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一葉ちゃんどうしたの?
[多分それは泳ぎから戻ったあと。
一葉ちゃんから話しかけられたら首を傾げて…その内得心する。]
脇坂くんね?
一葉ちゃんの浴衣似合っていて、綺麗で可愛かったって。
[ちょっと咳き込みながら言ってたもの、本気だよね。]
一葉ちゃんのこと特別だって、言ってたよ。
[愛されてるね、って。
速報で私も聞いているはずなので、改めてそう言った*]
──海水浴──
そう、なのか?
ひよりサンの周り、ひよりサンと仲良くなりたい人ばかりだと思うけどな。
[自分に向けられた視線を感じつつも、そう答える。
今回ここに来た面々を見てもらってもそうだろう?
みんな、気のいい面々ばかりじゃないか]
まあ、俺みたいに元から仲良かった同性がいると居ないじゃ違うもんかね。
[…の場合、質の違う親友というか腐れ縁というかが三人もいた。
そのあたりも、違うのかもしれないなんて考えながら。
隣に座る彼女のぬくもりすら感じる距離に若干動揺しつつも、手持無沙汰な両腕をごまかすように後ろに伸ばしていた*]
うん! ……ずっと、ずーっと、一緒。
[込み上げる熱いもの。
涙がこぼれそうで、瞳を閉じれば彼の心臓の音が聞こえてくる。
その速さは、自分のものと似ていた。*]
…――でも、そういうところが好き。
謝るにしてもわたしの質問に答えるにしても
真面目にちゃんと言ってくれるところ。
快斗にしかない素敵な部分だと思う。
[照れながら笑うさまには嗜めたりせず微笑んだ。*]
[ 面白い事を言ったつもりが滑って気まずい。気まずさを振り払うように、砂浜で浮き輪から出た後、優滉の指に指先を絡める ]
冷たいものを買ってから荷物番変わりましょう。寅丸くんと奈那さんかな、今の荷物番は。
[ 荷物番に声をかける ]
冷たいものを買ってから、荷物番変わりますね。寅丸くんと奈那さんの分は、んー、なにを売ってるかよくわからないので、私たちが荷物番を変わってからご自分たちで食べたい物とか飲みたい物とか買いに行ってくださいね。
[ バスタオルだけ拾って、自分を拭いてから、優滉の肩にバスタオルをかけて冷たいものを買いに* ]
[ 拭い切れなかった水分が、髪の先からぽたりと落ちて砂を濡らす。濡れた砂は、この陽気ならすぐに乾くだろう。髪も、放っておいても乾くけど、塩水でベタベタする ]
んー。
[ 濡れた髪の先を指で梳いた ]
私ね、こんなに人を好きになったの、
生まれて初めてだよ。
[鼓動の音が重なる。
しあわせで、いとおしくて、たまらない。]
……わたる、
[目の端から雫が落ちる。
そして海に混じり合い溶けていく。
幸せすぎて泣けることって、あるんだね。*]
海の家をお借りしてるのですから、荷物番とか要らない気もしますけど、私はみんなで何かをする時間まで、あなたと一緒に座っていてもかまわないです。
優滉くんにやりたい事があるのならおつきあいしますが。
[荷物付近に居れば、海の方から浮き輪で遊んでいた二人が戻ってくる。>>783]
よ。優滉、九鬼、おかえりー。
そうそう、俺ら荷物番。
スポドリなら、クーラーバッグに入ってるから
好きに飲んでいいって快斗が言ってたぜー。
[バスタオルを手に取る九鬼へ、さっき聞いたことを伝えつつ手を振った。>>701
交代の話を聞けば、隣の奈那をちらりと見て。]
んじゃ、交代したら海の方行ってみるか。
せっかく来たしなー。
そういや、奈那泳げんの?
[体育の授業とかどうだったっけ。
ちょっと記憶が定かでないので、訊いてみたり。
ちなみに俺の水泳の腕前は79*]
[ 吉橋に一通り聞いてから、ありがとうと言う。続けて ]
あいつ、そういうこと、私の前では言わないんだよ。
お祭りの時だって、浴衣のこと、一言も言わないんだぜ。
水着のことだって、「男心が分かった水着」って感想。髪型だけ似合ってるって言ったけど。
これって、どうよ?
[ 男の子の照れとか知らない。
吉橋にむぎゅされる* ]
寅丸くん、ざんねんながら、すぽぉつどりんくでわ、小腹は膨れませぬ。
[ 訳:甘い物食べに行きます。
小腹が膨れる人も世の中には居るかもしれないけど。もう交代した事にして好きなとこ行っていいよ。お疲れ様〜 ]
――海水浴――
[しばらくしてから、手を解いて大きく伸びをする。
水の中は気持ちいいけれど、波に逆らうのは少し疲れるな。]
泳ぐか。のんびり。
泳ぐの大好きだろ?
[深呼吸ひとつ。目の前の彼女に笑いかけて。
……ふと、困った。]
手、繋いだままじゃ泳げねぇな。
[離したくねえんだけどな*]
いや、挨拶というより、変わりに写真の撮り合いでも頼みにいくか。
ある意味一番頼みやすい。
[余一はみせびらかしたい。とかいってた気がする。生天目さんにもよるが、彼女自身が嫌がるなら恵奈乃が撮ればいいだけだしな。
ほかはな、気遣いが発動していたり、とか諸々もあるというのもあるが]
考えたらキャンプファイヤーの時に、あいつに恵奈乃のメイクをしてもらってから、恵奈乃との仲も進んでいったわけだしな。俺自身は礼は既にしたが、恵奈乃もあの時のメイクが嫌なんじゃなかったらついでなんて感謝しといてくれ。
[挨拶よりその辺りかな。というように恵奈乃>>782へといって]
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