跳ぶように避けた。
「そういうのは実践に取っておけ!?」
>>170ヒルダ
「時間過ぎた、よね。ごめん。【占って欲しいのはグラジナ】あと1人は…そうだな、【エイダン】を挙げよう。」
グラジナについては、この数日で接していて異種族や魔法使いではなく、自分と同じ志を持つ仲間だと信じたいからである。
エイダンは出会った時、日記についての反応で異種族や魔法使いでは無いと思ったからだ。
一拍置いて、もう一つの希望を述べる。
「【宝石を砕く人はね、霊能と名乗っていない人から】だよ。うーん、誰とまではまだ決めあぐねてるけれど、【ブレイの宝石を砕くのは反対。】クロエが魔法使いを見つけられなかった時の為に、居てもらう方がいいと思うんだけど。」
やっぱりな、気に入った。
お前、三男坊だろ?しかも二十歳で丁度いい上に強いと来た。婿にこい!とりあえずだな、許嫁だ!悪い話じゃないだろ?
>>277メロ
笑顔でメロの方を見る。
(メロ...字きったな...)
>>271アルバート
じっ、とアルバートの瞳をみた。真面目な顔だった。しかし、幾許かでいつもの顔に戻った。
「はー、楽しかった。
グラシエラありがとう。次は当たるまでやろうね」
「ここで俺を砕くのに乗ってこない奴らは逆に純粋な人間に見えるな。スパイにしても俺を砕くことに損はないはずだろうからな。」
>>ブレイ
「確かにそれも考えられる。けど、ブレイの石が砕かれるのが分かっていて敢えて反対するってのは、どれくらい考えられる?」
>>237 ブレイ
「はっ、お前こそそんな薄汚ねえ言葉どこの売女に教わったんだ? お里が知れるってのはこのことだな。そこまで言うならお前から仕掛けたらどうだ? ま、明日もここに居られたらだけどな!」
>>284 ブレイ
うむ!!えらいぞ!!
ついでに今日寝る前に手合わせに付き合いなさい。むしゃくしゃしてるんだから。
騎士になる前は教会のガキンチョの世話とかしてたから、世話焼きなのは否定しないけどー!!
アンタは騎士になる前は何してたの?
>>275
一本道………………すとーんって!?バカじゃん!?
>>257 ヒルダ
[投げたダガーは軌道を予測されたのか外れてしまう。けれど、それでいい。相手の意識がそちらに逸れたのならこちらのモンだ。
詰められた間合い。確かにそれは大剣が有利な距離だったかもしれない。
しかし、エイダンにはもうひとつの武器がある。投擲に使用したダガーではない、黒狼騎士団の誇りである宝石がはめ込まれた短剣が。]
考えが甘ぇよ……ッ!!
[飛び出す蹴りと突きを素早くかわし、ヒルダの懐に入り込む。彼女の息がかかる距離。それはもう、短剣の間合いだった。
左腰から抜き取った短剣を彼女の首元にあてがえば、そこでエイダンは動きを止める。
一歩でもヒルダが動こうものなら、その刃が彼女の血肉を引き裂くことになるだろう。]
/*
ごめんね!!!色々理解してるようで出来てなかった!!!ダイス目見てから決めるからちゃんと描写してなくてもよかったんだよね!!!ごめんね!!!あと遅くてごめんね!!!!!ほんとごめんね!!!!
>>193 センゾウ
「おー、その節は悪かったなあ。改めてよろしくな。
朝食もありがとさん。
これ、みんなのデザートにと思って果物を取ってきたんだ。結界の中にも樹があったからさ」
厨房の作業台にゴロゴロと果実を転がし、ザルと皿を持ち出して皮を剥き始める。
「サルーラもあったぞ」
体を慣らすように、その場でイグニスは足踏みをする。それから目を瞑って、深く息を吐いた。
次の瞬間開いた金の瞳には、闘志だけが燃えていた。
「─────行くぜ」
掛け声と共に走り出す。右手には長剣。左手には自前のナイフ。
イグニスはいつものようにまず剣で切りかかろうとして、ふと、思考を変える。ソラは山賊との時も、クロエとの時も、イグニスの戦い方を見ている。
重心を移動させる。振り上げた右手はダミーだ。くるりと体を回転すると、その力のまま短剣を繰り出した。
5(6)
/*
なんかもう一方的にうりゃうりゃしててほんとごめんなさい……もうなんか、なんやコイツってなったらエピで罵ってくれていいんで…ほんと……私もエピで土下座するんで……ほんと……ごめんなさい……
「そんな時間だったか!すまんな。【メロ、グラジナ】を占ってほしいと思ってる。理由?良い奴だからな!!
【ブレイ】の石を砕けばいい。煽るだけ煽って騎士の矜持もありゃしねえ。他の理由はさっき言ったな!」
>>284 ブレイ
っとと、せっかく答えてもらったし、真面目にコメントもしなくちゃか!
メロかー。いま蓄音機聞き返してきたんだけど、メロはブレイを怪しいと言っている一方で、クロエも怪しいって言ってるんだね。
それはなんか、独特な考え方だな。
最初っから身内を切る?って発想からスタートさせるのは気になるな。
ブレイを異種族として見るんなら、ソラみたく、クロエが魔法使いで、うっかり異種族のブレイを当てちゃった!って考える方がわかるっていうか。
んー、あと、最初に能力を明かしたのはクロエじゃなくてソラだったよね。ここのカン違い、少なくともクロエとメロが異種族ってことはなさそう。異種族はテレパシーが使えるらしーからね。
うーん、メロについて思ったのはこんな感じ!
>>283グラジナ
「ッ、」
ドキッとする。全てを見透かしたような色素の薄い瞳はまっすぐと自分を見つめる。先程の手合わせ中とは違う、真面目な表情。それも束の間、すぐにいつものグラジナへと戻った。
何か胸に秘めていることは間違いなさそうだが、聞くのは野暮だろう。そっとしておくことにした。
>>289グラシエラ
「も、もう。2人ともやめなって……」
血気盛んな2人。グラシエラのパートナーのメロも武力に特化している人物で、実力も相当ある。止めに入るどころか、煽りそうな気すらしていた。止められるのは自分だけではないだろうか。先行きが少しだけ不安になった。
/*
つら……………遅くてほんとごめんなさい……
え、間違ってないよね……?ダイスを踏まえてRPしてもいいんだよね……?止められたからやめた方がよかった……?それとも次の試合があるからそういう判断をしたってこと……?わかんない………(´;ω;`)
「家柄もわかって強くて上に男が2人もいる。しかも話が合いそうだ。そりゃ新人で結婚ってのは良くないのはわかるが、約束ぐらいはしてもバチ当たんねぇだろ?
こっちの家は私が継ぐんだ。実質お前が当主ってなもんだろ。」
あたし的には、どっちかっていえば、独特なこと言うのは、ふつーの騎士目線っていうか、敵じゃなさそーな気がするけど、どうだろ……。
スパイにしては目立っちゃうよーな?敢えてとか?
求愛者疑惑はあるけどね。
なんかさ、メロ、恋文書くの似合うって言うか、夜日記にポエム書いてそう。
>>グラジナ
「それも少し考えたんだか、真面目になんの利益があるか分からない。」
「俺の仲間に見られていい事なんかないだろうに。とんだ能天気かお人好しだな。」
「ミズリなんかは特に.......。」
「よし、あらかた剥けたか。
そしたら議論に出てくるかな」
>>ヒルダ
「女子にさん付けは癖みたいなもんだからさあ。大目に見てよ」
へらっと笑って、蓄音機の前に座る。
ラリマー ヨルダは、サファイア ソラ を能力(守る)の対象に選びました。
ラリマー ヨルダは、コーラル ブレイ を投票先に選びました。
*/
ふと思い出す。
*/
「うーん。何も出してないね...これはしまった。
まず【石を砕いてしまうのはブレイ】
さっきも言ったけど自分に対する防御線が浅すぎる。疑われる事に敏感になっているね。
【占い希望はアルバートとミズリ】
アルバートはバディ組んでたというのもあるし、信用できる。ここを疑う事はできない。
ミズリは弓使いというのもあって単独行動が得意だ。自分に対する評価を気にせずブレイの石を砕かないと言うのは中々出来るものじゃないだろう。信用したいと思っての2人だ。」
城を出る前に後を追うように告げていた部下達数名が森に到着する。
どの者も、狂狼の騎士が誇る、信頼の置ける騎士達だ。即座に砦まで走り抜ける為、緊急に召集したには、多い程だと言えるだろう。
ミレーユが何故かついてきていたが、クラウヴィスに理由を問うと
『説得する時間を考えると仕方なく』と答えられた際には、流石のガルセウヌも溜め息をついた。
ガルセウヌは即座に全員に戒厳令を敷く。
理由を説明せずとも、戦歴を重ねた騎士達は察するだろう。ミレーユには、後からクラウヴィスが説明するようにと伝えておく。
憤りの顔を浮かべる者もいたが、騎士としての姿を崩さず、顔に浮かべるだけに留めた様だ。
件の魔法取締役に関しては、既にクラウヴィスから、内容の他言厳禁を(やや脅迫を交えながら)命じたと報告も受けている。
その者にとっても、内外に判明した場合下手をすれば死罪を免れない為、口を割る事は無いだろう。
そう言った部下の根回しの手筈には、ガルセウヌも舌を巻く。
/*
ナイフを避け、エイダンの懐に入り込む。
詰めすぎた……?この間合いなら体当たりなのだわ!と、た判断し直したら一瞬遅れた。
エイダンはどうやらその遅れを許してくれるほどのんびりしていないらしい。騎士の剣の切っ先が喉に突き付けられていた。
負けを悟る前にクロエの号令が響く。
*/
「悔しい……負けたのだわ。」
/*
大剣を鞘に収めると騎士の礼をもってエイダンに握手を求める。
*/
「さて……頭もスッキリしたところでそろそろ決めるのだわ」
ラピスラズリ ヒルダは、コーラル ブレイ を投票先に選びました。
── 手合わせが終わった後のこと ──
[思わず白熱してしまった手合わせを終えると、既に議題の提出時間は過ぎてしまっていたようで。]
やっべぇ!!すまねぇ、ヒルダ!!時間すぎてた!!
えぇっと、まず【宝石を砕く希望はブレイ】。まぁ、理由は言わずもがなな所はあるけど、霊能には3人出てきてんだ、それにブレイは今日異種族だって告発された……ってのが理由だよ。それに、明日の結果も別れそうだしな。
【占い先はアルバートとミズリ】
まぁ、アルバートはこう、ちょっと私情というかなんというか……こいつを少しでも知っときたい部分があるんだよ。
ミズリはブレイを本物だと見てたよな?だからだ。この状況でそこまで言いきれるってところが少し引っかかる。バディだから信じたいって気持ちもわかるけど……まぁ、だから挙げさせてもらった。
[ひと息に言い切ると、額の汗をぬぐい取った。]
>>267 ソラ
「私は話すべき事は話しているよ。ソラだってさっき私は話してる方だって言ってたでしょ?
ふーん、机上論で話した事を私は要素としてあまり認められないかな。そこは考え方の違いだろうけど。
そっかあ。なら、私としては万が一に備えて忌避したいって伝えておこうかな 。もし、共鳴が出ていなければ、それこそ空想上の意見だからね。……私の石が砕かれてなければ、しかる時に語る。それでいい?
……気には触ってないよ。私こそ、厳しい口調で言って、ごめん。」
誰かの石を砕く。その重圧に負け、仲間に厳しい事を言ってしまった事を後悔し、眉根を寄せる。ソラにわざとではないとはいえ冷たく当たったのに罪悪感を覚えたのか、そのまま口を噤んだ。
あ、忘れてたー!!内訳も考えなきゃ!!ひゃー!
あたしは、占いにいるのは、ホンモノと異種族
霊能にいるのは、ホンモノと、異種族と、魔法使い
だと思う。
スパイが表に出てくるのは目立ちすぎじゃない?って思う。んー、あるとしたら、霊能って言えば占い師に調べられないから?
でもなあ。それも不自然。
霊能者の内訳に当てはめるとしたら、まず、ブレイがホンモノならいいなっていう気持ちの内訳。
魔法使いはカリン、異種族はノア、ホンモノはブレイ
カリンは既に占い師に異種族が出てる!と思って、霊能者の方に真っ先に手を挙げた。
ノアは、カリンがホンモノだと思って出てきた異種族。なぜ霊能者に出たかって言うと、占い師と連携するため。この場合、クロエが異種族の可能性が高いかな。
霊能者に出た人より、異種族と告発したブレイの方が壊されるのが先だろうと思ったとか。
最後に出たブレイはふつーにホンモノ。
これがひとつのパターン。
>>292 イグニス
イグニスが目を開けた瞬間、背筋がヒリついたのを感じます。
自然とその感覚に口角が吊り上がり、今から始まるやり取りに心を震わせるのでした。
彼は掛け声と共に、間合を詰めてきます。
力でのぶつかり合いは不利だと、今までのイグニスの戦いを見ていて知っていたので、彼の長剣がある方…右からの襲来を警戒して、左に重心を移動させます。
「───!!」
それを読まれていたと気づいた時には既にイグニスの短剣は胸の辺りにまで迫っていました。
咄嗟に右腰にある短剣に左手で手を掛けて、胸の前に持ってきます。
あっという間に本当は長短の二刀流使いだった事を暴かれてしまい、内心歯噛みしながら彼の短剣を受け流そうとします。
5(6)
「ふぅ……勝つつもりで仕合だったのにな?
エイダンもなかなかやるのだわ。
さて、今日はこんな感じで占ってもらおうかしら?
ほんの少し入れ替えたけど基本占い師の希望通り。
ソラ……メロ、グラジナ、グラシエラ
クロエ……センゾウ、ミズハ、ヨルダ
グラシエラはアルバートでもいいかな、なんて思ってるけど。明日はもう少し早く決定を出さなくては。」
>>ALL
「そろそろ決めなければ。
言い忘れていたけど、朝型の人たちは【投票は私に委任】して。
くれぐれも【投票と委任を間違えないでね】事故が起こるのだわ。」
異種族って言ったり他種族って言ったりしてるーう!!ま、わかるよね?ね?
まー、でも願望ばっか言ってても仕方ないから!!
次、ブレイがニセモノだったらのパターン。
この場合、ブレイはまあ、素直に他種族だって可能性が高いよね。
このままだと砕かれるの確定になるかもしれないし、ちょっとでもって可能性に賭けて、か。2人を道連れにしようとして、かは、わからないけど、霊能者を名乗ってみたと。そんなかんじ?
このパターンの場合は、カリンとノアの真偽はトントンかな〜!
ブレイが他種族の場合だと、初手から身内の宝石を砕かせるってちょっと流石にぶっ飛んでるし、クロエの方がホンモノに近いのかなってあたしは思うよ。
まー、ウィアの行動もぶっ飛んでたから、何ともだけど……あんまり大胆にはなれないんじゃないかな。
投票を委任します。
ルビー アルバートは、ガーネット イグニス に投票を委任しました。
投票を委任します。
ルビー アルバートは、ラリマー ヨルダ に投票を委任しました。
投票を委任します。
ルビー アルバートは、ラピスラズリ ヒルダ に投票を委任しました。
投票を委任します。
クリスタル グラジナは、ラピスラズリ ヒルダ に投票を委任しました。
>>310 ヒルダ
はーい!!おまかせする時は注意するね!!
あ、そういえば、お手製の箱見たけど、かっこいーね!まとめ役お疲れさま!
☆油断すると、Aだよね、まーわかるけど
Bかなあ……とはいえBは厳しい気もするんだけど……
みたいな予防線を無意識に張りまくってしまう
極力、今動ける最小の人数で行動を開始する。
ダレンにはガルセウヌから状況の報告を送ったかもしれないし、こう言った情報操作に関して優秀を誇るダレンであれば、独自に気づいているかもしれない。
ウィアの言葉を信頼しきった訳では無いが、もし言葉通りに取るのであれば、少なくとも王子の身に危機は無いとは考えられる。
であれば、今必要なのは万が一の際に対応できる最小限の手勢と、ウィアの言う【ゲーム】によって結界外へ弾き出された者達の為のサポートであった。
国内外に異変を悟られぬ様、しかし状況に対応出来る様に、慎重な動きが求められる。王子もまた、同じ事を望んでいるだろうと確信もあった。
情報操作はガルセウヌの好みでは無いが、必要に迫られたのであれば出来ないことでも無い。
部下の一人に命じ、砦敷地外にて野営する為の準備を秘密裏に整えように命じ、大柄な騎士はやや疲れたように息を吐いた。
>>305 ヒルダ
>>クロエ
へへっ、俺の勝ち。
[嬉しそうにニッと笑えば、短剣をそっと彼女の首元から外し、鞘に収める。そのまま、落ちているダガーを拾い、こちらもまた右腰の鞘に収めた。]
楽しかったよ、ありがとな。
[差し出された手を握り、握手を交わす。悔しそうな彼女にそれ以上の不必要な言葉はかけない。変な慰めは、騎士としての誇りを汚すだけだから。]
あ!クロエも立ち会いありがとな!
[立ち会い人を申し出てくれたクロエをパッと見て、笑顔でお礼を言った。
さて。身体を動かすことで頭がスッキリとした。これで少しは考え事も捗りそうだ。]*
オパール メロは、ラピスラズリ ヒルダ を投票先に選びました。
投票を委任します。
オパール メロは、ラピスラズリ ヒルダ に投票を委任しました。
>>308 あたし
あたし待った!!
このパターン、カリンとノアのどっちが魔法使いでどっちが異種族でもそんなかわんないや!!!訂正しまーす!!
なんでノアの方を異種族強めで見たのかって言うと、いちお理由はあってー!なんか、異種族は真っ先に霊能者って名乗りあげなそうかなって……様子みて先に魔法使いが出てたら潜んでようとするかな〜って思ったんだけど。
ノアは、カリンより後とはいえそこまで様子見てたって感じでもないかなって思い直したよ。
へへっ、ま、伊達に元騎士団員のおじさんに稽古つけてもらってねぇからな。
さて、占い先だけど………あぁ、それでいいと思うぜ。
個人的にはアルバートに変えてほしさはあるけど、まぁただの私情だからそのままいってくれて構わない。
まぁ、今回はバタバタしてたから仕方ないだろ。俺も時間オーバーしちまったしな……ごめんな。
>>309 ソラ
イグニスはソラの顔を見て、ニヤリと口角をあげた。ソラの突剣は、イグニスの攻撃に間に合わない────そう思ったとき、カキン!と高い音がして攻撃が弾かれた。ソラもまた、二刀流だったのだと気づく。
「……やるじゃねえか」
そういうやいなや、イグニスは次の攻撃を繰り出す。弾かれる。次はソラが攻める。互いに一寸の隙はなく、激しい攻防が続いた。
>> ミズリ
「どうだ、落ち着いたなら!さっき言ってた手合わせでもするか?」
「加減もなんもできねえから、身体ごと持ってかれねえように気をつけろよ。」
投票を委任します。
ペリドット スクルドは、ラピスラズリ ヒルダ に投票を委任しました。
>>304 センゾー
なんていうかぁ……アイツ友達少なそーだし、ほっとけないじゃん!?ねぼすけだし、口悪いし、状況的に怪しーことは否定出来ないけど、敵だって確定したわけじゃないんだもん!!バディくらい味方でいたあげたいじゃん。
多分可愛いとこもあるんだよ。そう思いたいね!
投票を委任します。
シトリン エイダンは、ラピスラズリ ヒルダ に投票を委任しました。
「エレノアァ!!しっかり記録しておけよ!
異種族に関してはともかく、いるらしいスパイに関しては、外交に利用出来なくも内容かもだからなぁ!」
部下に用意させた複数の【蓄音機】を担当している女騎士にしっかりと命じる。結界の内部から響く声を、蓄音機にて録音しておこうと言う判断だ。
騎士団の問題と共に録音される内容となるため、恐らく公表出来る物とはならないだろうとも思われるが、こう言った物がいつ何に使えるかも分からない。
「ミレーユ止めとけぇ!突っ込んでも吹っ飛ばされるだけ……言わんこっちゃねぇなぁオイ!
トルイド!ミレーユを介抱しておけ!」
ガルセウヌが説明していたにも関わらず、結界を剣でツンツンとつついた後、助走をつけて突進したミレーユか、案の定後方に飛んで行くのを目撃する。
狂狼部隊にとり、目撃した事のある魔法等、戦場にて異種族が放った物程度である。その為、効力を疑うのも無理は無い話だろう。それですらも、この規模の物は見たこともない筈だ。
「遅くなってしまったからこれでもう決定!なのだわ!!
【宝石を砕くのはブレイ】
【占いはこちら】
ソラ……メロ、グラジナ、アルバート
クロエ……センゾウ、ミズリ、ヨルダ
占い師のふたりはヒルダメモを活用して欲しいのだわ!
それから……ブレイのほかのふたりの【霊能者は、明日の朝来たら第一声で結果を言うこと】」
/*
箱型に組んだはずが、かろうじて隙間はないといった風情の箱を堂々とテーブルの上に置く。
*/
>>346 ヨルダ
はああああああ!?
[ヨルダの囁きにすっとんきょうな声が出ちゃった!何言ってんの!?]
悪いけど、あたしにだって理想の一つや二つや三つや四つ!!
っていうか、そもそも、そんなことにかまけてる暇ないですしぃぃ!!禁則ですしぃぃ!!安心してくださーい!
タイガーアイ ミズリは、コーラル ブレイ を投票先に選びました。
>>ブレイ
「ブレイについて色々思うところはあるのだわ。
ただ、これで確実に視点の変わる人がいるのも確か。
あなたから見て確実に偽物であるクロエ、カリン、ノアについて考えるところをなるべく教えてくれたら、ありがたいのだわ。
……あなたが本物だったなら、チャンスがあればカリュドーンを1頭捧げるからそれでお詫びに変えさせてね。」
/*後白状すると、プロローグの終わりまでローラン君とアルベルト君もちかさんが分裂してると思ってたよね……。
ウィアちゃんに関しても、ダミーだって全然気づいて無かったから、最初の会話すっごい普通に人間だと思って話してた*/
>>320 ヒルダ
あー……まー、そうだよね。
[仕方ない。希望も多かったし、状況的に疑わしいことは確かだし。今日はそれが一番最善の判断なんだろう。]
……おっけ!決まったことは受け入れるよ。
それが騎士団のためになるなら。
あたし、ヒルダにおまかせしとく。あと、訓練当番の人、これからブレイと手合わせするから付き合ってくれる?
……あと、今日風紀当番なんだけども。カリンとヨルダは、あたしにアイツの宝石を砕かせてくれるかな。
……こんな日に風紀当番なんだもん。
ちゃんと不正しないか見ててくれていーよ。
>>298ヨルダ
「どうして自分がこの提案を出したかというと、クロエが偽物だった場合ブレイは濡れ衣を着せられている可能性もある。その場合を考慮した進行を提案したんだ。」
「言われてみれば、たしかに3人の嘘つきのうち1人は異種族の可能性が高いから、ブレイの石を砕いても問題ないのか。それとね、スパイのことを魔法使いって間違えて覚えていたことを謝るね。口ぶりから気づいてくれてたみたいだけど、一応。」
ヨルダの話を聞き、確かに。と頷く。それから、自分の勘違いを訂正した。
「うーん。この考えかたは穴があったな。ありがとう。考え直すよ。」
ブレイは割と皆に偽物視されていた。だから逆に、周りが考えていない方向を追ってみようと思いだった考察の方法だったのだが、ブレイが異種族であれ、スパイのためにこの場に残さない事はデメリットにならない事は頭から抜けていた。
ガーネット イグニスは、コーラル ブレイ を投票先に選びました。
>>317 イグニス
「そっちこそ、ね!」
イグニスに突き出されたナイフをいなしながら、ようやく動きに追いついた突剣を前へと突き出します。
しかし突き出された突剣は、返ってきたイグニスのナイフに軌道をずらされ彼を捉える事はありません。
それならばとずらされた重心のまま短剣を横一文字に振り抜きました。これも彼が長剣を軌道の間に挟むことで防がれます。
(──楽しい。)
実力が拮抗した者同士の戦いは、集中力を切らした方が負けます。
アドレナリンがドバドバと流れている今、目の前の対峙している好敵手といつまでもこうしていたいと考えるのは、おかしい事でしょうか。
「はああああああっ!!!」
己を鼓舞する雄叫びと共に、再度イグニスに肉薄します。
一瞬の間に数十の剣戟が続き、激しい金属音を打ち鳴らしました。
両者がそのやり取りを終えて大きく下がりますが、互いに有効な一打を与える事はついぞありませんでした。
投票を委任します。
ターコイズ ユーディトは、ラピスラズリ ヒルダ に投票を委任しました。
「そうだな……状況だけ見るのではなく、個々の発言から考察する方向にシフトチェンジしてみるか…」
「あ、【ヒルダの決定を把握したよ】。委任するね」
「決定が下ったか」
部屋の隅で静かに議論や手合わせを見守っていたが。
これが、俺たち騎士団の手で、宝石を砕くことの、最初の決定だ。
「……ブレイは、少々品位に欠ける発言が聞こえてきた。頭に血が上りやすいと損をするぞ。減点はしておく」
もう減点する意味も無いのだが。最後まで騎士団として公正に取り扱おう。
☆しまった。団長出るの早かったか。なんかメタなアレにならないか心配になるな。
プレイアブル楽しいけど、そういう懸念があるから……うう……
昨日ガルセウヌが聞いていた内容から、今日はウィアが結界外部に出てくる筈なのだが……。
部下達を連れ、結界外部を一周捜索したものの、その姿を見つける事は出来なかった。
身を隠しているのか、そもそも結界外に飛ばされると言う話がやはり嘘だったのか。
もし魔法を用いて身を隠しているとすれば、発見は困難だろう。何せ、異種族であることを完全に隠してのけていた存在なのだから。
それだけの魔法の使い手が、態々正体を明かしてまで騎士団に入団をしようとした、と言うことが、改めてガルセウヌには、ウィア達の覚悟を感じさせるものであった。
「トルイドォ!鼻の下伸ばしてんじゃねぇぞコラァ!!
クラウヴィスゥ!お前は二人ほど連れて周囲の巡回行っとけぇ!」
部下に命を出しながら、ガルセウヌは結界内部を見る。
先程から、後輩達がお互いを疑いあい、或いは変わらず模擬戦をしている姿すら映し出される。魔法とはとかく何でもありなものだと驚嘆する。
そして同時に、後輩達の結束にヒビが入る姿を悲しくも思った。
サファイア ソラは、コーラル ブレイ を投票先に選びました。
>>322 ヒルダ
「はじめましてが別れの挨拶なんて味気ねえな。先祖の言葉にもあったことだ、お国のために、なんてな。」
「そうさな、俺があと出来ることはそいつらについての考え方、だな。」
「クロエについてはまあ危ない橋を目をつぶって通ってるって感じだ、このあと俺が純粋な人間って知らされた後にどう動くつもりなんだ?まあ本物の俺が砕かれるから後2人は適当なこと言うのは決まったことなんだが。こういう冒険ができるフットワークの軽さを見ると狂人?ってやつかもな。」
「カリン、ノア。教科書があるならこのように動けって書いてあるだろうな、内訳で考えるとスパイと異種族か?なんか違和感が残る、ってのが正直なとこだ。」
/*
悩むなぁ
正直非狐付けたい非狼枠でヨルダが本命だったからアルバート…うーん…。
これアルバートはクロエの希望かな?
スピネル グラシエラは、コーラル ブレイ を投票先に選びました。
「まだ戻れなさそうだから、襲撃はわたしに任せておいて。あなたが占われる可能性もあるし、どうしましょうかしらね。」
「【決定を確認した。委任も済ませた。】
石を砕く者については希望通りだから、異論はない。占い先についてもコメントはない。正直なところ……今の時点で確信めいたものがあるわけではないから、誰を占うことになろうと構わない、と思っていた。
ただ……この情報の少ない状況で、余りにも希望が固まりすぎているという懸念はある。私たちに混じった異種族が、全体の意見を操作しにかかっている可能性も見ておいたほうがいいと思う。」
>>318 ブレイ
まったく。アンタとは気が合いそうだと思ってたのにさー。
ばっかじゃないの!!あんたこそ、舐めてかかって大怪我しないでよね、後味悪いから!!
……本気でやりたいから、最初はちょっと間合いが欲しい。変則ルールだけど、あたしが先攻もらって、弓から始めていいかな。
もちろん、訓練用の弓だから矢じりは潰してあるんだけどさ。
あたしの一発がアンタに当たるのか試したい。
「……今日は、ブレイが外に出てくる事になるのか。
確かあの、大遅刻してきた野郎だな」
そしてもう一人、異種族の潜入者により、後輩が一人、宝石を砕かれて外に出てくる、と言うことになっている筈だ。
宝石を砕く決定を告げるファルス王子は、この状況にも関わらず、黒狼騎士団団長としての姿を貫き通している。
後輩達に、模擬戦の許可も出しているのも、その姿勢を保つ為というのがあるのだろう。
「俺達の天辺が落ち着き払ってるって言うのに、俺が焦る訳にもいかねぇよなぁ」
そう言ってガルセウヌは、トルイドの頭に拳骨を下しながら、自らを鼓舞する様に不敵な笑みを浮かべた。
投票を委任します。
タイガーアイ ミズリは、ラピスラズリ ヒルダ に投票を委任しました。
/*我ながら一人にしては良く喋ったな……。くぅつか。
寂しい……寂しい……寂しいからイマジナリー狂狼部隊の名前あり団員の数がどんどん増えちゃう。*/
/*
いや、さすがにここで噛まれることは無いと思いたいんだけど……役と希望を抜いて6人……そのうちに狼が何人いるかはわかんないけど、狼が内訳わかってるなら変に灰を狭めようとはしないはず……たぶん……わかんないけど……
「こいつともお別れか。」
腰の剣に手を当てる。
「郷に入っては郷に従え、だ。お前らが"こいつ"を砕くのをウダウダ言うつもりは無いが、一つだけ頼めないか?」
「砕くのはミズリとの立ち会いが終わってからでいいか?」
誰に頼む訳でもない。早く砕け、と言う視線を前にして俺は目を背けながら頭を下げた。
/*
昨日のロル読み返してきたんだけど、エイダン切り替え早過ぎない????朝なんかめちゃくちゃ笑顔で飯食ってたぞこいつ?????
なんか……なんか共鳴って役職引いてすごく無理……ってなってるんだと思う……RPがおいつかないもん…つら……
占い師
クロエ
昨日までの印象は知的で理論派。
時折感情が出てくるが、仕合でも最善手を出せる事から冷静。
だからこそクロエがブレイを選択したのが少し疑問ではあるけど、許容範囲。
ブレイの反応については2回言及してるから言わないものの、それがあってクロエが本物ではないかと今思ってる。
ソラ
感情がストレートに出る素直なヤツ。
それはイグニスとのやり取りでわかる(>>116>>119)。
そのお陰かソラの思考はわりかし理解しやすく変遷してるかな。ただ、クロエがやらかしてる〜の部分は何か勘違いしてそうだから置いとく。ここも本人がわざと理解してないって訳ではなさそう。
ブレイを残せないというのも、ブレイが異種族である前提で話を進めているのは引っかかる所ではある
2人のタイプはまるで違うから、判別はかなりし辛い。
が、ブレイの扱いで判断するならクロエだな。
>>340 ブレイ
今日から今日までって……アンタほんと、バカじゃん……
[面白いヤツなのにな。ほんと]
もちろんだよ!本気で行く!準備はいいね!?
/*クラウヴィス君使い勝手良くて助かる
多分狂狼部隊では一番知的でメガネかけてるんだろうな。
けどいざとなったらガルセウヌに判断全部任せて甘えだすタイプだきっと*/
>>320ヒルダ
「【問題はない。】」
>>335>>339ミズリ、ブレイ
*/
共にバディであった2人の、最後の別れ。
こんな事にならなければ、2人は仲良く騎士団としてやれていたのだろうか。
2人の終-仕合-を目に焼き付ける。
砕かれようと、仲間だ。
*/
クリスタル グラジナは、スピネル グラシエラ「グラシエラ。申し出凄く嬉しい。が、俺はそんな人ではないんだ。この意味がわかるだろうか。すまない。」
クリスタル グラジナは、全ての求婚を断ることにしました。
投票を委任します。
トパーズ ノアは、ラピスラズリ ヒルダ に投票を委任しました。
/*ここまでのRP、元はどうやって蓄音機と食料や寝床を結界外部に用意するかなって所からだから、クラウヴィス君のお父さんは蓄音機*/
[アイツの声を合図に、すうっ、と息を吸う。ブレイの大太刀は迫力があった。あのイカつい顔であんなもの構えられたら、逃げ出す敵もいるだろーに。
そんなことが頭をよぎったけど、それは一瞬のこと。すぐに集中力を研ぎ澄ます]
目も瞬発力も自信あるんだから!
[上半身を狙うと、矢は大太刀を盾に弾かれやすそう。ここは、やはり足を狙おう。当たってバランスを崩したところからが勝負になる。大事な一撃だ]
……いけっ!
[あたしは、悔しさとか、怒りとか、勝負への熱量とか、いろんな思いを込めて矢を放った]
4(6)+1
「ブレイ...。オーガと人の子よ。
少しではあったが、楽しかった。もう少し、一緒に入れたら良かったのにな。お前の勇姿、忘れはしない。負けるなよ」
「私だって恋人よろしくベタベタしたいわけじゃねえんだ。半分家のためって感じさ。ま、気が向いたら承諾してくれればいいよ。断る意味もそんなにないだろ?」
/*
明後日はガチで来れないんだよね。知り合いの子どもの夏休みの工作を手伝いに行ってそのままお泊まりする予定(変更あり)だから……とりあえず午前中に喋れるだけ喋るつもりではいるけど……大丈夫かな私……いけるかな私……
>>344 ヨルダ
ヨルダの返事に、胸を撫で下ろした。
自分と同じ考えにこれ以上、衝突しなくていい安堵感に包まれたからだ。
だが、それが仲間の誇りで、象徴でもある石を砕く話だと思うと、いつも明るいカリンの顔に影が差す。
「……うん、そうだよね。私も、そう思ってた。
……私達は、遠くから見守ろう?皆に許される分だけ、遠くで。……当番としての務めは、果たせる程度に。」
黒狼騎士団としての務めは果たしたい。
だが、それ以上にミズハとブレイの気持ちも汲んであげたかった。
敵への情け、と叱られてしまうかもしれない。
だが、これは……もしかしたら、二人にとっての永遠の別れかもしれない。そう思うと、自然と言葉が溢れた。
>>327 ソラ
結局制止の声が、かかるまで、その応酬は続いた。
「……は、……」
切れた息を整える。
「まさか、……相打ち、とは、ね」
**表では書けないので、こちらで。
グラジナ、ありがとう……名前、まだ覚えられてないんだ……いつも村4日目とかで全員の名前覚える……😔
>>351 イグニス
「……も、むり。」
体勢を崩しそうになるのを突剣を杖替わりにしながら耐えて、荒い息を整えます。
相打ちとは言え、息の整う速さはあちらの方が早く、自分にとってはイグニスの出方が分かっていた上、秘密兵器があると言う有利な状況を互角に持ち込まれていた段階で、実質負けていたようなものでした。
相打ちに持ち込むまで打ち合った事は楽しかったですが、勝てた気がしなかった事については、悔しそうな表情を見せます。
「…正直、勝てた、気が、してないんだけ、ど……賭け、ど、する……?」
それに、引き分けた時の事は考えていませんでした。イグニスの言葉を待ちます。
>>349 ミズリ
目を見る。いい目だ。やること、狙うべきものを見据えている。
しかし、真っ直ぐすぎるのも考えものだ。
足。目線はただただそこを睨んでいる。
放たれた矢は冗談のように正確で。
分かっていても避けるには間に合わない。
矢じりはなくても、矢は鋭く腿に突き刺さる。
刺さった矢を無理やり引き抜く、血は軍服を紅く染めていく。
広がる鈍い痛みは戦の炎を焚き付ける。
「なるほど、いい腕だ。矢じりがあったら分からなかったかもな。でも、倒れるには足りん。」
今の弓でわかった、近づけない。近づけないなら。
鞘がついたままの珊瑚の剣を手に握る。
どうせ、砕かれるんだ。最後ぐらい笑って許せよ?
俺はブレイなんだから。
「受け取れよ!!!!シャオラァッ!!!」
腕をしならせ、"剣を投げた"
6(6)
>>353 ブレイ
うっ、そでしょ。
[完全に予想外。あたしの矢は確かにアイツの脚に当たった。それを見た瞬間に、騎士団の短剣を抜いて飛びだしたんだ。
……あんな大きな太刀を構えてるんだから、そっちで来ると思うじゃない。なのにアイツときたら……投げちゃうんだもん。騎士団の剣を!!あたしと同じ短剣を!!]
[あたしは正確に、速く、力強く飛んでくるアイツの剣を避けきることが出来なかった。
無理やり、転ぶように重心をずらしたが、珊瑚が赤く光るブレイの剣は、あたしの二の腕を軽く切り裂いて後ろへ飛んだ]
いった……あ。
[そのまま、あたしはその場に転んでしまった]
椅子に腰掛け、昔の思い出話を静かに話す。
「俺は15で騎士団に入った。王子は騎士団に入れば自動的に団長になるため、はじめの頃はその名に恥じぬよう必死だったな」
そう見せないよう努力もしたが、15のガキの強がりなど、周囲の騎士達にはハリボテのようなものだっただろう。
「初めての任務は、簡単なものを宛てがわれた。近くの森の一角に住み着いたレプリコーンの巣の駆除だ。
当時は王の側近が俺の補佐だった。アルベルトはまだ、騎士団に入れる年齢ではなかったからな。
知っているかもしれないが、アレは、人に悪さをする妖精でな。ヤツらの巣の前を通りがかった人間を集団で襲い、金を奪う。当然、ヤツらが使うわけじゃない。ただ、キラキラ光るものを好むという習性らしい。
それで、周辺住民から我が黒狼騎士団に依頼が来たというわけだ」
*/
ミズリの矢はブレイ目掛けて飛んでいく。
大太刀で防がれる以上足を狙う。
そこまでは定石。だが、遠距離の武器の致命的な弱点。相手の目が良ければ良いほど、殺気を込めれば込めるほど、【どこに飛んでくるかわかる】ということだ。
ブレイはそれを分かってて敢えて足を狙わせた。
そして腕がいい以上接近できない。ならばどうするか。
答えは想像の斜め上だった。
身体を捻り大太刀を構える。納刀した状態で
───投げたのだ。
*/
「勝負あり...だな。」
「ご馳走さま」
夕餉を食べ、合掌する。腹が減ってはなんとやら、お箸の使い方も朝のぎこちなさは無いだろう。デザートには日記に出ていたサルーラが並べられていた。好物とだけあり、どんな物だろうと口にしたが、期待を裏切らない美味しさだった。
さて、考えをまとめる前に日誌を書き上げねば。先日の2人のような出来栄えでは無いが、今日の出来事をまとめるだけならなんとかなるだろう。
■日誌■
朝餉:白米(麦のような見た目、白くツヤがある)、魚の切身、芋とキノコの煮付け、御御御付け(ヒノクニの豆を発酵させた物を溶かしたスープ)、山菜のお浸し(山菜を茹で、ヒノクニの豆を発酵させたソースと和えたもの)、梅干し(果実を塩で漬け込み、干したもの)、惣菜、カリュドーンの丸焼き
夕餉:マッシュポテト、てんぷら(野菜を小麦にまぶし、揚げたもの)、サルーラ
てんぷらはヒノクニの料理。塩やつゆ(海藻や魚を煮立ててスープにしたもの)を付けて食べる。
これらをお箸と呼ばれる2本の棒を使って食事する。ヒノクニではスタンダードな食事方法。少しコツがいる。
宣言順:ソラ(占:イグニス○)→クロエ(占:ブレイ●)→ヒルダ(共)→カリン(霊)→ノア(霊)→ブレイ(霊)
議論の方針:
ソラ→メロ、グラジナ、アルバート
クロエ→センゾウ、ミズリ、ヨルダ
各自この指定者から占いを行う対象を決める
追放→ブレイ
模擬戦闘:
グラジナ/グラシエラ→引き分け
ヒルダ/エイダン→勝者エイダン
ソラ/イグニス→引き分け
ミズリ/ブレイ→勝者ブレイ
「みんな忙しそうじゃね?揚げたてのとこサクッと行って欲しいのもあっけど、しゃーねえやな。
夜食用に天丼にでもしておくべ。腹が減りゃ食堂に来もすんだろ。」
センゾウは人数分には余るだけの天丼を机に並べ、『満を持してガツガツ食えよ、腹ペコ共』と筆書きの書置きを残し、食堂を出た。。
>>クロエ
「襲撃は予定には入ってないだろうが念の為言っておく。グラシエラは外せ。
後は役持ちの思考は似てるから好きなところでいい。俺の希望を上げるならミズリ。」
>>354 ミズリ
「真っ当な騎士じゃなくて悪かったな。でも確かに!お前の弓は俺に届いたぞ。」
右足を引きずりながら、転んだミズリの元へ向かう。
「今回は俺の勝ちだ。また、やれるといいな。」
唐紅「鬼厳」、大太刀で頭を軽く叩いた。
彼女の困ったような笑い顔に上手い返しが思いつかずに二の句を慌てて次ぐ。
「はあ、最後にいい汗かけたぜ。気を使ってくれて感謝してるぞ。」
軍服の腕をちぎって、即席の包帯を作る。
慣れない手つきで二の腕の治療をして、彼女の手を取り立ち上がらせた。
そして、珊瑚の短剣を手に取る。
「この剣らお前に預ける。」
「約束の剣だ、剣に誓って絶対に勝てよ。」
そういってゴツゴツの手のひらは黒い髪の毛を優しく撫でた。
==
試合が終わった。素晴らしい試合だった。これがただの立ち合いであれば、手を打って褒め称えられるものであっただろう。しかし、ブレイはこれから宝玉を砕かれるのだ。そのことを考えると、どうしても口を開くことができなかった。
ブレイやミズリにかけてやれる言葉を、私は持ち合わせていなかったのだ。
==
あーあ!!もーお!!バカだと思ってたのに。
つよいじゃん。あたし絶対勝つって思ったのに。
当たったのにーーー!!くやしーーー!!
[地面に転がったまま、悔しさをぶつけるようにじたばたと手足を動かす。最後に右手の甲で両目をおおった]
……ほんとに、切られたと思った。ってか、超痛い。掠っただけだと思ったのに。
そのくらい速くて、力強くて、風も切れるくらいだと思ったよ。
なのに。
なんで、今日で居なくなっちゃうんだよ。
……もっと手合わせしたいのに。リベンジしたいのに。
勝ち逃げとか、信じらんない。ばーか……。またっていつだよ……ばかばーか。
[風紀当番とは思えない幼稚な悪態をつく私に、ブレイは、ぎこちない手つきであたしの二の腕に包帯を巻いた。よく見たらそれはアイツの軍服だ。それから、自分の短剣をあたしに握らせてきた]
……もー!!どうせなら、ちゃんと勝って、アンタの石を砕きたかったのに。
くやしいな。本当に。
王子と絡んでなさすぎてごめんって感じだけど
アルバートほら、魔法のインクで書いた日記持ってるから近づきたく無いんだよなあ
>>352 ソラ
「…………」
勝てたような気がしない、とソラはいうが、イグニスは結局ソラに一撃として入れることが出来なかった。
「ソラ」
イグニスははじめて、バディの名前を呼ぶ。
「試合に勝ったら、つうはなしだったな。だから、これは賭けじゃなくて、お前には話さない権利がある。……その上でもう一回だけ聞くぜ。何でだったんだ?」
夜の風が、二人の間に流れていた。
>>グラジナ
「クソッ!!認めたくはないが、情が移った。」
「こんなこと言える立場じゃないのは分かってる、けど」
「彼女の誇りを砕くのは許してもらえないか。」
>>ブレイ
[節くれだった大きな手は、あったかくて重かった。それと同じくらい、ブレイの短剣も重かった]
……あたしは、アンタが、珊瑚に込めた意味も知らないまま、この石を砕くよ。
今日が風紀当番で、良かったのかも。よかないけど。ぜんっぜん良くないけど。
でも、アンタの石を砕く権利があるのが、あたしで良かったとも思うよ。
[ずっと待ってた。そわそわしてた。なんかちょっとすれ違ったのも実は知ってた。でも、焦んなくていいやって思ってた。こんなに早く別れが来るなんて思ってなかった。
悔しくって、鼻の奥がつんとする。ずっ、と鼻をすすった。泣いちゃダメだ。騎士なんだから]
……花粉症だし。
じゃあ、やるよ。ブレイ。
[珊瑚の剣を、地面に置く。あたしは、王子が昨日ウィアにしたように、縦に持った自分の剣の柄を……ブレイの石に力強く振り下ろした]
夜なのであいぽんのカラーフィルターと反転使って暗めにしてるんだけど、そうするとメロン国はキャラチのバグが起きてたまに笑ってしまうんだよなあ
返答を告げると、カリンの表情が緩んだ。
予想外に緊張していたようだ。
バディだって言うのに、声を掛けづらくさせてしまうのは良くないのかなぁ。あの2人ぐらい言い合える方が正しいのかもしれない。
そんなことを考えていると、また、カリンの顔に影が指す。
>>350カリン
「えぇ…あの2人も当番です。わかってくれるはず。
見守りましょう。2人を。
ウンディーネ曰く、人外言えども騎士団の誇りは持っているようです。敵であっても正しく執行してくれるでしょう。」
遠くからでも、ミズリが決意した表情が見て取れた。カリンの腕を引き、顔を上げるように促した。
コーラル ブレイは、ターコイズ ユーディト を能力(襲う)の対象に選びました。
>>373 ブレイ
花粉症だって言ってんじゃん!!季節外れのやつだし!!ここ森だし!!超つらい!!
[バカはあたしだ。こんなバカな言い訳がある?]
……いーよ。アンタがホントに他種族だろーが、濡れ衣だろーが、絶対勝ちに行ってやるから。
アンタも東国出身なら、なんか珍しくておいしーものでも準備してなさいよ。
[ぐしぐしと、両目をこすって、無理やりにかっと笑ってみせた]
あたし、一人でも頑張るよ、ブレイ。
誇り高き、黒狼騎士だからね。
自分の経験談を話し終わってから、腕を組んで、ブレイとミズリの一戦を見た。
双方かなりの手練で、紙一重の戦いだったように思う。
「……覚悟を決めた者は、一層強くなるのかもしれんな」
席を立ち、俺はひとりで結界の近くまで行くことにした。
例の手紙を、皆がいるところで読むことも、はばかられたからだ。
>>370 イグニス
息を整え直していると、イグニスから名前で呼ばれて、胸がドキンと跳ねました。
それがときめきだったのか、正体…性別を見透かされた事への危機感だったのかは、自分でも分かりませんでした。
神妙な顔つきで問うイグニスを直視する事が出来ないまま、目を伏せます。
「何で、か…。
………イグニスと、対等でいたかったから、かな。」
自分の性別をカミングアウトする事は、どうしてもできなくて、そんな答えを返してしまいます。
馬に乗れなければ、イグニスの対等なバディになれないかも知れません。
その事を仮に話して認めてくれたとしても、馬上で素の叫び声を抑えられる気もしませんでした。
そして、その事がバレてしまえば、イグニスは同じように振舞ってくれないかも知れません。
「……大したことない理由で、ごめんね。」
色々な気持ちを飲み込んで、そう付け加えると、少し悲しげにはにかんで見せます。
今日も月が明るかった。
結界の前に立つ。
「……ガルセウヌは無事か。結界の外に、城の者は誰かいるのか?居るだろうな。王子を放置するわけがない」
結界の境に近づく。まさか、父は居まい。あの人がこんな所に来るはずがない。
「この声が聞こえているならば……可能なら。このことは、父王並びに世間には出来る限り伏せるように。
反逆者を庇う訳では無い。
このことが外に知られれば、この国の抱える弱点を晒すようなものだ。此度の事を収めた後、対処等考えたいと思っている。
……聞こえているなら。この結界の中のことは詳しくは分からないと。そういう体にしておいてくれ。お前達以外には」
我儘だ。いや、そもそも手遅れかもしれん。それでも。
言わずにはいられなかった。
この中に居るという隣国のスパイ。その存在を知られれば、隣国とも、もう今までのようには居られないかもしれない。馬鹿なことを。揃いも揃って。
頭を抱えつつ、砦の壁を背に腰を下ろす。月の明かりで、かのウンディーネの手紙をかさりと開いた。
はじめに。お話するような調子で書き綴ることをお許しください。
私は、エルフの森の奥にある泉で生まれました。一人っ子で、両親とともに、泉の中でのびのびと暮らしていました。
「泉の外に行ってはいけないよ」、そう言われていたのに。幼い私は、空を飛ぶ鳥や、近くを走るうさぎがもっと見たくて、原っぱを駆け回りたくて。よくこっそりと抜け出しては、動物とたわむれていました。
それがあるとき、サリーナが雇った傭兵の一党に見つかってしまいました。両親は私の悲鳴を聞き、飛び出し、魔法で対抗しようとしました。しかし、私を人質に取られた両親は為す術もなく。私たち親子は、お城へ引渡されました。
噂に聞くとおり、他種族の扱いはひどいものでした。人間扱いなんてされません。日々《実験》と称する、拷問のようなことを試されます。
私は子どもだからか、血液を採取されたり、身体を少し切られたり……少しずつ少しずつ行われましたが、両親はどうなったか全然わかりません。
心配で心配でたまりませんでした。
連日の実験による身体と精神の疲弊が溜まり、ただぼうっと鎖につながれていたころのある夜。
深夜、きいっ、と扉が開く音がしました。こんな時間からなんの実験だろう……そう思って顔をあげれば。
ファルス王子――幼い頃のあなたが、月明かりの下に立っていました。
サファイア ソラは、オパール メロ を能力(占う)の対象に選びました。
手紙はまだ続くらしい。青い髪に青い瞳の……まぶたの裏に、ちらりと何か浮かんだような気がしたが、敢えて今は蓋をした。
「……他種族は人間扱いされない、か」
他種族は害獣のようなもの。そのような教育を受けた。
魔法は堕落の象徴のようなもの。そのように聞かせられ、軽蔑してきた。
それが当たり前、これが正しいこと、そのような王宮の価値観の中、俺は……ただただ、吟遊詩人の歌う英雄譚に出てくるような騎士に憧れていた。
弱きを助け強きをくじく、そんな騎士を。
弱気は人間で、強きが他種族。そう信じていた。そして、今もそう思うべきなのだ。
考えていたら、頭が重くなってきた。
この続きは、明日にしよう。俺は部屋へと向かうことにした。
「占師が2人、霊能者が3人。うち3人の嘘つき。魔法使いは必ず紛れ込んでると見ているよ。あと異種族も1人は最低でも混ざってて。残りの1人は異種族か、スパイか、恋仲の誰か…かな。」
頭で整理しながら考えを呟く。蓄音機に録音されるだろう。自分の考えを残しておこうと、出来るだけ言葉に思考を乗せた。
「恋仲…だっけ。そう言った話はちょっとわからないな…想像付かないから、一応視野には入れてみるけれど。熱に浮かされた人達が目立つ行動をするか?と言われたら考え難いね。スパイも目立ちたく無いだろうし、どちらが出てるから考えたらスパイの方が気持ち高めでみてるよ」
サファイア ソラは、ルビー アルバート を能力(占う)の対象に選びました。
☆サブストーリータイムで、ファルスがガチガチの魔法忌避他種族ころせ教育のサリーナで、なぜ揺れているのかを、こう、解きほぐす感じで、示せればなあと。
まあこれプレイヤー向けなんでPCが知ることになるかは未定なんですけど。。。
☆今日はミズリはがんばったので、王子は褒めてあげたいです(自画自賛)
よしよし
ミズリはアルベルトに憧れてるんだけど、まあ、オタクっていうか………………きゃー!せんぱーい!かーっこいいー!みたいなノリ
>>376 ソラ
ソラと視線が合わない。
イグニスはふん、といつものように鼻を鳴らすと、空を見上げた。
「……お前が初めて、バディだって知った時、弱そうな奴が俺のバディだなって思ったよ。煽っても戦う気概すらみせてこねえ。とんだ腑抜けだってな」
洗うような月が空にはのぼっていた。月明かりが影を作り、イグニスの顔にまだら模様を落とす。
「……けど」
視線をソラを向ける。
「俺にとって大事なのは強さだけだ。…………だから、いや。そうじゃなくたって──」
イグニスは口ごもって、口を閉ざす。そして、たっぷりと迷ったあとで、もう一度口を開いた。
「…………お前は対等で、そんで俺の相棒だろ、ソラ」
やっぱり、馬鹿なやつだな。
イグニスはそういうと、何かを発散するように叫ぶ。
「あーっ、疲れた!! おいっ、さっさと寝るぞ!! お前、勝った気がしないっつってたな? じゃあ、俺の布団敷いておけよ!」
/*
あおーーーーーーーーーーーげばーーーーーーーーーーーとおーーーーーーーーーーーーと死ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー↑↑↑↑↑↑↑
>>372 ヨルダ
引かれた腕につられて顔を上げれば、精悍な面持ちをしたヨルダが真っ先に目に入る。
ああ、そういえば彼とはバディだというのにあまり話した事がなかった。
……もし、もしも明日、私がこの砦にいられれば。バディである彼と沢山話がしてみたい。
言葉の端に冷たさを覚えて避けていたが、こんなにも聡明で、優しい心の持ち主なのだから。
「……うん。これは、騎士としての誇りを賭けた戦いでもあるもんね。」
ヨルダの見る視線の先を見つめれば、珊瑚色の石が嵌った短剣に柄が振り下ろされて、そして――――――石は、想像していたよりも呆気なく壊れた。
遠くで二人が交じわす言葉は聞こえない。それでも、泣きじゃくるミズリの顔はここからでも見える。
二人が言い合いながらも、お互いを認める様は正しくバディと呼べるもので、尊敬と羨望を向けるに値する絆だった。
この絆は、離れていても解ける事はないのだろう。時と共に去ってゆく二人を見送り、カリンも部屋に戻るのだった。
/**/
いやでもなんか、性格よくはしたくない。
絶対後でなんかこじらせたい。
いやでもこのまま明るいガキ大将?路線でもいいのかもしれない……ううん。
「……さて、誰をどのようにみるかだけれども。まずソラ。ソラのカリンが霊能者だ、と宣言した時の反応が“君が本物ならこころ強い”ってまあ偽物が出てくるのはなんとなく想定してるよね。(>>142)対し、2人出てきたあと不思議がっていて。(>>159)想定してたんじゃ無いの?っていう若干の疑問。」
「それから、ブレイについて話しているときに(>>180)(>>192)クロエが本物の霊能者に異種族って告げた可能性を示唆したけれど、クロエの偽物を確定させるためにブレイの石を砕きたがっていて(>>201)。ブレイを本物の霊能者だとはあまり思ってなさそう。それは希望上げでもわかるね(>>249)。」
「全体的になんだけれど、ブレイを本物か異種族かで見ている割にアッサリとしてるというか。あまりブレイが本物だった時の場合のパターンを考えていないことが引っかかってるかな。うーんうまく言語化出来ない。ごめん。」
「あとは、宝石を砕く希望にブレイ、カリンをあげてたことを逆転させると、ノアを本物で見てるってことになる。ノアに対してはノーアクション。まぁ相対的に見て霊能者に見えない人がいるから、ノアが必然的に本物だということになるんだろうけどね。」
「じゃ、クロエについて考えたことも上げておこう。」
「正直ソラほど気になる点は見当たらないというか。うーん、ブレイについての処遇以外の目立つ発言していないというか。(>>121 >>173)簡単に言うと無難。でも今後のこともきちんと考えてる(>>181)し、受身だけどしっかり考えは述べてるんだよね。思ったよりタンパクな感じ。」
「本人のいうブレイを占った理由(>>195)は分からなくもない。怪しまれる行動を取っていたのはブレイだし、それにケア出来るというのも頷ける。だから周りに言われてるほどの違和感は感じなかったけれど、彼女が占い師では無い場合、何故標的に選んだ者がブレイなのかっていうのは気になるね。」
「ブレイは正直なところ、濡れ衣着せやすい相手だと思う。それにしたって、今日ブレイの石を砕いて自分の嘘が明るみに出ると次の日は自分の番。クロエが魔法使いならもう少し異種族の手助けをしてから離脱しそうだから、これはあまり考えにくいかな。スパイの場合は上手く紛れ込みたいから、濡れ衣を着せるなら別日にしそうだよね。恋仲も然り。」
「だからクロエが嘘つきの場合は異種族で、ノア、カリンと手を組んでる可能性が上がるな。ブレイとクロエが同陣営は、結構リスキーだと思うよ。霊能者として名乗った魔法使いが上手く意図を読み取れるかは賭けに近そうだしさ。」
「総合してみて、ソラは気になるところ結構あるけれど、それが嘘吐きに繋がるかと言われたらそこまで無い。嘘吐きならどれも当てはまるなって。クロエも同様。偽物なら異種族っぽいってくらい。だからまだどちらの真贋もわからないな」
ふう、と一息ついた。
今日も鏡を通って帰る。
鏡の先は銀色に輝く空間が続いて、歩く先に光が見えればその先には自室に繋がっている。
いつからこの魔法を使えるようになったのだろうか。確かあれは、村長の娘っことお家で隠れんぼしてる時の話だ。
村長の家は広い。部屋の至る所に大きな大きな姿見がいくつもあった。
村長の娘っこが鬼さんで、三十まで数えるその間に私は躓いて転んで、鏡にぶつかると思ったのに。鏡は私の体をすり抜けて、まるで扉の中のようになっていると気付いた。
あれ以降、鏡の世界に入り浸ってはどこまで行けるか、とか冬はこの世界は寒いかなんて下らない事まで試したりして。
今となっては、貴重な移動手段となっている。
尤も、己の体が入る程の姿見がなければ駄目だが。
幸い、砦には人の胴ほどの鏡がそれなりにある。魔法を使っている所を見られなんてしたら、サリーナでは処罰ものだろう。
だが、たまに思うのだ。
私は鬼で、魔法が使える。それでも、人の心を捨てた事は一度もない。それなのに何故、これ程まで怯えて暮らさねばならないのかと。
疑問は尽きる事はない。今も、そしてきっと、これからも。そんな事を考えてる間に、意識は闇へと飲まれていった。
>>380 イグニス
「…はは、酷い言われよう。ちょっとは自制してたんだよ?」
月明かりによって彩られた彼の横顔に一瞬だけ視線が釘付けになります。
そして、続く言葉を聞いて、慌てて目を伏せました。
目頭にこみ上げてくるそれを腕でゴシッと拭き取ると、満面の笑みを浮かべながらイグニスに向き直るでしょう。
「………うん!」
今は、まだ、これで良いのです。
この対等で、相棒としての関係が続くなら、これで。
「──って、えぇ!?このタイミングでまた雑用!!?…確かに言ったけど!言ったけどさぁ!!」
彼に叩かれた頭を抑えつつ、部屋へと戻る彼の背中を追っていくのでした。
(…ありがとう、イグニス。)
そう、彼に聞こえないよう心の中で呟きながら。
「そういや。決定周りからクロエの姿を見ていないけれど。大丈夫かな。ちょっと不安。」
あの正確ならば確認して就寝しそうなものだが。少しだけ心象が下がった。
「霊能者についてだけど、カリンが良く話すなって感じ。ソラとバチバチやり合ってた印象が強いかな。2人ともが異種族ってことはなさそう。」
「ああそう、蓄音機で聞いたヨルダとの会話(>>162)で彼女こう言ってたんだ。“ヨルダは占師か霊能だったりする?霊能はやめてよ?”って。これ、言葉の綾かも知れないんだけど違和感が拭えない。なんだか自分が霊能者じゃないような口ぶりに聞こえてしまうんだよね。“やめてよ?”って本物から出てくる言葉なのかな、って。」
「議論の渦中のブレイは、昼間に顔を出して、異種族って言われてからすぐに霊能者だって言わなかったね。曰く、ヒルダを待ってたらしい。(>>199)まあ指示を待つのは騎士にとって当たり前だし、言わんとすることはわかるよ。」
「あとはミズリが庇ってたというか(>>233)彼女以外はブレイを偽視しているというか、なんというか。ミズリの意見も、みんなの意見もわかるよ。正直、ミズリの考え方の方を支持したい。安直って言葉はピッタリくるな。ここがクロエが偽ならばという自分の考察部分に繋がるんだけど。ああ、安牌を取る方針に異議を唱えたいわけじゃ無いよ。そこはわかってほしいな。」
「あとはノアだね。あまりたくさん話してはいないけれど、意見は出してる。でも、どれも掘り下げた内容じゃないっていうか。まあ情報が少ないからそんなものかな。クロエよりも印象が少なくてなんとも。」
「うーん。一通り触れられたかな。あと、名乗ってない人についてだけれど、ヨルダ、グラジナ、グラシエラがブレイに話しかけてたね。積極的に真贋確かめようとしてる姿は異種族に見えないかな。あとはあまり印象にのこらなかったかな。」
「ああそうだ、ブレイが異種族だとして、ミズリは異種族では無いと思うよ。彼をかばうというか、そういう事してたのは彼女だけだからね。あからさま過ぎる。もし何人かいればあり得るだろうけれど、目立ちたくない異種族はこんな事堂々としなさそう」
こんなところか。たくさん独り言を蓄音機に吹き込むのは少し照れたが、必要な事だ。もう少し頭の回転が早ければ、考えをリアルタイムで指摘してもらえるのだろうが、何せまとめるのに時間がかかってしまう。
寝静まる夜。少しだけ身体を動かそうと外に出る。
身体を鈍らせてはいけないと、少しのストレッチの後右腰の剣を構えて、前方の木へと切りかかった。また誰かと手合わせをする自信がない。一人での鍛錬なら、文句は言われないだろう。
1(6)
「…………ははっ」
少しだけ剣先が木にかすれる。ほとんど傷はついておらず、先日の狩りが嘘のようだった。
実力はこんなものだ。先輩はおろか、同期にまで及ばない力量。何故自分がこの場にいるのか不思議に思う。
この羞恥を誰にも見られずに済んで良かった。
恥ずかしそうに剣を収め、寝るために戻った。
/**/
それにしても、初日(アルベルトとしてローランと)昨日(クロエと)今日(ソラと)で3連続戦闘描写してるからそろそろもう描写がそこを尽きる。
「うーん…。」
イグニスの布団を用意した後は、いつも通りこっそりと抜け出し、城壁へと向かうのですが、その前に蓄音機の自分に対する考察を聞きながら首を捻ります。
「難しいよね。ブレイが真だった場合の辺りはさ。
一度リセットして考えてみるよ。
まず前提として、スパイが霊能者を騙るとは考えてなくて、霊能者の内訳は異種族と本物と魔法使いを交えたいずれか。
クロエが異種族なら、霊能者の内訳は異種族、本物、魔法使い。
ブレイが本物なら、カリンとノアに異種族と魔法使い。
クロエ-カリンで異種族なら、潜伏してるもう一人は余程いい位置にいる人物なんだろうね。ここまで話せる2人を露出させるんだから。
クロエ-ノアなら、あまり思考を伸ばしていないノアはクロエに叱られてそうかな。出る事だけが目的だったなら一考の余地はあるけど。」
「クロエが魔法使いなら、霊能者の内訳は異種族、本物、その他。
このその他は、異種族だけじゃなくスパイや恋人を指してるけど、スパイや恋人が霊能者に出るって考えにくくてさ。
でもそうなるとその他に代入出来るのは異種族だけ。
霊能者の内訳が本物、異種族、異種族になる。
そのパターンで見ると、3人目に出たブレイが異種族なら霊能に逃げなくても良かったんじゃないかって思ってるから、本物に見える。
でもそうなると残った異種族はカリン-ノアとかいう訳の分からない内訳になる…。流石にこの説は切れるかな。
クロエの単体から魔法使いを高めに見てたけど、これは異種族なのかもしれないなぁ…。
異種族がボクの後に出てまでブレイを塗りに来ていたのは、霊能者に出た異種族と連携する作戦を初めから立ててたのかも…。
それならクロエ-カリンでノアが魔法使い…かな?うん、今のところはこれが一番しっくりくるかも。……今更気づいたの、って感じだけど。」
なんて言うか、ソラが真ならブレイの被黒もこうりょしなきゃだと思うんだよな、霊能者って出てるから尚更
安牌までの流れがサクッとしすぎてて、うーん
ソラがカリンとばちばちしてた時に「人員そんなに割くかな?」って言ってたけど、異種族的に何が何でも認めさせたいからなんでもすると思うけどなー。
あー。
クロエブレイの黒黒だったら、ブレイが恋仲落ちで離脱とかありえそう
んー恋仲どこだろね
やっぱグラジナ飛んだかな…………
寝落ち作戦だ
ログ読みしてこよ
正直2日目の21:00〜まともに読めてなくてざっとなんだよなあ
あー混ざりたかったなー
アルバートゲロインにしたかったのに
サファイア ソラは遅延メモを貼りました。
サファイア ソラは遅延メモを貼りました。
サファイア ソラは遅延メモを貼りました。
カチッ…
カチッ…
カチッ…
カチッ…
蓄音機を再生しては巻き戻し、再生しては巻き戻す。
そうしてやっとブレイの宝石が砕かれたシーンまでやってきた。
「…あと、5人」
一通り今までの会話を聞き終えた。
「考え話そうと思ったけどこれブレイの宝石見てからの方が今より視界開けるんだよな。
眠いし明日ちゃんと話すよ。
とりあえず俺が今一番考えてる内訳はクロエが本物の占い師、ソラが異種族、カリンが魔法使い、ブレイが異種族かな。
あと占い師にスパイ混じりは今のところあんま考えてない。
特にクロエはスパイならブレイの黒打ちはリスクでしかないと思う」
色々混ざり合った感情が昇華できず胸にしこりを作ったままで、溜め息を吐き今日はもう寝ようと立ち上がる。
「おやすみ」
[決定が下った。今日はブレイの宝石が砕かれる。
怪しいと思ったのは本当だ。これで異種族が騎士団から姿を消すなら万々歳だ。当たり前じゃないか。この騎士団に他種族は不要なのだから。
──それなのに。]
…………あぁ、うぜぇ……
[ガシガシと片手で髪を掻き乱す。イライラが募って仕方がなかった。
ブレイとミズリの戦いをそっと見ていた。
息を飲むような、素晴らしい手合わせだったと思う。いつもの調子なら、その後にでも出ていって俺も一戦!なんて割り込んでいきたくらいには。けれど、それをする事は憚られた。
だって、この手合わせは……]
[ウィアはゲームだと言っていた。宝石を砕く事を含めて。
胸くそが悪い事だった。もし彼が他種族ではないのなら、この決定は、到底許される事じゃない。
卑怯で、狡くて、自分勝手なこのゲーム。]
……だから、他種族は嫌いなんだ。
[ギリッと奥歯を噛み締める。
まだ、戦いは始まったばかりだ。]**
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