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フェリシアは渡辺 あゆに投票を委任しています。
アーチャー II.Mehmetは渡辺 あゆに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
アンネリーゼ ヤーネフェルトは渡辺 あゆに投票を委任しています。
キャスター ソロモンは渡辺 あゆに投票を委任しています。
鳥野 偽一は渡辺 あゆに投票を委任しています。
アサシン イスカリオテのユダは渡辺 あゆに投票を委任しています。
ビンセント バンゴッホは渡辺 あゆに投票を委任しています。
バーサーカー 茨木は渡辺 あゆに投票を委任しています。
渡辺 あゆ は アーチャー II.Mehmet に投票した。
フェリシア は アーチャー II.Mehmet に投票した。
アーチャー II.Mehmet は ビンセント バンゴッホ に投票した。(ランダム投票)
アンネリーゼ ヤーネフェルト は アーチャー II.Mehmet に投票した。
キャスター ソロモン は アーチャー II.Mehmet に投票した。
鳥野 偽一 は アーチャー II.Mehmet に投票した。
アサシン イスカリオテのユダ は アーチャー II.Mehmet に投票した。
ビンセント バンゴッホ は アーチャー II.Mehmet に投票した。
バーサーカー 茨木 は アーチャー II.Mehmet に投票した。
アーチャー II.Mehmet に 8人が投票した。
ビンセント バンゴッホ に 1人が投票した。
アーチャー II.Mehmet は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、ビンセント バンゴッホ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、渡辺 あゆ、フェリシア、アンネリーゼ ヤーネフェルト、キャスター ソロモン、鳥野 偽一、アサシン イスカリオテのユダ、バーサーカー 茨木 の 7 名。
―朝:北区/東区への道のり―
[土と地面を踏む音が幾らか響いた後。]
ギイチ。
あのマスター、
おれの 真名を知ってる。
おれが名乗ったことがあるのは
お前と、セイバー…ゲオルギウスにだけだ。
ゲオルギウスのマスターが伝えたと見るのが妥当だろう。
……迂闊だったな。
[何処か複雑な表情を浮かべながら]
フハハハハハハ!!
吾光臨。
讃える権利をやろう民草共!
ところで気付いたんだが、吾
vsライダー以外で戦闘してなくね。
投票を委任します。
アサシン イスカリオテのユダは、渡辺 あゆ に投票を委任しました。
[――ほどなくサイドカーへと辿りつき、
偽一とユダは拠点へと戻るだろう。
珈琲がほしい、と
そう強請りもした。
夜が明ける。
自身の消耗も激しかったのか、
ユダはソファに横になって、
片腕で目元を隠すようにして眼を閉じた。
偽一は、ユダの落とす影が
濃く、揺らめいたのを見ただろうか。]
[願いのために伸ばした手。
その先には否応なしに「鬼」の影が付きまとう。
穢れに浸る存在が
願いの果てに
それが叶うどころか、
地獄の釜の蓋を開くことになろうとも
ユダは
盃を手にすることを諦めはすまい。]
[本来は英霊として
呼ばれる筈の無かった存在。
裏切りのユダ。
イスカリオテのユダ。
願いのために、此処にあるのならば。
諦めるなど、考えてはならなかった。
求めた理想、
ただ一縷の望みにかけて――]
―朝:北区/東区への道のり―
ああ、あの2人がセイバーと組んでたとしても不思議ではないな。
まあ、いいさ。こちらと同じように向こうも情報を集めているのだから、いずれは気づかれただろう。
[ユダにそう言うと、偽一は思い立ったようにサイドカーを道の端に停める。]
……この時間なら、着く頃にはもう入れるかな。
すまないが、もう少し付き合ってくれるか。
西地区だから反対側になってしまうが、寄っておきたい所がある。
[腕時計を一瞥して、そう言うと西地区へサイドカーを向かわせた。]
投票を委任します。
鳥野 偽一は、渡辺 あゆ に投票を委任しました。
[東区に帰還する前、
偽一の申し出に疑問符浮かべつつ]
…?
わかった。
[あまり訪れたことのない方角へとサイドカーは向かう。]
どこにいくんだ?
[偽一の申し出に疑問符浮かべつつ]
…?
わかった。
[あまり訪れたことのない方角へとサイドカーは向かう。]
どこにいくんだ?
―西区への道のり―
病院だ。
前に訪れたのが君を召喚する少し前だったかな。
ここのところ、ごたごたしてて行けなかったから、今のうちに行って置きたくてね。
……妻がいる。
[最後の言葉は、やや小さかった。]
…妻?
[小さな声を拾い上げ繰り返す。
関係ない人を巻き込んだ、と。
たぶん それなんだろうか。]
…おれを置いていった方がいいんじゃないか。
関係者、いないとも限らないだろう。
妻は身内とは疎遠でね。
僕の方は言わずもがなだし、おそらくその心配は無いが……
そうだな、じゃあ、病院前で待っていてもらおうか。
[病院へ行く途中で、自販機で缶コーヒーを買い、ユダへと渡す。]
……そ、か。
[偽一は養父に育てられたといった。
詳細は知らずとも想像に難くない。]
わかった。
[手渡された缶コーヒーを手元で転がす。
病院についた後も、
中には入らず外で待っていた。
気配を遮断し、腿までの高さの花壇の囲いに腰掛けて足を伸ばした。]
むっ
そこの怪しいやつ、何者であるか!!
名乗られよ!
[本能が告げる。
――この男の存在は、全身全霊で許してはならないと。
皇帝的な意味で。芸人的な意味で。]
―西地区・市民病院―
[偽一は病院の駐車場につくと、近所の花屋で花束を買い、白い建物へと入っていった。
そのままエレベーターに乗り、3階にある病室へと歩みを進める。
小さめの病室に、ベットが2つ。
片方は開いているらしい。]
やあ。
[偽一は、ベットに横たわる痩せた女性を目に留めると、花束を掲げて声をかけた。
女性に反応は無い。]
ちょっと今、色々ごたごたしててね。
少し間が開いてしまったが……あ、別に浮気とかしているわけじゃないんだよ。
[それに構わず、軽い調子でそう言いながら、花瓶の花を取り替える。そうしてから、ベッドの傍らにある椅子に腰をかけた。]
[見舞いに行っている間、
フードもはずして大人しく待ちながら呟く。
下にだらりと垂らした手、
その両手で包み込むように持った缶コーヒーは
飲んでいる途中。]
……。願いか。
[己の願いは穢れに沈んでいる身ならば
「貴様の道は行き止まりだ」
赤黒い澱みの中で
澱みに似つかわしくない皇帝は謂った。
ならばマスターをも巻き込むのだろうか。
眉を寄せ、少し俯くと眼を伏せた]
……
[身動きしない女性の横で、偽一はしばしの間、無言になる。]
さて、病院の天井ばかりと言うのも味気ないし、今日も外へ出ようか。
[唐突にそう言うと、小さく呪文を唱えた。]
その瞬間、偽一を中心にして広い草原が広がった。
天井は青い空になり、小鳥がさえずりながら飛んでいる。
風が吹き、偽一の髪を揺らした。
これが、偽一の使う魔術。
彼を中心とした、僅かな空間内でのみ、現れる幻。
見る事も、聞く事も、触れる事も出来るが、その全てが偽物で、ただのまやかしである。
[それは幻ではあるが、人の認識に直接作用する力がある事も、偽一は知っている。
果たして、彼女が見えているのかは解らない。
だが、あるいは脳への刺激が回復につながるかもと思い、定期的に病室を訪れては、術を繰り返していた。]
[しばらく術を行使した後、偽一は深いため息をついた。]
あれ……少し魔力を使いすぎたかな。
[ため息の理由をそう捉え、椅子から立ち上がる。]
……今日は、外で人を待たせてるんだ。
そろそろ戻るよ。
[未だ動かぬ女性に、そう声をかけると、偽一は病室を出ることにした。]
ああ、待たせたな。
[ライターを取り出し、煙草に火をつける。]
あ……外でも、病院の敷地内ではまずいか。
出よう出よう。
[そう言うと、偽一は足早にユダの横を通り過ぎた。]
さて、昨日はハードな1日だったからな……。
君は街で戦闘して、僕はカーチェイスまでしたし、まだ全然疲れが取れていない。
一旦、麗しの我らが廃墟に帰ろうか。
[サイドカーにまたがると、ヘルメットをかぶる。
偽一はユダを乗せ、東区へと戻る事にした。**]
それもそうだな。
[く、と缶コーヒー飲み干して、
屑籠に捨てる。
麗しのという言い回しには首を少し傾ける所作を見せた。]
寝ず、だしな。
特にお前は。
さっさと帰って寝るがいい。
ハンドル、切りまちがえるなよ。
[憎まれ口のようなことを謂って乗り込む。
廃墟宿泊施設に辿り着けば、ユダは一人なにかを考えるようにソファーに座って。]
随分と、ここも賑やかに…。
そう言えば、また男が落ちてきたんだったな。
私はキャスターとアサシンと戦えたな。
バーサーカーと戦いたかっただけにそこは残念だったが…。
投票を委任します。
キャスター ソロモンは、渡辺 あゆ に投票を委任しました。
−北区・ホテルの一室−
[多分だろうが、散ったのはアーチャーだ。
アサシンが倒したとは思えないが、何らかの理由で彼はこの世を去った。
懐にあったはずの拳銃も消滅していた。
セイバーにアーチャーが既に脱落している。
それ以外にも、自分達が知らない英霊が数名脱落している筈。
そしてまだ残っているのを知っているのは、バーサーカーとアサシン。
間違いない、最終決戦は近い。
今までのように、乗り越え続ける事はもはや出来ない。
次の戦いの為に、今日こそは龍脈への施術を行おうと決意する。
多少強引であっても、引くわけにはいかない]
[未だベッドの上で寝息を立てているアンネリーゼに毛布を掛けなおし、自身も僅かな時間眠るように椅子にもたれ掛かり、眼を瞑った*]
キャスターがメモで渡辺さんのことを鈴木あゆみという謎の呼称で呼んでいるがあれはキャスターの中の人が素で渡辺さんを「鈴木さん」と呼んでいたことに由来していると思われる。
>>+73 ゲオルギ臼
皆vsバーサーカー戦でぼろぼろであったので
あれしか思いつかなかったというのもあるのである。
吾の勘であるが、リシアはやめておけビンセント。
きっと貴様は後悔する事になる気がする。
いや吾の勘であるが。うむ。
何をバカなことを、なぜ私がそのような真似……!?
馬鹿な、主の、私の主の声が聞こえる…。
なに、その信仰が本物か確かめるだと?
なぜこのタイミングで…。
否、主の言葉であれば、従わざるを得ない。
[セイバーはなぜか浪曲はじめた]
くっ、無念…。
おぉ、我が主…と、な、なにを仰るか!?
クリスティーナ、否、色欲を刺激するような言葉…私は聖人として、そのような欲心、あなたの教えを広めると決めた時に、既に捨てました。
[顔を赤らめて、全力否定した。]
私の下着の色を知ってどうしようというの?
ちなみに病院で入院しているからはいてないわ。
セイバー、替えを買ってきてくれないかしら?
(消滅してます)
>女。自宅に連れ帰った。>一緒に寝てた。>起きて風呂に入れた>着せ替えた。>楽しかった。
■接続:いる。
■場所:東地区・自宅
■時間:多分ブランチ頃
■状態:ぼちぼち
■格好:白の半袖ハイネックワンピ・黒のレースカーディガン・半チョーカー
…うるさい。
お前なんか。知らない。
…知らない。邪魔をするなら。
[道を進むために。]
…討って、やる。…討って―――
―東区・果樹園地帯・自宅―
[…腹の重苦しさに眼が覚めた…!?
昨夜連れ帰った女が同じベッドで寝ている。
重苦しかったのは女の腕が腹の上にあったからだ。
そう言えば、英霊とは寝ないのだと思い込みベッドも用意してやらなかった記憶がある。
よほど疲れて居たのか?…いや、マスターに先立たれた英霊は消えゆく定め。魔力の補給も無く体力も残り少ないのやもしれん… ベッドから起き上がると、女も目を覚まして起き上がる。
出て行こうとしているらしく、玄関へと向かうのをリシアは止めた。]
これ、昨夜は気がつかなかったが、あちこち血だらけではないか。おなごがそのような姿で外に出るものではない。
[既に傷が塞がって居たので、返り血か自分のものかは判らなかったが、血飛沫が乾いて顔や着物にこびり付いていた。流石にこのまま外に出すわけに行かない。]
[存在として完成した英霊と違う、
揺らぎ揺らぐ、裏切り者の意識。
まるで人間だった。
今を生きる、人間のようだった。]
[風呂に入れようとすると熱い湯を嫌がった、
聞けば水浴びしかしておらぬと言う。
仕方なく一緒に風呂に入り温めの湯で髪の中まで入り込んだ血飛沫を洗ってやる始末だった。]
―はぁ、…着物も血だらけではないか?
我の着物では丈が足りんしのぅ…有栖川の着物でも良いか?
[女は衣服などどうでも良いと言う風に「かまわん」と一言だけ答えた。]
―まったく、お節介な女だと思っておるのじゃろうの。
[黙ってサラシを巻かれ着物を着付けて貰う女は何も答えなかった。
浅黄色の紬に金茶の献上柄博多帯を絞めると、男装の麗人と言うよりも、むしろ女の匂い立つような美しさが際立つ。]
ほ…中々良いではないか。
着物は返さぬとも良い。出て行く前に茶でも飲んで行かれよ。
[何故、請われたわけでも無い、この女に世話を焼いているのだろう?自分でも不思議だった…
強いて言えば主を亡くした女と、英霊を無くした自分の姿が重なって見えたからかも知れない。
そして…思っても居ない言葉が口をついて出た。]
ふむ。確かにあの触手ドライビングは芸術的であった。
良かろう。
吾が裸体をまなこに収める権利を与えよう。
[脱。]
ふひゃひゃ!!
[擽られた。皇帝の笑い声が周囲に響いた。]
おう。心遣い忝いであるよ。
さあビンセント!
王手!
[カウンター右ストレート。]
吾の勘であるが、このまま拳を与え続ければ貴様は新たな性癖に目覚めると芸術的に予測する。
[1hit! 2hit! ... 45hit!]
さっさと宝具を出したのが吾一人という事実を察するに
皆晩熟(おくて)なのであろう。
もー照れ屋さんだなー。
>>+56
まだおかしていないのなら、今からおかせば良いのであるよ。
月が先かすっぽんが先か、というやつである。
[ビンセントを引き渡した。]
ああ、これはこれはご丁寧にどうも。
背中は結構です、アタシにはコレがありますから。
[触手を器用に動かしながら、出し汁で身体を洗った。]
んフー、江戸っ子は熱い風呂に目がないんですよ。
まあ、アタシ、コーンウォールっ子なんですけどね。
[ぐつぐつ煮えている。]
ふむ、私は聖人として、人の役に立つ為のことはしてきたが、決して召使いではないぞ?
私はこれでも騎士なのだが…。
なぜ背中を…。
―東区:宿泊施設―
[ソファの背凭れにすっかり体重を預け
目の部分を隠すように腕で覆う。]
…――、
……
[あと。何組だ。
マスターを一人殺し。
セイバーを討ち。
アーチャーはあの場に気配としてだけ残る。
眼鏡のマスターはどうなったか定かでない。
町を壊し、山を削り、盃が近づいてきている。]
触手はいらないのだけど。
[恐る恐る触手に手をつけた]
あら、結構行けるじゃないの。
美味しいわよあなた。
[もぐもぐ]
―北区・ホテルの一室―
[寝台で膝を抱えて座り込んだまま、
随分と静かな部屋で、少女は暫しの間考え込んでいた。
起きたのは今しがた。…ソファーの上でキャスターはまだ寝ている様だった。
昼も回る頃にはなってしまったけれども、お陰で多少は身体も軽くなった。
けれども。]
――『鬼』。 …『穢れ』…?
[あの英霊はそう言った。
バーサーカーが、鬼であり、聖盃の穢れに関わっていると。
それが、昨晩からずっと頭を離れない。]
−東・有栖川邸−
[目が覚めると、まだ現世に体があった。
だが、酷くけだるい感覚がある。
そのまま去ろうとした隻腕と、女との格闘は
まるで野良猫を拾った後のような騒ぎであったが
現状は落ち着いて茶を飲むに至っている]
[それが――真実かどうかは、知らないが。
聖盃が“穢れ”ているとすれば、考える事は幾つかある。
…穢れている聖盃を手にし、さてそれは望みを叶えることが出来るのか。
他に影響は無いのか。無いとすれば、
ならば何を持ってして“穢れ”ていると定義されたのか。
そして、彼の英霊は何故…それを知り得たのか。
否それ以上に、穢れを知った上で聖盃を手にする事に
――躊躇いが無いとでもいうのだろうか。]
……、どうしよ。
[確かめる、べきだろうか。
――自分たちが求める聖盃、そのものに。
恐らく、知らない何かがあるとすれば。]
[願い、という言葉に眉がはねた。
沈黙は長い。
バーサーカーとなって言語の不自由な中
言葉を正確に伝えるには時間が要った]
鬼の再興を
[それだけで通じるのだろうか]
だが、解らん
[女は言葉を続ける。
茶を一口含んで喉を湿らせたが
そんなもの英霊にとって何の役にも立たない]
世は変わった
[器を置く、かち、という音が響く]
今の世に、本当に鬼が必要なのか
[誰も答えを教えてくれるものなどない]
/*
だめだ、現状勝利者投票のメリットがよくわからん…。
だって毎日生存者投票してるってことは
=毎日勝利者投票してる
ってあつかいじゃないのか?あれ。私間違ってる?
−川津教会−
[女の傍らには一振りの刀がある。
随分と古いものだと見て取れる。
彼女の家に伝わるものだ]
…必要にならなければいいけれど。
[名を。童子斬という。
銘の由来はそのままだ。童子を、斬った刀。
童子とは、即ち酒呑童子である。
女が数日にわたって読み返している資料の中で
聖盃の製作者とされる──鬼]
゛今の世に、本当に鬼が必要なのか゛
[美しい鬼が疑問符を投げた。]
―…必要なかろうの、既にこの世は゜鬼゜は溢れておる。
人の姿をしていても、心はもっと醜くゆがんだ鬼共がうじゃうじゃとおるでのぅ。
[悲しいけれど現実の事だと…]
鬼(我等)は、人と何も変わらん
[女の言葉に訂正を入れた。
鬼と呼ばれようと寿命も生活も体の蘇生ひとつとっても変わらない。
ただ隠れ住み、細々と魔術道具を作る技を伝えながら
生きてきただけのことであったのに]
鬼(我等)と(この時代で言う)鬼とは違う。
[遺体の処理は既に済んでいた。
ここに運び込まれたクリスティーナも病院で
既に治療を受けている。
天井を見上げた。
家鳴りは相変わらず響いている。
この街の聖杯戦争にはランサーの出現がない。
それが酒呑の呪いゆえだと知る者も、恐らくない。
聖盃が最初に叶えた願いこそ酒呑の願いである。
源の名が日ノ本の第一となることがないように。
その願いゆえに、鎌倉に開かれた幕府は短いまま
後継の一人も残さずに途絶えたのだ]
…人と、鬼と。本当に怖いのはどちらかしらね。
[疑心暗鬼と人はいう。
聖盃は源公暁より以降、槍に関わるものを現してはいない]
―東区:宿泊施設―
[コーヒーを2つ淹れ、テーブルへと置いた。
ユダと向かい合う様に座ると、両手を組み、しばしその姿を見つめる。]
なあ、ユダ。今の聖盃には願いをかなえる力はあるのかな。
……いや、君は、その力はあると考えているのかな。
[沈黙の後、そう問いかけた。]
……――
[眼を覆い隠すようにしていた腕を少しずらす。
頭を斜めにずり下げて、半分の眼で偽一を見た。
くらい色の眸。赤黒い影、揺れる]
……。
―――盃に 願いをかなえるちからは、
ある。あるのだろう。
そうでなければ「聖盃」とは、呼ばれまい。
……だが。
[ぱたり、手を落とし
眼を偽一から そらした。
願いをころしてしまうのではないかという意識がそうさせる]
…… おれ の 手に 渡ったら。
どうなるか、 わからない。
[この期に及んで
すぐには明言できずにそう濁す。]
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