人狼物語(瓜科国)


1835 【年末年始】ジンジャーの神様と人間の交流【3dエピ村】


情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


玉音の娘 ルナ に 1人が投票した。
猫又 セン に 5人が投票した。

猫又 セン は村人達の手により処刑された。


今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。


暗雲が去り、まぶしい光が降り注ぐ。――全ての人狼を退治したのだ!


『▓▓▓』 ハジメ

 
[ " 白無垢よりも、白衣に緋袴姿 " >>2:47
  曰く、動きやすい服の方が良かった、と。
  冗談っぽく尖らせた唇を見やり、

  『 ならば服も" 想像 "すればいい── 』
  戯言に聞こえるよう、軽快に返す。

  " 婚礼の儀での纏い " と疑わぬからこそ
  脱ぐわけにもいくまい、と思っていたが。
  望まざる服であれば脱いでしまえばいい。


     ─── 誰も見ていない処でだが。 ]
 

( 0 ) 2018/01/03(水) 12:16:28

『▓▓▓』 ハジメ

[ 座卓を囲み、茶碗を使わなければ
  どれだけ食べても " すこぅし " らしい。>>49
  ふうん ?と口元を緩ませたまま、屋台へと。]
 

   手前の並びは、見慣れた屋台だが。
   奥の方は……異国の市場、なのか?
   ちょっと、俺も知らぬ光景だな。
 
[ 彼女の言う " 知らん匂い " は
  異国を思わせる辺りから流れているのか。
  ── 己には距離的に嗅ぎ分けられないが。

  そして、彼女がそのまま紡ぐには
  " 漢方薬 "では無いらしい。
  匂いが分かるほど、
  漢方薬を常用しているのか──── ?

  瞳の曇りを払う為なら、あり得るか。
  そう胸の内で結論付ければ、問う事はせず。]

( 1 ) 2018/01/03(水) 12:16:34

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   いつもは料理の取り合いか ?
   其れは なんというか───

               羨ましい。

   感謝するのは、俺の方だ。
   きぃ が現れなかったら…そうだな、
   あのまま炬燵から出なかったやも知れん。
 
 
[ 彼女がにっこり笑っているのは >>51
  仮面の無い口元を見れば、伝わる。
  では、" 俺が笑っている "のは
  さて、しっかり伝わっているのだろうか。
  彼女の片手を取ると、己の頬に当てがわせた。
  『 ほら、頬が緩んでいるだろう?
      俺も本当に感謝している。 』
      ──── そんな言葉を添えて。 ]

( 2 ) 2018/01/03(水) 12:16:39

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ 祭囃子が、笛を奏でる。>>52
  イカ焼きを腹に収めれば、手を取って
  再び屋台の並びを ふらり、歩む。 ]
 
 
   ……そういえば、其の眼は
     生まれ持ったモノなのか ?
 
 
[ 此の世界であれば、
  " 曇りなき硝子 "も手に入るだろう。
  思いながらも今まで口にしないのは>>1:46
  生まれながらのモノならば、見えた刹那
  今まで" 実は不幸だった "と───
  そんな思いを抱かせてしまう懸念から。 ]
 

( 3 ) 2018/01/03(水) 12:16:42

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ そして、" 見える "味を知った処で
  現実に戻れば、再び双の硝子は曇る。

  そうなれば───
  見える世界の記憶など、ただ残酷なだけ。
  今でも十分、踏み込みべきではないのは
  理解しているのだが。

  目を細め、仮面の硝子をジッと見た。 ]**
  

( 4 ) 2018/01/03(水) 12:16:46

猫又 セン

[もふっ]

[すんすん]

[れろっ、ぺろっ]

…ん…んんー、んー…ん…なんにゃぁ…?

[もふもふとした感覚と、何かに頬を舐められる感触で目が覚める。しばらく目を覚まさなかったがずっと舐められていては気になるもので]

…なん…に゛ゃっ?!!!

[目を開ければそこには大きな犬の目、歳神を模した大イヌが二人を暖めるように尻尾で包み頬を舐めていた。]

[が、猫は犬が苦手なもの。一気に悪冷や汗が噴き出してくる。]

に、にゃははははほんじつもおひがらよく……

[真っ青であった**]

( 5 ) 2018/01/03(水) 12:27:55

猫の嫁入り きぃ

[ 意せず纏った衣装とはいえ
 心から、替えの衣を望むのならば
 確かに着替えることも叶うのだろう。

 ではなぜ、文句を言いながらも
 こうして白無垢姿のままでいるかといえば

 新たな衣に着替える前の色
 染まる前のこの色が、今の己にとって
 重要だからであるわけで

 『替えの服を選ぶ時が
   いっとう楽しい時じゃんねぇ――?』

 想像しない理由にはそんな言い訳を
 ぶつかったふりで、そっと肩口に触れ]

( 6 ) 2018/01/03(水) 14:30:58

猫の嫁入り きぃ

[ 茶碗と座卓のこと揶揄われたりなどしたら
 "それが揃わんなら酒のツマミ"
 とでも、言い返すところだけれど

 生返事と緩んだ口元には
 小さく唸るだけで、言い募りはしない]

 普通の屋台も爆竹ないだけ
  だいぶいい ねぇ
   あれは、投げられとるところに
    うっかり当たると あざになるで

  あぁ、だから生き物の声も、するだねぇ
   何か変わったもの、あるかねぇ

[ あれこれ欲しいとはならない代わり
 見えぬ景色に気を惹かれる

 教えてもらえるものならば
 なにがあるのかと、言葉を求め]

( 7 ) 2018/01/03(水) 14:32:34

猫の嫁入り きぃ


 あははっ あんたんところは
  取り合ったりせんの?

 すぐ下の妹や弟なんかさぁ
  自分の皿より先に、ヒトの皿 狙うに?

[ 今は食べるに不自由はしていない
 とはいえ幼い時分には、碌々食べられない時もあった

 競るように食事を摂らないのは、末の妹一人だけ
 幼すぎて覚えていない。というのがその理由だが]

( 8 ) 2018/01/03(水) 14:32:54

猫の嫁入り きぃ

[ 片手を取られたのなら
 猫面の下で、曇りガラスを大きく見開いて
 
 誘われるまま、おずおずと輪郭をなぞり]

 驚いたやぁ……
  弟なら ほっぺた伸ばしとったにぃ

 でも、そうね
  笑うとるの ちゃあんとわかるよ
   私の頬も触ってみるかやぁ?

[ 向こうは見えているのだから
 触れる必要がないことくらい知っている

 それでもそんな返しをしたのは単に
 先程、少しばかり驚かされた仕返しで
 向こうがもし乗り気であったなら
 どうしようかと、後退りするのだけれど]

( 9 ) 2018/01/03(水) 14:33:16

猫の嫁入り きぃ

[ 手を繋いだまま
 祭囃子の中を、ふらり ふらり

 時折、袖口に当たるのは
 いつもそうやって弟妹と歩くから

 繋いでもらうことはせずに
 体をぶつけ合うようにして、普段は歩いている]

( 10 ) 2018/01/03(水) 14:33:49

猫の嫁入り きぃ


 んやぁ ちがう にぃ?

 生まれたばかりの時分には ねぇ
  まだ、きちんと 見えとったじゃんねぇ

 ただ かぁさんも生きるに苦しいでぇ
  気付いたら、居らんようになって
   虫とか捕まえて食べとったん 覚えとるわ

[ 妹と二人、残された
 道端で動けなくなり、人に拾われた時
 気がつけば瞳は見えなくなっていた

 次に拾われたのが末の妹で
 その次、里子に行った弟が一人
 そして、最後に拾われたのが末の弟

 寄せて集めて、己の弟妹となったのだと
 曇り硝子を細くして]

( 11 ) 2018/01/03(水) 14:34:05

猫の嫁入り きぃ


 見えんのもね
  悪くはないじゃん ねぇ

 顔近づけても
  あんまし 怒られんもん

[ それこそ、足を踏んだとしても
 言い訳できるのが便利だと

 ころころ笑って、避けられないようならば
 肩口に額でもあてようか**]

( 12 ) 2018/01/03(水) 14:34:24

猫又 セン

[すんすんと犬に匂いを嗅がれたり頬を舐められたりして遊ばれている。遊ばれている側の猫にはたまったものではないのだが…とそこでふと犬はなにかを思いついたように、猫の服の襟元を咥えた]

え、ちょ…にゃぁぁあ!は、はなせえーー!
どこに連れてく気だぁぁあ!

[そして持ち上げられて親猫に運ばれる子猫よろしくのそのそと湖の方へ連れて行かれ…]

( 13 ) 2018/01/03(水) 15:41:54

猫又 セン

[ひょーーーい]

[どっぼーーーーーん!!!]

[湖に放り込まれてしまった。汗だらけで臭いがきつかったのかそれとも心配されたのかは分からないがとにかくそのまま器用に湖に落とされたのである。]

う、う、うなぁぁあぁあ!やっぱり犬は苦手だにゃぁぁああ!!!水浴びなんかしたくないにゃぁぁあ!

[バシャバシャと提灯を振り回しながら助けを求める。さらに言うとセンは水浴びは苦手だった。]

( 14 ) 2018/01/03(水) 15:45:32

猫又 セン

(や、やばい…これは…マジで溺れ………)

[しばらくして力尽きてくる。体が湖に沈んでいく。]

[ごぼり、と口から息が漏れゴボゴボと空気が抜けていき……気づく]

……あれ、苦しくないぞ?息が、できる?

[手に持つ提灯を見る。火は消えていない。どうやらふつうの湖とはわけが違うようだ]

[水底では魚や海藻や貝達が水面から降り注ぐ陽光に照らされ生き生きと息づいていた。 猫はその様子を驚いたようなため息を漏らしてしばらく見ているだろう**]

( 15 ) 2018/01/03(水) 15:50:04

忘れ人 沙華

[どっぼーーん!そんな音で目が覚める。]

 ……?

[何やら、湖でバシャバシャと暴れているセンを、
相変わらず、笑みは浮かべたままの、焦点の合わない目で見つめ、
そして、首を傾げる。

やがて、センの姿は水に沈んでいくも、
女はそれを良く理解していないようで、慌てる様子はない。]

 楽しそう?

[首は傾げたまま、そう言って、]

( 16 ) 2018/01/03(水) 17:33:51

忘れ人 沙華

[そして、膝の上の重さに気付く。
膝の上には、兎が丸まって気持ちよさそうに眠っている。

女の肩を栗鼠が駆ける。]

 あなたは、何が好き?

[そう栗鼠へと尋ねれば、
コツン。頭へとどんぐりが落ち、跳ねて、
掌を開けばコロンとそこへと転がる。

そうすれば、栗鼠が肩から降り、掌のどんぐりを抱え、
カリカリと音を立て始める。]

( 17 ) 2018/01/03(水) 17:43:44

忘れ人 沙華

[コロン、コロン。
1つ、2つ、どんぐりは、コロコロ転がって、]

 そう。どんぐり。
 どんぐりは、大きな木になるの。

[そうすれば、どんぐりから、芽が出て、
ぐんぐん成長する。

やがて、くいっと身体が持ち上げられ、その枝とともに、
女の身体は気づけば高い、木の上。

膝の上の兎は起きて、鼻をヒクヒクするけれど、
怖がったりなどはない様子。]

( 18 ) 2018/01/03(水) 17:44:06

忘れ人 沙華

[高い高い木は眺めよく。
皆が想像した、様々なものが見渡すことができる。

女は曼珠沙華の花から手を離す。
風に乗り、ひらひら。ひらひら。]
 
 おゆき、蝶になって。
 どこまでも。

[そう言えば、曼珠沙華の花びらが、舞い散り、
その花びらは羽ばたき始める。

その赤い蝶たちは、どこまでもどこまでも。
羽ばたいていく。

しばらくは、足をブラブラとし、その眺めを楽しんでいるだろう。**]

( 19 ) 2018/01/03(水) 17:47:22

猫又 セン

[水面から差し込む光、ゆらりゆらりとゆっくり海底を歩く。息ができるとはいえそこは水の中、水中の虎は水中のサメには勝てぬというものである。センはゆっくりと歩みを進める。]

[魚の群れがざぁっとセンを避けるように泳いでいく。1匹だけ赤いのは、きっと『彼ら』の目なのだろう。]

こんだけいりゃぁ、おなかいっぱいになれるだろにゃあ!くっくっく!

[センはそんな魚達の背を眺めながらそんなことを呟いた。]

( 20 ) 2018/01/03(水) 18:18:26

猫又 セン

[ふと水面から影が落ちる。見上げるとそこには水面越しからも分かるほどのおおきな木>>18。 下からはよく見えないけれど何か赤いものが飛び立っているような>>19]

鬼灯や、鬼灯提灯や。あれはなんにゃろか?
一体何が……

[リリン!と少し不機嫌そうに提灯が揺れた。こういう時は下手をすると火がつかなくなるので黙っていることにする。]

[赤いものが空へと飛び立っていく。ごぽりとひとつ呼吸して、赤い街を思い出していた。]

[鬼灯提灯が、水底を煌々と照らしていた。*]

( 21 ) 2018/01/03(水) 18:23:47

忘れ人 沙華

[飛び立つ蝶を見つめ、
やがて、兎を胸に抱き、ぎゅっと抱きしめる。]

 遠くへ。遠くへ。
 どこかへ。どこまでも。

[そう、意識せず口から溢れる。
女は覚えていない。

けれど、心は忘れない。
だから、何度も何度も現れる。]

( 22 ) 2018/01/03(水) 19:41:46

忘れ人 沙華

[女の手の中へ何度でも。
何度も、何度も帰って来る紅い花。

"思うはあなた一人"]

 また、いつか、どこかで。
 
[忘れた思い出。
忘れない心。]

 また、会える日を。
 楽しみに。

[ぽつり、ぽつり。
また、雨が降る。

暖かく、優しい雨。
命の、雨。]

( 23 ) 2018/01/03(水) 19:46:42

忘れ人 沙華

[下を見れば、湖が見える。]

 帰りたい?

[兎がヒクヒク、女を見上げる。
ふふ、と笑い。女は木から飛び降りる。
髪がふわり、広がり、風に揺れる。

ふわり。その身体は風に運ばれて、
空を見上げながら、
ゆっくりゆっくり、

そうして、やがて地面へと降り立った。**]

( 24 ) 2018/01/03(水) 19:57:40

猫又 セン

[水面にポタリと雫が落ちる。

ポタリポタリ、ざあざあと。
水面に無数の波紋が広がっていく。

どうやら雨が降っているようで>>23、深海魚が眠る水底からじっとそれを見つめていた。]

……なんだかちょっと、懐かしいなぁ。

[それは水たまりの中を覗き込んでいるかのようで。飼い主様に教えられた法螺話を思い出す。]

『雨降る時に水たまりを覗き込むと、異世界に飲み込まれるんだよ』

[そういえばそんな話を聞いてから水浴びが嫌いになったんだったかなと少し苦笑した。]

( 25 ) 2018/01/03(水) 20:15:18

猫又 セン

[……波紋の広がる水面の向こう、大木の上からふわりとなにか白いものが降ってくるのが見える>>24

白いものといえば]

もしかして、もしかして沙華のやつ高いところから落っこちちゃったか?!た、大変だぁ!急いで助けに……

[そう思っていると、後ろからついついとつつくもの。
振り返るとそこには海底で眠っていた大きな古代魚の姿。眠たげな目をこちらに向ける魚は、ひょいとひたいに猫を乗せ、水面へと、地上へと向かっていく]

( 26 ) 2018/01/03(水) 20:20:47

猫又 セン

[ぐんぐんと高度が上がる。ぐんぐんと揺れる波紋が近づく。]

[水面にあがるその瞬間、一瞬だけ]

ーーー朱い月……

[水を見守るナニカを見た気がして]

( 27 ) 2018/01/03(水) 20:23:58

猫又 セン

[ザッパーーーーーン!!!!!]

うあぅ?!うにゃぁぁあぁあん?!!!

[水面へと挙げられた。というか打ち上げられた。水の柱を上げ、見事な弧を描いて地上へ一直線。持ち前の身軽さが無ければ着地もままならなかったかもしれない]


ふぎゃん!!!!!


[絶妙に失敗した**]

( 28 ) 2018/01/03(水) 20:26:14

玉音の娘 ルナ

 欲、あるダケ。
 学者違います。

 探求者、いうモノ?

[呂々へ>>2:53と首傾げるように]

 大丈夫デス。
 リョリョさん、ワタシ、そこへ飛び込み触れますカラ。

[この時間で呂々>>2:54が知識を傾けること出来なくとも、旅は続き続ける。
 情熱の赴くままに、触れ続けようとする。
 だから、惜しむことはないのだと緩く首を振った]

 ありがとうゴザイマス。

[返礼のような祈願の言葉に、ひとつ]

                   [しゃらん]

( 29 ) 2018/01/03(水) 21:37:37

玉音の娘 ルナ

[桃の一切れ目に言葉が無かったのは、呂々>>2:55が推測したよう夢中になっていた為。
 三切れ目を口に運ぼうとした時に差し出されたのは、桃の砂糖漬け。
 ずっしりと重い瓶詰めに、目をぱちくりしてしまったのは致し方ないこと。
 その淡い紫水晶が少々の輝きを帯びてしまったことも]

 リョリョさん……

[返礼もしきれないうちの厚意ではあるけれども。
 それでも旅の出逢いである贈り物を拒むことはなく、瓶詰めを受け取ったろうか]

( 30 ) 2018/01/03(水) 21:37:58

玉音の娘 ルナ

[弦の響きおさまれば、桃の花がさぁと風に鳴って花びらの舞いを。
 呂々の笑い>>2:57>>2:58が、明朗に辺りに響く。
 それにつられるように、ルナの口元は緩み微笑みをかたどった]

 モシカシタラ、神様も話、楽しんでるデスヨ?

[小さな笑みこぼれ。
 紙束繰る姿に、また弦の楽器をひとつ響かせた]

( 31 ) 2018/01/03(水) 21:38:26

玉音の娘 ルナ

 もう少しシタラ、他のトコロ、歩いてみますか?
 ジンジャー、神様いるかもしれません。

[呂々の話が先か、それとも歩みつつか。
 どちらにせよ、もう少し先の話の誘いを向けて、ルナは呂々からの言の葉を待った**]

( 32 ) 2018/01/03(水) 21:40:21

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ 替えの服>>6 ─────
  今の白無垢姿から婚礼相手に、好む色の服を
  選んでもらうのが楽しい、という事だろうか。

  彼女は、よろけたのか。肩口に触れてくれば
  軽く腰に手を当て、支えようと。
  『 幸せ、なのだな 』
  己の勝手な推測から耳元で零した言葉は、
  果たして正しいのか ────

  朴念仁>>2:=5、なれば女心は読み取れず。 ]
 

( 33 ) 2018/01/03(水) 21:47:02

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   爆竹か……きぃの住まう処には、
   そんな風習があるのだな。
   俺の知る限りでは、無かったな。

   此処から見える限りでは───…
   屋台には、りんご飴、射的、金魚掬い。
   遠くには、見た事が無い果実か?
   装飾品や織物、ニワトリまでいるな。
 
 
[ 見えぬ彼女>>7に景色を語るが、
  遠くに見える品々は、直近で尋ねられても
  答える事が叶わぬだろう。
  もともと初見なれば手に触れ、
  食物なら口に含んでみるしかない。 ]
 

( 34 ) 2018/01/03(水) 21:47:05

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   俺は……年の離れた兄がいるが
   幼き頃は、" 先に食べろ " と
   寧ろ、兄の皿まで渡される始末でな。

   裕福だった訳ではないから
   少しだけ摘まんでは
   " もう腹がいっぱい " だと
   手をつけず、皿を返していたな。

   だから、
   素直に取り合えるのが…羨ましい。
 
 
[ 思いを馳せるのは、幼き日の残影。
  遠く、手を伸ばしても────
  決して触れる事は叶わない 古に咲いた花。]
 

( 35 ) 2018/01/03(水) 21:47:07

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ 誰かと共に食事をする事はあっても
  誰かと共に食事を" 楽しむ "事はなかった。

  食べ物を譲り合ったり────
  大広間で、無言のまま箸を進めたり。

  屋台にしても、遠目に見ていただけで
  実際に物を買い、喰らうのは初めて。
  
  己の頬に触れさせたのは
  俺自身も今の感情を忘れたくないが為。
  ─── きぃと一緒に食べるのは、楽しい。

  " きぃ " とだからなのか
  " 一緒に食べる " からなのか
  " 楽しい " が何に重きを置いているのか

         ──── 今は考えぬ。 ]
 

( 36 ) 2018/01/03(水) 21:47:10

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   ………いや、
   きぃの頬に触れるのは遠慮しておこう。
   俺は減るモンでも無いが───

   顔を触れさせるのは、
   婿になる者だけに しておけ。
 
 
[ 軽くあしらう、なんて事
         忘れてしまっていた。

  触れたくない訳では無い。
  慌てて手を繋げば、祭囃子の中へと。 ]
 

( 37 ) 2018/01/03(水) 21:47:12

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   そうか……
   それにしても、虫とかか………
 
 
[ 彼女の双眸は、
  初めから曇っていた訳ではないらしい。>>11
  虫を喰らうとはまた、
  仮面に描かれた動物そのものの様な───

  それほどまでに必死で生きてきたのだろう
  そう思い直せば、小さく首を振る。]
 

( 38 ) 2018/01/03(水) 21:47:18

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   ………ああ、悪くない。


[ " 見えんのもね 悪くはないじゃん " >>12
  その言葉に、一瞬 肩が大きく跳ねた。
  ゆっくりと隣に並ぶ、彼女を覗き込む。

          ──── ああ、これだ

  不幸を、不幸とも思っていないような
  今を当たり前のように受け入れて 生きる

  彼女の心の内がどうであれ
  俺の目から映る彼女は、そんな───

  気が付けば、
  肩口に当たっていた彼女の額。>>12
  そっと彼女の頭を腕で包み、胸に寄せた。]**

( 39 ) 2018/01/03(水) 21:47:26

忘れ人 沙華

[地面へと降り立ち、そして地面へとしゃがむと、胸に抱いたウサギをそっと降ろす。

ひくひく。ピンっ。
耳を立てたかと思うと、何かから逃げるよう、ぴょんぴょん、とウサギは去っていき、

ざぱぁあああん!!
湖から勢いよく何かが飛び出した。]

 セン?

[女は勢いよく飛び出し、絶妙に着地に失敗した男を見る。

そして、くすくすと笑い。
近づいて。]

( 40 ) 2018/01/03(水) 22:11:16

忘れ人 沙華

[センの側へとしゃがみこみ、
ポンポンと頭を撫でる。]

 知ってる。
 こうするの。

 いたいのいたいの。
 とんでけ。

[女の表情は笑みを浮かべたまま変わらないが、
その、おまじないをかける**]

( 41 ) 2018/01/03(水) 22:11:29

猫の嫁入り きぃ

[ これが真に婚礼衣装であったなら
 嫁ぐ相手を夢見ることもあるけれど

 今纏っているこの"白"は
 過去を濯ぐ色としての意味合いが濃いもの

 婚礼衣装に死装束
 赤子が着る、麻の葉模様の産着と同様
 節目の衣装としての意味合いしか
 自身の中には持ちあわせていないから

 だから耳元で零された言葉>>33には
 確かな答えを返すことは出来ないまま

 婿になるものなど存在しないと
 緩く綿帽子を振るうだけ]

( 42 ) 2018/01/03(水) 23:27:29

猫の嫁入り きぃ

[ 謙遜などしているわけでもない
 ましてや、何かを諦めているわけでも

 ただ、そこを誤魔化せるほどには
 嘘が上手くはないものだから

 不思議な世界の
 不思議な出来事のせいなのだと
 着るはずのない衣装の理由をつけ]

( 43 ) 2018/01/03(水) 23:27:48

猫の嫁入り きぃ


 少しだけ摘んで
  "おなかいっぱい"っていうの

 なんとなくは、わかるやぁ

 云うて、あたしの"わかる"が
  あんたの歩いてきた道、全部
   わかるもんでもないとは思うけど

[ 自分のことですら
 全てを理解できているとは言い難い

 着替えようと思う前の心情すら
 今ではもう、思い出せなくなっている

 もう少しだけ、こうしていたいとは思うものの
 それが今への執着なのかすら、測りかねながら]

( 44 ) 2018/01/03(水) 23:28:09

猫の嫁入り きぃ

 
 ねぇ
  パッと、起きたらさぁ

 夢でした。って なるのかねぇ

[ 朧にしか見えない、この瞳でよかった、と
 少しばかり狡いことを考えてしまう

 胸元に頭を寄せてもらえたなら>>39
 心臓の音は聞こえるかと
 そっと息をひそめ、耳を澄ましてみたりして]

 一緒に炬燵に入ったんが
  あんたでよかった やぁ

[ 今がいつまでも続くわけではないこと
 忘れがちなそれを、忘れてしまわないように
 いつ今が終わっても大丈夫なように
 "ありがとう"と、唇を動かした**]

( 45 ) 2018/01/03(水) 23:28:43

過客 呂々

[惜しむ事は無い>>29。確かに、そうなのだろう。
老いさらばえた過客とは違い、彼女には永い時が待っているのだろうから。
ならば貨客は肩を竦め、彼女のみちゆきの息災を願うだけ。

差し出した瓶詰めに彼女が目を瞬くのなら>>30、何を驚く事がある、と喉を鳴らした。
その瞳の輝きを見るに、迷惑ではないのだろう。
元より見返りを求めていたわけではなかったから、躊躇われようと押し付けたのだろうが]

( 46 ) 2018/01/04(木) 00:05:27

過客 呂々


  そうかね。それなら……良いか。

[舞い遊ぶ花びらの下、笑みを交わす。
何処かで神が此の話を聞いていたというのなら、それ以上は無い。
きっと、愉しんでくれたろう。……過客と同じ様に。

はらはらと捲る紙束。目当ての頁は、すぐに見付かった。
響いた音にそちらを向けば、新たな誘いをかけられて>>32
話ならば歩きながらでも出来るだろう、了承の意を示すのに暇は無い]


  嗚呼、向かってみようか。
  あたしの歩みはルナ嬢にはちっとばかし
  遅いかもしらんが、許しておくれね。

[ようよう立ち上がり、差し出す手は"杖代わりになってくれ"、と。そういった思惑。
断られようとさして残念がるでもなく、速いでもなく、遅いでもなく、歩き出す]

( 47 ) 2018/01/04(木) 00:05:36

過客 呂々



  "ルナ"というのは、ある処の言葉では
  そのまま、"月"を意味するそうだ。

[ゆたりとした声音で紡ぐ言の葉。
空の上に未だ月はあったろうか。あったとしても、曙光で随分と薄れてしまっているかもしれない]


  残念ながら、彼の女神サンに
  ついての話はあたしはそう知らなんだよ
  そも、他の女神サンと混同される事が
  多いらしくってね。

  だから、はっきりとした話は教えられん。
  語れるのは、あたし個人の主観さね。

[ふっと息を吐き、隣を歩いているだろう彼女を見て。
空に月が見えずとも、此処に月があるだろう、なんて。
戯けた事を考えては、小さく鼻を鳴らして嗤い]

( 48 ) 2018/01/04(木) 00:05:43

過客 呂々

 
  あたしは、"ルナ"は
  とびきり優しい女神サンだと思ってるんだ。
  太陽の様に力強くはないが、
  宵闇を切り裂きあたし達を照らしてくれる。

  それは確かに、安らぎだろう。
  人に安らぎを与える為、"ルナ"は空に輝くのさ。

[だから優しいのだ、と。些か纏まらぬ語り口。

────そういえば。
ルナティック、とかいう言葉もあったか。
彼女から響く玉音を聞きながら、そんな考えが頭を過る]


  …………明るすぎちゃ、
  生きてけない輩も居るからねえ。

[ぽつり、誰にともなく宛てた呟きは、掠れて消えて]

( 49 ) 2018/01/04(木) 00:05:53

過客 呂々

[気付けば、とうにジンジャーに着いている。
役立たずと化していた紙束を閉じ、一先ず片手に収めた。

其処に、神の姿はあったろうか。あっても、無くても]


  お互い願掛けは済んじゃいるが、
  折角だ、参拝してみようか。

[作法は知らぬが、知らずとも良い>>2:=10らしいから。
明けたる歳に"挨拶"するのも良かろうて]*

( 50 ) 2018/01/04(木) 00:06:04

玉音の娘 ルナ

[惜しむことはないと言うかのように、首振ったのは、過客なればこそ。
 旅ゆきの惜しさを、心留まるること無かれというものか。
 それでも、邂逅は何物にも変え難きものではあるのだけれど]

( 51 ) 2018/01/04(木) 00:17:54

玉音の娘 ルナ

[娘が、甘い物に目を輝かせるのは、古今東西の理が如しに似て。
 呂々が、手を差し出せば、幾つかの戴き物を服の間や片手に持とうとし、ふとこう口を開いた]

 キャラバンの車、乗りますか?

[それでも、その枯れ木のような矮躯から伸びる手をそっと持ち、支えとなったろう]

( 52 ) 2018/01/04(木) 00:18:16

玉音の娘 ルナ

[しゃん]

        [しゃらん]

( 53 ) 2018/01/04(木) 00:18:51

玉音の娘 ルナ

[もし、呂々が頷いたならば、駱駝に牽かれた車が現れる。
 駱駝は、彩り多い装飾品と布とで旅装い。
 荷車は、これもまた彩り多く、日差し避けるかのように布の屋根が作られている。
 座る場所は、これは想像によってか、ふかりと弾力のあるクッションが敷き詰められ、焚き染められた香が僅かに鼻腔を擽るか]

( 54 ) 2018/01/04(木) 00:23:27

玉音の娘 ルナ

 行きましょう。
 リョリョさん。

[しずしず向かう先は、月は薄くはくはく、夜の帳は払われた、朝焼けの空が広がっていただろうか]

 月。
 月神デスカ。

[げっしん。
 呂々が語るのは主観からの眼差しの話、多神教や自然宗教の世界、アニミズムに見るような、それでもあるだろうか?]

 陽、トテモ大きな力デス。
 ケレド、陽だけでは人間、眠れません。

 夜の、月の眠りがあって、人間、日々生きれます。

( 55 ) 2018/01/04(木) 00:31:35

玉音の娘 ルナ

 キャラバン、砂の民、月の光大事デス。
 リョリョさんの話、分かル。

 夜歩く時、導きデス。

( 56 ) 2018/01/04(木) 00:33:17

玉音の娘 ルナ

[ジンジャーに着いても、暫しそのように語らいをしていただろうか。
 そのうち、参拝する段になってから、ルナは呂々の手を持ち、支え歩き始める。
 ジンジャーは、そこが神の場ということは分かりはしても]

[きょろ、きょろり]

[異国のしきたり、ルナが参拝の方法を知っている訳は無く]

( 57 ) 2018/01/04(木) 00:38:10

玉音の娘 ルナ

 リョリョさん、参拝どうするデスカ?

[眉を少しハの字にし、困ったように尋ねた。
 ともあれ、ジンジャーへは、お供え物に、呂々からもらった最初の桃を置いてみたりするだろう*]

( 58 ) 2018/01/04(木) 00:39:55

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
 
     ─────…、……
 
 
 

( 59 ) 2018/01/04(木) 02:55:21

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
 
 
         ───………、 そうか。
 
 

( 60 ) 2018/01/04(木) 02:55:24

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ 『 幸せ、なのだな 』 などと。>>33
  己は 何故問うたのだろうか。
  彼女が頷けば、其れで良かった。

  されど、
  " 婿になるものなど存在しない " >>42
  それは、音として告げられたのだったか。
 
  何れにしても、
  緩く綿帽子を振るう仕草で、悟った。 ]
 

( 61 ) 2018/01/04(木) 02:55:27

『▓▓▓』 ハジメ

[ 幸せかどうかなんて────
  己であっても、答えに窮する。

  多くの隊士達と共に
  大義を抱いたまま散れなかったのは、不幸。
  新しい時代に意義を見出し
  今も尚、生を謳歌出来ているのは、幸。
  幸が不幸を打ち消す、なんて
  己に関して言えば─── 有り得ぬ話。
  胸中で、どちらも内包し 生きている。

  されど、瞬間に於いて
  " 幸せだ " " 不幸だ " というのもまた
  存在する訳で。
  ふとした事で生まれだす
  " 幸せの珠 " と " 不幸の珠 "。
  少しでも幸せの珠が勝れば言えるのだろう

       ───── 幸せだ、と。 ]
 

( 62 ) 2018/01/04(木) 02:55:30

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   ぱっと起きたら、か ?

   そうだな、夢だった……
   そうなるのやも、…… 知れんな。
 
 
[ 此の世界が現実で無い事は、確か。
  ならば、ここで集めた" 幸せの珠 "は
  醒めれば全部、消えてしまうのだろうか。

  胸元に寄せた、彼女を包む腕に力が入る。 ]
 

( 63 ) 2018/01/04(木) 02:55:33

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   夢であっても、俺は忘れない。
   きぃの声も。 身体の温もりも。

        ………俺こそ、ありがとう。
 

     ……どうせ夢であるならば
     今だけ素直になって良いか……?
 
 

( 64 ) 2018/01/04(木) 02:55:35

『▓▓▓』 ハジメ

  
[ そっと手を伸ばせば、彼女の頬へ
  指先が触れる事は 叶っただろうか。

  一度は触れるのを躊躇したが
  夢は、夢であるならば────
  己が幸せだと感ずる事をするまで。
  其れが彼女の幸せでないなら
  伸ばした指先は、払われるだろう。

  払われぬのなら───── ?
  指先は頬から唇をなぞり
  此方を向かせれば、
       触れるだけのくちづけを。 ]**
 

( 65 ) 2018/01/04(木) 02:55:38

猫又 セン

いったたた…思いっきり打った…
んお…?

[痛みに少し呻いていると、優しく撫でられる頭。>>41
飛んでいけ、と彼女が願ってくれたからだろうか痛みはみるみる引いていくようだった]

…沙華、すげえや!もう痛くなくなったよ
ありがとう!

[ぴょこんと跳ねて、元気な姿を見せた。]

( 66 ) 2018/01/04(木) 08:38:22

猫又 セン

[そういえば、とセンは少し考える。
いろんなところを見て回ったが……帰り方は未だに分からない。いろんなものを作り、見て、あのよく分からぬ神様を楽しませてはきた(?)が本当にこれで帰れるのだろうか?]

……あっ、帰ったら沙華とお別れになっちまうのかにゃ

[そう思うと、少し帰るのが嫌になった。]

せっかく友達になれたのに……。

[それでも、約束は果たされた。]

( 67 ) 2018/01/04(木) 08:43:21

猫又 セン

[リリンとなるのは鬼灯提灯。 ぐいと中の火が何処かに連れていきたそうに身をよじる。]

……!この、酒の匂いは……

[森の茂みの奥深く、故郷の匂いをたしかにセンは感じた。…でも]

……沙華ともう会えなくなるなんて嫌だにゃ

[ポツリと呟いて少し『街』への帰り道に抵抗した**]

( 68 ) 2018/01/04(木) 08:49:17

忘れ人 沙華


[ありがとう!そういって、ぴょこんと跳ねる姿を見上げて、女はくすりと笑う。

そうして、立ち上がれば、センは何事か考えているようで、お別れ。が口に出した言葉に首をかしげる。

けれど、女はその言葉を知っていた。
それは、とても辛くて、悲しくて、寂しいものだと知っていた。]

( 69 ) 2018/01/04(木) 12:35:44

忘れ人 沙華

[そっと、女はセンへと近づいて、またポンポン。頭を撫でる。]

 お別れは、
 哀しくて、寂しい。

[いたいのいたいの。とんでいけ。]

( 70 ) 2018/01/04(木) 12:36:54

忘れ人 沙華


[帰る場所。帰らなきゃいけない場所。
どこへ帰るのかは、忘れてしまった。

女の手の中。紅い曼珠沙華。
それはすべてを忘れた女の心を表したもの。

"悲しい思い出"
"思いはあなた一人"

すべてを忘れてしまうほどに大切だった。お別れは、寂しい。哀しい]

( 71 ) 2018/01/04(木) 12:40:53

忘れ人 沙華


 セン。

[女はセンの提灯を持たない方の手に、触れ、]

 また、会える日を。
 楽しみに。

[曼珠沙華の花を握らせる。]

( 72 ) 2018/01/04(木) 12:41:51

忘れ人 沙華

[目は、どこか常に焦点の合わぬ、
光宿らず、どこを見ているかも分からなかった。

その目は、まっすぐと、センを見た。

そして笑う。
にっこりと。]

 探して。みつけて。
 また、見せて。

[ぎゅっと、両手でセンの手を包み込むように、握った**]

( 73 ) 2018/01/04(木) 12:45:48

猫の嫁入り きぃ

[ "幸せ"と胸を張ることもないけれど
 "不幸せ"だと疎むこともない

 ここに来る前もそう
 ずっと、ずっとそうやって生きてきた

 たとえ、道端で生が尽きていたとしても
 長く生きた方がよかったとは言い切れない
 短くとも長くとも、その分だけの幸せが存在する

 だから確かに
 弟妹等と共にいる時も、今この時も
 自分なりに"幸せ"なのだろうと思う

 後から想いを起こして
 何かを愁う時があったとしても]

( 74 ) 2018/01/04(木) 14:08:49

猫の嫁入り きぃ


 "素直に" ねぇ
  べつに、かまわんよ?

 "いかん"て、言うたとして
  "はい。そうですか"って出来るものなら

 それは、素直とは言わんもん ねぇ

 今だけでなく これからも
  素直に生きれるときは
   素直になっておきん ねぇ

[ 弟妹に語るようにいってしまうのは
 それが癖になってしまっているから。

 偉そうに語ってみせたとしても
 自分自身、素直であるとは言い難いけれど]

( 75 ) 2018/01/04(木) 14:09:56

猫の嫁入り きぃ


 ありがとう ねぇ

[ 再度、感謝の言葉を伝え
 唇をなぞる感触に瞼を閉じる

 掠めるように唇同士が触れ合い、離れたなら
 猫面の下の曇り硝子を細くして]

 夢なら 覚めた後には
  ちゃあんと、忘れりんよ

[ "忘れない"と言われたから>>64と、
 天邪鬼な言葉を返し、そろりと身を離す

 そろそろだと、誰に言われるまでもなく
 足元を吹き抜ける風にそんな予感がしたから]

( 76 ) 2018/01/04(木) 14:10:15

猫の嫁入り きぃ

 
 帰りは 虹の橋
  渡っていきたいやぁ

[ 白い衣に七色の光を灯していきたい

 冗談交じりに呟けば
 空にうっすらと七色が架かりはじめていた**]

( 77 ) 2018/01/04(木) 14:10:34

猫又 セン

[ポン、ポン]

[優しく、頭を撫でられる。
そしてそっと握らされた一輪の曼珠沙華。]

[彼女の言葉が、別れを自覚させた。
きっともうすぐ日が暮れる。帰らなければならない]

…っ、ああ、また会いに来るよ!
きっとまた、探し出して、見せにくる!

そしたらまた、一緒にいっぱい遊ぼうにゃ!

[彼女の目をまっすぐ見つめ返して、笑顔で答えた]

だから、さよならじゃない。お別れじゃない。
…またね、だにゃ!

( 78 ) 2018/01/04(木) 16:31:27

猫又 セン

[リリン、と揺れる鬼灯提灯。
ぐいと持つ手を引かれるのを感じた。
包んでくれていた彼女の手が離れていくのを感じる。
連れて帰ろうとする提灯とは反対に、まだセンは彼女の顔が名残惜しくて。 彼女を見ながらこう言った。]

沙華ー!次は、ヒトの街にも行ってみようにゃー!
いろんな所で買い物して、楽しんで!ヒトの街はきっと楽しいにゃー!

[トトト、と腕を引かれる。彼女が離れて雑木林の向こうに見えなくなっていく。彼女の最後の顔は笑顔だったのだろうか?

少なくとも…センは、笑って彼女と別れられたろう。]

( 79 ) 2018/01/04(木) 16:35:38

猫又 セン

[彼女の顔が森の向こうに見えなくなって、少しして。]

[しゃりん、しゃらん]

[鈴が鳴るような音が響いた。歩く度に土の音より鈴の音が大きくなる。]

[ようやくそこでセンは前を見返して]

( 80 ) 2018/01/04(木) 16:38:40

猫又 セン


[気づくとそこは赤い街。
過去を見つめて酔いしれる街。]

( 81 ) 2018/01/04(木) 16:40:29

猫又 セン

………ここは……飼い主様の店の裏の……

[いつも通りで見知った場所。どこかぼんやりとした世界。移ろう花の香に混ざりどこからともなく酒の匂いがする。]

『…セン!こんなところにいたんだ!』

飼い主様!!!

[店から慌てて飛び出してくるのは自身の飼い主様。じゃらりと音のする鎖は1本だけ。]

『何日も家を空けて心配していたんだよ?
大鬼の旦那は、三丁目の長屋の屋根の上で迷子になってたし……セン?』

( 82 ) 2018/01/04(木) 16:47:04

猫又 セン

飼い主様!花瓶がほしいのにゃ!
それも一等キレイなやつがいいにゃり!!!

『ええっ?突然どうしたの…というか君はまた僕の鬼灯提灯を……』

いいからいいから!

[猫は雑貨屋の中に駆け戻り、1瓶キレイな瓶を用意する。一番キラキラしていて好きだと選んだそれは空になったラムネの瓶とは知らないようで]

…ふふ、キレイだにゃあ

[そっと、手に持たされた曼珠沙華の華を活ける。
なんだかこの華は、ずっと枯れないような気がして。]

……またにゃあ、沙華……
オイラ、また、街の外に行くにゃ。
そしたら……また遊ぼうにゃ!

[そう、華に呟きかけた。
サァッと優しい風が吹いた。**]

( 83 ) 2018/01/04(木) 16:52:13

過客 呂々

[差し出した手、返される言葉>>52にぱちりと瞬き。
嗚呼――そういえば、此処は望めば何でも出せる場所だったか。
なれば、彼女と旅する雰囲気を味わうのも一興かと、面で覆った首を縦に。

支えとして借りた手にかける体重は、僅かなもの。
気を遣っているだとかそういうわけではなく、ただ、実際の所支えが必要な程身体を痛めていないというだけ。
それを伝えるつもりは、無いけれど]


  嗚呼……これはまた、眩いねえ。

[旅をゆく車は、過客の装いとは正反対な色彩。
座りの悪さは、不慣れ故か。とはいえ、彼女に手を引かれるなら断るべくもない。
柔らかな座布団に腰を下ろし、漂う芳香にそっと目を細めた]

( 84 ) 2018/01/04(木) 20:05:48

過客 呂々

[朝焼けの空、ぼんやり薄月を眺めながら舌を滑らせる。
普段はまだ幾らか上等に語れもしようが、拙さは慣れぬ状況に浮足立つが故か]


  解ってくれたんなら良かった。
  物語は語っても、
  あんまし自分の考えは話さないからねえ。

["慣れぬ事をすると緊張する"。
同意>>56には、微かに安堵の息を吐きながら。
ややあってから、車を抜け出し共に歩きだそう。
今度もやはり、過度に体重を預けぬ様に。

仕来りについて聞かれたところで>>58、過客は答えを持ってはいない。
暫し考え込む様に沈黙が落ち、薄く息を吐き出した]

( 85 ) 2018/01/04(木) 20:05:59

過客 呂々

 
  生憎、あたしも知らなんだよ。
  だがね、気持ちが大事、らしいから。
  どういう風でも、良いんじゃないかい。

[眉を下げる彼女を安心させるよう、柔らかな声音で]


  取り敢えず――
  手でも合わせておくかい?

[繋いだ手を解き、しわがれた両手を合わせる。
そのまま目を伏せてしまったから、彼女がどうしたかは解らなかった。

何処となく苦々しく感ぜられるのは、問いに答えられなかったからだ。
名しか知らぬ彼に聞いておくべきだったか……なんて、今更考えても栓無き事]

( 86 ) 2018/01/04(木) 20:06:11

過客 呂々


  ルナ嬢、お前さんは――


         …… ルナ嬢?

[開いた視線の先には、誰も居ない。
並んで立っていた筈の女性の姿は、まるで最初から居なかったかの様に掻き消えて。

面に隠された顔に、表情を浮かべはしなかった。
浮かんだとて、それを知る者も居ないと解っていても]


         ―――― ふ、

[零れた呼気は、自嘲にも似て] 

( 87 ) 2018/01/04(木) 20:06:26

過客 呂々


  …………さて。
  また、新しい場所に向かおうか。

[嗚呼、その前に。
彼女から聞いた話を、書き記さねばなるまい。
この不思議な邂逅を、いついつまでも忘れぬ様に―――― 失くしてしまわない、様に。

旅の出逢いは一期一会。
お互い、いつだってそうだった筈で。
けれど少しだけ、玉音届かぬ此の世界が寂しい、だなんて。

そんな思いは……見上げた月に、慰めてもらう事としようか]*

( 88 ) 2018/01/04(木) 20:06:41

玉音の娘 ルナ

 キャラバン、定住しません。
 ダカラ、財産、身に装います。

[緩やかな歩み>>84は、本来の荷車の揺れよりも僅かだったろうか。
 額や首元を装飾品や砂避けの布で覆った、瘤持つ獣や荷車は、鮮烈な朝焼けの空の下、歩み出す。
 はくはくとした薄い月と、光に呑まれゆき僅かに輝く星の光。
 短い旅とはいえども、それは記憶に残りゆくもの]

( 89 ) 2018/01/04(木) 21:37:26

玉音の娘 ルナ

 リョリョさんの話、分かりやすいデスヨ?

[ほんの少しの、語彙に含まれる齟齬ではあったけれど。
 おおむね、呂々>>85とルナが交わし合う言葉は、間違ってもいない]

( 90 ) 2018/01/04(木) 21:38:06

玉音の娘 ルナ

[ルナの問いに返るのは、呂々の柔らかな響き>>86
 深く相手尊ぶ響き含まれ]

 ハイ。

[手を解き。
 頷き、見よう見まねで両手を合わせる。
 目を瞑り、互いに参拝を行ったろうか。
 胸中で何思うかまでは、互いに知り得なかったろうけれども]

[暫しの後、先に目を開いたのはルナ]

( 91 ) 2018/01/04(木) 21:41:21

玉音の娘 ルナ

[身に付けた鈴をひとつ、手にとった]

 リョリョさん、お返し。
 ワタシ、今持ってるのはコレくらいデス。

[差し出した鈴は、──────── しゃらん]

( 92 ) 2018/01/04(木) 21:42:20

玉音の娘 ルナ

[先がまるで空気に融けるみたいに。
 その鈴が、呂々の元に届いたかどうかまでは分からなかったけれども]

[届いていれば、結び紐兼飾り紐の付いた鈴がひとつあっただろう]

( 93 ) 2018/01/04(木) 21:45:03

玉音の娘 ルナ

[何時かの夢のような。
 影と幻のようなそれをうつつに]

[彼女は、仰ぐ]

( 94 ) 2018/01/04(木) 21:46:40

玉音の娘 ルナ

[しゃらん]

    [きっと]

[陽と]
[月の導きがあれば、ジンジャーで出逢った者達と、道、まじわることもあるに違いない**]

( 95 ) 2018/01/04(木) 21:47:36

忘れ人 沙華

 ふふ。
 センは、楽しい。
 
[共にいたのは、ほんの僅かな時。
なのに、とても、

寂しい。

とん、センが言う、言葉。]

 そう。

[お別れじゃない。

くすりと笑う。]

 またね。

( 96 ) 2018/01/04(木) 21:48:25

忘れ人 沙華

[ぐいと、何かに引かれるように、センが離れていく。
少しずつ、包んだ手が離れていく。

徐々に徐々に。掌から指先へ、そして、


……離れた。] 

( 97 ) 2018/01/04(木) 21:49:01

忘れ人 沙華

[それでも、センの顔は女を見たまま。
女もセンを見つめたまま。

センが言う言葉に、ふわり。
笑みを浮かべ、頷いた。

手をそっとあげて、
手を、振って、]

 またね。

[もう一度。]

( 98 ) 2018/01/04(木) 21:50:54

忘れ人 沙華

[センが、離れて見えなくなって、
ぽろりぽろり。

雨。

それは、女の頬にしか感じないもの。
女はその雨に気付かない。]

( 99 ) 2018/01/04(木) 21:51:09

忘れ人 沙華

[そして、目を瞑る。
何かに包まれたような、暖かさ。

目を開けると、女は、
森の中に立っていた。]

( 100 ) 2018/01/04(木) 21:51:57

忘れ人 沙華

[同じ森ではない。
違う森。

とてもとても、静かな森。
ぼんやり、女は立っていた。]

 『おんやぁ、お嬢ちゃん。どうしたんだい?』

[老人が女に驚いたように声をかける。]

 『どこから来たんだい?』

[そう聞かれて女は、首を傾げ]

 分からない。

[そう答える。]

( 101 ) 2018/01/04(木) 21:53:36

忘れ人 沙華

 『分からないのか?忘れっちまったかい?』

[どこかで、そんな言葉を聞いた。
女は答える。]

 忘れてしまったら、
 分からないことも、分からない。

[その言葉に、老人はますます首を傾げ、]

 『わかんねなら、うちに来なさい。
  やれやれ、ばーさんに怒られちまうわい。』

[そうして、老人は歩きだそうとし、]

( 102 ) 2018/01/04(木) 21:56:37

忘れ人 沙華

 『お嬢ちゃん、名前は?覚えとるかい?』

[そう言った。]

( 103 ) 2018/01/04(木) 21:57:36

忘れ人 沙華

[ふわり、優しい風が吹く。]

 沙華。

[どこかで揺れる紅い花。]

 曼珠沙華の
 沙華。

[また、会える日を。
楽しみに。**] 

( 104 ) 2018/01/04(木) 21:58:01

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   まぁ……
   普段は、素直に生きられない事が多くてな。
     ────…… 其の言葉、刻んでおこう。
 
 
[ 遠くで、祭囃子の笛の音を感じながら。
  周りは屋台で賑わいを見せてはいるが、
  忙しく蠢く者─── 此れ皆、影なれば
  誰かの視線を感ずるでもない。

  もし、姉がいたならこんな風だろうか。
  " 素直 "について諭されれば >>75
  その都度、何度も小さく頷いた。 ]
 

( 105 ) 2018/01/04(木) 22:16:36

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ 彼女の唇を、指先でなぞる。
  ──── 触れたいから、触れているのだ。

  その唇へ吸い寄せられるように、
  己の唇を重ねていった。 ]
 

( 106 ) 2018/01/04(木) 22:16:38

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   ああ、そうだな……
   忘れているやも、知れぬな。

   ──────── だが、忘れない。
  
 
[ 我ながら、戯言にしか聞こえない返答だ。
  " くちづけ " は、儀式。
  愛だ、恋だとはまた別の────。

  確かに此の世界から抜け出せば、
  記憶が残っているかは定かではない。
  それでも────
  頬に触れた指先が、抱きしめた両の腕が、
  重ね合わせた唇が。

  ここで得た幸せを───君を、憶えている。]
 

( 107 ) 2018/01/04(木) 22:16:41

『▓▓▓』 ハジメ

[ そろりと身を離され やがて届いた声。>>77

 
   虹の橋……か。
   さぞ、美しかろうな。
 
 
[ 吹き抜ける風すら、
  誰かが" 想像 "したものだろうか。

  彼女が、空に織りなしたのだろう七色の橋。

  まだ屋台も賑やかながら、
  " 祭りのあと " とでも呼べばいいのか
  ──── 無造作に七色から目を逸らす。]
 

( 108 ) 2018/01/04(木) 22:16:43

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   あの橋を渡ると、言うか。

   ならば……俺は消え失せるとしよう。


            ………達者でな。
 

[ 共に歩む事も、見送る事もせず。
  くるりと背を向ければ ひとり歩き出す。

  痛いほどに感じているのだ。
  これ以上は" 幸せ "でなく
           " 未練 " となると。 ]**
 

( 109 ) 2018/01/04(木) 22:16:45

猫の嫁入り きぃ


 消え失せるのは あんたじゃなく
  案外、あたしのほうかも、しれんに?

[ 彼の来た場所と、己が来た場所
 そしてこれから赴く場所

 同一であるという保証もないのだから
 ともに歩くことを求めはしない

 束の間、共に歩くことができたこと
 それだけで十分だと、足元を彩る七色に草履を乗せる

 形ばかり作った笑顔は、彼に届いたかどうか
 やがて、後ろへと風が流れる気配を感じ]

( 110 ) 2018/01/04(木) 22:48:55

猫の嫁入り きぃ


 ――――良い歳を

[ これからの一年だけではなく
 これからもずっと、重ねるように

 願いながら瞼を閉じれば
 風の音に弟妹達の声が混じり始め]

( 111 ) 2018/01/04(木) 22:49:17

猫の嫁入り きぃ


 ―――戻ってきた、だねぇ



[ 先程までかぶっていた綿帽子も今はない
 
 階下にいるのであろう弟妹達が、何やら騒いでいる
 その声に耳だけを傾けながら、ゆっくりと伸びを一つ]

 夢じゃないなら
  忘れんで いい、よねぇ

[ 答えを求めるように、猫面を弾く**]

( 112 ) 2018/01/04(木) 22:53:44

(村建て人)

ジンジャーの神様むすひが口にす。


      「まことよき哉」


善哉也。

片手に持つは、盃にて。
盃反せば、雫が垂れる。
神酒は白く、やがて泡立ち流れ、川から河へ、大河へ江へ。
蛇のようにうねりくねり流れをうんだ。

流れ行く河からは、八百万の生物が飛び立ち、山々、平野がうまれゆく。

( #0 ) 2018/01/04(木) 23:23:06

(村建て人)

それはさながら浮世絵にも似て。
えがき出された無限は世界に満ち……

光と共に、瞼裏に余韻を残し見えなくなったか。

( #1 ) 2018/01/04(木) 23:23:38

(村建て人)

帰ったまれひと達の元、もしかすると、よく遊んで楽しんだ神様とその一同から、お年玉めいて何か送られているかもしれませんね。**

( #2 ) 2018/01/04(木) 23:24:40

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ ──────── ──── ─── ──
 
 
   夢を みていた

   何の夢だったか ── 覚えてはいない

   ぼんやりとだけ 思い浮かぶのは

   コロコロと それはそれは
   ひだまりのような 笑み
 
   最後に それが弱々しく感じられた

   
             それだけ

 ──────── ──── ─── ── ]

( 113 ) 2018/01/04(木) 23:37:47

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
   何だったのだろうな……


[ むくり、顔を上げれば 呟きをひとつ。
  どうやら、炬燵で
  そのまま眠ってしまった様だった。

  よろよろ、と炬燵から抜け出し
  立ち上がろうと片膝をついたところで

         ──── 違和を感じた。 ]
 

( 114 ) 2018/01/04(木) 23:37:49

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ " 違和 "の正体を探ろうと、
  ズボンのポケットに手を突っ込めば───

  手に触れたのは、紙切れ。
  首を傾げながら紙を取り出し、見やる。 ]
 

( 115 ) 2018/01/04(木) 23:37:51

『▓▓▓』 ハジメ

 

   ………………、

      …………末、小吉………?

   ふふ………
   末吉か小吉か、よくわからんな……

 

( 116 ) 2018/01/04(木) 23:37:53

『▓▓▓』 ハジメ

 
 
 

          ……… なぁ? きぃ。
  

( 117 ) 2018/01/04(木) 23:37:56

『▓▓▓』 ハジメ

 
[ 空を見上げれば 七色が掛かっていた。
  きらり、きらり と。
  眩い色彩に向けて、声を投げる。 ]
 
 
   最後に、言いそびれたな。
  
           ──── 願っている。
    君の一年が、良き年となりますよう。
 
 
[ さて、立ち上がれば小腹が空いた。
  偶には、誰ぞ誘いをいれて共に喰らおうか。

   ─── きっと" 楽しい "だろうから。]**
 

( 118 ) 2018/01/04(木) 23:37:59

忘れ人 沙華

[神様がくれたお年玉。

どこか、儚げな香りのする和紙。
それを小さく小さく折りたたんで、

小さな小さな袋へ込めて。
漂う香り。

それは、人にはほとんど分からないほどの、
かすかな香り。

道標。]

( 119 ) 2018/01/04(木) 23:54:03

忘れ人 沙華

[『また会う日を楽しみに』
その日が。訪れたならば。

女は、笑い、駆け寄って。]

( 120 ) 2018/01/04(木) 23:54:45

忘れ人 沙華

[揺れる、紅い紅い、曼珠沙華。

そのとき、花が語る言葉は。

『再会』**]

( 121 ) 2018/01/04(木) 23:55:00


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生存者 (5)

忘れ人 沙華
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玉音の娘 ルナ
19(40)回 残2198pt 飴飴
過客 呂々
10(4)回 残3383pt 飴飴
『▓▓▓』 ハジメ
30(12)回 残2490pt 飴飴
猫の嫁入り きぃ
18(21)回 残2746pt 飴飴

犠牲者 (1)

ジンジャーの神様 むすひ (2d)

処刑者 (1)

猫又 セン (3d)

突然死者 (0)

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