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賭博師 ユーリーは背徳の賢者 シャノアールに投票を委任しています。
無頼な整体師 ミハイル は 放浪者 イヴァン に投票した。
講師 ダニール は 放浪者 イヴァン に投票した。
未亡人 アナスタシア は 背徳の賢者 シャノアール に投票した。
永遠の旅人 エーテル は 青年 サーシャ に投票した。
沈黙の カチューシャ は 放浪者 イヴァン に投票した。
青年 サーシャ は 放浪者 イヴァン に投票した。
写眞店店主 シュテファン は 青年 サーシャ に投票した。
落胤 ロラン は 放浪者 イヴァン に投票した。
放蕩息子 ベルナルト は 陽気な女将 サンドラ に投票した。
放浪者 イヴァン は 青年 サーシャ に投票した。
背徳の賢者 シャノアール は 青年 サーシャ に投票した。
医者の娘 ナタリー は 放浪者 イヴァン に投票した。
陽気な女将 サンドラ は 無頼な整体師 ミハイル に投票した。
賭博師 ユーリー は 青年 サーシャ に投票した。
無頼な整体師 ミハイル に 1人が投票した。
青年 サーシャ に 5人が投票した。
放浪者 イヴァン に 6人が投票した。
背徳の賢者 シャノアール に 1人が投票した。
陽気な女将 サンドラ に 1人が投票した。
放浪者 イヴァン は村人達の手により処刑された。
未亡人 アナスタシア は、青年 サーシャ を占った。
永遠の旅人 エーテル は、背徳の賢者 シャノアール を守っている。
背徳の賢者 シャノアール は 沈黙の カチューシャ に憑依した。
次の日の朝、背徳の賢者 シャノアール が無残な姿で発見された。
《★占》 青年 サーシャ は 人間 のようだ。
《★霊》 放浪者 イヴァン は 人間 のようだ。
現在の生存者は、無頼な整体師 ミハイル、講師 ダニール、未亡人 アナスタシア、永遠の旅人 エーテル、沈黙の カチューシャ、青年 サーシャ、写眞店店主 シュテファン、落胤 ロラン、放蕩息子 ベルナルト、医者の娘 ナタリー、陽気な女将 サンドラ、賭博師 ユーリー の 12 名。
あらら、俺はいきなり処刑ですか。
どんなストーリーを作るのかな?
シャノは憑狼の可能性も高いと思うんだけど。
今回は、RP村らしい行動が出来なかった仲間からのNGと
受け取るべきでしょうか。
/*
デッキどこだ と思ってログ調べた俺ですが。
展望デッキ=デッキで、
ユーリーが居たのは最後尾の展望デッキ、ミハイルも其処へ。
…つーことはミハイルとカチューシャは一緒のトコに居るってこと かな?
間違ってねーか不安とです…
ん、矢張り……前の躰の方が性能は良かったな。
とは云え、無事に乗っ取る事が出来たようだ。
[小さな手を、ぐーぱーぐーぱーと動かし]
奴等は人間を皆殺しにする気のようだし……この躰では危ないか。
話しかけて、仲間だと認識してくれれば切り抜けられるか? どうせ、今宵一晩限りの饗宴だ。誤魔化しきれない事は無いだろうが。
しかし、本当に驚いたな。まさか乗っ取った先の躰が「人狼」だったとはね。
-機関室前で-
[夜風に当たれば幾分かは、気持ちが晴れたようで]
俺1人じゃ無理だ。誰か…に、頼むしかないな…。
[よろよろと身を起こすと、食堂車に向かった]
-食堂車-
[食堂車に戻ると、呆然としたようにイヴァンが座っていた]
なんだ、てっきりお前も探しに行くのかと思ったが。…ん、どうした?
…イヴァン?
[返事が無い。顔は俯かれたまま。…は不安になり、彼の肩を揺すった]
[…イヴァンの体が前のめりに倒れこみ、テーブルの上に強く頭を打ちつけた]
……ぃ…。
[手のひらに伝わる感触は温かかった。なのに、重く動かぬ身体]
[あぁ、彼は]
[死んでいた]
[血が流れて居ない。それは…にとっての幸いだった。
二、三歩後ろに下がり、…は床に腰を落とす。
悲鳴なのは上がらなかった。
ただ、震えが止まらなかった]
頼む…。誰か、誰か来てくれ……。
[呻くように助けを求める。だがその声は小さく…**]
―個室―
[ふ――と、顔をあげる。
余り長い間、一人になっているのはよくないのかもしれない。個室を出る、ちらりと隣室へ目を向けて戸を叩いてみる]
……戻ったわけでは、ないのか。
[何か確信めいたものがあるわけでもなく、
それが正しいことなのかはわからなかったけれど。
服の下の冷たい火器について、意見を求めたいのは彼にだった]
――……、
[悩ましく思うことはもう一つ、
答えの出ないだろう思考を巡らせながら来た通路を戻る]
変わる…?
[カチューシャを探すふりして、とりあえず一人になったので、
二人の死、そもそもジョーカーの能力もまだ把握してなかった*]
― 第一車両 ―
[第一車両の廊下には、少女の姿は見当たらない。
その間、幾人かが部屋に戻る気配を感じたが、特に顔を合わせることは無かった。
シュテファンからも、発見の連絡は今のところ受けていない。]
いねぇ……な。
こっちじゃねーのか、それとも、イヴァンの言うとおりでどっか隠れてんのか。
部屋を片っ端から当たるっきゃねえ、か。
一等車両に部屋を取ってる奴多いんだよな確か。
あんま不用意に開けんのも…… ま、いいか。
[多少の躊躇もあるが、仕方が無い。
あちこちの部屋をノックして回る。]
―食堂車―
[足を踏み入れればすぐに異変に気づく。
――他にも誰かいたのかもしれないが、目に入ったのはイヴァンとユーリーの姿だけ。]
どうかしたのか?
[言いながら足早に近づけば、
震えるユーリーの様子の明らかに異常なことに気づき、
傍らに添えばだいじょうぶ?と声をかけて――震えるその視線の先を辿る]
――……、
[机に伏しているのか思ったそれは、]
……死んでいるの か?
[ユーリーからは肯定のいらえはあっただろうか、どちらにしてもイヴァンからの反応がなければ近づかずともそれは知れただろう]
……喰われたのでは、ないんだな。
[先ほどまでめぐらせていた思考のせいか、
小さく呟いたのは、そんなこと。震えの止まらぬユーリーには、せめても、と己のマフラーをその肩に預けて]
……知らせてこよう。
[再び食堂車を出て、一等車の方へと向かう]
無力な狩人を演じていただけの、ただの人狼さ…。
認めろよ。
満月の光は、お前の理性を少しずつ削って行っただろう?
認めろよ。
お前は、ただの、飢えた、ケモノだ。
食堂車でイヴァンが死んでいる……
見つけたのはユーリーだ。
[華奢な首筋を覗かせたまま、
会った者にはそのことを伝えたが――、
気にかかる者の姿は、どちらもそこにはないだろう]
――……、
[暫くすれば食堂車を抜けて、後部の車両へと足を向けた*]
[ノックの後返事が無い部屋は空き部屋とみなし、中を確認する。部屋に乗客が居たならば、少女を見なかったか問うだろう。
カチューシャ! 隠れてないで出てこい!
一人で居るより皆と居た方がいい。
[名を呼びながら、もう幾つ目かのドアを開け―――
部屋を覗き込んで、目を丸くした]
あ。悪ィ。
返事ねぇから、お前サンの部屋だとは…
[臥しているシャノアールを見れば、慌てて部屋を出てドアを閉める。]
ったく、寝んのならちゃんとベッドで寝ろよ……
…………、っ、?
[立ち去りかけた足が、止まる。
目を遣ったのは少しの間だが、様子がおかしくなかっただろうか。
やっぱ寝てた?いや、あいつは床に寝るタイプでは無いだろう、などと、混乱した頭は明後日の方向に思考を飛ばしもしたが]
シャノアール?
[矢張り気になって、再びドアを開け放つ。
再び目にしたシャノアールの体。
その胸には、深々と突き立てられたナイフの刃が、窓から射し込む月明かりを映し白銀に光っていた。]
う、わ……
[遺体に駆け寄ると、肩を叩いて意識の有無を確かめる。ぴくりとも動かない。
生の兆しを探して脈を取る。しかし、彼女の心臓は音を刻むことが無く。]
………マジかよ。
[目を覆うような無残な外傷はない。
傍らに放り捨てられた革紐の先、粉々に砕かれたペンダントの破片すら、見ようによっては彩を添えているようにも思える。
本当に、傷口からの出血さえ無ければ、ただ眠っているようで。
死の事実は変わらずとも、それは彼女にとっても見る者にとっても、有る意味では救いであったかも知れない。]
……知らせねーと……
[よろりと廊下を出たところで、ユーリーと鉢合わせた。
彼の首元にあったマフラーが今は巻かれて無い事には気づいたけれども、その細い首筋が何を示すのかも、当然彼の性別に対する疑問なども、死体で一杯の頭では浮かぶはずもなく。]
ロラン!シャノアールが―――
は?
[イヴァンの死を知らされれば、言葉を切って一瞬の硬直。ぽかんと口を開けたのも束の間、表情は一転し、]
……あんなに大勢居て何時の間に…ああ、それはいい。
こっちもヤな報告だぜ。シャノアールが死んでる。
[状況を簡単に説明し、ドアの内部を後ろ手に示した後で]
―特別車両―
カチューシャさん?カチューシャさん!
[初めて出会った時に彼女が警戒して隠れていた、ダブルサイズのヘッドボードの裏をまず覗いた。
それから上掛けを外しベッドの下、続いて作りつけのクロゼット、ミニバー、バスルームと隈なく捜索してゆく。
はるか昔に、皇太子の新婚旅行用に設えられたという客室はごてごてと装飾が過剰で、少女の小柄な体がすっぽりと入ってしまいそうな場所が多い。]
…つ…、疲れました。
が…、幸せですねぇ。
[しかし思いがけないチャンスに、鉄道マニアの血が束の間現実を忘れさせ、にたり笑いが戻って来た。]
俺はこっちに居る奴らに知らせてからすぐ食堂車に向かう。悪ぃけど、こっちの事も伝えて欲しい。
[了解されれば伝言を預け、後部車両に向かうロランを見送る。
誰かと言葉を交わしたことで少し冷静さを取り戻せたのだろうか。シャノアールの部屋に戻り、シーツを引き剥がすと彼女の首から下に被せた。医者でもなければ、ましてや男の自分では処置は出来ない。]
――……、
[部屋から出ると、大きく頭を振る。
そうして、特別車両と一等車両に居る乗客に二人の死を伝えて回るべく踵を返した。*]
/*
シュテファンやっぱ好きだww
寝る前に見ると癒されるっつーか、何つーか。
勝手にファンコールを送ってしまう。
別に怨みも何もねえ人間の死体ってのは。
やっぱ何時見てもヤなもんだな……
[こうも違うのか。
小さくひとつ、呟いた]
―特別車両から自室へ―
[薄暮明の通路を自室へ帰る道すがら、ベルナルトが一等車両の一つから飛び出して来た。
通路の暗さにまだ慣れていない上に近視ゆえ、その向こうに居るらしいロランの姿は認識できていない。]
ああ、ベルナルトさん―
[ちょうど良かった、と言いかける唇がそのまま固まった。]
>>12 今、何と仰いましたか?
[聞き返したものの、告げられた言葉>>14は、窓ガラスに当たる雨粒のように、弾かれ、意識から転がり落ちてゆく。
ふらふらと、シャノアールの部屋の扉を開くと、じっとそこから室内を、シーツから覗く、血の気の失せた顔を見つめている。]
だから、言ったじゃありませんか。
僕は、あなたの「勇者」にはなれないのですよ。
[シーツで覆われているせいか、シャノアールの姿はラビの時ほどの衝撃はもたらさず、乗車時と同じような、皮肉な口調を取り戻して、ぽそり、と男は言葉を漏らす。]
僕が「守ることはできない」と告げ、あなたが「残念です」と言った時、全ては終わったものと思ったのです。
それでも、―それでもあなたは僕の隣室にやって来た。
…なんて馬鹿なことをするのでしょう、そう思いました。
…本当は、もしかしたら、僕にもできるかもしれない、そう、少し思ったなんて言いません。
嬉しかった、なんて。
もしかしたら、もしかしたら、僕もカメラ以外の何かを手にする事ができるのかも知れない。
ほんの一瞬、北の新天地で、僕の写眞店で、一緒に働くあなたを想像した、なんて馬鹿らしくて言えません。
出会ったばかりの、人狼である可能性さえあったあなたに、そんな事を思ったなんてですね。
…おかしいですね、ここへ来る直前に眼鏡を新調したと言うのに、視界がぼやけます。
[皮肉な口調とは裏腹に、彼は眼鏡を外して袖口で目の辺りを拭っている。]
[やがて弾かれたように、男は倒れ臥す彼女の傍に駆け寄ると、うずくまり、おずおずとシーツを捲った。
そこに現れたのは月光に光る白刃。
男は何か決意したように瀟洒な象嵌の入った柄に手を掛けて、するり、とその刃を引き抜くと、ハンケチで包みポケットに仕舞いこんだ。]**
―少し前―
[ロランとの会話の途中、廊下から呼ぶ声がした。]
シュテファン!
あー……
[聞き返されて、わしわしと頭を掻く。
食堂室で盛り上がる彼らの姿が思い起こされる。あれはまだ半日も前の事ではないのだ。
ズケズケと物を言う自覚はあったが、流石にこういう時には言葉が出ない。]
……後で、食堂へ。
[出来たことはといえば、入れ替わりに部屋に入っていく彼の肩をひとつ叩いたのみ。
どのような表情をすれば良いのかも、分からなかった。**]
― 食堂車付近の廊下 ―
[一人また一人と去って行く食堂車から、箱から取り出したマッチを一本だけ擦り足元を確認しながら足早に歩む。
蝋燭は一本きりしか無いのだから、念の為に使わずにおこうと]
……嫌だな、一人は。
[一人は怖い、そう口にしてしまえる程には、心折れてはいないと信じたい]
[自分以外に誰も居ない廊下の空気は、ひやりと冷たい。
今此処に人影が現れようと、自分が独りきりで居ることに変わりは無い]
…………イヴァン……くん?
[脚を止め、現れた人影を見詰める。
つい先刻、食堂車で分かれたばかりの青年が其処に居る。生を失くしたばかりの彼が]
[彼の魂――或いは思念――は、は無き声で、訴え掛ける。己はヒトだと]
[彼の身に、一体何があったのか。
混乱のまま問いを口にしようとした時――マッチの灯りが消えた]
― 食堂車 ―
[食堂車に入り先ず目に入ったのは、マフラーに包まり震えるユーリーの姿。
思わず息子の名を呼び駆け寄り、伸ばし掛けた指を、思い直したように退く]
[駄目だ、混乱している。彼は息子では無い]
……大丈夫かい?
[一度息を大きく吐いて呼吸を整えてから、彼に尋ねる。
そうしながら、彼の視線の先を追って……遺体となったイヴァンの姿を見る]
彼は、死んでいるんだね。
……どうして?
[その場に誰か居たなら、周囲と、そしてユーリへと問い掛けて。
やがてベルナルトからの情報>>12が何処かから齎されると、イヴァンを占うと言った彼女の代わりのように「彼は人間だよ」と、遺体となったイヴァンを*指し示した*]
/*
疑われて吊られるフラグも立てるべく微妙なCOをしてみる。
見た目にはシャノアールも襲撃死と分からない死に方してるけど、黒猫ちゃんの霊は観なくて良いよね。
霊能判定的には視えないものだから。
そして今日のデフォルト投票先はシュテファンでした。
― 最後尾・外 ―
[真っ暗な闇。
と人間の目は訴える。
実際は、視える。
空に厚い雲があることも、その列車が暗い森を駆けていることも、
いや、くっきりと、流れていく線路の一つ一つの軋む際に発する振動さえも。]
さぁてね……。
めんどくせぇな。
[響く、いわゆる仲良しこよしの声を耳の奥は感じつつ……。煙草の火をそのまま投げ捨てたあと……。]
ああ、怒られるな。
[呟いた。]
/*
朝になってから匿名メモに気づいた。
残念な村建て。
ってかジョーカーが貼ったってことでいいのよね?
できれば赤でもフォローほしかったけど。
元の体が死ねば移動できるってことかな?
ああ、あいつは、どこだっけ。
サーシャ?
[高い背を少し丸め、最後尾のドアから中にまた入る。
灯りはぽつりと点るが薄暗い廊下をゆっくり前に移動した。
まだ、イヴァンが謎の死をとげているとは知る由もない。]
もう明日は食えるかどうかもわからないんだからよ。
[ずうっとそんな刹那を生きている。
生まれた時からそうで、
間少し、人間になれたけど
結局は、最後、獣に戻った。
それだけだと。]
―後部車両―
[シャノアールが死んでいる。
イヴァンの死を伝えたところでベルナルトにそう聞かされて、
瞳を見開いて唖然とするのは己の番だった]
……食べられて、いた?
[反射的に聞けば、返ってきた答えは否定だっただろう。
状況について、いくつか言葉を交わすうちに。
“復讐”という言葉、とそして――
“死んだら食べてもらえる”交わされていた声音が甦った]
――……。
[薄闇の中を進む、慣れているとはいえ
人気のない車両は暗く、人の姿など容く見過ごしてしまうだろうか]
――……あ?誰だぁ?
[気配はすばやく感知する。
白い影に野太い声をあげた。
怒っているようにも聴こえたかもしれない。]
[少女は、流れゆく景色を見ていました。
けれども先ほどまで銀色にきらきら輝いていた月も、それに照らされた青ざめた景色も、厚い雲に隠れてしまい真っ暗闇。
風も強く、ぶるりと震えてしまいます。
だからそろそろ戻ろうかなあと考え振り返ると、誰かの足音がちかづいてきました。
少女は急に、なんだかとても怖くなってしまって、その身を物陰に隠します]
[最初は女の人がやってきました。
少女にはよくわからない、なにやら難しいことを喋っています。
この人が人狼さんなのかな?そんなことを思いながら小さな体をもっと小さくちぢこませて様子をうかがいます。
結局女の人は別におかしなことをするでもなく、その内どこかへいってしまいました。]
[そうしたら今度は男の人がやってきました。
男の人は、自分に優しくしてくれたミハイルおじさんの声でしゃべります。
けれどもその内容は、自分が知ってるミハイルおじさんとは似ても似つかないほど物騒で、恐ろしく、少女はぶるぶると震えてしまいます。これは、寒さだけの震えではありません。]
[人影はすぐに、ロランだとわかった。
首にマフラーがない。
剥きだしのそこに、やはり少し喉は鳴ったが、にやにや笑う。]
なんだ?こんな暗がりに一人でいると、
人狼に食われまうぞ?
[ポケットに手を突っ込み、その細い姿を見下ろす。
そのとき、また別の気配も感じた。>>29]
あ?ねずみかな?
[それが誰の匂いかはわかって言う。]
……私だ。
や、ロランだ。
[ぽつり、と点く灯りは見えただろうか。
勢いに少し気おされたけれど、知った声には違いなかった]
君は無事か。
[よかった、という安堵の感情はその声音に零れたのだけれど、にやにやとした笑みに揶揄するような言葉が返れば怪訝そうに押し黙る。]
[少女はただ、ぶるぶると震えていることしか出来ませんでした。震えを止めようと、びくりと跳ねてしまう体を止めようとしても握りしめても、手首に巻かれた包帯にうっすらと血が滲むだけです。
きっと人狼には、それは熱々に煮込まれた、とびきりおいしいシチューの匂いのように感じられたことでしょう。]
俺とシャノの死に方だと、二人とも襲撃死には見えないよね。
全く、誰が、どうやって俺を殺したんだか。
人狼が喰わないで殺して、投票で処刑を決めないと、
人間の中に、謎の殺人鬼がいるように見えちゃわない?
それは、かなり怖いよね。
放浪者 イヴァンは、ここまで読んだ。 ( b1 )
[なんだか目の端にいっぱい涙が浮かび、昔のことを思い出してしまいます。
おとうさんもおかあさんもおにいさんもおねえさんも、みんなみんな死んでしまいました。
人狼に、殺されてしまいました。少女自身も、一生癒えない深い傷を負ってしまいました。
悲しいことをいっぱい思い出してしまい、羊さんをぎゅっと抱きしめます。もふもふしたその感触が、少女の心を少しだけ支えてくれました]
>>33
無事?
ああ?誰かまた食われたのかぁ?
[その白い顔が一瞬ほころんだようにも見えたのには、少し、驚きを見せただろうが、すぐに表情は戻る。]
ねずみ…だな。
[そして、まっすぐ、カチューシャの隠れる場所に足を向ける。
そう、それは人間の探索能力を超えている感じを受けたかもしれない。]
[びくっ。可哀想なぐらいに震えて、かめさんのように首をひっこめ、身を丸くします。
けれどそんなことをしたって、すぐに見つかってしまいます。
少女は上を見上げ、そこには…見知った人間の、柔らかい表情があるだけでした。
先ほど聞こえたと思った声は、勘違いだったのでしょうか?
声が出せないので、たずねることもできません。]
>>37
ああ、お前さん、男ならマズそうだなぁ。
[食い甲斐に関してはわかっていてわざとそんなことを言う。
実際、女性は美味なものだ。爺さんと婆さんでは断然ババアのほうが旨かった。]
シャノアール?ああ、あの賢者の女か。
で、イヴァン?
ふぅん、死んだのか。
しかし、食われたわけじゃねぇってことは、
いわゆる人狼の仕業じゃねぇのか?
[そして、しっかり、物陰のカチューシャを見つけると、よぉ、と声をかけた。]
あの女、死んだのか?
しくじったのか?
なんだ、任せろとか言っておいて、なさけねぇ。
みてくれは可愛かったのによ。
[そして、やっぱり知らないのでそんなことをいう。]
[少女は手をつきながらよろよろと立ち上がると、両手に抱いた羊さんと一緒にぺこりとおじぎをしました。
けれどもやっぱり聞こえてきた死んだとか喰われたとかいう言葉に対しぶるぶる震え、すがるような視線をミハイルおじさんとローラお兄さんへと向けます。]
―一般車両―
[お目当てのものはすぐ見つかった。座席に投げ出された小さな袋。中身を確かめもせずに手にとって、それで手元を隠すように、ナイフと毒薬を取り出す。]
……ふふ。
[自然にこぼれるのは歪んだ笑み。村が滅んで人狼達が旅だったとき、どんなに寂しかったことか! 胸が張り裂けそうだったことか!!
北にはいないといわれた人狼に、再び仕えることができるのが本当に本当に嬉しくて。微笑みながらナイフに毒を塗っていった。
本当はもっと一瞬で命を奪える手段があればいいけれど、ちょっとそれは無い物ねだり。]
>>40
おまえもこんなところに一人でいたら、人狼に食われちまうぞ?
[立ち上がり礼をしたカチューシャが、羊片手にやはりぶるぶる震えだすのを見て、やれやれといった顔をした。]
寒いんじゃねぇか?
さっきの、あれ、飲ませてやったらどうだ?
[ロランにはさっきの茶のことを言いながら、カチューシャに手を伸ばす。
嫌がられないなら、ひょいと片手に抱き上げるだろう。]
……それは、
余りよい冗談ではない、と思う。
男でなければ、どうなのだ。
[女か?と、直接訊ねられたのだ。
わかっているのだろう、と黒い瞳はじっと男を見つめた]
………、わからない。
人狼というのは、喰らう為に人を襲うのだろう?
それ以外でも、人を殺す理由があるのだろうか。
[聞き流されたような報告に、
落胆の色を隠せなかったけれど、思考は口から零れて。
やがて、彼が向けた足の先、物陰にかけられた声に目を見張る]
……何だこれは?
思い出そうとすると、記憶にもないことが思い出される。
生きたままの人間に憑依したからか?
今までは、心を壊れてる人間ばかりに入って来たからな。
幼い子供と思ってみれば……なかなかどうして、強い心を持っていたと。そういうことか。
しかし折角だ。あいつらの本音も知っておきたい事だし、しばし黙っていようか。もしスリーを殺す気満々なら……隙を見て、あいつらを殺さないといけないだろうしな。とは云え、あいつらを殺した後に乗客に殺されても意味はない。この躰では、ならず者4人に取り囲まれたぐらいで十分何も出来なくなってしまうからね?
けれど、自身も知らない系統の魔術に晒されるのもとても危険だ。ちゃんと隠れて、人数がもうちょっと少なくなるまで待つとしようか?
……なんて云ってみても。結局私は、この状況を愉しんでいるだけだな。最適解は、この場で車両ごと吹き飛ばしてしまう事だと、解っていて……こんな事をやっているのだから。
[少女はひょいと抱き上げられ、その腕の中に収められました。
男の人に抱き上げられるなんて、とても恥ずかしくてじたじたあばれてしまいそうなことに思えますが、おじさんはおじさんだと思っているので暴れることもなく、それどころかすわりが良いように空いている方の手で服をぎゅっと掴みます。
じー…とおじさんの方を見て、ありがとうという代わりに羊のメリーさんをおじぎさせました。]
>>43
ああ?男じゃなけりゃ?
そうだな。
ヤルか?
[ロランの見つめてくる目にはそう茶化しながら答える。]
実際、長くヤッてねぇなぁ。
[下劣だった。
だが、話が真面目な人狼のことになれば、さぁなぁと…。]
基本ドーブツは意味のねぇ殺生はあんましないもんだろうしな。
じゃ、そいつらは人狼の仕業じゃねぇんだろうよ。
ケーサツ、呼ばなきゃな。
[いまは呼べねぇがなぁ、とか付け足しながら。]
……こんなところに。
[少女の姿が見えないことで、
騒動になっていたことは知らず、ただ姿には見覚えがあったから]
そうだな。
皆のところに、戻ったほうがいい。
………。
[手はそっとコートの上から、その下の冷たい火器に触れる。
武器を持っていることを、彼に相談してみたかったのだけれど。黒い瞳はものいいたげに男を見つめただけで、唇は閉じられた。
少女の前だから、と自分に言い聞かせたけれど、
それは自分自身への偽りのような気も、していた]
>>44
[口は開かず、羊が礼をするのを見る。
そういえば誰か、この子どもは喋れないって言ってたなぁ、とか思った。]
お前、もう10年たてば別嬪さんだろうなぁ。
[エロいことを考えたついでに、そんなことを漏らす。]
>>49
ん?
もっかい確かめるけど、お前、女だよな?
[見つめると、白に朱が走り、そして、また睨み俯いた様子に、にや、と嗤う。]
朝か。
まぁ、でも、夜も嫌いじゃないんだがな。
[そう人狼の領分はそこであるし…。]
ちょっと、こっち向けよ。
[俯いた顔、白さはやすっぽい灯りの下でも、よく映える。
そして、ロランがこっちを見上げれば、怯えたように振るその顎をとって、煙草くさい唇をその薄い唇に押し付けようと…。]
お前は旨そうだ。本気でどうだ?
[少し掠れた声でそう囁いて、
問題はカチューシャを同時に抱えていることなどお構いなしっぽい…。]
[目の前で起きようとしていることに、あわあわと。
顔を真っ赤にして、手で自分の目を覆うように…しつつも、指の隙間からばっちりと見ていたり。]
それがなんだと――…
[声に潜む嗤いから、目を背けるように俯いたまま。
零れた黒髪は、もう長くはないから視界を隠してはくれす。
華奢な頤も、細い首筋も、曝されたまま]
――……、
[声に従ってしまったのは、何故だろう。
体は本能に従って、あとずさるように下がるのに、
向け、と言われれば見開いた瞳は男から目が離せずに]
あ――……、
[鼓膜を擽る掠れた声、唇が触れる。
少女が間近にいることは、知っていたはずなのに、意識の片隅から滑り落ちた]
>>51>>52
[子どもが見てようと見てまいと、多分、あんまりこの男にとっちゃ関係はなかった。
女?の問いに否定がなければ、なお遠慮はなく、
抵抗なければ、そのまま口付けはやめないまま、
まるで、お試しといった風に味わうと、いい加減なところで放し…。]
ああ、そっか、子どもがいたんだった。
[ぬけぬけとそんなことを言うと、またにやにや嗤いながら、食堂車の方面へ、カチューシャを抱いたまま足を向けた。]
早くこいよ。ローラ…。
[呼び方もそう変えて、それでも動かないようなら、手をゆるりと伸ばす。**]
放浪者 イヴァンは、ここまで読んだ。 ( b2 )
ん――…、
[椅子の背もたれにぶつかった指先が幽かに震える。
粟立つ肌は怯えからなのか嫌悪からなのか、あるいはもっと別のものなのか。嬲るように貪られれば、理性は役に立たず、本能は抵抗を諦めいてた]
ッ……、
[解き放たれる、背もたれに触れていた手が体を支えた。
喘ぐような呼吸を整えて、濡れた唇を手の甲で、拭う。
手はそのまま、コート越しの火器に触れて、落ちる]
……君は、
[口の中に残る煙草の後味、伸ばされた手を再び掴むことは出来ずに。抱きあげられた少女と視線があえば目を伏せたけれど、同行しないわけにはいかなかった。]
[食堂車で周囲の話に聞き流しながら自分の考えにふけっていたが、車内の一部が突如、空気が変わったのに気付いた]
どうしたんだい?
[床に座り込んだユーリーに、ロランが離れて出て行った。そして、その時始めてイヴァンの異変に気付く]
・・・・・・・・・・ひっ!!
そ、そんな…!!!
[いきなり急変する周囲。食堂車にいなかった人たちも戻ってきていたりもする中、シャノアールの死も耳に飛び込んできた]
嘘…でしょ・・・?
[先ほど触れた水晶の感触が残っている指先をぎゅっと握り締めた]
何がなんだかさっぱりわからない…。
/*
細かいことどうにも気にしちゃうたちでごめんね! >ユーリー&狼さん
そしてどんどんハードル高くなってる件について。食堂車人いるのかよ!
……。
[毒を塗ったナイフを嬉しそうに月にかざして。部屋に戻るか少し迷って、結局食堂車に向かうことにした。
ちょっと前まであんなに騒がしかったとは思えない、静かな部屋。]
……イヴァン?
[まとめ役をかってでようとした青年が、椅子に座っているのを見つける。
お誂え向きに、静かな部屋。ポケットにはナイフと毒薬。
……にぃ、と笑んだ。]
―個室―
[頭から、不気味に笑むサーシャのビジョンが離れない。
……占い対象をサーシャにしなければ。
雑念があれば、イヴァンを占う事は出来ないから。]
Слушайте кристалла.
Является ли он человек или волк?
Если блестящие красные волки.
<<水晶に問う。彼は人か狼か?狼ならば紅く光れ>>
[無反応を願った。
この占いには、<<死>>が必要。
占い成功という事は、誰かの<<死>>が生じたという事。
水晶は――白く、光った。]
嗚呼――誰か、亡くなったの、ね……。
未亡人 アナスタシアは、青年 サーシャ を投票先に選びました。
白……彼は、狼では、ない……。
じゃあ、彼は、何者……?
[元居た村を思い出す。
自らを占い師だと言い張り、夫を人狼と糾弾した、狂ったおんな。
彼もまた――人間に絶望し、狼に加担する人間なのだろうか。]
[お茶でも飲むようなふりをして、後ろに回る。
ナイフを抜こうとして、やめた。血だまりができると、みんながここに集まらなくなるかもしれない。情報が集まりづらくなるのは、面倒。]
……っ!
[木製のシースをつけたまま、ナイフを振り上げる。延髄に叩き込む。前に教えてもらった場所。声すら出せなくなる人間の急所。]
……じゃま、だよ。
[ちいさくちいさく、息だけで囁いて。ポケットの毒薬に指を浸した。
……たっぷりと掬ったそれを、イヴァンの口へとつっこむ。喉の奥に、粘膜に塗り込める。]
……ばいばい。
[柔らかな笑み。やがて彼の息は止まるだろう。それを見届けず、汚れた手を洗うために姿を消した。]
……ん。
[トイレで念入りに手を洗って毒を落とし、適当にコートで拭う。左手首の傷が開いて、水がしみた。]
……いたい。
[人狼にもらった傷はあんなに嬉しいのに。ふつうの傷はなんで痛いだけなんだろう。そんなことを考えながら手洗い場を出る。]
……あ。ロラン。
[食堂車に向かう彼らに丁度出くわしたか。マフラーがなくなっていることに気づくほど、青年の観察力は鋭くなくて。]
……食べられて、ないの?
[イヴァンとシャノアールの死の様子を聞けば、後者にだけひどく反応するだろう。
……わからない。占い師の組み合わせがわからない。]
……いたい……。
[これは本当に仕えるべき相手? 胸の傷が痛んで、ぎゅうとコートを押さえた。**]
[食堂車に戻って来た、三人を見れば。ツーペアをぎり、と見遣る]
お、なんか羨ましい……
なんで追い掛けて貰ってるんだよ!
俺なんて一人で黄昏れてたのにっ!!
[ジョーカーの荷物で見かけたパスケースの写真を思い出す。以下にもきまじめそうな、30近い女の顔…]
なぁ、前にジョーカーが言ってた事を思い出してたんだ。
確か、突然変異、とか。
[…は。
『憑狼』の事を67%知っている。
『智狼』の事を2%知っている。
『呪狼』の事を20%知っている。
『一人狼』の事を74%知っている。
『恋狼』の事を53%知っている。
『白狼』の事を40%知っている。
]
[記憶の中の、元仲間を思い出す。あぁ、昨日占われたというのなら…そして会話が出来た事から]
そう、ジョーカーは名前の通り切り札…憑狼だよ。
あ、知ってる?
[知らないなら、と7割程の知識を伝えた]
[そして、ジョーカーの荷物にあったパスケースの事にも触れる]
さーて、ここはアナスタシアさんが偽者ってことで、突いていく事になりそうだなぁ〜。
占を名乗る者が死んだ…
あ、やべ。
フラッシュバックが酷ぇ
変なスイッチ入りそう……
へぇ……そんな人狼が居るとはな。
感染し、仲間を増やすタイプなら知っていたんだが。
それと云う事にして、この場は切り抜けるか。
……ロラン、だ。
[ローラ、その呼び名はやめてほしい、と暗に告げたのは、
大分遅れてのこと、恐らく動揺していたのだ。
涌いた疑心と……指先一つ、動かせなかった自分自身に。
いまだ苦味が残る、無意識に唇に触れながら歩いていれば、かけられた声に顔をあげた]
サーシャ……
[無事な姿に“死んだら食べてもらえる”という
彼の望みが叶っていないことに安堵すれば、ちりりと複雑な感情が涌いた。
ミハイルはサーシャにどのような視線を向けていただろう。遮るように両者の間に立てば、いたい、という呟きが聞こえた]
……また、痛い?だいじょうぶか?
[反応の偏りを怪訝に思えど、とりあえずは同行を促した*]
[人狼に対処することに慣れた人たち、一部はおののくよりも、生き生きとして動いているように彼女には見えて。それは人の生存本能のあらわれかもしれなかったが、彼女にとっては嫌な記憶を掘り起こすものでしかなかった。]
あたしも、あんな顔をしていたのかな…。
[もう、何も見たくない、聞きたくもない。他者に気遣いすらもできず、後退りをすると、気付かれないようにそこを後にした。]
―一等車両・自室―
[ぎゅ、と唇を引き結んだまま、シャノアールの部屋から自室へと戻り、ベッドの上にどすん、とトランクを置いた。
ばさばさっ、とずた袋から衣類をぶちまけ空にすると、閃光機(ストロボ)とマグネシウムの閃光粉が入った箱とを一緒に突っ込む。
が、少し思い直して旅行用石鹸のブリキ缶から中身を捨て、丁寧にぬぐった後、閃光粉を少し取り分けて、撮影器材とは別に上着のポケットに入れた。
その後、再びライカを皮ストラップで首に下げると、その他細々した物をずた袋に追加してから外に出る。
ベッドの上には、几帳面な彼にしては珍しく衣類や生活雑貨が散乱し、トランクからはいつぞやの、茶色い狼のパペットが半分、挟まれた形で飛び出している。]
[イヴァンの側から離れたいと。だが下半身が思ったように動かず。後ろにと捻った上半身だけが動き、どぅと床に倒れこんだ]
…くっ
[強かにぶつけた腕の痛み]
―機関室―
…人狼達の、今晩の前菜は、ラビットのハギスだったようですねぇ…。
[以前町では、凄惨な現場であればあるほど、警官達はその手のブラックジョークを言い合っていた物だったが]
………面白くありませんねぇ。
[少しも気は晴れなかった。
気分が悪くなった時のために、バケツを傍らに、閃光粉の残量を気にしながら、ポイントを絞って「現場写真」を撮影してゆく。]
こんな事なら、仕事用の極東製のカメラを手荷物に入れておけばよかったですねぇ…。
[ぶつぶつ言いながら、撮影を終えるとベルナルトに倣ってラビをシーツで覆い、次の現場へと赴く。]
―一等車両・シャノアールの部屋―
[シャノアールを前に、勢いで引き抜いてしまったナイフの重みに気づき、しまった、と思うものの後の祭りである。
いつぞや警官たちに指示された手順を思い出しながら、傷口を、仕方がないので一度ハンカチを開いて兇器のナイフの撮影をする。]
はて。
[ナイフを包みなおしながら、今さらながらにシャノアールが食い荒らされていない事に気づく。
が、それは「占い師」という特殊な立場と何か繋がりがあるのだろう、と無理に自分に理由づけて、もう一枚、二枚フラッシュを焚きつつ引いて撮影をしている。]
[イヴァンの側から離れたいと。だが下半身が思ったように動かず。後ろにと捻った上半身だけが動き、どぅと床に倒れこんだ]
…くっ
[強かにぶつけた腕の痛みに顔を顰める]
……あぁ、もう1人…居るのか?
[人狼が居るなら、被害者は…]
―→食堂車―
[手慣れた作業をこなしているうちに、だんだんと気持ちが落ち着いて行くのを感じる。
やがてベルナルトから掛けられた言葉>>20を、ぽん、と叩かれた肩の感触と共に思い出した。
それは元より向かうつもりの先だったので、否はない。
食堂車に着くと、イヴァンが死んでいる、と誰かに告げられ、再び撮影器材を取り出した。]
外傷はありませんねぇ。
[撮影しながら、誰にとはなく語りかけている。]
もっとも…、僕にできるのはこうして現場の様子を記録しておく事だけですから…。
いずれ夜が明けて、列車が駅に到着したら、その場でしかるべき機関の方々にお任せしましょう。
そうすれば、イヴァンさんの死因もはっきりする事でしょう。
ところで、どなたかアナスタシアさんかどこに居るか、ご存知ないでしょうか?
僕は彼女を捕縛しておこうと思うのです。
[カメラから目を下ろすと、ぐるり、と周囲を見渡した。]*
-機関室-
[僅か数刻前に食べた死体が、まだそこにあった。まだ足りない、とばかりに。首を持ち上げ、滴り落ちる血を舐め上げた]
俺、どんだけ空腹なの…
[肉や臓物に…と思ったが、既に何人にも見られている事を思い出した。元の位置に頭部を戻し、溜息]
・・・しまったなぁ、こっちに戻ってくるんじゃなかった。
ジョーカーの部屋、行きそびれた。
―食堂車―
[食堂車についたところで、イヴァンの亡骸がまだあることを漸く思い出した。少女の目に触れぬように、とすれどやはり気遣いは少し足りなかったか]
……子供がいる。
出来れば、彼を目に付かぬようにしてほしい。
[シュテファンが亡骸の様子を撮影しているのなら、
多少動かした問題はないだろう、と言外に口にすれど自分が触れる気には到底なれず]
[機関車=特等&一等=食堂車=一般車両=二等=三等…という配置を思い出した]
(どんな風に自分を殺害するのか、まぁ興味あるわな…。)
ジョーカーが良いっていうなら、最後の仕上げは手伝いますよって。
[ユーリーの傍らにはダニールの姿があっただろうか。
笑おうとして失敗したような引き攣るような表情が、目に入る。大してシュテファンは酷く冷静に見えた]
……捕縛?
アナスタシア、彼女が怪しいというのか?
おそらくは一人でいるだろう、と思うが。そこに至る理由はなんなのだ。
[言葉は事務的に零れる。
理屈をなぞるのは、感情を表現するよりずっと楽なことだった]
[このままへばっている場合じゃないのかもな、と思い…]
ダニール、すまんが、手ぇ貸してくんない?
1人じゃ無理っぽい。はは、みっともないな…。
[立たせてくれ、と手を差し出した]
ユーリー「水晶玉も破壊されたことだし、魂でも持っていかれたのかと予想。」
サーシャ「シャノの水晶や狼の能力に魂抜く力があるかわかんないから、勝手にそういう死因にするのはまずいと思うよ。」
うん、そうですね。ごめんなさい…。
また無茶な事したらセーブして下さい!
確定ロールにしないよう、頑張ります…っ
>>63
ああ、わかったよ。ロラン
[伸ばした手は空を切り、名は呼びなおす。
笑みは止めて、先にカチューシャを連れて歩く。
すると、そこに、あの狼に対して笑みを浮かべる青年…サーシャがいた。]
――……
[ロランが彼に話しかける。
その様子をそれまでと同じく興味深く見ていた。]
―廊下―
[ロランの手を、きゅぅと掴んだ。柔らかな手、真っ白な手……それが示すことに気づくことなく。]
……おおかみ、ほんとうにいるのかな。
[逃げたかもしれないだとか。誰かが言っていた気がする。
……まるで人間に殺されたかのような、シャノアールの死に方。]
賢者の人、狼だって言われたのに。
[逃げたのならまだいい。殺されてしまったんじゃないか……そう考えると不安で、悲しくて。
カチューシャやミハイルはその言葉の意味に気づいただろうか。取り繕う余裕は、ない。
払われなければその手を握ったまま、食堂車へついていく。]
>>80
[サーシャのつぶやきが聴こえる。]
ああ、そういや、あの女、狼だって、アナスタシアに言われてたな。
だけど、死んだってか?
つーことは、違ったってことか?
[狼に関して、人とは違うベクトルの感情を見せるサーシャを常に視界の隅にとらえて…。]
[ちなみに羨ましい云々の言葉はスルーしつつ…。]
突然変異だぁ?
憑狼ねぇ…。
[そして、その憑狼についての知識をジャックから教わることになっただろう。]
放浪者 イヴァンは、ここまで読んだ。 ( b3 )
>ツーペア
あー、だからさ。
ジョーカーがイヴァンを襲ったとか。
返り討ちにあったとかいう訳じゃなくて。
別の誰かを襲ったってこと。
どうやったのか、誰をやったのかは分からないけど…さ。
ああ、イヴァンって奴、死んだんだってな。
そうか。誰かが殺したのか……。
まぁ、奴は食う気はなかったが、
[誰がやったんだろうな、とつぶやきつつ…。]
[食堂車に着くと、なんだかみんなで物騒な話をし始めました。
けれども少女は知っています。そういう話を今しておかないと、みんなみんな、死んでしまうことを。
死体はこわいです。死体になるのもこわいです。
けれども少女も生きているんです。そしてこれからも生きていくために、なにやら考えながら亡骸へとちかづき、じっとそれを観察しました。]
>>83
ああ、狼だと思って、誰かが殺した、か。
なら、怖いのは狼だけじゃないな。
[サーシャの無念そうな様子を見下ろしつつ、]
狼がわかる力 か。
まぁ、案外、近くにいるかもな。
[漏らした言葉にそう答える。
そして、そのあと、ニヤリと彼にだけ見えるように嗤いながら……。]
狼ってことがわかったら、
お前、どうするんだ?
[それは、小さめに言ったけれど…。
間にいたロランには聴こえたかもしれない。]
まぁ、ああいう深窓の、高い塔の一番上に幽閉されていた系のお姫さんってのも、俺の範囲内……
はー、堂々と言ったもんだな。
どっちが食べるか、試して見るかぁ?
[ジャックのつぶやきには、もう一度言う。]
あ?お前、耳悪いのか?
もう一度言うぞ。
あの女はオレの獲物だ。
[心なしかドスが利いている]
>>90
ふぅん
そんなこと、言っちゃっていいのかねぇ。
[サーシャの答えにそんなことをいいながら、
表情は嗤いを止めない。]
狂っちゃったと思われるぜ?
[ロランのとがめるような視線に気がつくと、
そちらにも目を向け、嗤う。]
賭博師 ユーリーは、未亡人 アナスタシア を投票先に選びました。
[ローラお兄さんの話やカメラ屋のおじさんの話から、少女はどうやらお姉さんが死んでしまったらしいことを理解します。そしてそれを確かめるため、とてとてと一等車両の方へと歩いていきました。
話に夢中になってる大人達はきづかないかも知れません。
目ざとい耳ざとい人狼たちには、獲物がわざわざ一人になってくれたようにしか見えないでしょう。]
人狼は見つけられなくても、探す指針ぐらいは…得られるんじゃないか?
ほら、エーテルが。趣味とか言ってたろ。
[俺とアナスタシアの相性占い、してくれたのかなぁ、と内心思いつつ]
運勝負というのなら、カードで決める手もあるけどな
まだ決めてねぇよ。
お楽しみはとっておくのが好きなんだ。
[さてはて、こんな狼の会話をジョーカーやスリーはどう聞くことか。]
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