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>>ミライ
「いいよ。えっとね……。」
昨日のサトシの最期を反芻する。生々しく思い浮かべたら、ミライにも映像が伝わるだろうか。
「さとしは、学年で一番まじめだから、最後まで残って片付けをするだろうなと思ったの。だから、怖いお面が吊るされていたところで、待ち構えて……お面をあらかじめ下に落としておいて、拾おうと屈んだところを、吊るしてたロープを使って、力いっぱい首を絞めたの。
さとしは、「ひぐえ」みたいな、変な声をあげて、もがいてたけど、わたしも、ぜんぶの体重をかけたから……うまく殺せた。
首を絞めたから、あんまり言葉らしい言葉はなかったけど、『なんで、俺が』って言ってた気がする。
死体を確認したら、泣いてたよ。
そのあと、林の中の、手ごろな所に捨てたはずなんだけどなあ。さとしは……もっとダイエットしてても、よかったよね。おもい。
なんか、さっき見たら、傷も増えてたし、わたしたちの知らないところで、別の力が働いてるのかもしれないね。」
ふらふらと町中を歩く。
途中で誰かにすれ違った気がした。生きているのは、クラスメイトの一部だけ。
ミナミちゃんと、サトシはもう────。
オレはこの悪夢の実態を掴んでいく。夢から醒めるには、どうしたらいいんだろう。なんて、考えながら。
ミナミちゃんの前にしゃがんで、手を合わせる。
「……あれ、ミナミちゃんの髪飾り。どこいったんだろう」
いつも付けてるレースの髪飾りが、無くなっていた。誰かが持って行ってしまったのだろうか。
優しい彼女の笑みが浮かんで、ポタリと涙がこぼれた。おかしいな。夢が覚めたらまた会えるのに。
/*
独り言はぽんぽこ呟けるのに白喉になったら全っっ然喋れないのなんでだろうね……ト書なんか書いてるからかしら…[いやでも……頑張る……キイチ!!!おら!!たて!!起きろ!!ミライちゃんが待ってるぞ!!!(待ってない)
「そういえば下を向いた時、『七原』って言ってたなあ。お面じゃなくて、みなみを探してたのかな?
それとも、もしかして、さとしには、何か見えたのかな……まあ、関係ない、かな?」
[[ 夢を見た。
村人が、生徒が、先生が、血だらけで倒れている夢を見た。
空は黒く沈んでいて、無数の鴉が鳴きながらぐるぐると旋回している。
そんな中に、ぽつんと一人で立ち尽くして、
その光景を眺めている。昔の事も思い出した。あの後、猫はどうなったのだろうか。
こんな夢を見るのも、幼い頃を思い出すのも。全て、あのおみくじの結果が悪かったからだろう。
きっと、そうだ。だから、この目を開ければ、今日もまた、楽しい修学旅行を過ごせるはずだ、……はずなんだ。
きっと、大丈夫。大丈夫。
……あぁ、それなのに。夢なのに。
どうしてこんなにも強く、夢であってくれと、願っているのだろうか。
遠くで妹が笑っている。お兄ちゃん、と、俺を呼ぶ声がする。
帰らなくちゃ。あの子の元へ。
夢から、醒めなくちゃ。]]**
[ゆっくりと目を開く。
目の前には見慣れぬ天井が広がっていて、ここが民泊で使っていた部屋では無いことを理解する。
体を起こし近くの窓を見れば、外の景色が黒く澱んでいて、鴉の鳴き声が微かに聞こえてきた。]
………夢じゃ、なかった……のか。
[だんだん頭が冴えてくる。冷静に物事を判断しようと、脳が働き始める。
慌てていたって仕方がない。
俺はもう子どもじゃないんだから。
よく見れば、ここは集会所だった。
部屋から出たのは覚えているが、集会所まで歩いた覚えはない。ならば、誰かが運んでくれたのだろうか。]
毛布まで……誰が掛けてくれたんだろ…
[その場から立ち上がり、毛布を軽く折り畳んで部屋の端に置いておく。
そして、寝ていた部屋からそっと廊下に出れば、誰かいないかと建物の出入口まで歩いた。]
>>72 ミライ
[と、見慣れた姿が目に入る。
彼女に慌てて駆け寄った。]
ミライ…!!無事だったんだな!
…ほんとに、ほんとに良かった…
[同じ班員であるミライの無事を確認できたことに安堵する。
これで、3班全員の無事は確認できたわけだれけど、他のクラスメイトはどうなっているのだろうか。]
他のみんなは?どうなったか知ってるか…?
[今朝見た光景がフラッシュバックして、嫌な想像を掻き立てる。どうか、無事でいて欲しいと願いながら、ミライの返事を待った。]
>>エニシ
「うん。いいんだよ。
また、気晴らしに、写真撮らせてね。
えにしは、スタイルが、少女漫画の、ヒーロー向き。理想的な被写体……だからね。」
このチームいいなぁ……役割分担されてる感じ。
心置き無く葛藤する役回りができるのがありがたい………ってかシズクこはるちゃんだよね?最初からそうかなーって思ってたけど……殺し方のあたりがかなり………いやでもちかちゃんも有り得るよなぁ。
[長い夢を見ていたんだ。
これまでの2年間、そして高校最後の1年間。そしてもちろんこれから先の人生においても、ずっと付き合っていくことの出来るかも知れない大切な友達。運動会、文化祭、……修学旅行。海で遊んで、夜更けまで語らい、肝試しでは少しドキドキしたりして。
…そんな、楽しい夢を、見ていたんだと思う。]
[意識を取り戻したアリサは、その体勢のまま、辺りの様子を確認する。慌ただしく走り回る者、叫び声をあげる者。さっき見た光景が現実であったことを知る。次第に焦点が定まっていくに従って、つい昨日までは、明るい未来を真っ直ぐに捉えていたその瞳からひとつ、またひとつと、涙の粒が溢れ出す。]
……っく…んっ………ひっ……
[嗚咽が溢れる。アリサは声を殺して泣いた。
少しでも夢に見た世界が涙と共に零れ失われていくのを堪えるかのように。]
/*
男の子RPすると女の子可愛すぎて毎回優男みたいな感じでいっちゃうからなんとか抑えてる……お前はモテを目指す空回り男子なんやで……!空回るんやで……!!
『村の誰もがカナコほどの醜女を見たことがなかった。少女は両親とは似ても似つかぬ容姿が原因で、周囲の人間から心無い仕打ちを受け続けてきた。
それはもう、醜かったのだ。取り上げ婆がその顔を見ただけで失神し、産んだ母親さえも顔を見た直後にショック死してしまうほど。
だから、忌み嫌われるのは必然であった。村のどこにも彼女の味方はいなかった。
カナコはそれでも一生懸命に生きた。見目は変えられぬが、清らかに生きようと誓っていた。しかし、十七の頃、村では近年稀に見ぬほどの不作が続いた。特にカナコの家の畑は酷く、村の人々はあの少女の仕業だと言い出した。
村の人間は、神社の裏で枯れ果てていた井戸にカナコを落として蓋をした。独りでは寂しかろうと大量の蟲を入れて。』
『「助けて」「ここから出して」と言う声と、カリカリと何かを引っ掻くような音が井戸からした。その声がようやく聞こえなくなったのは、カナコを井戸に落としてから一ヶ月が経ったある日。
恐る恐る井戸を開けてみると、そこにあったのは鬼のような形相で、天井を睨みつけるカナコの死体のみだった。
井戸には無数の引っ掻き傷があったが、彼女には到底届くはずのない木の板の蓋にまで爪で掻くよゆな血の跡がある。そして何より村人が戦慄したのは、投げ込んだはずの虫が1匹も残骸すらもなかったことだ。
そして、井戸を開けた数日後。カナコと同年代の17人を除いて、村の住人が全員不審死した。』
『17人は呪いを受けた。
狼陣営。
少女の憎悪や憤怒に当てられた生徒たち。火の無いところに煙は立たない。彼らは自らを「人狼」と名乗り、毎晩一人ずつ神通力を以って生徒たちを殺した。
殺した死体は井戸の底へ。「人狼」には人を呪い殺す力のみを持った狼、真実を見ようとする者を死へ誘う呪狼。そして、殺した者の力を識ることができる智狼がいた。
直接呪い殺す手段は持たないが、「狂人」という存在も彼らに手を貸した。一日一度ずつ生徒たちの力を封じる封印狂人、仲間かそうでないかを見抜く辻占狂人。』
『狐陣営。
絆も憎悪もくだらないと考えている生徒が一人。誰かを蹴落としてでもたった独りで生き延びようと、生に執着したが故に呪いに侵された。
信じる者は己だけ。だから、事態が収束するのを息を潜めて待っている。人狼による怨毒は効かず、しかし狐は心から絆を信じる者に本当は弱い。
真実を暴かれればたちまち、呪いが回って死んでしまうだろう。』
『求婚者陣営。
死の危険が孕む村で互いの愛だけを頼りに生きる生徒がいた。しかしその願いは少女の強い呪いに染まって、二人の命を結びつけてしまった。どちらかが死ねば、片方も死に侵される。
それでも彼らは二人で手に手を取って、たった二人で生き足掻いた。二人で生き延びさえすれば、呪いが解けると信じて。
魚人。
カナコを井戸に落として殺した大人の罪を受けた。その生徒の両親こそが、少女を死に追いやった張本人だ。次々に呪い殺されていく人々を見て、彼は自らの死を悟って入水自殺を図った。
魚人が信じるものは死による救済だ。誰かの怨毒を浴びることでしか、魚人の呪いを受けた者の魂は赦されない。』
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