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エルフ族 ネフェリル は、哀傷の無声 チーフル に封印を施しました。
狂信の渦 アルバは欠落する心 ティキにまかせた!
哀傷の無声 チーフル は 追憶の片割れ エド をうしろゆびさしたみたい。
瑞花の街 アルジャン は 追憶の片割れ エド をうしろゆびさしたみたい。
欠落する心 ティキ は 追憶の片割れ エド をうしろゆびさしたみたい。
宝涙の娘 ネージュ は 追憶の片割れ エド をうしろゆびさしたみたい。
エルフ族 ネフェリル は 追憶の片割れ エド をうしろゆびさしたみたい。
追憶の片割れ エド は 見習い執事 レナート をうしろゆびさしたみたい。
過去への渇望 レイヴン は エルフ族 ネフェリル をうしろゆびさしたみたい。
見習い執事 レナート は エルフ族 ネフェリル をうしろゆびさしたみたい。
狂信の渦 アルバ は 追憶の片割れ エド をうしろゆびさしたみたい。
エルフ族 ネフェリル は 2にんからうしろゆびさされたみたい。
追憶の片割れ エド は 6にんからうしろゆびさされたみたい。
見習い執事 レナート は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
追憶の片割れ エド は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
欠落する心 ティキ は 狂信の渦 アルバ をうらなったよ。
あれれ、いやがらせがなかったみたい。
瑞花の街 アルジャン は、エルフ族 ネフェリル の血を吸いました。
エルフ族 ネフェリル は、血を吸われ、ちびと になりました。
《★占》 狂信の渦 アルバは 【じんろー】 みたいだよ。
のこってるのは、哀傷の無声 チーフル、瑞花の街 アルジャン、欠落する心 ティキ、宝涙の娘 ネージュ、エルフ族 ネフェリル、過去への渇望 レイヴン、見習い執事 レナート、狂信の渦 アルバの8にんだよ。
瑞花の街 アルジャンは、見習い執事 レナート を吸血ことにしたよ。
「へえ!ここが別室なのね!」
連れて行かれた先は比較的広く、手入れの行き届いた間だった。
「ここでゆっくりしてようかしら。
なんだか気を張ってたら疲れちゃったわ」
瑞花の街 アルジャンは、エルフ族 ネフェリル を吸血ことにしたよ。
「おや、もう朝か。」
どうやら広間で一眠りしてしまったらしい。
椅子から立ち上がり、ぐ、と伸びをする。
明け方、エドの気配があった。水晶を確認すれば、どの役職でもないと告げていた。
「退魔の者で無かったのは幸いか。」
「皆の反応を待つとしよう。」
朝餉の準備をしてもらい、それを食した。
×昨日の話×
>>3:63 ネージュ
相変わらずぽつぽつと話すネージュの話の内容は、理解できたか分からない。まぁ要は、あったものがなくなった、ってことらしい。それがどう自由に繋がるのかはやっぱりわからないが。
「……お前の気持ちは俺には理解できねーな」
肩を竦める。
自分には最初から何もない。何かを得て、失うことの恐怖はわからない。取り戻したいという感情も。
「自由になれるといいな」
社交辞令のような言葉だけ残し、ネージュのもとを去ったことだろう。
×昨日の話×
>>3:98 ティキ
「火傷もしねーのか? すげぇ便利じゃねーか! そんな特殊能力があるなら便利そうだな。“後始末”に困らなそうだ」
様々なものの証拠隠滅には燃やすのが1番良いというのが自論だが、いかんせん自分の身の安全が保証できなくては意味がない。しかし火傷しないとなれば、どれほど便利になることか。
なるほど、ティカが呪われた理由もわかるかもしれないと一人納得する。
「ふうん、そんなもんか。ま、やっぱり自分でどうにか見つけろってことかね」
ティキがその後指針になることなど知らず、じゃあな、と手を振って別れただろう。
×昨日の話×
広間で議論が盛り上がる少し前のこと。
早起きをした影響もあってか、椅子に座ったままうとうとと眠気に襲われる。
なにも指をささないまま眠ってはいかんか、と思いながら適当に指した指先は、ネフェリルに向いていた。
そのまま昨日は寝落ちていただろう。
小さく欠伸をする。
朝だ。
吸血鬼を見つけるチャンスは…後2回。
水晶玉に残された言葉は、エドは吸血鬼でも無いということなのだろう。
ゲーム関係なく吸血鬼であることを隠したいなら別だが。
そのまま一人、水晶玉の前で考え込んでいる。
広間の椅子で目を覚ます。
「あ? なんだよあのまま寝ちまったじゃねーか」
そういえば、あの水晶を見れば寝た後のこともわかるんだったか、と水晶へと向かう。
そこには先に客がいたようで、軽く手を挙げるだろう。
>>4 レイヴン
「よぉ、昨日はどんな夜だった?」
昨日の話!
>>3:165 ネージュ
あの時と同じ、拒絶の色を瞳に堪えて、ネージュは否定した。
その姿を見てワタシの中にある感情の何処かがズキズキと蠢く。
「分かってもらえて良かった。
怖がらせてごめんなさい。
きっとこうでもしないと貴方は、また無自覚にワタシに近付いてしまうから。
本当はその手を取りたいけど。
感謝の気持ちを伝えて抱きしめたいけど。
貴方の生命の灯火を吸い取るのは本意じゃないから。
……でも、ね……寂しいのも本当で、体温を分けてくれると言ってくれたのが嬉しかったのも本当だから、貴方さえよければ、またお話だけでもしましょう?」
近付きたいけど近付けない。
ワタシとそれ以外を隔てる壁。
でもネージュの言葉は、その壁を抜けてワタシの感情を優しく暖めてくれていたから、その時は少しだけ素直だったかも。
[……?
もぞ、と動く。珍しく、部屋の隅じゃなくてベッドの上だった
昨日の寝る前の記憶が曖昧で。
ただ、ベッドにはいったっ、け……?]
[水晶の前]
『おはようございます』
[まだ全然ぼんやりとした頭で、水晶玉に挨拶をする。
ふぁ……。と音のない欠伸をして、寝た後の記録を見始めた]
おはようさん。
冷たい水で顔を洗いすっきりした顔で出てくる。
>>4同様に水晶玉を覗き。
「……吸血鬼だったら言うかどうか、ね
そもそも、エドが吸血鬼だったとて今日終わるようなルールじゃなかった気もするわな。
世知辛いわ。」
最後までいる想定で続けんと。
そうぼやいて、「一緒させて?」>>0と、とりあえず朝餉をとることにする。
今日は昨日話せてないやつとも話してみたい。**
>>5 レナート
声をかけられれば、振り返り視線を上げる。
確か…。
「レナート、か」
こいつもこいつでプロフィールカードからは大したことは読み取れなかった。秘密主義なのだろうか。
「エドが吸血鬼の疑いを一番かけられたらしい」
おそらく、最重要事項である事柄を伝える。
「他には会話がいくつか残っているが。
そういえば、お前は誰が吸血鬼だと思ったんだ。昨日は」
水晶玉を見返しながら、レナートに問いかける。
「ノイシュ!ひさしぶりね!」
差し出された紅茶を見て、目を輝かせる。
「これは…オレンジの香り?なんだか癒されるわね。
この屋敷に来たばかりの時も、貴方が紅茶を淹れてくれたのよね」
最近のことのはずなのに、あれから随分と時間が経ったように思う。
「昨日もティーブレイクを取ったのだけど、貴方にお茶を頼もうとしたら見当たらなくって。寂しかったわ」
そう続けると、更に紅茶を飲み進める。
なんだか体が温まってきたような。
「そうね、何か食べたいかも。
あなたも一緒にどう?話し相手になってくれると嬉しいわ!」
これも昨日の話!
>>3:167 ネフェリル
「ええ、まあノイシュは頑固だからもしかしたら『再会まで取っておこう』とか仏頂面で言ってそうだけど」
口をとんがらせて、眉を両手で釣り上げてノイシュの真似!
もし似てるとか言われたら呪詛の1つでも飛び出しそうな気がする。
「ちょっと、言葉の揚げ足取りは良くないわよ! 言わなくたって分かってるのにそれは意地悪よ。……この美形」
少し落ち込んだ振りをしながら自分の顔を触るネフェリルにワタシは言われ慣れてる癖に! と小さく悪態をついた。
「ワタシ? ……そうねえ、こんな不気味な女捕まえてどうこうする人……まあ何人かいるけど。
それが好意かどうかなんて分からないし、ワタシ自身も経験ないから分からないわねー」
まあ物理的に浮けるけど、そう言う話じゃないし?
>>+2 エド
「そうですね、数日ぶりな筈なのに、随分ともうお会いしてないように思います。
ええ、お疲れかと思い、オレンジジンジャーティーを。
そうでしたね。あの時はローズヒップティーをご用意しました。
本来ならばお茶菓子もご用意する筈でしたが、時間が取れずにその節は申し訳ありませんでした」
僅かに眉を下げれば、静かに謝罪の意を込めたお辞儀をする。
「さようでございますか、本日から数日間はエド様の専属ですので何でもお気軽にお申し付けください」
寂しかったと言われれば、少しでも気が楽になるよう言葉を紡ぎ小さくウインクを披露する。
「かしこまりました。すぐに用意いたします。
エド様がよろしければ、是非。少々お待ちください」
エドに待つよう伝えたら、足早に第二食堂の方へと足を運ぶのだった。
>>9アルジャン
彼がテーブルへと来れば、朝の挨拶と共に朝餉の用意を執事に依頼した。
「おはようアルジャン。よく眠れたか?」
さて、まだ早い時間だけど皆早起きね。
冗談のつもりだったんだけど、早寝早起きを真に受けてたりしないわよね。
小さく喉をんんっと鳴らせば、本日の音頭取り。
「はい、おはよー! 『ゲーム』は2日目になったわね!
出来る追放の数はアト2回。
果たしてエドは吸血鬼だったのか、そうじゃなかったのか。どうかしらね。
あ、そうそう! 伝え忘れていたことが幾つかあるから教えてくわね!」
「再周知みたいなものだけど、あなた達の勝利条件は『"おとうさまの血を引く"吸血鬼を捕まえる事』、そこに吸血されてしまった人は含まれないわ。
「あと、吸血された人は吸血鬼が勝った際、吸血鬼の協力者として仲良く勝利になるから、吸血されたらラッキーね? ふふっ」
「それと最後に、別室に飛ばされたノイシュとエドとお話したい場合は、ワタシに言伝してくれればある程度融通を利かせるわ。あ、当然だけど! 誰が吸血鬼だとか『ゲーム』に関する事はダメよ?」
「以上、今日もみんな張り切って頑張ってねー!」
さて、何を作ろうか。
第二食堂には食料を補給した際、置く場所に困ってある程度の量をこちらの食糧庫に持ってきた分があった。
最近は噂を聞きつける人も増え、滞在日数の事もあったので食料を多く買い込んでいたのが幸いした。
保存食の類は元から置いてあったので、自分だけが数日の間それで過ごす事も出来たが今回はエドの事もあったので、料理を考えないといけないなと思案した。
「……手早いのがいいか」
食糧庫からフォカッチャを取り出し、横半分にスライスする。
断面にスパイスとソースを混ぜたものを下地に塗っていき、その上から水洗いし拭いたレタス、輪切りにしたトマトを数枚乗せていく。
保存されていた燻製ベーコンから数枚を切り分け、こちらも乗せる。
最後にスライスチーズを乗せ、スライスされたもう半分のフォカッチャを挟めば、出来上がりだ。
>>エド
「お待たせしました、フォカッチャのサンドでございます」
これくらいなら、オレンジジンジャーとも合うのではないかと考えたが、どうだろうか。
エドが食事に手を付ける頃にはこちらも自分の分の用意を済ませて、同じテーブルを囲んで頂いているだろう。
🦇
支配人目線だともう吸血鬼勝ちに見えるけど、どうなるかなあ?
あとは血人増やしてボーナス増やしてって感じになってきているけど吊られたらおしまいは変わらずで。
吸血鬼目線は退魔を1発で抜けてると安心はできないだろうからまだ緊張してるとして、村は精神的には少し余裕あるのかな?
実際は置いといて。
🦇
今後展開的にアルジャン吊り指定、回避ネフェリル対抗COで内訳血人-吸血鬼のミラクル起きたりする?
いや、ネフェリルが退魔いないのわかってるから出ないか。
アルジャン乗っ取り……これはもう初手で退魔抜いたアルジャンが凄すぎるな……
🦇
まあ実際は互いに誰が血人(吸血できたか分からない)で吸血鬼かも分からないし、村騙りで吊り回避が発生したらかなり分からなくなるね
できる勇気のある人がいるかは分からないけど……
>>3:166 ネフェリル
(昨日の話)
「……はい。両親に秘密は、明かさずじまいでしたが……だから……やさしい父のままで、よかったの、かも。兄は……私の涙を見て……変わってしまったので」
ネフェリルに話し方がよくなったと褒めてもらったら、赤くなりながら嬉しくて微笑んだ。
ほんとうに、まるで父のようで。つい数日前に初めて会った、それも種族の異なる男性なのに、気がつけばすっかり警戒心や緊張が解けていた。
「そうでしょうか……よかった。ネフェリルさまの、おかげですわ」
ネフェリルがここへ来た理由についての話も聞かせてもらった。勇者である友人を助けるために──そのような話を聞いただろうか。
チーフルについてのお願いを、ネフェリルは快く聞いてくれてほっ、とした。
それに、ぽん、と優しく頭を撫でてもらったのも、安心して──安心して、眠くなってしまったのだろう。
/*うーむ、トワのこと怖がっちゃったけど、触っても怖くなかったのは事実なんだよな。つめたかったけど
ネージュは我が身が可愛いからまたわがまま行動とるかなあ*/
>>12ネフェリル
「おはようさん。ちと寝不足かもな。
誰かの足音とか聞こえへんか、聞き耳立ててたもんで。
枕のやらかいのにもちょっと慣れてきてたんでいつの間にか寝てしもたけど」
くぁ、とあくびをひとつ。
「収穫はなし。ネフェリルさんはどう?」
瑞花の街 アルジャンは、見習い執事 レナート を吸血ことにしたよ。
[水晶玉の前]
[トワさんの補足>>13を聞いて、考え違いをしていたかもって気づいた]
『ごめんなさい。
昨日、レナートさんが吸血鬼かもと思って言いましたけど。
違ったかもしれません。
吸血鬼さんは、吸血鬼さんに血を吸われた人が一人でも残ってたら勝ちなのかな?って思ってたから。
レナートさんは、余り最後まで残らなくちゃいけない吸血鬼さんには見えませんでした。
もっとこう、残る為にがんばろうとするんじゃないかな、というか。伝わるでしょうか』
『今日からはティキさんも吸血されてるのかもですけど。
それなら、ティキさんもいなくなる必要は無いって事ですもんね。まとめてもらうのは止めておいた方が良いんだろうなとは思いますけど』
/*
RP村ぼく「レナート!!!!」
ガチ村ぼく「明日明後日自分が吊られれば勝てると分かってる、かつ村が吊ってくれる人の血を吸わんといかん
吊られる狂人ムーブができそうなひとは誰だ……?」
瑞花の街 アルジャンは、哀傷の無声 チーフル を吸血ことにしたよ。
>>16チーフル
「なるほど?
正味追加ルールみたいなとこあるんで、生き残りたい意識みたいなんに関しては前後関係が不明瞭だなとは思う。
それを差し引いても、血を吸われることを
ティキさんに追放回数使わなくていいかも、ってのはありがたい話やね。」
🦇
血人の設定周り噛まれたら共感してって言ったけどティキがその感情欠落してたの忘れてたああああああああぁぁぁごめんなさい🙇♂️🙇♂️🙇♂️🙇♂️🙇♂️🙇♂️
🦇
となるとどうするのが正解だ?
吸血鬼に傾倒?がまるそう?
偏愛とか狂信とか執着とか後に残りそうな感じのは避けたい……共感(傾倒)、かなあ。
1種の庇護意識的なものを芽生えさせるみたいな……魅了に近いなあ、うーん。聞かれたら傾倒位にしておこう
>>10 レイヴン
「ああ、なんかあの……昨日ワタワタしてた奴か」
直接話すことは結局なかったが、昨日にんにくがどうのと言っていた記憶はある。そんな確かめ方もあるのか!と感心したものだが、いなくなったのか。
「俺は結局誰が吸血鬼ってのはわかんねーなって昨日見てたさ。ネフェリル指さしていたのも寝ぼけながらだったし」
肩を竦める。
「ああでも、チーフルは違うんじゃないかと思うぞ? あいつの願い、シンプルな分、多分本気で叶えてもらいに来たんだろうって思ったからな……お前はどう考えてるんだ?」
最後の記憶は広間のテーブルだったのだけれど。
気がついたら自室のベッドで眠っていた。
「あら……?私……」
ネフェリルに運んでもらったとはつゆとも思わず、トワが魔法でそうしてくれたのだろうか、と勝手に結論する。
(昨日は、いっぱいかんがえたり、お話したり、したな)
夜更かしをしてしまったから、まだ目をとろんとさせたまま、ゆっくりゆっくり支度をして、今日も裁縫道具を手に広間に移動した。
やあ、おはよう。
おはようという時間でもないけどさ。
うん、恙無く君の魔法は発動しているようだね。
向こうに行った子の様子はどうだろう? あまり落ち込んでないといいんだけどね。みんなから要らないと言われるのは堪えるだろう。
僕の時は、状況が特殊だったわけだけど、こういうゲームがなくて良かったなと思っちゃったよ。
ああ、別に君を責めるつもりはないんだ。ただ僕の運の良さを再確認しただけ。
……折角だから、指を指された子の願いを叶えてあげるとかってのはどう? 幸不幸のバランスをとるためにもさ。
…………なんてね! 冗談だよ、君の裁定に口を出すつもりは無いさ。
ここに来てからよく口が滑る。まあなかなかこうして好き放題言える相手もいないから、大目に見てくれよ。
**
僕へ疑いの目を向ける子供たち、またほかには、願いを叶えにやってきた人々。彼らを見ていると、かつての自分を見ているような気分になる。
飢餓に喘いでいた子供は、いつの間にやら国の頂点に立っていた。
懐かしいな、と柄にもなく感傷に浸ってみよう。
ブラム、彼と初めてあった時、僕はその頃、ボロい布切れを纏ったただの少年で、彼は海より澄んだ瞳を持つ、今と変わらぬ不死者だったさ。
**
僕へ疑いの目を向ける子供たち、またほかには、願いを叶えにやってきた人々。彼らを見ていると、かつての自分を見ているような気分になる。
飢餓に喘いでいた子供は、いつの間にやら国の頂点に立っていた。
懐かしいな、と柄にもなく感傷に浸ってみよう。
ブラム、彼と初めてあった頃、僕はボロい布切れを纏ったただの少年で、彼は海より澄んだ瞳を持つ、今と変わらぬ不死者だったさ。
/*ネージュのロル書いてるとおまえ血人では??って自分でも思うので、すごい見直す……
死ぬことを恐れはじめた。もう血を吸ってもらえ……*/
>>6 トワ
結局──昨日はトワを怖がってしまった。
こわくない、って言ったのに。
(私……中途半端、だわ)
トワはネージュの言葉を嬉しかったと言ってくれたけれど──本当の意味で近くに寄れないのに、怖がってしまうのに、仲良くしたい、なんて。自分は無責任だと思った。
(私、私が満足する範囲で……そうしたかっただけで……全然、トワの気持ちまで……考えていなかった、のかも)
手が冷たいのならば、あたためて「あげたい」。それは、ネージュの尺度で──そこまで考えて、小さく頭を振った。
ネージュにはまだ、それ以上のことは考えられなかった。
広間でトワを見かけたら、「あ……」とぎこちない動きで軽く手を挙げて、
「おはよう、ございます」
とだけ、挨拶しただろう。
>>チーフル
きょろきょろ、と広間を見回して、チーフルの姿を見かけたら駆け寄った。
「チーフル、くん」
チーフルの顔を見たら、ほっと息を吐いて微笑む。
「昨日は、お話……出来なかったから。あの、お話を、まだ……していなかった……方たちと……お話、していたの。
チーフルくんも……いっぱい、『お話』していたの、水晶玉で……見たわ。がんばってた……ね」
ふわ、ふわ、と触れるか触れないかの手つきで、チーフルの頭を撫でた。
>>*1 アルバ
今日も私室を通った時に話し声が聞こえたから、お邪魔しちゃった。
だっていつも面白そうなお話してるから気になるんだもん!
「あ……ハイ」
そして普通に盗み聞きがバレたので、おとうさまのお顔を伺いつつ隣にちょこんと腰掛ける。た、ため息してる。
でも今回も気になる。おとうさまはこの『ゲーム』を吸血鬼の為に用意したとワタシは思っていたけど、数日間皆を見てきてその意図は別の所にあるような気がしてきた。
ワタシからも、アルバの提案は悪くないんじゃないかしらと、おとうさまに伝えておく。
おとうさまは肯定も否定もせず、ただ瞑目してた。
>>15アルジャン
「眠れなかったよりは幾分ましだろう。が、」
あくびするアルジャンをみて、眠そうだな、と返す。
「俺も収穫はない。
夜明け前エドが広間に来て、何の力もないと言って去っていった事くらいだろうな。」
>>ティキ
[水晶玉へ]
[今日はまだ姿を見てない……?と思いながらも伝言を乗せる]
『言えそうなら、今日誰を呪った?か教えて貰えますか?
これ、言って貰わないほうが良いやつ?なら、誰か教えておいてもらえるとたすかります』
>>チーフル
朝餉を終えて、彼が1人になったタイミングで。
「チーフル。」
小さな身体で、必死に考えている彼の元へと寄った。
広間を回り、時折水晶玉を眺めて過ごす。
目当ての人物がひとりになったタイミングで話しかけた。
>>レイヴン
「どうも。
ちゃんと話すのは初めてやよな。
ちょっと時間もらってもええ?」
>>23ネフェリル
「ほっか。
そや、あんたがエドについて「吸血鬼らしくない」って言っとったのは覚えてる。他についてはどんな感じで弾いてた?
思い付いたとき、ざっくりでええよ」
返事をその場で聞いたか、あとにしたかは定かではなく。
けれど朝餉はつつがなく進む。
>>20 ネージュ
ぎこちない様子で、それでも挨拶してくれるネージュ。
「……おはよう、ネージュ」
縮まっては、また少し元通り、曖昧な距離感。ワタシが望んだ距離だけど……その事に後悔がないわけじゃなくて。
つくづく自分勝手だなと思う。
離れてほしくないから優しくして、でも近づいて欲しくないから怖がらせて。
ワタシは彼女にどうしてほしいのかしら。ワタシはどうなりたいのかしら。
チクチクと胸の辺りに感じるはずのない痛みを覚えて僅かに首を横に振り、話を続ける。
「……ネージュの願い事って「自由」よね。
自由って沢山意味があると思うけど、自分がやりたい事、になるのかしら。
ネージュはあの後、何か掴めた?
……ワタシはもしも「自由」になれるなら、この洋館を飛び出して、旅をしてみたいわ」
幽霊としてこの場所に縛られているワタシには叶いそうにない夢をぽつりと零す。
>>16チーフル
「なるほど?
正味追加ルールみたいなとこあるんで、レナートの生き残りたい意識みたいなんに関しては前後関係が不明瞭だなとは思うで。
それを差し引いても、血を啜られることを楽しみそうにしていた感じに嘘はなさそうやと思っとるけど。
あ、そうな。ティキさんに追放回数使う可能性は削れとんのかな? それはありがたい話やね」
瑞花の街 アルジャンは、過去への渇望 レイヴン を吸血ことにしたよ。
瑞花の街 アルジャンは、宝涙の娘 ネージュ にうしろゆびをさすことにしたよ。
>>23ネフェリル
別れる直前、思い出したかのように目を開いた。こっそり耳打ちするように手のひらを立てる。
「なぁ、僕、今日は昨日話せんかったひとたち中心に話してみる予定やけど。
もし、なにか収穫あったらこっそり教えてくれへんか。もちろん僕からも言えそうなことあったら伝えたる。」
近づけた顔を離し少し声を落として。
「……あんたが嘘ついてるんじゃなければ、きっと願いの根っこは似とる。信じろ。信じさせたって。つっても難しいもんやと思う。
頼りにしたいって思っとるのはほんと。でもそれは結局自分で決めんとあかんから。
そゆ意味でも、他のひとのことちゃんと見て、こん子らは信じられるかなって考えんといけん。
…………」
続ける言葉に思い至らず、そのまま困ったように笑う。
願いに貴賤なんてないのは分かっていても、知ってしまったらどうにもならない感情がある。
もし、彼が嘘をついたとてそれも材料になる、そんなことを考えた。
レイヴンと話し終えた後だろうか。
水晶玉を睨むように見てから、やれやれと溜息を吐く。
「さっぱりわからん」
結局、これに尽きる。
「チーフルはまぁ、なんか違いそう。
アルジャンは、長生きしたいかしたくないかの話した時、吸血鬼がこんなこと言うかぁ? とも思ったから、まぁこいつも違いそう。
ネージュとネフェリルはよくわかんね。どんな願いか、ネージュは直接、ネフェリルは水晶玉見て言ってるの聞いたけど、俺にはよく理解できねー願いだからな。願いを叶えて欲しい客人かどうか……どうなんだろうな。
あとはレイヴンか。ニンニク平気そうだったから吸血鬼じゃないんじゃね?」
>>32レナート
「お、ええところに」
呟きが聞こえていた。
「ニンニク、あと引いとるんやなぁ。
レナートさんは主さんに料理出したことはなかったんかね」
そう笑いかけながら話しかけて。
「……あんたはネージュさんが泣いてるとこ、見たことあるん?」
聞きたいことはいろいろある。
矢継ぎ早に聞いては流れてしまうだろうし、彼はそういうのに付き合ってくれるタイプでないように見えてた。
まずはひとつ。
/*
退魔を探してなんとかしないといけないのでおっかなびっくりなのはまじなんだよなぁ(嘘をついていないといういいわけをする)
これでネフェリルさんが吸血阻止されてたらマジでただただ口説いているひとになってしまうんですけれど、まあ口説いているんですけれども
>>33 アルジャン
「ああ、なんだ」
話しかけられ、アルジャンと分かれば「よぉ」と手を軽く挙げる。
「料理? 出したことねーな。誰かにも言ったが、俺は館の主人とはあまり関わりなかったからなー。トワとはサボり仲間だったし」
遠くにいるトワを指差す。あいつやたらここ数日張り切ってるけど。
「泣いてるとこォ? なんだ、泣いてたの?」
聞かれれば再度水晶をチェックした。そして、涙を流している2日目夜の記録を目にする。
「泣いてんなぁ、今見たわ。で、それが何?」
どこかの時間、水晶玉へ。
「あ……今日のこと、考えないと……です、ね」
きょろきょろしながら、周りの人達を順番に見る。
「……えと……ティキさまは、追い出さなくてもよい、のでしたね。それは、ひとつ安心です……。皆さまへの感想?は、基本的には、きのうと同じ、なのですけれど……」
もじもじとしながら、指をせわしなく動かす。
「その……退魔のチカラを持つひとについて……お話するのは、よくない、のでしょうか……。
目的が、もともとの吸血鬼さん、を見つけること、なら……えと……こうほ……しぼれて……考え直しをしなくても、よくなるかな、と……。
どう、でしょう……?
自信、ないので……あぶない話、でしたら……お捨ておきを……」
よし、トワも来たことだし、楽しい話でもしよう。
そうだ、実はいいものを持ってきたんだよ。
ジャーン! これは調和の国産のワインさ。覚えてる? 君と僕が出会った時は、酷い飢饉だったし、人もバタバタ死んでたから、こんなもの作れなかっただろうけど。
最近は毎年豊作。これも信仰心のお陰かな? まあ、たまたまだね。
大事なのは飢饉が起きた時に備えることさ。流石の僕でも天候操作なんて大それたことは出来ないし。
それで最近海の向こうの国と貿易を始めてみたんだけどね、そこでもなかなかこのワインは好評なんだってよ。
トワ、グラスある? 君は飲めるんだっけ、飲めないんなら香りを楽しむといい。ワインなんて香りが9割さ。
/メモ
聞いてる部分と聞いてない部分あるから多分修正する
『ネフェリル』
『不死者様じゃないと叶えられないけど、不死者様と会うためのお願いじゃない。
伝わるでしょうか?
』
『レイブンさんは、昔の自分や新しい自分を取り戻したいって言う願い?でしたか?
ごめんなさい。酷いことを言ってるのかもしれません。
けど、不死者様の血筋だと言うことも忘れてしまってると思うから。血縁の人として会いに来たって言うことはないんじゃないかなって。
来たら、たまたま家族だって事がわかりました。なら、もう考える事が難しいので。そのことは考えないようにします』
/*議論停滞しそうなら盤面を……うめ……る?と思ったけど、FOみたいになるので、ビミョーかもしれない……
今日退魔をおーぷんすると、信用できる人が1人置けて、候補が5人になる……ので……多少は探しやすくならないかな……と……わからない……*/
/*狩人炙り出そうとしてるの、吸血鬼ムーブみたいなのが自分でも気になる……最悪……今日吊られても……仕方ないかも……*/
見習い執事 レナートは、エルフ族 ネフェリル にうしろゆびをさすことにしたよ。
ぶっちゃけ昨日ネフェリル指した時は適当だったけどネフェリルなんじゃねーの?ってみしぇるの第六感が言ってる。
こちとら呪殺率高&血人能力開花の達人占い師やぞセンサー舐めんな(ツラカッタ)*
>>17 レナート
「ワタワタ…まあ、そうなるか」
見方によっては、よく回る口はそう見えるのかもしれないと納得する。
「それは同感だ。
始めから勝たせるつもりなどないのかもしれないな、ここの主は」
願いを叶えるのはそれぐらい困難なことだと突きつけられているような気までしてくる。こちらの勝手な想像かもしれないが。
「そもそも何を願っているか直接聞けてない奴が多いからな。俺は」
水晶玉を使って把握はしているが…。
「どう、と言われても」
少し考えてからふと疑問が浮かび、問いかける。
「吸血鬼も願い自体は本物の可能性はないのだろうか」
>>27 アルジャン
声をかけられればそちらに目を向ける。
「ああ」
愉快な会話を求められている訳では無いだろう。
だとしたら、適任が他にいる。
…探りに来たのだろうか?
「俺のことはレイヴン、と呼んでくれ」
「あの……これは独り言、みたいなものなのですけれど……。私、吸血鬼は……こわいって、昨日は、まだ……何となく、思っていたように、思います。でも……もし、吸血鬼、が……優しい、ひと、だったら……。えと……優しいひと、っていうことも……あります、よね」
幽霊、お化けは怖いと思っていたけれど。トワは幽霊。
(トワは、まだこわいところもあるけれど……近づきたくないほど、こわいわけじゃない。吸血鬼も、同じかも……)
ドキドキしながら、話を続ける。
「あの、だから……優しいひとだから……違うのでは、とか……そういうふうには……考えないことに、します……。
もし、吸血鬼が、優しいひと、だったら……どういうふうに、血を吸う人を、選ぶのでしょう……」
ぽつぽつと、考えていることを水晶玉に残した。
>>37 レイヴン
「確かに、あの主人の考えてることはよくわかんねーからなァ」
自分がここに来てそんなに時間も経っていなければ、側仕えでもない。思考を読み取るなんて元々苦手なことを、会う機会の少ない相手に対してできることもない。
「え、そうなのか? 俺てっきり、吸血鬼は他に目的があって来てんのかと思ったわ。館の主人の親戚みたいなもんなんだろ? なんで客としてわざわざ来るんだ……?」
ふむ、と腕を組む。
「つか、吸血鬼なら自分で何でも願いなんて叶えられると思ってたな」
>>35レナート
「へぇ。トワさん、すごく親切にしてくれとるからサボり仲間なんは意外やったわ」
彼女の方を向き、ふぅんと眉を吊り上げる。
「昨日の夜、ネージュさん自分の秘密話しとったんよ。驚かせるといけん、皆に知っとって欲しいって。
涙が宝石になる、とか言ってたかな。僕の知識越えた話やったから。でも実際に見たひとおるなら嘘つく意味もなかろうと。だから確かめたかっただけ。
……重要なのは、そこじゃないかもしれんけどな」
>>28>>31アルジャン
「安易になっしまったが、話したことある人は一旦避けた。
それ以外(レイヴン、レナート)で判断した時に、願望が明確でない方にした。」
「何を求めやって来ているのか、彼はプロフィールカードをみても、水晶で遡っても不明瞭だからだ。」
続く耳打ちには、ふむ、と声を漏らす。
「お主の提案には概ね賛成はする。
しかし、君が聞いた彼らの言葉と
俺が聞いた彼らの声は違うかもしれない。
彼らの根幹に関わる部分を無許可で開示する訳にもいかないし、
聞いたのであればそれは君に向けたものであって俺に向けたものでは無い。
差し障りない情報なら共有しよう。
それでもよいか?」
>>41 アルジャン
「ここ数日がおかしいと思うね、俺は。何をそんなにやる気になってんのかは知らねーけど」
数日前に見えた寂しげな顔が頭を過ぎる。それも少しは関係しているのかもしれないが。
「ふうん? 俺も涙が宝石になるなんて話聞いたことねーな。願いもそれに関することなんだっけか」
水晶の記録と自分がネージュから聞いた話を頭の中で繋ぎ合わせようとする。
「……やっぱりよくわかんねーな。涙が宝石になるなら、それ売って金にしたら楽に暮らせそうじゃねーか」
やれやれ、とまた肩を竦めた。
続けられた質問には片眉を上げ、なんだこいつチーフルとの会話盗み聞きしてたのか? と脳裏を過ぎる。
けどまぁ、ここまで単刀直入な質問は寧ろわかりやすくていい。
「退屈だよ。だが、命を失いたくはない」
>>38レイヴン
「こっちはアルジャンいいます。よろしく」
彼のことは、水晶玉を通してしか知らない。空白の多いプロフィールカード。物静かな印象。
「何から話そうかねぇ。僕について聞きたいことあったらなんでも。
こっちからは……そやな。
面談あったろ、どんな話したん?
ティキさんの様子を見るに、あの面談次第でなにか変わってるひともおるのかな、って気になっててな。」
>>21ネージュ
『こんにちは』
[誰かを探している姿が見えて。僕はネージュさんと目が合うと文字を見せた]
『ありがとうございます。
大丈夫です』
[ネージュさんが、昨日頑張って初めての人に話し掛けていたのを。自分の目だったり、水晶で見たりしたから。僕も、ネージュさんが頑張っていた事を知ってたから]
『まだ全然分からないけど。
不死者が用意したゲームだから。がんばりたくて。
ネージュさんも。
自分の事を皆さんに話してて。勇気があって凄いと思いました』
[僕は髪をネージュさんに預けて、目を閉じる。
褒められると嬉しいし。お母さんとはまた違う指の感触が心地よかった。
ふと瞼の後ろに。ネフェリムさんが、ネージュさんにしていた事の映像を思い出した]
『ネージュさん。
しゃがんでくれませんか?』
[僕はそう描いてネージュさんを見上げた]
>>43ネフェリル
「なるほどね、どうも。
おもろそうなひとであるのは確かなんやけど。
ま。それも僕視点か。」
返答には。
「もちろんそれで構わん。
言えそうなことっちゅーんは、伏せるべきを伏せた残りやもん」
>>25ネフェリル
『こんにちは』
『大丈夫です』
[ゲームの事を考えて、頭に熱が出ちゃいそうになっていると。
ネフェリルさんが声を掛けに来てくれた。
相変わらず綺麗な髪色で。目が引き寄せられてくみたいだった。
なんだか久しぶりな気がする。水晶を見て、喋っている所は沢山見かけていたけれど。
……見なかった事にした方が良いのかな?と言う場面も見てしまったから、ちょっとだけ気まずいような、申し訳ないような気持ちが。
ネフェリルさんを見上げる僕の顔に滲んでじまったかもしれなかった]
>>25ネフェリル
『こんにちは』
[ゲームの事を考えて、頭に熱が出ちゃいそうになっていると。
ネフェリルさんが声を掛けに来てくれた。
相変わらず綺麗な髪色で。目が引き寄せられてくみたいだった。
なんだか久しぶりな気がする。水晶を見て、喋っている所は沢山見かけていたけれど。
……見なかった事にした方が良いのかな?と言う場面も見てしまったから、ちょっとだけ気まずいような、申し訳ないような気持ちが。
ネフェリルさんを見上げる僕の顔に滲んでじまったかもしれなかった]
>>40 レナート
「元々そういう人間…いや、不死者なら割り切るしかないな」
そもそも意図が読めたところで、現状役立つか不明だ。
「1つの可能性の話だ。
レナートの言う通り、他の目的があって来ているなら願いが嘘らしい奴が吸血鬼の可能性が高い。が、そうでないなら願いの内容を別の方向性で判断材料にする必要があると思って」
吸血鬼はなんでも願いが叶えられる。…そこまで苦労していない奴、ということだろうか。
聞いた話ではネージュは随分と苦労をしてきたようだったから、とレナートの前でありながら突然黙り込むことだろう。
>>26トワ
『ありがとうございます』
『はい。
そう言えばそうでした。ごめんなさい
ティキさんが呪い?を向けてしまえる相手は、一人一回までだって聞いたから。何かの情報にはなるかなって思いましたけど。今日は飛ばないんでした。
けど、不死者様の血縁の吸血鬼さんを探せば良いのなら、あまり関係の無い事なのかもなって思いました。
新しく呪いで、不死者様の他人の吸血鬼さん?になった人を探す必要も無いと思うので』
>>45 アルジャン
「ああ、よろしく」
挨拶を交わせば本題に入る。
「聞きたいことか。
今までどう生きてきた」
どう暮らしてきたか、の方が正しいかもしれない。
ゲームの推理のため…というよりは個人的に気になってるだけだが。
「自分の願いについてだ。
あまりいい反応ではなかったが。
変わった…かどうかは自分では分からないが」
比較してもらうにしても、誰にしてもらうという話になってしまう。
>>30アルジャン
[水晶玉の声に返そうと思って、そう言えばと思う。
昨日、寝こけてしまった僕を運んでくれたのはアルジャンさんとトワさんだった。
から、直接お礼を言わないとと思って。何処かにいたアルジャンさんを探して、近くまで行く]
『こんにちは』
『僕だけが気付いてなかったのかと思いました。
そうじゃなかったなら、ちょっと考えます。
でもやっぱり、分かってからでもあまりレナートさんは変わって無いみたいに見えます。
気のせいでしょうか』
[この文字を見せてから、違う。先にこっちだった。って思って、お礼の文字を見せた]
『昨日はありがとうございました。
ごめんなさい。変な所で寝てしまって。気をつけます』
>>44レナート
彼とチーフルの会話を盗み聞いたわけじゃない、もっと前の話だ。
まあ聞こえてきてたとか、うっかり聞いてしまった可能性もなきしにもあらず。
「ほっか。
力強くて、ええなぁ。
あんた前に言ってたやろ。
ゲームの説明の前やったかな。でも、直接話したから覚えとる。>>2:57
……それも逆。
『無為に生きるのは好くない』じゃなく。
今目的があるから、僕が叶えなきゃいけんことがあるから、生きてられるんやと思ってる。
だから、退屈だが死にたくないってのは分からん感覚でな。
あんたがそんなにも、何があっても面白いと受けとめられるほど生きることにこだわる理由が、僕は知りたいんや」
>>レイブン
[何処かの時間で]
『こんにちは』
『今、お時間大丈夫ですか?
お話したいです』
[レイブンさんの手が空いていそうな所を見計らって。
両手を大きく上げてレイブンさんに文字を見せた]
>>49 レイヴン
「ふうん。お前、案外色々考えてるんだな?」
自分にない発想の話ではあるが、理解できないというわけではない。ただ、その判断を自分ができるかと言えばわからないのだが。
「なんだ急に黙り込んで。何かわかったのか?」
>>48チーフル
根詰まっていそうな少年に声を掛けた。ぽんと頭に手を置く。
「少し休憩しながら話をしないか?」
なんて提案をして、テーブルを指さす。
そこには用意してもらった果実水があるだろう。
彼の表情から読み取れるものは言語化すら難しい。
ましてや文字で明文化するなど以ての外だ。
敢えてそこには触れず、優しく微笑んだ。
>>53 アルジャン
「ああ、あの時の話か」
些細なあの会話でそこまで考え込ませることがあるとは思わなかった。自分とは違って、アルジャンは他人に対しての考えを巡らせるのが得意なのかもしれない。
「大した理由じゃねーよ。
俺は孤児で、親から捨てられたんだ。親の顔も覚えちゃいねーが。
どんな理由があっても、親が子どもを捨てるのは、子どもに死ねって言ってるようなもんだろ? だから俺は生きることにした。生きることが復讐だって思ってな」
誰にも話したことのないことだったが、アルジャンに話したのは何故か。話のテンポが不快じゃなかったからかもしれない。
「生きる為なら何でもやった。盗みも、殺しも、何でも。……ただ、満たされねーなって気持ちはあるのさ」
/*ひゃえ……退魔の話NGかなやっぱり……すまない……すまない……今日は消去法でレナートになりそう……
あー、でも退魔対抗とか出る可能性もあるのかー?
あー……?今日明日しかないから有効かなとも思ったけど……うーん*/
/*ネージュをこづき倒してくれるひとがいないレベルでいいひとばっかり……って思ってたらレナート人殺ししてたわ*/
>>56ネフェリル
[頭に手を置かれる。
繊細で綺麗だけど、力強さとか、心強さとかを感じる手で。
無性に安心しそうになって。僕は自分の手を見てぐっぱって開いたり閉じたりした]
『はい』
[笑ってくれるネフェリルさんの表情は優しげで。
どうしたのだろう?って僕は思いながら。テーブルの方へと歩いて行く]
🦇
チーフルにお返事書こうと思ってゲームの話になるからどのラインに留めるべきかなーって考えてたら血人が吸血鬼勝利の時勝者にすると退魔がCOやり得になっちゃうじゃないか
あー!あー!お客様いけません!
/言うて後一回なんだよな〜〜。
不死者様の血縁関係からロルで推理しようとするとネージュさんに行き付いてしまいそうで困る。
いや……え……?
いやぁ……。
けど血液が宝石になる吸血鬼ってこう、なんか美しくて良いよね(良く無い)
>>51レイヴン
「いい反応じゃなかった…ねぇ。
それは言える話?
自覚があらへんのやら、きっと僕にも分からんやろな。
僕はなぜかブラム様自身のことを問われたわ。
なんで人の願いを叶えてるのか、とか万能なくせに陰気くさいわみたいなこといっとったら時間過ぎてしもてね。
失礼はたらいたから聞かれなかったんかも」
そういってくつくつと笑う。
実際のところ、どうしてああいう切り出しになったかは僕自身も分からん。
一通りをはなしたあと、相手の問いには目を細める。
話を終え、1人になってからチーフルのスケッチブックの文字が見えた。
>>54 チーフル
すぐにチーフルの側へと近付く。
「こんにちは。
話?ああ、他に予定はないから大丈夫だ」
>>51レイヴン
「……難しい問いやね。細々とは書いたが、慣れるまでは必死だったかもしれん。
まず環境に馴れて、そんあとは自分の食い扶持稼ぐことに馴れて、そのうち助け合うようになって。
寒いとな、どうしても身体壊すことも多いからたいへんやったわ。
あんまり外の人も頼れんような小さな街やから」
それでも今は守るべき唯一の場所。それだけが縁ともいえる。
「レイヴンさんは…水晶玉情報で悪いなぁ。
昔のこと覚えてないんやっけ?」
少なくとも僕とあんたは初対面よ、と付け加えた。
🦇
アルジャンのRP見て質問変えたら変な事になったはそう(
願い事聞いて回ったら1日目矯正めんどくなりそうかなああああってなった村建てのせい()
結果アルジャンは血族だからああなったみたいに筋が通ったのは結構奇跡
/*
で、封印狂人さんはいったいどこなんですか?
ネフェリルならラッキー、でレナードはメタ挟むけど多分違う(夜不在)、チーフルとネージュはブラックボックス、で一番ありえそうなのがレイヴンなんだけど…
>>+4 ノイシュ
彼は料理をしに行ったかと思いきや、すぐに帰ってきた。
テーブルの上にフォッカチャが置かれる。
「早いわね!手際が良いのかしら?」
食前の祈りを軽く済ませると、フォッカチャを食べ始める。
新鮮なトマトと、ベーコンの味、更にチーズのバランスが丁度良い。
少し香るのはスパイスだろうか?
ベーコンも燻製されたような香りがする。
「とっても美味しいわ!
別室にいるときはあまり積極的にご飯を食べなかったけど、こんなに美味しいならたくさん食べたくなってしまうわね」
やはり美味しい食事は良いな、なんて思いつつ紅茶を口に含む。
うん、飲み物との相性もバッチリ。
>>55 レナート
「疑問に思ったことを口に出しただけだ」
考えていると言われると……そう、なのだろうか。自分でも分からない。
「ああ、いや。吸血鬼ならば願いがなんでも叶えられると仮定した場合にどんな奴が吸血鬼らしいのかを考えていた」
>>46 チーフル
「大丈夫」というチーフルの文字を見て、ほ、と息をつく。
「いいえ……私なんか、みなさんと、お話するだけで……精いっぱい、で。全然、吸血鬼らしいひとを、探せなくて。
涙のことは……私がつい、ここで泣いてしまったから。そういう……きっかけがないと、言えないこと、で。でも……ありがとう」
もしかすると、心配もかけてしまったのかもしれない。一瞬、やっぱり自分なんて必要ないのでは、とも思ったけれど。ゲームの説明があった日、あの日の子どもらしい怖がった顔を思い出す。
(……やっぱり、優しくして、あげたい、な)
ふわふわとしたチーフルの髪を触っていると、チーフルにお願いをされる。
「? これで、いいかしら」
しゃがんで膝に手を乗せる。チーフルが立っているのなら、ネージュは少し見上げるようにしてチーフルを見つめた。
>>60レイブンさん
『ありがとうございます』
『この前の。
旅のお話の続きを聴きたくて。
迷惑じゃなければ』
[レイブンさんが了承をしてくれたら。
用意していた文章を、丸ごと見せる]
『レイブンさんは、どうして旅をしていたんですか?
ロマンを求めて、みたいな理由でしょうか。
心細くはありませんでしたか?
不思議な文化の国のお話とか。聴きたいです』
[聴きたい事が一杯で、まとめられなかったから。
質問攻めしているみたいになってしまった]
>>58チーフル
彼の前に果実水を起き、90度の所に座る。
対面や、隣に座るより安心させられるからだ。
「皆と話してみてどうだった?」
そんな他愛ない話から、話を始めた。
>>57レナード
彼の語る話に思わず瞠目する。
親から捨てられた。それがずんと響く感覚がある。
「……話してくれて、ありがと。
産んでおいて、酷い仕打ちする親はどこにでもいるもんやね。
お礼に一個伝えると、僕の両親もちっさいころにどっか行ってしもてな。幸いばあちゃんが面倒見てくれたけど、あいつらが消えたことには変わらんよ」
そのあとは、静かに相槌を打ちながら続きを聞いている。
犯した罪のことには触れないつもりでいて。
そのエネルギーの方向が上を向いているのだから、純粋に眩しく映る。
根源が生まれにあっても、彼は後ろを向かずに前に何かを見出そうとしているんだろう。
「だからあんたは楽しそうにしてたんやね。ようわかったわ。
この集まりに参加したんは、時間が欲しかったからか?
それとも、退屈を紛らわすなにかが欲しかったんか」
「誰がここに来るのかしら。
結構夜が深まるまで、みんな核心に触れたがらないようね。
今日はレナートかレイヴン、アルジャン、ネフェリルの誰かかな。
一番遠そうなのがチーフルで、次にネージュかしら。」
>>63ネージュ
『ありがとうございます』
[しゃがんでくれたネージュさんにお礼を見せて、スケッチを片手に持つ。
僕は、ネージュさんの頭へと手を伸ばして。雪の糸みたいな髪に触れて、手を動かした。いつかノイシュさんへとしたみたいに。
けど今度は、励ますものじゃなくて。さよならじゃなくて。
良く頑張りましたって。伝わるように。
大きくはない手だけれど。何も強くは無い手だけれど。
包み込んではあげられない手だけど。
恐がりで臆病な、小さな手だけれど。
ネージュさんが頑張っているのを、見ていた手で。
僕を励ましてくれたネージュさんを褒めてあげたかった]
『ネージュさんも。頑張ってたから。
えらいえらいの、です』
[僕は、朱くなってしまった顔で文字を急いで描いて。
スケッチで顔を隠す様にして、ネージュさんへと見せた]
>>29 トワ
「あ……」
そう。願いについては、「不死者」様に、もう一度考え直して欲しい、と言われている。目の前のことにいっぱいいっぱいで、まだ、突き詰めて考えるまでに至っていないけれど。
そわ……と、指を組んだり離したりしながら、ネージュは伏し目がちにぽつぽつと言葉を探す。
「その……昨日、レナートと趣味のお話を、して。私……私の世界にいられるから……刺繍が、好きなのね、と。そう……思ったわ。多分、それが、私の思う……「自由」の、イメージ、で。あとは……ええと……「自分の、したいことを、する」?んん……「自分で、することを、えらぶ」……も、そう、かも。
でも……まだ、私の「願い」、どう、お答えしたらいいのか……答えは、出ていなくて……」
トワの「自由」への希望を聞いたら、目をぱちぱちとさせる。
「……どこへでも行けるのでは、ないのね……?トワならきっと、世界中どこへでも、楽しく旅が、できそう……なのに」
話しているうちに、眉が下がる。
ティキは広間にいた。
皆の声を聴きながら物思いにふけっていた。
「ふと気づいたんだけれど、私が死ぬことを願っていたならいつの間にか死を失って不死の身体になるんじゃないかしら。記憶や心以外にも失われているものって結構あるのよね。火傷でしょう、爪が伸びることでしょう、あとは今朝気付いたのだけど、一人で靴を履くことが出来なくなっていたわ。服じゃなくて本当によかった。」
誰にともなくつぶやいては、椅子に座って素足をばたつかせている。
「…さて。エドが吸血鬼だったかはわからないのよね。
しかも血人が増えているなら私の呪いが吸血鬼を増やしてしまうことになる、と。
吸血鬼が元から不死者の方と繋がりがあったというのならそう簡単にボロを出すとも思えないわね…」
椅子から立ち上がり記憶結晶の前まで進むと、ふむ、と息を漏らした。
>>65ネフェリル
[果実水の前にちょこんと座る。
ネフェリルさんの話始めはなんだか唐突で。
面談……?かな……?ってはてなが浮かんだ。
けど、僕を心配してくれているのかなって考えて。
それに、今はゲーム中でもあるから]
『皆さん優しいです。
それに、色々なお話を聴けるから楽しいです。
まだ吸血鬼さんが誰かは全然分からないですけれど。
そう言えば。ネフェリルさんは。
皆と違って寂しい。とか。感じた事はありますか?
ごめんなさい。水晶で色々と見て。
お仲間の人が、いたんですよね?』
[昨日吸血鬼さんの事を考えていた事と地続きの事を思いだして。
丁度良いかと思って、聴き返してみた]
>>59 アルジャン
「別に構わない。聞かれて困るような話でもないしな。
俺は『過去が欲しい』と主人に伝えた。
要約すると、もう一度よく考えてみろ、という結果だったがな。
怖いもの知らずなのか?お前」
初対面の相手に陰気臭いとかよく言えたな、と思う。
>>61
続く話は黙って聞き入る。
大変だ、と言っているがそれでも帰る場所、一緒に生きる人がいるというのは羨ましい。
「良い人達なんだな。アルジャンの住む場所の人は」
続く質問には頷く。
「ああ。3年以上前の記憶はさっぱりだ。
だから今のこの名前すら俺の名前か分からない」
>>67 チーフル
チーフルはスケッチを持ち直すと、ネージュの髪へと手を伸ばした。
ちょっとドキッとして、反射的に目をつぶってしまったけれど。チーフルの手が小さくて、そうっと触れてくれたから、昨日のエドの時よりは取り乱さずに済んだ。
チーフルの手が、ネージュの髪を撫でる。優しく、そしていたわるように、よく頑張ったねとチーフルの手が、そう「言って」くれているみたいで。
チーフルの手は、ネージュが、精いっぱい頑張っていたことを肯定してくれた。
ほっとして、心がほどけるようで……ぎゅっとつぶっていた目もだんだん力が抜けて、チーフルが手を離す頃にはネージュはちゃんと微笑むことができた。
チーフルは顔を隠すようにスケッチを持っていたから、ネージュの顔も見えなかったかもしれないけれど。あたたかな気持ちで満たされたネージュは、「ふふ」と幸せな声を漏らす。
「ありがとう、チーフルくん。とても、うれしいです」
>>64 チーフル
「ああ、そうだったな」
了承するように頷き、続く文字をなぞる。
小さく笑えば、順番に答えていく。
「俺は…最初は、自分の帰る場所を探していたんだ。目が覚めたら、今までのことが何も分からずに森で寝ていたからな。
ただ、今となっては様々な文化に触れることを楽しんでいるな。
ロマンを求めて…は、近いかもしれない」
自分の行為は足りない過去を現在の記憶で埋めるような、過去を渇望する思いを誤魔化すような、そんな、気もするが。
「心細くは無かったな。期待が勝っていたからかもしれないが」
今思えば、なぜどこかの集落にたどり着けば自分のことを知っている人がいると思っていたのか疑問だが。
「不思議な文化か。
いくつかあるが、そうだな…。そこに住む全員が時計を大事に持っている国、というのがあったな」
>>71レイヴン
「ふむ……なんや訳知りみたいな言い方するんやね、主さまは。
せやな。大抵は平気かも。
聞かれたから見たままが溢れたともいう。」
だって、願いを叶えるなんて慈善事業じみたことしてんのに
本人が死んだ魚の目みたいな違和感あるやろ。
え? ない? そう……
「それは難儀やね。
3年つこてたら自分のもんになりそうやけど、そう簡単に片付けられるもんとちゃうのかもな。
それで、教えてくれはるひとにも出会わんかったと。」
それはしんどいかもなぁ、と呟く。
>>*2 アルバ
楽しい話でもしよう、とアルバは懐からワインを取り出しておとうさまと出会った頃の話をしてたけど。
……あんまり楽しい話に聞こえないけど!?
でもおとうさまも『そんな事もあったな』と微笑んでるし……。
終わり良ければ全てよしって事なのかしら……。
後に続いた話を、おとうさまは興味深く頷いて聞いてた。
『それが理想の国作りの秘訣か。キミは本当にこの早さで成し遂げてきたんだな』って言ってた。アルバって王様なの?
そしていよいよワインを楽しむ時になって、アルバに誘われたけどワタシは食事を必要としないからと、断ったわね。
後になって飲んでみても良かったなってちょっと後悔したけど。
アルバに注ぐ為のグラスを用意したら、とくとくと真紅に輝くワインが注がれていく。
飲めないなら仕方ないと香りを楽しむようグラスを手渡された。
とりあえずすんすんしたけど、果実と酸味の香りがすーっと広がってきて、嫌いな香りではなかったわね。
ワタシは色でも楽しめたから結構満足したかも!
「うう……ええと……とても消極的な選択で、申し訳ないのですが……今のところ、昨日くじ引きで選択をしなかったほう……の、【レナート】、を考えております……。
今日は、みなさまとお顔を合わせて、あまりお話ができていないので……しばらく、水晶玉の情報を確認、し、してみますね」**
宝涙の娘 ネージュは、見習い執事 レナート にうしろゆびをさすことにしたよ。
>+5 エド
「執事たるもの、お客様の機微には鋭くあれ…と教えて頂いたもので、性分に近いのかもしれません」
この洋館で働く前に師事していた執事長の言葉を思い出す。
彼は厳格で苛烈な人だったが、仕事に対する熱意は一途で今の自分の指針ともなっている。
「明日はエド様と、来られる方の専属執事となりますね」
にこりと笑みを浮かべながら続ける。
「どなたが来ても、労いを忘れないようにしませんと。
追放される側は、私とは比べ物にならない心労でしょうし」
驚きで僅かに頬を染めたエドには、少しやりすぎてしまったかと反省の念を抱く。
[何処かの時間の水晶玉の前]
『昨日>>3:122の続きです。
吸血鬼の人は、他の人と少し違っていたりして。
それで、一人きりで寂しかったりしたんじゃないかって。
だから、それを治して貰う為にとか。血を分けた、似た命の不死者様に会いに来たかったんじゃないかって』
[一人きりで。助けてくれる人がいなくて。周りと違う事で怖がっていて。
不死者様の永遠の命の様に。神様から、祝福とも呪いとも思えるものを貰っていて。
永く日が当たっていないかのような。白い白い肌をしている人が過って行く。
……それは違う。違うから]
『他の人と違うから。の理由で、こんな事を言ってごめんなさい。
嫌な事を言ってたら、怒ってください。
けどそうやって考えたら、やっぱりレナートさんは違うのかなって思いました。
だって、不死者様の直ぐ近くにいたから。もっと早くに言い出したり。不死者様も、ゲームの形にしなくても気付いたんじゃないかって思うから』
『レイブンさんも違うと思います。
レイブンさんは、昔の事を覚えてない、んですよね?
なら、不死者様の血筋だと言うことも忘れてしまってると思うから。血縁の人として会いに来たって言うことはないんじゃないかなって。
来たら、たまたま家族だって事がわかりました。なら、もう考える事が難しいので。そのことは考えないようにします』
『ネフェリルさんは。
仲間の人を助けたいお願いですよ、ね?
だからきっと、仲間の人と仲が良くて。
アルジャンさんは、街の人達の為に来たって聞きました。
だから、街の人達ときっと仲が良いと思うから。
どんな暮らしをしてたのかとかはまだ聞けてないので、まだ分からないのですけれど。
二人とも。
不死者様じゃないと叶えられないけど、不死者様と会って自分の何かを変えて貰うお願いじゃない。
って思って。伝わるでしょうか?』
『エドさんの可能性は、無い事は無いとは思います。
身体の事じゃなくて。心の為のお願いだけど。だからこそ、とか。
けど、どうなんでしょう』
『ティキさんも、自分を変えて欲しいお願いかな、とは思いましたけど。
呪いを受けてしまっている人なので違くて。えと』
[ここまで描いて、残った一人が誰かを思い出す]
『ネージュさんも違うので。
ごめんなさい。何か間違えていますね。考え直します。
こう考えた方が良いんじゃないかってあったら。教えて貰えると嬉しいです』
[そこで一旦水晶玉への記録を終わりにした]
>>70チーフル
皆優しいと彼から聞ければ、そうかよかった。と声を漏らす。
「確かにここには色々経験した人が集まっているからな。興味のある事はあったか?」
「寂しい、と思ったことか。
俺にはないな。ずっと郷で過ごしていたし、友人も居た。お主の言う通り、大切な友達もいたさ。」
「お主は吸血鬼がどのような人物であるか、どういう人を狙うのか、ゆっくりでいいから聞かせてくれないか?」
>>+6 エド
「恐縮です」
エドに褒められながらも、少しだけ背筋を伸ばして内心自身を付けていると、彼女はサンドイッチへと手を伸ばす。
美味しく頂けていたようで、思わず笑顔が零れる様子に微笑みを浮かべる。
「あちらでも、積極的にご用意するべきでしたね」
色々と自分自身がいっぱいいっぱいだった為、難しかったというのはあるが。
この笑顔を他の方からも得られたなら、それ以上の執事冥利に尽きる事はなかっただろうに。惜しい事をした。
「ではこちらも失礼して」
自分用に用意したサンドイッチを口に含む。
少し味が濃かったかもしれないなと頭の中で改善点を挙げながら食べていれば、その内たいらげているだろう。
>>74 アルジャン
「前にも似たような願いの奴が来たのかもしれないな」
それぐらい慣れたようにあしらわれた。…気がする。
「そうか」
ある程度までの恐れ知らずは勇敢と呼ばれる。
ただ、あまりに恐れ知らずは旅をするには不向きだ。後者な気がするが。
「もう慣れたがな。
…似たようなことを不死者にも言われた。
選択次第ではありえたのかもしれないがな」
余所者であることに耐えられず、どこにも留まらずにあるかも分からない故郷を探し続けたのは自分自身の選択だ。
>>72ネージュ
[恥ずかしくて顔が見れないでいると。
暖かい柔らかな布が揺れたみたいな笑い声が聴こえて。
嬉しいの言葉にそっと顔を覗かせてみたら、笑顔が見えて。
嬉しく思えて貰ったのなら、良かったって心が感じた。
その笑顔を見て。考えて、考えて文字を描く]
『ネージュさんは。
もしもお願いが叶わなかったら。どうしますか?
叶ったら、どうしますか?』
[ネージュさんの事情や。苦しい事があったのは。
卑怯だと思うけど、水晶を通じて見ていた。
けどこれは、ネージュさんの口から直接聞きたかった。
もしも、今の笑顔を曇らせてしまったら。そう思うと嫌だったけれど。
聞かなきゃいけないって思ったから]
>>81レイヴン
「もしかしたらそいつは、折れたのかもしれんね。
……考え直して覆るような願いならこんなとこまで歩いてこおへんよ。あんたもそうやろ。」
裏を返せば覆るような願いなら叶えない、なのかもしれない。
だからなんだという話だけれど、こっちの知ったことではない
「それが自分の決めたことって受け入れられてるなら充分やろ。
考え直すようなことじゃないって自分で分かってるんやから。
僕のとこはもう明日のことも分からへん状況や。
だからどうにかしてって…………
……こんなに長居することになるとは思ってなかったわ」
苦々しげに眉を下げて、口角だけは無理に吊り上げて広間の奥、扉の方を見つめた。
「今日は早めに出しておこう。
昨日同様レナートを追放対象にする。」
「話していないというバイアスも掛かってしまうが、願いを叶えてもらおうという雰囲気が感じられない。
それこそ彼が吸血鬼で、ブラム殿は彼の身の振る舞いを視ているのではないかと思った。」
エルフ族 ネフェリルは、見習い執事 レナート にうしろゆびをさすことにしたよ。
>>68 ネージュ
伏し目がちになったのを見て、まだ願い事が固まってなさそうなのを察した。
語られる言葉はまた少したどたどしくなっていたけど、それを気にするより先に気になるワードが聞こえて意識はそっちに持っていかれちゃった。
「え゛、レナートと? あいつが……趣味の話を……そう……」
サボってやる事、昼寝のアイツが……趣味……?
ネージュと和気あいあいで趣味について話してるところ想像して一瞬頭がショートしかけたわ……。
リセットする為にもあとの言葉にはふんふんと頷いて聞いてた。
「自分の世界にいられる刺繍、それが「自由」のイメージ……。自分ですることを選ぶ……」
ネージュが話す言葉を反芻しながら想像してみる。
彼女が複数あるデザインから、その人だけに合った刺繍を施して、喜ばれる、そんな情景が浮かんで、なんだか彼女らしいなって勝手に納得しちゃった。
「例えば刺繍を通じて、そういう生き方や、お仕事をしてみたい、とかになるのかしら……」
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