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☆頭疲れる〜って言っちゃうけど、そんならやめろやって思われそうだから、できるだけ言うのやめる……
疲れるけど、楽しいのは楽しい!充実してるよ!
「似たような問いかけが多かったけど。ね。
頑張ってね、私の同志たち。
頑張ってね、騎士団のみんな。
探すべきなのは私たちだけじゃないよ。」
>>359 ウィアつづき
それに、彼女達が認められるような代案を言えた所で、後の祭りなのはもう揺るぎようがありませんでした。
賽は投げられてしまったのですから。
それならば、自分に出来る事は彼女を敵とみなして。真っ向からぶつかり合う事なのでしょう。
「キミたち…いや、ウィアの夢は、異種族の立場を確立する事かい?
…………そうなら、大した自己犠牲だね。もしも異種族を解放した英雄となれても、キミはその場にいないんだ。
自分がいない未来が夢?
……逃げているだけじゃないのかい?」
嘲笑を交えながらウィアに語り掛けます。…心苦しい態度は隠せているでしょうか。
>>ウィア
近くの椅子に座って、ウィアと新人騎士たちの応酬を聞いていた。
一通り済んだようで、伸びをする彼女の仕草は。その姿こそ違えど昨日の明け方に見たのと同じだった。
「済んだか、ウィア」
声をかけ、近寄る。驚いて振り返るその透き通る肌は、揺らぐ瞳は。俺の内の何かを呼び起こそうとしているような、そんな気がしてしまう。
何か、大切なことを忘れているような気がする。
「……騎士団の剣を出せ。君の宝石は、俺が砕く」
悲しい……。
あの、本当に好きなんだけど、本当に本当に好きなんだけど、カーマイン今すぐ死んでほしい。心臓麻痺とかで。
ファルスが愛おしすぎてやばい。
うっうっ……王子向いてないよ…………
普通に騎士とか貴族とかだったら上手くいってたよ……アルベルトが変わろうか……???いやまあそんなん無理だけど
>>383 ウィア
呪いにも等しいウィアの言葉は、透き通った朝の水面のような清々しい彼女の面影を消していく。
これが本性?いいや、彼女は国に古くから続く由縁。それを変えようと必死なのだ。
その努力を私は認めなければならない。彼女の苦しみは彼女にしか分からない。心に数値や秤は存在しない。誰にだって赴くままの心を享受する権利はある。
だが、私にだって負けられない理由がある。
黒狼騎士団として、カリンという個の存在として、敬愛と傾慕を抱くあの御方の為に、私は必ずや勝利を捧げねばならないのだから。
「…………そう、わかりやすい例えをありがとう。
……ああいえばこう言う。結局のところ、私達は交わる事のない存在だね。
私と貴方の間には、対話ではなし得ない何かがある事を今、しっかり理解したよ。
私は貴方のいうゲームに必ずや勝ってみせる。……それが私の正義であり、正解だってもう決めたの。
…………次に会う時は本当のさよならを言う時だろうね。その時まで、お達者で。」
踵を返して背を向ける。
どちらが勝っても、私達は元通りの黒狼騎士団の同期にはなれっこない事を、しんしんと軋むように嫌悪なムードが物語っていた。
>>391 ソラ
「ふふ、違うよ。それは、そうなったらいいなとは思うけど。
少なくとも私は。自分と、同期の仲間が大事だよ」
[両手を広げて見せる。本当は自分はどうなっても、と思いかけていたけど。先ほどクロエと話したことで、本来の目的を思い出したのだ]
「私は、やっぱり騎士団になりたい。無理だって言われたって。死ぬのであれば、騎士団として死にたい。だから、そうね。そういうこと」
「私は退場するけれど。私の仲間はみんな素敵だよ。どうか、みんなが幸せになれますように、そう願ってる。そのみんな、には、今のところ、顔も知らない他の人が入る余裕はないかなぁ」
―――今から十九年前。
ヒノクニの山奥にあるキジン村にて、鬼の女と陰陽師の男の間の子が生まれたそうな。
これは、一人の少女に纏わる物語。
昔昔、あるところに陰陽師の男がおりました。
陰陽師はキジン村に鬼退治へと向かったが、村の入口で菜摘をしていた鬼の娘に大層惚れ込んだのです。
鬼の娘もまた、陰陽師に一目惚れをし、二人は駆け落ちするようにキジン村へと逃げ込みました。
キジン村の鬼達は大層ニンゲンである陰陽師に腹を立てたが、二人の純愛なる様を見て、徐々に受け入れ、陰陽師を迎え入れました。
こうして、鬼の名家でもあった楪葉には花鈴という少女が生まれたのです。
ですが、名家といえど所詮山の奥の村。
衣食住には困らないといえど、花鈴は半分は人の子。
鬼の母は言いました。
『花鈴、外の世界へ行きなさい。外の世界を見た上で……キジン村に帰りたいと思ったのなら帰ってきなさい。最初は、セルナリア王国に向かうのですよ。あなたはそとくにでは魔法使いと呼ばれる存在なのですから。』
花鈴は言いつけを守り、セルナリア王国へ旅立ちます。
ですが、その道中盗賊に囲まれてしまいました。
当時齢十二になりたてだった彼女は、少女にしては力が強いだけに過ぎません。
あっという間に卑劣な賊に取り押さえられ、身ぐるみを剥ぎかけられた所に―――同じく、齢十二だったファルス王子の一団が通りがかったのです。
彼の一団は迅速に賊を討伐し、王子は目の前にいた花鈴に手を差し伸べました。
王子からしてみれば、日常の一コマで異国民を助けた。
ただそれだけの事だったのかもしれません。
ですが花鈴にとってはそれが―――運命の出会いになるのでした。
>>392 ファルス
[みなとの対話が一段落して、つい、伸びをしてしまったところを、またファルスさまに見られてしまった。
ああ、一番油断し切ってるところばかりを。
今はそれどころではないのだが、ファルスさまが目の前にいたら、ファルスさまのことしか考えられない。こんなに近くで顔が見られるだけで、奇跡のようなものだ]
「……まあ。ファルスさまが手ずから砕いてくださるのですか。それは……光栄です」
[……他の人に命じればよかったのに。きっとみんな、私の宝石なんて気兼ねせずに壊すだろう]
「でも、良いのですか。私の宝石に、罠でも仕掛けてあったらどうなさるおつもりで?危ないですよ、ファルスさま」
☆あと時間が遅くなりすぎた。これは各方面ごめん。恩讐のときからてんで成長していない。メイン文下書きしとけよって意味で
[ウィアのアクアマリンはら目の前で砕かれる。ああ、私のアクアマリン。
一番水に近い宝石を、と思って選んだ。
他種族として生まれたことを憎んでいるわけではない。ウンディーネに生まれなければ、ファルスさまには会えなかったから。
さよなら、私のアクアマリン。仮にもしも、奇跡が起きたとして、この私にもまた支給されるとしても。
合格して、初めていただいたのは、今砕かれたあの石しかない。
さようなら、私のアクアマリン。
何度も心の中で別れを告げる。覚悟していたことなのに。右の瞳から、涙がつうっと一筋流れ落ちた]
―――私は、嘘つきだ。
好いた人にすら素直になれない、捻くれて、ねじ曲がった醜い……嘘つきなのだからきっと罰が下る。
ウィアは勇気のある子だ。この国で異種族と明かす事がどれ程身を危険に晒すか、嫌というほど見てきた。
よくて追放、悪くて重い処罰が下る。中には、連れていかれたきり帰ってこない者もいた。
そんな危険と戦いながら、自らの真名を明かした彼女は異種族の"英雄"だ。
砦にある、大きな姿見を通って自室へと戻る。寝静まってる者も多い夜だからこそ、出来る行いだ。
組紐で結った髪をはらりと解く。ぱさりと肩にかかる髪と共に、小さな鬼の角が見えた。
ヒノクニ古来から伝わる角封じの呪いが掛かった組紐を無造作に投げ、ベッドに横たわると角をそっと触る。
幸い、角封じの呪いはこの国の魔力とは系統が違うからか、今まではバレずにすんでいた。
だが、バレるのも時間の問題だ。
硬い角を優しく撫でると、ぼんやりとした意識でこれからの事を考える。
どんなに微弱でも、魔法が使えればこの国では異端者扱いだ。
私は、私の為に戦わなくてはならない。
例えそれが、どんなに険しかろうと、あの御方の側にいたいのなら。
宝石を砕き終わったあと、ウィアの顔を見ると、静かに涙を流していた。
「馬鹿者……性質のトップが、簡単に泣くな」
今となってはなんの意味もない肩書きであるが。
それから、踵を返し、今度こそ眠りに行くことにした。
☆今回ファルスとウィアの茶番多くてごめん………………
好きなことを好きなようにやらせてもらってます。色んな意味で。
だから、みんなと温度差というか……距離感というか……楽しんでくれてるかなってのがめちゃくちゃ不安です。
>>394 ウィア
「……そう。」
(嘘偽りない顔しちゃってさ…。)
「……死ぬなら仲間と同じ立場で、か。」
(それも、異種族の仲間じゃなく、"皆"を指してるんだね。)
「………仲間として過ごしたこの数日間は、忘れないよ。…バイバイ、ウィア。」
(…ああ、もう…決心が鈍る…。)
それ以上は語る事なく、ウィアに背を向けて歩き出すでしょう。
もう、振り向く余裕はありません。一刻も早くこの中に居る"敵"を探し出さなければいけないのですから。
ただ、それでも、胸の中に去来した想いに内心悪態をついてしまいます。
(…敵って、なんだよ…。…誰も憎くなんか、ないよ…。)
倒すだけが、敵ではないと学んだ、悲しい夜でした。
[ファルスさまの後ろ姿を見送る
……もう一度。認められたい。
ぎゅう、と胸の前で手を組み合わせる]
「もう一度。どうか。
女神リーネさま。どうか。《私たち》にチャンスを。」
[月明かりに祈り、ウィアは、静かに結界の端へ向かった。もう、この砦に私の居場所はないだろうから]
☆ウィアは、極限を味わって欲しかったんですね。同じ苦しみを。
以下、一般騎士の皆さんから見ればマジで勝手なことなのですが、他種族たちは黒狼騎士団に入ったら同胞狩りもしなきゃいけなくなるじゃないですか!
そういう葛藤を疑似体験して欲しいって気持ちもあるわけですよ!ははは!つらい
魔法を使わずして騎士に認められるほどの腕を磨き、一方で魔法と気づかれないほど熟達した技を磨く。
この2点を同時に頑張ってきたので、もうウィアとしては限界なんですよね。
だから、これでダメなら引きずり落とすっていうのは、もう限界を超えた人の道連れ発想かもしれない。
狼3人がこのウィアの考えにどれほど納得してくれたかわかんないけど……
☆リーネ教は裏設定だったので、私は、出さないつもりだったけど、クロエが使ってくれてたから言わせた
そういや、ミズリはサテンの関係者にしようかなって思ってたんだ。
うーん。今サテン13さいなんだけど。教会に肉を届けてくれるおねーさんとかにしようかな。肉食忌避されてそうだけど、サテンが肉好きだからこっそり届けてくれてたみたいな。
☆サテンはサリーナ王家の血筋なのですが、肉好きは遺伝かもしれない。直接的な肉好きの理由は、植物と話せる人なので、植物食べたくないから肉を食べるっていうことなんですけどね。
☆ウィア、ウィルと名前間違えまくられていたが、おつかれって気持ち。ダミーとしてはカーマインくん程じゃないけど、まあまあ頑張ったんじゃない……後半
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