魚住凪沙は、桜井梨花[>>1:1075花火に紛れた｢好きな女の子の力になりたいだけだ｣という言葉は。君に、届いただろうか？]**

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加サヤと二人、並んで夜空に広がる花火を見ていた。赤青緑黄色と深い黒に染まった空に光の軌跡を散らしている

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加ふと、サヤが語り出す。初恋相手を思い続けるフィクション(物語)の話。非現実的かどうかは、分からない。

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加なにせ、自分の初恋は遅く。高校に入ってからなのだから。つまり隣の君が俺の。

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加だから。君の初恋は俺だと聞いたときに。驚いて隣に顔を向けた

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加その笑顔に、見惚れる。可愛いと愛しいをない交ぜにした、この感情が。俺の頬を赤くして鼓動を逸らせる。

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加「Je t'aime」

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加互いの顔を染めるは、花火の光かそれとも。少なくとも俺は君の言葉に染められた。

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加伸ばした手は。君の頬に触れることは叶うだろうか。熱を感じたならきっと、俺は

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加熱いや。と、嬉しそうに微笑み紡ぐのだろう*

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[そのことを言われたときに、一瞬息が止まりそうになったなんて。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[気づかれなければいい、と思った。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[無駄なことをしない主義とは、こういうことなのかもしれないな…と。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[頭の中では思いつつ。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞神頼みなら、口にしない方が届くみたいなこと聞いたことあるが、どうだろう。

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞…まぁいいか。あのさ。

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[その時顔を向けていたのだろうか、どちらにせよ目線をしっかりと合わせてから。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞僕も書いたよ、『久方霞』って。

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[そう言ったら、どんな反応をされるのだろうな。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[中学のときに、一度マネージャーから告白されたことがあった。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[その時には心が動かされなくて、感じたのはそのことに対する申し訳なさを感じた記憶があって。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[では、どうして霞さんには心が動いたのだろう。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[理由は思いつくものもあるが、分からない部分もある。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[…それが心なのかな、と考えていた*]

エディ・レイ・キリエは、大城美咲Thanks my lover.こちらこそ……でいいのかな。いっぱいそばにいてもらうつもり、だけど。

エディ・レイ・キリエは、大城美咲なるほどね。なら、僕の部屋ででも一杯抱きしめることにする。[耳元に、小さく。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞　人には言葉にしないと、伝わらないからな。

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[ただ絵馬に書いたり御籤に書いているから、神にも言葉にしないと伝わらないのだとすれば。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[その意味では人と一緒なのかもしれない。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[神さまに何らかの御利益があるのだとしても。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[天運は努力で乗り越えうるものだと考えているし…]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[自分自身で、その人を幸せにしようとする気持ちの方がきっと大事だろうと思っていた。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[余談であるが、自分が告白された経験の話は隠しこそしないが尋ねられねば言わないことだろう。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[付き合った経験があるとかではないので、この関係性に対して価値を持つとは思えなかったから。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[君の名前を書いたと言って、目が瞬くのを見て。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞　…そうだな。

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞　心の伝え方は、きっと。

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[決まっているから、と。]

鼯鼠五技 幸田凌は、Iam 久方霞[胸に手を当てる君に、微笑み返そうか*]

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　日本人は謙虚なんだな。

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　―――僕なら、どんな宵でも、ミサキに逢いたい。

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　空いてるよ。空いてなくても空いてる。

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　パートナーの望みを聞かないなんてありえないし、それに。……僕だって、いつでも逢いたい。

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加触れた肌の熱が伝播し、体を廻る様な心地を。或いは互いの熱を身近に感じ交換するかの如くに。

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加「そ、っか、そうだな。」

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加緊張している。ドキドキしている。君の手が俺を引き寄せる

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加それに抗うことはせず。寧ろ自ら近づき、腕を彼女の腰に回す

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加俺は屈んで、君は背伸びをして。互いに触れ合った初めてのキスは

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加初夏の花火に瞬間照らされ、直ぐに暗闇に戻り

不器用 鍵谷春生は、ダンス部 久方沙也加星より見惚れる君との初恋の味を知っているのは、俺と君との2人だけ*

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　うち？学校からすぐ近くだよ。歩いても数分。[地図を簡単に書いて]

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　食べたいものか。普段はあんまり大したもの食べてないからなあ。

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　ミサキが作ってくれるならなんでもいいけど、あんまりコンビニで食べられないものがいい。

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　嬉しいって言ってくれるの、嬉しいな。ミサキの笑顔、好きなんだ。[まあ、全部好きだけど。]

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　水着の好み？えーっと。『ミサキはスタイルがいいからビキニがいいんじゃないかな。』

エディ・レイ・キリエは、大城美咲　『僕にだけみせるっていうならいっそ何も着ないほうがいい。』[追加した。]