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>>173 >>174 >>175 アルジャン
どこか自分を見守るようにも見える視線は、ゲームが終わった今も不快ではなかった。
彼との対話はいつも染み込んでいくようにすっと入ってくる。
「ああ、俺が面白いと感じるもんがあるかはわかんねーけどな」
わざわざ他人に話したくなる程のものは見つかるのだろうか。わからないけど。見つかれば良いと思う。空虚でなくなるように。
ふと、『脆い』という単語を聞いて「ああ」と何か思いついたように声を漏らす。
「もし俺が面白い話が出来たら──俺のこと噛んでくれよ」
「その方が俺は長生きできるし、お前もそれまで死ねないな」
アルジャンの考えていることなど露知らず、にや、と悪戯っぽく笑った。
アルジャンには少なくとも自分が死ぬまでずっと生きててほしいなと思うレナートくんでお送りしました。
こいつ、本当に気分屋。
>>176ネージュ
渡されたハンカチを受け取る。
「そうか、父か。」
「俺はこの先、エルフの郷にずっといるかはわからぬ。
が、訪れた際に不敬がないように
郷の者には言っておこう。是非遊びに来てくれ。
場所は________」
屈み、耳元でエルフの郷の場所を伝える。
そして、にと笑った後、
「これは行き過ぎた父のおまじないだ。」
この先健やかに育つように、
苦難に苛まれても、強く生きれるように、
額に爪先で紋様を描き、口付けを一つ。
そして、ぎゅ、と抱きしめた。
ネフェリル総攻めじゃん(錯乱)
まってーーーーーーーー中の人が狂うからーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーー
「………チーフルさん」
>>158
耳慣れない声と、その大きさに肩をぴくりと動かし横を向けば黒髪の少年の姿。その手にスケッチブックはなく、目を丸くし瞬きをひとつ。
声、と小さく呟いて、あまりに舌足らずなその様子に口を小さく開いたまま見やる。彼に声が戻る瞬間を見ていなかったから、その超常的なできごとに驚くばかりで、やっぱり気が抜けているのだと改めて自覚するのだけれど。
「うん。……うん。」
ちゃんと聞こうとしていると示すように相槌を挟んで。
『どうして』としきりに繰り返すのを聞き、自分が彼にしたことの話だと、なんとか解釈して。
「なんで僕が最後にチーフルさんを選んだか、やよな」
穏やかに笑みつつ、問う。
2回目に選んだのは過去を求める男のひとだった。
彼に抱く感情としては、「未知」だろうか。
捨てられたら、なかったことにできたらどんなに楽だっただろう。過去とは己にとってそういうもので、皆が皆そうじゃないのは分かっているのにそれでも求める彼が、羨ましく思ったのかというとまた少し違うのだけれど。
過去を持たないのは、自身の指針を持たないのと同じなのだろうか。
目指すべき島を知らない渡鴉のもとへ、歩く。
顔を近づけた時、仄かに鉄錆の匂いがしたのは知らないふりをした。
腕は警戒するように組まれていたから避けて首元へ牙を寄せる。
異端を追放する遊戯、
遠い国の魔女狩りや、人狼騒動を思わせる。
かりそめの未来図として、
刻み付けるは処刑台への予約痕。
あんたはそれを無視してもいい。
それが自分の役目だと思うなら。
最後に選んだのは、館で一番に言葉を交わした少年だった。
呪われた血を目覚めさせるつもりもなく、誰の願いを叶えるかばかり考えていた。
皮肉にも、館の主のおこなう選別と似通うのは複雑だったけれど。
それは、唯一正解を出した彼に対する畏敬だったのかもしれない。
役目を終えたとばかりのいたいけな寝顔。
純粋で聡明な、その言葉を紡ぐ手元を傷つけるのはためらって細い足首に指先を伸ばす。
自分はこれから、あんたとあの子の運命を引き裂く。
それを許さなくってもいい。
ただ、彼女を信じた自分自身を誇ってほしいと思った。
その口から伝えるまで
『逃げるな』と引き留める見えない足枷。
鎖のように、血液と唾液の混ざった糸が伝った。
****
「いろいろ考えたけど、あんたの願いを叶えたいって思ったからやな。
あんたの声聞きたいって言ったの、嘘じゃない。
嬉しいよ、話しかけてくれて」
「……僕に選ぶ権利なんてほんとうはないのにな」
「ネージュさんに伝えたいこといろいろあるんやろ。
もちろん、他のひとにもあるやろうけどな。
だからちゃんと伝えな」
そういってゆっくりと頭を撫でる。
>>167 ネージュ
何かを決心したような、今までとは違う言葉の強さを感じた。
じっと見つめていれば、言葉が続けられる。
謝る必要はないのだが。と思いつつも口を挟むことなく聞く。
差し出されたハンカチは今までの生活には縁のないもので。
「また、か……。
ありがとう。大切にする」
/オレは今から明日の朝7時までにこのロルに無事生きて返す事が出来るのか。
足の唾液と血液が混ざった糸。これはフェチです間違いないエッチジャン………………………………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
/*縮小率半端ないことになってわろてる
ふたりの吸血ロールは昨日から書こう思ってたんだけど、なんかネフェリルに3股の現場見せてるみたいでさ・・・・・・・・・
>>164ネージュ
話しかけてきた彼女の、頬がさらに白んだように見えて心配になる。それも杞憂に終わったのだけれど。
「あぁ、どうもありがとな。
さよか。ここで暮らすんか。……いろいろ安全だと思うで。良かったな」
ゲーム中に偽りの疑いをかけたことを詫びようかとも思ったけれどそれは違うと押し黙る。丁寧な礼に合わせて軽く会釈で返し。
深紅の瞳と相対。淡く光を宿した透明感のある綺麗な目だと思った。
「『自由』ねぇ。自分難しいこと聞くな」
「んー……。人によるって言ったらおしまいやけど。
僕の中だと、そうやな。
────誰にも傷つけられず、誰のことも傷つけない。
これを大前提に、自分のことを自分で決められること。
こんな感じやろか。難しいよ。特に前半がな。
なんなら無理やと思ってる」
まぶたを伏せる。これが正解ならばきっとこの世に自由なんてものは存在しない。
「……傷つけないっちゅーんは、
きっと誰かと生きるなら無理やね。
たぶん、手当てするとこまで一緒なんよ」
そうぼやくように返した。
>>182アルジャン
「あ、う、ん」
[頷く言葉が上手く出なくて、曖昧に声を出す。
足首を中心に感じる、疼くような熱い熱は。他でも無く、眼の前の朱い人から貰った物。
走る足も。痛みでさえも。自分と、誰かの違いを明確にしていく。
変えられてしまった事──不安だった。
夜に知らぬ間に食べられていた事──恐かった。
でも。そこにあった思いは?どうだった?
聞いた通りのもの。きっと、そうなんだろうと思ったものだった。
それが答え]
「おお、わえた」
「……のろ、わえた。
ものあって。おもいたく、なあった、あら」
[ネフェリルさんの言葉が、信用に足るものだって一番強く語っていたのは。
血族になった人は、自ら処刑台に登ってしまえると言う事も。
その事にも気が付いていたのに。全てが連なる事に気が付いたのは、ゲームの終り。
俯瞰して見た運命は全て繋がっているのに。今を歩く自分には、そんなものは見えないって教えてくるようだった。
──でも?なら?
運命が呪われているだなんて。誰に分かるのだろう。
僕のこれまでの、たった10年になるかならないかの人生が、呪われていたものだったとして。
その間に僕と関わっていた人達全部が、呪いに関わってしまった人達だなんて。僕は不幸なだけだったなんて思えなかった。
眼の前にいる、僕に祝福をくれた人が。
嬉しいと言ってくれる人から貰ったものを。呪いだなんて思いたくなかった。
こっちの結末は。まだ分からないから。
貴方が運命を呪っても。貴方も不死者様も、僕達に祝福をくれた。
なら。それを悪い運命だったって。まだ決めつけたくは無い]
「だあら。
あいあおう、おあいまいた」
「あうあんあん、……う〜……」
[きちんとしたいのに、上手く名前を呼べなくてうめき声を挙げてしまう。
これが、嫌な感情がそのまま口に出てしまうって事なんだ]
「あう、ある、じ、や、ん!さ、ん!
に、も。う、つ、あ、た、え、た、く、て」
[たどたどしい呼び方。
きっと、文字で伝えた方が余程早くて、アルジャンさんにも伝わりやすい。
けれどこれが。貴方の身だから。貴方が貴方であったから。今伝えられるものなんだよって、言いたくて。
振り絞った声に気持ちを乗せた]
>>ノイシュ
[不死者様の元まで、一緒についてくてくれたノイシュさんを見る。
また、彼は。僕が助けてを言えなくても、助けてくれた。心配してくれていた。
ネージュさんも。村の皆も。ちゃんと考えたら、そうだったんだ。
声の無い僕は。結局一度も。助けてって文字を誰かに伝えなかった。
助けて貰う事に、きっと言葉はいらない。
助けての言葉が無くても。きっと誰かが見ていてくれて。気づいてくれて。助けようとしてくれる。傍にいてくれる]
「おいし、ゅさん」
[じゃあ、これは自己満足。
誰かと、心が繋がっているんだって思いたかった僕の。僕の心を助ける為の言葉。
けど。ここにいる皆さんが、僕に向けてくれた言葉のように。
教えてくれた言葉のように。どうか、僕の言葉も。ノイシュさんの心に届きますように。僕の心が、彼の傍にいれますように]
>>ノイシュ
「あいあおう、おあいまいた」
「おう。
おいしゅさん、お、おと。
あいすき、えす」
[後の言葉は、ちょっと恥ずかしいから。
上手く伝わらなくても良いかもしれない。
空気が動く音。感覚。
これが、三日月になった自分の唇から出てるものだって気付いて。
また恥ずかしくなって。止まらずに。止めずに音を漏らし続けた]
🦇
だいすきじゃないんだよちーーーーーーーーふるうううううううううううううううううううううううううううううううううううああああああああああああ
>>179>>180レナート
「あんたの目に適うんは難儀やろねぇ。それがものでもひとでも」
「ああ?」
噛んでくれ、と言われれば思わず目を眇めた。
「あー……うー……まったくもー……。あんたってひとは。」
頭を抱えそうになる。実際のところは腹を抱えて笑ってしまったのだけれど。
「機会があったら」の言葉に現実味が生まれ、死ねない理由が増えてしまった。分かってて言ってるんだろうか。ひとしきり笑ってから顔を上げ。
「ええよ、成功報酬や。
そんときにレナートさんが望むなら、噛んでやる。頼んだのを後悔するくらい痛くするかもしれんがこれは僕の気まぐれやからな。分からんわぁ」
「楽しみにしとるわ」
わざとらしく肩をすくめ、にかっと笑みを見せた。*
>>172 トワ
「本当?よかったわ。危うく徒然に旅暮らしを始めないといけなくなるところだった。行く当てもなく恐らくは唯一の身内であろう母親を探す旅よ。もしかしたら大陸を越えて来たかもしれないわね…。船旅もちょっと興味あるわ。トワ、今度メイドの仕事のお休みをいただいて一緒に旅行しない?何か気持ちが軽いの。今なら何でもできる気がする。きっと気のせいだけれども。」
「なるほど…それはとてもいいわね。空、一度飛んでみたいと思っていたのよ。不死者の方みたいな魔法があるならあるいは何とかなるかもしれないわね。私の【祝福】っていうのが何だったのか、不死者の方はわからないのかしら?あのままだったら私もある意味不死者になっていたかもしれないし、何か関係があるのかも。仕方ないと諦めていたこともまたやってみたいわ。お料理も、読書も、かけっこも。また練習すれば出来るようになるかもしれないし。ね、そうでしょうトワ。」
“うきうきと楽しそうに”ティキは話す。
ティキはトワを抱いたまま真っすぐにその目を見ていた。
「それにしても…トワ、貴女冷え性なのかしら?貴方を抱いているどういう訳かとても涼しいわ。酷暑の時期になったら一緒に寝てくれない?私体温高い方だからきっと丁度いいと思うの。」
ティキが思慮深さを思い出すのは少し先になるかもしれない。
/>>りちゃそさん
因みにそこのちかさんは床を舐めてた人です。
ネフェリルのは孤児院で子ども喰ってたやべーやつ
なんかやっぱりアルジャンえっちじゃないですか????????????なんなんですか????????????
ちなみにこれはレナートでなくみしぇるの興味本位なんですけどあの痛くするって何どこを噛んでくれるんですか沢山噛んでくれるんですかどういうことですかどこを捧げれば良いですか????????????????????????
/なんなら星回村建てのるーぷさんもいるしな今回。
あの頃に比べればなんとも綺麗になったもんだ……。
>>ターシィさん
ハクのダークビームは、例えば支配人相手に人質を取って包丁を突きつけながら支配人の従者をぼこぼこに殴り倒してから尊厳破壊されて裸踊りするみたいな破壊を引き起こします
/>>-828ターシィさん
そんな貴方にお勧め星回の村。
墓下はパンドラの箱のやべー方のに凝りだから閲覧は自己責任でな!!!
>>169-171 チーフル
チーフルには既に刺繍を贈っていたけれど、あのときと今では、また気持ちが変わっているから……改めて心を込めて白いハンカチに刺繍をした。
「できた……」
ちょうど、刺繍をし終わって、ハンカチをたたもうとしたときだった。
傍らから聞こえた、初めて聞く声にハッとする。反射的にそちらの方をパッと振り向けば、スケッチブックを持ったチーフルが、そこにいた。
「チー……フル、くん……?今の……」
目を丸くして、チーフルを見つめた。チーフルは一生懸命に、叶ったばかりの「願い」を以て、ネージュに心を伝えようとしている。
ネージュはチーフルが話している間、チーフルのほうに体を向けて、何も口を挟まずに彼の言葉を聞いた。口の形をみて、ひとことひとことにゆっくり頷きながら、チーフルの声を聞いた。
チーフルの声は、まっすぐ胸に届き、響く。
ああ、これが、この子の――ずっと求めていたもの。願い。希望。
最後に、問いかけられてネージュは……椅子から立ち上がって膝立ちになり、チーフルの両手をとって、崩れるように微笑んだ。
「つ、つたわった、わ。チーフルくん……。全部。わかった。私も、ごめんね。逃げて、ばかりで……こわがって……ずっと。ああ……どうしよう……私……あなたになんて言ったら……」
ぽろっとひと粒。大きな涙が瞳からこぼれた。ネージュは慌ててそれを拾う。
「あ、ご、ごめんなさい、びっくりさせて……こ、これは、あの……ちがって……悲しい涙じゃ、ないの……」
手のひらの中のそれを見て――ネージュは首を傾げた。その宝石は、明らかに今までのものとは光り方が違って……。光を乱反射して、いっとう輝いていた。
――それは、ダイヤモンドだった。
ネージュはそれをしばらく見つめて、ほう、と息を吐いた。
「……そう、なのね。幸せなときの涙って……そうなのね……」
静かに目を閉じ、改めてチーフルを見つめる。ポケットに折りたたんで入れていた、チーフルにもらったスケッチのページを開いて見せた。
そこに書いてあった、『不死者様に雇って貰ったり、とか。』という一文に赤いペンで〇が書かれている。
「……あのね。私、ブラムさまにお願いして……こちらのお屋敷で雇っていただけることになったの。チーフルくんが見せてくれた、未来の姿が、ひとつ本当になったのよ。チーフルくんがこの言葉をくれたから。
あなたは、私の恩人で、とてもとても大事な人。だから……だから、あなたの声が聞けて、嬉しい。とても幸せだわ。私のところに来てくれて、ありがとう」
そうして最後に、四葉のクローバーを刺繍した白いハンカチを、チーフルの手の上に置く。
「――四葉のクローバーの言葉は、「幸運」、それから「約束」。私、きっとここで、もっとつよく、やさしくなって……いつか、チーフルくんに会いに行くわ。チーフルくんが書いてくれた未来の姿、全部叶えたい。
……欲張りだけれど。自分の力で叶えるなら、きっと神様にも許してもらえるわよね」*
>>190チーフル
どうしてというから、恨んでいるのだと思った。
身を屈ませ耳を澄ませなんとか意味を取ろうとする。
呪われたものだと思いたくなかった。と。
「あんたは心がきれいすぎる」
喋るのは正直辛そうだ。それでも懸命に声を振り絞っていた。撫でる手は離さないままゆるりと髪を梳く。
>192
「正直、心配なるわ。
僕みたいなのにまた騙されへんか。
嫌なことは嫌って言え。
あとからでもやられたと思ったら反抗しろ。
チーフルさんはその手段を得たんやから。
……あとからでも、
なんかやなことがあったら戻してもらえ。
それとな、怪我には気をつけるんよ。
特にでかいやつな」
自然と慈しむような視線になる。懸命に名を呼ぶ仕草にからからと頬を持ち上げた。
「ひとついいこと教えたる。
かしこいから知っとるかもしれんが」
スケッチブックがそこにはないから彼の手を取って手のひらに指で文字を書く。
「ばあちゃんが教えてくれた。
『呪い』っちゅーんは、
『まじない』って意味も持っとるんやって。
おまじないや。
今までずっと、だからなんやねんって思ってた。
苦しいんは変わらないって。
うん、僕、いまようやく意味が分かった気がするで」
「あんたにとってまじないになるといい。
……ありがとな」
しあわせになれよ、と呟いた。*
>>195 アルジャン
予想外に笑うアルジャンを見て拍子抜けするも、悪い気分じゃない。
「ふっ、成立だな。
良いさ、痛いのには慣れてるし。どうせやるなら、忘れられないくらいのやつで頼むわ」
人間じゃなくなるなら、それくらいのが丁度良いだろ。
相も変わらず楽しむように笑って返す。
アルジャンの肩をぽんと優しく叩き、「じゃ、またな」と告げてから、その場を後にしただろう。
おあ〜〜12時半なの???
ネージュ、それぞれへのお返事はそこでしめても大丈夫な感じにしておきますので!!!!時間かかってて申し訳ない
/*
みしぇるさん、こちらこそありがとうございました〜!!
レナート嚙めるフラグたったのめちゃくちゃおいしいです
噛む場所で、どうしようね
背後から肩か背中を思いっきり行きたいと中の人が言ってました
あのさあ思い返せば、ネフェリル、初対面から今日までネージュの感情めちゃめちゃゆさぶってくる💢💢
怯えてるとこ助けてもらう→泣かないぞ!って思ってたけど安心感で泣かされる→疑うのがしんどいくらいなつく→封魔COで安心感が頂点になる→蓋を開けたら既に吸血鬼だった→自立しよう……と思ったら父越えスキンシップしてくる
ありがとうございます💢💢
みしぇるは一足先に眠らせていただきます。
村建て様はじめ、皆様同村してくださりありがとうございました!
久々の村、かつトラウマの血人入り編成ということでどうなることかとびくびくしていましたが、めちゃくちゃ楽しかったです!俺RP考察しかしてなかったけど!ガハハ!
普段同村しない方とも同村できてありがたかったです。素敵なロルに感謝。皆ありがとう。
レナートはしれっと消えてまたふらっと現れたりするのだと思います。
彼が何か心打たれるものと出会えるかはわかりませんが、暫く時間を経てからトワに会いにいくか、とか、アルジャンとこ行くか、とか、そう思える日が来たら、それは復讐以外の立派な生きる理由足り得るのではないかと思います。そうあれ。
またどこかで会う機会があれば相手してやってください。
本当にありがとうございました!
>>193 >>194 チーフル
聞き覚えのない声が、たどたどしい様子でこちらの名前を呼ぶ声がして振り返る。
そこには、先ほどまで手を繋いでいた少年の姿があり、弧を描いた口が溢れんばかりの喜びを湛えていた。
「チーフル、君……!」
腰を落とせば、チーフルの紡ぐ言葉を一心に聞き入る。
『ありがとう、ございました』
『ぼく、のいしゅさん、の、こと だいすき、です』
紡ぐ音はまだ慣れてなくて、理解するのは難しいのかもしれない。
だが、ここ数日彼と過ごしてきて、彼が何を言いたかったかなんて、きっと文字や言葉がなくても伝わった。
それでも、今ここで、"彼が言葉を紡ぐ"という現実が大きく心を揺さぶった。
>>-842りちゃそさん
うあ〜〜〜!!!!!!!!!!!!めちゃ良い…………………………………………………………………肩………………背中………………美味………………………………ひい………………………………ありがとうございます………………………………………………………………ありがとうございます………………………………………………………………
「──ああ、オレも大好きだ! ははは! チーフル君、本当におめでとう!」
許されるなら、彼の身体を優しく、高く持ち上げて笑っただろう。
持ち上げたまま一緒に回転したり、チーフルが望めば肩車もしたかもしれない。
ひとしきり喜びを分かち合った後、わしゃわしゃとチーフルの頭を撫でれば、ニッと笑みを浮かべる。
「チーフル君が良ければ、いつでも遊びに来ていいからな。
話す練習もしないといけないしな!」
>>187 レイヴン
レイヴンがハンカチを受け取ってくれて、心底ほっとした。
「よかった……お花のハンカチなんて、男の人には実用性はあまりないかもしれませんが……ハンカチは、お屋敷の物なので……きっと、価値のあるものでしょう」
それから、改めて背筋を伸ばして、レイヴンに丁寧な礼をした。
「改めまして私――こちらのお屋敷で、はたかせていただくことになったんです。今のままでは、きっと、この体質をなくしていただいても、家族のことを解決していただいても、本当の「自由」にはなれないから。
私は……いつか、レイヴンさんのように、自分の足でいろいろな場所へ行けるようになりたいのです。
だから……きっといつか、自分の足で、レイヴンさんに会いに行きます、ね」
首を傾けて、にこ、と微笑む。
「私の住んでいた街は、曙光の街というのです。貴族の家も庶民の家も、みな屋根が曙の空のような、淡いオレンジ色で統一してあって……私は、きっともう帰らないけれど、朝焼けを照らしたような、あの景色はとても好きでした。いつか、機会があればぜひ、立ち寄ってみてください」
/いやあかんわ。。。。。意識が。。。。。
ポケスリで規則正しい生活し続けて来たせいか。。
チーフル君、今後旅に出る予定です。
色んな人の旅の話を聴いて興味を持ったのと、身体も丈夫になったし声も話せるようになったので。
アルジャンさんには、今度お邪魔しに行きたい事を伝えると思います。
1年以上経った時にどうなってるのか知りたいし。
ネージュさんにはちゃんとその事も伝えて。。。
けど今すぐ旅に出る訳ではないので、許されそうならお屋敷に何度か遊びに来ると思います。ノイシュさんにも会いに。
ノイシュさんには滑舌の練習とか沢山付き合って貰う。
/*
〆は明朝にしようかなと思うのでそろそろ蛍の光です。
この度はありがとうございました。
村建てターシィさん、飛び込み受け付けてくれたり、日程のことなどもろもろ助かりました!
ハクさんもね
はじめましての方と遊べて、なんかいろいろ好き放題させてもろて、嬉しい言葉も沢山いただいて、推理もRPもすごく楽しかったです。
普段はガチ村(最近は星狩の野良)やRP村にいます。
またいつか一緒に遊べたら嬉しいです。
お疲れさまでした、同村ありがとうございました!
/まだ見れるとは思うけど返せるだけの脳が残っていない。。。
申しわけねぇ……。
チーフル君、人より長い時間を貰えたので、これまで助けて貰った分旅をしていつか自分を助けてくれた旅人さんをなんとなしに探しつつ、その人みたいに今度は助ける側に回りたいってなるかな。多分。
それで勿論お屋敷にも村にもたまに帰る
/りちゃそさんありがとうございました〜〜〜〜!!
いや〜〜これまでガチRPに引っ張りたいなぁと常々思っていた。来てくれた。はっぴはっぴ。
また村があるって時には誘いますね!!!よろしくお願いします!!!
おやすみなさーい!!!!
お休みの方お疲れ様です!
ちかは朝は立ち会えないと思うので、おそらくド深夜帯までおります
アルジャンさま、ネフェリルさまお時間がかかってしまい申し訳ありません……
/*
そういえば村建て様宛に開示しておくと、
ブラムとシェリルの娘はいまも元気に強く生きています。
親を恨む気持ちがないわけじゃないけれど、その辺りも受け入れて何か事情があったんだよ、と語れるくらいには。
ただ迫害にあったのは彼女も同じだし、孫息子はもっと酷い目に遭っているので本当の意味で許してはいません。気にしていないだけ。
アルジャンがそれ以上に怒っているからね……
今後は孫に長の仕事を引き継ぎ、のんびり寿命を迎えるまで隠居するとのことです。なので、もろもろが落ち着けば最終的には倖せだった、と言えるでしょう。
またいつか、よろしくお願いしますね
>>188 >>189 アルジャン
アルジャンの言葉を神妙な面持ちで聞いた。自然と手が前に、祈るような形で組み合わせる。
「『────誰にも傷つけられず、誰のことも傷つけない。自分のことを自分で決められること。』
けれど……無理、なのですか?」
アルジャンの回答をゆっくり繰り返して、不安げに首を傾げた。
(アルジャンさまでも無理なことなんて……『自由』って、私が思っていたよりずっとずっと難しいのかしら)
けれど、続く言葉に目を見張る。
「手当てするところまで……。そう、お考えなのですね。私には、考えもつかないことで……とても、学びになります。必要なのは、覚悟、なのでしょうか。それでも人と生きていく、覚悟を持てるように……」
独り言のように小さくつぶやいてから、ネージュは姿勢を正し、大きな百合の刺繍を入れたハンカチを取り出した。それは、白のハンカチに白の糸で縫ったものだから、見た目に華やかなものではないけれど。それを両手でアルジャンに渡した。
「アルジャンさま。もしよければ……こちらを受け取っていただけるとうれしいです。私の住んでいた街では、花に言葉を託す風習がございまして……。大きな白百合の言葉は、「祝福」と「高貴」。このたびの結果に、祝福を。そして、あなたの気高さを尊敬いたします。
いつか、私がここでもっと強くなって……自分で「自由」を……色々な「自由」をちゃんと考えて、ちゃんと、自分でそれを掴めるようになったら……改めてアルジャンさまにも、自分の足でお会いしに行きたいです」
ネージュの今までの価値観ではまだ、アルジャンさまの言葉をちゃんと理解しきれているわけではないのですが、そういう考え方があるという学びとして吸収し、これから咀嚼して考えて行こうと思う所存でございます。
はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ネフェリル書くか………
全ての願いを叶え終えた後の話。
私室に戻り、最低限の荷物をまとめれば、横に伏せた写真立てを手に取る。
写真に映るのは水面に反射した月にような銀髪に、聡明な印象を瞳に堪え、向日葵のような眩しい笑みを浮かべる貴婦人。
『一緒に過ごしたいって言うのは、渋い顔で傍にいてほしいって事じゃないのよ。
あなたと同じ気持ちになれたなら、楽しいわねって事。
だから、夢を見るなら、あなたと一緒がいいわ』
思い起こされた記憶は、今はもう叶わない苦いものだったが、今も色褪せる事なく輝く鮮烈なもの。
そっと写真立てを荷物に加えれば、窓から差し込む陽光に僅かに目を薄めて、広間へと戻る。
>>アルバ
「待たせたな。アルバ。
挨拶が済んだようなら向かおうか。
……まずは信仰の街だったか?
キミが教祖をしている信徒の街なら、教祖を象った像でもあるのだろうか。
ああ、その前に先日飲んだワインもまた楽しみたいな。あれは美味だった。
星の村、という場所は流星群でも見られるのだろうか。ならばその光の下飲むのも悪くない。
……存外と、やってみたい事というのは探せば見つかるものだな。
キミが歩んできた軌跡を見届けられる事、楽しみにしているよ」
そうしてアルバの手を取れば、彼の願いを叶える為に洋館を後にするだろう。*
>>207 ネージュ
確かに似合わないかもしれない、とは思う。
誰かに見せる訳でもないから問題は無いが。価値についてはもっと分からない。肌触りは…良いような気がする。
「そうか」
願いが叶った。…いや、自分で叶えたのだろう。
…どこへでも行けることだけが自由ではなく、それは俺にも言えるのかもしれない。
「楽しみにしている。
俺もまた会いに来る」
過去は消えず、他人よりゆるやかに人生は進んでいく。
あの国で生まれてあの国を、人を裏切った。これが俺の運命なのだろう。
…だけど、帰りたい場所ぐらいは見つけても許されないだろうか。『久しぶり』が言えるそんな相手が。
「立ち寄った時にはネージュのことを思い出すだろうな、きっと」
>>181 ネフェリル
「ありがとうございます…!」
ハンカチは受け取ってもらえた。それにほっとする。
生きている時間が違うとはいえ、うつくしい男の人に「父」を重ねているのだから、断られても仕方ないと思っていた。
「……ネフェリルさまにお会いできるかわからないのは、少し不安ですけれど。それでもきっと、郷へ行けばお帰りになることも……ありますよね」
エルフの郷はきっと秘された場所だろうから、もしも必要ならば自力で……と、無謀なことを考えていたので、「場所は」という言葉を聞いて、教えてもらえることにぱっと明るい顔になった――のだけれど。
突然の至近距離に、つい悲鳴を上げてしまいそうになった。これは内緒話であって、それ以上の意味はないのだ。ネフェリルはネージュのことを小さな子どもだと思っているから、このような距離感であることは重々承知していた。そう、わかっているから、耳を真っ赤にしながらもなんとかちゃんとエルフの郷の場所も覚えられた。
>>196 ティキ
「素敵なお誘いね! ……でも、ワタシはここから出られないから。
……いえ、諦めるのはまだ早いわね。
ティキが何でもできる気がするなら、ワタシだって何かできる事がある筈だもの」
考えてみれば、ワタシがどうしてこの洋館にずっと居たかなんて考える余裕もなかった。
独りにならないように誰かと繋がりたいという一心でいたから。
隣のティキにお礼を言いつつ、続く言葉にも頷く。
「浮くくらいなら…いえ、なんでもないわ。
どうだったのかしらね。祝福も、罰も、見方によって全然その在り方を変えるから。
ワタシはティキに巣食っていたものは呪いだって思うけど……それにしても、ふふ。絶好調ね、ティキ」
>>214 ネフェリル(続き)
顔が熱くて、トワにまた冷やしてもらわなくてはという考えがよぎる。ネフェリルがネージュの耳から離れ、内心少しほっとした瞬間。
額でネフェリルの指が何かを描く。不思議に思って目線を上げたときだった。
「ぴゃっ」
ネフェリルの唇がネージュの額に触れる。つい反射で、身をすくませて一歩後ろに逃げそうになったけれど――すぐにぎゅっと抱きしめられてしまったから、それは叶わなかった。
「ね、ね、ネフェリルさ……ネフェリルさまぁ……」
恥ずかしくて、消え入りそうな声で、助けを求めるように名前を呼んだ。
自分が、このひとを父だと言ったのだけれど。やっぱり、父ではないわけで……。突然、こんなに距離が近くなると、心臓に悪かった。
>>215 続き
「ええ、他にも木登りやお裁縫に……忘れちゃいけないのは踊りね!
ティキの踊り、見た事がない振付だったから練習してみたいわ!
沢山沢山練習しましょう、ワタシも一緒よ」
冷え性なのか、という問いに対しては目を丸くして笑う。
「ふふふっ……冷え性だなんて言ってくれたのティキが初めて。
ええ、暑い酷暑の日は頼りにしてね」
ずっと一緒にいたら身体には良くないから、どこかで抜け出すかもしれないけど。
ティキがもう少し色々思い出せるようになったら、改めて伝えよう。
きっと、その時になってもティキはワタシを受け入れてくれると思うから。*
ネージュともめっちゃ仲良しになりたいね…
ティキ、このあと記憶を取り戻す仮定で性格も元のお転婆になっていくからめっちゃぐいぐい来る感じになるのでよろしくお願いします。
ティキさまにハンカチをお渡しする描写だけ書いたら、あとは時間も時間なので、ダイジェストで誰に何の刺繍をお渡ししたかだけ書く形になるかも
もう二時過ぎとか
>>ティキ
ティキが屋敷に残るという話をトワから聞いたあとの話。
「ティキさま」
ティキの顔を見たら小走りに駆け寄った。その場で丁寧に礼をする。
「ティキさま、もしかしたらお聞き及びかもしれませんが……私、こちらのお屋敷で働くことを許されました。ティキさまもこちらにとどまるというお話を伺いました。
至らぬ使用人でございますが……縫物や、ティキさまが踊りになる際の演奏はいつでもお申し付けください。
それで……その、こちらのハンカチを、ティキさまに」
ティキに、胡蝶蘭の花を刺繍したハンカチを差し出した。
「この花の言葉は――『幸福が飛んでくる』。私の住んでいた街では、門出の際などに、こちらの花や、刺繍を贈る風習がありました。えと……なんとなく、ティキさまにぴったりの気がして。
あの、どうぞ……今後も、よろしくお願いいたします」
そう言って、にこ、と笑った。
お渡し
・チーフル……四つ葉のクローバー
・レイヴン……ネリネ
・ネフェリル……黄色いバラ
・アルジャン……大きな白百合(カサブランカ)
・ティキ……胡蝶蘭(※ネージュの街にはある)
・レナート……カランコエ
未
・エド
・アルバ
・トワ
>>215,216 トワ
「そりゃあ絶好調にもなるわよ。いつ振りかってくらいの調子のよさよ。
不思議なものよね。心の痞え(つかえ)がひとつ失くなるだけでこんなに違うんだって。」
「私、たくさんのものを失くして来たけれど、最後には一番大切な友達を得たわ。それはきっと呪いだったけど、貴女と、貴女のお父様のおかげでもしかしたら祝福だったのかもしれないって思えなくもないもの。」
「貴女ならできるわ。いえ、私とならできる。」
「これからたくさんのことをしましょう。失くしたものを取り戻して、新しい何かを手に入れるの。」
いずれ、別れの時は来るのかもしれない。けれど、その時はきっとまだずっと先。それまでに、新しくたくさんの記憶と、感情が生まれるだろう。
一喜一憂するだろう。右往左往するだろう。苦悩や後悔も、全部がこれからのティキには糧になるのだろう。
隣にトワがいてくれるのなら。
「ねえ、こう言ってはなんだけど、不死者になったらトワともずっと一緒に居られるんじゃないかしら。お父様に頼むのはなんだか違うからなんかこう、修行とかすればどうにか…」
日々は続く。欠けていた月は時を経て、再び輝きを増すのだ。
ちょっとした眩暈を覚えながら、ネージュが差し出したハンカチを受けとる。
「…素敵。」
素直にそう思った。
「今までの私には少ない記憶の中の幸福が支えだったわ。
でもこれからはトワも、貴女、ネージュもいる。
幸福が飛んでくるとすれば、貴女たちが運んできてくれるんだわ。」
「お友達になりましょう?ね?ネージュ。」
これは、どこかの時間での話。
>>エド
エドには『ピンク色のポピーの花』の刺繍を。
あの時はびっくりしてしまったけれど、朗らかで明るい印象を受けたから、きっと「陽気で優しい」という意味があるから、「エド」にはピッタリだろうと思った。
彼の願いがどうなったのかは、その時に聞いただろうか。
>>アルバ
アルバには、『小さな黄色いルドベキアの花』の刺繍を。
ルドベキアに込められた意味は、「公平」「あなたを見つめる」。
観測者として『ゲーム』の行方を見守り……ネージュの絶望にも、助言をしてくれたアルバへ、感謝の気持ちを込めて小さな花を一つ一つ刺繍した。
渡せたのは、旅立ちの直前だったのかもしれない。
そのときに、屋敷で働くことと……この体質はそのままに生きていくのを決めたことを報告するだろう。
エド・アルバはダイジェスト式で失礼します🙏
別れる前には会えたよね……という希望を込めて……
これからトワに書いて、ティキに返して、締めを……書く
>>トワ
『ゲーム』でともに過ごしたひとたちに、挨拶とともにハンカチを渡し終わる。いろんな人といろんな話をしているうち、いつの間にか怯えずに普通に話ができるようになっていたのだが、ネージュ本人はそれに気がついていなかった。
そうして最後の一枚を手に、トワの元へ。
「トワ!」
少し元気な声が出た。トワがこちらを見たら、微笑んで駆け寄り両手でハンカチをトワに差し出した。
「これ……いただいたハンカチに刺繍をして、みなさまにご挨拶をしていたの。これは、トワへ」
トワへ渡したのは、黄色の糸で刺繍したフリージア。
「フリージアは、私の街では……「親愛」や「感謝」の意味を持っている花なのです。トワにはたくさんのことを教えてもらって……たくさん協力してもらって……これからも、お世話になるから。その……いっぱいご迷惑もおかけすると、思うのですけれど……これからも、よろしくお願いしますという、意味も込めて」
少し首を傾けて、にこ、と笑った。
「受け取ってくれるとうれしいわ」
>>220 >>221 ティキ
敬称を断られれば、「あ、は、はい」と少し慌てて返事をする。
「えと、じゃあ……ティキ」
ネージュが働くことを告げると、ティキはちょっと複雑な表情をしたけれど、ネージュにはその感情までは読み取れなくて、少し不思議そうな顔をしただろう。
差し出したハンカチを受け取ってもらい、ネージュはほっとする。
ティキから「お友達になりましょう」と言われたときには、少し驚いて、少しの間上手に言葉が出て来なかった。
「あ……え……私……」
貴族の暮らしをしていた頃から、ネージュは引っ込み思案で、ひとりでいることが多かったから、友達なんてほとんどいなかった。だから、真正面から友達になろうと言われるのは初めてで……時間差で、あたたかな気持ちが込み上げてきて、ティキに笑顔を返した。
「私でよければ……どうぞ、仲良くしてください。ティキ」
「ありがとう。ネージュ。
大切にする。
……それに、1つ新しい夢が出来たわ。
このフリージアって花、外に出て貴方と一緒に見に行きたい。
今は、まだここから出る方法も分からない状態だけど、いつか、必ず」
その時には、ネージュと喜びを分かち合えるような仲になれてるかな。
もしかしたら案外すぐかもしれないけど。
そんな彼女との明るい未来を想像するだけでも、夢に届きそうな気がした。*
🦇
7:00前に起きれるかも怪しいレベルになったのでご挨拶!
当方、初村建てとして今回企画運営をやってきましたが、本当に本当にまずは村が無事に走った事を皆様に感謝申し上げます。
設定周りやゲームのルールなどなど多くの粗が目立ち、実力不足と不安を感じ続けていた1週間でしたが()なんだかんだ最後はきちんとまとまって本当に良かったです。皆さんのRPと設定に感謝!!
ガッツリ寝不足になりましたが最高の充足感も得られて、やっぱり村って良いなと思いました(
またどこかで機会があれば同村いたしましょう。
本当にありがとうございました……!お疲れ様です!
皆との別れや、見送りなどが落ち着いたころに。
急にふと……空が見たくなった。
ネージュの家名「ル・シエル」は、「空」が由来なのだという。父はその名を誇りに思っていたらしく、子供のネージュによく話していたものだった。
兄たちのために、きっとその家名も落ちていくのかもしれないけれど。知られたくなくて、ここでも最初、隠していた名前だったけれど。今になって、ネージュは「空」の名を手放したくないと思った。
ノイシュに許可をもらい、そうっと外へ出る扉を開ける。
ネージュが扉を引くと、さっと外の明かりが差し込んだ。
最初はまぶしくて、手で光を遮ったけれど、すぐに目は慣れる。
ここに来たときに見上げられなかった空は、とても青い色をしていた。白い雲が流れていくのも美しく、小さな小鳥が飛んでいく。
その小鳥は、とても「自由」に見えた。それは、カゴの中にいないからではなく、自分の翼で、自分の意思で、飛びたい方に飛んで行くから。あんなに小さな体でも、そうするだけの力を持っているから。
目を閉じる。
別れたばかりなのに、会いたいなと思った。
天使のように心のきれいな少年に。
物語のような旅の話をしてくれた青年に。
父のように護ってくれて……最後にネージュの胸に小さな薔薇を置いていったうつくしいひとに。
髪を撫でて行く風が気持ちよかった。
(『「不死者」さまのお屋敷に行けば、願いが叶うから』)
そう言って送り出してくれた姉を思い出す。今はまだ、迷惑がかかるからできないけれど。いつか旅に出られるくらい強くなれたら、姉にも手紙を贈ろうと思った。
「私の願いは叶いました」と、そう胸を張って報告したい。
これからのことを考えて、ネージュは、ふわ、と幸せそうに微笑んだ。
これにて、ネージュ〆です。
誰にも依存しなくてもよいように、と思って、ネージュにはお屋敷に就職してもらい、めっちゃ悩みつつ敢えて恋はさせず、お屋敷や将来旅に出るときにノイシュとずっと一緒にいたらいずれそうなるかな……みたいなふうに思っていたのですが。
エピで大事件があったので初恋相手が無事ネフェリル様になりました。あんなことしていただいて落ちない少女はいないでしょう……初恋泥棒エルフ……事件……。
中の人は頭抱えながらキレ散らかしてましたが(良すぎて)、それもネージュの成長につながるんじゃないでしょうか。たまにはお手紙をくださるとうれしいです……くっ……
改めまして、同村ありがとうございました。
バランスや設定が難しい血人(吸血鬼)編成の企画と運営をしてくださった村建のターシィさん、素敵な村をありがとうございます!!!あと素敵なNPCをありがとうございます!!!ノイシュトワブラムマジで大好きです。
同村の皆さまもありがとうございました。
薄幸少女という設定でしたが、皆さんに優しくしてもらえて本当に嬉しかったし、ネージュの人生も良いものになりました。
皆さまの質の高いRPを浴びられて大変幸せです……。今回初同村のりちゃそさんも、これを機にまたRP村で同村できたらうれしいです。
ではでは、お先に失礼致します。おすすめメッセも楽しみにしております。
>>208>>209ネージュ
「覚悟か。うん、きっとそれが大事なんやと思う。
誰かを足蹴にして得たもんは、長続きせぇへんから」
手渡されたのは大きな詩集の入ったハンカチだった。
丁寧で、繊細な仕事に目を見はる。
「……もったいない言葉やわ。ありがとうな、ネージュさん。だいじにする。
『自由』、見つかるとええな。少なくとも、あんたが今後理不尽な目に遭ったりせぇへんように。
うれしいけど、少々過酷だと思うで?
来たいと思ったら、ちゃんと文飛ばしたってくれ。」
でないとノイシュやネフェリルに示しがつかない。
そう言って愉快そうに喉を鳴らす。
「またいつかな」*
***
広間でやり取りをしている間に夜が明けていたようだった。
服を洗って休息する暇をもらい、荷物をまとめて出発の準備。
湖の青を背に緋色を靡かせて、歩く。
要求した物資は何回かに分けて届く手筈になっている。先ず最初は自分が街にたどり着くするのとほぼ同時に着くらしい。
この館の主を許す気はない。今後ここに来ることもないだろう。だが、素直にありがたいと思える程度には吹っ切れることができた気がする。
少なくとも3人。その運命を変えてしまったことの罪悪感はうっすら残っているけれど。
自分の暮らす場所のほか、外の世界に生きる理由がいくつかできた。それを与えられた祝福と名付けてもいいのだろうか。
館で出会った人々の顔を
ひとりひとり思い浮かべながら
長い旅路をゆく。
馬車を下りれば慣れ親しんだ冬の匂い。
雪を踏みしめて、だんだんと
真っ白な世界の明るさに目を慣らしていく。
「あー、さっむ」
冷気に頬を赤くしながら溢す。
それはどこか愛おしそうな響きを湛えていた。
.*:゚+
「ただいまぁ、遅なったわ」
懐にはナイフと、
祈りのこもった花束。
純銀の世界にて
いつか花咲く日の夢を見る。
+’゚:*。
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
「みんな来てくれてありがと。
退屈しのぎにはなったわ。
じゃあね」
•*¨*•.¸¸☆
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