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えーーーと?えーと、えっと、
…………わか、った。理解は、した。
[ボイスレコーダーの録音を聞き終わり、事の次第を把握する。
あまりにも処理する内容がたくさんありすぎて、頭がまた痛み出す。]
で、ミライも霊能者……なのか?
これは……
[頭がクラクラしてきた。]
「……将来的なことを考えると、全員が霊能を名乗るのはあまり得策ではない。けど。ね。」
「……みうの能力を知るだけなら、わたしがいなくても、おそらく可能。
みうを殺したあとで、さやを殺せばいい。
もし、みうが本物の狩人なら。あおいをまもったと、遺言を書くはず。それで判断できる。
だから、最悪、わたしが処刑される。」
「……二人目の霊能者、かあ。
あの、あのさ、もう霊能者かどうか、言っちゃってもいいんじゃ、ないかな。
三人目が出てきたら……その、偽物がいるって、ことになるし」
あの後、私はふらふらと家に戻り、ソファにもたれかかっていた。
恐ろしい気にあてられたからだろうか、食事をとる気も、睡魔もやってくる気配がない。
家には変わらず、誰かが歩いている気配>>219を感じるが、その姿を見る事は叶わない。
段々と自分が置かれている状況を理解してきた。
どうやら私だけが隔絶された世界にいるようだ。原因は不明。
村人が見えないのではなく、私が見えていないだけ。
明らかな異常事態だというのは理解する事が出来た。
それじゃあ、どうする?どうすればいい?
何の手がかりもない。分かる事はこの現実味のない世界に自分が一人という事だけ。
いや…あの黒い人影。背丈と声からして女の子…女の子?
「もしかして…カナコ様?」
呟きはリビングにそっと消えていく。
「出たー!!ミライの霊能カミングアウトぉーー!!!!」
『これはいけませんね』
「あんたそればっかりだな」
『ええ、いけません』
いや、…カナコ様ではないだろう。私の知っている伝承ではカナコ様は島の守り神…生贄になる事で病を取り除いた…病…。
何かが思い出せそうな気がする…しかし思い出せない。
もどかしい感情が胸の中に渦巻く。
(どうして何も思い出せないのかしら〜…?)
林の中で気絶していたのもそうだ。どうしてあの場所にいたのか。
疑問だけが募り、時間が過ぎていく。
悶々とした思考の中、やがて私は決心する。
このままここで燻っていても事態は好転しないだろう。
それなら、少しでも行動しよう。
私は家を後にした。疑問の答えがあるかも知れない、図書館へ。
>>302 ミサちゃん
「…っ………うんっ……!
いる、いるよ………ごめん、ごめんなさい。
私……私…ね……ずっと、見ないふりをしてたの。
ミサちゃんの事、何でも知ってるつもりでっ……それでも、心の底で信じられないって、思ってて…………ミサちゃんは、ちゃんと皆に本当の事、話した、のに………!」
嘘だとは、思わなかった。
だって、あの場でつく嘘なんて、メリットがほぼないからだ。
むしろ、気高いミサちゃんが、振られただなんて事、嘘でも人前で話すわけがないと、そう思った。
……私の思い込みかもしれない、勘違いかもしれない。
それでも、私の"傍にいる"と言ってくれた彼女を、今は信じようと、そう思った。
口からは嗚咽が止まらなく、目からは大粒の涙がぼろぼろと零れるが、周りに人がいる恥ずかしさから、袖口で目を拭った。
ククイ、アスハラが霊能者だって言ってるんだよな。
セボの言う通り、みんな名乗ってもらお。
もし2人しかいなくても本物って決めつけるのは早いって思ってる。…ハシバミに聞いてないから
意見が食い違うまでは、信用するけれど。
だから、明日はアスハラが先、次の日はククイが先…みたいに、結果を伝える順番を変えるとか、そういう風にして欲しいって思った。
どうかな。
……それは明日でもよかったな、ごめん。
まず、決めることは誰を閉じ込めるか、誰を占う対象にするか。だよな…
「ミライ、霊能者なの?……もうミウ言っちゃうね。いいよね、もう。【ミウは霊能者じゃなありません】」
「……うーん。ミサミサに一応、今日本殿に行ってもらうのってダメかな? ミウはミサミサのこと信じるけど、もしものことがって不安に思う人もいるでしょ。」
>>312 サヤちゃん
やっと涙が止まったのに、今度は名乗り出てという声が聞こえる。
忙しない、正直なところ、心が揺れ動きすぎて精神的疲労が酷いが、ここで引く訳には行かないと、凛とした声で名乗り出る。
「私が【霊能者】よ。
私は夢の中で皆の意思で閉じ込めた子が、かの神の怨念に浸された者か否かが分かるみたい。
昨日の夜、夢を見たわ。
リコちゃんと、駅前の美味しいパンケーキ屋さんに行く夢よ。
そこのパンケーキはふわふわで…とても美味しかった。
帰り道、美味しかったねと笑顔で帰路についていた時、彼女は悲しげな言ったの。
『コトハちゃん、りこは【人間】なのにどうして閉じ込めたの?』…って。
だから、今朝は嫌な予感がして、リコちゃんの様子を見に行ったのよ。」
交渉人に名乗り出てほしいと言った身だ。
恐れや、後悔は……あるが、それでも友達の為に、一歩前へ歩み出た。
クール ヒビキは、闇の眷属 シオン を能力(占う)の対象に選びました。
「古書には狩人が5人いるって書いてあった。そのうち4人は思い込んでるだけだけど……今日は呪い殺されたひとがいなかった。深くは言わないけど……もし、手応えがあったひとが名前挙げられちゃったら大変でしょ?」
「ミライ……」
サヤがミライを提示した時、なんとも言えない気持ちだった。
自分がどんな行動を起こすか、それすら分からず棒立ちのままで彼女は霊能者と口を開いた。
「どうして今なんだ…」
信じたい、信じたいが…
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