人狼物語(瓜科国)


188 和風伝奇遊劇「鬼首の里」


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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


1人目、自警団長 アーヴァイン がやってきました。


自警団長 アーヴァインは、村人 を希望しました。


自警団長 アーヴァイン

 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。

( 0 ) 2008/06/17(火) 22:48:33

天のお告げ(村建て人)

【役職設定】
◆鬼(人狼)
かつて暴虐の限りを尽くし、そして甦った今、激しい怨念を抱いています。
「鬼首の里」に集まりつつある、鬼狩りの末裔を返り討ちにするべく待ち構えています。
過去の記憶を持っている為、鬼狩りの一族にどのような力を持った者がいるのかを知っています。障害になりそうな者を見つければ、先に始末しようとするでしょう。
長く封じられていた為に弱まってはおり、人に化けて騙まし討ちにするという策を企てていますが、それでもその力は強大です。一対一で戦って倒す事などはとてもではないが不可能です。
鬼を打ち倒すためには、多くの者が力を合わせる必要があるでしょう。

( #0 ) 2008/06/17(火) 22:50:24

天のお告げ(村建て人)

◆咎人(囁き狂人)
かつての鬼との戦いの際、鬼に見返りを与えられて懐柔され、一族を裏切った人間がいました。その裏切りによって多くの者が命を落としました。
戦いの後、裏切り者は一族の長に切り捨てられ、その骸は葬られる事も無く打ち捨てられたと伝えられています。
その裏切り者の事を、鬼狩りの一族の者は、「咎人」と呼びました。
今、かつてのように裏切りを働く者が出るでしょう。
鬼が与える見返りとは、或いは、咎人と呼ばれる事になる者が求める見返りがどんなものになるかは、鬼と咎人が話の中で決めてください。

( #1 ) 2008/06/17(火) 22:50:39

天のお告げ(村建て人)

◆鬼狩りの末裔(村人)
鬼と戦った一族の末裔です。何かに導かれるようにして「鬼首の里」へと集います。
一族の末裔ではありますが、恐らく、その事を伝えられている者はほとんどいないでしょう。鬼についても一族の事についても、ほとんど、或いは全く知らないかも知れません。知らぬ故に、迷い悩み、間違える事もあるでしょう。取り立てて目立つ力も持ってはいません。
ですが、彼らの中に流れる血が、鬼の存在を教え、鬼と戦う力を宿しています。

◆心眼(占い師)
鬼狩りの一族の中には、見えざるものを見抜く力を宿す者がいました。その者は勘が鋭く、人に化けた物の怪の正体を見破ったと言います。
またこの力を持つ者は、力の代償か、視力が弱かったり、全くの盲目であったりする者も多かったようです。
心眼の者も、己が鬼狩りの一族末裔だという事を知らないかも知れません。しかし知らなかったとしても、自分が強大な者と対する宿命にあるのだということは悟っているでしょう。
厳しい修行を積んだかつての一族の者程の力は無く、気配を隠す鬼を見つけることは、中々できないかも知れません。

( #2 ) 2008/06/17(火) 22:50:59

天のお告げ(村建て人)

◆黄泉路映し(霊能者)
黄泉の国を垣間見る力を持った者です。かつての一族の者は、広く黄泉の国に通じ、死者の言葉を聞くことすらできたと言いますが、現在、里に集った者は、黄泉に続く道を行く死者の魂を見る事ができる程度です。
死者の魂は本来の姿となるため、その正体が分かります。
修行を積んでいないため、無理に黄泉を深く覗こうとしたり、死者の声を聞こうとすれば、魂が黄泉に引き込まれ帰れなくなるかも知れません。
この力を持つ者も、己が鬼狩りの一族の末裔であることは知らないかも知れません。

( #3 ) 2008/06/17(火) 22:51:43

天のお告げ(村建て人)

◆禍祓い(狩人)
鬼狩りの一族には、怨霊、物の怪を退ける業を伝えられた者がいました。
しかし、この力でさえ、鬼に対しては不意を突いてようやく一時退ける事ができる程度です。正面からでは、禍祓いでさえ鬼に敵いはしません。
不意を突けば鬼に対する切り札とも成り得る力ですが、その業を持つと鬼に知られれば、真っ先に狙われる事でしょう。それ故に、禍祓いはその業を受け継ぐ者である事を隠します。
禍祓いはその業と共に、鬼について、一族についての事を伝えられているでしょう。里の現状については、連絡が途絶えてからの事は知らないでしょうが、鬼が甦ったのであろう事は予想しています。

( #4 ) 2008/06/17(火) 22:51:57

天のお告げ(村建て人)

【更新時間について】
0:00時更新、48時間設定です。
基本的には、前の24時間を朝〜夕方フェイズ、後の24時間を夕方〜夜フェイズという感じで進行したいと思います。
但し、物語的にキリのいいところまで進行したなら、コミット進行もありです。
後半になり、人数が減った場合など、24時間コミット進行になるかも知れません。
この辺りは、物語の進行具合により流動的に考えて行きたいと思います。

( #5 ) 2008/06/17(火) 22:52:12

天のお告げ(村建て人)

【エントリーするに当たってのお願い】
◆名前は、和名でお願いします。
この時代、基本的に庶民に姓は無いので、名前だけでOKです。通り名のようなものでもOKです。

◆全員、鬼、ないし、鬼狩りの一族の末裔の設定でお願いします。
通りすがりに迷い込んだ者もいてもいいかもと考えたのですが、人数が多くないので、今回は鬼か、鬼狩りの一族かだけということでお願いします。

( #6 ) 2008/06/17(火) 22:52:29

天のお告げ(村建て人)

◆登場シーンは、村に入った段階からでお願いします。
キャラの設定や生い立ち、旅立ちの様子などは、できるだけ会話の中で語ってくださるとありがたいです。
これは、回想シーンを減らし会話を増やしたいと思ってのことです。そうして頂けたらと思います。

◆縁故が結びづらい設定ですが、参加者それぞれの立場を、なるべくフラットな状態からスタートしてみたいという考えに基づいてこうしています。
ただ、縁故禁止というわけではありませんので、面白い展開にできそうであれば、縁故も歓迎です。

( #7 ) 2008/06/17(火) 22:52:42

天のお告げ(村建て人)

【進行について】
◆プロローグ
それぞれが里に辿り着きます。
里の中心にそれなりの広さの堂が建っていますが、それ以外の里の地理はそれぞれに描写して作り上げてください。ちなみに、それほど広大な土地というわけではありません。
プロローグ中にキャラの設定を出しすぎてしまうと、1日目に入り配役が決まった時に、配役と設定の矛盾が起こる可能性が有りますので、飛ばしすぎにお気をつけください。
プロローグは顔見せといったところで、それぞれがある程度顔を合わせ、話をしたところで更新します。

( #8 ) 2008/06/17(火) 22:52:54

天のお告げ(村建て人)

◆1日目
それぞれに里を探索するなり、話し合うなりしてください。プロローグの間、または、この日、この里の外に出る事はできない事が判明するでしょう。
アーヴァイン(阿波「あば」)が、1日目中盤〜後半くらいで殺害されます。そこで(或いはプロローグで抜ける方が出て、その方が殺害ロールを希望された場合は、その方の殺害によっても)、殺意を持った者がこの里にいることがはっきりとします。その惨たらしい骸を見れば、鬼の存在を疑う者でも、尋常ではないものがいることが分かるでしょう。

( #9 ) 2008/06/17(火) 22:53:13

天のお告げ(村建て人)

◆エピローグ
キャストロール後、中発言解禁です。
エンドロールもOKです。

( #10 ) 2008/06/17(火) 22:53:30

天のお告げ(村建て人)

【中(プレイヤーとしての)発言について】
白ログでは禁止とさせていただきます。
赤ログでは、相談の必要がある場合には、記号付にてOKとします。
墓下や、独り言でも、記号付にてOK。
メモでの中発言は勿論OKです。

( #11 ) 2008/06/17(火) 22:53:45

天のお告げ(村建て人)

【COについて】
ガチ村のようなCOの仕方は避けてください。
役職者がばれるのは構わないと思いますので、自分の力の事をを人に伝えてもOKです。
ばれないようにして、盛り上がる場面で劇的に出てくるのもいいものだと思うので、その辺りのさじ加減はお任せです。

但し、禍祓い(狩人)だけは、村の設定上、なるべく潜伏の方向でお願いします。勿論、良い場面でのカッコいいCOは全然OKです。

また、匿名メモが有りますので、鬼側の誰かに連絡役としてCOしてもらわずとも大丈夫です。

( #12 ) 2008/06/17(火) 22:54:02

天のお告げ(村建て人)

【投票、処刑について】
投票という行為は、物語の中では行いません。基本的には、投票は物語の外のプレイヤー視点でのものです。

死亡フラグを採用しますので、死亡予定になった人がいたなら、そちらへ投票してください。
死亡フラグが立たない場合、プレイヤー視点で一番物語が盛り上がりそうだなと思うところに投票してください。この投票の決定は、死亡ロールやキリングをスムーズにするため、基本的には更新の1時間前までにメモでの表明をお願いします。

白ロールとの兼ね合いも取れた、キャラクターとしての視点でも自然な投票であるならモアベターです。いわゆる、センスの見せ所というやつです。期待してますよ?(笑)

但し、バファリン吊りがある場合は、そちらを最優先とします。

キリングについては、物語の設定上、事故死などではなく、投票した人ができるだけ関わってもらえるようお願いします。

( #13 ) 2008/06/17(火) 22:54:18

天のお告げ(村建て人)

襲撃について】
襲撃が決まった段階で、誰を、何処で、どのような風に、というところを書いてください。
スムーズに進めるため、更新の1時間前までにお願いします。
また、場合によってはバファリン襲撃をお願いする事もあるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。

【死亡フラグについて】
死亡フラグを採用します。
生前死亡ロール、生前キリングを採用して物語を作りやすくする為です。
その日に死亡したい方は申請してください。

【墓下の扱い】
黄泉の国です。
黄泉路映し(霊能者)には見えない深さの所にいます。黄泉比良坂を過ぎた辺りでしょう。
中発言は、記号付でOKです。

( #14 ) 2008/06/17(火) 22:54:35

天のお告げ(村建て人)

【入村した方が、都合が合わなくなりプロローグ中に抜ける場合】
行方知れずとなります。
或いは、惨たらしい骸となって発見されるかも知れません。

【発言の書式について】
ト書き____: [○○]
退出記号__: *○○*
場所表記__: ─○○─
中の人発言_: /*○○

( #15 ) 2008/06/17(火) 22:54:57

天のお告げ(村建て人)

【お願いしたい約束事】
◆ゲームを放棄しないでください。但し、体調不良や急な用事の際は、リアルを優先してください。生活と体を大事に。
◆掛け持ちでの参加はご遠慮ください。集中して参加できる状態でお願いします。
◆考え方や感覚の相違でぶつかる事もあるかもしれませんが、寛容さと、許せる心を忘れずに。
◆ランダム希望での入村はご遠慮ください。

( #16 ) 2008/06/17(火) 22:55:10

天のお告げ(村建て人)

それでは……和風伝奇遊劇「鬼首の里(おにこべのさと)」、開幕と相成ります。

( #17 ) 2008/06/17(火) 22:56:30

天のお告げ(村建て人)

 ――霧が立ち込める、鬱蒼とした深い森。道とも言えぬような、荒れた道。
 かつては、幾分かは手を入れられていたのかも知れぬ。だが、今となっては草深く、踏み固められた地面は僅かに覗くばかりであった。

 道を進む。
 森は続き、霧は途切れる事も無く。
 それは、何かを包み隠さんとするかの如くに。

 気付くだろうか。
 ……否、気付くだろう。
 進めども、聞こえるのは、草を掻き分け進む、己の立てる音のみだと。
 立ち止まり、耳を澄ませども、鳥の声も、虫の音も、獣の気配も何も無く。

( #18 ) 2008/06/17(火) 22:57:41

天のお告げ(村建て人)

 何に導かれ、この地へと来たのか。
 果たして、ここに何が待つのか。

 ……深き森の奥にて、それは待つ。
 幾年月、積み上げられ続けた怨念を滾らせながら。
 腹を破らんばかりの憎悪に焼かれながら。

 その牙を研いで、待つ。

 ……「鬼首の里」にて。

( #19 ) 2008/06/17(火) 22:57:52

2人目、無頼漢 玄佐 がやってきました。


無頼漢 玄佐は、人狼 を希望しました。


無頼漢 玄佐

 おう、阿波よ。
 そちらはどうだ?

[ 幾らか離れた場所の人影に向かって声を掛ける。
 人影は、左右に首を振った……ように見える。しかし、それ程離れてはおらぬのに、濃い霧に阻まれ定かにそうだとも言い切れぬ。
 思わず、苛立たしく、はっと息を吐く。]

 ええい、無口な男だな。返事くらいせんか。

( 1 ) 2008/06/18(水) 21:34:45

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2008/06/18(水) 21:38:24

無頼漢 玄佐

 ……まあ、いい。
 いずれにせよ、こうしていても埒が開かん。俺は行くぞ。お前さんはどうする?

[ 阿波は、むっつりと頷く。
 その様子を見ると、思わず頭を掻きたくなる。]

 そいつは、お前さんも行くって事でいいんだな?

[ 阿波は、また、むっつりと頷く。]

 よし。ならば、行くぞ。
 ――ああ、言っとくがな、俺も当てなど無いからな。後になって文句を言うなよ。

( 2 ) 2008/06/18(水) 21:49:16

無頼漢 玄佐

[ 深い霧は、行けども、行けども、晴れる事の無いかのようにすら思えた。
 苛立ちに、悪態を吐きながら、歩を進める。そうしてどれだけの時が過ぎただろう。やたらと長く感じた。
 しかし、やがて……ふ、と霧が薄れた。]

 ――お?

[ 首を巡らし、辺りを見遣る。
 どんよりとした曇り空の下、日も差さぬ薄暗さで視界は良くはないが、ぽつりぽつりと、いくつかの建物が見受けられた。]

 人里か?
 どうにも、人気のねえ感じだが。

[ 言って、阿波を振り向く。すると……]

 なんだ…こりゃあ?

( 3 ) 2008/06/18(水) 22:05:06

無頼漢 玄佐

 霧が晴れたのかと思やあ……後ろはそのまんま、霧で何も見えやしねえ。ここで、壁でもあるみてえに霧が途切れてやがる。
 阿波、お前さん、こんなの見たことあるか?

[ 阿波は、うっそりと首を横に振る。]

 だろうな。
 ふん、胡散臭えったらありゃしねえな。どうにも、こりゃあ……まあ、考えて始める事でもねえな。
 鬼が出るか、蛇が出るか、ってとこか?
 面白え、行ってやろうぜ。

[ 霧の森を背にし、見える人里らしきものの方へと*歩を進めて行く。*]

( 4 ) 2008/06/18(水) 22:14:22

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2008/06/18(水) 22:15:10

3人目、お転婆 紗都 がやってきました。


お転婆 紗都は、C国狂人 を希望しました。


お転婆 紗都

[濃い霧の中、生い茂る草道を一人無言で歩き続ける。
 掻き分ける度に、湿った草が足に纏わりついて心悪い。
 視界に入るものは、濃白な霧とそれに遮られるような緑のみ。
 振り返っても、通り過ぎたばかりの樹は、霧で遮られて既に見えない]
 
 ……すごい霧だわ。

[独り言ち、再び前へと歩を進める。
 どれほど歩いただろうか。
 霧が薄れ、視界には幾つか建物が視界に入ってくる]

 人里……かしら。
 人が住んでるようには見えないけれど。

[屋根が崩れた家、扉のない家。
 そして、崩れた木が重なる家の亡骸。
 どう見ても、人が住んでいるようには思えないものが並んでいる]

( 5 ) 2008/06/19(木) 00:49:52

お転婆 紗都

 ……一体、ここは何なのかしら。

[慎重に辺りを見回しながら、里らしき中に入っていく。
 薄暗いとはいえ霧は晴れて、離れた所からでも遠くを見渡せる]

 ……誰も、いないわね。

[目だけではない。
 自分の足音しか感じられない耳からも、誰もいないだろう様子が伺える。
 どれほど、中に入っただろうか。
 ふと、遠くの方から川のせせらぎが聞こえてくれば、其方の方へと足を向ける]

( 6 ) 2008/06/19(木) 01:09:45

お転婆 紗都

―里・川辺―

 ……あら、綺麗な川ね。

[視界に入ったものは、軽く飛べば越えられそうな川。
 水は透き通り、底の砂利がはっきりと見える。
 その水を、両手で掬っては少しだけ喉に通してみる]

 美味しい……。

[残った両手の中の水を飲み干しては、川辺に座り足を浸す。
 土で汚れた足を洗いながら、暫しの間、冷たい水の感触を*愉しんでいた*]

( 7 ) 2008/06/19(木) 01:10:35

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2008/06/19(木) 01:12:04

無頼漢 玄佐

 ……人気が無えどころじゃねえな。こりゃあ、人が住まなくなったのなんざ、とっくの昔だ。
 つっても、捨てられた集落って言うにゃあ、妙なもんだな。何処の家も、鍋だ箪笥だ、鍬だ鎌だのが残ってやがる。どっかに移ったってんなら、持ってくだろうによ。

 ん? そっちになんかあったか?

[ 肩を叩かれ振り向けば、阿波が顎で方向を指し示す。]

( 8 ) 2008/06/21(土) 00:26:14

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2008/06/21(土) 00:27:29

無頼漢 玄佐

 ったく、どうしたって、そんな無口な男なんだ。
 まあ、いい。何があるんだよ?

[ 阿波の示した方へと歩いて行けば、割合と立派な作りの堂があった。]

 ほう、こいつは。

[ 確かめながら階段を上る。しっかりとした拵えのそれは、思ったより余程具合が良いようだった。
 閂を外し、扉に手を掛ける。蝶番が軋りを立てたが、扉そのものは、やはり、しっかりとしている。]

 ちっ、流石に誇りが積もってやがるな。
 だが、雨風を凌ぐにゃ、何の問題も無さそうだ。

( 9 ) 2008/06/21(土) 00:42:15

無頼漢 玄佐

 ん?
 雲行きが怪しいとは思ったが、降って来やがったか?
 まあ、丁度良いっちゃあ、丁度良い。

[ 埃の積もる堂の中へと足を*踏み入れる。*]

( 10 ) 2008/06/21(土) 00:48:17

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2008/06/21(土) 00:49:01

お転婆 紗都

[緩やかな川の流れに任せながら、透き通る水を暫し眺めている。
 すると、数匹の小さな魚が透き通る水の中を泳いでいるのが分かる]

 ……あら、魚がいるわ。
 この里は、人は居ないけど魚は居るのね。

[独り言ち、小さく足をばたつかせてみる。
 小さな魚たちが、驚いたように逃げていくのを、微笑みながらみつめていた]

( 11 ) 2008/06/21(土) 00:53:11

お転婆 紗都

 ……さて。
 これから、どうしようかしら。

[川から足を引き上げ、ゆっくりと立ち上がる。
 辺りを見回しても、やはり誰の姿もない。
 その時、空からぽつぽつと雨が降ってくれば]

 あら、雨……。
 誰か居ないか、探してみようと思ったけど……その前に雨宿りね。

[呟いて、川辺から立ち去る。
 そして、雨を凌げる場所を探しながら、里の中心の方へと*向かっていった*]

( 12 ) 2008/06/21(土) 01:19:05

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A5 ) 2008/06/21(土) 01:19:30

4人目、名主の末子 成親 がやってきました。


名主の末子 成親は、占い師 を希望しました。


名主の末子 成親

[霧の立ち籠める森の中しとしとと降る雨]
[鬱蒼とした茂みに辛うじてそれだとわかるくらいの道を歩く人影が一つ]
[草を掻き分ける手を止めしばし立ち止まり、傘を逸らせて顔を上に向ける]
[雨粒が顔にあたり、仄白い肌に絡みつくように滴り落ちた]

 嗚呼、困りました。
 これでは、休憩することもままなりません。

[呟くと、来た方を心配そうな表情を浮かべて振り返った]
[すでにどこから来たのか、方角を見失いかけていた]

 心配ですが…
 戻るわけにも行きませんし、進むしかなさそうですね。
 
[再び顔を前へ向け、腰の辺りまで生い茂っている草を掻き分けながら
歩みを進めた]

( 13 ) 2008/06/22(日) 22:09:19

名主の末子 成親

[耳を澄ませども自分が掻き分ける草の音と傘に落ちる雨音しか聞こえない]
[まるで周囲の音を吸収しているかのような霧に寒気を覚えた]
[前方から一陣の風が頬を掠めて抜けていった]

 嫌な、気配がしますね…。
 とても、禍々しい感じが…。

[さすがに足を止めて次の一歩を躊躇したが、再び足を踏み出す]
[嫌な考えを拭うかのように天を仰ぎ]

 雨がひどくなる前に、どこか凌げる場所を探さなければ。

[傘は差しているが役には立たず、濡れた草葉が衣服に触れ、
じっとりと濡れそぼっていた]

 …もう大分進んできたはずですが…
 いつになったら抜けられるのでしょうかね?

[誰にともなく問いかけるその言葉すら霧に吸い込まれるように掻き消えた]

( 14 ) 2008/06/22(日) 22:13:29

名主の末子 成親

[一心に茂みを掻き分けていくと、不意に霧が晴れた]

 …おや?

[茂みから一歩出たそこには人気のない集落]
[先ほどから感じていた嫌な気配はより強くなり、顔をしかめる]

 この気配は…一体…?

[ふる、と体が震えたのはその気配が故か、
それとも濡れた身体の所為なのか]

 とにかく、どこかで雨宿りさせてもらいましょう。

[近くの小さな小屋へ駆け込んだ]
[主がいなくなって久しいのか辛うじて建っている体だったが、
幸いなことに雨を凌いで休むだけの場所は残っていた]
[柱にもたれかかるように座り込むと、濡れて冷えた身体を暖めるように
抱えて*目を閉じた*]

( 15 ) 2008/06/22(日) 22:15:37

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A6 ) 2008/06/22(日) 22:17:40

お転婆 紗都

―里の中心・堂―

[雨は次第に強まってきて、里の中心に来た頃には、纏っている服から水が滴り落ちる程だった。
 ふと前を見れば、他の建物より立派な造りに見える堂が一つ]

 ここなら、大丈夫そうね……。

[呟いて、階段を駆け上がる。
 先客が居るのか、はたまた元から開いているのか。
 閂は外されており、扉も少しばかり開いている]

 誰か…いるのかしら。

[扉に手をかけて、力いっぱいに開ける。
 堂の中は灯り一つなく、しかしこの堂が久しく使われていない事は、中に立ち込める埃から*知るのだった*]

( 16 ) 2008/06/23(月) 00:30:34

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A7 ) 2008/06/23(月) 00:32:24

お転婆 紗都は、村人 に希望を変更しました。


無頼漢 玄佐 が村を出て行きました。


4人目、無頼漢 玄佐 がやってきました。


無頼漢 玄佐は、人狼 を希望しました。


無頼漢 玄佐

 ん? 足音?

[ 窓を開けてみようかとしていれば、強まる雨音の中、そこに混じる音がある。それは次第に近づき、そして階段を駆け上る。
 開く扉に向き直り、腰の刀に手を掛ける。

 暗い堂の中からでは、表を背にしたその人影の顔は判然とせぬが……]

 ……女?
 おう、お前さん、何者だ?

( 17 ) 2008/06/23(月) 07:29:43

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2008/06/23(月) 07:31:35

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A9 ) 2008/06/23(月) 08:09:10

村の設定が変更されました。


天のお告げ(村建て人)

/*

自動放出をOFFにしました。

/*

( #20 ) 2008/06/23(月) 18:57:02

お転婆 紗都

[何度か咳き込みながら、堂の奥へと入ろうとした時、前方にうっすらと見える人影。
 声をかけようとかした時、その人影に声をかけられれば]

 あら、先客…? それとも、ここの主かしら…。

 私は、紗都。
 雨が降ってきたから、雨宿りしようと思って…。

 貴方は…?

[歩み寄り、自分もまた同じように問う]

( 18 ) 2008/06/23(月) 21:46:53

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A10 ) 2008/06/23(月) 21:47:21

名主の末子 成親

―里のはずれ・荒屋―

[雨は止む気配を見せるどころか、響く雨音は強さを増した気がする]
[荒屋の窓枠から外を覗いて里の中心を見遣る]
[雨の所為かよくは見えないが、大きな建物の影がぼんやりと見えた]

 この里には、誰かいるのでしょうか?
 …この有様では大きな期待はできないかもしれませんが…
 彼方へ行ってみる価値はありそうですね。

[立てかけて置いた傘を手にする]
[しばらく休んだおかげで疲れは少し取れていた]

( 19 ) 2008/06/23(月) 22:33:12

名主の末子 成親

[荒屋の軒先に出て森の方を振り返った]
[瞳に宿るのは心配そうな光]

 …無事だと、いいのですが。

[まだ半乾きの着物の裾をきゅ、っと握ると手を離す]

 何処かで火に当たらないと乾きそうにないですね。
 まったく、憂鬱な季節です…。

[空を恨めしそうに見上げると肩を落とした]

 彼是考えても仕方ありませんね。
 いきましょう。

[傘を差すとぬかるんだ地面に一歩踏み出した]

( 20 ) 2008/06/23(月) 22:33:35

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2008/06/23(月) 22:35:12

【独】 名主の末子 成親

/*
なんとなく「成親」でぐぐってみたら
藤原成親という平安時代の貴族が引っかかりました。
ついでに関連検索で「藤原成親 男色」と。
中の人、だいぶショックを受けてますが、負けないー!
*/

( -0 ) 2008/06/23(月) 22:38:21

【独】 名主の末子 成親

/*
うーんうーん。まだ設定を詰めきれてません。
見切り発車でダイブしました。
どうにかなるさ精神でれっつごー。

今回はおとなしい役を頑張ってみます。
へタレにならないようにしないと。
*/

( -1 ) 2008/06/23(月) 22:41:50

名主の末子 成親

―→里の中心・お堂―

[道端に紫陽花が咲いていた]
[飛び込んできたのはその赤黒い花]

 ………あ。

[どきりとして立ち止まるが、
背筋にひんやりしたものを感じつつその場を後にした]

[次第に近づくにつれて中央の建物の様子がわかってきた]
[里の他の建物と比べると数段確りしたもので、
お堂と呼ぶに相応しいものだった]

[お堂に上る階段の下にたどり着くと中から人の気配がした]
[二、三段上って中をのぞき込んだ]

 あ、あの、何方かいらっしゃるのでしょうか?

[首を伸ばして覗き込むも、中は暗くて良くわからなかった]

( 21 ) 2008/06/23(月) 23:05:20

お転婆 紗都

[声をかけてきた人影に、同じように声をかけて反応を待っていると、背にした扉の方から違う声が聞こえてくる。
 振り返り、声の方へと視線を向ければ、中を覗き込むように声の主の顔だけが見える]

 貴方も、雨宿り…?

[そう声をかけるも、よく見れば手には傘を持っており]

 そういうわけじゃなさそうね……。
 貴方は、この里の人…?

( 22 ) 2008/06/23(月) 23:17:43

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A12 ) 2008/06/23(月) 23:21:00

名主の末子 成親

[何方か―と問う言葉に返ってきたのは以外にも女性の声だった]
[この里の者かと問われれば、その声の主も里の者ではないのかと察した]

 あぁ、いえ。私はこの里の者ではありません。
 旅の途上で深い霧に遭いまして…ここへ。

[とんとん、と傘を畳みながら階段を上がる]

 貴女も、この里の方ではないのですね?
 ここは一体何処なのかご存知ですか?

[お堂の入り口に立つと声の主であろう女性に軽く会釈をした]
[さらに奥にも人の気配を感じて目を凝らすが、よく見えない]

 …あちらは?お連れの方ですか?

[見えないまま人影の方にも会釈をした]

( 23 ) 2008/06/23(月) 23:30:44

【削除】 無頼漢 玄佐

 先客か、主かってんなら、先客の方だな。つっても、勝手に上がり込んだだけだ。
 お前さんと同じ、雨宿りだよ。

 紗都? 珍しい響きの名だな。俺は玄佐。んで、そっちの男は 先客か、主かってんなら、先客の方だな。つっても、勝手に上がり込んだだけだ。
 お前さんと同じ、雨宿りだよ。

 紗都? 珍しい響きの名だな。俺は玄佐。んで、そっちの男は 先客か、主かってんなら、先客の方だな。つっても、勝手に上がり込んだだけだ。
 お前さんと同じ、雨宿りだよ。

 紗都? 珍しい響きの名だな。俺は玄佐。んで、そっちの男は阿波って奴だ。

[ 言いながら顎で指し示すと、阿波は紗都に頷いてみせる。]

 しかし、まあ、何だってこんな処に――

[ 言いかけた所で、紗都の後ろから問い掛ける男の声に、そちらを見遣る。]

 ん? 今度は何だ?

2008/06/23(月) 23:33:15

無頼漢 玄佐

 先客か、主かってんなら、先客の方だな。つっても、勝手に上がり込んだだけだ。お前さんと同じ、雨宿りだよ。

 紗都? 珍しい響きの名だな。俺は玄佐。んで、そっちの男は阿波って奴だ。

[ 言いながら顎で指し示すと、阿波は紗都に頷いてみせる。]

 しかし、まあ、何だってこんな処に――

[ 言いかけた所で、紗都の後ろから問い掛ける男の声に、そちらを見遣る。]

 ん? 今度は何だ?

( 24 ) 2008/06/23(月) 23:35:44

お転婆 紗都

 あら、貴方も違うの……。
 私も、この里の人間ではないわ。

 此処が何処なのか…、私も分からないの。
 分かっている事は、家屋の多くは崩壊していて、人影が見当たらないって事ね…。

[里の住人ではないという男にはそう言って。
 そしてもう一つ、先程声をかけてきた人影が連れかと問われれば]

 ……いえ、違うわ。

[小さく首を振って答えた]

( 25 ) 2008/06/23(月) 23:45:12

名主の末子 成親

 そう、ですか…

[何処かはわからないとの言葉に残念そうに目を伏せた]
[奥の人影から発せられた声は男のもので、そちらに顔を向けた]

 では、其方の方がこの里の…

[何だってこんな処に、と聞こえたのを思い出して首を振った]

 其方の方もこの里の方ではないようですね。

[手にした傘を入り口に立てかけて、お堂の中へ足を踏み入れた]
[そこでまだ自分が名乗っていないことに気付いて]

 私は、成親と申します。
 どうぞよろしく…。

[二人に向かって言うと、少し緊張感を解いた表情を見せた]

( 26 ) 2008/06/23(月) 23:54:33

お転婆 紗都

 深い霧……ねぇ。
 確かに、あの霧は普通の霧ではなかったわ。
 結界のような…まるで、この里の出入りを拒むような…。

[そこまで言って、一端言葉を切る。
 出入りを拒むのなら、この里も霧で覆われているのではないだろうか]

 里へ来る者は拒まず、でも里からは出られないようになってるのかしら。
 ……分からない。
 分からないけど、何か危険な場所のような気がする。

[扉の方に居る人に、少しばかり考えながら言って。
 そして、思い出したかのように]

 そういえば、名前を聞いてなかったわ。
 私は紗都。 貴方は…?

( 27 ) 2008/06/23(月) 23:54:56

お転婆 紗都

[名を聞いたと同時に、成親と名乗られれば]

 成親…さん、ね。
 こちらこそ、よろしく。

[小さく微笑んで、頭を軽く下げた。
 そして、玄佐と名乗る人影に向き直ると]

 貴方も、雨宿りだったの…。
 という事は、この里の人は誰も居ないのかしら。

[まだ里の全てを探したわけではないが、少なくともこの里に辿り着いてから、住人に出会ってはいなかった]

 阿波…さん?
 阿波さんは、玄佐さんの連れなのかしら。

( 28 ) 2008/06/24(火) 00:01:07

【削除】 無頼漢 玄佐

 何だ、お前さんも迷い込んだクチか?

[ 新たに現れた男に言いながら、木窓を開ける。堂の中に薄暗い明かりが差す。張り出した屋根のお陰で、雨が吹き込んで来る事は無さそうだ。]

 ああ。ここの者でもねえし、このお嬢ちゃんの連れでもねえよ。たまたま迷い込んだだけだ。
 成親、な。随分と立派な名前じゃねえか。俺は玄佐。

[ 何も言わぬ阿波を、面倒臭くなり、ぞんざいに顎で示し――]

 そっちが阿波だ。何者なのかは知らん。

2008/06/24(火) 00:03:30

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A13 ) 2008/06/24(火) 00:04:20

名主の末子 成親

[里への出入りを拒むような霧、と聞けば大きくうなずいて]

 ええ、私もそう感じました。
 しかし、何処となくここへ来させられた、気もします。
 …いずれにしても空気の重たい場所ですね。

 里から出られない…ですか。
 普段ならありえないというところですが、
 此処ならそれもありうると思えてしまいます。

[玄佐と紗都の言葉から奥にもう一人いるのかと見回す]
[何も言わずそこに佇んでいた人物の気配を感じてびくりとした]

 あ、もう一方いらっしゃったのですね。
 すみません、気付かずに。

[もう1人の人物―阿波―に向かって頭を下げた]

( 29 ) 2008/06/24(火) 00:06:09

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2008/06/24(火) 00:07:23

無頼漢 玄佐

 何だ、お前さんも迷い込んだクチか?

[ 新たに現れた男に言いながら、木窓を開ける。堂の中に薄暗い明かりが差す。張り出した屋根のお陰で、雨が吹き込んで来る事は無さそうだ。]
 ああ。ここの者でもねえし、このお嬢ちゃんの連れでもねえよ。たまたま迷い込んだだけだ。
 成親、な。随分と立派な名前じゃねえか。俺は玄佐。

[ 阿波は、成親の挨拶にただ頷き返すだけ、紗都の問いにも、何も言わずにただ首を横に振る。
 それを見て、ぼりぼりと頭を掻く。]

 連れ……っつって良いのか分からんな。俺も名前しか知らん。
 こいつは、お袋の胎の中に声を忘れて来たんじゃねえかってくらい何も言わん。

( 30 ) 2008/06/24(火) 00:11:43

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2008/06/24(火) 00:12:40

お転婆 紗都

[成親が大きく頷くのを見れば、少しばかり困ったように表情を曇らせて]

 此処から出られないのが事実なら、困った事になったわ。
 両親には、散歩してくると言って家を出てきただけ。
 なかなか戻らなければ、心配するだろうし……。

[しかも、もしこの里が危険な場所なら……
 都に戻れない事もあるのだろうか。
 少なくとも、霧が晴れるまでは戻れないだろう、この時はそう思っていた]

 貴方は、これからどうするの…?

( 31 ) 2008/06/24(火) 00:17:58

お転婆 紗都

[玄佐が、阿波を名しか分からないと言えば]

 あら、知り合いってわけじゃないのね。
 森の中ででも会ったのかしら。

[不思議そうに、玄佐と阿波を交互に見遣る。
 窓が開けられたせいか、堂の中は先程よりも明るくなっていて、二人の顔がはっきりと瞳に映る]

 玄佐さんも、これからどうするの…?
 私は、雨が落ち着いたら、他に人が居ないか探してみるわ。
 とりあえず、服を乾かさないと……

[そう言って、火を探しに堂の奥へと*入っていった*]

( 32 ) 2008/06/24(火) 00:21:54

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2008/06/24(火) 00:22:14

名主の末子 成親

[玄佐が窓を開けたおかげで中が見やすくなった]
[先ほどから黙って頷く阿波の姿を認めればくすりと笑う]

 田舎名代の子供だからせめて名前だけでも、と。

[立派な名前といわれて苦笑いを浮かべた]

 玄佐、さん、ですね。
 それと…紗都さん。
 あちらが阿波さん?

[三人と会話のできる位置に移動すると、堂の壁に寄りかかった]

 せめて雨が止んでくれればいいのですが…

[窓の方に顔を向けて呟いた]

( 33 ) 2008/06/24(火) 00:28:49

名主の末子 成親

[これからどうするの?と問われれば、ため息を一つ返す]

 私も雨が止んだら人探しをしなければなりません。
 共に旅をしていた者がいたのですが…霧の中で逸れてしまいました。
 しばらく待っていたのですが、雨も降ってきたので先へ進んだのです。

 此方にもいないようですし、
 後から追ってきてくれるといいのですが。

[心配そうに表情を翳らせると、立ったまま少し*俯いた*]

( 34 ) 2008/06/24(火) 00:29:44

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2008/06/24(火) 00:31:39

【独】 名主の末子 成親

/*
タイプが遅くて申し訳ないです(汗)
中の人が非情にざっくりした性格なので、
おとなしいPCだと時間がかかってしまいます…。
*/

( -2 ) 2008/06/24(火) 00:34:28

【独】 名主の末子 成親

/*
非情にざっくり、って!
無表情で誰かを切り刻むような表現ですねぇ。

非常に、の間違いですよーっと。
では、おやすみなさいっ
*/

( -3 ) 2008/06/24(火) 00:36:52

無頼漢 玄佐

 田舎名代、な。それだって、大したもんだろうよ。俺は、十の家族も居ないような小さな部落の生まれでな。名大なんてもんすら居なかったぜ。

[ 紗都にどうするのかと問われてみれば、首を傾げるしかなかい。]

 さて、なあ。
 お前さん達、ここに来た時、後ろを振り向いてみたか? 森を抜けると霧は晴れてるがな、森の方を見てみりゃ、そのまんま霧がかかったまんまだ。まるで、見えない仕切りでも立ってるみたいだった。
 なんだか、こりゃあよ、きな臭い感じがしてならねえ。
 ここから出られないかどうかは、試してみりゃあ分かるだろうぜ。霧の中を歩くのは骨だろうがな。

[ 見回しながら言って、堂の広間の中央に歩み寄ると、床の埃を払う。
 取っ手を見付け、床の羽目板を外すと、案の定、そこにはあった囲炉裏に手を伸ばし、灰を掬ってみる。]

 湿気っちゃあいねえか? 燃え残りの薪もあるな。

[ 懐から小箱を取り出すと、火口を薪に乗せ、火打ち石を打つ。暫く、その音が続き……やがて、小さな火が灯った。]

 まあ、何をするにしろ、雨が止んでの話だな。

( 35 ) 2008/06/24(火) 01:16:33

無頼漢 玄佐

[ 慎重に息を吹きかけ、火の勢いが増してくると、顔を上げる。]

 成親、濡れてるんだろう? 火に当たっとけ。

 おい、お嬢ちゃんよ! こっちに来い。火が起きたぞ。

[ 奥に向かった紗都に声を掛ける。
 そして、自分は窓へと歩み寄ると、外の様子を*眺めてみた。*]

( 36 ) 2008/06/24(火) 01:21:18

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A18 ) 2008/06/24(火) 01:21:54

名主の末子 成親

[逸れた同行者の事を考えていて、玄佐が火を起こしたのには気づかなかった]
[火に当たれという声が聞こえてようやく顔をあげた]

 あぁ、すみません。
 当たらせて頂きます。

[感謝の言葉を述べて柔らかい笑みを浮かべた]
[囲炉裏の側に座り、濡れた服の裾をかざす]

 やはり火というのは有難いものですね。
 強張った気持ちも暖かさで解れていく感じがします。

[囲炉裏の火をぼんやりと眺めながら口にしながら、
目を瞑り、心が解れていくのを*感じていた*]

( 37 ) 2008/06/24(火) 17:50:25

5人目、漂泊の民 りえ がやってきました。


漂泊の民 りえは、占い師 を希望しました。


漂泊の民 りえ

[ 濃霧の白い帳の中、浮かぶ人影ひとつ。
 さくさくと下生えの草を踏みしめて歩く、その衣の裾は既にじっとりと露に濡れている。
 ふと笠を上げ、深緑の森の先を見通そうとする――その顔は若く幼く、まだ15にもなってはいまい。
 さりながら、背には行李を背負い、杖を突いて歩く様子は旅慣れているようにも見える。
 とまれ、その旅人は瞳もつぶらな、うら若き娘であった。]

( 38 ) 2008/06/24(火) 21:23:21

名主の末子 成親

―堂の中―

[火にかざす着物がじわりと乾き始めている]
[奥へ行った紗都が戻ってくるのかと奥へ顔を向けながら]

 そういえば、紗都さんは散歩していたと仰っていましたね。
 この里の近くに他の里があるということでしょうか?

 …それなのに、此処のことはご存じなかったようです。
 此処は一体…

[かざしていた裾と反対の裾を乾かすために膝を立てた]
[着物に隠れていた小さな脇差しがかたんと音をたてて床板に当る]
[それを些か邪魔そうに鞘ごとはずし、反対側の手元に置いた]

( 39 ) 2008/06/24(火) 22:52:04

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2008/06/24(火) 22:54:37

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A20 ) 2008/06/24(火) 23:55:31

漂泊の民 りえ、メモを貼った。 メモ

( A21 ) 2008/06/25(水) 08:14:02

お転婆 紗都

 あら、逸れてしまったの…?
 あの霧では、逸れるのも仕方ないのかもしれないけど…。
 心配ね……。

[堂の奥へ向かう前、深い霧を思い出しながら、成親にはそう言って。
 そして、奥へと歩を進めようとした時、堂の中央から玄佐に呼ばれれば、踵を返し其方へと]

 うわぁ、凄いわね。

[一度、窓の外を眺める玄佐を感心するようにみつめ、そしてぱちぱちと燃える様子を眺めながら、暫し火に当たっていた]

( 40 ) 2008/06/25(水) 09:05:20

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A22 ) 2008/06/25(水) 09:05:58

お転婆 紗都

[囲炉裏の傍には成親も居て、濡れた着物を乾かしているようだった。
 向かい合うように座り、自分もまた濡れた着物を乾かす。
 雨に濡れ、幾分か濃くなっていた藍色の着物は、次第に元の色へと戻っていく]

 本当に、この里は何処なのかしら。
 誰か居れば、それが聞けるのだけれど……。

[誰に向かってでもなく、独り言ちて。
 そして、服が乾けば、外の様子を見に窓際へと]

 まだ降ってるけれど、少しは弱まったようね。
 私、誰か居ないか探してくるわ。

[堂の入り口へと向かい、其処に立てかけてあった傘を手にして。
 ぽつぽつと雨の降る中、一人里の中を*歩き始めた*]

( 41 ) 2008/06/25(水) 09:24:43

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2008/06/25(水) 09:25:20

漂泊の民 りえ

[ 叢に覆い隠された道を、娘が辿り始めてからどのくらいの刻が経ったであろうか。 やがてその先に、うっすらと家の影と思しいものが浮かび上がってきた。
 娘の歩調がいささか速まった。
 近づくにつれ纏わりつくようだった霧は薄くなり、しっかりと踏み固められた道に変わってゆく。人里の気配が漂ってくる。

 そして、唐突に視界が晴れた。
 眼前にあるのは紛れもない村――ただし、人の気配は全くない。
 田畑は雑草が生い茂り、耕す者の姿もない。ひとが住まう場所ならば当然ある筈の声も音もしない。
 立ち並ぶ家の中には、屋根が落ち壁が欠け、戸が外れたままの家もある。]

( 42 ) 2008/06/25(水) 18:56:48

漂泊の民 りえ

―村中を通る道―

[ 娘は無人の村の様子を確認するかのように、ゆっくりと歩いてゆく。
 幼さの残る顔には厳しい表情が*浮かんでいた。*]

( 43 ) 2008/06/25(水) 19:03:05

漂泊の民 りえ、メモを貼った。 メモ

( A24 ) 2008/06/25(水) 19:07:58

無頼漢 玄佐

 おう、気にするな。
 しかし、お前さん、行儀がいいもんだな。父御、母御の仕込が良かったと見えらあ。

[ 感心と、面白く思う気分がそのまま顔に出しながら、成親に言葉を返す。]

 ん? こんなもん、大したこってもねえだろ。
 それとも、お嬢ちゃんは火をおこしたこたあねえのか?

[ 他愛もない話をしながら、時折窓の外を眺める。
 着物が乾いた紗都が隣で窓を覗く頃には、雨足は段々と弱まってきていた。]

 出るのか? まあ、気をつけろよ。

[ 傘を手に出て行く紗都を見送る。]

( 44 ) 2008/06/25(水) 20:42:04

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A25 ) 2008/06/25(水) 20:53:00

無頼漢 玄佐

 ん? お前さんも行くのか?

[ その言葉に、身形を整え、編み笠を被り直して立ち上がった阿波が頷く。]

 せっかちなもんだな。
 まあ、俺は暫くのんびりしてるぜ。

[ 出て行く阿波の背に声を掛けた。]

( 45 ) 2008/06/25(水) 20:59:12

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A26 ) 2008/06/25(水) 21:00:42

名主の末子 成親

[行儀が良いと言われ、玄佐の顔を見る]
[その興味深そうな表情にふ、と笑い]

 …私は兄上達に比べて体が弱かったものですから、武芸の代わりにと作法を随分きつく躾られました。

[少し言葉をきると、紗都が立ち上がる]
[外を見てくると言い、歩き出すのを見上げ]

 気を、付けてください。
 よくはわかりませんが、何やら禍々しい気配が里に漂っている気がするのです。

 杞憂だといいのですが。

[紗都が戸口に立て掛けた自分の傘を手にすれば、あ、と口を動かすが特に咎めることもなく]
[阿波も出掛けようとするのを認めれば]

 私は雨が止むまで堂の番でもしていましょうか。

[手にしていた脇差しを再び帯の間に差して見送った]

( 46 ) 2008/06/25(水) 23:28:28

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A27 ) 2008/06/25(水) 23:35:00

【独】 名主の末子 成親

/*
うん。なんか知っている方がいらっしゃるような気がするのです。

折角なので少し育ちが良いということにしました。
都へ仕官する道中だったことにすればお供がいても不思議ではありませんよね。

*/

( -4 ) 2008/06/25(水) 23:45:18

名主の末子 成親

[玄佐の此処へ残るという意図の言葉が聞こえ戸口からそちらへ顔を向けた]

 私一人では何かと心許ないですが、
玄佐さんが居てくだされば心強いですね。

 …私はこちらの心得はあまり自信がないのですよ。

[腕を軽くまくりながら言うと笑みを見せた]

 そういえば、玄佐さんは此処へたどり着く前は何を?

[問いかけ首をかしげる]
[着物は粗方乾いていた]
[立てていた膝を戻し、囲炉裏の傍に座りなおした]

( 47 ) 2008/06/26(木) 00:11:13

名主の末子 成親、少し湿気っている着物の袖を囲炉裏に*かざしている*

( A28 ) 2008/06/26(木) 00:28:56

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A29 ) 2008/06/26(木) 00:29:30

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A30 ) 2008/06/26(木) 19:41:21

漂泊の民 りえ

―里の廃屋―
[ つい先程までの激しい雨脚も弱まり、騒がしい雨だれの音も収まった頃。
 住む者の居なくなった一軒の家に娘は居た。幸いにも本降りとなる前にこの家に辿り着いたので、そう濡れはせずに済んだ。
 入り口の戸は外れ、土間に鍋がひっくり返ったままである。それ以外は不思議と荒らされた気配もなく、生活道具もそのまま置いてある。

 娘は背負っていた行李を脇に置いて、座敷の端に腰掛けていた。戸の外れた玄関から外を眺め、干飯を齧っている。
 水筒に口を付けて水を飲もうとし、ふと眉根を寄せた。
 薄闇に沈んだ景色の向こうに、ぽつり、と明かりが見えた。]


 人が、居る……?


[ 娘は立ち上がって身支度を整えると、行李を背負って家を出た。
 そして、霧雨の振るなか無人の里に唯一浮かぶ明かりを指して*歩き始めた。*]

( 48 ) 2008/06/26(木) 20:27:11

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A31 ) 2008/06/26(木) 22:35:26

名主の末子 成親

[かざす袖が乾くと徐に立ち上がった]
[窓辺へ寄ると手を外へ出して左右に動かす]

 雨、だいぶ弱くなりましたね。
 私も同行の者を探しに行って参ります。

[囲炉裏の側に座っている玄佐へ声をかけると、堂の入り口へ向かう]

 また、此処へ戻りますゆえ。

[言いながら堂の入り口の階段を降りた]

( 49 ) 2008/06/27(金) 20:04:53

名主の末子 成親

[雨は霧雨となっていて、肌に感じる雨粒はなくなっていた]
[堂から数歩進んだところで、自分がこの里へ迷い込んできたのはさてどこからかと里を見回した]

 ええと…
 はは、やはり1人で長旅など私には無理のようです…。

[旅の先導で、かつ用心棒でもあった同行者のことを思い遣り気が急いた]

 あちらからだったでしょうか…?

[おぼろげな記憶を頼りにして歩き出す]
[里の家屋はどれも損傷しており、みな似たような姿を晒していた]

( 50 ) 2008/06/27(金) 20:13:06

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A32 ) 2008/06/27(金) 20:14:13

名主の末子 成親、里の外れへ向かって*歩いている*

( A33 ) 2008/06/27(金) 21:33:00

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A34 ) 2008/06/27(金) 21:33:27

お転婆 紗都

[堂を出た後、暫し傘を差して歩いていたが、雨は更に弱まり、里の外れに来た頃には、傘は必要ない程になっていた。
 傘を閉じ、空を仰ぐ。そこには、灰色の空が広がっていた]

 気味の悪い空…ね。
 季節的に、仕方ないのかもしれないけど……
 この里に居ると、何もかもが気味悪く思えるわ。

[呟いて、再び歩を進める。
 どれ程歩いても、やはり人影をみつける事はなかった]

( 51 ) 2008/06/27(金) 21:47:32

【削除】 お転婆 紗都

 本当に、おかしいわね。
 これ程の家があるというのに、誰一人と居ない。
 まるで、神隠しにでも遭ったみたいだわ。

[そう呟くも、本当に神隠しに遭ったのなら、このように家々は崩壊しないのではないか。
 何か、人為的に壊されたような、そのようにも見える]

 移住…ってわけでもなさそうよね。
 家具やら荷物が残ってる家もあるし……

[崩壊した家々、そして姿無い住人。
 やはり、どちらも理由は分からずに。
 踵を返し、堂に戻ろうとした時]

 あれは……?

[大きな二つの岩。
 その岩は、何かを記すように掘られている]

2008/06/27(金) 22:04:25

お転婆 紗都

 本当に、おかしいわね。
 これ程の家があるというのに、誰一人と居ない。
 まるで、神隠しにでも遭ったみたいだわ。

[そう呟くも、本当に神隠しに遭ったのなら、このように家々は崩壊しないのではないか。
 何か、人為的に壊されたような、そのようにも見える]

 移住…ってわけでもなさそうよね。
 家具やら荷物が残ってる家もあるし……

[崩壊した家々、そして姿無い住人。
 やはり、どちらも理由は分からずに。
 踵を返し、堂に戻ろうとした時]

 あれは……?

[丘の上に置かれた、大きな二つの岩。
 その岩は、何かを記すように掘られている]

( 52 ) 2008/06/27(金) 22:05:18

お転婆 紗都

 ……何て書いてあるのかしら。

[岩に歩み寄っては、間近でその文字を読もうとするも、多くの瑕も付いており、文字を読む事はできない。
 諦めて、視線を岩から外そうとした時、その傍に落ちている二枚の御札を見つける。
 御札もまた、黒と赤の文字で何か記されているようだったが、記されてからかなりの月日が経っているのだろうか、文字は滲み、読む事はできなかった]

 この岩に貼られていたのかしら。
 何故、岩に御札を……?

[何かを、鎮めていたのだろうか。
 それならば、御札が剥がれた今、何か起きるというのだろうか]

 あの二人にも、見せた方がいいわね。

[呟いては、剥がれた御札を拾い、大事そうに帯に挟む。
 そして、再び堂へと*戻っていった*]

( 53 ) 2008/06/27(金) 22:17:58

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A35 ) 2008/06/27(金) 22:19:06

名主の末子 成親

―里の外れ―

[里とそこから外との境界から深い霧が立ち込めていて、その向こうはよく見えなかった]
[耳を澄ませても霧の向こうからの音は聞こえてこない]

 行ってみましょう。
 近くまで来ているのかもしれないですし。

[護身用の脇差しをぐっと握って霧の中へ足を踏み入れる]

 …っ!

[途端、霧が急激に濃度を増したように感じた]
[身体に霧が絡みつく感覚と、それを吸い込んで俄かに催す吐き気を感じて一瞬顔をしかめるが、それでも1歩ずつ霧の中へ足を進めた]

( 54 ) 2008/06/28(土) 00:59:08

名主の末子 成親

[見えない足元の感覚を頼りに、草の切れ目を進む]
[突然霧が晴れて目の前に広がる景色は…元の人気のない里]

 あ、あれ?
 おかしいですね…
 真直ぐ歩いていた積もりなのですが…

[霧に踏み込んだ時と同じ場所に出てきたことに首をかしげた]
[此処から出ること能わず、とは思いもよらない]

 こんなに濃い霧では仕方ないのかもしれないですけど…
 なんだか、此処へ閉じ込めておこうとしているような…

[立ち込める霧の壁を振り返って*仰ぎ見た*]

( 55 ) 2008/06/28(土) 01:00:35

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A36 ) 2008/06/28(土) 01:01:10

【独】 名主の末子 成親

/*
あと3日で始まるといいのですが。
少し心配になってきました。

( -5 ) 2008/06/28(土) 01:01:53

漂泊の民 りえ

―御堂前―

[ 近づいてみると、それは寺か、神社の御堂のようであった。古びてはいるがしっかりとした造りで、このような山里にあるにしてはなかなかに立派な建物である。
 明かりはその格子扉から洩れていた。

 娘は近付きながらそれだけを見て取ると、御堂の少し手前で足を止めた。眉根を寄せて、考え込むような表情が顔に浮かぶ。
 そして、近くの物陰からそっと中の様子を伺った。*]

( 56 ) 2008/06/28(土) 10:28:18

漂泊の民 りえ、メモを貼った。 メモ

( A37 ) 2008/06/28(土) 10:43:50

6人目、私奴 とら がやってきました。


私奴 とらは、村人 を希望しました。


私奴 とら

[濃い霧の中を何かに追われるように早足で歩く。
視界は零に近く、真白な冷水の中でもがく様な感覚。
随分前から方向感覚は失っている。
森で闇雲に動くのは命取りだとは知っていたが、気を抜くと溺れてしまいそうで、ますます歩調が速くなる。]

[息苦しさと不安でついには走り出そうとしたその時、何の前触れもなく視界が開けた。
木々の向こうに、薄っすらと建物らしき影が見える。]

・・・・・・助かった?

[木々を抜け建物へ近づくが、朽ちて崩れかかっている。
それとも、崩れかかってから朽ちたのか。
どの建物も似たり寄ったりで人気はない。]

( 57 ) 2008/06/28(土) 17:29:06

私奴 とら

廃村?困ったな。

[辺りを見渡し、遠くに灯りを見つける]

良かった、誰かいるのかな。

[今は兎に角人に会いたい。
ひとつだけ灯りの点いた場所へと*向かった*]

( 58 ) 2008/06/28(土) 17:29:57

私奴 とら、メモを貼った。 メモ

( A38 ) 2008/06/28(土) 17:33:59

【独】 私奴 とら

ご主人様から言い付かった用事の途中なのに、困ったな。
しっかり道を聞いて、早く帰らないと。
失敗が連帯責任になったら皆にも迷惑かけちゃう。

/*
不慣れというか、完全RP村は初めてです。
設定が面白そうなので思い切って参加してみました。
幅を増やせたらいいなぁ。

( -6 ) 2008/06/28(土) 17:38:57

無頼漢 玄佐

[ 此処へたどり着く前は何を? そんな、成親の言葉に、へっと笑う。]

 何をって訳でもねえさ。
 あっちこっちとぶらぶら歩いて来ただけだ。一所に居られねえもんでな。

 後な、俺の――

[ 腰の刀を叩きながら。]

 ――こいつは、あんまり当てにすんなよ?
 腕に覚えがあるって訳でもねえ。無えよりゃましって程度のもんだ。

 ん? お前さんも行くか。
 俺は、ここで待ってるぜ。

[ 成親に手を振り送り出すと、薪に灰を被せて火を弱めた。]

( 59 ) 2008/06/28(土) 23:06:02

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A39 ) 2008/06/28(土) 23:13:22

無頼漢 玄佐

 ち、どうにも落ちつかねえな。

[ 堂の中に一人となると、なんとはなしにそわそわとする。見知らぬ土地、更に言えば、尋常とも思えぬ場所だ。当然と言えば、当然かも知れない。]

 何も言わん阿波のやつでも、居たら居たで気も紛れるだろうによ。何処ほっつき歩いてやがるんだか。

[ 言いながら、暗さを増して行く外を眺めた。
 表に居る者の気配には気付けずにいる。]

( 60 ) 2008/06/28(土) 23:23:30

名主の末子 成親

―里の外れ―

[霧の壁を困惑した表情で眺めていると、背後に人の気配を感じた]
[はっとして振り返ると阿波が立っていた]

 あぁ…阿波さん…。驚かさないでください…

[胸に手を当ててほっとしたように息を吐いた]
[黙って霧の立ちこめるほうへ視線を向ける阿波に]

 ええ、逸れた同行者を探しに行ってみたのですが…
 不思議なことに真っ直ぐ歩いていたはずが此処へ戻ってきてしまって。
 
[それを聞いた阿波は何も言わずに霧の向こうへ足を踏み入れた]

 あ、阿波さん!

[すぐに見えなくなった後姿へ向けて声をかけるが、
彼の足音すら聞こえては来なかった]

( 61 ) 2008/06/28(土) 23:25:37

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A40 ) 2008/06/28(土) 23:28:04

名主の末子 成親

[心配そうに霧の向こうを見遣りながらその場をうろうろする]

 まさか、このまま戻って来ないのでは…
 いえ、きっと戻ってこられる筈…ですよね…

[暫時の後、霧の壁から唐突に阿波が姿を現した]
[彼は驚いた表情を浮かべ、辺りを見回していた]

 阿波さん…やはり戻ってきてしまいましたか?

[問いかけにむすりとした表情で頷く阿波]
[その阿波の返答を見て力なく肩を落とした]

 …此処から出すまいとする何かが、あるのでしょうか?
 だとすればその根幹を探して絶たねばなりませんね。

[霧の壁を見たままのその表情は強張っていた]

( 62 ) 2008/06/28(土) 23:36:09

私奴 とら

[歩いて行くと、灯りは立派な作りの堂から漏れている。
しかし何の音も聞こえない。]

・・・・・・人、だよね。
物ノ怪とかじゃない、よね。

[堂への階段を見ると、厚く積もった埃の上に、幾つか足跡が付いている。]

あ。これは人間の足跡だ。
小さいのもある。女性もいるのかな?

[幾分か安心し、堂への扉を遠慮がちに叩いた]

すみません、何方かいらっしゃいませんか?

( 63 ) 2008/06/28(土) 23:36:12

私奴 とら、メモを貼った。 メモ

( A41 ) 2008/06/28(土) 23:40:52

名主の末子 成親

[阿波に顔を覗き込むように見られるとすぐ柔和な表情に戻る]

 嫌ですねぇ。私だって旅の目的はあるのですから…
 此処へ閉じ込められているわけにはいかないのですよ。

[弁明じみた事を口にして頭をかいた]

 私は、少し里の中を歩いてからお堂に戻ります。
 阿波さんは?

[問いかけると阿波は里の外れを巡る道を指差した]
[どうやらしばらく里の周囲を見てまわるらしい]

 そうですか…どうか、お気をつけて。

[その言葉を受けて阿波は歩き出した]
[しばらく背中を見送っていたが、里の中心へ向かう道を歩き始めた]

( 64 ) 2008/06/28(土) 23:41:48

私奴 とら

[扉の前で落ち着きなく辺りを見回す。
灰色の空が地面まで降りているような、色彩に乏しい前景。]

うう。なんだか薄気味悪いな。
どの家も人が住んでいないようだし・・・・・・
考えてみれば、なんで此処だけ人がいた形跡があるんだろう?

[自分を抱きかかえてぶるっと震える。
感覚と言えば、冷たい風が頬をなでるばかり。]

・・・・・・もしかして、盗賊のねぐら、じゃないよね?
まさか。どうしよう。声かけちゃったよ。

[じりじりと後ずさる]

( 65 ) 2008/06/28(土) 23:54:16

名主の末子 成親

[堂の方へ戻る道すがら、立ち並ぶ民家の中へ立ち入る]
[所々古さを感じるが、完全に崩れているものはそう多くはなかった]

 なぜ里の人は居なくなってしまったのでしょうか…
 この禍々しい空気と関係があるのですかね…?

[民家から空を見上げると日が暮れかけていた]

 ああ、いけません。
 暗くなる前に戻らないと。

[側を通り抜けた一陣の風にふる、と身を震わせると足早に堂へ向かう]

( 66 ) 2008/06/29(日) 00:06:53

名主の末子 成親

―堂の前―

[堂の前に着くと、見たことのない人物の影があった]
[立ち止まってしばらく様子を見ていたが意を決して声をかけた]

 あの、もし…?
 この里の方ですか…?それとも…?

[多分、この里にはもう人は居ないのだろうと感じてはいたが]
[後ずさっている背中は少し小さく映った]

( 67 ) 2008/06/29(日) 00:11:33

【独】 名主の末子 成親

/*
あ。むむ。里の描写ずらしてしまった気が。
里の外れの家屋は結構崩れてるけど、
堂の周りはまだ建っているってことーでー(汗)

( -7 ) 2008/06/29(日) 00:15:53

私奴 とら

[背後から声をかけられ、大げさなほどビクッとし]

うっわぁ、何も見てません聞いてません喋りません殺さないでー!

[と叫び、慌てて逃げようとして階段から落ちた。]

( 68 ) 2008/06/29(日) 00:21:06

無頼漢 玄佐

 ん? なんだ?

[ 聞き覚えの無い若い声、いや、子供の声と言っていいだろう。訝しげに振り向いたが、そこに成親の声もする――途端、騒がしい声と共に、騒がしい物音。]

 なんだよ、何を騒いでやがるんだ?

[ 立ち上がり、堂の入り口から顔を出す。]

( 69 ) 2008/06/29(日) 00:28:20

名主の末子 成親

 あっ…!!

[階段から転げ落ちた人影に慌てて駆け寄った]

 だ、大丈夫、ですか?
 怪我は…ありませんか?

[転がった体を起こして抱えた]
[一先ず大きな怪我はなさそうだと安堵する]

 ええと…。
 このお堂に何か、ありましたか?

[何も見てません聞いてませんの挙句、殺さないでと言っていたのを思い出して首をかしげた]
[殺さないで、などと口走るような事があったならば中に居るはずの玄佐が心配だったが]

 ああ、玄佐さん…
 この方が急に階段から。

[小さな体を抱えたまま堂の入り口から顔を出した玄佐を見上げた]

( 70 ) 2008/06/29(日) 00:31:07

無頼漢 玄佐

[ 成親に、次いで、その腕に抱えられた少年に目を向ける。]

 ふうむ。
 なんだか、良く分からんが……まあ、いい。
 中に寝かせてやれ。

[ 顎で、堂の中を指し示す。]

( 71 ) 2008/06/29(日) 00:39:55

私奴 とら

[すぐに気が付いて、抱えてくれている成親が目に入る。
慌てて立ち上がろうとするが、バランスを崩して、また成親にしがみつく]

う、わ。す、すみません。
お手を煩わせてしまって。

[謝りながら見上げ、予想外に育ちの良さそうな成親に首を傾げる。
何か言おうとして、玄佐に気付いてまた怯えた。
無頼漢が盗賊に見えたらしい]

う、うぁ。ほんと、道に迷っただけなんです!
すぐに帰りますから!すぐに!

( 72 ) 2008/06/29(日) 00:48:59

名主の末子 成親

[玄佐の姿を見るなり慌てだす少年]
[抱えたまま大きくよろけたが、何とか堪えた]

 ええと…大丈夫ですよ。襲ったりしませんから。
 とにかく、中へ…

[落ち着かせるように言い含める]
[体を落とさないように力を込めて立ち上がると、よろけながら階段を上がった]

[囲炉裏の側に少年の体を下ろすと、腕を揉みながら立ち上がる]

 …まさか、玄佐さんを見て殺される、と?

[少年を見てから玄佐の顔を見てふ、と笑みをこぼした]

( 73 ) 2008/06/29(日) 00:55:52

無頼漢 玄佐

[ ぼりぼりと頭を掻く。]

 あのなあ、俺を何だと思ってるんだか知らんが、別に取って食いやせんぞ。
 俺もお前さんと同じだよ。道に迷って此処に着ただけだ。

( 74 ) 2008/06/29(日) 01:03:53

名主の末子 成親

[困ったような玄佐の表情に肩をすくめる]

 私も、霧で道に迷った挙句に此処にたどり着きました。
 何も取って食べたりはしませんよ?
 …盗賊の類でもありませんからね?

[少年を気遣いながらその横へ腰を下ろした]

( 75 ) 2008/06/29(日) 01:09:27

私奴 とら

[囲炉裏の近くに下ろされ、温かさに緊張がほぐれたのか、力が抜けた。
和やかな雰囲気に、だんだんと落ち着きを取り戻す。
落ち着いてみると、先刻までの自分が怯えすぎていた事が分かり、赤面した]

あのう・・・・・・失礼しました。心細かったものですから。
僕は「とら」と言います。
主人の使いの途中で、迷ってしまいまして。

[玄佐も成親も迷ったと聞いて]

そうなんですか。偶然ですね。
ここいらは迷い易い場所なんでしょうか?

( 76 ) 2008/06/29(日) 01:11:12

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A42 ) 2008/06/29(日) 01:16:19

【削除】 無頼漢 玄佐

 俺は玄佐。

 さてな、ここらに詳しい訳でもねえんだ。
 ただ、まあ、どうにも妙な所ではある。

 そういや、成親。お前さん、連れはどうだった? 何か手掛かりでもあったか?

[ とらから、成親へと視線を移す。]

2008/06/29(日) 01:20:11

無頼漢 玄佐

 俺は玄佐。

 さてな、ここらに詳しい訳でもねえんだ。
 ただ、まあ、どうにも妙な所ではある。

 そういや、成親。お前さん、連れはどうだった? 何か手掛かりでもあったか?

[ とらから、成親へと*視線を移す。*]

( 77 ) 2008/06/29(日) 01:20:31

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A43 ) 2008/06/29(日) 01:21:50

私奴 とら、メモを貼った。 メモ

( A44 ) 2008/06/29(日) 01:22:07

名主の末子 成親

[落ち着きを取り戻した少年はとらと名乗った]
[柔らかい笑みを見せると]
 
 私は成親。よろしくお願いします。

[つと暮れ行く窓の外へ目をやる]

 このような場所に辿り着けば、誰でも心細くなるものです。
 気にすることはありませんよ。

[とらの疑問には]

 さあ…私はこの辺りの者ではありませんし…
 迷いやすいのかどうかはわかりません。
 ただ自然に迷い込んだというよりは…

[里の外へ出ることができなかったことを思い出してつい口にするが、来たばかりの少年を怖がらせやしないかと思い至り途中で言葉を切った]

( 78 ) 2008/06/29(日) 01:22:57

名主の末子 成親

[玄佐に同行者のことを尋ねられば目を伏して首を振った]

 それどころか…
 霧の向こうへ出て行くことすら儘なりませんでした。

[首を傾げながらそう返す]

 嫌な考えばかり大きくなってきてしまいますね。
 此処は一体どんな謂れのある場所なのでしょうか。

[深いため息をつくと囲炉裏の火をぼんやりと*見つめた*]

( 79 ) 2008/06/29(日) 01:27:33

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A45 ) 2008/06/29(日) 01:29:57

私奴 とら

[二人の曖昧な答えに、肩を落とし]

やっぱり、迷子同士だと分かりませんよね。
僕、ちゃんと用事を済ませて早く帰らないといけないのに。

[顔を上げ]

でも、お二人がいて良かったです。
一人だと途方に暮れるところでした。
今は霧で動けないみたいですが、霧が晴れたら、一緒に道を探しましょうね。

[暢気な顔で*笑った*]

( 80 ) 2008/06/29(日) 01:32:49

【独】 私奴 とら

やっぱり、火があると暖かいな。
迷子仲間がいて良かった。
あまり身分に五月蝿くなさそうな人たちだし、運が良かったかな?
・・・・・・迷った時点で運が悪いか。

/*
む。難しいですね。推理村と違って行動を入れないといけないところが、パッション発言型の自分には慣れないところです。
皆さん上手いなぁ。

( -8 ) 2008/06/29(日) 01:43:36

漂泊の民 りえ

―御堂の前―
[ 娘は物陰に潜んだまま、目の前で起きたやりとりについて考えていた。
 この村の住人では、どうもないらしい、ということは三人の様子から察せられた。廃村を根城にする野盗のたぐいという可能性もあったが、娘の勘では違うように思われた。

 やがて、意を決したように、フッと短く息を吐くと、娘は隠れ場所から出て、何事もなかったかのように御堂に近付いていった。]

( 81 ) 2008/06/29(日) 22:56:50

漂泊の民 りえは、狩人 に希望を変更しました。


漂泊の民 りえ、メモを貼った。 メモ

( A46 ) 2008/06/29(日) 23:41:08

私奴 とら、メモを貼った。 メモ

( A47 ) 2008/06/29(日) 23:51:10

私奴 とら

―御堂の中―

[囲炉裏をぼうっと見つめている。
霧に濡れた服がパリパリに乾いてゆくのが心地よく、目蓋が重くなってきた。
眠気を断ち切るように、勢い良く立ち上がる]

そうだ、何か食べ物がないか、探してみますね。

[誰に言うでもなく、そう呟いて堂の奥へと向かった]

( 82 ) 2008/06/30(月) 00:06:06

名主の末子 成親

―堂の中―

[囲炉裏の火を見つめながらぼんやりと考え事をしていた]
[とらが食べ物を探してくると言った言葉にはっとして顔をあげた]

 しかし、このような古い里に食べ物などあるのでしょうか…?

[問いを投げたがとらの姿はすでに堂の奥へ]
[玄佐の方へ視線を向けると]

 玄佐さん…私は、その、何となくなのですが…
 私達を此処から出さないようにする何者かがいるのではないかと…
 …そう、思うのです。

 霧の中で真直ぐ歩いたはずなのに、里に戻ってきてしまったのです。
 私だけではなく、阿波さんもそうでした。
 普通では…考えられません。

[頭を振ると少し肩を落とす]
[ため息をつくのはもう、*何度目だろうか*]

( 83 ) 2008/06/30(月) 03:08:22

お転婆 紗都

―堂―

[丘を離れ、堂へと向かう。
 灰色の空は次第に暗さを増し、堂に辿り着いた頃には完全に日は暮れていた。
 扉を開けて中に入ると、入り口のところに一人の少女が立っていた]

 『あら…? この里の人かしら……』

[そうは思うも、堂の中を見回す様子からして、里の住人ではないように思える]

 ……こんばんは。 貴女は…?

[歩み寄りながら、*声をかけた*]

( 84 ) 2008/06/30(月) 06:31:35

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A48 ) 2008/06/30(月) 06:32:53

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A49 ) 2008/06/30(月) 14:03:49

天のお告げ(村建て人)

/*

業務連絡です。
紗都さんのご指摘の通り、廃村期限が近づいております。

そこで、アンケートを取らせて頂きます。
最低何人からであればスタートしても良いかを、メモにてお答えくださいな。
明日の24:00までに人数が揃いそうに無い場合、皆さんのご希望を参考に、人数が足りなくとも開始するか、廃村にするかを決めようと思います。

それでは、皆さんのご希望をよろしくお願いします。

/*

( #21 ) 2008/06/30(月) 18:26:21

漂泊の民 りえ、メモを貼った。 メモ

( A50 ) 2008/06/30(月) 19:10:07

名主の末子 成親、メモを貼った。 メモ

( A51 ) 2008/06/30(月) 19:41:10

7人目、隠遁僧 風鎮 がやってきました。


隠遁僧 風鎮は、狩人 を希望しました。


隠遁僧 風鎮

─里への入り口─

[宵闇はあたりを包み、足下すらも定かではない。
が、錫杖をついて歩く老僧の足取りはいささかの迷いもおそれも感じられず。]

……はて。

[里に暮らすはずの者達の気配が希薄なことを感じ取ったものか、訝しげに呟く。]
[しばし足を止めたものの、再び里に向け、再び歩を進める。]

( 85 ) 2008/06/30(月) 20:51:29

無頼漢 玄佐、メモを貼った。 メモ

( A52 ) 2008/06/30(月) 21:12:02

隠遁僧 風鎮、メモを貼った。 メモ

( A53 ) 2008/06/30(月) 21:12:16

隠遁僧 風鎮

[集落の中を歩んでゆく。]

灯りも点らず、夕餉の匂いもせず、か。
いったい何がどうしたというのか。

[道を辿るうち、灯りの点る建物が目に入った。足はそちらに向かう。]

( 86 ) 2008/06/30(月) 21:25:29

無頼漢 玄佐

 ん? どういうこった?

[ 出て行くことすら儘ならないとの、成親の言葉に首を傾げる。
 食べ物を探してくるという、とらに、おうと声を投げる。]

 さて、どうかね。
 畑の跡に、芋や大根でも自生してりゃいいが。

[ 言って、成親の視線と言葉を受ける。]

 なあ、成親。
 お前さん、勘は効く方か? 俺は、自慢じゃねえが、割と勘働きが良くてな。此処に来た時から、どうにも胡散臭え感じがしてやがる。
 その、俺らを此処から出さないようにしてる何者かが居るてえのも、案外、的を得てるかも知れないぜ。

[ そう言って、不敵に笑ってみせる。]

( 87 ) 2008/06/30(月) 21:33:34

お転婆 紗都、メモを貼った。 メモ

( A54 ) 2008/06/30(月) 21:38:07

無頼漢 玄佐

 まあ、思いつめてもどうにもならんぜ?

[ 笑いながら、成親のぽんと叩く。
 と、入り口での声。そちらを振り向く。
 視線の先には、表を向いた見知らぬ小さな後姿。その向こう、すっかりと暗くなった外から聞こえた紗都の声に振り向いたのだろうか。]

 お? また、新顔か?

[ 言いながら、興味の現れた笑みを浮かべる。]

( 88 ) 2008/06/30(月) 21:42:54


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26回 残1409pt 飴
名主の末子 成親
48回 残1116pt 飴
無頼漢 玄佐
23回 残1393pt 飴
舞姫 梨枝
20回 残1304pt 飴
私奴 とら
19回 残1335pt 飴
隠遁僧 蓬同
11回 残1363pt 飴
旅装束 風華
4回 残1353pt 飴

犠牲者 (0)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

発言種別

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死者のうめき
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