情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
「名乗り出たときに、縄を増やす、と、わたしを遅いに来て、きつねだったから、失敗した、ようにみえる。
わたしをすけーぷごーとにしている、ように、見せる。
そのばあい、今日は、霊能ではなく、ミウあたりに行くのが、ぶなん、か。
れーのーのどちらかに、護衛をけいかいしたように、見せ、ついでに、きつねさがしをしていふように、みせる。」
「今日はエニシが閉じ込められたの。
……あなたが何者かは聞かない。でも、あなたはまだ生きている。
ここは時間の流れが少し外と違うみたい。
遡ろうと思えば過去を見ることもできそうよ。だから、いつまでかはわからないけど……食べなくても、多分大丈夫。食べたいと思えば、お腹は空くかもね。」
ミライをちら、と見る。
もうふたり、話しかけたい人はいる。
でも、そっとしておきたい思いが勝った。
死ぬことでお互いへの思いを証明するなんて。とても悲しいけど、美しい。それでいてとても寂しいことだ。
「……エニシとミライちゃんが人狼、かあ……ははっ。
すごい班だなあ……」
オレは笑みをこぼす。多分キイチは大丈夫、ちがう。やくもは? やくもは昨日エニシを庇っていた。今だって大概だけどさ、やくも狼だったら、本当に「バラバラ」な班だよ。それがいいところだって、思ってたんだけど。
ホワイトボードにやくもが書いた文字が残っている。
「花……」
ふらりと立ち上がって、集会所から離れていく。確か裏のところに、野花くらいは咲いていたはず。
…………やくもはすごいなあ。こんな状況でも、他人を思いやることを忘れてなくて。
……それが純粋な優しさだと、オレは信じられるだろうか。
咲いていた黄色いすみれを二輪摘んだ。
この島を覆う臭気は目の前のこの少女からするのではないかと、そう疑うほどの腐敗臭が神社全体を包んでいた。
黒く変色した皮膚には、よく見れば小さな穴がいくつも開いていた。時折そこから覗く、蟲の姿。
「ああ、気分がいい。今日はとても気分がいい。」
よほど良いことがあったのか、少女はくすくすと嗤い続けている。そしてようやく、その濁った眸を顧近衛八雲に向けた。
「御機嫌よう、可愛い可愛いわたしの蟲さん。でも、あなたはつまらない。綺麗事ばかりでつまらない。」
「それとも、裡にあるのかしら。口では蜜のような言葉を囁いて、けれどその胸にはあるのでしょう?」
「いや、その場合、形勢不利になってから出るのは、遅い。
先手を打って出るか……。いや、やぶへび、か。
どちらにせよ、よるまでは、からだが、うごかない。
……出るなら、今日中、か。うーん。」
「闇狩人として出るのは、あやしい。えにしをごりごり、おした、理由が、ない。
……これに言い訳がつく、のは、やはり、じぶんが、狩人だと、自覚している、ひつよう。」
「つまり、狼は、きつねを、ほそくしていない、ことになる。
……わたしのばあい、初日にまもったのは、まこ。
二日連続でねらうのは、こわがるだろうとおもい、護衛をはずした。
これで、いく。」
集会所までの移動中に、自分達の亡骸と少し離れたところにアカリの "それ" が目に入った…
生徒達と同年代の女の子が、惨たらしい姿でひとり晒されている。思わず涙が溢れた…気がした。
実際は感覚も消え、涙すらも流せない身になっていたが、心の部分で泣くことはできた。
(アカリさんに七原の捜索を依頼しなければ、この森に足を踏み入れることなく、こんな酷いことにならなかったかもしれない…)
なぜかこの森の土壌から、疫病細菌的なものに侵されたのが原因だと思い混んでいる袴田は、若い彼女の死が自分のせいな気がして、ひどく後悔して詫びきれぬ想いでいっぱいになった。
重い足を引きずるように、1歩ずつ歩いていく。
顔が上がらなくて、足元ばかり見ているとローファーについた赤黒い液体が目に入る。
靴が、汚れてしまった。
立ち止まり、近くの地面に足を擦り付ける。
じゃり、ざり、ごり、と砂利混じりの地面に足にまとわりつく汚い液体がつくのが、穢れが取れた気がして安心する。
穢れを削げ落としていると、右手に巻かれた湿布とネットが目に入り、澱んだ眼で手を睨み、破くようにそれらを剥がし、地面へ投げ捨てた。
手にまとわりつくそれは正直、邪魔でしかなかった。
何も思わずにただ足を前に出し、歩く。
体の気だるさがピークに達し、足を止めた所には神社へと続く階段があった。
一番最初に、4班の皆で来たところだ。
あの頃に戻りたいだなんてそんな陳腐な事は思わない。
だが、1人になるにはうってつけの場所に、口は弧を描く。
石畳の階段を踏みしめながら上がると、本殿の奥から話し声がする。
一人になりたいのに、と舌打ちしながら私の静寂を邪魔した空気の読めない奴は誰かと建物の影から覗くとそこには、ヤクモ君とミナミちゃんの姿見える。
ただ、ミナミちゃんの姿の異形には遠くからでも背筋に悪寒がする。
穢れの象徴である異形と、正義感という名の偽善を振り回すヤクモ君など、私にとって最悪の組み合わせだ。
ただ、どこに行ってもあの異形の根城。
仕方なく、せめてヤクモ君に見つからなさそうな本殿の裏手へと向かい、崩れ落ちる様に地面に倒れる。
湿り気のあるひんやりとした床が心地良い。
もう、何も考えたくないし、なんの意味もなさない草木の揺れる音が優しく思える。
私はそのまま瞼を閉じ、眠りについた。
そっか。シノノメとククイが。
……もしかして、あと1人の怨毒の持ち主は女子の誰かになる?なんて。
/ミサとククイのことは驚いたが。騙されていたことに怒りは湧いてこなかった/
/**/
カナコサマの肩に首ことんするやくもくんつよすぎでは????
ワンチャン後ろから見たら青春映画じゃん。鼻潰れてる人なら。
>>+8 沙華
「全員殺したあと?知らないわ、そんなの。」
クラスメイトを皆殺しにするのはただの過程ではなく、アタシからしたらゴールでもある。
その先のことなんて考える余裕なんて全くなかった。仕事の量が多いせいなのもあるがもっとどす黒い怨嗟に視界を限らされるような感覚。
「そうしたら、死んだクラスの一人一人と話して回ろうかな。」
話したい話は一人一人違う。でも、最後に締めくくる言葉は誰に対してもきっと同じで。
死んでくれてありがとう。
どんな反応するのかな。
沙華と名乗るこの幽霊はどこか他の幽霊とは少し違う気がした。
意識の端で常に存在を意識することにした。
隣に寄りかかる体躯はなかった。地面に転がり意識を手放す顧近衛八雲を、立ち尽くして見つめる少女の姿がある。
「わたしは蠱毒の果てに立ち会うだけ。深い深い怨毒を晴らすのも、益体もない絆に縋るのも、すべて呪いを受けた可愛い蟲たちの役目。」
「……ふふ、今日はよく神社に蟲が来る。でも、あの紅い蟲は好き。浴びせた呪いがどんな花を咲かせたかは、知り及ぶところではないけれど。つまらないことを言いに来た蟲とは大違い。」
「もっともっと、わたしを愉しませてくれないかしら。もっともっと、わたしを魅せてくれないかしら。」
いつのまにかそこに少女はいない。白い足は踊るように軽やかに、辺りをくるくると回って境内を歩く。
そして、その影はどこかへと消えていった。
二輪を手に二人のところに帰った。
すぐに異変に気づいた。さっきより損傷が激しくなった遺体。
特に、最後に見た時には繋がれていたはずの手は、ひしゃげて黒く変色していた。新たに零れた血は少ない。けれども、明確な悪意を形にしたような死体に思わず手が震えた。
だれが、こんなことを。答えはレコーダーにあるだろう。そうだ、確か俺が出る前物音がしていた。けれどもどうしようもなく確かめられる気になれないまま、オレは無言で二人の手をできる限り整えた。手を繋がせることはもう無理そうで、結局横に添えるような形になってしまった。
人間の体液が──血が、生臭さ以外にも単純な悪臭を放つことをここ数日で知った。
血に汚れた手で、胸に花を添える。
「…………オレたちって、ほんとに、なかよしだったっけ……?」
現実感とともに、大切なものを零している気がする。でも、それが何だったかも思い出せないんだよ。
つい隣にあったはずの記憶が、想い出が、今はこんなに遠い。
ユラユラと浮遊し、神社の近くを通りかかる。
本殿裏あたりに自校の制服姿の女子生徒が横たわっているのが目に入った。
(あれは⁈……コトハ⁈ まさか…)
先程のアカリの姿が過ぎり、鼓動が高くなる
…気がした(実際は鼓動など感じることは出来ない)
近くまで来て、コトハの肩が動いているのが確認できた。そういえば今まで見た亡骸のように血も出ていない!ほっと胸を撫で下ろす。
最悪な事態が杞憂であったことに安堵し、こんなところで寝ているコトハに思わずクスッと笑みがこぼれた。他の生徒達も無事な可能性が高いかもしれない。
「八重樫、風邪ひくなよ〜!」
届くはずもないだろう…
たがかつてと同じように "生徒" に声をかけてみたかった。
袴田はしばらくコトハを見つめた後、その場を後にした。
**カナコ様に好かれたやったー!
でも、私は元求婚陣営だし、幸せになってほしかったなあ……処刑として目をつけられるのが早かったね……
ちなみに、コトハですが2人が死んだショックと裏切られたショックと目にわかる失恋したショックで心が死んだので、普通に求婚が勝つか、村人エンド求婚は振ったけど、エピでくっつくとかなら祝福出来てた気がする……
/**/
ずっと描写してなかったから、今更お風呂入りに行くシーン書くと、えっ、今まで入ってなかったの???ってなるよなあ。
>>+10マコ
バスケしててさ、足ひねって。保健室行ったらなんかアイツ泣いててさ。柄にもなく、綺麗だなって思っちゃって。
で…友達と接するみたいに話とか聞いてたら、自然とお互いの家行ったりするようになってた。
でもさ。先生と付き合うのって駄目じゃん。シオンやマコに話せねーの結構つらいし、俺まだ高校生で、アイツ幸せになんて言ってられねーし。だから別れた。
全然、大人なんかじゃねーよ、俺は。
/付き合う、別れる。そんな直接的な言葉なんてなかった。もしかしたら遊ばれていただけかも。そんな関係でも、付き合っていたと、思い出を綺麗に仕舞っていた/
/午後の日差しが差し込む保健室。机に向かって静かに涙を流す彼女は今にも消えそうで、儚くて。入ったきた自分に気付いて慌てて先生ぶる姿が可愛く見えて。守りたいなんて思ったあの日の事を話す日が、こんなにも早かったとは/
ん、だろうな。なんかそんな気はしてた。
俺とシオン、ほぼ一緒に行動していたしな。
だから俺はシオンは占わなかったし、占ったのは…
多分もう直ぐ、答え合せができると思うよ?俺が言ってもいいけどさ
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新