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あぁ、悪かったな急に。
……は? うるせえな、いいからおまえらも帰れよ。
おう、おやすみ。……はいはい、すれ違ったらな。
/*
わざわざ夜に抜け出して肝試しの手伝いをしてくれた、卓球部の仲間を追い払う。
後片付けくらいはサトシ一人でも出来る。
*/
>>524 ミライ
ミライとの肝試しはきっとお互いの印象を大きく変えただろう。
あの会話の印象が強すぎて。気がついたらゴール地点。つまり終わっていた。
「あんなに素直な言葉、いえるならもっと出せよ…」
本当、班活動時のツンツンさが無ければ…いや関係ないか
意識せざるを得ないのかもしれないと、心の片隅にメモをとる。
「さって、今日は大人しく寝よう」**
ボンボン ククイは、読者モデル ミライ の近くで跳ねることにしたよ。
>>543 ククイ君
「うん、そうしようか。」
反対側の手でミサちゃんの手を取り、4人でそれぞれの帰る場所へと行った。
道中、充実した一日と零すククイ君に淡く微笑んでみせた。
「……そうだね。
でも、とても楽しかった。
皆と……サトシ君やミサちゃん、ククイ君とこうして過ごせて……本当に良かったよ。」
ふふ、と自然と表情が和らいでいく。
そんな事を話していると、家の明かりが見えてきた。
家人の方に就寝の挨拶をし、男子と女子で部屋を別れる時、名残惜しそうに振り向く。
「……それじゃあおやすみなさい、ククイ君。
また明日、ね。」
空いた手をひらりと振り、ミサちゃんと手を繋いだまま部屋へと戻る。
そう、まだ修学旅行は明日もある、明日もあるから……まだ寂しくならなくていい。
そう思いながら、布団を引いて眠りについた。
/*
足音の絶えた夜更けの参道は、深山のように静かだ。
鞄の中にしまっていたゴミ袋を広げて、サトシは面倒くさそうに、もう使わない道具をしまいこんでいく。
最近になって、ようやくクラスメイトのことが分かるようになってきた。
入学当初はわがままで自分勝手なやつばかりだと教室で騒ぐみなを見て呪詛を吐いたものだが、二年間という時間を費やしてやっと、こいつらといるのも悪くないかも知れないと思った。
なるほど、愛着とは恐ろしい。
未だに苦手意識の残っていた後七夕とも、今回の修学旅行で少し打ち解けられたような気がする。
明日もきっと四班のメンバーに、面倒な班長役を押し付けられるのだろう。
*/
(こんな時間に弾けるはずもない。また1日連れ添った相棒に傷がついてないか確かめるだけだ。それだけでもだいぶ気分が落ち着く。)
……あーあ。まーたミウに怒られるわ。歌わせてくれなかったって。
/*
ふと、かさりと。
背後で葉が擦れ合うような音を耳にした。
*/
……? まだ戻ってないやつがいるのか?
/*
反射的にうちのクラスの誰かだろうと決めつける。
これが昔から駄目なのだと、サトシ自身もよく理解してはいるのだ。
きゅっと縛ったごみ袋を片手に提げて、音のする方を振り返る。
そういえば、七原と最後に別れを交わしたのは、このくらいの時間だったな。
それきり顔も見せない彼女が頭に過ぎらせた時。
*/
ボンボン ククイは、バレエ部 ミサ の近くで跳ねることにしたよ。
懐かしい夢を見た。
それは……そう。高校1年生の頃、初めてできた彼女の夢だ。
中学の時の友人を通して知り合った女の子。
小さくて優しくて可愛くて。すぐ好きになってしまった。
友人を含んだ数名と何回か遊んだ後、思い切って告白をした。勇気を出して想いを伝えた。
彼女はすぐに返事をくれた。
「私も希壱くんが好きだよ」
その言葉を聞いた瞬間、嬉しくて、幸せで。
彼女を絶対、大切にしようと心に決めた。
それからの毎日は、本当にキラキラ輝いて見えて、楽しくて楽しくて仕方がなかった。
すぐにクラスメイトにも自慢しようとしたけれど、それはやめて欲しいと彼女にとめられた。恥ずかしいから、だそうだ。
無理に押し通して嫌われるのだけは嫌だったから、付き合っていることは俺と彼女だけの秘密になった。
それでも良かった。
漸く、俺を見てくれる人が現れたと思った。
もう、これで寂しくないんだと、そう思った。
付き合ってから半年経ったある日。
彼女に別れを告げられた。
理由は、他に好きな人ができたから。
仕方がない、と、そう思う。
きっと、彼女が選んだのだから素敵な人に違いない。
俺ではなく、その人を見て好きだと思ったのなら、俺と付き合っているのは間違いなのだ。
だから、別れるのが正解だ。
勇気を出して話してくれた彼女に、ありがとうと言えば、そのまま笑顔で見送った。
……それでも、やっぱり好きだったから。
少しだけ悲しくなる気持ちは許して欲しいと思う。
姿が遠くなるほどに溢れそうになる涙をせき止めて、
嗚咽を我慢して。
もう会うことのない彼女の背中を見送った。
>>549 セボ
「はあ、歩き疲れたぁー。」
ミウは大きく伸びをしてから、上機嫌そうに向き直ります。
「今日はありがと! なんかセボのイメージ変わったしぃ、すっごく楽しかった♡」
「あっ」
ミウは短く声を発するとセボの両手を引きます。そして、セボの手のひらを器に見立てたかと思うと、そこに向かって人差し指をくるくるしました。
「みーたんの愛の力よー、あーくんに安眠と良き夢をもたらせー!………………よしっ。じゃあ、ミウのこのラブパワーをあーくんへの手土産に、セボも気をつけて帰ってね♡」
なかなかに電波なことを言うと、ミウは手を振ってから自分の部屋に戻っていきました。
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