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>>258 ヤガミ
自分たちの姿を見つけ、駆けてくるであろうレイを抱きとめながら、ヤガミを見る。
「ありがとう、迎えに来てくれたんですね。」
そう言うと、にこりと彼は微笑んで。
祭りを回ろうとの誘いに、はいっ!と笑顔でそう返した。
>>262 セイヤ
「…………!!
あんた……自分が誰かもわかんねえってか!?
そんなこと……あってたまるかってんだ!
大馬鹿こくのもいい加減にしやがれ!
あんたはいつもいつも変な掛け声で村ん中練り歩きやがる大馬鹿野郎じゃねえか!
何回文句食らってもちっともめげやしねえ、ふらっと来たかと思えばしばらく来ねえこともある気まぐれ野郎だ!
何が面白えのか知らねえが挨拶も全部セイヤだったしよ、ロクなやつじゃあなかった!
なかった、けどよう!
そんなのってあんまりだろうが!」
ごめんなさいフラットレイ様は修行の旅に出た挙句に自分の職業のこと以外全て忘れた状態で恋人のいる故郷に帰ってくるとあるゲームのキャラクターです。無視してください
…そろそろ半裸に掛け布団一枚じゃ起きた時に寒い季節になってきましたがぁ…。
いかんせん…仕事終わりに飯食って熱い風呂に入って、一杯引っ掛けてる間に、冬支度なんていつの間にかぁ忘れてる。そんなある日の事。
「あぁ…俺にだって向かいの七郎みてえによ!ベッピンさんな嫁が居りゃ上手いこと行くんじゃねえか!?それなりに稼いでんだけどなぁ」
なんて蕎麦屋でデケェ声上げてる与太郎が一人。
「なんでぇ?お前嫁なんて面倒だ「ずっと一人でいいやい!」ってぇ三日前にここで喋ったばっかじゃねぇかい?何かあったのかい?」
向かいの席には大工仲間の一八(イッパチ)
今日の二人は稲荷神社の後片付けで大忙し。合間の時間で腹も減ったし蕎麦でも食いに行こうやなんて。
>>266 セツ
巾着の中から出てきた鈴に安堵し、そっとその鈴を手に取る。
「……よかった。
外れにくい結び方をするから、付けていてくれ。……これがないと、探す時不便だからな。」
そう言いながら結ぶと、手を差し伸べた。
「……まあ、これがなくとも探してみせるが。
……せっかくだから、俺とも祭りを回らないか?確か、今日が最終日だろ。」
>>267 ヤガミ
3人でお揃いのお面を、との誘いにアヤメの目がきらきらと輝く。
「お揃い…!やったぁ。行こう、レイちゃん。」
そうしてレイと手を繋ぎ、3人。
お面屋の方へと歩いてゆく。
ちらりと後ろを振り返れば、あわあわとした様子のセツに。
(が・ん・ばっ・て)
と口をぱくぱくと動かして、小さく手を振るのでした。
──────────────────
祭り太鼓を叩くセイヤの姿を、後ろから呆然と眺めていた。
何があったか、もはや定かではないが、彼が以前の記憶を……アタシのことも含めて、覚えていないのは明確だった。
「馬鹿だなあ、本当にこいつはよう。」
そう呟いて、自分の頬を伝う涙に気付いた。
アタシはなんで泣いてるんだ?
ちょっとはかわいそうだと思うけど、別にモノ盗られたわけでもあるまいし。
……ダメだ。涙であいつの姿がぼやけて仕方ない。
どう、して
こんなに
悲しいんだ?
──────────────────
/*
アヤメちゃんがもしよろしければヤガミのために時間いただけると嬉しい……勿論もう遅くなっちゃったからご無理にとは言わないのですが(´;ω;`)申し訳ない(´;ω;`)
*/
えいえいやあやあなんでえなんでえ!
この祭り男が目に入らねえってのか!
ああん? 面と鋲がおかしいってえ?!
べらんめえ! 江戸っ子がんげな細えこといいやしねえよ!
囃子も太鼓も騒ぎゃ変わらんねえ! っはっはっはっは!
さあ世紀一代の祭り男!
セイヤの囃子、あご覧いただこう!
「したってお前嫁はそりゃあ出来た方がいいけどよぉ?当てでもあんのかい?」
「いや…ねぇな。俺のあてなんて花売りの姉ちゃんか金物屋の姉ちゃんかくらいしか会う女なんか居ないねぇ!」
「だろうな…、俺も会う女なんか隣の家のめんこいガキとなんか変なもん詰めてた姉さん位だね…」
「変なもんってえ確かあれ金平糖だぞ?俺もらった事あるそれにその子確か、何処ぞの男に引っかかって居なくたったらしいぜ」
「はぁ!?そうかい?今のご時世夜逃げかい?うめぇこと行くもんかね?」
「俺らには分からんねぇ…、そうだ与太、最近カンナの切れが悪くてよぉ、買い出しに行こうや」
ーー歪な囃子が鳴り響く。
さかしま囃子が鳴り騒ぐ。
そんなことに気付くものも、
この賑やかしい祭りの場に、たったの一人、いれば良いものか。
こんな、かほどの違和感では、
祭囃子の向こうへ、灯籠のように流れ行くのだった。、
>>276 セイヤ
「……はっ!渾身たあ笑わせやがる!
あんたの祭り囃子はよ、こんなもんじゃあなかったぜ。
腕も喉も、錆びついちまったんじゃあねえのかあ?
……あんたが元通り、あのうるせえ祭り囃子で文句貰えるようになるまで、せいぜい腕磨いてな!」
──────────────────
後ろ姿に、言葉を投げつけた。
受け取ってもらえたのかは、わからない。
それでもいいんだ。あいつは、まあそれなりに、元気そうだからよ。
……そうだ、受け取ってもらえてるかわからねえついでだ。アタシが言いたかったのはよ、
──────────────────
「また会いに来いよ、セイヤ。
あのうるっせえ祭り囃子で店の邪魔しに来るまで、ずっと待ってっからよう」
>>もふにい
レイちゃんお祭りで振り回していくのでこっちじゃなくてセツとソウビとお祭り回りたかったら時空歪めたことにしてねごめんね🙏
隣に立つ彼を見上げれば、
「アタシ……アタシね?金魚掬いやりたいんよ。コツ教えてもろてね、試したくて!……あかん?」
と、小首を傾げながら、尋ねてみるのでした。
>>277 ヤガミ
ヤガミにどのお面が良いかと聞かれ、暫くうーんうーんと見ていたが、やがてレイと一緒にこれがいい!と、なんだか笑っているような顔をした可愛らしい動物のお面を手に取り見せた。
あそおれ!
鈴の音すんざく寒空なれば
お狐お狼この地に寄るも
三つ四つ五つじゃ足んりもせんし
人の身呼べや増やせと騒ぐ
ーー今際も黄泉も分かりはせねど
人身つなぐは心の縁
昼夜も朝夕も構わず騒ぎゃ
また先100年安泰だ
「買い出しだぁ?なんで男二人ででぇとなんかしなきゃいけねぇんだ」
「良いからよ、ここの蕎麦代出してやっから」
「なら良いけどよぉ」
とまぁ二人は祭りの片付けそっちのけで買い出しに。
着いた所は四季みてぇな名前のお店、かけてる絵巻は読めやしないし、南蛮渡来のお人形がこっちを見てる気がする、終いにゃ古ぼけた狐と兎と天狗の面も飾ってある。
「…こんな所、ちゃんと開いてんのかい?俺は気味悪りぃよ…」
「大丈夫だあっちに他の客も居る心配すんなって」
与太郎が目を向ければ、造花にぶつくさ言ってる二人組どっちも学生さんか?制服着て買い食いかい?せいが出るもんだ。
>>281 セツ
何処か歯切れの悪いセツを気にしながらも、祭りの人混みの中を歩いて行く。
彼女から金魚すくいがしたいと提案されれば頷いた。
「ああ。コツ、か。俺にも教えてくれると嬉しい。」
そう言って、金魚すくいの屋台まで連れて行く。まずはセツのお手並み拝見といこうかと隣に座る。
「こんな薄気味悪い悪りぃ所早くでようや…」
「分かった分かった暑苦しい!引っ付くな!」
『いらっしゃい、お二人さんのお求めはこちらですか?』
………店主の手にはカンナの刃が一つ。
「そ、それだよそれ…気、気がきくじゃねぇか」
『いえ、お客さん達おっきい声で刃は何処だー!なんていうもんだからちょろっとねぇ……」
『一つお節介ついでにもう一つ、この店の前の通り、………出るらしいですよ?毎度あり』
/*
金魚掬いもやるし、お時間許す限りお祭り楽しみたいとは思ってます……頑張ってロル回すので……でも、無理そうなら寝てくださって大丈夫です…!!
>>288 ソウビ
「えっと、金魚掬いのコツは、取るやつの和紙の部分を、全部水に漬けやんようにするのがええんやって。」
歩きながら、簡単に先程ミゲツが教えてくれた方法を彼に話します。そして、金魚掬いの屋台にたどり着けば、屋台の店主からポイを受け取って、腕まくり。
「ふふふ、見といてソウビ、こう……金魚の頭の方から……すくうと………」
ポイを握りしめ真剣な眼差しで赤の金魚に狙いを定めれば、今!とばかりに水面にポイを滑り込ませます。
和紙の端で金魚を姿を捕らえれば、えいやと持ち上げ、そして──
「……あ、あ、あ!!取れた!!取れたよソウビ!!!」
セツの手元のボウルの中には、赤い金魚が一匹泳いでおりました。
嬉しそうに取れたことを彼に報告すれば、ニコリと笑って。
「ソウビは?ソウビは金魚取れた?」
と、隣で座る彼に聞いてみました。
>>287 ヤガミ
ヤガミに選んだお面を見せれば、彼はそれを受け取って。
はい、と3つお揃いのそれを渡してくれた。
(あれ、買ってもらっちゃった…。)
あれよあれよと言う間に自分の手にあるそのお面に、「ありがとう」とお礼を言い、早速頭の横に被り、似合うかな?なんて、くるくるまわって見せれば。
笑顔でそれを見ていた彼から出てきた言葉に、思わず目は瞬き、口からはえ…?と思わず漏れ出たような声。
たしかに。このお祭りが終わった後。
アヤメは今の仕事を辞めるべきかと、心のどこかで、否、強く、そう思っていたものの。
だからといって、何かアテがある訳でもなく。
未だ詳しく聞いてはいないものの、何か家庭の事情を抱えていることだけはきっと確かなレイと祭りの後。別れて良いものかとも悩んでいたものの。
まさかヤガミから、そんな誘いが来るとは思わず、思わず「どういうこと…?」と素直な疑問がこぼれた。
………買うもの、買って店を出た二人、おかしいな?店に着いた時は明るかったが店を出てみりゃもう暗い。まるで狐につままれた様な気がするが。なんだ、もう冬じゃないか日が浅くなったんだな、なんて呑気に帰路に着くと………、何処からとも無く。
ーーーーーーセイヤッ
「ひっ!?なんだ今の!?」
「いやっ!俺にもわからねぇ!?」
「早く祭りの会場に帰ろうや!」
「そ、そうだな!薄気味悪い悪りぃや」
と二人は元いた会場に戻ってきてみると。あんなにしっちゃかめっちゃかしていた。片付けの跡が無い。どういう事だ?何にもねぇぞ!?あたふたあたふたしていると。
絆創膏を付けたお嬢ちゃんが、りんご飴舐めながら
『どうしたの?おじさん達…お祭りなら三日前に終わったよ?』
………。
お後がよろしいようで「あとの祭り」ちゅう短いお話でした。
ヤガミの言葉素直に受け取っても良かったんだけど流石にうちにくる?はすぐにはいと言えるほどのことの小ささではないかなと思ってすみません🙏
「ふう、おなかいっぱい。リェンさん、ごちそうさまでした!」
今まで食べてたんですか…。
ヤヨイは屋台に設えられた椅子から降り、くるりとひとつ回りました。
「おまつり。今年もたのしかったな。」
ヤヨイにとっては、百年に一度のおまつりも、毎年のおまつりも大差ありません。
それどころか、毎日毎日が特別で、たのしい日なのです。
お家のお手伝いをして、お暇を貰って外に繰り出します。今日は誰に会うのかな。どんなことがあるのかな。
そのひとつひとつが、ヤヨイを形作っていきます。
初めて出会う誰かさんとお友達になって、ふらりと立ち寄ったお店で素敵なものを見つけて。
そのひとつひとつが、世界をきらきらと輝かせます。
「百年。きっと、あっという間だよ。」
そうですね。
「お狐さまとも、また会えるね!」
ええ。
「一緒にあそぼう。
まだぼくの知らないたのしいがいっぱいあるんだから!」
>>291 アヤメ
〔くるくる回っていた可愛らしいアヤメが、ふと驚いた顔をして聞いてくる。
確かに急すぎたな、とは思いつつも、伝えた言葉は大真面目だった。〕
あのね。実は僕の家、お仏壇屋なんです。父さんが店主で僕も手伝ったりしてたんだけど……最近、有難いことに手が足りなくて。丁度、お手伝いさんを雇おうって話になってたんです。
それで良かったら、住み込みで働かないかなって。勿論、レイちゃんも一緒に。
〔にこり、ヤガミはレイにも笑いかける。この子はきっと、アヤメと一緒にいたいだろう。
父と母の説得が不可欠だが、そこは何とかしようとヤガミは心に決めていた。金銭的な面での指摘があれば、学業の傍らとはなるが自分が働く時間を増やそうとも思っていた。〕
>>290 セツ
セツが金魚を取る様を眺め、取れた時の綻ぶような笑顔を見れば自然と薄く笑みが零れた。
「……なるほどな。どれ、俺も試そう。」
言われた通りにポイを動かせば……。
表→取れる。
裏→取れない。
+表+
/*勿論です勿論です!
ヤガミもちゃんと説明させてほしい!
お家のことについての設定を今更ながらにぶっこんでいくスタイル*/
>>290 セツ
「……取れた。セツ、俺も取れたぞ。」
思わずワントーン高めの声を出した事に自分でも驚き、咳払いをした。
「……すまない、金魚すくいが初めてだったものでな。……宿屋では金魚は飼えなかったから。今回も離さねばならないが。」
持ち帰れない事にほんの少しだけ落ち込む。
>>続き
アヤメさん、僕ね。
あの日、中途半端な気持ちでずっとそばにって、言ったわけじゃないですよ。
〔正直、あの日、アヤメが泣き伏せる姿を見るまでは、こんな気持ちになるなんて思いもよらなかった。アヤメの恋路を応援していたくらいだ。
けれど、想い破れて泣いているアヤメを見て、彼女を守りたい、と思った。支えたいと思った。
できることなら、そばで。〕
……勿論、ご迷惑じゃなかったら、なんですけど。
〔急にこんなことを言っても重い気がする、なんて気持ちもある。苦笑しながら誤魔化すように、自分の被ったお面を頭から顔に移動させてみた。〕
>>296 >>297 ソウビ
きっと、余程嬉しかったのでしょう。思わず上がる声のトーンに、セツはクスクスと笑いを堪えきれずにおりました。
「………ふふ、ええんよ。嬉しいもんね、初めて取れたら。」
以前、可愛いと口走って少し不機嫌になってしまいましたから、それは心の中に押しとどめて。
「せやね、せっかく取れたけど……」
ここを離れるのであれば、この子達を飼うことは出来ませんから。そっと、店主に金魚とポイを返して。
「でも、これでコツは掴んだわけやし、次のお祭りでもきっとまた取れるわ。その時は……」
言いかけて、やめました。未来のことを想像すれば、少しだけ恥ずかしくなってしまいましたから。だから、こほんとひとつ咳払いをして、すっと立ち上がれば、彼に手を差し伸べて。
「次、行こ?なにがいい?」
金魚掬いはセツの希望。ならば、次は彼の願いを叶える番だと、そう思って。
>>300 セツ
セツにばっちり見られた事をバツが悪そうに目を逸らせば、彼女に倣って金魚とポイを返す。
「……そうだな。また来よう。」
この村に帰ってくるつもりでいたソウビはセツと考えが同じだった事を密かに喜んだ。
差し伸べられた手を取ると、じっと射的を眺める。
「セツは、射的をやった事はあるか?」
>>295 ヤガミ
アヤメの漏れ出た疑問に、ヤガミは優しくも、真面目な声で話してくれる。
「住み込みで、レイちゃんも一緒に…。」
舞い込んできた願ってもない申し出に、二つ返事をすれば良いものを。この期に及んで迷惑をかけぬものかと不安になり、ちらりとレイを見れば。
祭りの後もアヤメと一緒にいられて嬉しいと喜ぶ子の姿に、
(良いのかな…)
とヤガミを見つめれば、続く彼の言葉に、思わず顔を真っ赤に染め上げ、こくりとひとつ頷いて。
見上げた彼のお面から、ちらりと見えた彼の赤い耳に、ふふ、と笑い
「よろしくお願いします。」
>>301 ソウビ
告げられた先は、射的屋で。
「やった事は……」
ほんのついさっき。無心で商品を撃ち落とし続けておりました。それはもう、屋台の店主にもうやめてくれと頼まれる程には。
うーんと少しだけ唸って、けれど、あの悲しい思い出のままだと嫌でしたから。彼の手を引いて。
「…ええよ、射的屋さん!行こ!」
そう言えば、笑顔で射的屋に向かって歩きます。射的経験の有無は曖昧にしたまま。
そうして、その前にたどり着けば、一瞬凍った店主の顔。けれど、それには気が付かないフリをして。
「おじちゃん、ふたり分ね。
……はい、ソウビから、どうぞ?」
先鋒を彼に譲りました。
ソウビの出方次第では、少し腕を落とそうとそう考えながら。
/*ヤガミ目線これで〆のつもりですー!
アヤメお付き合いいただきありがとう、受けてくれてありがとう
ヤガミ告白するかなって思ったけどやっぱりヘタレだし、言えなさそうってなってこうなりました
多分今後もヤガミは、アヤメはまだソウビに対する未練があるんだろうなって思って葛藤と気遣いで悶々となりながらも、アヤメが笑顔になれるようにって頑張るんだと思います*/
>>303 セツ
セツが先程まで何をしていたか露にも知らないソウビは、快い返事を貰えば一緒に歩き出す。
射的屋の親父が自分とセツの顔を見比べながら玉を置いた事を訝しげにしながらも、コルクの玉を詰めていく。
「分かった。……取れればいいんだが。」
腕の長さという意味でリーチはあるので、1つは取れるかと高を括る。そして、狙いを定めて引き金を引けば……。
2(3)
>>303 セツ
パンッ!といい音を立てて、玉が飛ぶ。コルクを詰めて、引き金を引くのを繰り返せば、二個の景品が落ちていた。
ひとつは小さなキャラメル、もうひとつは箱に入ったラムネだが初めてにしては上出来だろう。
「……次はセツの番だな。」
横に逸れて、台を譲った。
>>304 ヤガミ
アヤメの返事に、目の前の青年はお面を少しずらして。
ちらりと見えるその笑った顔に、笑顔を返し。
「よし、それじゃあレイちゃん、次はどこ回ろうか。」
そう言って、新しい未来に思いを馳せながら。まだまだ続く祭りの喧騒の中へと消えてゆくのでした。
(ねぇ、ソウビ。
貴方が願ってくれたあたしの幸せ。
ちゃんと、届いたよ。)
思えば一番初め。祭りの会場でぶつかって。
次の日に謝ってくれた彼に自分の心を吐露して。
だんだんと彼の優しさに惹かれてゆき…
時には叶わぬ想いに涙した日もありました。
それでも、一番初めに。きっと繋がれたその縁が。こうして今、新たな縁を呼び込んで。
きっとまた来年も、その次の年も。
アヤメは祭りへと足を運んでゆくのでしょう。
願わくば、その隣にヤガミとレイがいることを祈って。
ふふ、お祭り、今年はコッチ来れないとおもてたケド……やっぱりワタシ、おもてなしする、スキ
あ、でも、カヨチャンとがんばた
ソレはたのしかた
……カヨチャン、きれいなおよめさまだった
カヨチャンがステキなおよめさまだったカラ、神様もホントに来ちゃったノネ
みんな無事だったし、おーるおっけーダネ
……もう少し、ミンナのタメに、ゴハン追加しとこカナ
[お祭りが終わるその時まで、リェンは屋台で故郷の味を作り続けるだろう。
大切な友だちとの、ひとときの思い出をきれいなまま胸にしまって]
アヤメ目線もこれにて〆です!
どうもありがとうございました!!!!
あくまでこれはアヤメの世界での話なので、レイにはまた違った未来もあるかと思いますが…
とりあえずはこのような形で。
ありがとうございました!!
宿屋はなー正直行きたかった。昼に行くか夜に行くか悩んだ。でも、余計な事しそうで。
「旦那、おめえさんとこにソウビっちゅう子居なさるよな?「奉公に来たってねえ?」………二倍出そう。私の所で預からせてもらうよ」 (トス
ミタイナ
/*どうにも私はあやめちゃんが好きすぎる😭しめのなかにヤガミの名前があるのが嬉しすぎた😭ありがとうございました😭*/
>>続き
パンッと撃てば、倒れる景品。
大物は狙わず、小さい物を狙いました。
パタパタと倒れたのは、手の平サイズ程の小さな狐の人魚と、ソウビの取ったもの同じキャラメルでした。
「………ふぅ。あ、取れた!取れたよソウビ!」
ひと息つけば、ハッと我に返って、彼に取れた事を嬉しそうに報告しました。
/*正直アヤメちゃんは入村してすぐの時あんまり絡まずに終わっちゃうかもと思っていた順位1位だった。
なんか注目の的にいるし、いつも中心にいる感じだったし、なんか華やかだし。
ヤガミまとめになる前は祭りの端っこで焼きそば食べてた失恋ボーイだし。
それがなんかまとめになって頑張ってみんなを引っ張って、強がったり苦しんだりして、沢山の人に触れて、アヤメちゃんに惹かれて
なんかほんとに自分がヤガミに憑依したみたいな感じでこの1週間過ごせてほんとに楽しかった……(語彙力ない)
なんか最初アヤメちゃんに対する想いを語ろうとしたら村全体の感想みたいになった*/
/*
そろそろ寝るので改めて皆様にご挨拶をば。
まずあめさん!村たてほんとにありがとうございました!
久々のRP村でめちゃくちゃ不安だったんですが、結果的にめちゃくちゃ楽しくて入って良かったーー!!って思いました、ほんとに感謝です…!
そして参加者の皆様。とっても素敵なキャラと絡めて楽しかったです。
なんか生活時間帯が常々皆さんとずれてるなって思っていた自分がまとめなんかしちゃって、決定が遅くなったりご迷惑おかけしてすみませんでした。
ほんとにほんとにありがとうございました!
なんだか今まで参加した村の中で1番しんど苦しかったんですけど、でもその分愛がいっぱいになりました……ほんとに楽しかった。
ありがとうございました!
*/
/*
なんかいつまでも更新ボタン押しながら眺めていちゃいそうだから強制的に寝ます笑
おやすみなさい!
お疲れ様でした!
*/
>>310 セツ
「…ありがとう。」
褒められれば照れ臭そうにしながら譲った。
やけに緊張しているな…と思いながらも、声を掛けずに見守る。
2個取れたのを見届ければ小さく拍手をした。
「……すごいな。それと…セツもキャラメルか。なら、こっちを。」
そう言って、ラムネを渡す。
「よければ食べてくれ。……ん。」
遠くから、祭囃子の音が聞こえてくる。祭りも宴もたけなわだと気付けば、寂しげに眉を下げた。
「……楽しい時間というのは、過ぎるのが速いな。
セツ、そろそろ行こう。……あんたと一緒に旅をする約束を果たす時が来たようだ。」
旅なんて生まれてこの方した事はないが、セツと共になら楽しいだろうと。その顔は晴れやかだった。
正直本当に7日目のソウビの告白の時、アヤメちゃんもそうなんだけど、中の人の私までどうしたらいいのかパニックになっちゃって、面倒くさすぎてみんな困ってしまうよ…と思いながらも逃げ出すしかなかったので、ヤガミとレイが追いかけて来てくれて心の底からホッとしました。
ヤガミくんひとりで纏めになってしまって自分のロル中々できなくて窮屈じゃなかったかな?って不安になりながらアヤメちゃんの吐き出した気持ち押し付けちゃったんですが…。それを全部包み込んでくれて、もう本当にヤガミでよかったと心から思いました…ありがとうヤガミくん……アヤメちゃんのこと幸せにしてね…
近所の男とか旅客とかを相手にやっていたので、周囲に住んでいる女性たちからは嫌われており、当然友達も居ず…って感じでした。ちなみにアヤメの母もそんな感じです。たぶん母は流行り病か仕事で貰った病気か何かで亡くなりました。父もそんな感じですかね。
父は娘を売って金を得るよりも、側に置いてたまに娘で発散させるようなクズ男でしたので、ちゃんとした店より幼少の環境は悪かったですね…。アヤメの歳が職業の割に若いのもそのためです。
まあきっと父が死んでからはアヤメちゃんも賢くない訳ではないのでそれなりに客は選んでいたと思うので…きっと…きっと…なんとか賢く生きていたんだと思います…
/*もうほんとに絶対絶対幸せにする。頭の中で幸せプランニング中だから。絶対絶対ぜーーーーーったい幸せにするんだい……(寝ろ)*/
[松風が鳥居に消える前]
ここが町外れの宿屋かぁ…ソウビが居た所、ねぇ?どれ、私好みの男でも居るだろうか?ごめんください。
「いらっしゃい旦那、やや、これはこれは蒔常家さんじゃないですかこんな所にご入用で?選り取り見取り、いろんな子が居ますよ?」
………ここにゃソウビって子が居るって聞いたがぁ今居るかい?
「おや旦那そっちの方ですかい?生憎ソウビは祭りに出てましてね。何なら呼びつけましょうか?旦那がご贔屓にしてくれるならこっちも有難いってもんだ」
ふと、狐面のあの子の言葉を思い出します。
"少しだけ、我儘になってもいい"という言葉を。
誰かの為ではなく、自分の為に。我儘を言ってみてもいいんじゃないかと、言ってくれた、あの子の言葉を。
「…………なぁ、ソウビ?」
鳥居を潜る前、足を止めました。
こちらを向いた彼に、少しだけ困ったように眉を下げて見つめれば、ぽつりと言葉を零します。
「……ワガママやって思ったら、放っといてくれてええんやけど……な?」
こんな事、彼に言ってもいいのかと、そう思えば思う程、自信が無くなっていきました。
それでも、意を決して。
ずっと、思っていたことを口にして。
「アタシ、まだ、ソウビの気持ち、ちゃんと言葉で聞いてへんな……って、思って……」
手紙でなら何度でも。セツの返事でなら何度でも。けれど、まだ直接言葉で聞いた事はありませんでした。
きゅっと、彼の手を強くにぎって。
それでも、こんな事をお願いしている自分が恥ずかしくて、顔を俯かせたまま。
「………ワガママやって思ったら、無視してくれて、ええから……あの……」
最後は消え入りそうな声でそう言って、彼の返事を待ちました。
/*
直接、こう、直接欲しいんやと思う……中の人はセツやないからわからんけど……傍にいたいとかそういう言葉やなくて……て………直接……
>>316 セツ
「ああ、その為に取ったようなものだ。受け取ってくれ。」
ラムネを手渡し、二つの下駄の音が響く。
鳥居で立ち止まるセツにどうしたものかと振り返る。続く言葉に驚いたように目を丸くした後に、天邪鬼は今までの行動を思い返した。
……そういえば、口では直接言った事がないと。
告白はした事はあれど、直接的な愛の告白は初めてで。さて、どうしたものかと考えた後、向き直って柔らかく手を取れば意を決したように口を開く。
「…………セツ、愛している。これからも、共にいてくれ。」
考えど、上手い言葉は出てこない。それでも……彼女を愛している気持ちは確かで、ずっと共にいたいのだと伝える。
じ、と黄金色の瞳は赤色の瞳を見つめていた。
徐々に気恥ずかしくなり、さてどうしたものかと赤くなっていく顔を隠す事もままならぬまま、セツの返答を待った。
………いんや、その必要はないよ。じゃあ、女将さんは居るかい?
「はぁ、女将ですか?居るにはいますが…」
何、蒔常家が商売の話があるってもんで呼んでくれませんかぃ?
「…分かりました。少しお時間頂きますよ」
ーーーーーーーーー
「女将がお通ししろと。こちらです」
おんや?思ったよりも早かったねぇ?一服しながらで悪いね。
「ようこそ、おいで下さいました。蒔常家の旦那様、申し訳無いですが。わたしも忙しい身、商売の話からでよろしいですか?」
あぁ、私も長居する気はねぇよ。いや良い男でも居るってんなら話は別だが…で商売の話なんだがぁよぉ。ここにソウビっちゅう「奉仕に来た子」が居るやなぁ?
「………ソウビですか?えぇ…ソウビ居ますよ、私の大事な家族ですよ、でソウビが何か?まさか蒔常家さんお買いになるとでも?」
おんや、おめえさん話が早い、そう買いに来た。みみっちい事は言わねえぇよ二倍出す。足元みんなら三倍出そう。どうする?」
「………二倍でええです。わたしも商売人です。吹っかけるような事は致しません、ただ何故ソウビ何ですか?」
いやよ?男ざるもの飛ぶ鳥跡を濁さず…老いぼれがちょいと若いのに引っかかるのなんて良くある話だろぅ?私が預かる訳じゃねぇから、心配かもしれんが一端の男ならなんとかすんだろ。
「………………なんだ。大きくなったね、あの子も駆け落ちする時は「奉公分の代金は十分稼がせて貰ったよ」ってほっぽり出す気で居たけども。こんな愛人作ってくるなんてびっくりだわ」
クツクツ、相手は私じゃねぇよ。ともかく。商売の話はこれで終いで良いかい?
「えぇ、毎度。その代わり…今頂いた半分渡しますから。少し…蒔常家さん、私の自慢の息子の話聴いてもらえます?」
あぁ…構わねぇよ。自慢の息子ちゅうんだから、さぞかしイイ男なんだろぅねぇ?
ーーーーーー
>>319 ソウビ
暫し訪れる沈黙に、やはり言うべきではなかったと後悔し始めた頃。ふわり、優しく取られた手に顔を上げて。
ぶつかる視線に、彼の言葉。初めて耳にする彼の愛の告白に、セツの顔は真っ赤に染め上がってしまいました。
「……………………ぁ、ぅ…………ぁ……」
望んでいた言葉を耳にして、大好きな彼の瞳がこちらを見つめていて。自分で願った事なのに、なんだか無性に恥ずかしくなってしまって。
「あ……………アタシ……」
視線を下に逸らしかけた時、ふと、気がつくのは彼の表情。
徐々に染め上がる赤に、あぁ、彼も同じ気持ちなのだなと思えば。どこか、心の内が少し軽くなって。
もう一度、彼の綺麗な瞳を見つめて。
「…アタシも、愛しとるよ、双弥。
いつまででも、アタシは双弥の傍におるからね。」
ふわり、花の咲いたように笑いました。
>>322 セツ
熱い顔にああ、赤い顔をしてしまっていると思いながらもセツの顔も赤らんでいくのを見て、可愛らしいと思った。
愛しい人の花の咲くような笑顔に、目尻が下がるように目を細めれば白魚のような指に自分の指を絡めて繋ぎ直す。
「……雪、ありがとう。」
短い言葉の中に暖かい感情を込めて告げた後、鳥居を潜る。
どこへ行こうか、なんて二人で話しながらも道中にある伊勢屋に寄る事になるだろう。神社に行って、突然消えたとなればそれこそ神隠しと騒がれかねないからだ。
叱られるだろうか、だなんて上手い言い訳を考えながら敷居を跨げば、存外にも優しい言葉を掛けられる。その陰に松風殿がいた事を知り、彼に恩義を返さねばだなんて二人で笑い合った。
きっとこの先、長い旅路で大変な事もあるだろう。でも、雪となら乗り越えられる。隣に誰かがいるという以上に、心強い事はないのだから。
**これにてソウビは締めです。
数ヶ月ぶりの村だ……!しかも噂の稲荷村!と緊張半分、楽しみ半分で入村させて頂きましたが、RPをやり切らせて頂いたからか充実感がすごいです!
ソウビはこれからもセツと一緒に手を取り合って生きていきます。
空樹とアヤメとレイは心配だから、定期的に様子を見に行くのではないでしょうか。
村建ての飴さん、見学さん、参加者の皆様方、ありがとうございました!
今後、他の村等でお会いすることがありましたらよろしくお願いします!
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なーー!!!お疲れ様でした!!夜遅くまで本当にありがとうございました!!!ゆっくりお返事と締めを書くので、ソウビくん、基、京さんはゆっくり寝てください…!おやすみなさい!!
**もつさんのお返事を朝起きた時の楽しみにしてます……!
寒いので、暖かくして寝てください……!
おやすみなさい_(ˇωˇ」∠)_ スヤァ…
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ころころ、ころん。
口の中に放り混んだラムネを舌の上で転がしながら、セツは通りを歩いておりました。
日はすっかり落ちていて、空には月と、煌めく星がありました。
それを見ようと顔を上げれば、先に目に留まるのは朱色。………愛しい彼の髪でした。
くすくすと笑えば、きっと彼はこちらをむいて。何だと尋ねることでしょう。
そうすれば、セツは彼を見つめて、こう返すのです。
「………なんでもないよ、ただ…」
彼の奉公先である伊勢屋に向かった時。きっと、強く言葉を浴びせられると思っていました。
けれど、そんなことは無く。
優しい言葉と共に、彼をお願いね、なんて頼まれてしまったのでした。
そのお願いに、セツはこくりと頷いて──
「……ただ、幸せやなぁって思っただけ。」
絡められた指を見て、セツは目を細めます。
自分には、こんな幸せな出来事が訪れることはないと思っていました。
"妾の子"と、そう疎まれてきましたから。
けれど、彼と出会うことが出来て、今まで生きてきた人生も、捨てたもんじゃないな、なんて柄にも無いことを思ったりもして。
カランコロン、チリンチリン
そう音を鳴らせば、ふふとまた小さく笑って。
繋がれた手に力を込めました。
楽しげに、嬉しげに。
彼との未来に、想いを馳せながら。
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これにて、セツのロルも、ソウビくんへのお返事も締めとさせて頂きます!
はぁ!終わった!すごく楽しかった!!
青鳥のrtで回ってきて、すごく楽しそうだな…と、村建てさんにff外から失礼させてもらった事が入村のきっかけとなった稲荷祭り村でした。飛び込みでの参加だったので、不安ではありましたが、とても楽しい雰囲気に、時に笑って、時に泣いて、時に桃喉で砂を吐いて、時に落ち込んで、いやもうなんか落ち込んでるのと砂を吐いてた事の方が多かったのですが、すごく、すごく楽しかったです!!!
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ソウビくんと出会えて、恋をすることができて、とても幸せでした。中の人は求婚者初めてだったので、右往左往してたのですが、どっちが求婚者だったんだってくらいリードしてもらって……本当にありがとうございました。
そして、アヤメちゃんも、ありがとうございました。この子がいたから、あれだけ悩んで苦しんで幸せになれたんだと思います。仲直り出来て良かった!ずっとずっと大好きです。
他にも、遊んでくださった方、お話してくださった方、本当にありがとうございました!楽しかったです!!
最後になりますが、村建てのあめさん。見学者の方々、参加者の皆様、楽しい村を本当にありがとうございました!お疲れ様でした!!
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