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闇の眷属 シオンは、ここまで読んだ。 ( B1 )
セボの声で目が覚める。
ガバッと飛び起き、寝癖が残ったまま、重たい瞼を意地でもあけながら辺りを見渡す。
「ヒビキ.....マコ.....??」
流石のアオイも胃酸が逆流してくる。胃酸を戻そうと口の中が唾液でいっぱいになる。
(耐えろ...)
深呼吸をする。何回も何回も。肩で息をする。
(あぁ、僕は、死んだ、のか)
[すぐ近くに、ヒビキ君の死体があるのが見える
こんな時まで、一緒に終わるなんて
本当に、皮肉で、皮肉で、皮肉で皮肉で皮肉で皮肉で皮肉で皮肉で皮肉で皮肉でぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁヒビキ君が死んだ死んだ僕も死んだ皆死ぬんだ死ぬんだ死ね死ね死ね死ね死ね死ねやめてしねしねしねしねしねしねしねしねしねしね]
「あはっ」
「あはっ、あはっ、えへっ、うふ、うふぇ、あひゃははははははっっ!!!!!!
あぁぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
昨日の寝た後のボイスレコーダーを聞き直す。
顔が強ばる。また怒った表情をしているだろう。ミライに文句つけられ泣きそうになってるミウが容易に想像出来る。
(こんなだったのか...?いじめも嫌いだったと言う事も。)
のらりくらりと躱してきたアオイには到底わからないものだった。だからこそクラスメイトは友達であり、綺麗なモノだと思い込んでいたのかもしれない。
「結果は、確認した。ククイの結果待ちだが、ミライは狼であるという解釈でほぼ間違いないのかねェ
あと、昨日のヤクモのように今日俺に3票入ってンのは気になるな」
「僕をッッッ僕を助けるなんて大口叩いてた癖にッッ!!!!!
結局なぁんにも出来てないじゃないか!!!!!!
ははっはははは!!!!かっこつけてさぁ!!!無様!無様だ!!無様だよ大柳 響!!!
君には誰も助けられッこなんかない!助けられてなんかやるもんか!!!!死ね、死ね!死ね!!!
僕を、助けてくれなかったヒビキ君も、皆も、皆皆死んでしまえ!!!!」
意識を取り戻した瞬間から絶望の色が空気を満たしていた。
「…………っ」
あまりにも凄惨な二人のその姿に言葉を発せない。
吸って、吐いて。呼吸することに意識を集中させる。
「……【明日原さんは、狼やった】」
「二人のうちどっちかが、呪狼を占ったいうことやな」
「山田くんの話、聞こえたわ。
本当なら、本物は大柳くんやったってことになる」
「……」
所在無く立ち尽くしていたが、力が抜けてその場にどかりと腰を下ろした。
闇の眷属 シオンは、モテ願望の強い キイチ を能力(守る)の対象に選びました。
「マコは占い先を言わずに...そうか」
「ヒビキは俺とエニシ、シオンを占い先にしていたんだな」
そう、思いふけっているとミウとシオンの会話が聞こえた。
(俺かエニシが呪狼?好きに言ってくれンじゃん...)
グッと手を握りしめる。
「敵をとる為にも冷静にならなきゃ」
ヒビキとマコの死体を近くに寄せる
「お前ら、本当は仲良いのにな。仲直りもせず、こんな別れ方なんて最悪だよな」
拭うものはもっていない。ジャージの袖でマコとヒビキの血を拭う。目を伏せる。
胸から何かが湧き上がってくる。視界がボヤける。
涙が落ちそうだ。
「……霊能のうちわけは、よくわからない。
しおんの言葉を曖昧にしておきたいけど。敢えて、どちらかはまこを守った闇狩人として出て行く、とすることもできる。うーん。」
「どちらかは、闇狩人、どちらかは狩人として勝負するのがぶなん。
わたしは、表でまこを真寄りでみていたから、闇狩人に見せてもいいかもしれない。とは。
ただ、いま疑われているのは、えにし。
うまくすれば、今日あおいを処刑に持って行けるから、悩みどころ。」
「わたしは表には昼前にでる。つもり。
他にいい作戦があれば、おしえてほしい。」
「うーん。みらいが確定狼になってしまったね。遺言がどうころぶかびみょうだから、さやは、あえて残す選択肢もあり。」
「そっか、ミライちゃん、呪われてたんだ。
みんなを殺したんだ。オレのことスキって言ってまで、生き延びて。みんな殺したかったんだ。……それくらい、憎んでたのかなあ……」
そりゃ、オレだって嘘だってわかってたけど。
分かってたけど、心に澱みが溜まっていく。オレらしくないって笑えない。たくさん悲しいことが起こりすぎて、一体何に苦しんでるのかさえ見失ってしまいそうだ。
「まこを守って闇狩人が発覚した、と名乗る場合は、第一声でいう。
ただ、これもきけんではある。まよいはある。ひびきが本物と確定してしまうと、ぐれー、が、せばまる。
もし、ふつうにかわすなら、結果は言わず、さやあたりを守ったことにしても良い。」
「……ごめん、こっちにも、しばらく、反応できない。」
「2人…」
ミライも含めて、3人。一気に減ってしまった。シオンの語ったことに、幾度か頷く。
「そうね、その考え方は合っていると思う。それが本当なら、ヒビキが占い師だったみたいね。」
手近にあった水を、一気に飲み干す。
「ミライは呪われていた。それが霊能者の総意ね。うん…」
納得してしまった。最後の余りにも醜く藻掻く様が、脳裏に残っている。それを振り払おうと、シャワーへ向かった。
おはよう。
………悪くない判断だったが、これで余計に俺が怪しまれることになったな。ダーヤマの発言力を抑えないと俺かアオイが今晩の処刑かもしれない。
分かったことは何点か。
必然的にミウは狩人ではない。つまりアオイを護衛してないってことだ。
それと、アオイは狐だな。下手にそれがわかっていることをアピールするのはまずい……。ってことか。
ダーヤマは狩人で間違いないだろう…。まずいな。一言目の発言はみんなに印象を与えやすい。
…俺もまだどう出たらいいかわかんねえ。でも早めに出とかねえとな。
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