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カウンセラー ベル は、ヴェス を占った。
次の日の朝、耳利き ショー が無残な姿で発見された。
《★占》 ヴェス は 人間 のようだ。
カジノの特色のひとつに「オークション会場」があることが上げられる。
「怪盗」が狙う品、或いは「怪盗」が今いる場所は会場の方かもしれない……?
現在の生存者は、氷星の瞳 セーガ、生きる者 スティーブ、特殊チーム 『影身』、P13警察機構 リル、ヴェス、農夫 ハロルド、道楽 イルマ、カウンセラー ベル、見習い モニカ の 9 名。
ヴェスは、見習い モニカ を投票先に選びました。
/*
デフォがベルな辺り、絡みに行きたい欲を見事に汲み取ってくれてるね、ら神様
ベルにはどうやって絡みにいくか…
セガ太郎がんばれ
─ 中層 ─
[内勤を終え、休憩も兼ねて分署を出る。
ドライからの連絡があったのはその後のこと]
『たいちょー、情報屋から話聞いて来たよ』
どうだった?
『Cuese of Crow……めんどくさいからCoCって呼ぶわ。
で、そのCoCはどうも他組織から孤立してるらしくて、
単独で動ける組織力があるってさ』
そいつぁまた……随分厄介そうだな。
『そんで、みょーなもんばっか集めてるとか』
みょーなもん?
例えば?
『所謂眉唾物だったりとか、前文明の遺跡での発掘品もあるとか』
眉唾物…?
[端末から聞こえた言葉に眉を寄せた。
極間近で似たような話を聞いた気がする。
嫌な予感がして頭を抱えた]
『あと集めたもので必要ないものはオークションに出したりもしてるらしいよ』
オークション?
どこで。
『そこまでは分からなかった。
でもでかい組織だし、売り場もでかいんじゃないかな』
[情報屋から得られたのはここまでらしい。
ドライには了承を告げて、通常業務に戻るよう指示を出した。
よもやセーガを誑し込み>>1:177>>1:178、カジノへ行こうとしているとは想像もしていない*]
[それ以上、言葉にならず、片手で額を支えるように顔を覆う]
もっと……
早く来てくれたら 助かったのかな
何も 俺は
やだ…な……
[こぼれるように言葉が落ちた*]
― スラム街 ―
……
[表情に反応を見せた後、ユウヅキの言葉を聞いて、
つ、と横に目を逸らす。これまた、わかりやすい反応だろう。]
あいつと関係あるなら、話すしかないよなぁ。
[そして、またユウヅキへと視線を戻し、その目を見る。そして、口を開いた。]
[やるべきことはまだある。
一つは怪盗に場を荒らされないようにする事だ。
『パラダイス』自慢の千里眼能力者達が見張っているため、そうそう簡単にはいくまい。おまけに、警備としてフリーランス――と称した『Coc』のメンバーを配備している。
先ほど強面の男に指示した>>1:15のはこの配置の件だ。警備の長たる彼に怪しまれないよう、『Coc』のメンバーがオークション会場にまとまるよう配置した。更に、オークション会場の真上と隣接する部屋にもカジノの警備を多く配置してある。]
「あいつが言いくるめやすい男で助かったよ。」
[支配人はほくそ笑む。]
[そして、もう一つ。
最も気を付けなければならないのが、カジノのオーナーに気づかれないことだ。
これまで犯罪組織の出品物を扱う事には多少目をつむっていたオーナーだが、犯罪組織が主催となると話は別だ。公になればカジノの存続が危ぶまれる事態になりかねない。少なくとも、支配人の首は間違いなく飛ぶだろう。]
「ま、オーナーは私の事を信頼しきっているからな。
大丈夫だろうよ。」
[支配人はあごをさすりながらつぶやいた。
この支配人、多額の報酬に目がくらみ、オーナーに内密でこの話を引き受けたのだ。]
「支配人、お客様がいらしています。」
[ドアの向こうから従業員の声がする。通せ、と返事をして支配人は鏡を見る。]
「おっと。」
[ずれていたカツラを直し、威厳たっぷり深く椅子に腰かけ直した。]**
─── ヴェス?
[「……力が無いのが、悪いだけだし」]
[「あの人は、悪く無いんだ……」]
[「だって、都市の… ……」]
ヴェス。
[ヴェスの幼い頃、両親については妻から聞いている。
当時のヴェスを助けたのが従兄とは知らなかったが、紡がれた言葉からそうなのだろうという推測は立った。
かと言って、ハロルドの中で従兄の株が上がることは微塵も無い]
ヴェス、良い、思い出すな。
[押さえられた口元から零れる言葉が示すもの全ては分からない。
けれど流れから幼い当時のことを思い出しているのだろうと考え、落ち着かせようと言葉を向けた。
ソファから立ち上がりヴェスの傍に寄り、意識をこちらに向けさせようとヴェスの肩に手を伸ばす*]
[零れ落ちる言葉は自責のよう]
…………
[最初、かける言葉が見つからず、沈黙が漂う]
…誰が悪い、なんてことは。
恐らくないのだと、思う。
[紡げたのはそれくらい*]
[そして、もう一つ。最も気を付けなければならないのが、カジノのオーナーに気づかれないことだ。
これまで犯罪組織の出品物を扱う事には多少目をつむっていたオーナーだが、犯罪組織が主催となると話は別だ。公になればカジノの存続が危ぶまれる事態になりかねない。少なくとも、支配人の首は間違いなく飛ぶだろう。]
「ま、オーナーは私の事を信頼しきっているからな。
大丈夫だろうよ。」
[支配人はあごをさすりながらつぶやいた。
このカジノに勤めてもうウン年。すっかりオーナーの信頼を得てカジノの取り仕切りの一切を任せられているのだ。にもかかわらず、多額の報酬に目がくらみ、オーナーに内密でこの話を引き受けた。]
「支配人、お客様がいらしています。」
[ドアの向こうから従業員の声がする。通せ、と返事をして支配人は鏡を見る。]
「おっと。」
[ずれていたカツラを直し、威厳たっぷり深く椅子に腰かけ直した。]**
5年前まで護衛やってたんですよ。
正式に護衛雇えないようなやつとか。
素性関係なし、ワケアリ専門の護衛。
…深くは事情を聞かないっていうか?
[だから、名前も知らないことも多く。
真面目な表情は崩れ、わざと口調も軽く。]
だから、まぁ、関わってる可能性、
ありまくるんだよなぁ、これが。
[あっはは、と乾いた笑いを零す*]
[肩に伸ばされた手は振り払われなかっただろう。
ただ、言葉が落ちる]
皆…… そう言う
悪くなかったって……!
悪くない…
仕方ない……
じゃあ俺は、機械生命体に近づいて、生き残って、
両親を殺した俺の罪は……どうやって贖えばいいんだよ!
[激昂]
[ギロリとハロルドを睨む。
しかしそれは怒りに彩られているのでは無く、何処か悲痛なものにも見えたろうか]
生き残って…
死にたいのに……
俺はでも、また生き残って、
'生きて'って……言われた
生きててくれないか? って言われた
うん、て約束しても…
分からないんだ……
/*
通常のオークションとして…というのは…ううむ…。
(どういうことだ?と理解ってない顔)
闇オク部分は、何か…違うのかな?
何か別の物を出しておいて、後で交換する的な。
っ、
[激昂。
それは悲痛な叫び。
逃れ得ぬ罪の意識]
……………
[ヴェスの肩に手を置いたまま、何か言おうとして、言葉にならず唇だけが動く仕草を何度かする。
ヴェスが抱えているものに直接触れたのは、これが初めてで。
根の深さに開閉していた唇を一度引き結んだ]
ヴェス。
[顔を背けるヴェスに対し、視線を合わせる位置へと移動する]
死ぬばかりが贖罪じゃない。
君が両親を殺してしまったというのなら、その罪を背負って生きることも贖罪だ。
[根深い罪の意識を根本から取り除くのは容易ではない。
時間をかけたとしても癒えない傷となることも多い。
罪の意識が消えないのであれば、それを抱えてでも生きる方向へと修正出来たなら]
死ねばそれまでだ。
だが生きるなら、自分が自分を赦すまで贖罪は続く。
生きながら、贖い方を探すのも良い。
何ならそれを手伝っても良い。
[そうして生きる間に答えを見つける《自分を赦せる》ことが出来たなら ────]
……生き方は、難しく考えることは無いのだと思う。
日々を過ごすことも生きることだし、
何か目標を定めて目指すことも生きることだ。
友や、仲間がいるなら、彼らと過ごすことも生きること。
”生きる”ことは、そこかしこにある。
[考え出せばキリのない、難しい話だとは思う。
けれど難しく考えることでもないとも思う。
目の前を生きる、誰かと共に生きる。
そのくらいの気軽さで良いのではないだろうか]
─ 中層・ヴェス宅 ─
[ヴェスの肩に手を置いたまま、迸る感情を受け止める。
目を背ける仕草は白銀の瞳を避けたのだと、今度は理解出来た]
………あんな従兄を誇りには思えない。
…でも、
あんな従兄でも、ドームや人々を護っていることは、認めている。
[複雑な思いは多分にある。
だが嫌いであっても変わらない事実もあった。
その点に関しては、意固地に認めないと言うことはしていない]
…ヴェス。
君にとってアイツは……ソノランはどう言う存在なんだ?
[従兄に似ている目が嫌いだというのに、従兄のことを悪く言うなという。
矛盾しているように聞こえる言葉の真意を聞くべく問いかける**]
/*
ヴェスやんの言動が支離滅裂になっていく(駄目だ早くカウンセリング受けよう)
ただPLまで殺されるくらいのメンタル落ちは止まってくれた。助かった。
……売れるもんは、売るからな。
[そして、少し溜息が交じる。]
ううん。
売られてんなら単純で楽なんだけどな。
……なーんか、嫌な予感するな
[そう、ポツリと零し、]
……ドンパチ探偵?
[思考が漏れる。なにか聞かれ、戸惑ったような気配。>>171]
あ、あとでまた連絡する。
こっちでも探ってみる。
……悪いな。あいつのこともあるし…
[あいつ、は妹のこと。
戸惑うような気配は覗かせたまま、そういった*]
─ 下層区域 フリーマーケット ─
[イルマは一連の騒ぎの後、ぶらぶら散歩がてらのショッピングをしていた。ちょうどフリーマーケットが開催されており、あちこち物色して歩く。]
にぎやかですねぇ。
……ん?
もしかして、あれは!
[とある店にかけより、出品されていた梟人形を手に取った。]
んん、かわいぃ……!
[イルマはこっそりと能力を使い、人形の記憶をたどっていく。皺のある手が針を動かす映像が見えた。
間違いない。これはヤシロの手作り人形だ。しかも古いもので、最近の梟人形とは顔の作りが少し違う。おまけに保存状態は最高だ。
手作り一点ものゆえにそれぞれ顔や服が違うので、上層にも熱心なコレクターがいる。人気のあるものにはとんでもない高値がつくこともある。]
あの、同じようなもの、他にもお持ちですか?
[小躍りしそうになるのを堪えながら尋ねると、残念ながら一つ限りだと返事がある。]
そうですか。
別の動物のも見たかったのです。
[しゅんとした顔をしてみせる。]
でも、これいただきます。
私、すごく気に入りました。
[値札に書かれてあるランチ程度のキャッシュを支払い、イルマはほくほく顔で梟人形を抱きしめた。]**
/*
衣装ならヴェスから借りたいけど、身長と体格差がな(真顔
昔のとかなら着れるかもだけど、それはそれで、複雑である。
生きる者 スティーブは、見習い モニカ を投票先に選びました。
生きる者 スティーブは、特殊チーム 『影身』 を能力(襲う)の対象に選びました。
生きる者 スティーブは、見習い モニカ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
何か適当に買えるようなやつのつもりだったのに。
ヴェス、高価なものを買った(いやそれの整合性はつけられるが)ってのが何というか……大変に微妙……。
日本円で言えば、450円程度のものを売ってたようなそれのつもりですよ。
/*
漸くヴェスの方が一段落しそうでほっとしたのに頭痛(
どうするんやこれ。NGで、設定盛りを付け加えた方が良かったですね。
/*
可哀想なヴェス。
うーん……5年前ごときでコレクター付加価値付く……?
5年で付くなら、やっぱ買え無いんじゃないの。
/*
殺害とは別に線を設けるってのはいいのだけど、妹さんの事件は事件で考えないといけないので難易度があがっていそうですね。異能推理ミステリー。
/*
うーん。頭が動いてないので寝たい()
殺害とは別筋だとは出来るとして。
出品していたらイルマ落札して返却されなさそうですね。
― スラム街 ―
[ユウヅキはスティーブの素性を聴く。>>4>>10
どこの組織の護衛をしていたかは本人も知らないっぽいか?訳アリ専門の護衛なら、色んな組織に関わっていた可能性もあるやもしれないとユウヅキは勝手に想像する]
[悪い予感の内容からは遠からずも近からず辺りか? 実はがっつり組織の一員でしたとか言われていたらどうしようかと思った]
わかった、ありがとう。
あっはっは、こ〜い〜つ〜め〜。
で、ちなみにお前さん、何か仕事の土産をやった〜とか土産話をした〜とか、そういうのはないか?
[スティーブがあくまで軽い口調ならこちらもあくまで軽く。 だが言葉選びは慎重に]
いや、なに。
お前さんが数日留守にしている間にあった『たまたま』のドンパチが、『偶然』お前さんの妹が店やってる近くで発生して『運悪く』巻き込まれた、ってのがな
どこか出来すぎてないかな、とか思っただけなんだ。
[それらは全て推測に過ぎない。
孤立しても戦える組織力を持つCoC、色んな組織が対立しあうスラム、弱い組織なら日雇いの護衛業なんて日常だろう]
[その護衛業に関わる者が、組織のドンパチに巻き込まれる要因となる何かを聞き出せるとはとても思えなかったが…
それが偶然ではない可能性をユウヅキは提示した。*]
/*
>フリー素材とか
厳しいと書いているので、その内容を考えただけなんですけどね。
と思ったら、叱られて辛い記憶って書いてあるのか。
そして、5年前でコレクターアイテムだと東洋会専売だとあれほど。。。。。
/* ユウヅキ探偵事務所とか、指名手配犯に喧嘩売りまくってるからこの理論で狙われる可能性考えちゃったけど、リスクとリターンが釣り合わなすぎて手を出されないんだろうな…
/*
専売というか、元締めしてブランド化して高値で売り出して儲けた方がいいとは思うんですよね。
商い的には、それに如何に付加価値を付けるか、が正道だとも思いますし。
うーん…まあ【東洋会】でも取扱いはありそうかな。
なんだろう…別にそんな可愛く無いのかもしれないな。
(もっとドームには他に可愛いのがあるのかもしれない)
/*
モニカは別にお婆ちゃんっ子ではない(
ファミコン感はありますが。
まあお婆ちゃんNPC云々ですけど、モニカの立ち位置はNPCにほど近いとは言え、一応PCではあるとはお伝えした筈なんですよね。
私がもしも、ユウヅキの父親に触れる事になった場合、その際ユウヅキPLがOKだと言ってない限りは勝手に細部の設定は行いませんし。
動きづらいから、フリー素材化しろと言ってるように見えるんですよね。
そこで血縁者のイメージが守られるなら構いませんが、少しイメージしている方向とは別の方向でも、動きやすくする為に行われるように見えますので。
全然そこは理解出来ないんですよね。相手回りの設定を勝手に決めたい、と仰るのは。フリー素材化して、お婆ちゃんの異能等勝手に決められた場合、確実にモニカに影響来るんですけど、そういうリスクが見えた上でいいですよは言えません。
/*
(思考がいきすぎました)
アレンジだけな感……。
(私は)細部に、その人物の性質(そして美)は宿るという考えをしてますが、それと真逆の考えをしているから、その点では相性が悪すぎるんですよね。
なので、別々の場面で特性で活かした方がいい。
(けど、こういう競合状態になった時が、ってお話)
そこは摺り合わせ解消ではあるんですが。
それで面白いものや方向がうまれるとより良いんですけどね……
あっははは、どうもー
[ユウヅキも男と同じく軽い口調で続けるものだから、その場は見た目は和やかに見えるかもしれない。
ユウヅキの続ける言葉を聞けば、]
一応言っとくけど、
最後の依頼はウロボロスなんちゃらってやつな。
[さらっと、偽バグ·シング事件に関わりあった組織の名を出す。]
だから留守にしてたのは、ほんとに偶然だとは思う。
[そういって、笑った表情はそのまま。]
……俺が関わったから、
巻き込まれた可能性ってことだろ?
[また、はははと笑う。]
加担、とか聞かれた時点で覚悟はしてたんだよな。
[そして、話を続ける。表情は穏やかなまま。]
依頼の話はしてない。あいつも聞かなかったし。
帰りになにがあったとか、あいつが喜びそうな話はしたけど。
売れそうなもんあったら、
拾って帰ったりとかはしたな。
[ユウヅキの質問に答える。*]
- 現在:事件の3週間目 -
[モニカの朝はそこそこに早い]
ライザさん、今日何の日か知ってます?
「怪盗」ですよ、「怪盗」。
数日前に上層のカジノ『パラダイス』に予告状を送りつけた謎の人物。
話題性の為か、賞金掛かってますけどね。
[モニカは馴染みの人物の部屋に上がり込み、香が染みた部屋へと素足で入る。そのまま胡座をかいて、出された爽やかな味のする茶を一口]
アレ、捕まえたら結構なキャッシュ貰えるんですよね。
ライザさんは行かないんですか?
まあ商売は地道な方がいいですしね。
あ、朝食ありがとうございます。
[さらさらと口の中に入れてゆく。
植物の根を漬けた物で最後に掻き取るようにして食べ終える]
今回の賞金掛けたのはカジノなんですかね。
今日は【東洋会】の受付の手伝いも無いし、店の方もいけるみたいなんで、カジノ行って来ようと思ってるんです。
いえ、物見遊山てとこですね。
オークションも開かれてるみたいですし、手頃で良さそうな商品あれば落とそうかって思ってます。
え?
「怪盗」は目的があるのかもしれない……ですか。
それは一体。まあいいですけど。
『*月*日、***の品を頂きに参上します』でしたっけ。
[モニカは予告状を諳んじた。文面はシンプル>>1:12で覚えやすいものだ。(ドーム住人の中には死神の真似にしてはいたくシンプルな予告文だと考えている者もいるらしい)
内容>>1:#2は、ニュース番組やペーパー等でも載せられており、モニカはそれらを通して知った]
ところで最近は弟さんとはどうなんです?
私にも一度、顔見せて下さいよ。
可愛い顔してるんでしょう?
[弟というのは正確には少々違うかもしれないが、大体そういう感じの関係者について口にする。つんつんと肘でライザの脇腹を突付き、モニカは香を焚き染めたライザの部屋を後にした*]
/*
〆が茶漬け(&沢庵)なだけでちゃんと朝食食べてるとは思います。粥可能性もあるんですけど、さらさらは茶漬け系かなと。(こちらは緑茶でもいいな)
[モニカの異能は探査能力だ。
その力は大きく分けて2種類に分かれる。
1つ目は異能探知系。
人物探査ではなく当該人物の異能を探知する。
人探しにも使えるが、その人物の異能の質などを予め掴み知っておく必要がある。
或いは、該当人物の異能の痕跡が残る物や分かる物が必要であり、その点ではディティクティブな能力と言える。
この痕跡が残る物は、異能の力そのものが残っていること(例えば物品へ異能がかけられていたり、場に長く残留するようなタイプの異能)が必要条件である為、異能発動した場所なだけでは痕跡対象とはならない事もある。
2つ目は条件指定による探査能力。
こちらは、モニカ自身も使いこなしているとは言い難い。
異能の効果が不安定で受動的なのもある。
例えば、今回>>1:57>>1:85は当該となる「製作人物」「製作年代」「使用物」「素材」「形状及びサイズ」を条件指定した。
即ち、「モニカのお婆ちゃんが製作」「5年前の製作」「香り付けに白檀を使用」「該当和生地」「梟の形状とサイズ指定」。
しかし例えば、このうちの「人物」「製作年代」どちらかの情報が抜け落ちただけでも、下手をすると何にでも反応したり、何にも反応しなくなる]
[モニカの異能は探査能力だ。
その力は大きく分けて2種類に分かれる。
1つ目は異能探知系。
人物探査ではなく当該人物の異能を探知する。
人探しにも使えるが、その人物の異能の質などを予め掴み知っておく必要がある。
或いは、該当人物の異能の痕跡が残る物や分かる物が必要であり、その点ではディティクティブな能力と言える。
この痕跡が残る物は、異能の力そのものが残っていること(例えば物品へ異能がかけられていたり、場に長く残留するようなタイプの異能)が必要になる為、異能発動した場所なだけでは痕跡対象とはならない事もある。
2つ目は条件指定による探査能力。
こちらは、モニカ自身も使いこなしているとは言い難い。
異能の効果が不安定で受動的なのもある。
例えば、今回>>1:57>>1:85は当該となる「製作人物」「製作年代」「使用物」「素材」「形状及びサイズ」を条件指定した。
即ち、「モニカのお婆ちゃんが製作」「5年前の製作」「香り付けに白檀を使用」「該当和生地」「梟の形状とサイズ指定」。
しかし例えば、このうちの「人物」「製作年代」どちらかの情報が抜け落ちただけでも、下手をすると何にでも反応したり、何にも反応しなくなる]
[モニカは道具を通しての発動を行うこともあり、その際は、羅針盤をよく使用している。
道具を通すのは単に格好良いからというのが主な理由だ。
1つ目の異能探知なら、羅針盤を使う場合は、その掴んだ異能の質に反応させたり留めるような形。
2つ目の条件指定なら、何度も条件を籠めてモニカの異能をかけてゆくような感じだ。
ただ、1つ目はすぐに方角を指し示したりするものの、2つ目の条件指定の場合は、距離が遠ければ反応せず、近ければ反応を示し始めるような曖昧とも言える性質をもっていた。
(これはモニカが持つ場合はその限りではないこともある)
書物で読んだ、ダウジングと呼ばれる物みたいなものだ。
どちらも一長一短があるものの、2つ目は、ある意味で汎用性があるのが特徴だろう。そしてモニカが小キャッシュ稼ぎで道具を貸す場合というのは、2つ目の条件指定の方だったか*]
/*
ヴェスとの落差にあばばりそうです( ˘ω˘ )
昨日は凹むの止まってただろお前ー!
モニカを見習って欲しい。逞しく生きて欲しい……。
ー スラム街 ー
察しが良くて助かるよ。 セーガとは大違いだ。
そうだ聞いてくれ!さっきあいつのせいで散々な目にあったんだよ!
顔面から転んだり、ドラム缶に轢かれたり、ヴェスを怒らせてしまったり、めちゃくちゃくすぐられたり!
[そう言って一度は今日は散々だったと怒りの表情を見せるが、すぐにまたニイッとしたいつもの明るい笑顔に戻る。
わははー、と笑いながらまるで雑談でもするように話し、2人とも変わらず笑い合うものだから>>18、和やかな和気あいあいとした会話にすら聞こえるだろう]
[オブラートを剥いで実際の内容を要約するならばスティーブの言う通り、かなりスティーブ自身を疑ったものであり。
戦力を削ぐために使われていたとすればかなりえげつない内容なのだが。
…その疑いも開口一番に見抜かれたようだ>>19]
……ああ良かった。
その程度なら…わざわざ付け狙われるなんてことはほぼ薄いだろうし…最後に関わったのがあそこなら留守は全くの偶然かね。
拾ったものによっちゃあ…とは思うが…帰り道に落ちてるものなぁ…
まあとにかく良かった良かった!…いや良かったじゃない!!!何を言ってるんだボクは!!!
[ユウヅキは心底そう思うように笑う。前日に考えていた最悪の想定を抜けたことに安堵した。 が、事件に巻き込まれたのは事実なんだからとセルフツッコミ。]
…こほん。まあ、一応現状の調査結果は以上だ。
どの組織の抗争に巻き込まれたかは定かではないが、『何か』を集める抗争に巻き込まれたとすれば先程告げた組織のどれかの抗争だろうよ。何を集めていたかまでは、分からんがな。
…集められていたものはどこに消えたのかは分からん。もしかしたら、案外商売に出されて流通してたりしてな
[そう、スティーブに告げるだろう**]
「セーガ〜、着替えたか? 開けるぞ〜」
……〜〜〜…! ま、待って…!こ、これ…は、はず、かし…!
や、やっぱ、り……い、いつも、の、コートで、いく…!
「何言ってんの!カジノに行くのにあんなくたくたなコートじゃいいカッコできなくて逆に目立っちゃうっしょ? ばっちし似合うの選んでやったんだから!信じろって!ほら開けるぞ〜!」
…〜〜〜、ま、まま、まっ、て…!
[その店のフィッティングルームエリアの一角で、小さな攻防が繰り広げられていた。中の冷凍ロボは真っ赤な顔で必死になってカーテンを閉めようとし、外のチャラ男系男子はいいからいいからと開けさせようとする。約3分間の攻防のあと、カーテンは開かれた]
[カーテンの向こうには真っ赤な顔で俯くセーガ。 その服装はほんの少し青みがかった黒のタキシードだった。中にはストライプのジャケットを着て、落ち着いた色のネクタイを締めている。
胸元にはポケットチーフと一緒に、能力の影響で若干染まった髪や顔のオレンジと同じ色の鮮やかな造花が一輪添えられていた。]
「よし完璧!髪型整えてやるからこっちこいこい! あとネクタイピンは…」
う、ううううう……
[カジノにたどり着くまでに、あつくなりすぎて心臓の方が溶けやしないか。そちらの方が心配になってきたセーガだった**]
これまでも… よく分からない
やりたいことなんて浮かばないから
死にたいわけじゃない
でも 死にたくて堪らなかった
俺が……死んでたら、助かったのかなって…
俺に振り返らなきゃ、逃げれたかもしれないし…
[言動は支離滅裂に乱れてゆき、伏せた目に涙が滲む。
記憶/振り向いた母親の頭部が後ろから掴まれ、果実のように砕ける]
……痛い
[一度は垂れた手で頭に触れる]
/* 兄さんが頑張ってる中、オレはちゃくちゃくと遊びの準備に勤しむの巻き
スティーブにも全く接触できてないので、どこかで会いたい
声はでも…
かけられたかった のかな…
物みたいに扱われて
無能だったし その頃……
でも、
いいと思う
だって、力無きものは無力だし
異能者はどう無能者を扱ったっていい
[視線がどろりとなる]
都市の原理じゃん…
欲望のまま振る舞う 力があれば、何でも許されるし……
そのくせ 依存して生きて 俺も……
[ドームに依存をしてという意味か否か]
嫌いだな
[それだけは、どこかはっきりと響いたか。
その主語は、ドームの住人や、取り巻く世界へ対しての意味だったかもしれないが*]
嫌な予感、な…。
妙なことになってなきゃ良いが。
[こういう時の予感は大体当たってたりするのが厄介なところだ]
…ドンパチ探偵?
奴が来たのか。
[漏れた思考、戸惑ったような気配。
後で、と言われるなら引き止めずに従う]
気にするな。
アタシは頼ってもらえて嬉しいぞ。
[紡がれる謝罪には笑う気配を乗せて返した。
一度念話を切った方が良いのであれば、キリの良いところで切り上げる心算だ*]
─ 下層区域 ─
[羅針盤を手に人混みの中を歩く。
針の動きに注視するが、なかなか反応は現れない。
中層でも試してみたりしたが、成果は得られていない]
全部を、ってのは流石になぁ。
[持ち歩いてはおらず、自宅に飾っている場合もある。
人だけを対象にするのではダメかもしれない、と考え始めていた]
[下層まで来たのだから、お気に入りのカフェに寄ろうと足を向けた時]
──── ?
[くるりと緩やかに羅針盤の針が動き始める。
足を止め、その場でぐるり360度、身体の向きを変えてみた。
羅針盤はある一方を向いた時に針が緩やかに動いている]
……まさか。
[針が緩やかに動く方向へと歩いてみる。
羅針盤の反応は徐々に顕著になってきた。
リルの足も自然と早まっていく]
[羅針盤が一番反応を示す場所へとやってくると、針の指し示す方向を見定めた]
っ、
そこの人! ちょっと、聞きたいこと、が!
[息を切らせてながら声をかけたのは、一人の女性>>15。
梟の人形を持っているかどうか、視線が女性の手や、あるならば荷物へと忙しなく向けられた*]
―スラム街―
よっく、しゃべりますねー。
セーガとは正反対だな。
ある意味、やっぱ兄弟みたいだよな。
[セーガの話をまくしたてられれば、笑いながらそう言って。]
いやー、さんざんでしたねって言いたいとこだけど、
…いつもと変わんなくないよーな。
[言葉だけでは、一体何があったのかは見当がつかないが、
男にはそう思えてしまうのだった。]
っつーか、ヴェスあんま怒らせんなよ。
[だが、ヴェスが怒った理由がセーガのことであることを知れば、男はどこか嬉しそうな表情をしたことだろう。]
一応、仕事だしな。
それに、厄介事っつーのは分かってるから、
必要以上には相手のことは聞かねぇようにしてたんだよ。
[だからこそ、知らず組織と関わってる可能性は高いのだが、現状知るすべがない。
心底から笑ってる姿に、男は一度、瞬きをし、]
…思ったより、良いやつなのな、あんた。
[そう、思わず零し、]
ん。ありがとうございます。
……
[現状の調査結果は以上と締めくくられれば、
男は礼を言う。]
── 回想:事件から1週間後(スティーブ来訪) ──
[夕方ベルと会った後、そのまま転移で帰宅し、そうして夜になればスティーブ>>0:415>>0:431がやってきた。
挨拶をしてから近寄り、肩に頭を凭れかけさせれば、少し目を大きくし廊下で眠そうな様子をみせたことにほんの少し戸惑うか。
その戸惑いは眠るところまでスティーブは歩けるだろうか?というもので、眠気そのものについてでは無かっただろう]
『…あ、っつ…っ!』
…ふふっ……
[スティーブ>>0:432から、何となく視線を感じると思っていたところに、慌てたような声があがり、思わず、吹き出すように笑い声をもらしてしまう。
その後はゆっくりと会話を交わして、セーガに教えてやったり教わればという言葉や、辛いのは嫌だよなという言葉には、機械生命体のこと故に『教えていいのかな…』とか『うん』と小さく言っていたか]
……うん
[一人で泣くな、という言葉にはそう言い、スティーブを見ていたろう]
『上がそんなことまですんのか?』
分からないけど……
そう言ってた
次も受けるかどうかは……迷ってる
[スティーブから返答はあったろうか?]
『……そういう、もんなのか…?
……俺も、やだな』
だって…そうじゃん。
力を振るえる余地があって…
それに俺が気づかなかったから、仕方ないし…
[それは端的に言えばヴェスの思考の歪みの一端ではあった。
今現在、ハロルドとの会話で見られるような、それ]
[そして、軽く、溜息をつき、]
……『何か』ねぇ。
偽バグ野郎の事件のときといい、
組織っつーのは、集めるの好きなんですかねぇ。
烏って、集めるの好きっていうよなぁ。
[Curse of crow。顔を上に向け、その名前を思い出しながら、何気なく言葉にする。]
流通…集めて、
売る…?
[顔を戻し、ユウヅキを見る。]
案外、集めることと、売ることが目的かもしんねぇよな。その組織。*
/*
支離滅裂は良いのだが、ヴェスも大概確定が…となるのだ。
>[ドームに依存をしてという意味か否か]
とか結局どうなの、ってなる。
心理部分なので俺は知り得ない部分ではあるんだが。
- 中層:大通り -
[3週間前には酷い有様だったというのに今やほぼ修復した通りと街並。新素材>>1:24も使われているらしいが、あそこの以前とのデザイン違いの箇所がそうだろうか?等とモニカは脳裏浮かぶままに思考巡らせながら、散歩の様に歩いていた。
街並は様変わりしている所もあるだろう。
以前あった、カウンセリング施設跡地>>1:157はどのような状態だったか?
何やら、その前で車を停めてその中で会話をしている様な光景が見えたが、モニカは気にせず歩いてゆく。そのうちモニカの背中の後ろの方で、車のドアが開く音をしたので、何かしらの話し合いは終わって何処かへ行く所らしい]
- 中層:大通り -
[3週間前には酷い有様だったというのに今やほぼ修復した通りと街並。新素材>>1:24も使われているらしいが、あそこの以前とのデザイン違いの箇所がそうだろうか?等とモニカは脳裏浮かぶままに思考巡らせながら、散歩の様に歩いていた。
街並は様変わりしている所もあるだろう。
以前あった、カウンセリング施設跡地>>1:157はどのような状態だったか?
何やら、その前で車を停めて車内で会話をしている様な光景が見えたが、モニカは気にせず歩いてゆく。そのうちモニカの背中の後ろの方で、車のドアが開く音をしたので、何かしらの話し合いは終わって何処かへ行く所らしい]
『思ったより、良いやつなのな、あんた。』>>35
ふふ、知らなかったか?だが買いかぶりすぎかもしれんぞ?
ボクはそういう男だ。
[スティーブの零す言葉にはそう一言。]
[そしてそう雑談をしていると、スティーブがなにか思いついた様子>>39。 その言葉に耳を傾ける。]
………。
普通に、あるんじゃないか?それ。
金目のものを集めて売るって、組織としては十分成り立つ動機だぞ。 売れそうなものをかき集めて対立とかよくある話……
あまりに当たり前すぎて、盲点だった……
……もしどこかに、そういう組織が売り買いできるような場所があれば……スラムだったらスティーブが流石に気づくだろうしもっと別の……
[…そういうとユウヅキは少し考え込む。
闇市やオークション、そういったところが開けそうな場所を考え始めたのだ。*]
[支離滅裂な言動。
痛みを訴える声。
混乱が続いているのだろうか。
後悔が強く伝わってくる]
…………
[ヴェスが体験したこと、感じたことを完全に理解することは出来ない。
仮定に答えを出してやることも出来ない。
ただ、苦しんでいる姿を見るのは、苦しく、悲しい]
……辛いな。
[自分が死んでいたなら。
紡がれた仮定の裏にある自責を思い、言葉が零れ落ちる。
ヴェスの肩へと乗せていた手は、彼の頭へと伸びた。
子供をあやすような、頭へポンと乗せるだけの仕草]
[無能だったヴェスの過去。
力無き者は無力。
ドームでは確かに力ある者がのし上がれた]
……俺は、その考え方は好きじゃないな。
無能者だからって、どう扱ってもいいものじゃない。
[そう考えるのは「村」で過ごすが故]
ドームが嫌なら、出る選択肢もある。
…ドームほど便利な場所ではないがな。
[かつてハロルドがそうしたように]
[嫌いだな、と音がはっきりと響く。
支離滅裂だった言葉達の中で、それがどこにかかるのかは分からない]
…ヴェスが嫌いなものって何だ?
……俺の目以外でな。
[これもまた確認するようなもの*]
─ 下層区域 ─
そう、アナタ、 ……ふぅ。
[首を傾げる相手>>42に是を向けて、先に呼吸を整える。
一息ついた後に改めて相手を見た]
突然すまない。
今探しものをしていて……。
っと、自己紹介もなしに失礼した。
リル・コールエンと言う。
それで、変わった布地で白檀の香りのする梟の人形を探しているのだが、持っていないだろうか?
この羅針盤が貴女に反応しているんだ。
[手に持っている羅針盤を見せながら、簡潔に用件を伝える。
羅針盤は真っ直ぐに相手の女性へと針を向けていた*]
ー 中層 大通り ー
……ーーー…、〜〜〜〜……!!!
[セーガは少し浮ついた足取りで道を歩く。
履いている靴も、来ている服も、つけている装飾も。何もかもいつもと違いすぎて、正直冷蔵庫があったら入りたい。]
[大通りでは『怪盗』の話が広がっているのか、カジノを訪れようと言う者、貸衣装屋か自前かセーガのように正装していざこれからカジノに行こうとする者様々。無論、下らないといつもの日常を送っている者も多いが]
[恥ずかしさのあまり、フラフラと少しのぼせたような顔で道を歩く。向かうのは上層のため、どこかで誰かとすれ違うかもしれない]
ん?あ、あぁ。
[奴が来たのか。そう言われれば、はっとして、返事をする。
その後、笑う気配。嬉しいと言われ、今度はリルに対して、少しの戸惑い。]
…た、頼んのって、結構難しいんだよ。
[そう言って、]
んじゃ、一回、これ切ってくれ。
[そう、言った後。ちょうどユウヅキに>>18『俺が関わったから、巻き込まれた可能性ってことだろ?』と返したあたりで動揺するような気配をリルは感じただろう。]
…… 他と話しながらって、難しいっつーか。
余計なの、行くし。
あとでな。
[そう言えば、念話は切れただろうか。*]
……ど、ドラ、イ…
次は…どっち…… どらい?
[近くに居るであろうドライに話しかける。
そしてそこでふと気づく。 ドライが近くにいない。]
……?!?!!!?!
[あまりに浮ついて歩いていたからか、それともドライがナンパに行ってしまったか。はぐれてしまったようだ。 幸いなことに道は広いため、どこかですぐに合流は出来ると思うが…]
[セーガはしばらくどうしよう、どうしよう、と狼狽えているだろう*]
/*
実はねー…ヴェス君は、少し村の方に行こうか考えてた(といっても数ヶ月くらい)んだけど、>>=14先言われたので、ログ書けなくなる罠……!
― 下層区域 ―
探し物、ですか。
[首を傾げたまま、イルマは話を聞いている。
フルネームで名乗るとは、えらく律儀な人だ。]
リルさん。
私はイルマ・リンと申します。
[通りすがりの人に名乗る義理はないのだが、なんだか名乗りかえさなければいけない気がした。]
……ええ、持っていますが……
[自身を指し示す羅針盤を覗き込み、視線だけリルに向ける。]
はっ!
まさか、あなたもしや人形コレクターですか!
嫌ですよ、お譲りしませんからね?!
さっき、ちゃんとお金を払って私が買ったんですから。
[人形の入ったバッグをぎゅうと抱きしめ、リルから遠ざけるそぶり]*
[頼るのが難しい、と。
リルの言葉と笑う気配に戸惑うスティーブに小さく笑う]
……
分かった、慣れないと話しながら念話ってのは難しいからね。
[伝わった動揺にしばし思案の間が空き、一度念話を切る話には是を返した]
また後で。
[それを最後に念話は切れる*]
─ 下層区域 ─
ちげぇ!
[勘違いをしてバッグを抱き締めるイルマ>>51に対し、突っ込みめいた言葉が出た]
ある事件での盗難品を探してる。
ただ、この羅針盤は条件に合うもの全てに反応するもんでな…。
該当する品か確認させて欲しい。
[そう言って端末を取り出すと、画像を表示してイルマに見せた]
これと同じものだろうか?
[画像には座布団に鎮座する梟の人形が写っている*]
─ 中層・大通り ─
あっれー、セーガじゃん。
何その格好、どっか行くの?
[狼狽えているセーガ>>49、ぴょい、とその傍に現れる]
あっはは、似合う似合う。
[ぱしぱしとセーガの腕辺りを叩いての言葉は、揶揄っているのか褒めているのか良く分からない態度だった*]
― 下層区域 ―
はりゃ、違う?
[実に気持ちのいい突っ込みを受け、目を丸くする。]
……ふぅん。
リルさん、もしかして警察の方です?
[少し腰をかがめ、下からリルの顔を覗き込む。
くすりと笑い、それから端末の画像を見る。
イルマの人形とは違うものだ。]
……警察の方なら、ぜひお願いがあるんです。
聞いてもらえたら協力させてもらいます。
いかがです?
[後ろにバッグごと両手を回し、にっこり。
口元が三日月を象った。]*
[現在のモニカの格好はぴったりしたインナーの上にオーバーオールに似た服を着た格好。七分丈程で裾は窄むのではなくストレートに落ちた開いた形。花柄の平底靴を履いている。
特に着飾るつもりは無いようだ。
カジノは小綺麗な格好すれば入店は可能だ。
スラムで身に付けているような服は流石に断られるだろうが、今の格好で特に問題無しとモニカは考えている。
そして、ハイレートな場所では正装も必要かもしれないが、モニカはそんな奥に行く予定は無かった。ちらっとカジノを見た後はオークションの方へ向かうつもりだった**]
[現在のモニカの格好はぴったりしたインナーの上にオーバーオールに似た服を着た格好。七分丈程で裾は窄むのではなくストレートに落ちた開いた形。花柄の平底靴を履いている。
特に着飾るつもりは無いようだ。
カジノは小綺麗な格好すれば入店は可能だ。
スラムで身に付けているような服は流石に断られるだろうが、今の格好で特に問題無しとモニカは考えている。
そして、ハイレートな場所では正装も必要かもしれないが、モニカはそんな奥に行く予定は立てていなかった**]
─ 中層・大通り ─
…ーーーー…?!!?!!
[突如すぐそばからのドライ以外の声>>54。
目を白黒させる。 完全に思考がフリーズ。
どうしよう、しか考えてない。 ……三分ほどしてようやく思考が帰ってきた ]
……と、特殊、ちぃむ、の……。
……えっと…… だれ………い、いつ、から…
[そこでようやく彼の名前を呼べないのに気づくがそれ以上にいつから見ていたのかの方が気になった。 顔が熱い。熱すぎる。 ハズカシイを実感。]
…え、えっと…カジノ…に…よこくじょーで、
それで…えっと……女の人が、キレーで、いっぱいで、かけごとで…〜〜〜〜……
[そう、ドライに教えて貰ったことを告げる。
後半はほとんど声になっていないだろう*]
― スラム街 ―
当たり前って、気付かねぇよなぁ。
スラムじゃ盗まれても、それが普通だしな。
[男は、そう言って、溜息をつく。
考え込むユウヅキをしばし見つめ、]
……ま、上層とか中層だろうな。
[ユウヅキの言う通り、そういった取引場所があるならば、スラムであれば気付く。]
なんか、でっかく金が動くとことか。
[そこで、ふと、数週間前の客を思い出し。]
…カジノ…?
[そう、ポツリとつぶやいた。*]
[淀んだ視線がハロルドを捉える。
付随するように紡がれる言葉は煩わしげなもの]
……
そう言う世界だからと言って、全て従う必要も無いだろう。
自分の手の届く範囲だけでも、それは変えられる。
[変われる、と。
ヴェスへと伸ばしていた手を戻し、その掌を見詰めた]
[嫌いじゃない、と返る声。
あの一件で拒絶されていると思っていたハロルドは意外そうな表情をした]
…助けを受けてはいけないと思っていたのは、何故だ?
[ある程度の話は妻から聞いている。
だがヴェスの口から聞くことに意味があると思い、問いを重ねる*]
─ 下層区域 ─
あぁ、そうだ。
…お願い?
[名乗らずにいた所属を言い当てられ、それに対し是を返す。
含むような笑みを浮かべるイルマ>>55を訝しげに見て]
内容によるな。
不可能なことは流石に出来んぞ。
[受けるかは別として、話は聞くと言った態で答えた*]
─ 中層・大通り ─
あ、そーいえば名乗ってなかったね。
ボクは『影身(エイシン)』、シンでもいいよ。
[にぱ、と笑ってセーガ>>57に自己紹介。
いつから見ていたかは当然教えるわけもなく、にこにこと笑っている]
カジノ?
あぁ、予告状来てたねぇ。
セーガ、賭け事に興味あるんだ?
それとも予告状の方かな。
あっ、もしかして女性引っ掛けに行くの!?
いっがーい!
[ペラペラきゃっきゃっと楽しげ*]
[スティーブに解錠を手伝ってもらった後、イルマは中から出てきた箱もロックを解除した。まぁ、その中にももう一つ箱があったのだが。
3つ目の箱もあけると、中には小さな金属が入っていた。それは妙に美しい輝きを放ち、イルマの興味をかきたてた。
ネットワークや能力で箱や金属を調べてみたが、それが何かイルマにはわからなかった。
箱を拾ってから2週間。からくりは解いて満足した。
そろそろ警察に遺失物として届けようと、今日は外出したのだ。届けさえすれば窃盗にはならないのだ。そう言うことにするのだ。]
落とした人は確か、コウ・ハシビロさんってお名前でした。
中層のG地区、黒いビルにいるって言っていたような。
[能力で得た情報をしれっとリルに伝える。]*
特殊チーム 『影身』は、氷星の瞳 セーガ を投票先に選びました。
P13警察機構 リルは、特殊チーム 『影身』 を投票先に選びました。
[カジノといえば今朝のニュース。
予告状がとあるカジノに出されたとかいう話を思い出す。
なかなかに出来た話であるが、まあ調査の足がかりには確かになった。
そして調査の足がかりには是が非でも食らいつくのがドンパチ探偵だった。]
おいスティーブ。
カジノ、行くぞ。今日。
[ガシィ!!!とスティーブの肩を掴んでそう一言。
その目は完全に据わっており『死なばもろとも』とでも言わんばかりの表情だ*]
─ 下層区域 ─
[イルマの願いは、なんてことはない、遺失物届け>>62だった]
あぁ、落し物か。
なら一応連絡先だけ教えてもらえるか。
面倒だが事務手続きってものがあってね。
[大体は使われずに終わるものではあるが、稀にお礼を言いたいと言う人が出てくるために連絡先を残すようにしているのだ。
イルマが差し出してきた箱を受け取り、伝えられる名前>>63を聞いた]
了解した。
これを届けることが出来ない程忙しいとは。
職業は何を?
[場所も名前も分かっているなら知り合いなのでは、とも思うが、忙しいというならば仕方ない。
擡げた興味を口にしつつ、改めて画像を見せて]
それで、同じものか?
[願いを聞いたら協力すると言ったのはイルマだ。
こちらの問いにも答えてもらおう*]
…………
[酷く、視線が左右に揺れる。
ハロルドの方は見てはいないが、それでも伺えただろう]
分からないよ…
[狼狽えるようなものではない。
ただ、心底分からないでいる。
そんな感じだろう]
それは……
受けるに値しないから
許されない
許される筈が無い
そう… 思って
気持ち悪く感じてた
治癒もそうだ
感謝されたり そういうのが 気持ち悪くて
そんなものを受ける のは… 許されない
でも、それも…そう思うのも苦しくて
辛くて ずっと つらかった……
俺…
助けて欲しかったのかな……
[既に、幾人かに『助けて』という言葉を口にして尚、曖昧な言葉で紡ぐ]
ずっと苦しむのが
それでいいと思ってた…
苦しんで
灼かれ続ければきっと いいんだと…
― 下層区域 ―
わぁ、助かります!
[連絡先を書きつけるものを探そうとバッグを開く。]
もし落とし主が見つかったら、
お礼はいらないので、中身の金属が何か教えてもらえませんか?
とお伝えください。
[何を隠そう、金属の正体を知るのがイルマの一番の目的だった。
リルに職業を問われ。ほんの少し考えて答える。]
建設業をしています。
ほら、今、復興で建築ラッシュ、すごいでしょう?
それと別のアルバイトを少々。
[カジノの名刺を取り出し、端末のIDを書き付けリルに差し出す。名刺はほんの少し白檀の香りがするだろう。]
/* なんかユウヅキ見物人なのに大暴れしすぎとちゃうんか…とか言ってはならない…ボクも同じ事考えてるから…
吊り先考えるの、一人分じゃないとできないんです……
同時処理できないんです……
よろしかったら遊びに来てくださいな。
[にこりと笑みかける。]
あぁ、そうでした。人形でしたね。
違うものと思うのですが、いかがです?
[バッグから取り出した人形をリルに見せる。]*
─ 中層・大通り ─
あははー、女性に関してはまだ訓練中なのかな。
[真っ赤になってセーガ>>68が後退る分、『影身』も距離を詰めて]
興味あるのは賭け事の方か。
んで、なんでここでうろうろしてたの?
カジノ行くんでしょ?
[そう言って誘うように掌を上にした手を伸ばした*]
/*
>>=21の後に落とすの忘れてた…
それに俺がいたら…
死ぬかもしれないって思った
もう壊したく無かったし…
[両親と重ねたりしていることまでは伝わらなかったかもしれない]
─ 下層区域 ─
中身が何か、ね…持ち主が答えてくれたら、になるけど良いか?
[如何に警察機構とは言え、中身の開示を強制は出来ない。
何か事件に絡むものであるならば、話は別だが。
職業の問いかけに返ったのは口頭での回答と、アルバイトと言って出されたカジノの名刺>>69。
端には端末のIDも書かれている]
なるほど、それは忙しいな。
アルバイトまでしているのか。
………
[名刺を受け取り文字を読み、数瞬の沈黙が落ちる。
記されているカジノの名は、怪盗が予告状を出した場所と一致していた]
アルバイトの方も忙しそうだな。
今日は特に。
[予告状のことを示唆する言葉。
名刺を振りながらそう言えば、白檀の香りが僅かに辺りを漂った]
機会があればな。
[遊びに>>70と言われればそう返して。
人形についての回答を得る。
取り出された人形と画像の人形を見比べた]
……違うものだな。
手間を取らせたな、感謝する。
[画像の人形とは柄が異なった。
端末を腰へと戻し、イルマを見遣り礼を言う*]
/*
割とまー…明日は、21〜22時頃には声掛け必要そうかな。
更新間際にドタバタしてセット関連、元に戻したりセットが出来なくなる可能性もありそうですよね。
(と少々不安になりつつ)
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