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―― とうに日が暮れてしまった。
兎と昨日の残りの豚、そして白鳥を串に挿し直火で丸焼きにしていく。
香草や塩コショウがあるだけマシだと思って貰おう。親兄弟からも男の料理だと揶揄されているが、下処理と焼き加減だけは完璧なはずだ。火から下ろし、おおよそ一人分に切り分けて大皿に盛った。
…まだ向こうではウィルが話しているようだ。そちらがどうにも気になってしまい、野菜の付け合せなんてチマチマしたものを考える余裕などなかった。バランスのいい飯は、明日の料理当番に任せるとしよう。
>>321 ウィア
引き返す気は無いらしい。それもそうだろう。
この聡い娘が、少し説得された程度で揺らぐわけがない。
そして。手紙を受け取って欲しいと言う。
「……王子を危機に陥れるような反逆者から、物を受け取ることは出来ない」
ウィアの瞳に明らかな失望の色が浮かんだ。
「……だが。君は。
昨日も誰より早く来て準備をした。日誌も適切だった。バディの信頼を得ていた。それはクロエから聞いている。
今朝の食事も美味かった。
これらに対する褒美として。受け取ってやってもいい。その先どうするかまでは約束できん」
剣をおろし、ウィアに一歩近づく。差し出された手紙をすっ、と受け取った。
/*
王子あまりにも迂闊過ぎない???剣下ろすって……ウィアちゃんが本当に心の底から悪いこと考えてる子だったらどうするのって考えちゃう……でもそんなとこも好き……エイダンはその姿見たら失望すると思うけどね。
>>323グラジナ
「あ、ああ…そういや何も食べてない……ありがとう、自分、料理は得意じゃないみたいでさ。助かるよ」
指摘され、空腹に気がつく。意識し出すと、急に食欲が湧いてきた。それでも、先程の話のインパクトが大きすぎて体が震えてしまう。聡いグラジナならば、気付いているかもしれない。
茶化す訳でもなく、同行を許してくれたパートナーに感謝しながら後を追った。
賜った宝石を砕くなんて。そんな、非道いことを
騎士の誇りを、自分たちが迫害されているからといっても、どうして。どうして。
考えても、今はわからない。
腹が減ってはなんとやら、まずは胃を満たすことを優先しよう。……そして、グラジナに自分のことを打ち明けようと決めた。
食堂に並べておけば、戻ってきた者から食べるだろう。大皿を持って食堂に入りどかりと座ると雑にかぶりついた。
手に滴る肉汁を舐めていると、誰かが戻ってきたのだろうか、気配と共に声が聞こえるだろう。
>>304 グラジナ
「……他に方法があればよかったけど。あなたは思いつくの?
他種族は悪だと、魔法は悪だと、その価値観に凝り固まったこの国で、夢を叶える方法が他にあるの?
あなたのような人に考えて欲しい。
他種族は誰なのか。何が本当なのか。何が嘘なのか。《私たち》は《あなたたち》と違うのか。
それを本気で考えてもらうための、強硬手段よ」
「そりゃあ、本音を言えば、私の同志たちは助けて欲しい。でも。きっと同志たちも覚悟はしてるでしょう。
それでも、大事なの。私に、《私たち》にとって。黒狼騎士団が」
>>326アルバート
「あんまり美味しいものは作れない───おや。」
食堂に戻るとグラシエラが料理を並べているではないか。
「グラシエラ、作ってくれていたのか。ありがとう」
「ウンディーネに倣って、便宜上あの力が使える人のことは占い師と霊能者と呼びましょうか。
わたしもそれなりに演じきることはできる思うのだけれど、逆にあなたやブレイの方が適任だと思うわ。特にブレイね。
自分で自分を一目置かれている存在だとは思わないけれど、それならいざという時の切り札として残っていた方が、貢献できると思うの。」
「嘘というのはいずれボロが出る。スパイをもし本物が見つけてしまった時──それが襲撃と見せかけられなかった場合、その時点でわたしたちが占い師や霊能者を騙っていたことが露見してしまう。
そうなると、あとはあなたとブレイでどうにかしなければならなくなるでしょう?……ああ、別にあなたたちを信用していないわけではないのよ。
そうなった時にわたしが残っていた方が、突発的な役回りを担いやすいと思ったの。……まあ、どういった戦術で攻めるかによるけれど、今の見解としてはこうかしら。」
>>307 ヨルダ
「あら、弱点が知りたい?教えてあげることは出来ないけど、弱点はあるわ。頑張って考えてね」
[普段よりも少し乱暴に話す、カリンのバディに対し、にっこりと笑った]
/**/
騎士らしく正々堂々と信用勝負するならわたしが占い騙りした方がいい気がするけどね 出力的に。
ただ、即噛みしたいっすね。
/*
ここまで読んだ。ウィアちゃんからの返事が欲しいわけじゃなかったからアンカーはつけなかったけど、ほんと心苦しい……
>>309 ノア
「さっきから、みんなそればっかりね。
私たちにとっては、現状が最悪なの。これ以上悪くなりようがないの。
今回みんなが試験を無事に通過したのは、奇跡のようなもの。実際、すぐに発覚してしまったし……もう二度とこんなチャンスは望めないでしょ。
大事なもののためになりふり構わない。そんな気持ちになったことはないの、ノアは」
>>311グラシエラ
「えぇ。わからないからこそ試してみるのでしょう?
切れないというなら小麦粉やゼラチンでもかけて見ましょうか。塊にしたら動けませんよね。
それとも古今東西有名な銀を試してみましょうか。方法を知っているなら焦らさず試してみるべきでしょう。
ボクらは誇り高き黒狼騎士団なのですから。」
あからさまに舌打ちをされた。
この口調は気に食わなかったのだろう。面倒な女だなぁ。
全員に好かれる必要はないけどさ。
「ふふ、それは申し訳ありません。先程は少々戸惑っておりまして。」
スカートを摘んで頭を下げる。背を向けているが新人と言えども武人。気がついてはいるだろう。
「概ね理解した。
俺はクロエに騙ってもらうとしたら占い師、若しくは狩人だと考えていた。
知力に自信はないから頭としてクロエには残っていて欲しいというのもある。
俺が騙るとすれば占い師だろうな。
騙らない場合、占われる可能性が高そうに感じる。カリュドーン狩といい、賊狩りといい真面目にやり過ぎた節はある。
どうだろうか?」
>>グラジナ
「早急にあちら側の能力者の宝石を砕いて切り札を順に潰していくのなら、あなたかブレイが占い師を名乗った方がいい。
正々堂々と信用を勝ち取るのなら、わたしが名乗り上げてもいいわ。
……話す頻度を考えると、わたしが適任という理屈も理解は出来るから。もしくはあなたね、エルモント・グラジナ。」
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