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修道士 アイザック は 妄者 エーリカ に投票した。
モデル ギルバート は 喪失 ライ に投票した。
フロイライン アウローラ は 旅人 ミト に投票した。
売女 アデリーナ は モデル ギルバート に投票した。
記者 ノエル は 喪失 ライ に投票した。
妄者 エーリカ は 喪失 ライ に投票した。
運転手 シュウジ は 喪失 ライ に投票した。
旅人 ミト は 喪失 ライ に投票した。
異国の婦人 レイコ は 放浪娘 リコッタ に投票した。
喪失 ライ は 妄者 エーリカ に投票した。
シャーマン トッド は 喪失 ライ に投票した。
放浪娘 リコッタ は 妄者 エーリカ に投票した。
トレブル ベガ は 放浪娘 リコッタ に投票した。
モデル ギルバート に 1人が投票した。
妄者 エーリカ に 3人が投票した。
旅人 ミト に 1人が投票した。
喪失 ライ に 6人が投票した。
放浪娘 リコッタ に 2人が投票した。
喪失 ライ は村人達の手により処刑された。
異国の婦人 レイコ は、旅人 ミト を占った。
フロイライン アウローラ は、喪失 ライ を守っている。
記者 ノエル は、モデル ギルバート を守っている。
トレブル ベガ は、売女 アデリーナ を守っている。
次の日の朝、モデル ギルバート が無残な姿で発見された。
《★占》 旅人 ミト は 【人狼】 のようだ。
《★霊》 喪失 ライ は 人間 のようだ。
現在の生存者は、修道士 アイザック、フロイライン アウローラ、売女 アデリーナ、記者 ノエル、妄者 エーリカ、運転手 シュウジ、旅人 ミト、異国の婦人 レイコ、シャーマン トッド、放浪娘 リコッタ、トレブル ベガ の 11 名。
「……ん……」
ライが狼かどうか、わからない。
それどころか。
「あのひとは────」
一瞬考えた「誰か」のことが、何もかも霧散するように無くなった。
トレブル ベガは、フロイライン アウローラ を能力(守る)の対象に選びました。
「……あら」
本当に、何故人間は此処まで合理的でないのだろうか。
文字通り決死の覚悟で行った人らしい行いもエーリカには『全く違う』と言われていたようで。
ーー目の前には、見知った他人の死体が2つ。
あれほど疑われていたエーリカですら自分の腕の中で目を閉じていた。
「一瞬だし、思ったよりさっぱりしたものだね、死って」
「美人薄命と言うし、受け入れようかな。姉さんは悲しむだろうけれど」
/*なんか夢のあのひとに会いたいという願いを失ったら、全然恨みとか未練とかないな。あんまり人生楽しくなかったのか、あのひとに会うのだけを生き甲斐にしていたのか。
ま、いっか。死んでも。人生ゲームあがり!って感じのさっぱりさで清々しいくらいの気持ちのギルバート……ダンテみたいな生への執着はまったくないな……怖いなこいつ*/
>>1レヴィン
「おっさんが持ってなよ」
こいつまじ神経おかしいんじゃねーの、と思いつつ、それは自分にも当てはまる事なのでつぐんだ。
ギルバートが死んだ。死んでしまった。でも安堵してしまった。良かった、自分が死ななくて。
昨日みたく、誰かが自分の代わりにギルバートとライを弔うだろうと去ろうとしたが、場の雰囲気的にそれは行われそうになかった
>>ここにいる人
「僕がギルバートとライのお世話するよ。さ、散った散った」
自分がいつも請け負う仕事。片手で出来るのか?皆まで言うな。そんな野暮なことを考えるんじゃあない。
人の姿が見えなくなったあと、なれた手つきでギルバートとライを弔った。
「……………ギルバート、さ………ん」
鈍色のような赤に染まるギルバートを見て、視界がぐらりおと歪む。
───────もう、限界だ。
倒れる前に見た眩い天井を最後に、私の意識は途切れた。
─あぁ、ギルバートさん。やっと犯人を見つけたっていうのに。─
「占いの結果をお伝えするわ。【ミトさん。彼は人狼】よ。私をウソツキ呼ばわりした彼が庇うような発言をしていたから占ったの。」
>>ノエル
「……大丈夫か?
アンタ、疲れてるんだよ。…………部屋まで送らせてくれ。いや、そこのソファの方がいいってんなら、そっちでもいいが」
眉を下げて笑った見せた。誰もが信用できないこの状況では、無理もない。
それでも、少しは心が安らげば。
/*ほぼ確定霊能とはまた貴重な経験をさせていただきました
ていうかほんとにスッキリしててこわい。このひと、人生に意味を見出してなかったから夢の世界に逃げていて、理想の女性を作り出したのかなあ……可哀想に
夢の中の人が居なかったら、案外ふらっと死んでいたのかも?それとも、生きてても死んでてもいいやって気持ちで日々を死んだ魚の目で過ごしてたのかなー
可哀想なサイコくんだ……*/
**
今回みかさん見つけられてないんだよな……今年もみかさんマイスターになりますね!って言ったのに
でも恩讐のときとかぜんぜん分からなかったしなあ。ギルバートだったりする?ちかちゃんのような気もしてるんだけど、微妙に違和感あってなあ
痛みだとか走馬灯だとか噂に聞くものはなく本当に一瞬だった。
襲われたのかと思いボイスレコーダーを聞き返すとどうやら投票で死んだようだ。
「ははっ随分思い切りがよかったな。
ここで俺を選ぶようおつむの連中ならどちらにせよ勝てなかったんじゃね。
まあ痛みもなく孤独に死ななかったんならもうどうでもいいわ」
生きている時恐れていた記憶の喪失は死んでしまえばもう怖くない。
こんなに簡単なことに気付けなかったのは…否、気付かないふりをしていたのは死にたくなかったからなんだろう。
何もかも今更となってしまえば諦めもついた。
**闇狩人だったのPLから見たPCとしては美味しいけど、ノエルとしては自分の非力さに打ちひしがれてる……
何も守れない、自分も守れない、ただ死を待つだけの存在だから、出るに出れない……悲しい……
「ーーーー!」
ばっと目を見開いて飛び起きると、大広間のソファーにいた。時刻を確認して僕は慌てて辺りを見回すが、既に周りには誰もいない。
どうやら誰が犯人かを考えるうちに、疲れて眠ってしまっていたらしい。
「…………しまったな。」
そうこぼしたあと、なんとなしに床全体に視線をめぐらす。ここ数日ーー誰かの血で汚れていた広間の床は、僕がうたた寝をする前となんら変わらなかった。
今日は誰が犠牲となり、誰が民意によって処刑されたのだろう。そこで今さら不安になって、僕は自分の頬をぐいっとつねってみた。
ーー痛い。
自分でも気付かぬうちに命を落としたということはないらしい。
「何を寝惚けてるんだ、僕は……」
ひょっとしたらーーなんて淡い期待もほんの少しはあったのだが、見事にそれは打ち砕かれた。
僕は未だに不明瞭な頭のまま、昨晩から今朝にかけての録音に耳を傾けた。
「ギルバートさんと、ライさんが……」
思わず言葉が漏れたが、それ以降は口を噤んで最後まで聞き届ける。
もはや涙も出なかったが、胃がずしりと重たくなる感覚ははっきりと分かった。
「……………」
もう一度、近くにあった長椅子に腰をかけて、帽子をボイスレコーダーの脇に置く。
それから背もたれのふちに首を寝かせて、僕は薄暗くて高い天井をぼんやりと見つめた。
「……考えることが本当にたくさんだ」
「……アウローラさんは、エーリカさんの死にたくないという言葉を聞いて、自身が身代わりになると言った。ーーー彼女の願いは心を得ること、か。」
レコーダーでのやりとりを聞いて、僕は何とも言えない表情をする。
眠ってしまっていた僕が言えた義理ではないが、やれ年齢がやれ罪悪感がという理由で決断を鈍らせる人たちにも、複雑な心境を抱いてしまっていた。
僕は僕なりに考えて、皆に協力することにした。
情に流されないようにどうにか平静を保ってーー。
「……一時の感情に流されていいなら、僕は誰も選びたくはないよ。でもーーみんながみんなそうしたら、無為な死を重ねることになるじゃないか……」
誰に向けるでもなく、一人きりでぽつりと呟く。
「………」
気持ちを切り替えるように、たった今聞き返したレコーダーの内容を反芻する。
「……トッドさんはシュウジさんを見て犯人ではないと言った。そして、レイコさんはミトさんが犯人だとーー」
レイコさんが占い師ならば、ひとり欲深き者を補足できたということか。
このままレコーダーに何か吹き込もうか悩んだが、散らばった思考がなかなかまとまらない。
散々眠ったはずなのに、まだ頭がぼうっとしている。
「寒い………」
こんなところで寝ていたから、風邪を引いたのかも知れない。せめてベッドに移ろうと思ったが、気怠さに負けてしまった僕は、その場に膝を抱えて丸くなった。
【ライは人狼じゃないわよ】
[それだけ言うと、ギルバードの死体の前にしゃがみこむ]
なんで!?
せっかく同じ力を…手に入れたのに。
あたしの理解者を殺したのは、だれ?
**
でも地の文が一番みかさんなのはトッドなんだけど……
そしたら凪さんは……いずこへ……?
からあげさんもいるはずだしなあ
もしかして凪さん幽霊??そして猫……は……からあげさん?んなアホな
…ん、
/*
占いの結果を聞いて、とりあえずミトの話を聞こうと思って、それから……
*/
そのまま寝ちゃってたんだ。
…………
/*
溜息をついてソファーから体を起こす。
人の姿は少なくて––ライとギルバートの身体はトッドが『お世話』すると言っていた––椅子に丸まって眠る者の姿が目についた。
*/
/*
ずきん、ズキンと頭が痛い。
昨晩、あれだけ大声を出したからだろうか。三半規管で酔いを感じながら、朝日に瞼を刺され目を覚ました。
いつのまにかソファに寝直していたようだ。昨日の、自分の渾身の叫びと、その後のことは、これはしっかりと覚えている。後で、アウローラに礼を言いに行かないといけない。
どんな反応をするのか、どう思うのかは、分からないが。
開いた双眸でエーリカが目にしたものは、
*/
「ギル……バート、さん……」
/*
最後の最後で自分の思いが伝わってくれた、頼りになりそうだと思った人物。
*/
/*
それと同時に、トッドに連れて行かれるライのことも確認する。
1回前の、亡霊のときよりも、より皆の念を受けて、死んだのだ。私たちが明確に殺した。そんな実感が込み上げてくる。
だからたまらず、この言葉が口をついて出るのだった。
*/
「……ごめんなさい」
/*
泣き腫らした目で、二人を見送った。
*/
「トッドさんは、シュウジさんを犯人でない。
レイコさんは、ミトさんが、犯人だ、と」
/*
ミト、という人物のことを思い出す。
まだ16歳で、優柔不断で、誰を念じるかで、昨日はずっと迷っていた光景がフラッシュバックする。
あの素振りも、格好だったのだろうか。おおよそ犯人だったとすれば、似つかわしくない姿である。
*/
「……もうちょっとだけ、休んでもいいですか?
おかしいんです、私おかしいんですよ……色んなものが聞こえてきて……」
>>+4
おや、随分と諦めがいいみたいだね。
それだけ、君という人間は願いに作られていたということかな。
>>+5
何か間違っていたかい?
概ね、合っていれば伝わると思うさ。
>>+5 亡霊
「あん?ねちっこい奴だな。
確実に誰かが死ぬなら人間殺すより幽霊消した方が罪悪感少ないのなんて当たり前だろ。
つーか除霊だ除霊」
>>27 レヴィン
「そもそも何が未練だったか覚えてねーんだ。
過去の俺が必死に思い出したいと願ったってことはすげえ大事だったんだろうけど今の俺は知らねーからなんとも思わねえな。
思い出せたら死ぬ程後悔するんだろうけど…もうそれもないしな」
生きている時はあんなに不安定だった記憶が今は最期の自分のまま安定している。
つまり死んだら記憶が飛ぶこともなくなったのだろう。
ある意味命をもって願いの一つが叶ってしまったと肩をすくめてみせた。
占いの結果、ちゃんと確認したよ〜。
昨日、間違えちゃったからさ……
レイコさんが、僕を占って、犯人だって言うんだね。
そんな、ばかな。
僕は何もしてない。死んで欲しいなんて、念じてもない。
レイコさんは、ニセモノだ。
そうに、違いない。
>>+6 ライ
それは、幸せであり、不幸せであり。といった感じだね。
まあ、君の願いもあの中に誰かの糧になったのだから、良かったんじゃないかな。
近くでエーリカのぽつぽつと零す話し声が聞こえ、ゆっくりと瞼を開く。
いつの間に眠っていたのだろう。気付けば近くのソファにもたれかかるような体勢でいた。
>>26エーリカ
「おはようございます。
……二人とも生きてましたね」
どうしてなのかは分からないが。
「それ、昨日も言ってましたよね。色んなものが聞こえるって。
少し話を聞きたいですが、お疲れですか」
泣き腫らした目を見てキッチンへと歩く。綺麗な布巾を何枚か温めたお湯にくぐらせて絞った。
そして元の場所へと戻ってくる。
>>エーリカ
「もう少し休んで、それからお話しましょう。せっかく時間も出来たことですし」
目に乗せると楽になりますよ、と言って温めてきたお絞りを手渡した。
7人外
恋は高確率で処理済で残り6人以下、狼全生存ほぼ確定
11>9>7>5>3>ep@5
ひゃーこれ何やったら村勝ちなるんや無茶やの**
/*
エズレルの血縁者出てきたときに、るーぷさんはめっちゃ優しくしたかったけど、レヴィンはしないんだなぁ。って思って辛かった(たのしい)
*/
>>アウローラ、エーリカ
ああ、そうだ。再び、朝を迎えたのはどんな気持ちだい。
君達二人は、特に生きていることへの喜びが大きいと思ってね。命の尊さを皆に伝えられるんじゃないかな。
我ながら昨日はめちゃくちゃなことをした。満足。おかげで片白が消えるとかいうめちゃくちゃなことになってしまったけども。やむねえな!**
人間でも、容赦なく殺すのね。
やっぱり、小瓶を奪いたい気持ちはみんな変わらない。
ギルバートの死を悼む人と、ライの死を悼む人。同じ死なのに、ここまで差があるんだから。
[そう、ボイスレコーダーに話しかけるように語る]
誰を殺すか、なんて話し合い…ただの茶番じゃないの。
…ねぇ?ギルバート。
あたし、あんたのこと結構好きだったわ。
ご飯行けなくてごめんなさい。
フロイライン アウローラは、売女 アデリーナ を能力(守る)の対象に選びました。
>>昨日のギルバート、エーリカだったかしら?
あんまり好きじゃなかったから?かしらね?
[クスクスと笑いながら、冗談のように]
幽霊の死ってなにかしら?って思っていたところに、アウローラが疑っているのを見たの。だから、背中を押してあげたわ。
それに、あたしは仲間だなんて思ってないわ。このとおり、求婚は受けてない。この後も、あのまま弄ぶつもりだった。そして、【彼に私の役職は告げてないの。】聞かれなかったから。
/*
そういえば、レヴィンって共生の時読み返したけど、行動とか心情の描写無いんだよなぁ。
今回入れようと思ったけど、やっぱり入れないのが正解みたいな感じでいれてないけど。
*/
目が覚める。
体に伝わるのはベッドの柔らかい感触で、思わず上体を起こして辺りを見渡す。
何処かの一室のベッドの上のようで、そういえばシュウジさんが昨日心配そうに見ていた事を、霞む意識の中で見た事を思い出す。
恐らく、彼が失神しかけていた自分を抱きとめ、ここまで運んでくれたのだろうと考えながら身嗜みを整える。
お礼を言わなくっちゃ、と長い廊下を歩く。
レヴィンのライへの言葉(>>27)を聞いて、「ふーん」と少し考える。
「今となっては分からないけれど、僕もきっとそうだったんだろうね。これだけさっぱりしているということは、僕はあのひとへの思いで生きていたのかもしれない。あのひとは寂しがるかな」
今となってはあのひとも「他人」だ。知ったことではないが。
>>+5 亡霊くん
「君、雑念が多いんじゃない?主の楽しみの為に残されてるんだろうけど、僕は未練も恨みもないし、さっさと成仏したいね。あんまり痛いのは嫌だけれど、死ぬこと自体はどうでもいいさ」
腕組をして、ふうと息をつく。
>>+4 ライ
「やあ、君は狼では無かったんだね?とはいえ、小瓶を持って一人でうろうろされては、気が気でなかったからさ。遅かれ早かれ、君には死んで欲しかったと思っていた」
綺麗な笑顔を心がけてライの方を見た。
ふと、厨房が目に止まってお腹が鳴る。
昨日は一食しか食べていない事を思い出し、冷蔵庫を開けると、そこにはチェリーパイが物陰に隠れて置いてある。
ライさんが残した置き土産を見て、自分は昨日、誰の名を念じたのか、はっきりと思い出す。
誰かを犠牲にしなければいけない。
だが、その為に自分に親切にしてくれた、優しかった人の名を念じて、殺す事に背筋に冷たいものを感じるのは罪悪感からか、はたまた自分へと伸びる死の手からか──────。
そんな思考を振り払おうと、失せてきた食欲を無視して、チェリーパイを口へと運ぶ。
日が経ったせいか、タルト生地がしっとりしていて甘さが増したように思える。
優しさの塊だったであろうそれを、半ば無理矢理口へと押し込む。
塩など使われていないチェリーパイが何故だかしょっぱく感じられたが、何とか完食した。
何も知らない人に渡す事も出来ただろう。
だが、これだけは自分が食べきらなければいけないと、そう思った。
ライさんと自分のただ一つの約束を守らなければいけないという責任感からだろうか?
その約束を果たしても、彼は物言わぬ屍と化している。
チェリーパイ以上の重みが、胃を襲う。
胃の内側から何かに侵食されるような、じくりと侵食する胃の痛み感じながら、使った食器類を洗って片付ける。
ふと、時計を見ると12時を回っていたが、もう何も食べる気にはなれず、用を済ませるとまた皆がいる場所へとの歩き出した。
低く、それでいて澄んだ男性の声が聞こえる。ボイスレコーダーから顔を上げた。
>>31レヴィン
「朝を迎えた気持ち、ですか? ……特に変わりはない朝かと」
死ぬと朝に何か変化が起こるのだろうか。死んだことが無いので知る由もないが。とアウローラは考える。
「そうですね、昨日のことで多少は皆さんの気持ちが理解出来るかと思いましたがあまり成果はありませんでした。故に命の尊さを実感することは……。
ああ、いえ。私たちの代わりにライさんが亡くなりました。片方の占い師から無罪と言われている情報がある彼が亡くなったのは、私たちが死ぬことと比べると残念なことだと」
『命の尊さ』の意味を完全に履き違えていた。
トレブル ベガは、異国の婦人 レイコ を能力(守る)の対象に選びました。
ふふ、レヴィンには色々な声が聞こえるらしい。
ああそうだ、私にはもちろん聞こえませんよ?興味もありませんし。
>>レヴィン
愛があるから「家族」として結びついている。
結び合える無上の幸福を感じていますよ。
会えずにいた時間すら、今を引き立てると思えば愛おしい。もうずっと、離しませんから。
思えば、私たちの願いはずっとシンプルなものでした。
それなのにここのかたがたときたら……
ふふ。愉快ですね。ああそうだ、人の姿を奪う力を手に入れた方もいるようですね。
それだけは早く見てみたいものです。もしかしたら、すでに"そうなった"のかもしれませんけど。
ぱち、と目を開く。
ひどい頭痛に一瞬、全てのことが思い出せないでいた。
体が痛い。喉が渇いた。いや、腹が減った。生理的な欲求が飢餓感を呼び寄せる。俺はそれを振り払って、皆の元へ帰った。
これがきっと、生きているということだから。
「おはようさん。っても、もう午後だな。……」
情報を確認する。
「トッドが俺を占って、レイコサンがミトを…………、……え? ミトが、犯人?」
とうとう犯人を見つけたという。アデリーナが本物だとすれば、アデリーナを守れさえすれば、占い師の真偽が明らかになるかもしれない。ならば今日は──。
頭痛がする。死を弄ぶゲームに参加しているという、良心の呵責が俺の眼前に迫っている。頭痛がやまない。
これは正義の行いだろう。犯人を倒すための。……けれども、本当に?
頭痛がするんだ。
痛みの奥で、アイツが今だって俺を非難している。
「……こうまでも肉の身体を持った人間が偉いのかといいたくもなるねこれは」
人外、などというくくりは雑だと思っていたのだが、彼らにとってはその雑な考え方こそ主流らしい。彼も私も望んでこのような身体になったわけではないのに。
「失礼。兎角、今は皆死人だ。少しの付き合いにはなるのだからちょっとは仲良くしたらどうだい?ずっと喧嘩して何日か過ごす気かい?」
昨日と同じく椅子に腰掛けて寝ていた。
例によって、首、肩をぐるぐる。
あらかた体が解れるとさらっとボイスレコーダーの音声を聞いた。
「いつもお昼すぎに起きていたらダメね。ボイスレコーダーがなかったら話に置いていかれちゃうもの。ノエルさんに感謝ね。」
彼女は自身で占って人間だとでた人だ。単純に考えれば身の安全が確保されるまでは仲間ということになるか。今回投票で死んだライを思い眉を顰める。彼もまた人間とでた人物だった。
「……おはようございます。」
目が覚めても気怠さがまだ残っていて、僕は浮かない顔のまま呟いた。
周囲には既に人が集まってきており、そろそろ立ち上がろうとした時、はらりと肩から何かが滑り落ちる。
「………これは?」
誰のものだろう。上着を丁寧に拾い上げながら、辺りをきょろきょろと見回す。
レヴィンと話すシュウジさんを見て、心に暗雲が立ち篭める。
シュウジさんの腕を引いて、行きましょと彼を連れ出す勇気が、今の私にはなかった。
私が弱かったから、ギルバートさんは死んだ。
私が弱かったから、ライさんは死んだ。
私が弱かったから、エーリカさんやアウローラさんが辛い目にあった。
弱い私には、何も守る事も出来ない。
──────お前が弱かったから、皆が悲しみ、苦しんでいるんだ。
違う、違う。
どこからか聞こえる自分と同じ声に頭を振り、その声を振り払う。
私のせいじゃない、私は悪くない。
そんな事を考え、この場から動けずにいる。
ああ、私にもっと強い心があれば、シュウジさんを庇うように、館の主の前に立てただろうに。
妄者 エーリカは、旅人 ミト を投票先に選びました。
**えっ………………レヴィンに近付いてもらったんだけど………………るーぷさん私だと分かって遊んでるでしょ???許せねえ〜〜〜(大好き)
>>50 レヴィン
「素質って、なんだよ」
この男と話していると、気が抜けてくる。自分が一体何を相手にしているのか、よく分からなくなってしまうのだ。
「……全てがなかったことになったって、苦しみも、全部有ったんだよ。あとな。俺は俺のための望みを叶えるためにこんなゲームに乗ったわけじゃねえ。
最終的に生き残ることが目的だったとして、その過程で苦しむ人が少なくなるように願うのは、当然だろ……!」
そう、同じ人間ではない。常識が通じないから、怒りも伝わらない。いや、こちらを自分と同列に扱っていないから、そもそも相手にする気がないのだ。
「楽しませろって言ったのは、そっちだろ」
俺は、こいつみたいに友人をさも道具みたいに扱ったりしない。こういう人間が、俺は、一番嫌いなのだ。
気が狂いそうだった。なんでみんな普通に話をしてる?
何故館の主と会話が出来る?
底の知れないその男に、私は近づくことすら出来ないと言うのに。
結局、アタシの願いはその程度だったのだろうか。
あの子の心臓を食べて人になったアタシに、あの子の復活を願う事は許されることではなかったのだろうか。
−−−
心の中にまだあの子の温もりがある。
アタシが非情になるのを必死に止める彼女を、殺さなくては。
……もう1人が見当たらないにゃ。
昨日時点で、ヒューズは公証人と言われていたし亡霊くんは求婚者とのことにゃ。
モデルやろーも霊能でいいだろうし、あるとしたらライかにゃ?
他にいるなら次の声で昨日の合図を送って欲しいにゃ!
ごめんにゃ……猫ちゃんの3人はそれぞれ仲間が誰か分かってるものと思い込んでいたにゃ。
もっと指示を早く出すべきだったにゃ……
「死して願いも消え、安寧の内に天へと消えるものだと思っていたが……同胞よ、せめて私の分まで生きていてくれ。お前は私の希望であり、理想である。それが汚されるのは見るに堪えん。お前の行く末を見届けるまで、私は消えることはできないだろう」
「この身では人の言葉も猫の言葉も通じん。そばに居る事しかできんのが歯痒いな」
日々すこしずつ、僕から良心が削れていく。
誰が犠牲になろうとどうだっていい、自分さえ生きていればーー。
けれど、そう考えた直後に自己嫌悪に陥る。
〜ノエルの手帳〜
3日目
護衛した人✲ギルバートさん
今日はヒューズさんが犠牲。
幽霊さんが処刑された。
なんでヒューズさんが狙われたか分からない。
幽霊さんは求婚者だったらしい。
アデリーナさんは平然としているけど、好きな人からの好意じゃないから、平気なのかな?
彼女の態度はあまりにも素っ気なさすぎて、人狼かと疑ってしまったけど、それなら占師に出た方が狙われにくいって思ったから、人狼ではないのかも。
今日もギルバートさんを守ります。
理由は一番信頼に足るから。
>>40エーリカ
「いえ、大したことではないのですが。
昨日は何故、あんなことを?」
ブーメランなことこの上無いが、アウローラは朗らかに言い放つ。
「死にたくないと言っていたので代わりに成りましょうと申し出ましたが、貴女はそれを拒否しました。誰も命を失うことなくこの状況から抜け出すことは不可能であると、聡明な貴女なら理解してたと思うんです」
/*
目を温めながら、聞こえすぎる耳が、穏やかでもある、殺伐としてもいる、各所のやり取りを拾ってくる。
シュウジとノエルが、とても温厚に言葉を交わすのを察知して。
また、それでも今晩誰かを殺すことを話さなければならないことを気にかける。
ひと時の心の安らぎかもしれない。
でもそれは、まやかしに過ぎないのかもしれない。
いつ誰が−−自分のことを、殺すよう念じる、と言い出すかもしれない。
体感した昨日の恐怖は、拭えない。
その上で彼女−−アウローラは、エーリカと少し話をしようと名乗り出た。
殺しあうもの同士の馴れ合いも相互理解も不要と断言しそうな、彼女が。
……少し、緊張しているのかも、とエーリカは自分を評した。
*/
>>58 アウローラ
「……だって、嫌だったんです。
自分が死ぬのも、自分のせいで誰かが死ぬのも、嫌だったんです……。
わがままかもしれませんけれど、嫌なものは、嫌だったんですよ」
/*
きっと、アウローラだったら、エーリカの立場で、それなら私の代わりに死んでくれ、と言うのだろう。
そこに憐憫の情も、罪悪の感もなく。
死ぬと申し出たものが死ぬのが合理的だ、と言って。
*/
「それで……アウローラさんが死んで、それで皆さんの気持ちが変わるとは思わなかったんです。
時々、別人みたいだ……なんて、そんなことを言われて、それだけの根拠で、"自分以外"である人間を殺す口実として、今日も明日もずっと言われ続ける。
そのために、私は昨日生き延びたんじゃありません。
【本当に……犯人を探す気があるのか】を、あの場の皆さんに問うたのです」
>>43レヴィン
「……ほ、褒めてませんよね。それ」
文脈が繋がらない為、恐らく皮肉だろうと思う。
「いいえ、ただ小瓶だけに頼らず色々な方法を試してみようとしたんです。今回は上手くいかなかっただけで。
まだ私の心臓は動いています。貴方と話す度にこの胸を締め付けます。だからきっと私の願いは続いていますよ」
不発に終わったが、彼自身の手で殺されることで何か感じられることが無いだろうかとも考えていた。
僕は相当朦朧としていたらしい。
さっき上着に見えたものはブランケットだった。
こんな事態になっても他人に心遣いができる誰かに感謝して、広げたそれをもう一度丁寧にたたむ。
「今日注目すべきは、ミトさんがレイコさんから狼だといわれたことでしょうか。……ギルバートさんは亡くなられましたが、まだアデリーナさんは生きている。
ですので、占い師の真偽をはかるためにアデリーナさんにミトさんを見ていただくのはどうか、というのがまず一つ。」
人には言いにくいことを口にするギルバートさんは、僕たちにとって有り難い存在だった。彼のようにとまではいかないけれど、僕もそうであろうと思った。
だからノエルさんと目が合った時ーー僕は視線を外して、綺麗に畳んだブランケットの端を握りしめながらそう言った。
「しかし、死とは取り返しのつかないもの。私はミトさんから見えるお話も聞かせていただきたいと思っています。それから、トッドさんの見解も。……彼にとってレイコさんは、偽物以外のなにものでもありませんから。」
「アウローラさん。心がない、とか、心がわからない、とか、言われていましたよね。
私には、心がない状態、というものが分かりません。
もっというと、理解できない人間なんて、沢山います。私を置いて死んだ両親の神経も、そこにいるご主人の人間性も、私には分かりません。
どうしても、分かり合えない人、というのは、いるのかもしれません。
本当に、それだけ、じゃないですか。
私は、私のために死んでくれると名乗り出てきてくださった女性が殺されるのが嫌です。
アウローラさんは、理解されないかもしれませんが、それでも私は嫌だった。
"それだけ"のことなんじゃ、ないでしょうか。
そう、思っています。
……煩わしい、かもしれませんけれど。
私が生きている以上、そんな人間もいるんだってふうに、考えてくだされば、いいんじゃないかなと、思います」
〜ノエルの手帳〜
4日目
護衛した人✲私には何も守れない。
今日はギルバートさんが犠牲。
ライさんが処刑された。
私には守りの力がなかった。
だから、ギルバートさんは死んだ。
屋敷の主は小瓶の中身が増えたと喜びそうだけど、人の命を犠牲に満ちる中身を快くは思えない。
もう、この手記をつけるのはやめよう。
こんな事したって意味が無いはないのだから。
>>60エーリカ
「わがまま、ですか」
理性を超えるほどの拒否感がその時の彼女にはあったらしい。
「ああ……それは確かに、そうかもしれませんね。私が代わりになった所で貴女の疑われる要因が消える訳じゃないですもんね。
実の所、私も貴女を無実だと確信していませんし、ミトさんの次くらいに投票する想定でいました。
結果的にその貴女を庇う形になっているので……『本当に犯人を探す気があるのか』と言われると困りますね、ふふ」
自分の願いに近付くかもしれないと行った暴挙を思い出し、『わがまま』という概念を理解した。
このエゴで、僅かに心へと近付いたのではないだろうか。
フロイライン アウローラは、旅人 ミト を投票先に選びました。
>>57 シュウジさん
自分に笑いかける彼を見て、無理をさせてしまっている事に申し訳なくなりながらも、自分も精一杯の笑みを返す。
優しい彼に、これ以上負担をかけたくないと思ったからだ。
その彼も、内心では何かを、と思ったが、今はその考えを振り払った。
「そうですよね……気が、滅入らないわけがないんです
……どうしても辛い時は、無理をせず休んでくださいね」
彼は頑張ろうとしている。
だから、引き止め過ぎぬ程度に休んでいいと言った。
「……そうですか?
お役に立てたみたいで、よかったです
……今日も、お互い頑張りましょうね」
何か話そうと思ったが上手い話が出てこず、様々な物事を見てきた記者なのに、と自分を情けなく思った。
彼から元気をもらっているのは自分も同じで。
せめて、彼のノエルと話していたら元気が出てきたという言葉が本心からである事を願った。
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