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荒事屋 伊佐原・セーレン は 運び屋 コーラル に投票した。
技術者見習い アリス は 運び屋 コーラル に投票した。
WB 古堂クルト は 駆除屋 セラ に投票した。
企業軍人 シシィ は 荒事屋 伊佐原・セーレン に投票した。
正義感の強い ランス は 運び屋 コーラル に投票した。
白磁の ノア は 企業軍人 シシィ に投票した。
運び屋 コーラル は 正義感の強い ランス に投票した。
大学教授 ファウスタス は 駆除屋 セラ に投票した。
修理屋 メイ は 企業軍人 シシィ に投票した。
駆除屋 セラ は 正義感の強い ランス に投票した。
神経衰弱 トード は 駆除屋 セラ に投票した。
運び屋 コーラル は村人達の手により処刑された。
正義感の強い ランス は、荒事屋 伊佐原・セーレン を占った。
企業軍人 シシィ は、WB 古堂クルト を守っている。
大学教授 ファウスタス は、白磁の ノア を守っている。
次の日の朝、WB 古堂クルト が無残な姿で発見された。
《★占》 荒事屋 伊佐原・セーレン は 人間 のようだ。
《★霊》 運び屋 コーラル は 人間 のようだ。
現在の生存者は、荒事屋 伊佐原・セーレン、技術者見習い アリス、企業軍人 シシィ、正義感の強い ランス、白磁の ノア、大学教授 ファウスタス、修理屋 メイ、駆除屋 セラ、神経衰弱 トード の 9 名。
/*凄い接戦だなあ。
セラとコーラル同票でランダムかかったか、これ。
シシィ以外から票来てなくてちょっとびっくりした。*/
[二日目。
"全て"が終わった、明け方頃か。
不意に、通信にノイズが拾われる。
ぽた、ぽたり、と雫がかすかに落ちる音。
――それは唐突に、ぷつり、ときれた。そしてまた、静寂。**]
吊られるかな、とは思ってたけど軽くフイタwwwww
セラさんとの競り負けかぁ……。ランダムは怖いな。
墓下を目一杯楽しめってことだと理解した。
(くつくつっ)
(ノイズに混じる小さな笑い声。けれども、それはすぐに大きくなって)
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッッ!!!!!!!
これで、2匹目の哀れな子羊地獄行きってか!!?
(狂った様に叫ぶ声。すぐに感情を抑制したのか”声”はやむも、笑いを漏らす音だけは止まず――)
/*
今更遺体状況の誤字に気づく。
ごめんねごめんね!見なかったことにして!なんとなくよんで!いっぱいいっぱいで確認できなかったんだよおおおお
*/
【ロビー】
(それを見つけたのは、早朝だったと思う。足を踏み入れて、"異変"に気付いた。)
――古堂。お前なのか…?
(触れてはいけない。
視点をクローズアップ。ゲッダは死体の名前として、聞き覚えのあるそれを断定した。)
(状態だけなら、もっとひどいものを見たことがある。だが、知った顔がこのような姿になっているなんて、そんな、そんな光景は――久しぶりだ。)
畜生。テロリストども、遊んでやがるじゃないか。
体に文字を刻んで。
わざわざ運びまでして。
こんな、飾り付けを………!
(早朝のロビー、遺体の前で。吠えた。)
(集計した票から最初の処刑者を決め、そして処刑した。私情を挟まず処理し、夜明けを向かえ、大蛇と共に【ロビー】へ。匿名のメールが届けられ、一体何事かと警戒したうえでやってきたが、そこにあったのは惨状)
――っ!!
だ、誰……まさか……!?
(磔にされた体が纏う服、生き別れとなった首の髪型。次第にそれが大切な後輩と結びついた。顔は青ざめ、言葉は失われる。とにかく役目を果たそうと手袋を嵌め、遺体の顔に巻きつけられている布をずらして確認し……)
………とにかく、動揺している、場合じゃ……。
(震えながらも行動を始める。まずは端末を使って全員に連絡を入れようと)
>>ALL
『ロビーにて、テロリストによる殺人が行われた模様。
被害者は古堂クルト。皆様にはなるべくロビーには近づかないようお願いしたく。
岸 正義』
[ザザ、砂嵐のようなノイズが、笑い声の中に混じった]
――ずいぶんと、上機嫌ですね 弟君?
此方まで漏れ聞こえてきますよ。
[抑揚はない。されど、音はいつもの声そのままで]
>>0/荒
(端末から送信した後になって、セーレンの姿に気がつく)
伊佐原、殿……。
……今皆さんに、ロビーには近づかないよう連絡をいれました…まずは、現場の調査が、先ですから……。
(冷静さを取り戻そうとしながら、声をかける。顔はすっかり青ざめているが、目だけはしっかりと機能させている。まずはメッセージを確認しようとしているが)
[とりあえず犯行時RPしてみる]
(クルトに追いつけば彼に「共に帰ろう」と申し出るだろうか。もしもOKが帰ってこれば向かう先は【ロビー】で。もしも断られたのならその場で――仲間に声を送る)
”
お遊び終了ーっ。
兄君。姉君。
さ ぁ 、遊 ぼ う か ? ”
(電脳世界に無邪気な声が響いた。)
>>1 正
………。
(自室。 端末を開きながら、額を押さえていて)
…………やってくれるじゃあないか……
( ガンッッ。 ベッド近くのランプを引っ掴んで、壁に投げつけて。)
…コーラル……クルトまでか……信じられん。……信じられん
……コーラル、初めて、約束を破ってくれたな……。
(搾り出す様な声で、後は呻く。苦しげな呻き声をあげながら、端末で打ち返す。)
『検死の手伝いは居るか。』
>>3/教
(届いたメールをすぐさま開いた。何かの間違いである、という連絡を期待するかのように飛びつき、その簡潔な内容に心のどこかで落胆しながらも、すぐに返事を返す)
『お願いします。かなり酷い状況なので、その点だけご注意を』
[表で出来なかった吊られ時。処刑に際しては抵抗することもなく、従っただろう。聞き届けられたかは別にして、子供勢、特に妹にはその瞬間を見せないように頼んだだろうが。
ふと、気づく。目を覚ます感覚に近かったかもしれない。不思議に思いながら周りを見回せば、ゴミ貯め。時期に何にも影響を及ぼせないことにも気づいて、死んだのを再度認識した]
/*PL発言失礼。亡霊は「テロリストたちの使う電脳空間へとアクセスすることが可能」ということは、亡霊組の会話は電脳空間にアクセスしない限り、テロリスト側には聞こえないという認識でOKでしょうか*/
/*ここでメッセージのアルファベットについて考える。
濡れ衣を着せたい、という線で考えると
M→岸正義、F→ファウスタス、H→?
Hだけがどうも分からない……ヘル?かな?*/
連中め。
弱い物から狙ってくるかと思えば、よりにもよってクルトを狙うとは。 やるじゃないか。
……だが、次は逃さん。 その身体に鉛弾をくれてやる。
(自室として使っている部屋で、端末を使い、投票とその結果を確認していた。票の数。処刑された者。自分ではなくて――)
……………。
(そこへ、ランスからの連絡が届いた。表示された文字を追い、犠牲者の名を確認して)
……コーラル……クルト……
(いなくなった二人の名を呟き、端末をベッドサイドへ放る。そのまま、ベッドに潜り込んだ**)
>>2 正
岸。
(相手の言葉には、了解した、と頷き。
岸が確認を始めるところを横目で見ながら、淡々とした口調で)
少なくとも、私がここに来てからは誰も近づいていない。
早朝、通りがかった頃から今まで、この状態だ。
(だいたいの時刻を相手に告げた時。
は、と何かに気づいたように天井近辺を見上げる。視線の先には、監視用カメラ)
望みは薄いだろうけれど…技術屋連中の仕掛けたカメラに、何か映ってはいないだろうか?
(わざわざ、どこかで殺害してから飾り付けるような連中だ、その程度の先回りはしているだろうけれど。思いついたことを相手に告げ)
……俺じゃなかった。
数は一緒。……なのに、俺じゃなかった。
コーラル、……昨日会ったときは、あんなに。
……ごめん。
コーラル、ノア、ごめんよ……
俺の所為じゃないんだ。俺の所為じゃないけど、でも、…………。
………………俺の方が残って、何になんの……
神様の、ばかやろ……
ああでも。……生きてるんだ。
…………ばかやろ、は、おれだよね……
>>4 正
(返信から僅か後の【ロビー】。エレベーターから降りてきた彼は、乱暴な足音を立てながらやって来た。)
…………。 ……クルトは武器を持っていたのかね?
(一言、そう呟く。 壁に貼り付けられた犠牲者を、嘗ての友人だったものを見上げながら。)
…次はお前が奢ると言った筈だぞ。 ……誰も彼も、人との約束を破って死んじまいやがる……。
(手袋を何時もの様に嵌めながら、虚ろに呟いた。)
/*多分、MはMasayoshiのMでいいと思う。Fも狼側が差したいのはファウスタスだろう。じゃーHは?
もしかしてこう考えさせるための策?
というか、またしても人間占っちゃったなー。
くっそー、悔しいぞこれはー。*/
結局迷いすぎて行動が色々遅い。
さて、どうしようか…出るべきか…
交戦直後と仮定して、すぐに出たくないなと思いつつ。
闇狩人が守護対象にしてた事って結局、狼陣営にもわからないっていうか知らないんだよ、な?守護してたつもり、なだけで完全に一人芝居か…うーむ。とても切ないな、それはそれで。
出来る事は、もう一人の狩人に「自分が闇だった!だからお前本物だよ!自信持てよ!」って伝える事だけ、と。
気楽といえば気楽だなぁ…
(クルトと共に帰ったのならば、途中で分かれ。そして、断わられたとしても、同じ道。自室へと帰ったのだろう。――そして夜明け前。粋なり鳴った電子音によって眠りの底からたたき起こされる。目を擦り、端末を手近にたぐり寄せ、内容を見る。)
……ランスから?
珍しいわね……何か進展でもあったのかしr
(開いた内容。それには目が大きく見開かれる。言葉は錘がない。否紡げない。体が小刻みに揺れて。そのまま、飛び起きた。着る物も適当に扉を開けて、向かう先は【ロビー】)
ランス!! あのメーr
(惨状はまだその形を留めていなかっただろうか。昨夜一緒にいた青年の無惨な姿。目が大きく見開かれる。震える口元、真っ青な顔。カタカタと歯は鳴り――フッ。限界だった。目の当たりにした”現実”は許容量を超えたのか、意識は途切れ、その場に崩れ落ちる――**)
>>6/荒
そうですか……おそらく、夜中のうちに、でしょうね。
(沈んだ面持ちのまま、大蛇の載せるAIにメッセージを記録させて、自身は手掛かりになるようなことがないかと探し回る)
……そうですね、可能性はありますでしょうか。
ここの調査が終わり次第、確認へ向かいましょう。
(望みは薄くても後輩の仇が写っていれば、と期待を込めて)
>>7/教
(足音に振り返り、やってきた相手に目礼をして)
………古堂のことです、持っていたでしょう。でも……。
……検死がし辛いならば、遺体を降ろしましょうか?
私としても、いつまでも彼をこんな格好には………。
(状況を逐一文章として記録しながら、言葉を発して)
>>+0
/*
だとおもいます。むしろ、霊体だしずっと繋がってる設定とかでもOKなんじゃ?
後、会話は電脳世界で行われている設定ですので、ぶっちゃけ、姿を電脳世界にも投影したりとかしたらきっと面白いだろうな☆と毒電波ダダ漏れてみる。
*/
(携帯端末が開く音と閉じる音がした。ロビーに来るなと指示が入れば、自室から動かない。布団に包まっていて、何かに怯えるように、ぶるぶると震えている。 洟を啜る音がした。案の定、すすり泣き始める。)
…ざけんなよ…悪いことしてないじゃねえかよ…ざけんなよ…
クルト…嗚呼!どうせ、あの貧民のガキのようにグチャグチャにされたんだろうな!嗚呼、なんて哀れなクルト!!死ぬ寸前は、苦しかっただろうか、それとも、感じなかっただろうか、ぼくとしては、後者を祈るばかりだけど。天国は実在するのだろうか!だったら、そこに行った事を祈るばかりだけど。
畜生、なんて現実だ!ぼくもいつかはああなるんだろうか?グチャグチャに身も全て切り刻まれて、原型が無くて、焼かれて、しかも、その上BRのクソ忌々しい連中に身体を開かれて、捏ね繰り回されるんだ!!ふざけるなよ、ふざけるなよ、畜生!嗚呼、死ぬのは嫌だ、死ぬのは嫌だ、ぼくは死にたくないよ、畜生、糞が、ぼく以外の皆が死ねよ!!
(この叫びは、となりの部屋には、恐らくきっと筒抜けだっただろう。これが終われば、声を上げて泣き出して、少しすればぷつりと声が途絶えた。**)
[/*さらにのってみr(ry)*/]
>>+1、>>*4
[通信は聞いていた。だって、回線をずっと開いたままだったのだから当たり前だ。
途中までは、セーレンと、途中で彼女と別れたあとはずっと、中庭に近い位置―カメラの死角へと身を潜ませていて。
声が聞こえるや否や、通信先の位置を確認し、唇を一度きつくかみ締めて動き出す。
死角を渡り、目的の二人を見つければ、時間を確認した後―ああ、もうモニタの停止時間だ―、背後から襲い掛かろうと。
その手には、小ぶりなナイフ。気配は消さない。目的はこの一撃ではない]
>>+0、>>*5
/*
私はその認識でいいとおもいます。
ずっとつながってて、時々狼側にちょっかい出す、とかもありだと思いますが。
特に狼側は全部の会話に返答することも厳しそうですし。
そして姿投影にとても心ひかれる私がいる
*/
>>8/技
(調査を進めることに没頭するあまり、相手が近づいてくることに気付くのが遅れた。慌てて振り返り、制止しようとしたが遅く)
アリス、殿………来てはならない、そう言ったのに。
……こんなの、誰であろうと見せられないのに…。
(小走りに少女へ駆け寄り、気を失っていることを確認しながら呟く。おそらくは聞えていないだろうが、それでも言わずにはいられなかった)
/*もう誤字がひどーい……
錘が→紡が だよねー。メモといい、何でこんなに間違えてんのー。私ー。焦り過ぎにも程があるわ!!!*/
/*襲撃RPに参加したいところだけど、悪いがおれは寝る
「襲撃中はロビーの物陰に背を向けて隠れていて、正直襲撃中全く見てなかった。襲撃が終われば、やっと出てきて泣きながら磔を手伝った。」
こういう行動で。後は居る事にして適当にRPしてもらってかまわないっす*/
/*ランスの負担が並々ならないことに気がついた。信じてた後輩は殺されるし、気の進まない処刑もしたし、自分はBRだし、現場調査とかも逐一しなきゃいけないし。*/
>>9 正
……でも、なんだ。テロリストどもに奪われていたらどうする。今直ぐ探すぞ、武器をこれ以上連中に渡す訳にはいかん…ッ。
(歯軋りしながら、道具を持ってきた古びた手持鞄から取り出しつつ)
そうしてくれ。 はじめ――
>>8 技
(そう言った所で、聞き覚えのある声。はっと振り向いて)
おい! 此処には来るなと――
(崩れ落ちる相手。 「嗚呼……」、と、嘆く様な大声をあげて)
>>正 >>荒
ランス、アリスを運べ、もう此処には誰も近寄らせてはならん……。
検死はその後で始めよう。
>>9 正
……でも、なんだ。テロリストどもに奪われていたらどうする。今直ぐ探すぞ、武器をこれ以上連中に渡す訳にはいかん…ッ。
(歯軋りしながら、道具を持ってきた古びた手持鞄から取り出しつつ)
そうしてくれ。 はじめ――
>>8 技
(そう言った所で、聞き覚えのある声。はっと振り向いて)
おい! 此処には来るなと――
(崩れ落ちる相手。 「嗚呼……」、と、嘆く様な大声をあげて)
>>正
ランス、アリスを運べ、もう此処には誰も近寄らせてはならん……。
検死はその後で始めよう。 アリスがまた此処で目覚めたら、あまりにも惨い…。
>>9 正
同感だ。
徒労かもしれないが……何か残っていることを願ってる。
私が言うのもおかしいが、こんなやり方は…気に入らない。
(呟いたころ、アリスがロビーを訪れるだろうか)
>>8 技
…アリス。無理もない。
(この間、工房で世話になったエンジニアの娘。止める間もなくくず折れた彼女を、義腕で抱き上げて。)
(古堂とアリスの間柄は知らないが、仮に青年と彼女がたとえ見知らぬ他人であっても、この状況には耐えられないだろう、と思う。)
>>正(>>教)
私はアリスを寝かせて来る。
同性だし、お前さんがたが行くよりもいいだろう。
(返事も待たずに、歩きだし。正義とすれ違いざまに、呟く)
――折れるなよ、岸。
(引きとめられない限り、アリスを彼女自身に割り当てられた部屋に寝かせに行くだろう。部屋のカギは、BRにでもしぶしぶ頭を下げて、監視のもとにマスターキーを使ってもらいでもするだろうか。)
/*アクセスとか投影とかはお任せする発起人が通りますよ
面白ければ何でもいいんじゃないですかね
とりあえず墓下がINしてるかどうかは通常通り【】で明言してーとかでいいんじゃないかなーと。*/
>>ロビーALL
[膝をかかえて、眠れもしなかった夜明け。
急に聞こえる着信を知らせるアラームに、びくりと大げさに反応する。
ぎこちない仕草で、内容を確認する手が、止まった。小刻みに震え、目を見開く]
[勝手に寝床にしていた場所を飛び出し、転がるように走り出す。
息が上がる。苦しい。これは、疾走の所為か、それともあの通信の所為か。
転ぶ、起き上がる、走る。【ロビー】へと肩で息をしながらたどり着けば]
[ああ、目にはいった光景は現実のものだっただろうか。
血の臭いと、見慣れたひとの変わり果てた姿。倒れている友人、それに転がる――]
い、
[ぺたり、座り込んだ。顔は蒼白、表情はゆがみ双眸は見開かれ、胸元をかきむしるように両手で服を掴んで。声にならない声が何度も何度も、喉からの行き先を捜していた]
>>13/教
(冷静さを欠いた思考を必死に回しながら)
古堂は腰に銃をさげていました。外観が特徴的なので、すぐにわかると思います……確か……。
(何度も見た銃、同じ所属ということもあってその機能も覚えていた。それを口に出して伝えて)
……わかっています。全員に来るなとは言っておきましたが、これではまだ誰か来てしまうかもしれません。
>>14/荒
……とにかく、今すべきことをしましょう。
(アリスの体をセーレンに引き渡しながら、力無く頷きつつ言葉を吐く。あまり長く喋る力もないかのようだが、囁きかけられた言葉に目を見開いて)
――はい。
>>15 白
(遠くから走ってくる人影。それを遮る間も無く、)
……ノア。
(強い、言い聞かせる様な口調で相手の名前を呼ぶ。相手の前まで歩いて行けば、その両肩を掴んで、自分の身で視界を遮るだろうか)
…………もう、見るんじゃあない……。
>>+1/W
――何?
(にこやかな笑み。自分のよく知る笑みを自然に”作り”、相手へと向けて)
>>*6>>+2
(走り出す相手。気配で捉えていたが、きっとあえて1、2秒遅らせて振り返るだろう。そして押しやられる。思わず体勢を崩して)
クルトッッッッ!!!!?
(クルトに駆ける声は驚愕と悲痛の混じる声。<<――さぁ、ここでボロを出しても面白くない。そう、もう少し”遊ぼう”。>> 彼にぶつかった小さな影を睨み付ければ)
ノア……!! あんたっっ!!!!
(<<かける言葉はそう。彼女なら怒声だろう。>> ツヴァイを背から引き抜き、ノアへと構える。そのまま躊躇なくクルトから引き剥がさんと、小柄な彼女へと振り下ろし――)
(<<さて、この茶番劇に2人が乗ってくれるか>>)
>>15/白
(セーレンにアリスを渡して、遺体を降ろそうとしたところで走りこんできた少女に気付く。己の失態と、忠告を無視した少女たちに苛立つが、なによりも失った痛みの方が大きい)
……来るなと言ったはずです。
さぁ、ここから離れて。今すぐ。
(何かを言うことにすら嫌気もさすが、言葉も短く立ち入り禁止を告げる。その目には光が失せている)
>>16 正
……そうか。…なら少し安心だな。 …―もう来てしまっている。だが君は悪くない。物理的な封鎖をしよう。
…嗚呼、済まないが、遺体を降ろせるか? ノアをそこまで送って来よう…。
(少女の肩にまだ手を載せながら、首だけ振り向いてそう伝え)
直ぐに戻るから、現状保護を頼む。
>>【ロビー】ALL
(いつの間にか、入り口付近の壁に身体を預け、現場を見守っていた。近寄るなと連絡があったからか、それとも、親しい友人と同居人の、共に物と化した姿を直視できずにいたか)
…っ
(拳を、歯をぎしりと軋ませて、俯いて息を吐く。それきり、迂回して場から去ろうとするが)
>>19/教
……とはいえ、貴方の言うとおりでした。
――まず最初に…皆に連絡を入れる前に封鎖をしておくべきでした。すみません。
(謝らずにはいられなかったが、しつこく言うでもなくすぐに封鎖に取り掛かって)
此方は、お任せください……。教授は彼女を。
(弱々しく頷き、磔にされた遺体を降ろしにかかる。本来よりも軽いその遺体をそっと優しく降ろし、現場を荒らさないように調査を進める。慣れた様子だが、やはり動揺がうかがえる)
>>21 白
(相手の肩を掴む。 強く強く掴んで、相手に視線を合わせ)
――此処を離れる。 私と来るんだ。
(そうはっきりと言い切る。 相手の手を掴もうとし、そのまま、ロビーの外にまで引っ張って行こうとする。強く、強く。)
あぁ、そうだよな。
でもどうしろってンだろうな。こんな風に意識だけ残されたって。
[空気は震えないものの発せられ耳に入る声、モノを考えることの出来る意識。それを知れば、誰にも聞こえない声の響きに微かに途方に暮れたようなものが混じるだろうか]
遺体ぐらいは博士に提供しようかと思ってたんだけど…、ちゃんと伝わってんのかね。BRに頼んだことは。
……ノアとシシィ、それに教授、あいつら無事だろうか。…それにセラも。
[少し間をおいて付けたす。自分と同票で助かった相手。とはいえ、シシィの弟と知れば恨むことも出来なかった。ポツリ、呟けば。ホテルの様子を見れないかと、見える人がいるなら生きている時のようにホテルに向かって歩き出す]
>>22 正
ロビーを封鎖する訳にも行かない、此処は通行路なんだからな、封鎖するタイミングもあった。
……次から気をつけるんだ。 もう君しか居ないんだぞ…。
(任せてください、の言葉に頷いて。苦しげに最後の言葉を呟くと、ノアの手を無理矢理引っ張って、此処を離れようとするだろう)
>>24/教
……はい、分かりました。
(動揺も時と共に収まりつつあった。それでもいつもの真っ直ぐな言葉も、芯の通った力強さもない。あるのは操り人形のような疲れ果てた男のみ)
>>ALL
(教授とノアが離れ、去っていくシシィの姿が見えなくなった頃に、ようやくロビーの物理的封鎖を始める)
………古堂。
(いつもなら自分の傍にいるだろう後輩、今は変わり果てた後輩。叫びたい衝動、泣き喚きたい心を堪えながら現場の保全と調査に臨む。記録をとり、手掛かりを探し、ファウスタスの検死結果を待って調書としてまとめようと。隠し切れない疲労と苦悩の中、作業を推し進める――**)
(少女と、その手を引いて庇う友人の姿に気付いて。近付こうと一歩、足を向けるが)
…
(出来る事も無い、そう思い直したように、踵を返して今度こそ場を去って行った**)
>>+9>>*9
(クルトからかかった声。それには一瞬振るう勢いが緩む。斬撃をかいくぐられれば、大きく舌打ちをしてそのまま、ツヴァイを少女めがけて、 ぶ ん な げ た 。巨大な剣はクルトには当たらない角度――けれども、少女の行動するには十分過ぎる角度で投げられた)
駄目も何も……ないでしょ!? こんな時にっっ!!
――ノア、あんたもあんたよ!!
私だって……あんたを……!
信じて……っっ!!!
(青年と少女へと投げかけた言葉。そのまま真っ直ぐに少女へと走る。<<さぁ、姉君。此方にその刃の矛先を向ければいい。>>)
>>24/教
……はい、分かりました。
(動揺も時と共に収まりつつあった。それでもいつもの真っ直ぐな言葉も、芯の通った力強さもない。あるのは操り人形のような疲れ果てた男のみ)
>>ALL
(教授とノアが離れ、去っていくシシィの姿が見えなくなった頃に、ようやくロビーの一時的封鎖を始める)
………古堂。
(いつもなら自分の傍にいるだろう後輩、今は変わり果てた後輩。叫びたい衝動、泣き喚きたい心を堪えながら現場の保全と調査に臨む。記録をとり、手掛かりを探し、ファウスタスの検死結果を待って調書としてまとめようと。隠し切れない疲労と苦悩の中、作業を推し進める――**)
>>25 白
(かつかつかつかつ。 足早に、ロビーの外を目指す。バン、と乱暴に扉を開けて、また更にかつかつと歩き、【エレベーターホール】へと。そこから、相手に割り振られた部屋を聞き出せば、そこまで連れて行き。)
…鍵を掛けて、夜は絶対に外に出るんじゃない。誰に誘われても外に出てはいけない。 分かったな?
(静かにそう告げる。 その後、コップ一杯の水と、鞄の何処かから錠剤を取り出し。)
…酷い顔だ、寝ていないんだろう。 飲みたまえ。
………私はこれから、仕事がある。
出来る事なら、昼も部屋から出て欲しくは無いが…。
…兎に角、行ってくる。 きちんと寝るんだ。
(酷な事を言っている自覚はある。こんな時に寝ろ、だなんて。 それでも、そう言う他は無く。 引き止められなければ、そのままランスと共に検死をしに赴くだろう)
/*だからね。何で反映されないの!このキーボード!
>>*10
けれども、少女の行動するには十分過ぎる角度で投げられた
→けれども、少女の行動を牽制するには十分過ぎる角度で投げられた
ですorz*/
>>+12、>>*10
[青年の口からこぼれ出た己の名前。一瞬動きが止まる。もし今顔をあげれば、かすかに歪む瞳が見えたかもしれなかった。しかし、かたくなに顔をあげることはしない。口の端は持ち上げたまま。
だってそれは、もう決めたこと。]
[銃弾にはじかれたナイフ、間を空けるまもなく飛んでくるツヴァイをぎりぎりの角度で――前に走りこむようにして、なんとかかわした。起き上がりざま、はじかれたナイフを拾い上げて走る。
今度はその狙いをアリスへとかえて、刃を彼女の腹へと押し込もうと。
――少女は此処ではじめて、その口を開き]
――ノアも、アリスちゃん、あなたを、
[ロビーでの惨劇。そして友人や妹が惨劇の対象になっていないことを知れば、古堂には悪いと思いながらも少しホッとした表情を見せた。ふと―誰にも見られてない、それが心のどこかに有るのか―、一瞬だけ泣き出しそうに歪んだ顔は、それでも直ぐ穏やかに戻る]
居ようが居まいが何も変わんないだろうし、な。
―ノア…。教授、ノアをお願いします。シシィも……弟君と話しとけよ。こんな終わりにしたくなければ。
[聞こえない、それは分かっていても言葉を紡ぐ。らしくない行動だと自嘲気味な笑みを浮かべながら。「だって、誰もいないんだ構わないだろう」、そう自分への言い訳のように呟いて]
/*とりあえず問題はこれからだよなー。能力者COとか、次の占い先と投票先とか。セーレンさん黒っぽかったが人間と出たしなぁ、狂人かなぁ。
クルトさんはもう白だよな。うん、普通に考えて狂人襲うの無駄やけん。囁き狂人だし。シシィさんは闇守護っぽいな。あのメモは多分、闇守護のものだと思うんだ。で、クルトさん守ってたけど闇やから無理なんだよな。
……コーラルさんが守護やったら、本当土下座ものだわ。私は。守られる側的に考えて。*/
[そのままロビーを去る。どこぞへ向かうのだろう。
古堂も自分と同じ状況になっているのを知るのは、そして何より妹がテロリストの一味であることを知るのは、少し先になりそうだった**]
/*うーん、ちょっと役職予想。
狂人→セーレン
霊能→クルト?
闇守護→シシィ
求婚者→セラ(根拠ゼロ)
狼→アリス、トード、ファウスタスのうち二人(保留)
真守護→アリス?ノア?*/
/*どうもキャラのイメージで決めてるようにしか見えない。それもAAでの。メイさん、白っぽく見えちゃうんだがどうも黒っぽい気がするんだわ。あぁでもPLから考えるとー。
……とかなんとか深読みしちゃう。
分かってることは、クルトとセーレンは狼じゃない。これだけ。*/
/*各能力者の行方も気になるけど、次は本当に誰を占えばいいんだ。アリス、メイ、ノア、トード…全員気になる。*/
/*まず票を確認しよう
3票…コーラル、セラ
2票…ランス、シシィ
1票…セーレン
これが得票。で、それぞれ入れたのが
コーラル…ランス、アリス、セーレン
セラ…トード、クルト、ファウスタス
ランス…セラ、コーラル
シシィ…メイ、ノア
セーレン…シシィ*/
(扉に手を掛けた所で、呼ばれた。)
……ノア。
(嗚呼。 なんでなのだろう。これを、自らの口で、彼女に告げなければいけない。)
……コーラルとクルトは、
死んだ。
(静かに、しかしはっきりと、呟いた。)
………もう、会えない。
(そう言い残し、扉に手を掛けて、部屋から出て行った。
自分には上手い言い方はできないから、全てを確定し肯定した。
彼女の傷の直りが早くなるよう、せめてもと、自らの信ずる神に縋るような気持ちで祈って。**)
/*で、だ。委託したかどうかって皆に伝わったっけ?
それと、メイさんはランダムで決めてた。
狼なら票先を合わせる可能性は高い。そう考えると幾つか絞れてくる。特に初回、COなどの動きがないとバラけるのは大体目に見えている。RP村だし。
うーん、そうすると吊りたい人ってのをどうやって決めてるんだか……。
狼側全部合わせれば3票。11票のうちの3票、票を均等に配分するなら3票3人、2票1人。うーん……*/
/*よく見たら一番得票してる二人は私に入れてるなぁ。
……待てよ、濡れ衣が私にあるね。疑惑だが。
もしや二人はそれを根拠にするために私に入れた?
前回は投票した理由をRPしたし、今回もそうなった時のための布石には使える。ついでにそれを皆に流布することもして無駄吊り狙いに持っていける。(無駄どころか大損)
うーん……次はセラを調べるかなぁ。*/
[うつろだった瞳。顔を持ち上げ、さらに見開く。顔が、くしゃりと泣きそうに歪んで、]
[閉じられた扉、音と同時に薬とを手放した。薄暗い部屋の中、慟哭を、意味のない言葉を口から漏らす。漏らすまいとかみ殺す。その繰り返し。息は荒い。薬を取り落としたことにも気づかない。今はただ、それしかできない**]
/*あとはHの謎かぁ。
FMH……Hは頭文字に来ないけど、末尾に来る人がいるんだよな。
コーラルさんとノアさん。
特にノアさんは姓と名の両方の末尾に来てる。
仕上げっていうことは、イニシャルじゃなくて末尾のことをさしてるんじゃ?…こうして考えると推理マンガ読んでる気分になってくる。*/
/*よし、独り言ptも随分消耗したから寝る。
クルトさん同様に情報開示のメモを残さなきゃいけないことをここにメモ。*/
>>*12>>+15>>*13
(走る勢いは止めない。むしろぶつかっていくだろう。この身に彼女の――友人で”同胞”の少女の握るナイフが刺さったとしても――自分が”彼を守る”のだと。)
<<そう信じ込ませるのならば、傷の1つや2つは痛くない。>>
信じる……けど……じゃあ、どうしたら……!!!
(困惑の表情を向ける。そして、それと同時に少女へと向けられた銃口。瞠目する。トリガーが引かれ、銃声。少女の体が傾いた。泣きそうな顔で――それでも、スペアとして腰に下げていた電子銃を手に取る。それを少女の頭部にぶつけ――)
……そうね。
信じてたわ……信じてた。
けど…………
それももうおしまいよ……
(感情を消し去った声。 トリガーに力を入れて――)
(銃声がまた上がった。硝煙が上がり、薬莢が床にこぼれ落ちる――)
……そうでしょ?
クルト?
(まだ硝煙のあがる銃口はクルトの腹部へと向けられていた。小さく笑えば首を傾げて)
ものっっっっすごく今更
同票吊りだった事に気付いた。
なんていうかとりあえず…どちら様ともお疲れさまです、としか。…生き残っちゃった時の、あのどうしようもない感覚を思い出すと…いや状況が違いすぎますが。
PCの立場からすると弟か同居人かの極ニ択だった訳で。
逆にロールの取っ掛かりが見つかったかな。
しかし案外、バラけたようで固まってたんだなぁ…票…
しかし、セーレンさんに入れたのが私だけっていう。オンリー単独票。なんというKY。わーぉ。
>>*14技>>*15白
君は、今は逃げるんだ――先輩に、
[ノアへと銃口を向けたまま、震える声を返す。
白い髪の少女、彼女は何も言わない。否定とも肯定とも取れない。
トリガーは、引けない。(だって、彼女がテロリストだなんて。)
ブツン。脳内のAIが強制起動した。『Not Fake!』。はっきりと告げる。それでも。(笑いあっていた日々が、あったはずなのに?)
『Fire!!』AIが叫ぶ。
それでも。トリガーは引けない。だって、白い髪に覆われて、彼女の顔が見えない。
敵が、見えない。敵を確認してからトリガーを引くのが、]
違う、アリス、違う――ノアじゃ、
[聞こえてくる少女の声。否定の言葉を零し、顔をあげる――前に、熱を感じた。
それはただの熱だった。
目を見開く。何の色もない目で、少女を見上げる。]
>>+18/W
えぇ、ノアじゃないわね……
違ったのは、クルト。あんたよ?
(にこりと笑いかけた。いつも通りの――彼 に 向 け て い た 笑 顔 を 。)
(構えた銃にサイレンサーをつければ、再度、彼へと照準をあわせ――トリガーを引く。まず、彼の右腕に一発。そして左腕に2髪。銃口を下ろし右足に1髪。次に左足へ1発。その度に硝煙は上がり、空になった薬莢は乾いた音を床に響かせるだろう。)
>>技、白
……違わない。
違うのは、……。――一瞬だけ、でも……君たちを、疑ったことだ、
[向けた銃口。後悔はしていない。けれど、違うとすれば、それしか考えられない。]
(彼女たちを信じたことは、自分の選択だ。)
(――ただ、それが自分が信じたかったこととは、違っていただけ。)
[もはや抵抗はしなかった。する意味がない。]
(残せるものは? 彼女たちにはもう、無抵抗と言う言葉で答えた。だから、)
[悲鳴のような、じりじりとした電子音を零すAI。現実の彼に良く似た少年が、最後の力を振り絞る。命じたままに、まるで短すぎて何も意図が伝わらないような文章を、ファイルに叩き込む。]
>>技、白
[書き上げた文章。それはあまりにも短いけれど。だからこそ、あの日少女から受け取ったチップに書き込むのが一瞬で済んだ。
血に塗れた手で、壊れかけの義体からチップを抜き取る。差し出すことはままならず、床へと落ちて。]
――先輩、に。
[本当に、短い文章。それだけを、どうか。
渡してほしい、と]
『岸先輩。
最後のお願いです、どうかこれだけは聞いてください。
どうか、人を頼ってください。
あなたは一人じゃないんですから。』
[読もうと思えば読めるだろう。
渡してくれる保証などない。
けれど、どうか、と。]
>>+22/W
(打ち終えれば、銃をフォルダーへと戻し。青年へと近寄る。その髪を乱暴に掴み、相手の視線。自分の視線がかち合う位置まで顔を強引に上げさせた。)
……何も言わなくていいのよ? クルト。
あんたは信じたわ。えぇ、信じたの。
最後まで……私と、ノアを。
信じてくれた……
それがとても嬉しいわ?
(表情が歪む。愛おしい者へと微笑みを向け、手を離した。零れ落ちたチップ。それを静かに見下ろし――ギッ。踵で踏みつぶした。ひしゃげ、割れたチップは彼の残そうとしたデーターすら復旧する事すら敵わない物へと変わり果てる。)
さ、兄様?姉様?
飾り付けをしましょう?
まだ、生きてる内に、綺麗に飾り付けして、ランスへのプレゼント用にしないと……!
(アハッ!避けんばかりに口端を吊り上げた。トードに貼り付けを手伝わせ。そして、自分も最後に飾り付けを――口に詰め物をし、目元には丁寧に布を巻く。最後に彼の胸に化粧を施せば――完成だ。)
>>*18技
[身長もある、力も入らない。顔を上げ――否、上げさせられる顔、相手の手にはそれなりの負荷がかかるだろうけれど、そんなことに何の意味があるのだろうか?]
それは、光栄、だね――姫ぎみ?
[搾り出すのは軽口。そうでもしなければ、深淵に踏み込んでしまいそうだ。彼女を、彼女たちを疑うことなど、許してはならない。
支える手がなければ、崩れるように床へと体が落ちた。目の前で踏み潰される言葉。]
(ああ、何もかも伝えられない。すべては遅すぎて、――……)
[失血か――それとも、絶望からか。全身から力が抜けた。
まだ僅かに、生きてはいる、けれど。]
[……抵抗など、出来るわけもない。]
(さて、まだカメラが復旧するには時間がある。だから――文字を彫り込んだ彼の胸に血がつくのも構わずそっと手を宛った。本当に僅かな、微弱ながらも脈打つ感触が返ってくる。それには更に口元がつり上がった。彼はまだ意識があるだろうか? 彼の顔を両手の平で包み、唯一、何も塞いでない箇所。耳元に顔を近づけて)
……さようなら。クルト。
愛してるわ?
<<7年前から抱き続けていた自分のどす黒い”感情”を全て吐き出させてくれた彼を狂おしい程に――>>
<<こんな場にでさえ、自分の玩具を与えてくれた神に感謝したい程に――>>
えぇ、愛してる……
<<良い悪夢を。>>
(顔を離せば立ち上がる。とりあえず、この身についた血をどうにかしなければいけないな。そんな事を考えて)
それじゃあ、兄様? 姉様?
後はどうぞご自由に。
良い夢を?
(ツヴァイを拾い上げる。そして、彼らと”友人だった物”に背を向け、レッドエリアに住まう者ならば一度は聞いたことのある有名な子守歌を上機嫌で口ずさみながらその場を後に――**)
――ハカセのお次に、ですけれど。
[そうして、そのともし火が完全にかき消された後、誰にも聞こえないように零した。続く笑い声は、ただ息を吐く音にも似て。
身動きもしない、かつての友の身体。見上げる表情はどこか、歪んだものだ。瞳も、その口元も。
一度、双眸にまぶたをかぶせ、また持ち上げる。
何の色も見えない瞳が、肢体を捕らえた。
さあ、やることはまだある。立ち止まることはできないのだ。もう、モニタが稼動するまで時間がない]
[少女は、黙々と動く。赤い赤い花弁をその身にまとわせながら。
涼やかに笑い、友人の右腕を、左腕を、――頭部を、捥いだ。半ば力任せに。遺伝子を改造され、薬物を投与されている体だ、多少力はいるがわけもない。
腕は投げ捨てる。頭部は……投げ捨てるその前、一度だけ、微かに胸元に抱え込んだ。すぐに手放せば、ごとり、鈍い音と共に地に落ちて]
[さあ、モニタの稼動する時間だ。もう行こう。
最後に念入りに痕跡を消し、少女は踵を返す。
移動している間に誰かに見られないとも限らない、モニタの死角を通ることは、何も残さないことを徹底するのはいつもの通り]
[こうして、惨劇の舞台は、調った。**]
>>*3/白(Only)
(返ってきた声。それを耳にすれば、笑い声の大きさが少し大きくなったかもしれない。ジジッ。専用回線へと音声データを回す。勿論、声色は少女の物ではなく”自分自身”の物で)
――ククッ。そりゃ、失敬。
でも、笑わずにはいられないんだよねぇ……!
ハハハハハッ!!! 上機嫌?そりゃ勿論……っ!!
残った犬の……あの顔見ただろっ?!
俺からのプレゼントはかなり気に入ってくれたみたいだっっっ……!!!
(音声だけだというのに、声の主の喜色は容易に想像がつくだろう。)
でも、そういうノアちゃんもかなり遊んであったよねぇ?
何? やっぱり、拘りとかあんの?
(昨日も今日も何処かしら体から離れた部分があったなぁ。そんな事を思い出せば愉快気な口調で問いかけて)
(――自分達の専用回線。そこに亡霊と化した人間が割り込む事が出きるなど、この時には思ってもみずに)
>>白・衰
(ノアへと音声を送った後、一般回線に戻す。電脳世界に僅かにノイズが混じり――響くのは”青年”の声。)
……兄君。姉君。聞こえてる?
昨日、クルトを血祭りにあげたのはいーんだけどさぁー……多分、警戒とかより一層強くなると思うんだ。
で、結束されちゃうとこっちもやり辛いし、何よりも規則正しく進行するゲーム盤に参加しても俺がつまんねぇっていうか。
憎み、恨まれ、疑い、嘆き……そんな流れのあるゲーム盤が好きなんだよねぇ。俺。
だから、さぁ……――兄君。
そろそろ踊ってくれない?
(悪戯を企てる子供は電脳世界に笑い声を響かせ、兄に――きっとこの中で一番心優しいだろう彼に強請る。それすらも、自分にとってはきっと悪戯の一環で。2人の反応を静かに待った。)
もう、あえない
知っています
わかっています
だって、それが"きめたこと"ですもの。
ねえ――クルト君――
――ふふ あは、
……涼、あなたにはもう少しだけ生きていて欲しかったですよ
できることでしたらこの手で、――
それが ハカセの――
[ぽたり、ぽた。雫が硬い何かを打つ音。
それが同胞たちの回線に拾われていることなど知らない。
無意識のうちに、通信をつなげていたことなど気づいてもいなかった。]
>>*23技(Only)
[こちらも専用の回線を開いた。同胞と二人だけの通信。
コードネームを使うこともない、偽りの名前をつかうことも、音声加工すらすることもない空間。
笑い声には、少し遅れて、今までのころころと転がすような感情の篭った笑い声とは異なった、ただ涼やかな笑い声を落とす。しかし声色は、少女をよく知るものであればそれとすぐに区別がつくものだった]
――ええ、ええ、とても。素敵なプレゼントでしたものね?
とても喜んでいらっしゃったみたいで……あの通信、あれを送る前に現場を封鎖するということすら思い浮かばなかったようですね。
あのハウンドにとって、クルトく――いえ、"彼"はよほど大切だったみたいです。
>>*23技(Only:続き)
[沈黙。砂嵐のような音が、 ザザ――しばし響いて]
――あら、そうでしたか?
"一人目"は、お話にあわせたまでですよ。狼の口に手を入れた……ご存知でしょう?
"二人目"は――
[同胞たちが戻った後に少女が捥いだことくらい想像はつくだろう。吐露した言葉を知るものは、今は此処にはいない。
もういない]
……やるなら、とことんやりませんとね?
[ノイズに混じる笑い声は、どこか遠く響く。感情を置き忘れ、ただ笑っているだけのような。子供の無邪気なそれと同じ。
この場には同胞と自分だけしかいないと、信じていた。今はまだ]
>>衰、技
[通信を戻す。"青年"にあわせて、いつもの"三人"の回線を開いて]
ええ、聞こえていますよ、――終末を告げる大蛇、可愛い弟君?
[声はつとめて明るい、ような響き。ころころと、依然と変わらぬ笑いを零して]
――ああ、そうですね…
流石に二人、消えたら矛先が全て此方にむかないとも限りません。
それはそれで面白いですけれど、どうせでしたらね?
[構いませんよ、と笑う。ただ、無邪気に。相手の言葉に、気づいたように"視線"を―もちろん音声なのであるわけもないのだが―むける先は、]
F。
また、あなたの出番のようですね?
[囁くように、彼に告げた。]
[知り合いが無事なことを確認した後、生きていたときに何となくよく足を向けていた屋上へ向かう。動作に意味はない、けれど生前と同じように自然と柵の前に座り込む]
……嫌だな、これは。昔を思い出す。
[あの頃はどうやって耐えただろう。少し視線を落として、手を思い切り握りしめる。痛みも何も伝わらない掌を途方に暮れたように見つめた。―あぁ、だけど今は友人や妹のことを考えられる。そう微かに笑みを浮かべたとき、どこかでノイズ混じりの声が聞こえた。そんな気がした]
/*こーどくーをあいしたー残酷礼賛のブラッドクイーン♪
というわけで、オハロー。昨晩から引き続き独り言推理。
やっぱりあのアルファベットはブラフじゃないだろうか。濡れ衣疑惑を考えると、あれがイニシャルの場合、メイさんは狼側だとしても狂人の可能性が高い。万が一、それを根拠にした場合、2晩続けて出たMの該当者が私とメイさんに絞られる。そうなると必ずしも私が吊られるとは限らないし。*/
>>+27,>>技、衰
[通信が一瞬ぶれたかもしれない。"仲間"への音声にはでないものの、胸のうちに一抹の不安が過ぎる。
トード…彼も、この空間にアクセスできたといっていた。同胞とだけのもののはずなのに。
そう考えると、第三者が現れてもおかしくはないかもしれない。]
[考え込むように、沈黙する。まさにそのとき、流れ込んだ音声データ。
それはとても懐かしいひとのもの。
もう二度と聞くことができないとおもっていた、兄の]
っ――!
[会話を聞かれたことなど、頭になかった。同胞の制止があったとしても、止まることなどできただろうか。
動揺を押し殺し、空間内をサーチする。
音声データの発信先を突き止め、念のため映像を映し出す。こちら側の映像は、出さない]
…う、そ………兄、さん……?
………どう、して 此処に… いらっしゃる、の ですか
[砂嵐のノイズに混じって、あなたがよく知る少女の音声が流れるだろうか]
/*一瞬、非通知で貼っちゃったかな?とか思ったが大丈夫だったようだ。
情報開示は必要だよね。見てない人もいるわけだし。
というか、来るな、とか言っちゃったしな。*/
/*
>運
事前に少し失礼します!
現在の人格(ケン)は昔、遺伝子研究所で短期間学ばせてもらった事があり、ノアと既知関係だった……という許可を頂いてRPさせていただいてるんですが、コーラルさんも同じ研究所にいたのならば、ノアちゃんと同じく、よければ昔会った事があるという事で既知RPをしたいんですが……ど、どうでしょうか?(ドキドキ)*/
>>*25>>*26/白(Only)
ハハッ!綺麗にラッピングしたかいがあったってもんさ……っ!!
あぁ、やっぱ、BRの犬から大切な物を奪うってーのは、何度やっても快感だねぇっ!
(ケタケタと笑い声が大きく響き渡る。2人だけの回線。遠慮する事など何もなかった。だからこそ、ありのままの自分を露呈して。最後は満足そうに声を跳ね上げるか。)
――へぇー。成程ね。
んじゃ、3匹目も可哀そうに、綺麗な死体にゃならねぇんだ?
……で、少し早いかもしんねぇけど、今夜は誰を殺りに行く?
俺はランスがいいなーって思うんだけどさぁ?
(BRの犬を早く血祭にあげたい。心に渦巻く欲求を深くも考えずに口にした。)
(誰もいないホテルの片隅で、壁に頭を押し付けて立ち尽くす青年。悪夢のような現実が日々着実に迫ってきている、最悪の現実が形をなさんとしている、目の前の惨状から逃げ出したくて、泣き出したくて、叫びたくて…)
くそっ……くそっ……。
(行き場の無い感情は傍らの相棒にも吐き出せない。ただ苦悶の表情の内に抑えこんで)
……折れるわけにはいかない。
逃げるわけにはいかない、立ち向かうしかない。
まだ……まだ続くんだ……だからこそ私は……戦うんだ。
(表情を元に戻し、冷静さで繕った仮面を被って歩き出す。これ以上、失わないために――)
>>*31技(Only)
そ…うですね、
[うわごとにも似た返答。ザ――一瞬大きくノイズが混じり、また小さくなる]
あなたがそこまで彼らに固執なさるのは、わからなくもありませんが、ケン。
ノアにはよくわからないですよ、ハカセがおっしゃるのでなければ放っておいても問題はないと思いますが。
[感情の抜けた音だけが相手に届く。
まるで、故意に音だけにしたような、機械的なデータ。]
それとも、"三人目"はあなた好みにされますか?
[相手の問いに返す明確な答えはない。
好きにしても構いません、そんな、どこか上の空のような印象をうけるだろうか]
>>+27/運
(会話の中、ノイズが交る。何時ものノイズとはまた違う種類。訝しげに思っていれば、聞こえたのは――懐かしい声だ。自分が聞いたのは何年ぶりだろうか。けれど、彼は昨日処刑された筈だった。生きてはいない彼。その声が電脳世界に響き渡る――何故? 解を求めようと頭を動かす。結果、普通に考えて”ありえなかった”。しばし沈黙するも、すぐに口元がつりあげる。解など考えなくていい。彼の声が聞こえてきている。それが”現実”だ。)
くっ!! ハハハッ!
懐かしい声が聞こえたと思ったら……!
これは俺達に対する呪か? それともBR達が作った呪かねぇ?
――ほんとにあんたが、コーラルの兄さんの亡霊ってーなら……。
お久しぶりになるんかねぇ?
昔はお世話になっんだけど……俺の事覚えてる?
(此方も電脳世界に自身――濡羽色の髪、オッドアイ。貴方と研究所で会話を交わしていた時と全く同じ時の少年の姿――を投影する。とんっ。地面に着地した時の動作で足をつけば、目を細め小首をかしげた。)
/*わーい!許可ありがとうございます!www*/
正義感の強い ランスは、駆除屋 セラ を能力(占う)の対象に選びました。
>>*32/白(Only)
(電脳世界に降り立った自分。軽く顔をあげて)
ノアちゃんには話してなかったっけ? まぁいいや。
BRの奴らを殺すのは、ここに俺がいる理由と一緒なんだよ。
邪魔だからじゃない。俺は 許 せ な い ん だ 。
親父とアリスと……俺をこんな目に合わせた事もそうだけどさぁ、レッドエリアの人間を人間と思ってねぇあいつらの事がね?
だから、殺す。従った奴らも尻尾を振る奴も、同罪さ。だから殺す。
…………それだけの事だよ。
(ハカセ。そう聞こえてきた時には一瞬口を噤んだ。しばし沈黙するも、軽い口調でそう返し、肩をすくめてみせた。続く言葉にはハッ!と息をもらし)
俺に任せてくれんの?
なら、遠慮なく今日も遊んでくるよ……っ!
(否定がかえってこないのならば、それを肯定ととった。口元を嬉しそうに吊り上げて)
>>*34技(Only)
[此方の姿も、電脳空間にある。口を動かさず、音声データだけをあなたに伝える]
ああ――そうでしたね。あなたには、彼らと個人的な因縁があるのでしたね。
でしたら、そちらの分はあなたにお任せしても構いませんよ。
ノアに個人的な怨みはありません……ハカセからも、特別な指示はうけておりません。今のところは。
[順番はどうでもいい、と暗に零す。
どうせ最後には皆同じ結末へとたどり着くのだから]
ええ、遅くならないようにしてくださいね。
……それとも、ご一緒しましょうか。
あなた、案外抜けていらっしゃるのですもの。
壊したチップ、放り投げた剣の痕、薬莢――痕跡をそのままにして帰る、なんて捕まえてくださいといっているようなものですよ?
>>+31>>+32/運
(驚いた顔には悪戯が成功した時子供が浮かべる様にしてやったり!と無邪気に笑い)
何年ぶりかねぇ? 俺が遺伝子研究所に最後に世話になったのが7年前だけど……あの時ゃ、俺意識なかったから、兄さんと会ってるのかわかんねぇんだ。
だから、俺としちゃ、もう少し前っていう認識なんだけど?
あぁでも……本体”はあの時に死んじまってっから、正確には”はじめまして”……か。
――まぁ、見ての通り、そういう事。
悪いねぇ? 涼の兄さん。
(背に隠れたノアへと肩越しに視線をやれば、涼へと視線を戻し。戯けた様に肩をすくめてみせた。)
>>+31,>>+32,>>*38
[同胞の姿を知る、ということは此処にいるのはやはり兄なのだろう。
死んではいる――だけど此処にいる?不可解だ、理解はできない。
だけど、それが現実]
――本当に、涼なんですね。
なんでいらっしゃるか……いえ、それはおいておきましょう。
もう、二度とお会いできないと思っていたですよ。
["ケン"に寄り添いながら、表情をゆがめる。
ああ、これはいつもの妹の顔だ。一人目の犠牲者をみたあと、あなたの服の裾を掴んでいたのと同じで]
[しかし、少女は、兄の言葉にただ涼やかに笑った。
お前たちが、とそう問うあなたの言葉に]
――はい。
[簡潔な、肯定]
>>*37/白
(”声”には出さず、あくまでもデータのみのやりとり。それでも、少女が電脳世界へと降りたてば、視線は其方に向けていたか)
ハハッ! オーライ!
んじゃ、BRの犬達は俺に任せてもらうよ?
(口元を吊り上げて相手を見やる。けれどもまた”ハカセ”という言葉。すぃっと視線をそらし、少女から顔をそむける。口元は喜色ではなく苦笑の物へと変わって)
……ハカセ……ねぇ。
そこらへんは変わってねーんだ?
(データに設定された音量がそこだけ低くなった。相手がこちらを見ればきっと、軽く頭を振って”やっぱ何でもない”と言いたげな表情を返していただろう。遊びの事については「了解!」と返すも、続く言葉に思わず無言。ぺちっと自分の額を叩いて)
……いっけね。忘れてた……
俺、テンションあがると他の事とかどうでもよくなるんだよねぇー……
……今度から気をつけるわ。
(バツが悪そうにちらりと視線を送った。)
>>*39 白
あぁ、そうだ。良いんだか悪いんだか分からないけれど。
聞かれても、分からないしな。
―……私だって、こんな形でだなんて思ってなかった。
[相手の表情、それを見て顔を俯かせた。これ以上見たら、信じたくなってしまう。あの妹がそんなことをする訳がない、何かの間違いだと。そう問いかけたくなってしまう。だけど、事実は受け入れる、それが自分の性分だ]
[簡潔な肯定と笑い声、それに顔を上げた。表情に動揺は残っているだろう、それでも紡ぐ言葉ははっきりと]
――BR、それに加えてあの二人を殺して、何が目的なんだ。
[ケンにも向けた問いかけ、それを妹にも向けて]
>>+33/運
そう……んじゃ、あん時、涼の兄さんはまだ研究所にいたんだ?
(僅かに目を見開き、へぇと素直に驚いた表情をコーラルへと向けた。何故。そう聞かれれば苦笑を浮かべた。首元に手を宛がい「ぁー……」と声をもらして)
何か全部説明すっと長くなるから……超簡潔に言うけど。
俺は疑似人格を持ったAIだよ。ケンの記憶と知識を受け付いだね?
だから、”本人”じゃない。
けど、”ケン”なんだ。
(少し不安そうな表情も小首をかしげて相手の反応を見つめる姿も昔と全く同じ行動パターンで。)
――ん?あぁ、俺は私怨かね? 後は成り行き。
そっち(ちらりとノアを見やり)は言わなくてもわかるんじゃねーの?
ノアちゃんの兄さんなんだしさぁ?
(くつり。どこか小馬鹿にした笑みを浮かべた。)
>>*40技
[顔は兄にむけたまま。データだけを同胞へと送る]
ええ、やり方はお好きに。
――ああ、あなたが本当に彼らに絶望を望むのでしたら、まだ生かしておくという手もありますけれど。
[相手の言葉に、視線だけ其方へ向けた]
なにか、問題でもありましたか?
ノアはハカセのモノ、あのひとのモノです。
ノアはいい子ですから。きちんとやっていれば、そうすれば、そうでなければ――ノアは"ノア"でいられないのですよ。
[一瞬歪む瞳。すぐに視線を逸らして、]
…その今度、が確実に次でないと、足をすくわれるのは此方です。
――やはり、ノアもご一緒しますね。
>>*41 技
…ギリギリ、かな。その後位だから研究所を出たのは。
[久しぶりに有った友人との会話、それ以外の何物でもないような内容に戸惑いを隠せなかった。何で、こんなに“普通”なんだ]
…AI?AIがこんなにはっきりした人格と意識を持ってるのか?いや、それよりマスターがいるはずだろう?
マスターを押さえこんでるのか?
[信じられない、と戸惑いがはっきりと表れる。だが、確かにそこに存在するのは、昔自分の言葉を待つ時に良く見せていた姿だった。無意識に軽く頭を振って、当惑を飛ばそうとする。意味のない動作]
―…私怨?誰に、何の。
……分かってりゃ、こんなことにはなってないだろ。
[自嘲気味な笑みを浮かべて、ゆるく首を振った]
>>*42/白
(ノアの言葉には視線を虚空へと上げて)
……そーなんだよねぇ。
先に全部殺っちまうと最後に楽しみがなくなるんだけど……
でも、早所始末したいっていうかー……
軽くジレンマがねぇ?
(小さく嘆息を吐く仕草をし)
――いや……
……ノアちゃんが、それでいいなら
……いいんじゃねぇ?
(低く感情の読み取れない、それこそ”音”のデータを送る。視線もやはり合わそうとはしないだろう。)
はいはぃ。りょーかい。
(チェッ。拗ねたのか、小さく舌打ちした音が混じった。)
>>+34、技
どんな形でも、またこうして話せて――、…ノアはうれしいですよ。
もう、二度と話せないのだと思ってました。
なんでノアがあのひとに投票したのか、問い詰められることも もうずっとないのかと。
[歪む表情、無理やり笑みのような形を作る。
一度は絶望した。それは、ほんとうだ]
[相手の言葉に、また涼やかに笑った。]
ご存じないのですか、お兄様。
あなたは知っていらっしゃると――少なくとも、勘付いていらっしゃると思っておりましたが。
ノアの理由なんて、ひとつしかありませんよ。
――ハカセが、そう望まれたからです。
[ケンを見上げ、コーラルへと視線を移し、ただ無邪気な笑みを浮かべる。その姿が――大きな雑音と共に乱れ、]
……ああ、すみません、少々、戻ります、ね
ケン、後でまた話しましょう。次のことについて。
[不透明にくぐもった声。何かをこらえるような、荒い息が混じる。最後に同胞へと伝言をのこし、少女の姿は掻き消えた**]
>>+35/運
あぁ、成程……風の噂で研究所出たって聞いてたからさぁ?
どっちかなぁって、疑問だったんだ。
(解決した。そう嬉しそうに笑いかけて。人格にはまた小さく声を零す。軽く首をさすり)
さぁ? んでも、俺がこうやって……自律的に行動プログラミングを設計できて、マスター……アリスの人格を抑えられてるって事はそういう事なんじゃねぇ?
これも、親父と壱春ハカセのおかげかもねぇ?
(肩をすくめつつ、アハッと無邪気な笑みをうかべ)
――そりゃBRの連中に決まってんでしょ? じゃねぇと好き好んで人なんて襲んねーよ。
……そりゃ勿論、俺と、アリスと、親父達の人生をメチャクチャにして、レッドエリアの人間を人間だと思ってねぇあいつらに対する制裁だよ。
(無邪気に口を吊り上げ、歪み残酷な笑みを向ける。その表情だけは、きっと昔、自分が彼に見せていた面とはまた別の一面。)
……ヒントはノアちゃんの行動理念。
それでわかんなかったら、涼の兄さんはノアちゃんの兄さん失格だよ。
>>*44/白>>運
(自分がヒントを言う前に少女自身がすでに解を口にしていた。参ったとばかりにわざとらしく肩をすくめてみせて)
了解。 んじゃまた後で?
(聞こえた声。それには気付かないフリをした。少女の映像がかき消えればそこから視線を外して)
>>*45 技
私なんかの噂を流すとは、暇な風もあったもんだな。
[軽口。それでいつもの状態に戻るために、あえて叩く]
……また博士かっ!
マスターのアリスは、お前のことは?
[小さく呻く用に呟いて、相手に短く問いを投げた]
―BR?じゃあ一人目の、何であいつを襲ったんだ!あいつはBRでも何でもない、レッドエリアの住人だろ?
………お前のあれは事故じゃあなかったのか?
[歪んだ表情、それを見ればむしろ相対する覚悟が決まるだろうか。眉根を寄せて訝しげに首を傾げた]
………分かってるさ。だけど、そうじゃない目的であって欲しかったんだ。
[ポツリ呟く。自分がそれを言った相手に今さら気づいたように、はっと顔をそむけ]
>>+37/運
アハハッ! でも、兄さんが研究所から出た事……
俺はちょっと恨んでんだぜ?
(あくまでも再生されるのは昔の”記憶”。当時、少年が抱いていた言葉をそのまま口にし。困った様なそんな曖昧な表情を浮かべた)
……知らないだろうねぇ。
いや……まぁ、AIデータを”カグラ”に搭載したのはアリスだから……わかってたとしても、兄の知識を元にしたデーター構築プログラム。そんな認識じゃねぇのかな?
俺が自分の中にいる。それは知らないはず。
むしろ、細心の注意を払って教えねぇようにしてるもん。
(視線を下げた。暗い世界。地面という概念は存在せず、永遠と続く空間は何処か奈落を思わせた。すぐに顔をあげれば、肩をすくめて誤魔化し)
>>+37/運
だから、言ったじゃんか。”成り行き”だって。
こんな退屈なゲーム盤の中にBRの連中が折角、犬を放ってくれたんだ。
そしたら俺もそれ相応の歓迎会をしないといけないでしょう?
(くつり。口端を歪める。”見せしめ”暗にそう答え。続く言葉には――表情が消えた。無機質な目で静かに見つめ)
あんな地獄絵図がBRのお陰でただの事故扱い。
さすがBR様様だよねぇ? 自分達にとって後ろめたい事は権力を使って握りつぶすんだからさぁ……?
(ハッ!吐き捨てる様な笑い声をあげて――コーラルに見られたくなかったのか。顔をそむける。けれども声にはありありと嘲笑と侮蔑。静かな怒りが滲み)
……むしろ、俺はだからこそよかったと思うけどね?
”言い訳”があるのならまだ……
(そこまで言えば口を閉じた。続く言葉は彼の想像に任せよう)
>>+38/運
(困惑気味な顔には息を大きく吐いた。何かを軽く足先で蹴りつける様に足を振い、何秒か間をあけた後、顔を上げた。友人としてではなく、同じ”立場”の者として口を開く。)
涼。あんたは、妹を一人にして研究所を去った。
妹を……ノアちゃんを置き去りにしたんだよ。
で、自分だけ< ハカセ >から逃げた。
俺にゃ、それが許せねぇんだよ。
(声に感情を読みとる物は含まれていない。自制したのか、それとも元からそうだったのか。静かに、はっきりとした言葉をコーラルへと向けて。)
あくまでも”疑似”だよ。俺は本人じゃない。
そして、感情も新しく作ることもできない。
今の俺は”当時のまま”なんだよ。涼の兄さん。
(間があく。重い静寂。それでも言葉を紡ぐ。)
……その時はその時さ。
まだ知られていない今は、考えなくていい事……そうだろ?
>>+39/運
…………さぁ?
俺はBRに復讐できりゃ、他はどうでもいいかんねぇ?
(指摘された事には否定も肯定も返さず、困った風に肩をすくめる事で曖昧な態度を返す。)
兄さんだって今回のBRの動き……おかしいと思ったんじゃねぇの?
テロリストを殺すためだとしても、一般人かもしれない連中を一緒に檻の中にぶち込んで、自分達で決着つけろってさぁ?
…………あいつらはそういう連中だよ。
(最後は静かに、確信のある言葉を紡いだ。顔を其方へと向けてにこりと――無機質な笑みを返し。続く言葉には何も返さない。そう、今、こんな事を言いあっても、それは必要の無い事なのだから。)
>>*49 技
[相手の言葉暫し沈黙が下りる。いきなり、乾ききった笑い声を漏らして、顔を手で覆って淡々と言葉を並びたてる]
………はははは、まさかお前にそれを言われるとは思わなかった。そうだな、そのとおりだ。何も否定できない。どんな仕事であっても受ける、それを条件に俺は研究所を出た。
それはノアや他の兄妹に対する裏切りだって分かっていてな。――俺が生きてるのだって兄弟たちのおかげなのに。
[顔を覆っていた掌、それを口元に笑みを貼り付けたまま見つめて。相手とは裏腹に、最後の言葉は何かの感情を共なって揺れていた]
……当時のまま、か。疑似であってもこうして接していると、お前だとしか思えないんだけどな。
[重い静寂、けれどまっすぐ見つめ直せば相手の言葉をまつ。]
違う。知られる可能性があるなら、目をそむけず考えるべきだ。知られた時、お前のアリスがどう思うか、予想がつかない訳がないだろう?
>>+40/運
正直、言いたくはなかったんだぜ?
絶対に顔見ちまったら言っちまうって確信してたからこそ、涼の兄さんとは距離も置いてたし……。まさか、こんな形で言うことになるとはねぇ?
(彼にとって失言だったかとか、そういうのはどうでもよかった。ただ、過去の友人として本心を冗談の様に軽い口調でのたまい。)
<<――それに、涼の兄さんなら……
俺にできなかったこともきっと出来たんだよ。>>
(声ではない。あくまでも”声になろうとした物のデータ”が漏れた。それを貴方が読み取れるか、取れないかは定かではないけれど。)
そりゃ、大本は”取間健”だから。
記憶、知識、行動パターンなんかは全く一緒さ?
(ははっと笑い声をあげるたが、続く言葉には思考が止まる。演算。検索。<<彼はどう思うだろう>>。その予想パターンを幾つも上げ、状況と比較。最も確率の高い言葉を選びだせば、口にした。それはあまりにも”彼”と”そのコピーである自分”にとって重い解答。)
……その時は俺の方でケりはつけんよ。ちゃんと。
だから……涼の兄さんが心配する事じゃねーよ。
>>+41/運
残虐……ねぇ。ハハッ! そうかもしんねぇね。
でも、今更この行動を否定する事はできねぇんだよ。
それが今、此処に俺がいる事をも否定する事になっからねぇ?
……俺の<<望み>>はBRの奴らに報復する事なんだよ。
精神的にも、物理的にも。
”BRだった”。その事を死んだ後も後悔させる。
その為にゃ手段は選ばないよ。
……例え、あの時のBRの連中と同じになり果てようとも……ね?
――だから、涼の兄さん。
今、此処に居る、俺の存在理由を真っ向から否定しないでくんねぇかなぁ?
(はっきりと投げかけられた言葉。それには苦笑しか浮かばなかった。おどけた口調でそう返し。)
>>*51 技
…はは、言ってくれてよかったのに。
いや、私も若かったし、年の離れたお前にそんなこと言われても素直に聞けてたとは思えないか。
―……ケン?今……いや、何でもない。
[悪い、と取り乱したことを短く詫びれば、相手の調子に乗るように軽い口調で綴り。微かに聞こえた声、それを問おうと口を開きかけて、閉じた]
そうだな。しかもあの頃のケン、か。性質が悪いよ、私にとっては。
[相手の笑いに合わせるように口元だけ笑みを浮かべる。自分の言葉に反応して止まった様子には相手が口を開くまで、見つめて]
その時、じゃあ遅いんだよ。分かったんだろう?どうなるか。なら、今どうすべきかも分かるはずだ。
馬鹿が。心配にきまってるだろ、そんな話聞いたら。
[テロリストと亡霊の会話とは思えないな、と一人思えば内心苦笑を洩らし。だけど、眼差しはまっすぐ向けていた]
>>*52 技
あぁ、残虐だ。虐殺だよこんなもの。
今さらじゃない、今ならまだ間に合うはずだ。お前だって……疑似人格のお前だってこんなことをするために、生まれたんじゃない筈だ。
だから…!それならBRだけを狙え!!
人を殺して、その罪を誰かになすりつけて、お前の言うようにそのBRと同じじゃないか!?………それじゃあダメだ。ダメだ、ケン。
[うなだれるように首を振って]
―お前はアリスを、妹を守るために存在すれば良いじゃないか。それが存在理由じゃダメなのか?
此処にいるお前の存在理由がそれだなんて……悲しいだろ。
[言葉を探すように暫し間を開ければ、目を伏せて呟いた]
>>+42/運
そうそう。絶対につっぱねられてたね。
睨まれるか、殴られるか……あー……でも、涼だから、後者はねぇか。
(くつくつとおかしそうに喉を鳴らす。きっと時間と空間。それが以前の物なら何の違和感もない、そんな態度を返し。名を呼ばれれば「んぁ?」と怪訝そうにそちらを見やり、首をかしげていたか。)
そう、お節介心バリバリ持ってた悪餓鬼の時の俺よん?
(<<解は出た。だから思考を止める必要はない>>。軽口にはニヨニヨと笑い返し――続く言葉には手を上げる。データを構築。銃を顕現させればそれを取り、自分の米神へと自然な動きで持って行く。)
そりゃ、俺に消えろって事? それとも”マスター”を解放しろって事か?
……どっちにしろ、回答は<<これ>>だよ。
(投影姿を再構築。貴方の前に現れたのは少年ではなく――その妹。彼女の顔ではかなげに笑い。)
俺が消えたとしても、アリスがこんなゲーム盤に残るのなら……アリスは死ぬ。
身体かもしれないし、精神的な面かもしれない。
だから……涼の言いたい事は無理な相談だ。
(軽く手を振る。またデータが再構築され、銃も少女も消えていた。少し前までと一緒、その場には少年だけが佇み。)
>>運
……え、なんだこの、 (自分が回線に介入した際に、入ってきた穴は塞いでおいた。だから考えうる限り、介入はほぼ不可能な筈。見えた映像と知らない声に、蒼ざめて。)
あんたひょっとして、涼とかいう……。
な、
なんでここに居るんだよ、知らないまま消えてくれると思ったのに、なんで顔を見せやがるんだよ!何も思わないまま、投票して、何も思わないまま事が過ぎると思ったのに!!
畜生、どうなってやがるんだよ!くそ、畜生、畜生!殺す事も、死んだ後の事も、何もかもぼくに圧し掛かりやがって!!
(【屋上】で、地べたにぐだっと仰向けに寝転んでいた。手には携帯端末を握り締め、かちかちと弄っては、今日きたメールなどを確認していて)
……あー。
二度寝しても、夢になるわけじゃねぇのなぁ……
(ぽつり、独り言を零せば手を下ろし、ぼんやりと空を眺めて)
>>*53/衰
(介入してきた声。あぁと声を漏らして)
やっほー?兄君。
今日も今日とて、素敵に焦りまくってんねぇ?ハハッ!
――何。このゲーム盤を面白くする様に……
そうだねぇ……BRの仲間って事で誰かをテロリストとほのめかすっていうのはどうかねぇ?
あぁ、勿論、俺と姉君以外でね?
後、個人的欲求を言うなら、ランスとメイも外してもらえると俺はうれしいけど……
誰に誰を騙るのかは兄君に任せるわ。
せいぜい、楽しくゲーム盤を動かしてきてよ。
(くつくつ、無邪気な子供は笑い。)
>>+43/運
(相手の言葉には軽く頭を振る。疲れた様に力なく。)
違う。違うよ。涼の兄さん。
悪ぃけど……これは死んだ時の……”俺”の意思だ。
BR達を。あの飼い犬共を殺す為なら他人を巻き込んでも、妹の人格さえ乗っ取っても……それでも構わないから、復讐する為の身体と命を望んだ当時の俺だよ。
だから、今の現状も。全て
……俺が望んだことなんだよ。涼。
(静かに言葉を紡ぐ。彼の、友人の前では――出来れば昔のままでいたかった。湧き上がる記憶の奔流を、即席で組み上げた自己抑制プログラムで抑え込み。中での攻防をおくびにも見せず、途方に暮れた様に大袈裟に肩をすくめてみせただろう。)
ま、昔の俺もこんな事になるとは思ってなかったけどねぇ?
>>*54 技
だろうな。…前者だろう、年下殴るほど酷くはないよ。
[苦笑。昔、口の立つ相手や妹に対して良く見せていた表情だろうか。眉尻を下げて困ったように笑った。怪訝そうな様子には手を振って何でもないと返した]
[軽口に苦笑を零そうとした所で、構築された銃に表情の変化を止めた]
どちらかと言えば後者かな。消えろとは言えない、でも勝手にマスターの体を使って人殺しを行わせるだなんて、これ以上止めるべきだ。
―っ。何か手があるはずだ…、内部の犯行じゃなく、外部にいたように仕立て上げるとか、何か手が。
[相手の動作、言葉が何を意味していないか分からない訳じゃない。状況だって分かっている、だけどそれでもと言葉を重ねた]
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