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バカップル ミウは、マイペース アオイ を投票先に選びました。
バカップル ミウは、テニス部 サヤ を能力(守る)の対象に選びました。
ナズナ……泣いてないかな、大丈夫かな……
姉ちゃんも……料理できないから今頃困ってんじゃないかな……
[思い出すのは家族の事。妹はまだ小学生。姉は社会人でも家事は何も出来ない。両親は共働きで遅くまで帰ってはこない。
だから、いつだって家の事は希壱が全てこなしてきた。料理も、洗濯も、掃除も、買い出しも、全て。
それが希壱に与えられた役割で、存在意義だった。父親や母親が幼い妹を大切に扱うことは当たり前だった。姉だって、歳の近い弟より歳の離れた妹の方が可愛いのは当たり前だから、自分よりも構ってやってるのは分かっていた。]
[だから、希壱は探した。
存在する意味を探した。
弟として、兄として、息子として、存在していい理由を探した。
無条件に愛してもらえない事を理解したから。
無条件に自分を見てもらえない事を理解したから。]
それが当たり前になる前ニ、
やめテおけばよかったノに。
そうすレば、呪いにつケ込まれることも
なかったカもしれないのに。
壊れたコップは戻ラない。
絆も、愛も、心も、
バラバラになったら、それデおしまい。
お前だっテ、わかってるだろウ?
ヤクモのコトをどう思っていた?
アオイのコトをどう思っていた?
よくその心に聞いてミろ。
どちらも邪魔な存在だったンじゃないか?
嫌悪の対象だったンじゃないか?
そウだろう?そうだロう?ソうだろう?
そうだろう?
閉じ込められテ良かったって、
ざまぁみろっテ。
身を任せて楽にナれ。
最初にお前は言っていタ。
開き直ってしまえば、なんて清々しいものかッテ。
今度こそ、幸せだ ッテ。
[頭に響く声に反論する気力はもう無くなっていた。
考えれば考えるほど、分からなくなっていく。
本当にモテたかったわけじゃない。最初は、ただ誰かに認めて欲しいだけだった。ただ誰かに見て欲しかっただけだった。
リコも、ヒビキも、マコも、ミライも、エニシも、ミサも、ククイも、ヤクモも、それにアオイだって。
邪魔だとか、嫌悪だとか、そんな風に思ったことなんて一度もなかったはずだったのに。
それが、どうしてここまで膨らんでしまったのか。]
[ 呪いのせい。
……そう決めつけきれない自分が心の中にいる。
だって、この声が聞こえてきた時、認めてしまったから。]
俺は、今度こそ、幸せだ……って…
………あぁ、そういえば、
今日は星が出てたのかな……
[布団に潜り込んで、ふと思う。
いつ来るかわからない死の前に、最期に、
星の輝きを見ておきたかったのに。]
でも、たぶん、また見えない。
星を見ることは、俺にはきっとできないんだ。
[目を閉じる。この悪夢が早く終わる事を望んでいる。
今日だけは、良い夢を見たかった。
まだ自分を愛してくれていた頃の、家族の夢を。]*
/*
園原家大好きキイチくん。
アオイくん挟んでしまったけど、独り言は見えないからちょうど良きタイミングで上げられたんじゃないかな……
ミウちゃんとアオイくん。
はぁ…………アオイくんがどうか狼じゃぁありませんように。私が噛まれませんように。
お願いします、お願い……
/**/
あーこれ、やくも魚臭い気がしてきた……。
うーん、アリサが封印?狼も無くはないのか……。
もうなんか、何もわからんなあ……。
頭が働かない……。
アオイの背中を見送ったあと、不思議と心は凪いでいました。
彼がミウを信じてくれると言ってくれたからでしょうか。いい加減、泣き疲れていたのかもしれません。
「あは、せっかくありりんがくれたのに……食べれなかったなぁ。」
手に持っていたお菓子に視線を落として、ミウは眉を下げて笑います。
「大丈夫。……みんながいるもん。」
集会所に戻って二班の寝所に行くと、シズクが既に眠っていました。
一緒にいようねと言ってくれたのに、ミウは彼女のことを疑っている。彼女だけではない、セボのことだって。
けれどその気持ちとは別に、言いようのない不安もあります。もし明日になってシズクがにいなくなってしまっていたら、ミウはどうなってしまうのでしょう。
「しずしず……寝ちゃったよね? 寝ちゃってるならいいんだ、ミウももう寝ようと思ってるとこだから。」
集会所内は閑散としています。シャワーは明日の朝にしようと決めて、ミウはシズクの隣に寝転がります。
/*
ほんと創立者ぶっぱしよう……そしたらこの子達がこの高校に来ることもなかったし修学旅行先でこんな目にあうことはなかったのに……はぁ……しんど…
/**/
シズクが封印狂人とか????
アリサが人狼とか?????
ありえる?????
いや、じゃあ狐誰だよってなるもんな……?????
「……しずしずの漫画、また読みたいな。月光のアリア、ほんとに好きだったんだよ、ミウ。」
少女漫画は夢があって好きです。
好きな男の子に恋心を抱いた主人公が、その想いを成就させるまでのストーリー。その過程や登場人物の葛藤がたまらなくて、どきどきしながらページをめくるのです。
ミウは幸せな物語が好きです。だから、初めて『月光のアリア』を読んだ時はとても胸が苦しかった。
きっとミウが漫画家だったら、すぐにアリアとカロスをくっつけてしまっていたでしょう。繊細な心理描写や綺麗な絵は、水田まりにだからこそできるものです。
優しくて悲しくて、ほろ苦くてどこか甘くて。シズクがその作者だと知った時は、いたく興奮したものです。
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