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ガーネット イグニスはターコイズ ユーディトに投票を委任しています。
ルビー アルバートはターコイズ ユーディトに投票を委任しています。
タイガーアイ ミズリはターコイズ ユーディトに投票を委任しています。
アメジスト クロエ は ターコイズ ユーディト に投票した。
サファイア ソラ は クリスタル グラジナ に投票した。
ガーネット イグニス は クリスタル グラジナ に投票した。
ルビー アルバート は クリスタル グラジナ に投票した。
クリスタル グラジナ は アメジスト クロエ に投票した。
ラリマー ヨルダ は クリスタル グラジナ に投票した。
ヒスイ センゾウ は クリスタル グラジナ に投票した。
ペリドット スクルド は クリスタル グラジナ に投票した。
ターコイズ ユーディト は クリスタル グラジナ に投票した。
タイガーアイ ミズリ は クリスタル グラジナ に投票した。
アメジスト クロエ に 1人が投票した。
クリスタル グラジナ に 8人が投票した。
ターコイズ ユーディト に 1人が投票した。
クリスタル グラジナ は村人達の手により処刑された。
サファイア ソラ は、ペリドット スクルド を占った。
ラリマー ヨルダ は、ペリドット スクルド を守っている。
次の日の朝、ペリドット スクルド が無残な姿で発見された。
次の日の朝、ラリマー ヨルダ が無残な姿で発見された。
《★占》 ペリドット スクルド は 人間 のようだ。
現在の生存者は、アメジスト クロエ、サファイア ソラ、ガーネット イグニス、ルビー アルバート、ヒスイ センゾウ、ターコイズ ユーディト、タイガーアイ ミズリ の 7 名。
占い師:ソラ
異種族:グラジナ-クロエ-ブレイ(ノア)(カリン)
霊能者:ノア(カリン)(ブレイ)
魔法使:カリン(ノア)(ブレイ)
スパイ:スクルド
首席者:ヨルダ
ルビー アルバートは、アメジスト クロエ を投票先に選びました。
/*
じゃあやっぱりクロエ-カリンorノア-グラジナって事?
いやいや狼メンツ強すぎる勝てて良かった……リルセミスしたけど……
/**/
人外位置どこだったんだろう?
ってか早々にグラジナが見つかってたのが痛かったんだなあ。ソラのこと噛むに噛めなくなって、信用勝負→あのエイダン噛みになったのか。
初日もしかしてミスで平和だったのかな……?
ガバッと起き上がるとクラリとした目眩と共に吐き気を催す。
慌てて口を手で塞いで水場へ走ると限界を超えたそれを吐き出した。
「う"…ぇっ……げほっ」
胃が空になってようやく生きた心地がした。
口をゆすいで空を見上げると薄っすらと夜が明るみ始めている。
グラジナの宝石は砕かれた。
スクルドはソラに占われて自ら宝石を砕いた。
ヨルダはクロエに宝石を砕かれた。
「…もうすぐ、終わる」
残る敵は一人のみ。
サファイア ソラは、ガーネット イグニス を投票先に選びました。
サファイア ソラは、アメジスト クロエ を投票先に選びました。
サファイア ソラは、ターコイズ ユーディト を能力(占う)の対象に選びました。
「……ああ、そうか」
青い宝石の欠片と、薄い緑色の宝石の欠片を見る。
「……そうなんだな」
そして、いつものように当番表を貼る。
これは、遠征だからな。
「本日、【風紀当番は不要】とする。現状の人数では優先順位がひくいと判断した」
「……食事当番が3人居るか……そんなもの(風紀)より、食事当番の方がずっと大事だろう?なあ」
口の端を少し上げて、静かに言った。
☆マジで要らんな……と思ったのと、日誌係ミズリ1人じゃきついからもう一人欲しいやってのと(私情)、なんか風紀いない方が都合いい事あるんかなってのと
ソラは厨房で頭を抱えていました。
食事当番です。すっかり忘れていました。
ユーディトやイグニスが料理を出来るならその補佐をする事で何とかなったかも知れないのに、聞くのも忘れていました。
ソラは頭をフル活用して考えます。
まず、白米を炊くだけならセンゾウの指示の元こなして来たので、出来ます。
それに自分の好きな食べ物…溶き卵を混ぜて、調味料を少々。そしてカリンが流しの下に入れていた梅干しを一粒乗せてまず一品。
料理を出来ない人の味方、卵かけご飯(梅干し添え)。
御御御付けも作りたかったですが、出汁や味噌の分量、そして詳しい材料が記憶になかったので、代わりになる品を用意する事にします。
豆を取り出し、水と調味料を適量。その後はグズグズになるまで粉砕、攪拌を続けます。
ドロっとした緑の液体に、牛乳を加えて伸ばします。
サラサラとスープ上になるまで加えたら、器によそい上から胡椒をまぶせば、枝豆のポタージュの完成です。
自分の実力では2品が限界です。ひとまず朝餉には足りるだろうと、配膳していきます。
「…!」
厨房を見回すと、昨日の夕ご飯であるカレーの余りが鍋に蓄えられているのに気づきます。
容器皿に一口サイズに切られたじゃがいも、ウインナー、マカロニ、くし切りした玉ねぎも水を切って並べます。
そして中央にカレーと溶き卵、チーズを添えてオーブンにかけます。
……カレーマカロニグラタンの完成です。
卵かけご飯との取り合わせはよろしくないような気もしますが、切って並べて焼くだけの簡単な物だとこの辺りが限度でした。
「相棒らしいこと…ほとんどできなかったな。」
砕け散った鮮やかな緑色の石。
状況が全てを物語っていた。
「敵の城に忍び込んで情報を集めるとかそういうの、私の役目っぽくないか本来。」
ぶつくさ言いながら散らばる宝石の欠片たちをそれぞれ、用意した革の小袋に入れていく。
「みっつ…と。…増えたなこりゃあ。」
そこにあるのは共に黒狼騎士団に入団した、十一人の誇りと希望の欠片。
「…飯でも食うか。」
溜息をひとつ残し、センゾウは食堂へと向かった。
朝起きて、そこにいる騎士たちを見て目を疑った。
宝石を砕こうとした者は何故かそこにいて、かわりに違う者がいなくなっていた。
「……そう。わたしとしたことが、最後の最後でその色を違えるなんてね。」
毎晩遅くまで悩んだ。騎士の誇り。その人の夢が詰まった宝石を、クロエは自分たちの願いをもって砕くのだから。
けれど、すべて台無しになった。台無しにしてしまった。
ウィアが掴んでくれたチャンスも、すべて。
/**/
ちょっといい感じでいってるけどおまえさ…………いや……わたしだよ…………😭😭😭😭😭😭 狼仲間たちごめん😭😭😭😭😭
栄養バランスが保てるように、サラダを作ります。
しっかりと水を切ったレタスや水菜、トマトを刻み、マヨネーズで軽く味を整えて出来上がりです。
(これ卵かけご飯じゃなくて普通の白米でいいね。)
初めに作った卵かけご飯は自分への賄いに取っておき、カレーマカロニグラタン、豆のポタージュ、野菜サラダの3品を朝餉とする事にしました。
/**/
ちょっと昨日最後の最後でやっぱ噛み合わせにするか迷ってたんだよ……でも噛み合わせだとやっぱどう考えてもあれだよなって思ってアルバートに戻した気でいた
食卓には昨日のカレーを使ったカレーマカロニグラタンがあった。
鼻腔をつく芳ばしい香りに空腹は刺激されるが、しかし手は進まなかった。
そこで、不意に背を叩かれる。
>>11 ソラ
「ソラ・カルセドニ」
──いつかの再現のようだと思った。
あの時、ウィア・ディーガを失って俯いていた時も、クロエを気にかけてくれたのは彼だった。
真っ直ぐで、正しいひと。騎士としてはあまりに心が優しすぎるひと。その誇りをかけて相対したサファイアの騎士。
だからこそ、クロエは彼に勝ちたかった。
「……バカね。」
黒狼騎士がそんな言葉を異種族にかけてはいけないだろうと、しかし歪んだ唇はそれ以上言葉を紡いでくれなかった。
>>クロエ
クロエの方を時折見た。
普段はあの細身のどこにそんなに入るのかと思う程食べているのに、今はあまり食が進んでないのを確認する。
こちらから、声をかけるべきではなかろう、と判断し、そのまま自分の食事を進めた。
>>13 クロエ
彼女の感情を拾わせない瞳は、しかし拒絶の色ではない事を見て、言葉を紡ぎます。
「……ずっと考えてたんだ。
ウィアが言っていた事、グラジナが言っていた事、キミ達が勝ち取ろうとした物。」
全て見ていました。彼女が、グラジナが、ファルスと肩を並べてあの魔の少年と戦っていた事も、作る料理は常にみんなの事を考えて作られていた事も。
「黒狼騎士団としては、こうして話掛けるのも駄目な事くらいは分かってるよ。でも、…それでも、ボクは…。」
国が認めてくれなくても、自分が認められる一人になれれば。
少しずつでも、変える事は出来るのでしょうか。
「お早う。」
「…………そう、か。」
==
私はいつも通り、空間へと挨拶を投げた。状況を確認すると、俯き加減に席についた。何故か気分は晴れなかった。それが何故なのかは、私にはよくわからなかった。
==
木の上から静かに、クロエの姿を眺める。
誇り高く戦った彼女をただひたすらに眺める事しか出来なかった。
平素であれば朝食を作るだろうが、今はその気すら起きずに両眼でクロエを見つめる。
カリンが地に降りてくるまでは暫く掛かりそうだ。
>>ソラ
クロエは目の前のサファイアの騎士に、自分の身の上を話した。その場にいる者にも聞こえるように、彼女の生い立ちを嘘偽りなく話した。
「もともとわたしは子爵であるリシャール家の子どもだった。
けれど、その領土の習わしで、二人目の子どもは後継者争いが発生することから忌避され、跡取りではない子どもは養子に出さなくてはならなかったの。
それを知ったのが15歳の時。決まりならば仕方がないと思ったわ。両親や姉上と会えなくなるのは寂しいけれどね。だからわたしはド=ベルティエ家の子どもになった。」
ド=ベルティエ家に養子に出されてからの生活を滔々と話す。
「ド=ベルティエ家には一人息子がいた。兄上は、わたしを疎んだわ。よそからやってきた女に後継者を奪われるのだから当然よね。
でも、最初はそれでも優しかったの。家族から引き離されたわたしに同情心さえ持ってくれていた。
兄上が豹変したのは、ある事実を知ってからだった。」
「おはよう!
………あら?昨日作ったスープがないのだわ?
うふふ。食いしん坊な誰かがきっと夜に食べたのだわ!もう……しょうがないのだわ。おいしいものは時に人を子どもにしてしまうのね。」
/*
明け方までに懸命な誰かが処分したらしいことには気がつかず、川に飛び込むノアとブレイが見えた。
*/
「まあ……!殿方はすぐあんなおふざけをしてしまうのね。
着衣のまま川に飛び込むなんて危ないのだわ」
「砦の中は勝負が決したようなのだわ。
待ちましょう。
……団長は公明正大な方。
流れる血の色で考えを止めてしまうような方ではないのだわ」
/*
事前にその人の人となりを見ない限り無理だネ。
やっぱり異種族の事を知る事の出来る土壌がないと無理みが深そうだなあ
>>ソラ
「“クロエにはエルフの血が流れている”と。
ウェリントン・リシャール──つまりわたしにとっては本当の父が、ある日仕事で立ち寄った国境付近の森でエルフと出会った。
魔法を固く禁じられ、魔法や魔法生物は悪であると謳われてきたサリーナで、事もあろうか父上はそのエルフに魅了され、関係を持ったの。
そして、生まれたのがわたし。
お爺様がわたしを引き取ったのは、人間とエルフの特徴を引き継いだこの体に興味を持ったからだった。」
エルフと子をなしたことが知られれば、父はサリーナにいられなくなる。だから、養子を出すことはていのいい厄介払いだったのだ。
断絶寸前だったド=ベルティエ家は、クロエを人間として育て、再びその栄華を取り戻さんとした。
クロエはそっと腕を捲る。そこには爛れた肌があった。
>>+9 カリン
「きゃっ!!」
/*
木から落ちてくるものは木の実か動物。
予想外の人物との朝の出会いに思わず声をあげてしまう。
いつかは何事にも動じない騎士にきっと、なれるはず。ならねば。
*/
「レパートリーは増やすべきだと思うのだわ!
そうすればどのような場面でも効率よく栄養を摂ることができるもの。
オムレツからぜひお願いしたいの。
よろしくお願いします。」
>>ソラ
「ハーフエルフはね、人間とエルフの特徴を引き継いでいるの。寿命もエルフほどは長くないけど、人間よりはずっと長い。わたしはずっと人間として育てられたから、魔法らしい魔法は使えない。だけど、この体には魔力が巡っているから、傷の治りも速い。
厳密にはわたしは人間でもエルフでもないから、交配しても子孫を残すことはできない。」
つらつらと自分について語る。
「後継者としての権利をよそからきた女に奪われた。その上、その女には異種族の血が流れているらしい。そうなれば、酷く酷くプライドを傷つけられた男が、わたしにしたことなんて容易に想像がつくでしょう?」
>>+5 ブレイ
「いてーな何すんだよ!!
お前知ってて言ってただろ!
腐った性根はどっちだ!!!」
ベシンッベシンッと小気味よく鳴った頬は赤くなり肩に担がれると降ろせと言わんばかりに背中を殴る。
そのまま心の準備をする暇もなく川へ落とされた。
「ぷはっ
マジで何すんだこの馬鹿野郎!
あの光景見てよく知らんふりできたなぁ!?
ヒルダの…!
………ヒルダの…不味いとかそんなレベルじゃなかったんだよぉ…」
今まで死ぬかもしれないと思ったこともあったし不味い物も腹に溜めるために食ってきたがヒルダのスープはダメだ。
人間が食べていいものじゃない。
思い出すだけで辛くてえぐえぐと泣き出した。
>>ソラ
「正直に言って、この七年間は地獄だった。わたしには選択する権利がなかった。正体を明かされればサリーナにはいられなくなる。お爺様や兄上の言う通りにするしか、未来は残されていなかった。
一度、すべてが嫌になって母親を探しに行ったことがあるの。いっそわたしもエルフとして暮らそうって。けど混血種って、中途半端な存在としてエルフにも忌み嫌われているんですってね。」
行った先に母親はいなかった。その代わりに、クロエはエルフたちから心無い言葉と石を投げられた。
自分には最初から、生を受けてしまった時点で居場所などなかったのだ。
そうだと分かれば、あの忌々しい家に戻って、尊厳を踏み躙られる毎日を耐え抜くしかなかった。クロエの居場所はそこにしかなかったから。
「……それでも。こんな人生でも、わたしは幸いサリーナのことは愛していた。何かをしてもらったわけじゃない。
でもこの国は、姉さんと一緒に過ごした大切な場所だから。誇りも何もなかったわたしには、黒狼騎士団は光そのものだった。」
「おはゲホッ、ようございます
妙だな。昨日は嘘の様に痛みが引いてたってのに。
起きたら、動かしちゃ駄目な部分を無理矢理動かしたみたいな痛みが増えてやがる」
>>+11 ヒルダ
「あ。ごめーん、木で寝てたから。
よっし、じゃあ材料集めてくる。」
ヒルダから小さな悲鳴が聞こえて漸く、彼女を驚かせてしまう方法をとったのだと気付く。自分でも心がひよっている事に呆れながらも、背を向けて川へと向かった後に調理場へ歩き出す。
調理場には卵、玉ねぎ、川魚、青葉、チーズ、カラスノエンドウ、塩胡椒、少量の牛乳、乾燥パセリが並ぶ。
牛乳は明け方に野生の牛から取ったものだ。気が荒くて手を焼いたが、それをヒルダは知らないだろう。
牛乳は加熱殺菌したものを冷まして、出来た膜は捨てる。
「具材は私が切るから後で使っていいよ。手でも怪我されたら困るし。誰が切っても変わらないから、いいでしょ。」
玉ねぎは薄くスライスし、川魚は等分に切り身ににして並べた。カラスノエンドウは鞘から豆を取り出し、鞘はみじん切りにする。青葉もみじん切りにして並べたら混ぜる具は完成だ。
「続いて、卵液。これはよく混ぜる。こぼさない程度に、焦らず、ゆっくりと。ここでふわふわのオムレツが出来るか決まるから。」
次に、卵液を作る。
卵、牛乳、塩胡椒を入れてよくかき混ぜる。ここの混ぜがふんわり具合を決めるのだ。
>>+11 ヒルダ
「これで下準備は完成。ここからが焼きだけど……弱火でじっくり焼いていくのがベストだよ。強火でやったら焦げるし固くて不味くなる。焦らずゆっくりとふわふわを出していく。」
フライパンにオリーブ油を引いて、材料を炒める。今回はチーズとカラスノエンドウのオムレツと白身魚と青葉のオムレツを作るが、まずはチーズから作っていく。
「チーズはオリーブ油、白身魚はごま油で仕上げるのが美味しいかな。ヒルダはチーズの方がいいんじゃない?こっちの方がサリーナ風だがらさ。」
そう言いながら、玉ねぎとカラスノエンドウとチーズを炒めていく。痛め終えればオリーブ油をまた引いて卵液を半分入れ、ふわふわになるように優しく混ぜながら焼いていく。外見が固まったくらいでもう半分を入れて、ゆっくりと形を整えながら焼いていく。
丁寧なヘラさばきで半円に形を整えれば、皿に盛って、乾燥パセリを乗せれば完成だ。
「敷かれたレールの上を歩いているだけだったけれど、たしかにわたしはわたしの意志で黒狼騎士に憧れていた。わたしも彼らのように強く気高くあれば、いつか未来を切り開けるのではないかと思った。
黒狼騎士は──このアメジストの石は、わたしにとっての祈りだった。
騎士として認められたかった。わたしはわたしを誇れるようになりたかった。この国に忠義を尽くし、そしていつか同じように苦しむ同胞に手を差し伸べたかった。」
クロエは一度目を伏せ、ほどなくしてソラの瞳を見つめた。
「ただ異種族の血が流れているからという理由で、わたしたちは意志を持つことすら赦されない。それはおかしい。だからわたしたちは、ウィアと共に戦うことを決意したのよ。
……そして、負けた。悔しいけれど、騎士に二言はないわ。わたしたちはその決意を持って剣を取ったのだから。わたしが初めて自分の意志で決めた道。だから、悔いはない。」
>>+11 ヒルダ
「はい、出来た。ヒルダもやってみなよ。コツは私の手順を絶対遵守と弱火でやる事、後は焦らない!
大抵、料理初心者は自己アレンジ加えようとするけど……基礎が出来てない人がやると変になるだけだからやめた方がいいよ。剣術だって、基礎の脚力や筋力があって成り立つでしょ?あれと一緒。
私が側にいるから、何かあれば手出しするけど安全の為だから許してね。」
そう言いながらも、白身魚の方のオムレツに取り掛かる。
隣に並んでいるので、ヒルダが怪我をしかけたら押し退けてでも庇う気でいた。
そんな話をしながらも、ヒルダが一個作る頃にはカリンは五個くらい作ってしまっているのだが。
カリンは黙々とオムレツを焼きながら、クロエの懺悔のような心の内を聞く。
私達は、負けたのだと思うと心に翳りが見え、そして。
「……あちっ。」
カリンにしては珍しく、調味料を取ろうとしてフライパンに手が当たって火傷する。
昨日のブレイに殴られた傷すら寝たら完治した体だ。きっと、小さな火傷は半日で治るだろう。
じんじんと痛む手を暫し見つめて、料理へと戻る。
人と違う体を持つ事が、魔法を使える事が、個性程度で受け入れられる世の中であればいい。
私も何度だって考えた事だ。
その後はぼんやりとしながらも、手際よく二種のオムレツを焼き、カリュドーンの干し肉を添えて、軽く焼いた食パンと出す。
今日のメインはオムレツだ。なので、主食は敢えてシンプルにした。
オムレツは皆がどちらも食べれるように、沢山作って大皿に並べた。
「妙だな。
巡回に言っている奴等が戻ってこない……。
それにこの臭いはぁ」
どこか遠くから、硫黄の臭いが漂い、カラスの鳴き声が聞こえた気がした
[すっかり出ていくタイミングを逃しちゃってたけど、クロエの話に区切りがついたようだったので、おずおずと食堂に入った。そして、いい匂いのするごはんは一旦お預けにして、あたしはクロエの近くに座った]
>>クロエ
「クロエ……お姉さんと別れてからここに来るまで、ずっと……ひとりだったんだね」
[クロエの爛れた肌を見た]
「卑怯だ、こんなの。卑怯だよ。
そういうやつを倒すのが、騎士の仕事なのに。なんで……」
[口をつぐむ。その先を言っていいのか、わかんなかった。この期に及んでって感じだけど、でも、巻き込まれて、石を砕かれた、ヒルダたちのことも頭をよぎったから]
>>クロエ
彼女の話を聞いて、想起したのは自分の両親の最期でした。
人は他者を"正義"の名の元に虐げる時、どこまでも非情になる生き物だという事を、記憶を取り戻した時、無理やりにでも自覚させられました。
その時にも抱いた、魔法が使えて何が悪いのだろうという疑問。
この国ではそんな疑問を抱く事も許されなかったので、当時は零す事はありませんでしたが、蓋をしていたその気持ちが溢れてくるのを感じました。
そして異種族…ハーフエルフだと言う、ただそれだけでこの国の“正義”にズタズタにされた彼女にも同じ疑問を抱きました。
7年…。最早命を絶ったとしても不思議ではない期間に、絶句します。
こんなの、おかしい。
そんなの、理不尽だ。
口をついて出そうになる言葉を、拳を握りしめて抑えて、彼女の願いと、決意を聞きました。
今日ほんとは追放されるのやっぱりアルバートやったんか………それはそれで美味しかったけれど、村は混乱するしワンチャンクロエ真やったな…こわ…
クロエとグラジナ、それにもう1人の異種族
ゲームメイクめっちゃ上手かったです
おつかれさまです
>>クロエ
「……話してくれて、ありがとう。
…キミ達が、黒狼騎士で良かった。
それに、クロエの願いも。ボクは…その"願い"を砕かなきゃいけないんだね。」
砦を解放する為にも、それは避けられない運命です。ですが。
「…クロエや皆の"願い"が砕けても、ボク達がその"想い"を聞いて、背負っていくから…安心してほしい。
キミ達異種族がやった事は…許されないかもしれないけど、無駄じゃなかったって事を、きっとボク達は証明してみせる。だから…。」
隣で彼女に話しかけるミズリを見やりながら、歩み寄れる未来があると一筋の光を感じさせる光景に微笑みながら。
「………キミ達だけでやらなくたっていいんだよ。」
誉れ高き黒狼騎士団の"仲間"に、そう笑いかけるのでした。
**オパール メロ
オパール(蛋白石)…見る角度によって色合いを変化させる美しい「遊色効果」がある
宝石言葉…「純真無垢」「幸運」「忍耐」「歓喜」「希望」
メロ・オルドリッジ
セルナリアとの国境付近、ウェンデル男爵家の次男。
ウェンデル家では、跡継ぎ以外は女子として育てる(無駄な争いが起こらないようにするため)風習があるため、この様な姿をしている。
メロが他の『妹』達と異なる点は、幼い頃は男子として育てられたことだろう。というのも、双子の兄が病弱だったため、影武者として育てられていた。
その後、兄は奇跡的な回復(魔法によるもの)を見せ、メロは女性として育てられるようになるのが今から10年前。
当然、当主に相応しい様に育てられていたメロが女性らしくなることなど無理だったため口調と姿のみが何とか女性……?ぐらいのレベルである。
あーでも利用されなくてよかったー…
されてたらグラジナ恨んじゃうかもだったし……
というか黒出しされるかとひよってたけど
まさか仲良く追放される予定だったとか想像してなかったわー
**武力のみが優秀なのは、知力面は兄が学んでいたため、あまりやらなくてもいっか…と幼い頃思っていたため。
あまりにも『妹』として出来損ないだったメロは15歳の頃にオルドリッジの姓を与えられ、一人で生きていくことを余儀なくされる。
ウェンデル男爵が治める地域にはオルドリッジの姓を持つ者が多いが、皆ウェンデル家の血縁関係である。
メロ・オルドリッジになってからは元の男性としての姿に戻ろうとするが、男性の姿をしていても染み込んだ女性の所作が抜けないことに嫌悪感を抱き、「中途半端な男よりは中途半端な女の方が吹っ切れる」と思い今に至る。
そうだとしても、アルバートスクルド2死体ならどうなるかなー結局詰みは詰みなんだよね、▼イグニス→▼ソラ→▼クロエで終わり
まあ1人でも多く追い出せるならこっちか
それにしてもアルバート狙われてたのなら、スクルド狐知ってたんか、事故やったんかな
/*
異種族だけじゃむりだよね
ファルスが聞き届けたとしても一緒に歩ける人がいるじゃん
って思ったけどいーかないーのかな
村陣営に顔を向けられる答えになっただろうか
「あら……メインのお料理なのにこんなにシンプルでよいのかしら?」
/*
つい、宮廷料理の本を夢中で読み漁ったときのことを思い出す。
彩りに滋養のある食材の数々。
時には花をお皿に添えて夢のように美しい料理の絵。
もちろんここは宮廷ではない。それはわかっているのだ。
そして教えを請う身。口を挟むなど無粋なのだ。
まずは教わった通りにやってみよう。
大丈夫。イメージだけはとても豊かに頭の中に広がっているのだから。
*/
>>+12 ノア
「おまっ、黙れ!!!」
急いで手を伸ばし、ノアの口を塞ぐ。
血の気が引いていく。ここに来るまでに何か同情の目を向けたヒルダの顔を見た。もしこれが聞こえてたりなんかしていたら2人して命か胃袋はなくなるだろう。
木の影など重点的に見回す中で彼女の姿を捉えないように、と願った。
「俺はカリンの飯で腹いっぱいだったんだよ!あの化学実験の反応物みたいなスープは間に合ってたんだ!!」
冷たい水の中で、柔い陽に照らされて、馬鹿やって。
俺ら4人の行先など知らずに。
バカしたノアとの、バディのミズリとの行先も知らずに。
この先に何が起こるか分からずに笑っていた。
ただ何となく、最後の思い出までのカウントダウンは始まっていたような気がした。
ヒスイ センゾウは、アメジスト クロエ を投票先に選びました。
目を閉じて、腕組みし、少し上に首を反らせクロエの話を聞いていた。
>>クロエ
「そうか……」
俺の昔の話を聞きたいと言ってきた彼女。
山賊から人質の子どもを真っ先に助ける選択をした彼女。
与えられた役割をきちんとこなそうとする姿勢。
そういうものは、他の騎士となんの変わりもなく。
ハーフエルフ。
人とエルフどちらにも属さぬもの。その存在を知らなかった訳では無い。エルフの森の近くに遠征中、子どもの死体を見たことがある。弔うために連れて帰ると、それがハーフエルフだったことがわかった。
あの子どもも、クロエと同じく、人の世界に絶望し、エルフの世界を求め……拒絶された者だったのだろうか。
そのような過去に思いを馳せながら、ひとつだけ、彼女に言った。
「クロエ。『交配』などと言うな。それでは家畜のようだ」
「少々席を外す」
ガタン、と音を立てて席を立った。
それから、食堂を出る前、独り言としては少々大きめの声を出す。
「あー……今日は風紀当番は居ないから、俺に報告が来ることも無いのだろうな。人数が減り、寂しいものだ」
と、言おうと思ったけど、まだゲーム中だからな一応
こんなことがおかしいのは分かっているんだ。
本当はきっともっと多くの者が。それでも、長年にわたって刷り込まれてきた価値観というのは早々変わらない
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