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女学生 原田園子 は、黒帯 西野圭一 に愛の言葉を囁いた。
新入生 矢神 は、誑し屋 井村あずき に愛の言葉を囁いた。
本の虫 藤乃紫織 は、黒帯 西野圭一 に愛の言葉を囁いた。
神浪男子高等学校教師 宗像 俊藏 が転校しちゃったみたい。
さて、うまく、くじ引きを引けましたか?思いは伝わりそうですか?
現在の在学者は、神浪男子高等学校校長 廬山先生、誑し屋 井村あずき、女学生 原田園子、副担任 甘利、新入生 矢神、本の虫 藤乃紫織、黒帯 西野圭一 の 7 名。
黒帯 西野圭一は、副担任 甘利 を希望することにしたよ。
[神社から帰った日の夜、したためるものが1つ
お慕いしています
月が綺麗ですね
貴方の事をもっと知りたいと願います
どの言の葉でならば私の心を
あなたに届けることができるでしょうか]
(……でも、届くだけではなく
我儘ではありますが
私は貴方と、共に歩いてみたいのです)
[一度書きかけた文を畳んで、机の引き出し仕舞い込み
それでも再度取り出して、思いを描きて
自分にとっては精一杯の
1歩を踏み出したものであります]
新入生 矢神は、副担任 甘利 を希望することにしたよ。
また、2人で空を見にいきませんか
皆と一緒も、楽しいですけれど
貴方と2人で出かけることをしてみたい、と
もっと。貴方を知れたら良いと思うのです
―― 一歩、踏み出すことを教えてくれた
貴方を、私は
(お慕い申しております)
(貴方を困らせるつもりはありません。けれど
周囲の変化を受け入れようとしていた、
あの夜の、あの神社での貴方に私は惹かれたのです)
[最後の言の葉は。貴方と共に出かけられた時に
伝えようか、それとも今か、迷いはしましたが――
今、書くことに致しました]
お慕い申して、おります
[心を隠すことはできず。ぽつり。と手紙を墨で滲ませて
私はそれを貴方へ届くように。そっと
赤い郵便受けに入れたのでした]
[さて、女子校の一室
授業終わりの昼休みの時間でございます
私はいつも通りにお弁当を取り出し
何時ものめんばぁで、もぐもぐと食べておりますれば]
そういえば、最近は恋の文を
殿方に出すのが流行と申しますね
[なんて、何処か皆浮かれ気分である
教室の様子を見ながらぽつりと
教室の賑わいを醸し出す生徒たちですが
この中の何人が其れを致したのか私にはわかりません
ですが、思うのです
その人たちはとても、勇気がある方なのですね。と]
/*
(メモみつつ)
(ある意味事故ってどういう。井村さん)
(はっ、まさか)
ぎゃー、まさかまあやちゃん井村さんじゃないの?
じゃあ私そっち打てばよかったのかなぁ
うわあああああ(転げまわる)
本の虫 藤乃紫織は、副担任 甘利 を希望することにしたよ。
[ある日のお昼時。
藤乃の一言でお茶噴いた]
ぶっ。
何を言い出すかと思えば。
[女子高なんて、女子ばっかり揃えば、お淑やかのおの字もなくなるわけですよ。もちろん、先生の前ではしませんけどね]
恋文を書くのは古今東西問わないのじゃなくって?
流行と言うのかしら?
[袂から手巾を出して口元を拭う]
[微笑みが眩しかった]
嘘つき。もう充分暗いですよ。
[くす、と笑って。社務所を見る視線を追えば]
もう一度、御神籤引きますか。
[首を傾げて問いかけた、が社務所は閉まっているだろう]
あ、いけない。
[言って立ち上がる]
今回は家の用事で来たんでした。油売ってたなんて知られたら叱られちゃう。お付き合いありがとう、井村さん。後日またよろしく。
[用事を済ませて家に帰る。もし送って貰えるならありがたく送ってもらう]
確かにそうではありますけれど
何と言えばよいのでしょうかね
直接口でお伝えする方法
或いは人づてでという方法もある中で
恋文が隣の男子校と飛び交っている、と
うわさに聞きまして
[緑茶をすすりながら、ぽつりと
女3人揃えばかしましいとは申しますが
お茶噴く園子さんは珍しいなと思うのでした]
新入生 矢神が「時間を進める」を選択しました。
副担任 甘利が「時間を進める」を選択しました。
女学生 原田園子が「時間を進める」を選択しました。
[そしてある日のお昼休みに
噴き出した園子に首をこてり、とかしげて]
えっ。えっ
ですが……いえ、何でもないです
[そのまま自分もお茶をすすります。美味しいです]
女学生 原田園子は、副担任 甘利 を希望することにしたよ。
どなたにですか、とは
……聞くのは野暮でしょうね
でも、勇気が出ないのなら
出ますように、っておまじないで
ぎゅーって、します。ぎゅーって
[可愛い。可愛いとなでなでぎゅぅ]
本の虫 藤乃紫織が「時間を進める」を選択しました。
ーまたある日の夕べー
[ある便りが届いたのは、剣道場で鍛錬を行なっている時であった。後で読むから机に、とだけ返答して汗を流すこと暫く。そして汗を流し、夕餉を取ってから漸く便りを読むところまで辿りついた。]
………ふむ。
………そうか。
……………ん?
[日頃よりしばしば友人と書簡のやり取りを行なっている自分ではあったが、その内の一つに目を止めた*]
そりゃ、誰もいないのに書くわけないし。
[お園さんに弱々しく微笑み、紫織ちゃんには泣きつく]
うわ〜ん、紫織ちゃんの方が可愛いよ。
[どさくさに紛れて女の子の柔らかさを堪能しております]
黒帯 西野圭一が「時間を進める」を選択しました。
そんなことはないです
私にとってこんな風に可愛らしく
恋をなさってるまあやちゃんは
とても愛らしいと思いますから
[ね、ってぎゅっぎゅと抱きしめております]
神様に恋文出すって誓ったのに、いざとなったらだめだね。下駄箱に近づけないよ。
[それでも紫織が慰めてくれたら元気が湧いて出た]
うん。ありがとう、明日渡すよ、恋文。
[今日と言わない所が弱気である]
紫織ちゃん、まるでお母さんみたいね。
[ふたりをなでなでしている藤乃をそんな風に評価する]
今度から、紫織ちゃんを「いのち之母」と呼ぼう。
[と、日本全国婦女子の味方の称号を与えた]
うん。勇気が出た時にいつでも
神様は見て下さってるだろうし
……大丈夫よ、きっと
[弱気よとんでけーとばかりに、なでなで]
まさかのお母さん化ですか?
ふふ、だとしたら可愛い娘たちの恋路を
応援するお母さん、という所でしょうか
[とはいえお母さん、娘さんたちの恋のお相手知りませんけど]
変な人みたいに言わないでください。
[送られて帰るのは西野でも経験があった事だが、こんな遅い時間は初めてで、井村の傍、ぶつからない程度近くを歩いた]
お園さんち、そんなに何度も出入りしてるんですか。
[ちょっとふくれっ面になり拗ねた声]
あらあら。じゃあ補習でしっかり合格できるように
しっかり今からお勉強しましょ?
[大丈夫、要点さえ押さえれば
算術はいけるいける、と泣きつく彼女の頭をなでなで]
[とある日、一通の書簡が西野の元に届く。原田家の女中の一人が内密にと届けたもの。
書かれていたのは、一句のみ。
差出人は明白ではあるが、原田園子とある]
しのぶれど 色に出にけり わが恋は
ものや思ふと 人の問ふまで
[お返事があれば、承りますと、その女中]
八点はないわよねえ。
[赤点すれすれが何を言うか]
あ、でも、八は末広がりっていうから、次から良くなるんじゃない?
[などと、意味もない励ましをする]
― ある日の校門前 ―
想いを伝える方法?
そりゃ直接言えればええけど、なかなかできるわけないですなぁ
やはり恋文やね
うちみたいにここ長居する人やったらいいけど、ほぼ素通りする人にはじっくり話す機会もあらへんし……あとでじっくり読んでもらえるのがええし
それに、翌日、その意中の男子が返事を携えて校門前で待っとってくれるとか……高鳴るもん感じた?
それを想像できるなら想いもきっと届くんちゃう?
[女生徒相手にそんな雑談*]
ありがとう、紫織ちゃん。先生に頼りすぎたわたしが悪かった。紫織ちゃんにも頼りすぎないよう、でも今回は頼らせてもらうね。大好き。
[こうして初めて告白したのは紫織相手になるが悔いはない]
[初夏の候、世間では試験もある頃です
私は出した手紙の行方を思っておりました
――読んで、引かれてしまったなら
嫌がられてしまったらどうしよう、と
なのでそのお返事を貰った時には
思わず笑顔がこぼれた物です
返事の内容も。貴方らしい誠実なものでしたから
私は微笑み、こうしたためました]
拝啓。西野様
此方こそ突如の手紙を快く
手に取っていただきありがとうございます
――貴方が、私と共に空を見に行くことを
私の変化を良きと取ってくださること
貴方が私を知りたいと思って下さったこと
そして真剣に此方の言葉を考えて下さること
それを知り、どれもを嬉しく思います
ですから。貴方が何時か胸を張れると
思った時に、最後の一文の答えを
返して下されば嬉しいと感じます
待ちます。何時までも
ですのでまた、何処かでお会いした時に
お話していただけますか?
お手紙も、これを機に
お嫌でなければ、交わしてもらえたらと
願う次第でございます
季節の変わり目、風邪にご用心ください
敬具
追伸
私たちの学校では算術の試験がありましたが
其方もこの時期試験があったりするのでしょうか
若し苦手な科目等ありましたら
教え合いっこも楽しいかもしれないな、とも
[人浪高校の校門前。いつもそこに居る人に手紙を渡した。手紙にはこう書かれている]
「いきなりで困るかもしれませんが、好きになってしまいました。まずはお試しから始めませんか。」
[綺麗な字で簡素な文章はどんな印象を与えただろう]
うん頑張る。時々頼るけど。
[頑張ることだらけだね。と密やかに笑って]
いつもありがとう。紫織ちゃんにはいつでも笑っていて欲しい。
でも時々は、休憩も必要ですからね?
頑張りすぎは潰れちゃいますし
此方こそいつもありがとうございます、まあやちゃん
――そう願ってくれてとても嬉しいです
[と、ふふりと笑うのでありました]
[無意識に井村の頬をつねっていた]
あ、ごめんなさい。
[素直に謝りはするけど、モヤモヤは消えなかった。
暗いし家の前まで送ってもらった**]
あ、うちは手紙の取次はせえへんからね、そういうのは自分で渡さへんと
ここから応援するぐらいならなんぼでもやるけどね
あ、文武両道な柔道部員宛のなら面白いから受けても……やっぱ投げられるの嫌やからやめとこ
[女生徒たちからは接しやすく思われていると雑用も来るわけで。
面倒だからでなくて、手紙を渡そうとする決意の顔が好きなのだろう]
……はい?
[たまには自分宛てもあって――]
ほんに、紫織ちゃんは、お母さんやねえ。
[さすがいのち之母]
いいお嫁さんになるわあ。
気立てが良くて、気が回って、優しくて、料理が上手。
これ以上ないくらい。
[さて、この娘を娶るのはどのような御人なのだろうか]
お母さん、だって
[恋位はするのですよ、と胸の内
でも――そうですね]
でも。お嫁さんというのは
娶ってくださる方がいてこそなれるものですから
[それをいうなら明るく皆の人気者の
まあやや園子こそが。いいお嫁さんになると
私は、思うのです]
きれいな言葉にしようって、力入っちゃうから難しくなるんじゃないかな。
普段喋ってるのと同じように書いたらいいよ。
お元気ですかあ?とか、そんな感じで。
[その方が矢神の印象にも合っているような気がしている]
私も人に教えられる自信はないですけど
恋文として、だけではなく
まず肩の力を抜いて、お園さんのいう通り
お友達へ贈るみたいな感じで
書くのがいいかも、しれませんね
/*
お園さん、ねぇお園さんどっちなんでぃすか
多分西野さんだと思うけど
けど、お園さんのお邪魔虫になってるぴぃえええ
ふむふむ、お元気ですかとか、普通の言葉で、あっ特に飾ろうとしてない。1行とか2行くらいのしか出してないし。
[でも一応帳面に書いておいた]
お園さんも紫織ちゃんもありがとう。参考にするね、
相手の理解力に問題があるのかもしれないし。
相手の理解力!?
いったいどんな方に……
大丈夫ですよ、きっと、思いは伝わりますから
[ぐって握りこぶしです!ぐっ!]
/*
西野さん誠実だから
多分2矢貰って返事できないんだろうなぁって思ってるなう
いいのよこのお邪魔虫さっさと振っていいのよ(´;ω;`)ブワッ
誑し屋 井村あずきが「時間を進める」を選択しました。
誑し屋 井村あずきが「時間を進める」を取り消しました。
あんな方に
[遠い目]
あはは、ありがとう紫織ちゃん。はあ➖。
お園さんもありがとう、はあ。
[ため息。恋煩いって辛い**]
[恋煩いをしているまあやちゃんは
とてもきれいだと思いました
恋をしている方は皆綺麗なのですが
どうしても私だけは、変わらぬような気も致しまして
こっそり溜息吐息でございます]
誑し屋 井村あずきが「時間を進める」を選択しました。
前略 西野様
貴方の手紙を受け取るたびに
目の前で会話しているような、そんな喜びと
嬉しさが胸の内に湧き起こります
朝夕の部活動も勉学と両立は大変でしょうが
頑張っていることを聞くと、凄いなと思うと同時
心より応援したいなと思う次第です
良ければ近々、放課後の部活動を
見学に行っても宜しいでしょうか
部活動に励むお姿を、一度見てみたく思いますが
無理なようでしたら、どんなことをなさるのか
お手紙でその様子を教えて頂けたら
とても嬉しく、思います
本の世界を知り、世界が広がったと仰った西野さん
貴方の中に広がる世界の1つでもあるそれを
私も知りたいと、願うのです
お心遣いありがとうございます。
貴方と言の葉を交わすことを、嬉しく思いながら
敬具
追伸 はい、歴史は大好きですので得意です
私でよければ、喜んで
良ければ一度、お休みの日にでも
図書館で一緒に勉強致しませんか?
どうしたの、二人とも、ため息なんてついちゃって。
(陰ある女の子は儚げで綺麗に見えるのでしょう。
貴女も十分綺麗ですよ)
[と藤乃にも声を掛けたかったけど、そこは堪えて*おいた*]
[貴方への手紙をしたためながら
1つ1つ、貴方の事を知るのが嬉しい、と思うのです
夕だけでなく朝も部活で頑張っていらっしゃる事。
歴史は苦手ではない事。
頂いた手紙を大事に文箱に仕舞いながら
貴方からの手紙を心待ちにしつつ日々を過ごしております]
ー中間試験の近く今日この頃ー
[部活の傍ら、試験が近づいており。
折角入ったのだから、胸を張れる席次や点数は取らねばならぬと思う中で、日々は多忙を極めていると言っても過言ではなかった。
試合に向けて柔道部でも精神的負荷は掛かり、悩ましく思う事柄も少なくない。]
でも、頑張らねばな。
[考えるべきことの全てについて、結論はついておらず。
まだ、何が正しいのかも分からずとも。
それでも、前に進めるだろうという感覚はそこにあるのだ。]
ーいつかー
…恋と愛の違いって、何だろうな。
[ポツリ。それが、悩んでいることであった。目の前の男も、相談するのに適当であるかはわからないが。それでも、親友だと思っている相手であるからか漏れてしまったらしい。]
[手紙を見た翌日。今度は直接、井村。胸ぐらを掴んだ]
ふざけているんですか、それとも遠回しに振ってるんですか。
[冷静な声、でも目元に光る物が]
― 校門前 ―
[あれだけ女生徒も声をかけていれば、当然ながらいつか事件も起こるわけで。
今日は衆目の門前にて、涙を浮かべた女生徒に胸倉を掴まれるまでに発展していた]
いやですねぇ
うちがそんなにふざけているような顔に見えます?
[見えますよー頑張ってくださーいという容赦のない応援が飛んで来た**]
見えますよ。
[の言葉は他の女子と重なって、余計カッとした。さすがにここで投げはしない程度の冷静さはかろうじて残っていたが、手紙のやり取りで毎日会える、と言われて狼狽えた]
あ、えーと。まさかそんなに深淵な意図があるとは思わなくて。
[胸ぐらから手を離す]
ごめんなさい。
[ぺこりと頭を下げた。浅緋の色の髪が勢いよく動いた]
誑し屋 井村あずきが「時間を進める」を取り消しました。
誑し屋 井村あずきが「時間を進める」を選択しました。
拝啓 初夏の候、いかがお過ごしでしょうか。
先般、大変不躾な文をお送りいたしました事、誠に申し訳ございませんでした。にもかかわらず、大変ご丁寧なご返歌をいただき、畏れ多いことでございます。感謝の言葉もございません。
貴方様がお困りになられていることが文の上からもよく分かりました。突然あのような事を言われても...というお気持ちは重々承知いたしております。けれども、この気持ちを抑えきれない私の心持ちもご理解いただければと思います。
貴方様にお会いしたのは、中学の頃から数えて数度ではございますが、お逢いする度に益々募る思いを抑えきれなくなり、先日ご一緒に神楼神社にて参拝をさせていただいた時に、お神籤に貴方様のお名前を記しました。私の願いは貴方様にご加護あれ。でした。
その想いが、神様に伝わればいいと思うだけでしたが、やはり、この想いをご本人様にお伝えしなければとの思いに衝き上げられ、先の失礼な文をお送りいたした次第でございます。
もし、貴方様に取りまして、ご迷惑とのことでしたら、その様にお申し付けくださいませ。今後決してあのような文をお送りすることはいたしません。貴方様へのご加護を祈念することを心の裡に留めますので、今まで通りお友達としてお付き合いいただければと思います。
もし、ご迷惑でないということでしたら、このような文のやりとりにて、気持ちの交換をさせていただければ(巷では文通と申すようでございます)、これ以上ない幸せでございます。
私も、貴方様のことをもっと知りたいと思いますし、私のことももっと知っていただきたいとも思います。
大変勝手なお話ではございますが、何卒ご理解いただけますと幸いでございます。
貴方様が今後も益々鍛錬に励まれ、ご活躍されることをご期待申し上げております。これから、気温が上がり暑くなってまいります。お体にどうぞご自愛くださいませ。
かしこ
ええおんなって、あ、ありがとうございます。
[頬が熱い。連れ込めると言われて、少しの間考え込むと]
じゃあよろしくお願いします。
[向かいにいる彼にしか聞こえないように囁き声で返した]
うちの恋愛観を、うちが知ってる範囲で西野に起こったことに当てはめて言うなら……
星見に行って、一緒に星を見たかったら愛、星を見てる女子を見たかったら恋、かなぁ
「星が綺麗やね」って言って気持ちが通じると思うか、
「星より君のほうが綺麗や」って言うべきか
――そういう違いやとうちは思う
…――うちは、恋の人を愛して、愛の人に恋したのが失敗だったんやなと思ってる、後悔はせえへんけどな
夏が遠く感じます。一日千秋の思いです。
[瞳をうるませたけど]
約束ですよ。
[指切り、と、嫌がられなければ小指を絡めて指切りするつもり**]
[その左手の掌に顔を近づけ、唇を押しつける]
これでどう、かな。毎日会う口実にもなるし。
[だめなら髪紐で、と解こうとした**]
…そうか。
[暫く黙った後、一言だけ返す。恋と愛の違い。
ならば、自分がその人に向ける感情は______]
失敗と思っても、それが後悔で無ければ真の失敗とは言えないと、僕は思う。
[君なら分かっているだろうが、と。付け足して。]
…――そのせいで誰かに春が来たり嵐が来たのかもしれへんのは、ちょっとだけ謝ったほうがええんかな
ま、それでもうちの傍におってくれた人を、投げ捨てたりせえへんよ
…――というかとっくに一本取られとったわ
[いつかの変貌にやっと回答。]
じゃあ、保険でこれも。
[髪紐もその左手に手渡す。短い髪だから解いても変化はないが、何故か気恥ずかしくて。胸の音がうるさく響く]
聞こえてないよね、胸の音。
[心臓の辺りに手を置いて、困った顔は朱に染まっていた]
謝った方が良いか悩むなら謝ったほうが良いとは思う、とは伝えておく。余程矜持に触れるとかで無ければな。
矢神に対して…僕は、恋はしていなかった。それを見極めるにも、時間はかかったがな。
[この言葉に対して、井村は何か反応するのであろうか。]
……後、今度矢神と柔道する機会がもしあれば呼ぶから、見に来い。
[自分から誘う気は然程ないので、無いかもしれないが。]
うちだったら最後は刺されてさっくり終わればええねど、西野は悩み果て抜いて衰弱とかなったら見ていられへんからな
そこらへんしんどい思いさせたらすんまへんなって
そら西野投げ飛ばすことあるなら見てみたいけど……たぶんその機会はもうあらへんと思うよ
――柔道は恋路の手段なんやから
[髪紐を結ぶ手がとても器用だな、と印象に残った]
背中がついた時。あ。
[西野が言っていた男とおんなという事と柔道の関係が、今やっと理解できた気がした。何故今かは知らないが]
は、い。
[撫でられて囁かれ、借りてきた猫のよう]
真矢さんの中の人はきっとあの人だと思うのです
RPは文章力ではない、を最も証明できる人だと尊敬しています
――この行間の色気、たまらんですなぁ
柔道なら負ける気がしませんよ。
[くすくす笑って]
でも、それ以外なら、勝敗はあっさりつくのかもしれませんね。
それと、手が空く件ですけれど、わたしの感触を持って歩くわけにはいきませんか。毎日は会えないかもしれませんけど、その手が他のなにかに占領されるのは苦しいので。
[一触即発だったのが仲良く話していて、観衆がまだいるなら驚かせたかもしれない]
それは僕にだったのか。見てられない状況には、ならぬようにしたいものだ。
[一つ苦笑。流石に恋路の師匠(?)は違うな、と思いながら。
もう無いと思う、という言葉にはそうか、と返すだけ。
それならば、それを。受け入れるだけであると考えているから。]
聞いてないからほんまにあった話かは知らへんけど――
真矢さんのお人柄からしたら、うちと勝負してから、一度は西野に確かめに行ったと思うんよ
西野がそのとき受け止めていれば――うちはヤモメやったんちゃうかな
自分で言っておいてなんやけど、自分が男だって自負があると違いますなぁ
あんな男冥利に尽きる素敵な女性おらへんよ――いや惜しいことしましたなぁ
[師匠が恋路を説いているかと思いきや完全に惚気である]
え、あ。そういうつもりじゃなかったのですけれど。
[それでも井村の手を取った。優しい手を離したくなくて、朝だけどついていった。この先に待ち受けることに、期待と不安が綯い交ぜになった気持ちで**]
[聞いてないから分からない、というのなら。
前半については、言及しないでおこう。
そして完全に師匠が惚気始めれば。井村も変わったな、と呟いて。]
ならば後悔しないような、成長をせねばな。
[大切にしろよ、と微笑みかけた*]
ー“その日”の授業ー
(おい彼奴サボりやがったのか)
[若干“おこ”という状態であったことだろう、風邪とは全く考えてもいない*]
拝啓 梅雨が始まり、うっとうしい雨が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで
ねやのひまさへ つれなかりけり
昨夜は貴方様からの文をいただき、夜遅くまで何度も何度も読み返し、気がつけば朝になっておりました。大変嬉しく思います。
「教養は...」等と大変僭越なことを申し上げましたが、人様の受け売りでございまして、私自身も教養のなんたるか等を人に申し上げられる立場ではございません。ただ、文武両道と申しまして、書物を読むことが武の道にも何かしらのお役に立てばと思うところでございます。
思いに天秤はございませんよね。どちらが重いか重くないかではないとは思っております。かく言う私も、貴方様にどれくらい惚れているか、自信はございません。もしかすると、恋に焦がれているのかもしれないのです。これから貴方様のことを知りながら、この思いを深めてまいりたいと思っております。
大変誠実なお言葉を賜り、心から感謝を申し上げます。
貴方様も、何卒ご自愛くださいませ。
かしこ
追伸 今度、試合を観に参りたいと思います。差し支えなければですが。
おはようございますうう。
[またあくる日、朝三人で一緒に登校する道すがら]
ふああ...眠いいい...。
[目をこすりこすり]
前略 西野様
私も、文を交換しあうのは楽しく感じておりますが、
実際に顔を合わせて話をしてみたいとも、思います
私達の学校では、放課後部活動に精を出す子もいますが
私は専ら、家の手伝いか図書室で本を読んでおります
女学校には蔵書が多く、3年で読み切れなさそうな程
今は夏目漱石の、薤露行を読んでおります
とはいえ、西野さんの文を見ていると
部活動が楽しそうなのが伝わってきます
私も何かに、入部しようかしら
西野さんがもう少し後と願われるのなら、
何時か見せても良いと思った時に
誘ってくださることを心待ちにしております
貴方様の、部活動に打ち込む姿を見ること、そして
今週末の図書館での待ち合わせを、心待ちにしつつ
敬具
追伸
図書館で勉強をした際小腹がすくかと思います
簡易なものですが軽食を作って持っていこうと思いますが
西野さんは何か苦手な食べ物等ございますでしょうか
おはようございます……あら、
お園さんなんだか眠そうですが
どうかなさったのですか?
[夜更かしでしょうか。と首を傾げつつ]
− とある日の噂 −
……人浪学園校門前で、男女がもめていた?
まあやちゃん、見ないしまさか……
[いえ、そんなはずは。唯の遅刻であろうと思うが
少し不安げに、空席を見たのだとか]
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