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眩暈がした。白昼夢でも見たのだろうか。
あちらこちらで声が上がるなか、少しぼんやりした頭で幾度か瞬きをした。
一番にピントがあった相手は誰かに駆け寄って袖を引いている。
頭痛がして少し目を細めた。
「––––––––あ、」
そういえば顔を寄せたときに、花と日焼け止めの香りがした。夏の匂いだ、と思ったのだった。
そして隣で目を閉じるときには、夏は終わるのだ、と思った。
再び視線が交わると、互いの瞳が同じ光を映していることを悟った。頭痛が増す。
ぼくらは二人とも、隠し事が得意な性質のようだった。
手を引かれ振り返った人は笑顔だった。
あのとき見た美しい般若のような面影は消えている。
彼女に名前を呼ばれると頭痛がすっと引いたので、そうか、とひっそり苦笑した。
>>180 きーち
キイチは笑った。
罵られ、詰め寄られても仕方ないはずなのに。
キイチに咎を負わせたのはわたしのせいなのに。
「気にしてない」なんて、カラッと言えるキイチを、見つめた。ぐっ、と拳を握ってから、ゆるめる。
「……きーちは、やさしいね……。こんな一言では、とても……たりないけれど。
ごめんなさい。」
「あと、ふういんしてくれて、ありがとう。
わたし、あのとき、ほんとうに、うれしかったの。いっしょにいてくれるひとがいたって。一人だと思っていたから。
……へんだね。こんなこと。でも、言いたかった。
会いたかったの。きーちと。」
「……よかったら。また……」
喉が渇く。こんな虫のいいこと。
「……また……お話して、ください。きーち、家庭科の、せいせき、いいよね……?また……調理実習……同じ班になりたい、な。」
しぼりだすように、かさかさの声で、ようやく言えた。
>>140ミウ
(......これが、『綺麗な話にするのは性に合わない』って事か)
[あの憎らしい程の愛し合いっぷりを知っている]
(そりゃ、そうさ。紛いなりにも友達を殺して生き残ろうとした。それにはそれなりの罰が与えられる。当然だよ)
[呪いたくなるほどにお互いしか見えていない姿を知っている]
(......でも。それを納得するかは別だよね)
[最後の時でも。この二人が、どれだけ思いあっていたのかを。知っている
例えそれが、自分が願うべきものではなく。
当人からすれば、無かった事で。意味も必要も無いことでも。
そこにあった想いを、垣間見ていたのだから]
(僕は、僕の為に。
大体、違和感がありすぎて、たまったものじゃないんだよ、ね)
>>185 ミサちゃん
「ん?うん!
船って、あんなに楽しいんだなって思ったから……わ、本当?ふふ、楽しみ!
ククイ君もきっと喜ぶと思うわ。」
一瞬表情が消えた彼女に首を傾げながらも、船に誘われたので悪い感情ではないのだろうと流した。
肩を寄せる彼女に薄い唇を上げ、楽しげに笑ってみせた。
────否、楽しかった感情が思わず零れた。
撮り終えた写真を満足げに見ながら、何気なしに思い付いた事をそのまま話す。
「……2人で撮るのも中々乙なものよね。
ククイ君とも撮っておく?
私もいるし、なんなら撮るけど。」
深い考えは特にたい。
全員で、3人で、2人でそれぞれ撮った写真があるのは後で見返した時に楽しい。
ただ、それだけの事だ。
**
これあれじゃないですか?咎的にミサと二人で撮ったら足から下消えるとかのあれじゃないですか?やだ〜( ᷇࿀ ᷆ )
わ、やべ
私今めっちゃすごいこと思い出した
高校生の時の体験学習とか修学旅行とかで、クラスメイト全員と写真撮るっていうめっちゃ陽キャラだった
うわーー懐かしい
クラスメイトコンプして先生コンプしたのまで思い出したわ
>>186 サヤちゃん
「?
……そうね、朝も昼も夜も……とても楽しかったもの。」
少々動揺が見られるが、後ろから話し掛けたのが駄目だっただろうか、と思いながらも彼女の話に深く頷いた。
「ええ、枕投げの勝敗も結局つかなかったし、みんなでもっとお泊まりしたいわよね。
……そういえば、額はもう大丈夫?」
枕投げは、三日目の夜に最後だから1on1をしようとサヤちゃんに勝負を挑み、私の投げたまぐれ枕がサヤちゃんの額にヒットしてしまった事件があったなと思い出す。
ただ、その後にサヤちゃんの仇ー!とアリサちゃんが鋭い枕を投げ、私は布団があるとはいえ、後ろに倒れてしまった。
その後は皆が集まってしまい、勝負があやふやになったのだ。
>>ミライ
声をかけられそちらを向く。
ちょっと硬い感じのミライが立っていた。
「?ん、あぁ。キョロキョロしてたからか。いや、探してはいないけどさ…
みんなのこと見てたんだ。今までよりももっと近くでさ。
それより、ミライこそどうしたんだ?」
なんだろうか、無理をしていなければいいけど…
「離村式というのもなんというか、エンターテインメント性に欠けるよねぇ。もっとこう、村から旅立つ高揚感というか、期待感というか、あたしたち的にはまた来ようと思わせるような演出を………っと、おや?」
[アリサの視界に入ったのは、一人佇み手元の端末を眺めて思い詰めたような表情を浮かべるアオイの姿だった。]
「どうした少年!しょぼくれた顔しちゃってさ!
なんだい?なにか嫌なことでもあったの?
よかったら話してごらんよ、自慢じゃないがあたしは聞き手としても中々のもんだよ?
…はいはい、そんなこの世の終わりみたいな顔しなさんな、折角のイケメンが台無しだぜ?【アオイくん】。」
[一片の曇りなくアリサの両目はアオイを見据える。]
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