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>>269ヒルダ
「ん、この通り大事ない。
それより。」
ウンディーネとファルス王子の会話の内容を聴いて自分の中に落とし込む。
(ファルス王子の言う通りだ。本当にいる確証もない。
しかし、精霊が嘘をつく理由もないのではないか)
ガルセウヌが吼えた。ウィアが動き、砦の外には障壁が現れる。
ウィアのブーツを脱いだ足は薄くその先が見える程度に透け、髪の毛は液体へと変わる。
「へぇ…あれがウンディーネ…」
綺麗だ––––
それどころではない、と冷静な頭は警鐘を鳴らす。しかし、感情は正直で。つい一瞬、彼女に魅入ってしまった。
>>270
「信じないと仰るなら、それでも結構です。ただ、スパイの存在を許せば、この国には不利になるでしょう。恋愛しようとするものを許すのなら、《私たち》を規則で排除しようとするあなたがたの「正義」は崩れます。
それでも良いなら。でも、貴方は、そういうお人ではないはずです。ファルスさま。
……貴方は、正しいひとです。貴方に憧れて、貴方をお慕いして、私は、騎士団を志願しました。この命を忠義を貴方に捧げるために」
[少し、乾いてきた喉をそっと撫でた。大丈夫、私は、最後まで出来る]
「スパイは、セルナリアの間者ですね。探知魔法で、隣国へテレパシーを飛ばしている者がいることを知りました。そんな者が紛れ込んでいる中、この結界を解くために隣国の協力を得たら、どうなるかわかりませんよ?おすすめはしません。
恋愛禁止の規則を破ろうとするものは、こんなものを拾いましたので」
[手のひらの少し上に、転移魔法で紙を一片呼び出す]
「うっかりさんですね。胸に秘めた思いを書いた、書きかけの手紙を落としてしまうなんて」
「…………」
自分が外していた間に、この空間ごとどこか違う世界に迷い込んだのだろうか。
透ける四肢、滴る雫。
水の中で、燃える瞳。
「本気……じゃないわけねえか」
「この場で叩ッ斬られるかもしんないのに、こんな強硬手段に出るんだもんな。
水だから斬られても平気、みたいなことか?」
「へへ……笑えねー…………」
「……この国には、この結界を解く魔法知識を持つ者は、公に協力を求められる範囲には居ないでしょう。
私を今ここで殺しても何の解決にもなりません。むしろ、結界は強固になるように設定してあります。
私の存在も、この結界を解く鍵のひとつです」
「……そうですね、選択権があるかのごとく、話しましたが……実際にはゲームをするのが最善の方法だと、お分かり頂けたでしょうか?
……では、ルールを説明しても?」
[少し寂しげに、小首を傾げてみせた]
ウィア、いやウンディーネ。
自分たちと密約を交わし、騎士団に入るために。
自らを犠牲にして自分たちを...
ウンディーネの放たれる言葉に、庇って、皆を説得して、納得させたい自分がいる。
けれども...
───王子の姿勢からして難しいだろう。
わざとウンディーネに悪態つくよう喋っても、彼女の目はみれないままだ。
ちがうって、眺めてる場合じゃない!
王子は–––、ノアが付いている。ボクの出る幕ではない。
ボクが得意なのは、
––––油断しているところへ不意打ち。
「殺るべきはウィア。
ゲームがどうとか言ってるけど、わかっているなら殺すべき。少なくとも彼女は、入団試験に受かるだけの能力は持っている。」
そっと気配を殺し、物陰から物陰へと移動を始める。
彼女の意識が王子に向いている内に、ここで取るのが吉のはず!
>>243 センゾウ
「⦅……逃げるが勝ちってやつ?ふふっ、ファルス様や騎士の皆に言ったら怒られそう。国の為に命を捨てられないのかって。⦆」
私を慰める為に言った言葉に心が暖かくなりながら、故郷の言葉だからか気が緩んで少しばかり不謹慎な茶化しをする。
きっと、彼にも思うところがあっての事だろう。何処か含みを持った言葉に優しく微笑む。
「⦅……ありがとう、センゾウ。貴方に話してよかった。⦆」
少しだけ心の重荷が取れ、もしこれから相談事があれば彼の所へ行こうと思いながら再び口を開こうとした、その時だった。
地響きの様な、腹の中から響くような音がする。
>>275 スクルド
「あら、よく分かったわね。スクルド。
私の身体は水ですから。いくら斬ったところで死にません。痛いですけど」
/*
ヨルダ…!
っていうか灰喉366pt????なにそれ???
なるほど、20ptギリギリまで打ってから使おう…(こうして灰喉は使い切られなくなる)
不可解かつ、信じたくない光景だった。
異形の姿、その姿でありながら警告までしてみせる余裕と『ゲーム』というふざけた言葉。
そして、本能的に気づいたのは
>>278 ラリマー
「よせ、白いの。こいつは切れない。物理攻撃は効かない、つまり私たちじゃ殺せないよ」
>>280 ウィア
「あー……聞こえた?耳もいいんだなあ。気を悪くしないでくれると助かる。
それから───────」
へへ、と頬をかく。
目線は気まずげにちらりと横へ流した。
「それから、まだ言いたいこともあるんだろ?
物陰から離れて、背後には気をつけた方がいい」
>>280 ウィア
「あー……聞こえた?耳もいいんだなあ。気を悪くしないでくれると助かる。
それから───────」
へへ、と頬をかく。
目線は気まずげにちらりと横へ流した。
「それから、まだ言いたいこともあるんだろ?
物陰から離れて、背後には気をつけた方がいいぜ。
王子以外もみんなびっくりして……あー、ピリピリ?してるみたいだから」
「キミのやってることはちょっとアレだけど、痛がってる姿は見たくないしな」
>>277
ウィアの言うことは、確かにその通りだ。
この国には、これほどの規模の大きな魔法に対抗出来る者は居ない。
規模の大きな魔法をさせないため、事前に芽を摘み取るという意味で……魔法取締官という役割があるのだ。
しかし。いざ大きな魔力の中に取り込まれると、人間の力の小ささを知る。
苦虫を噛み潰したような顔で、ウィアを睨んだ。
「…………不愉快だ。ウィア。君は、聡いが……このような馬鹿げた手段を取るとは思わなかった。
……しかし。俺の目に狂いが無ければ……いや、君を信じた時点で狂っていた訳だが。それでも。
君が本当のことを言っているという点は、その通りだと思う。
言ってみろ、君がしたいことを」
剣は構えたまま、ウィアを見る。
イグニスとの手合わせを終えて砦の中へと戻ると、なにやら辺りが騒然としていた。
そして、突如として砦を覆う水のような膜。
──渦中の人となっていたのは、クロエのバディであるウィア・ディーガだった。
イグニスとの試合で弾んでいた心は、不穏な空気に急速に冷やされていく。
クロエはアメジストの瞳に、バディであった人物を映していた。
そこに、クロエの知るウィア・ディーガの姿はなかった。あったのは──。
「──ウィア。……あなた。」
>>283 スクルド
「あら、優しいのね。もっと話しておけばよかった」
[一瞬だけ、いつもの調子に戻って、スクルドに微笑みを向ける。しかし、すぐに真剣な表情を作り、改めてファルス王子の目をみつめた]
「まず。内訳をお教えします。人数が把握出来ないと、ゲームになりませんから」
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