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[シオンの後ろをついていきながら、何かを考え続けている]
「何で皆そうやって次の事を考えていけてるんだ可笑しいじゃないか友達が死んだのに可笑しいじゃないか怖いはずなのになんでなんでなんでこの状況はなんなんだよなんでこんなに沢山の人が死んでるカナコ様が病気を払った筈なのになんでそれと同じ死に方をしてるんだなんでナナハラさんとサトシ君をそのままにしてるんだあのままにするなんて酷いじゃないか普通の事じゃないのか僕は僕は僕はオカルトが好きなだけだ父さん母さんとは違う常軌を逸しきることなんて出来ないだまれなにをしたらいい何もしたくないだれかたすけてカナコ様助けて違う違うこの状況はおかしい非科学的な所から考えるべきなのかこれはなにかの神の祟りなのか嫌だ友達の死を好きな事の食べ物にするのか僕は嫌だけどそれが彼方に望んだ事じゃないか嫌だだまれだまれだまれだまれ」
渚の手を握りながら、この温もりがもう長く続かないことを袴田は悟った。自分達に何が起こったのかさえ、考える気力もない…
愛する家族や友人の顔、お世話になった人々…
次々に浮かんでくる。田舎の母…親不孝を詫びた。
──どうか生徒達だけは無事でいて欲しい
“楽しい”修学旅行のまま──
繋がれた手と反対の手でポケットをまさぐる。
最期の祈りをこめてツクモから授かったお守りを血まみれの手で握りしめた。
足早に歩を進める。
血の匂いはそこらじゅうに漂っているのに、なぜか死体は少なかった。なんとなく、集会所が遠いような気もした。
それがコトハの気遣いだとは知ることもなく、集会所に辿り着いて最初に探したのは、ククイの姿。
「僕、僕は、ナナハラさんとサトシ君を、あのままにしておきたくない」
[そう言うと、マコは集会場からまた、走って二人だった物の所へ向かうだろう。立て掛けられていたシャベルを手に持って]
[もっと沢山その綺麗な姿を見ていたい/見たくない
このままじゃぁ、野犬や鳥に更に壊されてしまう/横取りされてしまう。
早く早く早く埋めてあげなきゃいけない]
ミサちゃんを集会所まで送り届けると、入口付近で話すミライちゃん、キイチ君、セボ君の姿が見える。
キイチ君が起き上がれている事に安心しながら、その彼と話しているミライちゃんが先程より顔色が和らいでる事にも良かった、と思えた。
この様な状況下で、パニックに陥ったり、体調が悪くなるのも仕方ない事で。
この痛ましい現状に鈍い頭痛が襲う。
……しっかりしなくちゃ。
虚勢を張りながらも、集会所内に入ると、先に行ったであろうククイ君の姿を探す。
斜め後ろにいるミサちゃんをこっそり見ると、彼女も誰かを探している様子だった。(>>100)
恐らく、同じ人を探していると察し、特に声を掛ける事はしなかった。
集会所に辿り着き、既に集まっていた面々を見て僅かに肩の力が抜ける。
けれども、他の者の無事を確かめるまで、冷静な思考など到底できそうもなかった。
いらいらと、無意味に立ち上がり、座り、また立ち上がり部屋をうろつく。
幾度目かわからないため息をついたとき、ミナミの手から引き抜いてきた本の存在を思い出した。
血は少し乾いただろうか。まだじっとりと重いその本を開き、文章を視線でなぞる。
「………………これ、」
>>マコ >>シオン
お。マコにシオンじゃん。
ヒナタ起きたから今から集会所行くところだけど、お前らどこ行ってんの
/ヒナタの歩幅に合わせながら集会所まで歩いている途中、1班男子の姿が前から見えてきた/
/もう日も沈む暗い時間、昨日も単独行動していた2人に、少しだけ神経が尖る/
[ナナハラと、サトシの様に見える物の傍に戻る。
又、吐き気が出るのを堪える]
「ナナハラ、さ...ん。サトシくん...。
ごめ、ん。礼式も、宗教も何もあったものじゃぁないけど。鳥や虫に、二人を傷つけさせたくないから」
[周りの死体は、二人だけではない。この二人だけにしたって、自分一人でも埋めることが大変なのは分かる。
教師の死体だって、無様に転がっている。
只の自己満足だ。けれど人は、そうやって心を進ませないとどうしようもなくなる。マコはそれを知っている。何より、自分の為に。
涙を流しながら、二人の死体を埋める為の穴を掘る]
そう、無事で良かった。
今生きている者がいることに縋らなければいけないのだ。
それなのに。なんだこれは。
本を持った右手をだらりと下げ、頭を抱えた。
>>97 セポ
「おはよ。」
虚ろな彼の目はいつもの彼の明るさを否定しているようだ。
「学級委員の2人がいないと、やっぱ誰についていっていいかわからないよね。」
部屋から出ていくマコとシオンの姿を見ていった。
ああ、彼らがいたら冷静に対処できていただろうに。
「ここに集まるまではなんとか指揮はできたけど、ここからどうしていいか分からないんだよね、みんなで集まって話し合いたいけど、まず、起きていることの確認もしたいし…。」
>>all
「【誰かみんなを引っ張ってくれる人とかいいのに…】」
今のアタシたちに必要なのはその存在だ。
2人の前で呟いたつもりだったが、少し大きな声になってしまったかもしれない。早く動き出さないと。
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