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必ず。見ていますから
[相手の先鋒はそこそこ有名であったろう
だが、何故か今の貴方が負ける気は
私はしなかったのであります
だって。こんなにも貴方の目は強い光を帯びている
勝負をかける目だ。気持ちの上で負けていない目
ならば私は、貴方の勝利を願い応援する]
行ってらっしゃいませ
――……圭一さん
[頑張って。負けないで。言葉にはしなくとも
貴方の武運を祈る心は誰にも負けていないと
私の頭を撫で、戦いの場に赴く貴方
私はその背が会場へ消えゆくまで
じっと眺めていました。嗚、試合開始までもう直ぐ
きゅ、と胸を押さえながら。撫でられた手の感覚に頬染めながら、私は貴方の勝利を願っております*]
ー試合の前にー
「久しぶりだな。」
[決勝戦のその前に、声を掛けられて振り向けば。そこには決勝戦の相手、加々知先輩が居た。遠くで見た時よりも大きく感じられるのは、存在感のせいであろうか。お久しぶりです、と昔のように敬意をもって接していたのであるが。]
「昼に見えたけどさ、御前の隣にいた娘可愛いよな。」
……はぁ、有難うございます。
「紹介しろよ。」
………?
「あぁうん、俺が勝ったらでいいさ。『解ってるよな、西野?』」
[大きく見えたその身体が、小さくなったのを感じる。というか、静かながら自分が怒っているのを感じた。
_____夢で見た顔も、彼奴のように思えてきて。]
何の冗談を言っているんだ?
「御前こそ何故口ごたえ出来ると思ってるんだ?解ってるよな?」
[あぁ、そうだ。こういう、実家の権力を盾に圧力掛ける奴だった。
その後の話は碌に覚えていない。
あるところでくるり、背を向けて。怒声を聴きながらも立ち去ってしまおうか。
______実力という意味で、この様な小物を一分でも尊敬していた自分に嫌気がさしたが、これで。これで力を、出せるのかもしれない。]
ーそして、試合へー
[決勝戦。5人が全員線の前に並び一礼。その後、一度下がるが先鋒の自分は直ぐに元の位置に戻って再度礼。
怒りに震え掛けている自分と、それを冷徹なまでに客観視する自分が混在しており、ただ平衡は未だ保たれている様に感じられる。
始めと言う掛け声を聞くや否や直ぐに組み合った、が。流石の体格差に矢張り力負け感は否めない。]
……負けん!
[小柄なのを活かして懐に潜り、相手の勢いをも使った背負い投げを狙うも、潰れ。そのまま締めを決められかけ。外して四つん這いになったところに腕挫腕固をほぼ決められた。
苦悶の声が漏れる。痛む。普段なら降参して然るべき地点では、あるのだが。
何とか相手の太腿から腕をずらし、抜け出そうと奮闘する。
______抜け出たところで、肘から鈍い音が鳴った感覚を覚え、思わず再び呻き声が漏れた。
抜け出したので一度待てが掛かるも、冷や汗が一斉に身体から吹き出すのを感じる。
脱臼に依る痛みの中で、一瞬。彼女の姿が視界に入った気がした*]
誑し屋の看板出しとるのに、自分より格好ええ男おるやんと思うとかあきまへんなぁ
気張りなはなれや
そいつの事後処理が要るんやったら井村屋が引き受けますえ
/*
頑張ろう(しかし中身がポンコツなので寝落ちしていました)。
事後処理…。
見たいですってだけでお願いしてもいいのでしょうか。残念ながら事後処理どうしようかな…ってしていたので。
[左腕が悲鳴を上げている。引き手は十分に使えそうにないが、吊り手がなるよりはましであるかもしれないな、などと冷静な頭が言っている。
ただ、殆ど力が入らぬ。痛みは今こそあまり感じぬが、恐らく終われば痛むだろう。まぁ、知らぬ。
_______今は此奴に勝つことで頭が一杯であるのだ。
彼処に彼女がいる。思い出すのは夢の中での光景。口にしない方が正夢になるとか聞くが、そんなもの、ぶっ飛ばすしかなかろうて。]
…まだ、背中を付けてはいないぞ?
[好戦的な笑顔でそう言えば、彼奴はぎょっとした顔をしていた。余程手応えを感じていたのだろうか。ニヤついた表情に怒りが混じる。そうだ、それで良い。]
『…始めっ!』
[その声に組み手争いもそこそこに組み掛かるが、矢張り引き手に力が入らない。挑発に乗ったのか一本を取りに行くを狙われ、狙われ______反射神経で背中をつけぬ様にするのが、精一杯であった。技ありは一つ、有効は三つ取られた。
でも、まだ。まだである。諦めてなどはいない。]
……此処っ!
[待った。待ち続けた。残り時間もあと30秒となったところで、焦れて今度は内股を狙ってきた彼奴が_____内股返も谷落も今日の自分では使えぬ____脚を振り上げた瞬間に、片膝を軽く曲げ片方の足に重ね、払いにきた相手の足をすかして重心を崩し。釣り手で頭を押しながら腕で前に転がすように投げ、きる!
向こうの勢い全てを使い切ったので、それは一瞬。会場に響き渡る、身体全体を畳に打ち付ける音と。『一本!』と言う声。
集中力は使い切りに使い切っていたので、二戦目は綺麗に投げられ。その後は先輩方が気炎をはいて縺れに縺れ、副将が引き分け、大将も引き分け、代表戦で大将同士で負けてしまって団体勝ち抜き準優勝となるが______個人最優秀賞を、貰っていた。
既に左手は、三角布と包帯で釣られていたけれども*]
/*
思ったより長くなりました、ありがとうございます
そして、良く知っていらっしゃいますね…残念ながら書いたときは考えてませんでしたがそれです。
此処の審判はちゃんと見ていたのでしょう(綺麗に投げさせて頂いたのもありますが)
や、内股すかしはあれしか知らんだけですえ
にしても主人公なのに負けるところは自然に負けるあたり、nemuriさんの謙虚なところが見られてたまりませんなぁ
/*
まだ起きていらっしゃったのですね(こちらも寝れておらず)
負けるときは負けるのですよ。やりすぎたくらいの主人公感を感じてますけどね。(好き嫌い分かれそう)
うちなら五人抜きやって先輩に見せ場残せやボケェって言われたり、詳細よくわからんのいいことに山嵐の亜流みたいなの出して勝って藤嵐って名付けたりしますよって
そういうところが当たれば場外ってもふもふさんに言われる所以なんでしょうけれど……学が無いんで仕方ないんですわ
/*
そういう描き方を私がするPCも今後いるかもしれないですけどね、山嵐は…この身長じゃあなぁ…
弓道は柔道と比べると全然詳しくないのと、そんなに女子守るのに使いにくいからメインにはしないなぁ、とかは思ったりします。的矢は紫織さんの反応見たさにやりましたが。
強みを何か持てていれば、良いんだろうなと思いつつ。
明日にそろそろ響きそうなので寝ますね、お休みなさい。
…今晩では無くても折角なので「事後処理」に期待しつつ**
誑し屋 井村あずきは、またー** ( B10 )
-どこかの期末、どこかの時点-
(/*みなさんの都合の良いように使ってください*/)
え〜。みなさんに、お知らせがあります。
神浪男子高等学校は、来年、仁楼女学校と合併になり、共学となることになりました。
以上、お知らせでした。
[告知は女学校の方でも同じように流されるだろうが、至って*質素*]
[苦悶の声と共に、腕を固められる様子
痛みを齎している事は、武道に疎い私でも
十分わかる事でありますが
唯、何とか抜け出した貴方が
見守る私の方を振り向いたような気が致しましたから
私はぐっと心配の、声を飲み込み
小さくうなずくのであります
私は見ております
どれ程、貴方が苦しんでも
貴方のその様子を見守っております
――だから、頑張って。圭一さん
貴方の目は、死んでいない]
[試合が再開して。貴方が左の腕を
痛めているのであろうことを
動き鈍いその様子から察しました、けれど
――最後の残り、30秒
内股すかしと後世では
呼ばれるようになるのでしょうか
それを成した様子に、私は泣きそうになりながら
精一杯の拍手を送ったのであります
団体戦では準優勝ですが、個人最優秀賞に
貴方が選ばれたことを、
大会委員の方が名を呼んだことで知りました
三角巾と包帯という、痛々しい姿ではありましたが
貴方の顔は晴れやかな様に見えました]
[先輩方との談笑が終わった頃にでも
私は貴方の傍へと向かいましょうか
笑顔は、作れていたでしょうか
傷ついたその姿をみて
泣きそうになっていなかったでしょうか
貴方が勝って嬉しいのに
貴方が痛そうにしている様子が悲しくて
それでも、貴方が笑んでいたのなら
私も自然な笑みになることでしょう]
―――お疲れさまでした
[おめでとうございます、と
そっと三角巾の、腕触れぬ箇所を撫でました*]
/*
遅くなりまして……!(いまおきた
内股すかしかっこいいぃ
あれ、審判さんがとってくれなかったのはリアル見ててなんでぇって叫んだ過去を思い出しました(ほっこり
諸々の用事を済ませてまいります。着席は昼に**
/*
一応雪かきした事あるので、苦労の何百分の一くらいはわかる気がします。ニュースで北海道は大雪ですからなるべく外に出ないように、って言ってたけど、家にこもってるわけにもいきませんよね。もうほんっと、お疲れ様です。
/*
そっか、車がスリップしてくるかもしれないし、ヘタに道端に積まれた雪が雪崩ってくるかもしれないし、吹雪でホワイトアウトしてどこにいるかわからなくなったりとか
/*
ですね〜。毎年、それで死者出てますから。
昨日、救助に向かったJAFFのスタッフの方がお亡くなりになったそうです...。
南無ぅ。
/*
mofmofさん北海道のお方…なのですね!(何処かで言ったかもしれませんが私も出身は北海道です)
いや、うん家に篭って下さい…
/*
Nemuriさん、北海道出身は聞いたことないような...
ちなみに、あたしは、生まれは大阪なんですよぉ...w
(ほとんど記憶にございません状態ですけど)
みなさん、ありがとうございます。
/*
着席しつつ、未だにもふもふさんの住んでらっしゃるところは雪が
寒さに気を付けてゆっくり籠ってくださいね……!
ー試合後のある日ー
…男の扱いを御前に聞くのが良いかどうかは判らんが。
[などと言って、紹介しろと元先輩に恫喝された旨を話す。
試合に来てはいなかったのであれば特に説明はそこそこ長かったかもしれない。]
その時個人としてどう対応するのが一番良かったのだろうな。
[試合は勝ったし完全に間違えた訳では無いだろうが、と言いながら。やや不機嫌気味な声色で、そんな事を言っていた*]
圭一さん
[名を呼べば。彼は振り向き
告げられた言葉に内心きょとんとしておりました
応援が力になった、ということなのか
はたまた別の意味なのか
今の私にはわかりませんが]
――帰りましょうか
今日は、おめでとうございます
[労りを滲ませれば、貴方の手が頭に降ってくる
それが愛おしくも嬉しく。ふわり、笑って
一緒に居られる幸せを、噛みしめるのでありました*]
むしろ利き手怪我したら、これも修練だとか強情になるタイプやと思いますえ
まあ藤乃さんは利き手かどうか関わらず食べさすと決めたら聞かん気はしますが
ま、外野の意見よってに
― 試合後のある日 ―
[実のところ会場で見ていた。
何言っているのかは聞こえないが、女絡みの話なのは経験と直感で気付いていた。
けど知らないふりして全部喋らせて――]
それで守りたくて燃えたんやなぁ
見てみたかったわぁ、惚れた女のために鬼神になった西野
もう千切っては投げ千切っては投げ、五人抜きじゃ飽き足らず味方や審判まで投げ捨てて、反則取られて団体優勝逃したんよな
[あからさまに誇張表現が混ざっているのは、それだけあらためて西野の口から聞いて楽しかったという意味だろう]
まぁそれで良かったんちゃう?
じゃあ俺が勝ったらお前の女寄こせ、とかは言うわけないやろし
俺が勝ったら二度と近付くな、ぐらいがええんやろうけど……林間学校のときぐらい凄み効かせられんとなぁ、試合前は難しいか
力でどうこうしようとする負かせるんなら、こっちも脅しになる力が有効なんよ
や、あのときの西野は怖かったわぁ〜
[わざとらしく震えてみせてから]
同じもので勝つ負ける、ってのが決定的な決着になるんよ
柔道家の風上にもおけんやつに柔道で勝ってもしゃあないってこと
うちなんかなぁ……うちの女好きなところを女で上回られろいう完璧な負けやで、一生添い遂げる気にもなるわ
[結局のところ惚気けてから]
…――ま、そいつが西野らに何かするなんてことはもう無いから安心しいや
[柔道で勝っても決着はつかないと言った矢先にそんな言葉を
そう言った本人は少し嬉しげにお守りの巾着を触っていただけだった]
― 試合会場 ―
ようやっと少し分かってきました
いーとーまきまきされるんは、逆によろうしゅうないんやな
……西野は気負いもなさそうやし、最後までこっそり見てましょか
[真矢と連れ立ってこっそり応援に来ていて。
ルールや見どころがまったく分からないので、時おり真矢に尋ねたり、訊かずとも教えてくれたかもしれない。
西野を茶化す必要がありそうなら一声かけるつもりはあったのだが、どうやら要らなさそうだ]
真矢さんは柔道続けないんですか?
……あ、ずっとやってましたっけ
[連れてきた目的はもう1つ。
赤らめる真矢が見たかったから]
!
…………………。
[そんなやりとりをずっと十二分に堪能していれば、気がつけばもうすぐ決勝戦らしい。
――先程さっくり負けたのはもちろんまともに見ていないので知らない。
さすがに決勝戦ぐらいはちゃんと観るつもりで会場を見やれば、西野が他校の選手と揉めている感。]
女の取り合いとか西野もやりますなぁ
あ、うち読唇術できますんよ、ずっと真矢さんの唇見てたから覚えましてん
――さっき、声にならないように、口吸ってほしいって言ってましたでしょう?
[巾着を持った左手で、得意気に自分の唇をなぞって見せた。
しかし真矢への話は完全にでまかせである――有り得る話と賭ける価値はあったが。
何にしても西野が何と言っているのかは読めないわけで。
――ただ、女の話をしているのは経験と直感でわかった。]
― 決勝戦 ―
………………っ。
[男の話ながら西野が苦しんでいるのは伝わってきた。
男の話ながら西野の逆転を期待し拳を熱く握っていた。
男の話ながら西野が相手の掛け足を躱した瞬間は凝視していた。
その直後、両者がもつれて畳の上に転がった。
どちらの技が勝ったのか、観衆や審判でさえ間違いかねないところだったが]
うち知ってますえ
柔道は相手の背中をつけたら勝ち、ってこと
真矢さんとふたりで覚えた最初のことですさかい
[一本の声と歓声に関係なく、単純な理屈で親友の勝利を確信した。]
[試合会場。井村に誘われてこっそり見に来ていたけど、友人のキズつく様子にそっと息を飲んだ。それでも泣くのは自分の役目じゃないから堪えて。
問わず語りに井村にルールを教える。話しかけてくる井村はいつもどおり明るくて、何を考えているのかいまひとつわからなかったけど]
……ばか。
[質問に、思惑通りに赤面してしまった]
― 試合後、会場某所 ―
優勝おめでとうございます先輩
――当時、資門中の1年の井村言うたら分かりますかえ?
[団体優勝は決めたが不満げを隠さず管を巻いていた男に近付いてそう名乗った。
相手がそれを聞いて何かに気付いたかもしれないし、知らないかもしれないが]
先程はえらいことしてくさりはりましたなぁ
西野圭一はうちの…井村の大事な大事なダチ公やねんなぁ……
で、"和解"しに来ましてん
ピストル撃っても刀で斬っても『殴り込み』言うの何故なんか知ってはります?
何があっても穏便に済むよう、殴っただけってことにするためですえ
先輩が海の底高等学校に転校になっても、丸く収まるようにできてますねん――
うちも母校の先輩が県大会出られなくなるんは心苦しいさけ、なんとか手打ちにして引き下がってくれませんやろか
どうかこの通りお願いします――さもなきゃ、この『朱蝮紋(シュフクモン)』が黙ってませんえ?
[深々と頭を下げた後にこやかに巾着を裏返して、赤い蝮が縫い込まれた模様を見せた――やったのはそれだけだった(→>>41*)]
[唇見てたらとか胡散臭い事を言われて真に受けて、こんな場所で口吸いと言われて]
っ、誰がですか。
[井村をぽかぽか叩くのに夢中で、やがて井村の表情が変わって。結局目の前の男に気を取られていたから決勝の行方は見てなかった]
はい、背中がついたほうが負け、です。
[頬を彩る紅色が濃くなったのを自分でも感じていた]
井村の家って何やっとるんやろなぁって思ってて
さすがに和菓子屋はあれやろしで外したら……
こいつに似合いそうな家業ってヤクザしかないんちゃうんってことでああなりました
取引あるっぽい原田屋には申し訳なくw
/*
ヤ ク ザ !!
そのうち姐さんとか呼ばれるようになるのかしら。そういえば家の家業も設定に無いのだった。
うん、口吸いはして欲しくても言えるわけないでしょー
新入生 矢神は、誑し屋 井村あずき、お相手ありがとう〜 ( B13 )
/*
想像以上にしっかり事後処理されててありがとうという気持ちとおぉ、となっているのとでした。ありがとうございます。
そしてお金を持つということはワヤな部分もあるということか…西野何やるのでしょう将来。柔道の師範になる…?
ー そして試合の帰り道 ―
あら。その時は
私がこう、あーんってしますから
問題ない、かと
[ダメですか?と苦笑する貴方に提案してみましょうか
恥ずかしがったなら。貴方のお手伝いを
したいのですと押し切ろうとしたでしょう*]
…してくれるのか?
[まだ大丈夫、赤面してない筈だ。
押し切るも何も、内心ではむず痒い気持ちを抱えつつも少し、甘えをちらと見せたことだろう*]
/*
ほのぼのカップルいいなぁ、によによ。
でもまあ今回のゆんさんはいつもより男らしい感じで、なんかいいモノ見れた気がします。
ええ、させて下さい
……ね?
[私に頼ってくださる言の葉から、
貴方が甘えて下さるのが
ちらりと見えたような気がいたしまして
私は薄っすら頬染めて、
嬉しそうに告げた事でしょう
それから暫くは、”そうした”光景が見られたはず*]
[X年後。
ほとんどの人は言うんです。あんな男とは別れた方が良いって。父にも反対されました。あの男を選ぶのなら、金輪際家の敷居を跨ぐな、と。
それでも、惚れ抜いた男ですから、添い遂げる約束をしたのですから。
華燭の典は少しだけ憧れがあったのですが、彼の人には気づかれないように、傍らで微笑んでいます。そうするのが幸せですから]
/*
華燭の典…結婚式は、親しい者を呼んでいるけれどあまり大きく無さそうなイメージがありますね、西野君的には
紫織さんにあーんされるなら頬も赤くしますよ、うん
/*
家から持って来た着物を質に入れて部屋を借りる、とかX年後の続き書こうと思ったけどどんどん暗くなっていくのでやめましたw
真矢は幸せなんですけどねー
/*
それは良い夢ですね。真矢はさすがに諦めてますが。むしろ挨拶に来られたほうが大変な事態になりますし。求婚もこちらからしてそう。
ハードルが物凄く上がってるのと下がってるのを把握しました
おはようございます
半端はあきまへんねぇうち
ダメ人間を極めるのは大変そうです
/*
返せるとこだけ返してくれたら。返せないならなにもなしで。
あー明日にキャラ抜けてるかな。こんなに引きずるのは久しぶり〜
ー X年後 ー
[もともとこの放蕩息子は後継者としてたいして期待されてなかったらしく、継ぐ気がないと分かると卒業後早々に放り出された。
手切れ金で始めたささやかな生活はとても楽しく幸せなものであったが――文字通り添い遂げていて働きに出ないものだから資金が底をつくのは当たり前で。
妻の献身的な支えで暮らすことに罪悪感を覚えないこの甲斐性無しは、添い遂げるのが最大の応え方だと本当に思っていて――
かつて言ったとおりさらに苦労をかけることになる。
※こういうのは内助の功とは言いません]
[卒業後、井村の用意した家に転がり込んで、最初のうちはおままごとみたいに楽しいだけの日々。資金が焦げ付いてから慌て始める事になる]
あずきさん、わたし就職を決めてきました。
[ある日、真摯な表情でそう告げて働き始めた。外の世界に目を向けると、見るべきものはいくらでもあって。でも家に帰ると井村しか見えなくて、養う事になんの疑問も感じてなかった。
誰になんと言われても、幸せに暮らせる自信はあった**]
[しかし家で養われる身分と言っても家事をするでもなく。
となると――]
………………………。
[暇をもてあますわけで――]
― 実家 ―
……いや敷居はまたがへんよ
最後に頼み聞いてもろて欲しくてな
いい彫…師を紹介してほしいんよ
いやスミ(刺青)のことやなしに
実はな……………
[事情を話し、伝手を得て。
代わりに支払ったのは、肌身離さず身につけていた巾着。
赤蝮は使うことなく生きていく――という意味で。]
/*
お嬢やお坊ちゃんしか進学はできてないわけで、家から遠くはないけど駆け落ち同然の真矢は噂話の対象でしょうけど、お園さんと紫織ちゃんが応援してくれるなら外野の声なんて怖くはないです。
ちょっとは働いてくれるのかな、あずきさん
/*
ありがとう紫織ちゃん!返しきれない恩は来世に返すよー。働いてくれたらありがたい、働かなかったら今まで通りってだけ〜。
/*
来世でw
今まで通りも多分まあやちゃんなら幸せに過ごしそうな
紫織も専業主婦になってそうな気はするので
井村さんのことはどうこう言えなさそうな予感(
結婚生活のために結婚詐欺師やるとか一考はしたのですが、中身が悪人になれないもんで
まあ真矢さんを永久に騙しているようなものですが
/*
ありがとう〜。二人に応援してもらえたら心強いし食い扶持には困らなそう。
むしろ大正時代は専業主婦が当たり前なのでは。
/*
親友に養ってもらってる自覚ありますか、あずきさん。とは真矢は言わないだろうな。結婚詐欺なんかしてたら絞り上げますが、もししてても気づかないんだろうな。
/*
専業主婦に女将さん、どちらもありそうな
井村さんが結婚詐欺師してたとしたら真っ先にお園さんが気づいて直談判しにいきそうな予感
ありがたいことですなぁ、早速お礼言って来ますわ
とかプライド無い男はこうなります
結婚詐欺は変装した園子さんが囮捜査にとか思いついた
/*
[あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
うちは婿養子とって、終生安泰だと
思ったら、いつのまにか結婚詐欺捜査官とかになっていた!
な…何を言っているのか、わからねーと思うが
うちも何をされたのかわからなかった…]
/*
あれ、明日朝終了なのね。
今更ですが、ご挨拶を。
村建てmofmofでございます。神楼学園12弾にご参加いただき、ありがとうございます。今回も紆余曲折を経て、ようやく実現いたしました。
途中、挫けそうになったこともありましたが、少人数ではありますが、村建てに至り、良かったです。
神楼学園は今年で8周年、ちょうど東京オリンピックの年には10周年となります。なんとか、10周年までは、執念でやりたいなぁとは思ってます。
今日これからお出かけなので、今晩遅くなりますので、この後顔出せるかどうか微妙なので、ここでご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
[真矢が働きに出るようになって、どれぐらい経ったろうか――ある夜のこと]
――真矢さん
来月から、真矢さんがお仕事へ言っている間、大事なものを作るのと身につけるに街へ通います
期間はよく分かりませんが、長くかかると思いますえ
申し訳ないのですが、作成と習得のための予算が――ほどかかるそうなので、工面していただけませんか
うちには真矢さんしかおりませんよって……どうにもならないなら働きます
[収入支出どちらも真矢が全権を握るようになってから、この甲斐性無しは意外にも小遣いをせびったことはなかった――それが初めて金銭を要求した、しかも今の生活ではそんな余裕あるはずもない額を。
――挙げ句の果てに本末転倒なこと言ってまで。]
― そうしていつの日か、いちおう大安吉日 ―
真矢さんに一生ものの『大吉』もろて、一生添い遂げることにしました。
……真矢さんが知ってる通り、うちは左手に何か無いと死んでしまいます。
けど、うち以外の人たちは、どないなんやろかと
無いと死ぬわけちゃうけど、本当に何もなくてもええんかなと
……うちの逆で、「あった方がええ」ものなんかなと思って
――うちからも、真矢さんの左手に一生ものを贈らせてもらえへんやろか
うちみたいにずーっと持ってたらもう気にならんのやけど、手にずっと持っててたら普通は邪魔やろうし……手にずっとあるけどあっても邪魔にならなくて、一生大事にしてもらえるもん
そんなん無いかなぁって探しましてなぁ…………これだってものは見つけたんですが、いかんせん高過ぎましてなぁ
相場が月収の3ヶ月分ぐらい言うから、じゃあタダですやん、ええお店どすなぁ――って思ったらどんだぬか喜びで。あの店員いけずやわぁ。
……で、仕方がないんで、自分で作ることにしましてん
実家の伝手で彫金師を探して弟子入りして――最初に作ったものです
[真矢の左手に握らせたものは、当時まだまだ普及されていなかった結婚指輪。
そのクオリティはと言えば39点、出来栄えは気にされないだろうけれど。
ちなみに手を取って男が指輪を嵌めさせるという概念までは耳にできなかったらしいので握らせただけ。]
……こんなのして祝言あげたら神主さんに怒られてしまいますなぁ
まぁ祝言なんて余裕あらしまへんからこんなんできたんやけどね
[式の習わしに囚われずに済んだからこそのこの贈り物だろう。
なお、指輪の内側には今日の日付の刻印と――『千勝一敗』という謎の文字が彫られていた。]
――あ、今日までの戦績です。
まぁ詳しく覚えてないので千は適当ですけど
真矢さん――今さらになってしまいましたけど、うちと永遠に添い遂げられる夫婦になってもらえへんやろか
[そう囁いた時点の戦績では、一敗はまだ無かった。**]
誑し屋 井村あずきは、黒帯 西野圭一おばんですー、でもすれ違い。** ( B15 )
[X年後。
無理に思われる井村のお願いに、微笑みを浮かべたまま頷く]
あずきさんのお願いだから、よくよく考えての事だと思います。わたしにできる事ならなんだってやります。わたしが仕事に出ている間、暇だったでしょう。なんで考えつかなかったのかな、図書館とかで暇をつぶせる人でもないし、公園で日向ぼっこする趣味もないでしょうに。
習い事で暇を潰せたら良いのですが。
[弟の手引きで実家に置いてある着物を持ち出して質に入れて現金を作って井村に渡した]
[後日。
長々とした口上にしばらくぽかんと聞き入った後]
わたしの左手にも、寄す処が必要ということですか。
[自分の左手を見やる向こうに、とんでもなく優しい表情の井村が見えて、心臓が高なった]
あったほうがいいって、言われてみればそうなのかもしれません。
[もっと言いたいことはあったけど、言葉にすると薄っぺらくなるのでもっぱら聞くに留めて。
指輪と呼ばれるそれを握らされればそっと左手を開いて見て、掘られた文字に首を傾げながら、
入る指に嵌めれば薬指だった]
綺麗。
[視界が霞む。優しい声が追撃でくる]
祝言なんていいんです、こうして求婚してくれただけで。
[恋い焦がれた彼の人に抱きつき、その胸でしばらく嬉し涙を流した]
泣くのはこれが最後にしますから、あずきさんが傍に居てくれる限りは。
[もっとひとつになりたくて寄り添えば、井村の背中を地面につけることになり]
ふふ。早速一勝です。
[いたずらっぽく微笑んだ**]
/*
朝には村終了ですね。あずきさんはお相手ありがとう。求婚までしてくれて。反応が肩透かしで少しやりにくかったけど多分お互い様ですね。これからも奇矯なキャラを極めてください。
/*
わーい西野だー。ありがとうありがとう。矢を放ったあとは絡めなくて残念でした。絡みに行っても良いのかなって思ったときもあったけどタイミングが悪く。
うちの人がこれからもお世話になりますがよろしくお願いしますね。
/*
此方こそありがとうございました。
今回は恋窓に潜伏度合いが普段より高く、其処は匙加減も難しかったですね。
矢神さんが、いや井村夫妻が幸せである為の手助けは、何処かできっとしているかと思います。
真矢さんは、うちがさんざん振り回したのに最後までついてきてくれてありがとうございました
ただ受け入れてくれるだけがこんなに破壊力あるとは……RP上の女性観が変わったかもしれません
よろしければもう少しだけおつきあいくださいませ
泣かれるのは困りますが、真矢さんほど嬉し涙が似合う女性もいませんよ
これからも好きなだけ喜んでください
おいで――
[軽く腕を広げて寄り添わさせて――]
真矢さんが飛びついてくれるぐらい喜んでくれたら、この求婚は成功だろうなと思いましてあの字を彫りました
これからもよろ…………ええっ!?
[結婚してから、というより真矢と出会って最も目を丸くした。
千勝一敗の文字は、これまで自身が千勝してきていて、真矢に飛びつかれれて初めて一敗を喫すという、出会って以来の愛の形を彫ったつもりであったが――]
……かないませんなぁ、ではそういうことにしましょうか
というより、今のではっきり惚れました
夫婦になってください
[真矢はこの勝敗を逆にしてきた。
齟齬が合ったかもしれないが、とにかく彼女はこの戦績をこれまでのものではなく、ふたりのこれからと受け取ったようだ。
永遠を誓った仲ではあったが、よりはっきりと未来を見ようとしていたのは彼女だけだったのかもしれない。
それを思い知って――初めて、愛を囁いた。
またあらためて求婚すれば、また嬉し涙を流されたりするのだろうか――それなら千敗は遠くないかもしれない]
いちおう、指輪にかかったお金のぶんぐらいは働きますので
真矢さんを家に残して働きに出たら添い遂げてない、と思っていたら真矢さんが働きに出てくれて――楽なのはいいのですが、やっぱり添い遂げてないのかなと
会えない時間ぐらいはうちも稼いだほうがええのかなと思いました
彫金は今ではこれ作ったときよりかは上達しました
売り物になりそうなもっと凝ったもの作ろうとしたら82点だって師匠も言ってくれてます
……真矢さんほど指輪贈られて喜ぶお人はおらんような気もしますが
これからのこの国は、女性がこういう服飾品を愛の形として身につける文化の時代が来るんやないかと思います
園子さんや藤乃さんもきっとそうなるといいなと――
うちなぁ、真矢さんの傍におれへんぐらい働く気は無いんやけど、世の女性に喜んでもらえるなら一肌脱いでもええ気かなと
彫金そのものとか、指輪やらなんやらの意匠とか、宣伝や販売とか――女性を綺麗に飾るためにいろいろやれそうな気がしてきましてん
――よかったら手伝ってくれませんやろか
同じ働くなら、働きに出て一緒にいられへんより、働いているときも一緒にいたいから
あと、指輪した真矢さんがいてくれたら……
最愛の妻はこんなに綺麗になりますよって国中に最高の宣伝になるやないですか
――資本金の調達とかでまだ苦労かけますけれど、ずっと傍にいてください
[事業に乗り気なのはいいことだが、宣伝効果というより国中に惚気を振りまきたいのかもしれない。
――このあと三敗目を喫したら、ふたりの新しい船出。*]
こんなものかなー
彫金師として指輪にこだわらないなら、服飾デザイナーみたいな感じになりました
真矢さんに似合うものを終生作っていきたいなと思ってこうなりました
すん。
[井村の上で、全体重をかけるのはしばらくの間。重くないように腕で自分の体重を支える。こうしないと井村の顔が見えないし]
初めて言葉にしてくれましたね。正直、諦めていたのですけど。
[ぽろぽろと零れ落ちる雫が井村の胸元を濡らしていく。井村が考えるほど先なんて見えてなかった。現実的にお金の問題が出てからは、目の前の問題を一つずつ解決するのに手一杯で。それでも何を考えているかまでは読めないから反論もできないしする必要もないのだろう]
あずきさんと一緒に働けるなんて、考えた事もなかったのですけど。すごく楽しみ。あれ、おかしいね、涙がとまらない。でも今日は泣いちゃう。
[井村を組み敷いたまま、わあわあと子供みたいに泣いた。
店を出すまでにまだいろんな障害があるけど、惚れ抜いた男となら乗り越えられる、否、乗り越えてみせると胸に誓った**]
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ねー。あずきさんが働いてくれるようになるなんて、感動巨編だよねー。一生養って先に逝くビジョンしか見えなかったよ。
― それは未来の噺 ―
[好いた人がいるのだと
娘に相談されたのは、皐月の頃でございました
私たちが2年となった際、共学となった神楼学園
其処に通うことになった娘と息子
息子の方は今年卒業が決まっておりますが
父親の跡を継ぐのだと張り切っております
息子の時には色めいた話はなかったのですが
娘にはどうやら、林間学校の際に
気になる殿方ができたようでございます]
まぁ、まぁ
一葉ももう、そんな年頃になったのですね
[ほんわり、と笑みを湛え
私はその様なことを申します
娘は恥ずかしがりながらも
思いの伝え方を悩んでおりました
恋文を出すと決めたのは良いのですが
どうも、勇気が出ないようでありまして]
一葉、母が、とっておきのおまじないを
教えてあげましょうか?
ふふ、私も貴女のお父様に
思いを告げる前に
神様に願掛けをしたのですよ
[願掛け?と娘は首を傾げます
私は娘の耳元で、こう囁きました]
あのね、神楼神社のお御籤に、
好いた人の名を書いて括れば―――……
[それが、娘の同級生、そのまた後輩に、そのまた……
広まり長く語り継がれる噂の先駆けとなるとは
私はこの時、思いもしませんでした*]
まぁ働きに出ても真矢さんと一緒にいたくてすぐ辞めるんじゃないかと
解決するには自営業しか無いわけですが……
うちの左手の設定と、真矢さんの祝言は無理だろうなってのが上手く噛み合いましてこういう商売に
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あずきさん
彫金は考えつきませんでした。店をかまえるには着物全部売っても追いつかないのですぐにはむりですね。そしてやっぱり子供は諦めました。あずきさんが世界で一番で唯一ですから。
紫織ちゃん
ニートwいや、合ってます。
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[お園さんを森に返した]
慕う人の為の苦労ならすすんでやる子なので。ヒモでもニートでもどんと来い。ただし浮気はダメよ。
子が起きてきちゃったので寝ます。おやすみなさい。村が終わるのは寂しいですね。お疲れ様でした。
新入生 矢神は、誑し屋 井村あずきとの愛のメモリーに付箋を貼った ( B18 )
浮気言われても、世に真矢さんよりいい女おりませんしねぇ
そんなわけで真矢さんおつかれさまでした、ありがとうー
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では私もそろそろこれで落ちます
村建て同村ありがとうございました!
特に圭一さんには感謝を添えておやすみなさい(すやぁ**
誑し屋 井村あずきは、うちもー ( B20 )
ー いつか。 ー
[どれだけの日々を、送ってきたのだろう。
僕も、君も。色んな事で迷い、悩み。若しかしたら意見の相違くらいはあったかもしれない。
でも、君とは言葉では表せない信頼があったから、それを裏切る気もなければ。途絶えることも、無かった。
僕は言葉が相変わらず多いとは言えないから。君に言葉としては中々伝えられてないものもあると思う。伝わってますから大丈夫と君なら言うかも知れないけれどな。
でも、これからも。子供が出来て大きくなろうとも。自分が引退するくらいに年を重ねようと。これだけは言おうと思うのだ。]
[言葉で足りぬなら、態度で。背中で示そう。
何があっても、君は守り抜くと。好きでいる、愛し続けている。
そうあの樹に誓って、これからも生きていこうと思うのだ*]
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mofmofさんと、紫織さんに特別の感謝を捧げつつ。
言葉では足りませんが、紫織さんへの愛を捧げながら〆とさせて頂きます。
ありがとうございました。
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