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昨日も、コトハに起こすようお願いしたかもしれない。
…しかし、その前に目が覚めてしまった。
「なに…?」
部屋の中にまで漂う死の気配に、咄嗟に布団を剥がしてコトハを揺すった。
「ねえ、コトハ?起きて? ねぇ」
>>*シズク
「あ、おはよー!焦ってるヤクモやばい可愛いな、でも行動力もあるし殺したくなっちゃうー。」
「力?んー、どういうことだろう。アタシたち以外にも念話とかできる人達がいるのかな?」
>>19 シズク
「その声は、シズクか!」
俺は安堵しシズクにも状況を伝え、残りのメンバーの安否を確認したのちミナミ達の元へ案内した。
「…なんでよ、生きてるわ。これがなんなのか分からない、けど…ねぇ、いまどこにいる?」
部屋に居ないでしょ、コトハと一緒に行くわ。
そう問いかけた。
>>シズク
「おはよ、シズク。朝から悪いんだけど確認したいことがあるから手伝って」
「シズクってほかのクラスの人の連絡先とかって知ってたりは…、そんな多くない、か。じゃあこっちはアタシが電話しよう。シズクは下にある黒電話使って、…使い方大丈夫よね?しおりに書いてある先生たちと学級委員二人の番号に電話かけてくれない?」
ミナミに関しては昨日から連絡が取れないのはわかっていたが、万が一もある。
空気が明らかに変わっている。
もう平和な村はここにはない。
>>21 ミライ
「こんな達の悪い冗談言えるかよ…とりあえず全員いるんだな!」
安堵する様子はきっと声にも伝わっただろう。
少しすると、シズク(>>19)が目を覚ましたのか声をかけてくれたので状況を説明した。**
隣の部屋をそっと覗く。
そこも血の匂いが充満していて、そして、誰も…サトシも、ククイもいなかった。
「先に行ってるのよ、そうよね?」
襖を開けたその向こうに、声は虚しく響いた。
先程制止されたが、恐る恐る扉を開ける。
躊躇いながら1歩家を出ただけでも、それは感じられた。
「…酷い臭い。」
片手で片っ端から他クラスのやつに電話をかけながら無残に倒れているソレらを確認する。
死んでるのはわかる。明らかに出血が致死量だ。
それでも動揺しないのは、まだ実感していない、からかもしれない。
「…生きてるのはアタシのクラスだけ?」
だんだんと実感していくにつれ、恐怖も湧いてくる。
足が震え、両手で顔を隠してしゃがみこんでしまう。
なんもできない。
…誰か、助けて。
村のど真ん中、ミライは孤立していた。
急いでしおりを取り出して、電話へ向かう。
受話器を上げるが……。
「……あれ。」
耳から外して受話器を見る。一応、モリクボの番号を回してみる。
再び、電話を耳につけたけれど。
「……うんとも、すんとも。」
隠した顔の中で笑みを浮かべる。
「楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい」
やったー!どうしよー!
今からはアタシたちの私刑の時間だ。
─ 回想:2日目夜、肝試しの後 ─
[肝試しの内容は、暗闇でいつ出てくるかわからない仕掛けと、怖いとしがみついてくるアリサにドキドキし過ぎていて、よく覚えていなかった。
朧気な記憶の中、帰った途端汗が凄いことに気が付いて、もう一度お風呂に入らせてもらった事だけは覚えている。
冷たいシャワーを頭から浴びて、火照る顔と体の熱を下げようとした。冷たすぎてくしゃみが出ただけだった。
風邪を引いてしまう前に部屋に戻り、しかし、頼れる男というものは実現できたのではないかと、布団の中でポジティブに考える。
明日は、また農家さんのお手伝い。
今度はどんな体験をさせてくれるのだろうか。
将来的に酪農をする事になりそうだから、園原さんの意見も参考に牛達へのモテ極意を教えて貰おうと。期待に胸を膨らませながら。]
あぁ、明日も楽しみだ。
[この後の惨劇をまだ知らないキイチは、幸せな気分で眠りについた。
酪農家になる計画も、将来の展望も、追加の本を買うことも。
目が覚めた瞬間に潰えることになろうとは、微塵も思わずに。]**
>>シオン >>アオイ
俺、村の生存者探すわ
背高いし、比較的俺のことも見つけやすいだろ
……行ってくる
/とりあえずいる場はクラスメイトに任せて、自分は歩き回ろうと小走りに立ち去った/
朦朧とする意識の中「ェ縺ィ縺薙…ェ縺ィ縺薙…」と呼ぶ声が ス縺。
その声は 繧薙※ に、徐々に大きさを増し 縺ゅ↑縺 、私のすぐ隣に 縺セ繧後ェ繧医?∝ 。
「莠コ繧豬エ縺堺ココ■繧?≧」
意識が急速に覚醒する。
渚は肩で息をしていたが徐々に息が整っていく。
先ほどまでの不調が嘘のように身体が軽い。どうしてだろうか?
顔を上げると、ツクモの方へ手を振っている袴田とアカリの後ろ姿が見える。
(もう大丈夫ですよ〜)
と、声を掛けようとした時、渚は自分の異常に気付いた。
彼女は二人が背を向けているその一瞬の隙をつき、ツクモが来る方向とは反対方向へと駆けだす。
袴田が「渚さん!?」とびっくりしているのをよそに渚はぐんぐん林の奥へと駆けていく。
(やだ、やだやだ…なんで、どうして? 見ないで…)
目から、口から、耳から止め処なく溢れ出る血。血。血。
それらを手で拭いながら周りに弾く。
袴田達は驚くだろう。渚が座っていた所には血溜まりが。
走った所には赤黒い液体が斑点のように残っていたのだから
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