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時は大正3X年、所は神楼町。この町は古来からの港町ですが、明治の頃から貿易も盛んだったことから、ハイカラな町として有名でした。
さて、この物語は、そんな神楼町にある二つの高校を舞台に始まります。
男子高校「神浪男子高等学校」と女子校である「仁楼女学校」。読み方は同じ学校が隣同士。
まずは、その入学前夜あたりから話は始まるらしいですよ。
1人目、神浪男子高等学校教師 宗像 俊藏 が顔を出したよ。
神浪男子高等学校教師 宗像 俊藏は、ふつーの生徒 になっちゃおうかな〜。
ようこそ、神浪男子高等学校へ。お隣は女学校だけれど、あまり浮かれないようにな。
そうそう、今年は学校長が、「林間学校」なるものを開催する予定らしい。なんでも、お隣さんと一緒の行事になるらしいぞ。
入学指導要綱は
http://melon-cirrus.sakura.ne....
に用意してあるから、良く読んでから入学式に臨んでほしい。
では、皆の入学を楽しみにしているよ。
こんにちは、村建てです。
入村開始は22時頃から開始したいと思います。
入村アナウンスがあるまで、もう少々お待ちくださいませ。
.oO(まあ、来年には、この二つの高校が合併になって、県内初めての共学校になるんだけど、それはまだ内緒の話...)
今回の神楼学園12は内輪村です。
大正時代に神楼学園が出来た頃をテスト的に内輪村でストーリーとしたいと思っております。
大正時代設定です。が、時代考証は緩くて構いません。「大正」みたいな時代。スチームパンクっぽい感じでもOK。てな感じで。大正・昭和ごちゃまぜの雰囲気でもOKです!
エセ大正時代でも大丈夫!
但し、共通認識としては、携帯電話ありません。連絡方法は黒電話又は文(ふみ)。移動手段は、一般には徒歩、馬車。一部SL列車とバス(蒸気バス、電気バス等)震災はありません。戦争もありません。至って平和な時期です。年号は「大正」で構いません。でも、実際にはない年数が経っています。服装は、和服だったり、洋服だったり。モボ、モガという言葉が流行ってます。
あ。そうそう。1点だけ、wikiから訂正があります。
【女の子が求婚者で、男の子が共鳴者です】
大切なことなので、もう一度言います。
【女の子が求婚者で、男の子が共鳴者です】
諸処の事情で、変更になりました。よろしくお願いいたします。
尚、キャラセットは、基本自由といたします。
現在、文明開化 かくりよ 学園カテドラルでセットされてますが、その他のセットがご希望の方は、wikiのコメント欄にてお知らせください。
お知らせがありましたら、キャラセットを変更いたします。
次に、恒例の、キャラ設定に関するランダム選択についてですが、少人数ということもあり、日数も少ないので、
【出身中学】については、全員、【資門中学】出身といたします。
全員何らかの縁故があったことにしていただいて結構です。
親戚同士が知り合いだったとかご近所さんだったりとかで、お願いします。
尚、上記で、宗像先生が仰ってますが、実はこの12弾では、神楼学園はまだ出来ていません。来年合併されて、新しい高校として生まれ変わります。このお話では、その前日譚となります。
男子校と女子校で、分かれて入学しますが、何らかのイベント(多分林間学校など)で、仲良くなった子たちが....ということでお話が進みます。
そして、この村では、大切な役割がもう一つあります。
それは、神楼神社のおみくじ伝説です!
神楼神社のおみくじ伝説はいつ生まれたかは不明です。きっと昔昔、どこかでそんなことがあったのでしょう。そんな奇跡がこの村で起きるかどうか?
ですので、今回は、矢打ちのルールもありません。誰か、そんなシチュエーションになるかも知れない、ならないかも知れない。そんな感じで進めます。
但し、おみくじを結ぶのは、女の子の方でお願いします。神楼神社の例大祭にお誘いをするかどうかは別です。お誘いせずに、おみくじだけ結んでみてください。そこからアタックがスタートする感じで進めます。
女の子は、おみくじを引いた際に、矢を打ってください。男の子は誰に打ったか分かりません。
女の子は2日目に打った相手に文を送って、アタック開始です!
【恋愛経験値】はいつも通りです。
恋愛経験値を、[[ fortune ]]で振ってください。高いほど、すでに中学でそれなりに経験があるという意味です。但し、この値は周りの人の印象ですから、実は奥手なのに、噂が先行していただけで、実は殆ど経験がない、というのもアリです。逆に、噂通りの手練れだったというのもアリです。これもRPの参考にしてください。
この選択肢については、「できるだけ」ランダムでお願いします。すでにキャラ設定ができている、恋愛経験値は高くするつもりだった…等の方は確定で数字を表示していただいて構いません。
【最終模試結果(%)】も同じくです。
入試一ヶ月前に、最終模試が行われました。その時の結果を、[[ fortune ]]%で振っていただきます。神楼学園高等学校の合格率です。但し、どんなに高くても、低くても、入試結果がどうなるかは分かりません。もしかすると、模試では実力がでなかったのかも知れませんし、逆に実力以上に点が取れたかも知れません。ただ、結果が低ければ、中学の先生からは何か指導があったかも知れません。その辺はRPの参考にしてください。
この選択肢についても、「できるだけ」ランダムでお願いします。優秀キャラのつもりだった!という方は確定であげていただいても結構ですし、ランダム振ってから、訂正でも構いません。もしくは、「模試では風邪をひいてしまった」等のロールも有効です。
【キャラ設定テンプレート】→自己紹介欄へのご記入をお願いします
■肩書き(暫定的に「新入生」の肩書きで入村し、キャラが落ち着き次第、プロローグ中に変更、とされても構いません)※1日目開始すると、変更できなくなりますので、ご注意を。
■氏名(フル・ネーム:漢字・カタカナ問いません)
■性別
■身長/体重
■誕生日
■恋愛経験値
■最終模試結果(%)
■NG事項
■縁故
2人目、テスト ツバキ が顔を出したよ。
テスト ツバキは、おまかせ になっちゃおうかな〜。
テスト ツバキ が、姿を消しちゃったよ。
尚、この村は、参加者が決まっております。また、参加にはパスワードが必要になっております。パスワードは、村建てより直接参加者の方々にお送りしております。
DM、もしくはメッセージ等をご確認ください。
【注意事項】
以上の時間割で、午後10時(22時)より村入り解禁しますが、希望する能力のところは、女のコは「女のコ」、男のコは「男のコ」希望で入ってください。
せんせー、副担任、ランダム希望はダメよ!
※指さし確認お願いします!
ちなみに、副担任は、女学校の方の先生です。
男子校は、村建てが「宗像先生」でやります。
お手間かけますが、よろしくお願いいたします。
村の設定が変更されました。
では、22時に入村開始としますが、多少のフライングは許容範囲ですw
ちなみに、時期と舞台は、入学式の学校の前から始まります。もちろん、自宅を出るところからでも構いません。
春うらら、新規一転で、高校に通う学生さんたちが入学式に出席するために、登校してくるところから始まりますよ。
ただし、学校は隣同士ですから、男の子と女の子が校門前で鉢合わせ、なんてこともあるかもですね。そこで縁故をつくってしまっても、メモで摺り合わせしても結構ですよ。全員同じ中学出身ですから、何かの縁故はあったでしょう。
ちなみに、今回は入学式のロールは回しません(別々の学校ですから)。なので、今日のところは、入学式前の時間で終わりとなるかと思います。
あと、大正時代の時代考証については、試験的な意味合いもあるので、多少変でも構いません。後で修正でも構いません。
むしろ、皆でちょっとづつ修正していきながら、考証していってみたいと思います。
よろしくお願いいたします。
村の設定が変更されました。
すみません、キャラセットですが、
文明開化 かくりよ ぐります
にしました。他、ご希望の方は、wikiにてお知らせください。
2人目、神浪男子高等学校校長 廬山先生 が顔を出したよ。
神浪男子高等学校校長 廬山先生は、せんせー になっちゃおうかな〜。
【発言禁止時間について】
少人数のこともありますし、不定期の方もいらっしゃるようなので、今回は特に設けません。各自、健康に留意してご参加ください。
3人目、新入生 井村あずき が顔を出したよ。
新入生 井村あずきは、男のコ になっちゃおうかな〜。
− 神楼神社 −
このたびは合格させてもーて誠にありがとうございました
今日もいいことあるとええですなー、えいっ
[ここの氏神にとっては、目の前の人物はもう顔なじみかもしれない。
何かにつけ参拝に訪れて、賽銭の手順は必ず省略して祈願して、それでいて有料のおみくじは欠かさず引いていく。
今朝は、今日これから新たに通う学び舎の合格祈願で引いたおみくじを返納する目的もあった。事前予想では7%だったらしいけれど、神頼みはいかほど効果があったのだろうか。
今またこうして新たな幸運を求めて引いたおみくじは*14末凶*で――恋愛の部分にはどう書かれていたのやら。経験値は97との噂だが]
えらい言われようですなぁ、気をつけんと
……みょーなもの書いてはりますなぁ
[かなり思わしくない運勢のおみくじを読んでみれば、不幸を回避するためのありがたいお言葉が記されていて。
少し思案したのち、そのおみくじをぴらんと一振りして。
どこかに仕舞うことなく手にしたまま神社を後にし、今日からの学び舎に向かった――どちらの校門を選んで入ることなく、その前に佇むように]
4人目、そそっかしい 原田園子 が顔を出したよ。
そそっかしい 原田園子は、女のコ になっちゃおうかな〜。
なーいちゃーいけーなーい、ねんねーしなー
[父のラヂオからよく聞こえた歌を口ずさみながら、学校に繋がる道をゆっくりと歩いていた]
また、学校なんですわねえ。せっかく中学卒業したというのに、まだお勉強なんて、もう飽き飽きですわあ。
[一人、愚痴を言いつつ。
父に勧められるがままに受けた入試試験の結果は33だったとかで、入学に至る。実は父が裏で何かやったのではないかなどと疑ってもいたのだけれど]
こんなに穏やかな春の日は、どこか海にでも行きたいわねえ。
[空を見上げながら、そんなことをぽつり]
5人目、副担任 甘利 が顔を出したよ。
副担任 甘利は、副担任 になっちゃおうかな〜。
嗚呼、心配だわ。隣の学校と合同林間学校のうえ、合併だなんて。
うちの子達なんてぱっくりと食べられちゃうかもしれないわ。
[入学式の日、教員室から校門を眺め、溜息**]
試験問題わざと間違えたのに、合格するなんて。
やっぱり、お父様がなにかしたんだわ。そうに決まってる。
お嫁に行くのに、お勉強なんていりませんことよ。本当に。
[母に至っては尋常小学校からすぐに奉公に出て、奉公先で父と出会ったと聞いている。まあ、気立ての良い母ではあるのだが。
そういう、園子は、中学時代の恋愛経験値は51だったとかは本人も知らぬところ]
さて。うちの学校はどっちでしたっけね?
[二つ並ぶ校門の前で立ち止まる]
今回、キャラ設定はあまり考えてない。周り見ながら。
一応、明るめの方向と、多分、親はそこそこお金持ちってことくらい。
おや、そこなるは原田のお嬢さんじゃありませんか
声よく通るのですぐわかりました
もしかしてこれから女学校に?
……あんまり進学には興味ないってうわさ、聞いてましたけど
[声がすれば振り返ると。
べつだん仲が良い知人ではないが、評判はよく聞いた。
本日のおみくじ(※末凶)をぴらぴらさせながら近寄れば]
ところで、どっち行きはりますつもりで?
間違えて赤くなる嬢さん是非見たいですなぁ。
[正解を教える気はないらしい]
あら、やはり、井村さんでしたのね。
お嬢様はやめてくださいな。
はいな。これから女学校に...そうですわね、進学に何の意味があるのかしら?井村さんは、何かやりたいことでも?
[進学したくないことは周りの友人にも話していたので、風の噂くらいにはなっていたらしいと気がついた]
どっちって....こっち?
[+裏+表:右 裏:左 を指さした。さて、正解かどうか]
では原田の園子さん――
私は未来への展望はないんですよ
ただ何かのきっかけでこの学舎を選んで、一心不乱に受験と祈願を手に握りしめていたら合格してしまいました。
勉学なんてさっぱりわからないのに。
そして今日の私は今日の幸せと歓びだけが全てです。
たとえて言えば卒業してもう二度と会うことはないだろうと思っていた園子さんにこうして巡り会えたとか。
ま、その手にした今日が凶なんですけどね――
[おみくじをぴらりと振ると微笑んで、わりととんでもないことを]
左は……うん、行ってみまひょか。
一緒に。
二人揃って恥かいて討ち死にする可能性は低いんとちゃいますかなぁ、うち算術苦手でようわかりませんけど。
[正解かどうかなんてもちろん知らない]
6人目、新入生 矢神 が顔を出したよ。
新入生 矢神は、女のコ になっちゃおうかな〜。
福沢諭吉先生も『学問のすゝめ』にて申しておりましたわ。
「ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり」
一心不乱に勉学に向き合えるなんて、素晴らしいことですわ。きっと身につきますとも。
卒業しても再会できたのは僥倖でございますこと。...あら、凶でしたの?それは残念でございましたこと。今後の露払いだったと思えば、よろしいのではないでしょうか。
[微笑み返しで]
当たるも八卦当たらぬも八卦と申しますし。
[と、にこやかに]
あ、ちょっと待ってていただけますか?
[討ち死には堪忍やと言いつつ]
うち、ここでお友達と待ち合わせの約束していたんですわ。その子と一緒に向かいたいんで。
多分、井村さんもお知り合いの方やと思いますわ。
[井村のなまりが移ったようだ]
[ホントに浮かれている場合じゃなかった!]
でも、憧れのあの人と同じ学校。
[当然、同じ学校と言う事は憧れの人は同性だ。
浮いた噂は、まあそこそこ。噂が真実かは、友達とかが知っていればいい]
さーて、彼女を探しに行こー。
[切りすぎて男に見える髪は、染めたような薄い色。背は高い方で男に見られがち。
だからこそ、正反対のお園さんに憧れている]
早く学校に着かないかなぁ。
[さっき聞いた歌が彼女のものと気づかないまま、校門へと向かった**]
奇人になる自信なら些かあるのですがね……
園子さんは……
[さしずめ鬼神ですかとか言いかけて、ふと気付いて]
勉学には興味なさげでしたが、ずいぶんとやる気ですね
そこまで仰るならきっと身につくのでしょうね
この手が筆を持ったら私もそうなれるやも……けど園子さんとこうして一緒にいて筆を持つのは勿体なし。
どうせならその麗らかな指先といきたいものですが
あー、凶だしそんな幸運は無理でしょうか
こんなおみくじ手から離させて、そんなもの当たらないと指先をくれて共に校門をくぐってくれるご婦人は現れないものやら
……凶だなぁ。
[待ち合わせと聞いて足が止まった。
凶だなぁ。]
井村さんは、傾奇者でしたわね。道を究めるなら、それもありかも。
[とは、本人に聞こえるか聞こえないかくらいの呟きで]
これは....勉学というより、門前の小僧ですわ。うちの番頭さんが毎日毎朝、小僧さんたちに読み聞かせてるのを脇で聞いてるうちに覚えただけの話。やる気はないんですよ。
[おほほと笑って]
うちも筆を持っての勉学とやらは、どうも苦手で。
[多分井村の意図とは違った返しを]
おみくじは、神社の木にくくりつけると、凶が吉に転じると聞いたことがありますよ?
あら?
[>>19の目線を負うと、矢神の姿が]
まあやちゃん、まあやちゃん。うちは、こっちよ。
[と、矢神に声を掛けた。矢神は+裏+の校門の方向に向かっていたところのようだ]
井村さんとも会えたところですのよ。まあやちゃんも知ってるわよね?
[ようやく追いついたところで、矢神に井村の存在を伝えた]
園子さんは喋りも盛んどころか聞きも達者でありんすか
これは是非とも番頭さんから小僧さんに艶やかな話を読み聞かせるようしなくては……さぁそのためにどうしましょっか
へぇ、凶が吉に……
これをこうして、こう結ぶ……
[手にした凶のおみくじを折りたたんで、結んでみる仕草をして……気付いて手を叩く]
しまった、せっかく吉になるのにくくったら手から離れてしまう。
どうしてやりまひょか、一緒に神社の木の枝を切って罰に当たります?
[どうしても持ちたいらしい]
7人目、新入生 藤乃紫織 が顔を出したよ。
新入生 藤乃紫織は、女のコ になっちゃおうかな〜。
[本日は晴天なり、桜も満開に咲き誇る
光の加減で深い紫にも見える髪を肩までで切り
女学校へと向かいながら、思い出すのは勉強漬けの日々
元々中学を卒業すれば、そのまま手に職を得るつもりであったが
折角だから女学校へと勧められ、
受けてみたものの……結果は90だったので
駄目なのではないだろうかと思っていたところの合格通知
同窓だった園子とまあやと待ち合わせている校門まではあと少し
自分が一番最後やもしれないと、申し訳なく思いながら
朱色のリボンを卯月の風に揺らし
かぁらり、ころり。下駄を鳴らして校門の方まで歩めば――]
あの、その……わたし、っ
遅れまして、申し訳……あれ、井村さんも?
[之でも急いでやってきたため、
ぜいはぁ、息を肩でする様子は何とも情けなく
もう1人、おのこではあるが見知った顔を見れば
あら、まぁとばかりに顔を上げ目を満月にしたことだろう
因みに、私は恋愛経験は24と言われていましたが
幼少時より運動より本を読むのが好きでありましたから
噂で本の虫と呼ばれ誰かに揶揄されたことも
あったやも、しれません
恋愛は今迄経験したこともありませんし
普通は親の言いつけ通りに
女は誰かに嫁ぐのが当たり前だった時代です。ですが
”文明開化”の風は確かに吹いているのでしょう
私たちが気づかぬ、間に*]
うちは達者な方には入らないと思いますのよ。聞き達者、喋り達者はもっとおりますのよ。
[角のタバコ屋の娘とか、浜の方の子たちとか、等と適当に例を挙げ]
艶話は無理でしょうね。井村さんが何をお考えかさっぱり分かりませんけど、あの堅物の番頭さん、ご存じでしょう?井村さんのお父上もよくうちのお店にいらっしゃることありますから。前にお店先でお父上と一緒にいらっしゃるの、お見かけしたことありますのよ。
[学校では特に仲の良い方ではなかったけれど、ご近所さん付き合いは多く、お互い何かと繋がりは多い]
そんなに、凶のおみくじが大切なの?
[罰当たりしてでも離したくないと聞いて不思議そうに首を傾げた]
/*
ふぇいぉう(変な声を出す)
90やて工藤、なんやて工藤
新入生代表になっても面白いこと言えないですよ!?
だから誰か!!90以上出すんだヘイカモン!!
それじゃ揃ったようなので――こっち行きましょうか。
え、まだおりますのん?
[こっそりと右の校門に誘導してみたが空振りに。凶やねぇ。]
ではもうちょっと待ちましょっか
お二人と同じぐらいの別嬪はんやとええねぇ
[なんてことを言いながら待ってみればやがてからりころりと聞こえるだろうか]
あら、紫織ちゃん。待ってたわよ...って、大丈夫まだまだ時間ありますからね。
[息を切らせてやって来た藤乃>>25に、安心するようにと声を掛けた]
あら、綺麗なお着物ね。
[いつも大人しい、雛人形のような藤乃が駆けてくるのが物珍しく。それでもやはりお人形さん然としているのは、衣装のせいか、それとも]
そうなのよ。さきほど、ここで井村さんとも鉢合わせしてね。
...まずは、息を整えて...。
[と、藤乃を落ち着かせるように肩を抱いた]
本当です、か?
よかった、遅刻したか、と……
[安堵にへにゃ、と変わる顔
着物を誉められればぽぽっと頬が赤らんで]
あの、これは母様から頂きましたの
何でも、昔着ていたものらしくて
[私も一目で、気に入ったのですと
ほわり、ほわりとしますけれど
駆けてきましたが故に、息が荒いのは致し方ありますまい]
おそのさん、まあやさんもいらしてたのですね
やっぱり私、さいご。……は、ふ
[肩を抱かれ、何度か息を吸って、吐いて
漸く落ち着いたころ、みっともない所をお見せして、と
その場にいた面々にぺこっと頭を下げるのでした
唯、嵌めたいやら何やらの会話は、
先程迄の2人のやり取りを見ていなかったため
きょとりとして眺めていることでしょう*]
[待ち合わせを待っていれば訪れたのは――>>25]
やー、藤乃さんやないですか
受けとったんやねぇ、受けたら通るとは思とったけど、進学選ぶとは限らへんしなーって思ってましてん。
――今日はどんな本持ってますのん?
って言える雰囲気やないなぁ。
[一言で言うならば手に何か持ってる者同士、共感を覚えることが多かった。
成績の良さは知っていたけれど、それを活かす道を進むとは感じられなくて――もっとも自分の当時の成績ではどう転んでも道を違えるとばかり思っていたが。
今日も何かしら本を手に携えていれば歓びを覚えたかもしれない……が、それどころではなさそうだ、凶やねぇ]
思春の夢?よくわかりませんけど?
嵌めるなら、殿方にしておいてくださいな。
[多分、井村>>30が待ち合わせしているであろう、お友達にしておいてくれという意味で言ってみたが、どう捉えるかは分からない]
お母様の。いいわね。これ、生地は良い物よ。大切にされると良いわ。
[そう言う園子の着物は自分用に仕立ててもらったばかりの西陣織]
神社の方に参詣に行かれたのですか?
[と、ことりと私は首を傾げました
彼の成績の事は知ってはいましたが
入学の日に顔を合わせるということは
彼も隣の学校に進学するのでしょう
入学おめでとうございます。と告げれば
さらりと紫紺の髪が、揺れる*]
ありがとうございます。
大切に、するつもりです……転ばない様にして
おそのさんの矢筈絣のお着物も素敵です
綺麗な薄桃と藍色の染め物で
おそのさんに似合うな、って思います
[浅黄のリボンも合わせ、
元気で明るい彼女によく似合ってるとばかりに
私は本を両の手で抱きながら、告げるのでした]
江戸時代に、結婚の際に矢絣の着物を持たせると出戻ってこない(射た矢が戻ってこないことから)といわれるようになり、縁起柄とされるようになった
なるほど。
紫織ちゃん、ありがとう。
[矢絣のお召と海老茶色の袴の組み合わせは、東京の女学生の間で流行っているというのを聞きつけて、無理を言って仕立ててもらったもの。褒められると素直に嬉しい]
転ばないようにね。
[中学では何度か藤乃の転んだ場面を目撃したことがあるだけに、ちょっと心配ではあるが]
[無学の身だけれど、さすがにお岩さん(>>37)ぐらいは知っている、はず。]
伊右衛門ってあれですよねぇ、忠臣蔵にいた
赤穂浪士の一人だったけど、討ち入りよりもお岩さんと結ばれるのを選んだ人
本懐を遂げた四十七士がお前だけ仲睦まじく暮らしやがってと夜な夜な恨み節を……
[ねーよと言いたいが本当かもしれない]
もう神頼みしかないなって合格祈願に行ったらこの通り受かってしまいまして。
今朝そのお礼に行って新しいの引いてきたんです。
凶なんですけどねぇ……ご利益あった次に凶だから無碍にするのも、ねぇ?
とは言いつつ何かに持ち替えたいのですが……
藤乃さんのリボンとか?
[さらりと揺れた髪が視界を占拠して、つい]
ああ。つまり、手持ち無沙汰ってことかしら?
何か別の物を持てば、それを離せるってこと?
[なにか、以前にそんな話をしたかも知れない]
これ、持ってみる?
[と、差し出したのは、髪をまとめていた小さめのリボン付きの簪]
そう、です
でも地位に目がくらみ、彼は仇の吉良家の家臣の娘様を
選んでしまう……のです、が
四十七士が討ち入る前に、逆にお岩さんの恨みで錯乱して
四十七士に斬られちゃうんで
あっ
[つい最後を言ってしまったことを恥じ
あわわっとなるが]
恨み節で錯乱はあるかもしれません
嫉妬とは恐ろしいものですから
[だが、それ以上に人の信じる心というのは
時に奇跡を起こすともいいます]
あ。持って行かれると、困るなあ。
なにか別のものにすればよかった。
[髪を上げられなくなるのは困るところ。そそっかしいところがでた]
他に何かなかったかしら?
[と、手元の巾着を開けてみる。代わりの物になりそうなものは...+裏+表:ある 裏:ない]
それはお菊さんです、ね
[お菊だったりお岩だったり、割とこのあたりの時代の
女性の名前は自然由来のものが多かったりする
因みにお岩さんに恨まれたのはお梅さんである]
――嫉妬は怖いね、うん
[紫織が語る結末(>>45)に多少豊富な経験による副作用を思い出して少し冷や汗を垂らせて……それ以上深くは考えなかった]
そうそう、ご縁でずっと持ってるんですよ
この手で何か、自分と繋がるものを――凶のおみくじでも、なんでも。
だから努力して交換をお願いしようとしたり……
あ、ごめん……
[けれどこの左手に収まるものは来るもの拒まずで、先着で園子の簪を受け取ってしまう。
彼女もまたその髪をまとめ彩る緋色を手に取ろうとしているのも見えてしまって――]
ええと……
どうしようか、今うちに換えられるものがあらしまへんねぇ……
[さすがに園子の簪を渡すわけにもいかず]
[思い出すだけで身の毛がよだつ]
あ、お菊さんね....毎夜、空からやってきて、油なめて、皿を割る話だったっけ...
[それも、いくつか混ざってるぽいが]
嫉妬というのは恐ろしいものです
けれど、それもまた人の感情の1つなのでしょう
……とも
[なんて言っていれば、何か複数の怪談が
混ざる園子の様子にくすくす、笑って
そうかもしれませんねと怖がりさんに曖昧に濁しておいた]
ご縁を自ら求めるのであれば
交換でなくとも、差し上げてるだけでも
或いは貰って、自分が何時か返そうとする
……でいいのかもしれません
でも、物が無くても
ご縁は繋がっているとは思いますが
ものがなければ、きっと貴方が駄目なのでしょうね
貴方は目に見えるものでないと
安心できないのかもしれませんね
[先着順という彼に、くすりと笑って]
ではまた何時かの機会にでも
或いは――その髪括る真白と交換でも
良かったのですよ
[と言いつつも、困らせるつもりはないので
後ろ手に結ばれなかったご縁を隠しましょうか]
まあやちゃんは駄目に決まっているでしょう。
[冗談ではあるのだろうけれど、一応牽制してみた]
代わりになりそうな物はないわねえ。まあやちゃん、何かある?
[一応、矢神にも聞いてはみる]
安心……
うん、今のうちが受け止めきれるのがこの手の分量だけなんやろね
そういうのなくても縁を感じられるようになったらええですなぁ……でも繋がってないとやっぱり安心できないかもしれへんね
せやから、成長してそうなれても、この手はその縁を繋ぐ人のために繋いであげたいですなぁ
あかんね、学がないと何言ってるのか自分でもよう分からんわ
[後ろ手(>>54)の行方を見やれば視線を上げて、合わせてから]
これを解くのは風呂か水練か――あと床入りやから
そのとき一緒できたら換えまひょ
そのときは――緋色を解いた藤乃さんも、真白で結った藤乃さんも見せてーや?
「まだ」も、「この先」も無理でしょうよ。
[やはり何を考えているのかがつかめないまま]
手...こんな公衆の目前で手を繋ぐなんて、破廉恥なことできませんでしょうよ。入学式前に退学になりたいのです?
[男子校と女子校の生徒同士で会話しているだけでも、周りから奇異の目で見られているというのに、何を考えているのかと、ちょっと憤った]
とりあえず、これで、どう?
[袂から桜柄の手巾を取り出して、井村に差し出してみた]
自分のことを分析できるのは強いことだと思います
現実を見定めようとしているのでしょうから
とはいえ、まだ若いのですから
少しばかり自分の限界を決めるのは惜しくも感じます
でも……そうですね
手と、手を結ぶのは皺と皺を会わせることにもなりますし
合わせて、繋いだ人同士が”しあわせ”を感じるために
手というのは結ぶためにあるのでしょう、とも
[それはご縁でもあり、心を繋ぐことでも、あり]
簡単に言えば、手を繋ぐのはいいことです
縁を結び続けたいと思う人に
そうしたいと願うことは、素敵と思います、よ
……ざっくりすぎました、かしら
[と、言いつつも
あった視線に映る瞳は光の加減で藤の色>>56]
そうなのですね
ではその時に、貴方のいう縁がありましたら
私の緋色もまた解ける姿も
藤だけのままの髪も、見せましょう
[と、告げて再び緋色で藤色の髪を飾りましょうか]
ちょっと、紫織ちゃんまで。
[慌てて藤乃を制するように手を出しかけたが、藤乃が髪飾りを元に戻す様子を見て、思いとどまった]
[簪と御籤の件に関しては
一件落着かしら?とばかり
微笑みながら2人を眺めるのでありました
まあやちゃんはどうでしたでしょう
憧れの彼女の手巾が渡される様子を見ながらどう
感じていたかしら、とばかりにちらりと彼女の方を
私は見たのでありました]
……かなわへんなー
[紫織に対してはもうその一言に集約された。]
けど、うち学はないけど、そういうことは忘れへんよ?
[あるのかわからない縁と約定を取り付けただけ多大な成果と言えるだろうか]
じゃあ、それ、あげるわ。
[簪が返ってきたので、手巾は諦めることにした。今日は入学式だからすぐに帰宅することになるはずだから、なくても困りはしないだろうと]
まあやちゃんは、背高くても、歴とした女の子ですからね。身長の問題じゃあないんですよ。
[おどけてるようにしか見えない井村に追加のお説教]
うへぇ……
みんな手厳しいこってす
矢神さんというかうちが低いんですけれどね……
[肩をすくめて。
扱う自信はあるが、歴として扱われる自信は実のところあまりない。
気軽に話せるぶんにはいいのだが]
…………。
[饒舌な身が、やわらかい微笑を少し乾かせた]
ちゃんと返しますよ。
完全にうちのものとしてくれたら持つ意味もありませんから。
[手にした手巾を少しはためかせた]
井村さんだって、小さくはないわよ。
[と、140cmの自分が言う。多分、140cmはあるはず。入学して、身体測定があれば、140cmにはなっている「はず」
去年の身体測定では138cmだったのだ。正直、小学生の頃から伸びてない]
持つ意味?
[そこは聞き流しておいた。多分、今は確認する必要がないとなんとなく思ったから。
もうちょっと仲が良くなることがあれば、今度は聞いてみようと*思った*]
男性はこれから身長が伸びる時期といいますしね
……140台の私たちからすれば
十分大きいと思うのですが
[とはいえ、自分は園子よりかは大きい筈だ
下駄で嵩を増してはいるが
大丈夫です、指摘されなければ問題はありません]
これからですか
勉学に励んで身長が伸びればいいのですが。
……背にかかる縁はなんでしょうね。
[みんなさほど気にしていないようだ、ありがたい。
もう凶ではないのだ。**]
勉学と、運動と栄養価の整った食事
……が一般的に必要とは申しますが
背にかかる縁ですかぁ、難しいですね
[こればかりは神様と遺伝子のご機嫌次第といえようか
卯月の麗らな日の下で、興じる言の葉を皆で交わすことは
男女七歳にして以下略の風潮の中では珍しく
されど善きものでは、あるなとは思うのでありました**]
[共に歩く男女ふたりを発見。あの姿、見紛うはずもなく]
あ、お園さーん。む。井村屋。
[憧れの君の傍らに男子の姿をみつけ、全身の毛を逆立てていると、優しい声が聞こえた]
やあ、紫織ちゃん、みんなおはよう。
[明るく挨拶する物の、着物の話しや文学の話が出ると、口をつぐんですっこんでるしかなく歯噛みする]
今日はまだ挨拶しかしていない。
[ひとりでぶつぶつ呟いていると、校舎の方から視線を感じた。けど、ここから判るのは髪の色のみで、夕焼けみたいな色だな、と感慨していると、憧れの君から話を振られた]
はあ?わたしが、井村屋にくれてやるもんなんか、髪の毛1本くらいしかない。
[ぶんむくれる]
髪の毛1本ならそう大事に持っていられまいよ。って、だからって、お園さんの手巾をあげなくっても。
[おろおろするしかなく、手巾は井村の物になってしまった。視線に気づいて見下ろせば紫織と目が合った]
だ、だいじょうぶ。
[強がってみせた]
8人目、進入生 西野圭一 が顔を出したよ。
進入生 西野圭一は、男のコ になっちゃおうかな〜。
……。
[神浪男子高等学校への道すがら、頁をめくる。
制服をかっちりと着て、道は特に問題ないので、殆ど視線は本に向けたまま。
恋愛経験値は49だよな、と資門の友人には言われていたのと、最終模試の合格文子(%)は57であった。
はてさて、この男子校で。
自分はどの様に過ごしていくのだろうか、と。思う。]
読んでみろって言われて読んでみたけど、意外と面白かったのだよな。
[合格確率なんてどうやって出しているのだろうと思いつつ、小さく呟く。
本を読む方ではなかったことは、資門の友人ならばよく知ることであっただろう。
どちらかと言えば身体を動かす方を得意としていたから。
両親だったか、友人だったか。
受験の為に柔道部を引退したときに、あまり得意ではない國語の勉強の為になどと言って本を渡してきたのは。
…まぁ、何方でも良いだろう。
何にせよそれが自分に合ったのか、成績が伸びて今此処にいるのだ。]
……柔道部、どれ位強いだろうか。
[強いとは聞くが、どれだけのものなのか。
今日の荷物と共に、一先ず柔道着も持ってきている。]
[遠くに、西野の姿を見つけた。資門に入った頃は一緒に柔道をしたものだが、ある日から相手をしてくれなくなった。男女七歳過ぎれば、と誰かに言われたのかもしれない。そんなの気にしなくていいのに]
おおい、西野。本を読むなんてどういう風の吹き回しか。それより後で柔道やろうよ。学校も変わったし。
[当然柔道着なんて持参していないが。さて、西野の反応は]
[今日において、自分たちの年での平均の身長は男子なら5尺程度、女子なら4尺8寸程度だろうか。
その中でそれより多少はガタイが良い方にあたるのはわかっているが、身体を鍛えねばならないな、と感じていた。
本から見上げた視野に映ったのは身長を気にしていた様に記憶する、親友(だと思いたい)井村の姿>>72。
その周囲には、隣の女学校の…いや、資門出身の彼の友人達。
彼の、としたのは。口数があまり多くはなかったため、相手に友人と認識されているか分からないからである。]
何だかんだこうして集まっているという、な。
お早う。
[そう声をかけても許される程度には友好関係を築いてきたと信じたいものだ。]
君も、お早う。
[>>78 近づく間に声をかけてきてくれたのであろう矢神には、個別に返答を返す。
2年前辺りから、彼女と柔道は行わなくなっていたことであろう。気が乗らないとしか彼女当人に伝えていないので、彼女がそれに対して何を感じているかは分からないが。
女性柔術は明治の世より存在はしているが、どちらかというと見世物的な側面を持っていた。
男女の柔術を官能的に見せるような人々も存在していた位なのだ。それを知った時には愕然としたと同時に嫌悪感も抱いた。
幸いなことにと言えば良いのか、資門は大日本武徳会ではなく講道館柔道であったが為に男女は分けて行われる筈であったが。目の前の少女は柔道をしようなどと宣う。
……性差が生まれてくる様な年頃である。自分にとって得難き友人に向けて。万が一にでもその様な視線を向けてしまうことがあってはならないと考えたのだった。]
機会があればな。
[でも、資門の頃と言い方が違ったのは。
偏に彼女に対する友人としての感情からなのであろう。]
おはようございます、西野さん
[ぺこり、と一礼をした後
ちらと2人の様子を見遣る
近頃とんと見なくなったまあやと西野の柔道
彼女が再び、彼と手合わせをしたいと
思っていたのは知っていたものだから
中学の頃とは少し違う、色良き返事に
良かったね。って小さく背伸びして、囁いた
自分の知っている男性(つまりは父親やら井村だ)と
比較すれば筋肉質で体の大きな様に見える、彼
おっきなその人、ちらと見遣りて
口を挟まず2人の様子を眺めて、いましょうか]
おはようおはよう。会えて良かった。
[西野が隣の学校なら会う機会はあるだろうから嬉しかったので幼い子のようにぴょんぴょん跳ねて喜んだ。
柔道は投げられる時の感じが楽しくてしていて、詳しくは知らない]
機会がないなら作ってでも、是非
[西野の返事がいつもと違ってるのはわかったので]
いつなら都合良いかな。柔道場借りられるかな、そちらの高校で。
[普通なら借りられるはずもなく、女学校に柔道部はないようだ。
隣からの紫織の囁きをかがんで聞き取り、にっこりと微笑んだ顔は、背に似合わない少女のそれ]
うん、ありがとう
ホントはあんまりだいじょうぶじゃない、けど。取り返してお園さんに返しても意味はないから。
[確かに悔しかったのでかがんで紫織に囁いた]
[まだお二人はいるものだから
まあやちゃんと声潜めれば内緒の話のように]
そうね、お園さんが決めたのだしね……
あ。そうだわ。折角同じ学校に入ったのだし
放課の後にでも三人で
揃いの手巾を買いにいくのはどうかしら
[西野とまあやちゃんの対戦が本日なら
お流れにはなるだろうが]
うわあ、紫織ちゃん偉い。お園さんがいいなら是非。今日でなくてもいいなら。
[西野と都合を合わせるほうが難しいだろうし、西野が今日が良いならそちらを選ぶつもり。でも今日は無理だろうと思っている]
そうだな。近いことは、きっと幸運なことだろう。
[>>83 年には似合わぬような所作に、軽く頷きを返した。
井村ならば気の利いた一言でも言うのだろうかと思ったが、苦手なものは苦手である。
投げられる瞬間が楽しいのかもしれない、とは気がついているが。周囲の男子は割と寝技を狙っていたようにも感じたのだが、果てさて。部としては強くなかったので、他の男子は彼女がぽんぽん投げていたかもしれない。
かくいう自分は組んでいた当時はお望み通り投げていた。]
…制度上借りられたとしても1年では厳しいと思うが。
最悪、今度家の剣道場に畳置かせて貰おうか。
[実家は祖父まで剣道をここで生業にしていたので、家に剣道場がある。今では自分が朝に精神統一するのに主に使われているだけであるが。
其処ならば、まぁ良いだろうと考えたのだった。]
後、本は「なんか」と言うものではない。
[提案は、まあやちゃんからは
喜びと共に受け取られた模様
では、もう1人はどうかしら?と]
放課の後は未だ日は高いでしょうし
遅くならなければ大丈夫とは、思うけれど
……お園さん、どうかしら
[と、園子の様子をちらと伺うのでありました]
[西野とまあやのやり取りを微笑ましく見ていた所
(自分にとっては)急に向けられた水に
目をぱちり、と瞬かせて>>88]
まあやちゃんにとっては
西野さんが本を持っていることが
意外だったのかもしれないわ
何時も、胴着で顔を合わせていたのでしょうから
……でも、そうね
本が好きな私からしたら
西野さんが本に興味を持ってくれたのは嬉しいし
なんか、と言われたらちょっぴり拗ねちゃうかも?
それに、本を読んでる姿。お似合いですもの
[でも、良くも悪くも素直なまあやちゃんだもの
悪気はないのは貴方だって分かっているでしょう?と
同意を求める西野の視線へと、返すのは穏やかな笑みで]
[大きなお体の彼であるが
まあやと話している姿を見れば
大きな体の威圧感というものは薄れて見える
怖がりは、しないけれど
こうして本に興味を持つ様子は嬉しくもあり
園子が読書を勧めたと風の噂で聞いていたなら
彼女らしいと微笑ましく思うと同時
本の世界にこうして触れて呉れた彼が
之からその世界を見て、感じて
もっと興味を持ってくれればと、願ってはいたのだ]
/*
今日夜勤被っちゃったのはきついけど
ほんと、お待たせすることはない多角でよかったと思うと同時
……ええ。わかっております
その後の怒涛のログにひえぇええってなることは(しろめ)
/*
とりあえず、うぃきさん見る限りでは5人参加っぽいんで
矢撃たれ側を独身で余らせないために
矢打ちの女の子にしたけど
……奇数かぁ。(余る気しかしないってかお)
/*
しかし、回を進むごとに
勉強値があがり、恋愛値も上がっている
だがそれでも恋愛経験値が20台ってどうなの(どうなの
?
私は似合うと思いますよ
本に触れて、作者さんの思いを感じて
世界を垣間見ようとする方なら
[貴方もそうであれば、と
勿論、伝わって居るから安心なさってと言いたげに
小さく首を傾げれば、緋色のリボンが卯月の風に揺れる
まあやと彼、気安い2人の関係は、
きっと同じく武道を修練することで
深まったのであろうなと思いつつ
お勧めの本をと言われた際に
まぁ、どんな本がいいかしら。と]
ええ、勿論
[貴方が楽しめる様な本を選ぶのは
きっと楽しいでしょう……さて、どんなものが良いかしら
怪談話が苦手でなければ怪談物もいいし
季節に合わせた春の物語でもいいし。と
でも本に触れ始めたばかりなら、
堅苦しくないものもいいし
考えを巡らせながら、私は]
約束、ね
[と、彼に言って。ふふりと笑いましょう]
村の設定が変更されました。
おーい、お前らー。入学式始まるぞー。
その辺で群れるなー。
[校門前で戯れる学生たちに声をかける]
やれやれ、先が思いやられる...。
進入生 西野圭一 は肩書きと名前を 新入生 ニシノ に変えちゃったよ。
新入生 ニシノ は肩書きと名前を 新入生 西野圭一 に変えちゃったよ。
……そうだ、口にしていなかった。
[校舎に足を向けて立ち去る前。
ヒラリと振り向いて、一言。]
原田さんの西陣織も。藤乃さんの艶やかな着物とその緋色のリボンも。矢神のそれも。
皆良く似合ってると思う。拝見することが出来て光栄だよ。
[こんな事を言えるようになったのは、すぐ隣にいる井村の指導によるものか、どうか。
何にせよそれを伝えてから、校舎に、そしてこれからの高校生活を営むその場所へと向かうのだった**]
井村屋?
井村屋と言うからには井村を取り扱っております
井村をおひとつですね? ご一緒にあずきはいかがですか?
注文を繰り返します、井村あずきをおひとつでよろしかったでしょうか?
お代は髪の毛一本になっております
髪は女の命とだそうですから
[>>74何やら警戒心強めな矢神に「屋」付きで苗字を呼ばれれば、特に意味のない未知の言い回しで答えた。
自分の身を髪の毛一本で売却するのはいいらしい]
……意味のないものだから返そうと思っていましたが、撤回してええです?
矢神さん相手につながってそうやし
こんな矢神さん、なかなか見られはしまへんから
[園子のほうに微笑みながら、これ見よがしに手巾を振った。
ひらりはらりが矢神をさらに悔しがらせることになるだろうか……反応さえとれればこういう縁でもいいのかもしれない。
3人お揃いの買い物の約束によって効果はなくなってしまうかもしれないが]
柔道かー、
柔道かー、
やっとくべきやったかなぁ
あかんなー自分
[西野と矢神のやりとりを聞いて。
西野がなぜ断っているのかは彼の性格を考えればおのずと分かるし、自分ならこれを断る理由が何一つ無いというか積極的に試合を組む。
それだけに自分の先見の明の無さを嘆いた、さすがに今から始めるほどの切羽詰まった根性も無いし]
[そうこうしていれば、制服姿に柔道着を携えた、本を浮かせ持った巨躯が現れる(>>77)だろうか]
西野くんおはようさんですー
合格しても本読むんやねー、ええことやわぁ
[喋る口数は多くはなかったが、色々と問題児な自分と真面目に交遊しようとしてくれる西野とは親しく(というより変わらず)接しているつもりだ。
その彼は柔道に打ち込んでいて、本を読むタイプではないことは知っていたが……誰かの勧めで読み始めたらしい。
それが国語の成績の上昇に、ひいては合格に繋がったとすればとても良いことで、合格したあとも本を読むことが続いているのは本当に好ましい――勉学に励んでいることではなくて、藤乃への印象と同じく手に何かを持っているからであるが]
柔道かー、
柔道かー、
やっとくべきやったかなぁ
あかんなー自分
[西野と矢神のやりとりを聞いて。
西野がなぜ断っているのかは彼の性格を考えればおのずと分かるし、自分ならこれを断る理由が何一つ無いというか積極的に試合を組む。
それだけに自分の先見の明の無さを小声で嘆いた、溢れても溢れても溜まってもいない涙を手巾でぬぐった]
……あ
時間のことすっかり忘れてましたわ
入学式から遅刻とかさすがにええ塩梅とは言えまへんなぁ
[男子校の教師に声をかけられれば(>>96)、みんなを促して]
じゃ、今日のところはこれぐらいにしてみんな行きまひょか
西野くんもまたですわぁ、すぐ隣やしまた会えるとええね……うちも楽しみにしますよって
みんなもどないやった? 隣が男子校っていうのも危険な香りがあってええねぇ……密かな逢瀬とかか思うと胸が高鳴りますわぁ
[西野をダシにする意図があったかはともかく、ちゃっかり思いっきりナチュラルに女子に混ざって校門へ向かおうと――さすがにこれは誰かの指摘などで発覚し未遂に終わるだろうが、別々に通うはずの男女がここでこうして話に興じた出来事そのものについて最後に囁いたふうに印象づけられたとしたら、それが転じた"吉"なのかもしれない]
[矢神が声をかけた西野>>80の姿が目に入ると]
あら、西野さん、ご機嫌よう。
[満面の笑顔でご挨拶。普段より一段高い声が出ているのには本人は気づいていない。
矢神が仲良くしていることもあって、顔見知りではあるものの、それほど近しい訳ではないと思っているためだろうか。
一通り、西野が皆と会話を楽しんだ後あたりに]
あら、本読んでいらっしゃるのね?何を読んでらっしゃるの?
[彼の持つ本を下から覗き込んで、そう問うてみた]
坪内逍遥?面白い?
[門前で先生に怒られる>>96まで交わした会話はこれだけだったろう*]
[矢神が声をかけた西野>>80の姿が目に入ると]
あら、西野さん、ご機嫌よう。
[満面の笑顔でご挨拶。普段より一段高い声が出ているのには本人は気づいていない。
矢神が仲良くしていることもあって、顔見知りではあるものの、それほど近しい訳ではないと思っているためだろうか。
一通り、西野が皆と会話を楽しんだ後あたりに、>>98と、着物を褒められると、顔を紅色に染めて]
あ、ありがとう....。
[と、俯いてしまった。最初に自分のことを褒められたのが恥ずかしくもあり、嬉しくもあり。
恥ずかし紛れに、]
あら、本読んでいらっしゃるのね?何を読んでらっしゃるの?
[彼の持つ本を下から覗き込んで、そう問うてみた]
坪内逍遥?面白い?
[門前で先生に怒られる>>96まで交わした会話はこれだけだったろう*]
【ナレーション】
時間は飛んで、林間学校です。
学生には知らされてませんが、徒歩で歩いて到着した場所で、何故かお隣同士の学校が同じ場所で宿泊と相成っておりました。
現地に到着したところから場面は始まります。
どうせ、来年には共学になるのだし、驚愕の展開でも面白いじゃろ。
[ぐふふと、含み笑い]
共学と驚愕で掛けてみたんじゃが、どうじゃ?
[誰もいない職員室に問う]
井村にからかわれたぁ
[悔しそうに歯噛みして今にも地団駄を踏みそうな勢いであるが、名前をからかった自分が悪いし、お揃いの手巾の話で溜飲を下げた]
あ、西野のコトも紫織ちゃんのコトも本のことも、別に軽く見てないから。わたしの西野の印象と、結びつかなかっただけだから。
[怖そうな先生に叱られてビクリ]
あ、はい、今行きます。
[最後に西野にかけられた言葉は]
あ、髪紐変えたの気付いてくれたんだ。
[薄い色の髪を飾る緋色の紐に、その紐がお気に入りになって、つける日が増えたのは内緒の話。
バタバタと入学式へ**]
[西野との柔道の約束は林間学校までに一度は果たされただろう]
やっぱり西野との柔道は最高だ。
他の男子は骨がない。寝技ばっかり狙ってくるからひょいひょい投げてやったよ。それも面白かったけど。はははー。
[投げられまくって笑っていた**]
ー回想・入学式の日ー
勉学の為と思って読み始めたものだが、意外と性に合っていたらしい。
[>>100 合格しても、の声にそう答えて。
自分に対しても変わらぬ態度で接するそう多くはない友人に、軽く答えた。
助平な気がする(目に余れば冗談程度の制裁をしていただろう)が、それを仮に差し引くことになったとしても。それでも良き友人であると言えると考えたから。
>>102そして何食わぬ顔で隣の女子校へと入っていこうとした我が友人は奥襟を掴んででも連れて行くことになっただろうか。]
翻訳文学らしいな。言語に堪能であれば、原典で読みたいくらいだ。
[>>103 軽く頬を染める彼女は、入学式に対する興奮だろうかと的外れな事を考えながら、校舎へ向かうくだりへと至るのであろう。
>>105 友人の髪紐に気づかぬほど目は節穴でないつもりだ*]
ー回想・入学式後ー
失礼します。一手御教授頂きたく。
[入学式が済み、諸々が終わって解散した後。
無論自分の足は柔道場へ向かっていた。
この地区で最強と名高い部長の姿こそなけれど、数名の先輩方が汗を流しており。
自らも黒い帯を締めて挑ませて頂いた。
…乱取りの結果は5戦[[5d1]]勝。
勿論実戦のものでこそないが、何にせよ。「進入生」などという渾名がつけられたとか、いないとか*]
ー回想・入学式後ー
失礼します。一手御教授頂きたく。
[入学式が済み、諸々が終わって解散した後。
無論自分の足は柔道場へ向かっていた。
この地区で最強と名高い部長の姿こそなけれど、数名の先輩方が汗を流しており。
自らも黒い帯を締めて挑ませて頂いた。
…乱取りの結果は5戦3(5)勝。
勿論実戦のものでこそないが、何にせよ。「進入生」などという渾名がつけられたとか、いないとか*]
ー林間学校ー
……校長辺りは理解してやっているのだろうな、恐らくは。意図は分からないものの。
[誰とはなしに呟く。その場に近いものならば聞こえるであろう声量。
すぐ近くにいる女子の中に、資門の何時もの面子はいただろうか。
絶対とは言えないが、まぁ多分きっと井村はすぐ近くにいると思う。]
-林間学校-
嗚呼。もう疲れたあ。
[どのくらい歩いてきたのだろうか。先生に到着と言われて、その場にしゃがみ込んだ]
どうして、こんなところまで来てお炊事なんてしなければならないんでしょう?
[誰にともなく、愚痴を言う]
?
[奥の方で他の女学生たちが黄色い声をあげていたのを耳にした。どうやら、隣の神浪男子高の学生も同じ宿泊所で研修らしいことが分かった]
まあやちゃん、どうしたの?
[矢神に連れられて、男子学生の方に向かう。どうやら西野に挨拶しに行くつもりらしい]
あ、どうも。ご機嫌よう。
[いつかの校門前と同じように西野に挨拶した]
[1]
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