情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
村の設定が「役職希望無視」のため、全ての役職希望が無視されます。
15名、めいめい集いし英雄たち。
悪しき噂を聞きつけたかつてのヒーローは、ただただ困惑の中にいた。
自らを呼び出し、この村に狼が出たと嘯く子供。
そんな様子も露ほど見せぬ、平凡とした寂寥の村。
それでもヒーローたちはその耳に聞き入れる。
自らの定められた使命と、生き様を。
果たして彼らは応えるだろうか。
彼女の呼び声に。
それとも目の前の、はっきりとした何事も無き光景に。
どうやらこの中には、村人が2名、人狼が2名、占い師が1名、霊能者が1名、狩人が1名、ハムスター人間が1名、共鳴者が2名、求婚者が1名、闇狩人が3名、叫迷狂人が2名いるようだ。
マイ・ヒーロー。
お聞きください。
この場でお話したことは須らく真実なのです。
私の“呼び声”に応えし英雄たちよ。
この村を救える英雄は皆様の他ありません。
えぇ、そうなのです。
そうですとも。
呼び声 ルーフェが「時間を進める」を選択しました。
/*
そういえば、ルーフェの叫んだあれ、なんなんだろ。翻訳突っ込んではみたけど
ロスコール!ヒーローに私の愛するを是非!
って分からぬ。
*/
っはっはっはっはっは!!!
引くねぇ! 我、ほんと引く!
ここに来て初役職!
それが我!
童心は裏切らないな!
っはっはっはっはっは!!!
っはーーーーーっはっはっはっは!!!!!!
面白い!
我の栄光に引き寄せられしこの役目、
配役はばっちりである!
謹んでお引き受けしよう!
童心ピーター!
−−推して参る!
──そうか。
[己の手の平を見つめる。そこにはめられた黒手袋をそっと外すと、顕になったのは獣のそれだった。直感的に、自分はルーフェの云う狼なのだと理解した]
……俺がオオカミだったのか。
まさか“オオカミ”が、ヒトの姿を模しているとはなぁ。
他にも同じ境遇のヒーローとやらはいるのかな?
meの国にいた時と同じように、日が昇る。
今日から調査を開始するつもりでいたmeは、昨晩思案した。
meは身体が小さき故、存在が認識されにくいこともわかっていはいたが。これから先、狼探しに支障はにゃいだろうか?
…まあ、大丈夫でにゃろう。
無事にこの村を救い、カラバ侯爵の1番の家来であるmeが、遠い異国の地でも活躍する。
その武勇伝は村中に広がり、風に乗り、まだ見ぬ人々の心に、カラバ侯爵の名を刻ませるのだ。
我ながら、策士である。
初めは単なる好奇心だったが、下心が芽生えるとは。
すっかり、人間の思考に近づいてしまった。ニヒルに笑わざるを得にゃい。
足元の長靴を見る。ビンテージものの、歩きにくい靴。これを買うのに、カラバ侯爵はどんにゃ気持ちで、どんにゃ視線を浴びていたのだろう。
初めていただいた、侯爵からの贈り物。
meはこの長靴に恥じにゃい言動、行動をせねばにゃるまい。侯爵に手柄を持って帰る為にも。
遠く離れた侯爵のことを考えにゃがら、身体を丸め床に着いていた。
"へえ、おもしろそうじゃないの。"
目覚めたシンデレラは1人呟きます。
王子の妻となり、何不自由ない暮らしを手に入れた彼女にとって、今最も忌むべきモノ。それは
退屈。
民の信頼を得るための勤勉さの裏側に、ずっと抱え込んでいたモノ。ある種の優等生を演じてきた彼女にとって、村に狼が紛れているという報せは、甘い蜜ほどの魅力に映ったことでしょう。
"いいわ。手伝ってあげる。"
シンデレラは、恍惚の表情を浮かべながら宙の一点を見つめ続けます。
─
宿屋に案内される時、やはりmeは好奇の目に当たったが、それもつかの間であった。集団でいるからにゃのだろうか?
ぐぐぐ、と伸びをして身体の異常がにゃいか確かめる。
うむ、どこも悪くにゃい。
宿屋の主人に聞くと、まだ誰も起床していにゃいらしい。
にゃるほど。meの見た、不思議な夢について聞きたかったのだが、仕方にゃい。
meは思案する。
あの夢の声は、ルーフェの声にゃのか。
【この中に】と言っていた。今からmeたちは退治する立場にゃのに、15人の中に狼が存在することは、おかしい。
にゃにかが、気持ち悪い。あの少女の姿を探す。
>>1ルーフェ嬢
「ひとつ、よろしいかにゃ?meは今日、夢の中で15人の中に狼がいる…というようにゃ声を聞いた。
★それは本当にゃのか?」
"……誰?"
ふと鼓膜を揺らした声に、シンデレラは振り返ります。
知らない人の声が聞こえることは、昨日のルーフェのおかげで慣れたつもりでいたシンデレラですが、今聞こえた声はルーフェではない。
"……何よ。こんなに素敵な朝だというのに。"
文句を垂れつつ、何故か聞き覚えのあるその声の主を探す。
昨日、村にいたヒーロー・ヒロインと呼ばれる人たちの中に、確かこんな声の方が……。
やあ、相棒。強き心を持った方が相棒でmeは喜んでおる。
meはネコであるが、侮ることなかれ。鋭い牙、爪を秘めておる。
役に立たない事はにゃかろう。にゃっにゃっにゃ。
相棒のことを、コードネームで呼ぼうと考えておるのだが…にゃんとお呼びすればよろしいかにゃ?
meも考えておく故、決まったら教えていただきたい。
それから…これからの狼探しには、統率者な必要に
にゃるだろう。前に出て引っ張って行くもの、影でサポートするもの。
★相棒はどちらが良いか?
え?白・・・?あ。そう・・・。
食い殺したかった・・・・。
BL・・・?え、あ、うん・・・。
いや、ツバメの君は千代ちゃんといいなかになればいいと思う・・・。
俄然やるきがなくなったぜ!
ん……ううん…。明日から茂みで眠るのはやめておきましょう…。身体のあちらこちらが痛いです…。
それよりも、使命がどうとか、そんなことを言われた気がします。…それに、ヒーローを呼んだはずの中にヒーロー以外のモノが混ざっている、とも。
[朝日が差し込む気配を感じ、小鬼は潜っていたベットから這い出した]
ううん、何だい、朝かい?
まったく朝日はわずらわしい
俺は夜に生きる生物なんでね、こんな早くに動く気にゃあなれないぜ
おおっと、そういえば
昨日は一応狼を感知する魔法をかけておいたのだが…
引っかかってないな
狼なるものがうろついていたなら飛び起きたはず
私が今起きたのが何よりの証拠
本当に狼とやらは来たのかね?
人狼が出たとの声が聞こえてから一夜経った
集まった英雄達の前では私は「亀を助けた時と変わらぬ正義」のもと人狼を退けようと言ったが
その実、私の心は揺れていた
かつて亀を助けた私は数年の楽しい時間と引き替えに掛け替えのない家族や友人を失った
正義とは、優しさとは、何も生まないのだと絶望をしたのだ
私は迷った、また失望することを恐れた
あぁ、なるようになってしまえばいいのだ
人狼?面白いではないか…よい、よい、手伝おう…
はたまた、昨日の夜に聞こえた声によれば、俺らの中に狼とやらがいるような話であったが
おかしなことだなあ
俺たちはルーフェという小娘に呼ばれた【ヒーロー】ではなかったのか?
それも、俺みたいなはみ出し者でなく、心底お節介でお人好しな連中ばかりにみえたが
この中に狼がいるなんて、一体全体どういうことだ
意識が浮上したとき、私は小屋の中におりました。使い慣れてない素材の布団に擦れた肌が、少しの痛みを訴えます。
昨日は村の方に勧められるままこの小屋に案内されたことは覚えているのですが、慣れないことの連続に、どうやらそのますぐに眠ってしまったようでした。
急いで外へ出ますが、そこは昨日の通りの村が広がっていました。
姫は村に来て初めての朝を迎えます。
小屋の中に差し込む朝日の眩さに目を細めます。
お城のふかふかなベッドしか知らぬ姫には、なぜこのように身体の節々が痛みを訴えているのか分かりませんでした。
ぼうっとしながら、夢の中の出来事について考えます。姫は困惑しておりました。
あれは少女ルーフェの声だったように思います。
この村での新たな役割を与えられたのでしょうか。眠り姫ではない別の、新たな役割……。
姫は自らに役割を与えられ、それに沿った行動を強いられることに、大層敏感でした。
朝の涼しさと、嫌な予感に姫は身を震わせました。
"貴方も、同じなのね。"
シンデレラは安堵します。
声の主が誰か、きちんと認識することができました。
彼とは特に親しいわけでもありませんでしたが、この湧き上がる好奇心を共有できる相手がいることは喜ばしいことでした。
"楽しみましょうね…。もう退屈は、嫌だから。
どんなお手伝いができるかしら。"
夜が明け、村人たちは今日も一日静かなる時間を過ごす。
おいおい起床したヒーローたちも快く迎え入れられ、彼らはこう話した。
−−そういえば、狼なんて、やっぱりいなかったようだよ。
村に獣の足跡があるわけでもなく、作物が荒らされた形跡もない。
まして、被害者など一人もいない。
やはり昨晩の、どこから来たかも分からぬ少女の狂言なのだと、片付けられていた。
−−今日にでも、発つのかい? 良い一日を。
そういって、ヒーローたちは宿や家屋から送り出されます。
シュタールバウム家の娘 マーシャは、王妃 オデット を能力(占う)の対象に選びました。
シュタールバウム家の娘 マーシャは、童心 ピーター を能力(占う)の対象に選びました。
娘は支度をして宿から出ようとしていた
そのとき、宿のものが狼なんていない、といった(>>#0)
娘はホッとしたが、すこし残念な気持ちにもなった
(狼さんがでたら、王子さまに戻ったかもしれないのに)
無骨な人形を見つめたまま、彼女は宿を後にした
あたりはあの時のクリスマスの夜のような、あの静けさが続いていた
いやいや、人間というのは実に賢い。
飛べないから空を自由に使うために、我らは階段というものを生み出したのだな。
宿主よ、感謝しよう。
まぁ生憎、我が渡せるのは感謝の意とネバーランドへの招待状ぐらいしかないのだがな。
うん? ネバーランドは何かって?
貴殿でも、飛べるさ。
っはは。
さて、少女ルーフェよ。
★我は貴殿の狂言と聞いたが?
全くこんなところに呼び出しおって……我の貴重なネバーランドでの1日を返してほしいものだな!
っはは!
さぁ、お開きなのだろう?
我と共にネバーランドへ来てみたいというものはおるかね?
今なら我、誰でも連れて行ける気がするのだ。
はよう帰りとうて仕方がないのだ。
ネバーランドからの呼び声が我に火事場の馬鹿力のごとく超怪力を授けてくれることであーろう!
そう!
誰だって飛べるのだ!!
……と意気込んでも、
やっぱ飛べんのな。
ええい!
ルーフェよ!
あまりにこれ以上嘘を言い触らそうものなら貴殿もネバーランドへのフライハイから誰だって飛べるさぁするぞ!
おはよう、いい朝だな。
……なに?
なんだ、オオカミなどいなかったのか。
……ルーフェの言葉にすっかり騙されたな。
昨夜は確かに、彼女の声に突き動かされたのだが……まあいいだろう。
のんびりとまた旅路を決めるとするか。
朝の目覚めは心地よく、すっきりとしたものでした。
村の方には私には不相応なベッドを用意していただきましたし……新しいパンも下さいました!
身支度――髪飾りはまだ付け方が慣れません――も済みましたし、
念の為に、町の外を見張って下さった猟師様にだけお話しを聞いたら、また助けを呼ぶ方を探す旅にでましょう!
ピーターはネバーランドというところで自由に空を飛び回っていたというが……本当か? まあ、俺が笛を使って不思議な力を使えていたのと同じようなものなのかも知れない。
さて、宿を送り出されてしまったな。
[ふう、と一つ息をつくと先程まで世話になっていた宿屋を振り返る。]
……まだ陽はあかるい。
屋根の上で昼寝でもするか。
ヒーロー。
ルーフェは悲しく思います。
このルーフェの呼び声に応えていただいた果て、ルーフェの救援の声を疑う方がよもやいらっしゃるだなんて。
狼はいます。
【狼はいるのです】
えぇ。
【この中に】
>>16 ハーメルン
我としては貴殿が笛を吹くだけであらゆる生物を思いのまま操れる方が怖いがネ。
>>17 ルーフェ
マーイフェーアレーディ。まだそのようなことを言い続けるのかね。
いい加減に我らを振り回すのはやめぬか。
いや我も普段であれば貴殿に乗っかって狼だ狼だって騒ぎ立てるのが普通なのであろうが、何故かネバーランドを離れ風貌も口調も、思考も老いたようだからな。
貴殿に呼ばれたが故、我は貴殿を窘めるようになったのだな。
ま、別に良いのだがな。
狼が出ようが、なんか面々見てると我らに敵いなさそうじゃし。
狼ぐらいなんとかなる気がするのだ。
狼だって飛ばしてみせようか!
っはははは!!
どうしてですかね。俺は疑いたくなんてないのですが。
皆が幸せになれないんですか?
それよりも、…どうして、この中に狼がいるんですかね。狼は俺たちが来る前にいた、って聞いたはずなのに。狼がいるから俺たちは呼ばれたはずなのに。
『呼ばれた中に狼がいるなんて、おかしいですよ。』
ルーフェが集めたという善良なヒーローの中に、狼が混じっているというのは奇妙な話です。
しかし悪人は大体、善良なもののふりをして近づいてくるのです。つまりルーフェの呼んだヒーローの中に脅威が潜んでいることも、十二分にありうることです。
「みなさま、どうか落ち着いて。もしかしたら、今日はまだ狼が姿を表していないだけなのかも知れません。
警戒するに越したことはございません。もし何も無いならば、それはそれで宜しいことでしょう? 」
"狼……?"
シンデレラはルーフェの言葉を上手く理解するのに時間がかかりました。
ルーフェは皆のことをヒーロー・ヒロインと呼びました。
その中に狼が混ざっている…?
動揺しつつも、それでもシンデレラは、元の世界でそうであるように、小さく、正義の炎を燃やすのでした。
"守らなくては。村の皆も、ここに来たヒーロー・ヒロインたちも。"
娘が歩くと昨日見かけた少女がいた
>>17
「…狼さんが、この中に?」
そういえば娘もだが、この村に何人かのものがやってきたのは小耳に挟んでいた
まさか、昨日きたものの中に、ということだろうか?
それは、娘も含まれているわけであって……
「…私が狼さんだったら、くるみわり人形の王子さまはどうするんだろう…」
無骨な人形を抱きしめ、″彼″のことを想うのであった
狼はいなかった。しかし、この中に狼がいると言うのか。
meは思案する。
否、気付いてしまった。
本来の姿が違う者の理由。それはこの村ではなく“ルーフェが作用している”ということに。違う姿に変えることは、容易であろう。【狼に変化させられてしまった者】がいてもおかしくはにゃい。
ふざけるにゃ。ルーフェは【狼を呼んだ】のだ。
そして狼を退治させる為に、meを呼んだというのだ。
占師やらにゃんやらと、超能力まで用意して、とんだ大掛かりな茶番劇である。甚だしい憤りを感じる。
>>17ルーフェ
「ルーフェ!!にゃにがしたい!!にゃにが目的だ!!」
自然と毛並みが逆立つ。尻尾も膨れる。
威嚇に近い声を荒げ、魔女かもしれぬ少女へ問い詰める。
そんなわけがない事実をつぶやく娘だが、それは不安な気持ちを少し和らげる意味でもあった
いや言い聞かせていただけかもしれない。
「…狼さんがいるのなら、私もあのクリスマスの夜のあなたのように、私も戦わなければなりません
そして、あなたにまた会えるためにも、私は…」
無骨な人形を強く抱き締め、娘は村の皆が集まってるであろう場所へと向かい始めた
"とは言いつつ、狼がいるとはとても思えないわ"
どうやら今のところ特に異変は起こっていないよう。
ルーフェの言葉を信じない人も多くいます。
シンデレラはこう思います。
"狼なんて、本当はいないのかな"
おはよう〜
一宿一飯のお礼に、村の人達を手伝っていたの。
別にいいのにって言われたけど、何かしていないと落ち着かなくてつい、ね。
ルーフェちゃんのお話は後で聞かせてもらったけど、こんなに優しくて、いい人達を疑わないといけないなんて、とても悲しいな・・・・・・。
私は、誰も疑いたくない・・・でも、故郷の町に、カイの元に帰るために頑張らないと。
猟師さんに話を聞いてきましたけれど。
残念ですが、夜に町の外からやってきたものはいないそうです。
ですから、ルーフェさんの言い分もおおよそ間違いではないのかと、そう思うのです。
占い先はオデットさんにしようとおもうの
だって、見かけた時になんだか引きつけるものを感じるの。
なんでかしら?私たちは出会ったこともないのに
[娘に対し、警戒をあらわにする猫に近づきながら]
俺はこのネコのダンナに賛成だね
あんたはどうも胡散臭すぎる
加えて、この女の話を何にも疑いもしない奴らも信用できないね
狼がいないって信じてる奴らもキナ臭いが、こっちのはまだ理解できる
まあ、今のとこ1番信用できんのはネコのダンナかな
[日が落ちてから、何事もない村の様子を認めながら、千代は宿を探す。あいにく金銭も、価値のありそうなものもなく、途方に暮れていたところを、通りがかった老夫婦の家に招かれた。
礼を言い、一晩の世話になる。食、衣服、文化、どう考えても異国の地である。
自分がこの不思議な空間に呼ばれた意味。
それを考えながら、床に着く──
──翌日。
起床した千代を出迎えた老婆は、朝食の用意をしながら口を開いた。
『おはよう。…そういえば、狼なんて、やっぱりいなかったようだよ』
はて。どういうことだろうか。それでは「ひいろお」たちを呼び集めたルーフェの言葉が嘘になる。わたしがここに来た意味は…?
『良い一日を』
夫婦に見送られ、千代は村へと足を踏み出す。
彼女に──ルーフェに、確かめる為に。
[程なくして、彼女は見つかった。
既に、昨日見た──千代と同じく彼女に呼ばれたのであろう──数人に囲まれている。
彼女は少し悲しそうに眉を下げ、言った。
『狼はいるのです。…この中に』
それを聞き、瞳の綺麗な壮年の男性が、口を開く。
『…この中にって、どの中なのだ?』
その言葉に、ハッとした。
この中。この中に、狼が。
…さて、我々がここに来て、耳にした言葉は何だったであろうか。
──狼だァァァァァァ!
──狼が出たぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!]
こんにちは、猫ちゃん。
貴方の様な賢くて、勇敢という言葉が相応しいこが片割れで嬉しいな。
私の事は、フレイと呼んでね。
☆隠し事が苦手だから、みんなを引っ張っていく方が嬉しいかも。
実を言うと、誰かを引っ張る立ち位置は初めてだから、産まれたての赤子のように、右も左も分からないの。
だから、猫ちゃんに色々相談しちゃうかもしれないけど、これからよろしくね。
ちょっと村の人達を手伝ってくるからお返事が遅くなるかもだけど、夜あたりにまた顔を出すから。
じゃあ、またね!
>>22オデット嬢
「にゃぜだ!にゃぜ貴婦人は悠長にことを構えておる!
人の姿が獣の姿に変わることは、悪魔の呪いなのだろう!?
★にゃぜこの少女が悪魔でにゃいか疑わない!!
人の善意につけこんで…狼に変えられた奴が居るかもしれぬのだぞ…?」
……。
くすくす。
くすくすくすくす。
ねぇ、マイヒーロー。
貴方がたの正義は、こんなものなのですか?
このルーフェがほんの少し怪しげな雰囲気を出しただけで、揃いも揃って総口撃。
か弱き者は糾弾され、
英雄たちはこの世の闇を見つけ出したと騒ぎ立てる。
ルーフェは悲しく思います。
くすくすくすくす。
…ルーフェ。あなたの目的は、何?
わたしは、何の為にここに来たの?
わたしは何を信じれば良いの?
わたしには、帰る場所はない。
わたしには、分からない。
──あなたは、雉?それとも、銃?
広場に行くと昨日からみかけた何人かの人物をみかける
「このなかに…狼さんが…」
無骨な人形を強く抱き締め、娘はその昨日来ていた人物を観察することにした。
なんせ娘はまだ、この村の人物との深い関わりがないものだから話しかけるにもできないのだから
ヒーローは、
私の呼び起こしたヒーローは皆、こんなにも辛辣でいらっしゃるのですか。
確かに、この場で疑われるべきはこのルーフェなのでしょう。
まんまとおびき寄せられたと思った狼が、紛れ込んでしまったのですから。
皆様の目からしたら、狼もこのルーフェが一緒に連れて来たと、そう見えるのでしょう。
それは事実とは違うのです。
真実は今お話しした通りです。
それでもまだ、このルーフェの、近場に狼が出たから被害の出る前にヒーロー一同を呼び起こした行動を、糾弾されるのですか。
ルーフェは非常に悲しく思います。
私は1人なの。でもくるみわり人形の王子さまがいるから、さみしくないの
🍬
ぼっちマーシャをだれか構ってあげて
「ふふ、わたくし、ルーフェさまのおはなし、信じましょう。
皆さまはこういう御伽話はご存知でしょうか?
ーー『狼少年』
今の状況は、それにそっくりです。
この村に来た皆さまは全て御伽話の登場人物……。ならばルーフェさまのそれも狼少年のそれと考えれば、妥当ではありませんか?
呼ばれた十五人の中に、ヒーローの皮を被った狼が居る……。わたくしたちはその狼をこの手で打倒さなければならないのです!」
姫君よ
この村には人狼が出たという。英雄達はそれを退治するためにあのルーフェとやらに呼ばれたのだね
それなら私たちはこの村を混乱に陥れることが一番楽しそうではないか。お互いがそれぞれ嘘を吐くのもよい、片方は助けに回るのもよい。
どうしたものか
嗚呼……なんということでしょう……。
わたくし、狼なんて恐ろしいものだと分かっているのに……。
それでも、この血が滾るような昂ぶりは、敵を葬ろうと逸る武者震いは……。わたくしのこの身体は、ヒーローとして狼と闘うことを、否、狼の登場をこれほどまでに"悦んで"いるのです。
昨日に続き、声がするね
狼が出たぞ、人狼が出たぞと
まるで話に聞いた羊飼いのようだね
ルーフェとやらの言葉を鵜呑みにするわけではないが、頭から否定することもない
人狼が本当に出たのならばそれは一大事だ
皆が力を合わせなければならないだろう、この英雄達の中に人狼がいるのなら尚更だ
ルーフェ、君は嘘を吐いてはいないのだね?
君はこの村を助けたいのかね?
/*
ネコおぼうちゃん?ちがうかなぁ…。一瞬そんなきがしたんだけど。
てか、ツバメアイコン可愛くない?今回は愛されキャラなれるでしょ
*/
meは驚く、少女から帰って来た反応は、思いもよらにゃいものであった。
本当にいるのか疑問に思う声は仕方にゃいとしよう。恐ろしい獣の恐怖を知らぬ者は、当然の反応だ。
昨晩妙なことを言っていた少女はいうのだ。「狼少年」という物語に似ていると。そんなことがあるものだろうか。
ルーフェの言うことを信じるとすれば、狼はいたのだろう。
ではなぜ【我々に混ざっている】ことににゃるのだ。
不可解である。
meは連れて来たという類ではにゃく、よもやルーフェが狼を作ったとさえ思っている。
魔女…小さきとも化けられるやつであれば、合致がいく。
>>31ドワーフ
「……★貴殿は、この状況をどう捉える?率直にゃ感想でも構わにゃいのだが。」
近づいて来たドワーフへ尋ねてみる。
好きなものを食べたり
モーニングコーヒを飲んだり
他愛も無い話したり
こうも生きていたときは感じなかった
「日常」そのものがこんなに幸せに感じる日が来るとは思わなかったな
観察をしてると、ルーフェという少女が嘆いていた
彼女のその姿になんだかいたたまれなくなり、娘は思い切って話しかけることにした
昨日も話しかけたつもりだが、どうやら彼女はその周りにいた人物と話していたようで、娘の姿が見えなかったようだから
>>38 ルーフェさん
「あの、…本当に狼さんはいらっしゃるん…ですよね?
昨日来た私たちのなかに…
たくさん、は、いないんですよね…?」
無骨な人形を握りしめた娘の姿に少女はなんと答えるのだろうか。
幸福の王子 オスカーが「時間を進める」を選択しました。
「狼少年」
何故?嘘をつき始めたかは知らないけれど。
毎日嘘をついていたら、その嘘の一つだった
狼が本当に村にやってきた
でも?いつも嘘をついているから助けてくれる人はいなかった
狼少年は、「狼に食べられて」死んじゃった、とさ
だったかな?
……ルーフェさんに、違和感を感じていたんです。何故か、ずっと考えてたんですけど…分かりました。
本当に貴女はヒーローを呼んだだけなのかもしれない。狼は本当に紛れ込んだのかもしれない。
ですが…貴女は「この中に狼はいる」と、そう断言したのです。ほかの誰一人として知らないことを、貴女は知っているのは…何故なんでしょうね。
皆様!ヒーローたるものが寄ってたかって女の子を虐めるものではありません!
ルーフェさんの話された内容はあまりにもとっぴですけれども!囲んで詰めかける様な事をするなんて!
神様はそのような行いも見ているのですよ!
>>43ジョン
☆あの小娘が大ボラ吹きだったなら、問題ない、ちょいと旅行に来たと思えばいい
しかし、もし狼とやらが存在し、俺らに害をなすつもりならばーー
狼の存在を否定して何喰わぬ顔で過ごすのが1番さ
だから、狼をいないと宣言している奴らはキナ臭いと思う
ただ、何にも知らない場合でも、存在しないと考えてもおかしくないんでね
あくまで、怪しさでは次点に落ちる
もう一つの行動、“無条件に狼の話を信じる”方が胡散臭いね
こーんなに不審点がたくさんあるってのに、その小娘1人の言葉を何の条件もなしに信じる、とっても不思議なことさ
バカに近いようなお人よしか、何か思惑を持っているとしか思えないね
例えばーー狼を探すフリをして自分に疑惑の目を向けない、とか
すべきことが、何日も及ぶならこれも必要な作業じゃあないか?
俺が捻くれてると言われれば、そうなのかもしれないが、ちょいと騙されたばかりなんでね
とてもそうそう信用できないのさ
う…。
はあっはあっ…。この耳と爪は一体…!
地上の空気が合わないのか、さては私の真の姿なのでしょうか。
目覚めが遅くなってしまったわ。さあ、早く出掛けなければ。
うん、神も仏も置いておくとして
ほら、上を見たらいいよ。お天道様が見ていらっしゃる。
それに、誰も見ていなければか弱いお嬢さんをいじめていいわけではないよ
疑念はあるだろうが、責めるべきはルーフェではないさ
呼ばれた以上この村から人狼を排斥するしかない。いなければいないで何よりだ。
まずは対策を練ろうじゃないか?
海の中とでは時間軸が違うのかしら。もう辺りが暗くなってきてるわ。
一体どのくらい寝てしまってたのでしょう。
…あら、何か騒がしいですわね。
フレイ、フレイだにゃ。良い名だ。
困った子に、meにはすでに3つ名前がある。
4つ目となると、思案してもなかなかピンとくるものがにゃくてだな…。決めかねておる。
だが、考える時間も惜しい。meのことはハンスと呼んでいただいても?
オーケィ、承知したぞ。
フレイには皆を引っ張る、リーダーを担っていただく。
にゃーに、そんにゃに身構えなくとも大丈夫にゃ。
しっかりとサポートさせていただくぞ。カラバ侯爵イチの家来は伊達ではにゃい。
さて、作戦会議と洒落込もうではにゃいか。
meが今、危惧すべきことは狼に魅了された村人の存在にゃ。叫迷狂人と呼ぶ。こやつらが、me達の─共鳴者だと名乗りを先に挙げることが厄介だと思案している。
ここで提案にゃ。
1.フレイはリーダーとして引率、meはサポート
2.2人とも表で共鳴だと名乗りでる
1.が安定策だとmeは考える。
2.は狂人には出来にゃいこともにゃいが、先手をこちらが打つことに意味のあるものにゃ。皆を安心させるという点だにゃ。
フレイはどうしたいだろうか?
それと、もう1つ。
占師という、狼を探す手掛かりを持った人、村を追い出した人間を狼が判定出来る霊能者、こう言った超能力者が各1名いるようだ。
狼にとって厄介である者たちであるが故、狙われやすいだろう。
よって、本日は占師や霊能者に名乗りを上げてもらう必要は無いと考えておる。もし、本当に。ルーフェの言う通り狼の犠牲者が出てからでも。名乗っていただくことは遅くにゃかろうか?
そこで、もう1つ提案がある。
meがどちらがのフリをして、少しでも視線を外らせるということもどうだろう?
この場合、先ほどの提案は1とにゃる。
>>54 浦島
心が広大だな、爺さん。
対策、ねぇ。まぁひとまず、ルーフェ嬢の正悪は問わず、狼がいた時のことを考えようってことかね。
確かに一番建設的ではあるがー……俺らの中にいるってことは、並の狼を塞ぐように村を囲む柵を準備するなど、一般的な話はそもそも無意味だ。
いるかいないかも不思議な存在に怖がることも、なんだか童心老体的にピンとも来ないのがな。
何かないのかね。粉をかけたらボフッと顔が狼になるようなそんなものが。
これだけヒーローも集められたのであれば誰か一人ぐらいそんなすごいの持ってても良さそうだ。
我はもう飛べない何かだが。
浦島太郎コンビ 接触しないな・・・。
乙姫様は そもそも老いている浦島太郎を認識していないのか?
と、なると浦島は乙姫様を見てるよな・・・?
早く同郷の絡みみたいなぁ
私がいえたもんじゃねぇがなw
にゃがにゃがとすまにゃい。
端的にまとめよう。
我ら共鳴者の超能力であることを
1.フレイだけ明かす
2.フレイもmeも明かす
1.2.どちらだとしても
a.他の超能力者に名乗っていただく
b.名乗ってもらわない
1.の場合
@meが他の超能力者のフリをする
Aフリをしない
この辺りを考えていただきたい。
>>51ドワーフ
「…にゃるほど、大ホラ吹き。」
meは思案する。
侯爵のためとは言え、はたらいていたことはホラ吹きと同じ。嘘から出た真の様にゃものだ。しかし、ルーフェのmeで決定的に違うことは、目的だ。にゃぜホラを吹く?
…理解ができにゃい。
座り込んだドワーフの隣に、meもならって腰を下ろす。
「つまり貴殿は、“無条件に信じていにゃいもの”と“無条件に信じているもの”は信用にゃらんと言うことか?
つまり、meのような、貴殿と同じくルーフェを疑う姿勢でないヤツが怪しい、そう考えておるのだにゃ?」
こんばんは!
村が騒がしかったから、こっそり様子を見てたけど、人狼のお話してたのね。
話は聞かせてもらったけど、小さな女の子を責め立てるのはよくないと思うな。
誰かが責め立てられているのを見ると、こっちまで悲しくなっちゃうんだもの。
まだ誰も人狼の姿を見ていないわけだし、ここはひとつ、穏やかにいかない?
ここで私達が揉めたら、それこそ人狼の思うつぼじゃないかな?
ドワーフと話し込んでいると、他の呼ばれ様の達も様々にゃことを口にしておるようだ。
『おにゃごの涙には勝てない』とカラバ侯爵も言っていたが、ルーフェがぐずると緊迫していた空気が一変し、信じぬヤツが悪へと化す。あんまりだにゃ。
出かけていた爪を肉球に戻し、自慢のヒゲの手入れをする。
ここはひとつ、様子見にゃ。皆がどう感じているか、それだけでも先に確かめてから、魔女かどうかを暴けば良い。
そんな矢先、ルーフェの言葉>>62に、meはハッとし、慌てた。
>>all
「皆のもの!待て!待つにゃ!
ルーフェを信じるも信じぬも、【超能力を持ったヒーローはまだ挙手するでない!】」
身体は小さくとも、声は大きい自身がある。
「【狼がいるかいないか、全員に意見を聞いてからでも遅くは無かろう!無闇に危険を犯す必要はにゃいのである!】」
もし、もしも最悪の事態─狼が混ざっているのなら、超能力者が狙われてしまう。今この場でカミングアウトさせずとも良い。
頼む、meの声を聞いてくれ。届いてくれ。
初日犠牲がルーフェと決まったわけじゃないからねぇ
慎重に行きたいのだよ
meは勇猛果敢な長靴をはいた猫だからね。
ガチ考察風に進めたいんだよなぁ。
"落ち着きなさいな、みんな。"
と、シンデレラは静かに声をあげます。
シンデレラには、確信があったのです。
ここに集まっているのは、それぞれの世界で名を知らしめたヒーローたち。
狼がいようと、決して屈しはしない。
みんなで協力すれば、狼にだって立ち向かえる。
不思議と、そんな気がしてならなかったのです。
"みんなも選ばれしヒーローなら、堂々としていようよ。
うろたえるヒーローなんて、カッコ悪いでしょう?"
ありがとう!
ハンスも素敵な名前ね、呼びやすくていいと思う。
そうね、貴方は賢い猫ちゃんだもの。
杞憂だったね。
そうね・・・いかに頭のおかしい狂人といえど、共鳴者を名乗るには、勇気がいると思うの。
私だけ名乗り出ておいて、もし他の共鳴者が出てきたら、ハンスに出てきてもらう形でも大丈夫じゃないかな?
ちょっと信憑性に欠けちゃうけど、2人出るよりかは1人出て、もう1人に影で動いてもらう方が利が大きい気がするんだ。
だから、ハンスには他の役職として名乗り出てほしい。
上手くいけば、偽物が引っ掛かってくれるかもしれないからね。
役職持ちには人狼が動き始めてから、出てきてもらうに賛成だよ。
今出てきても、やる事とかないだろうし、人狼にはあまり情報を早く渡したくないしね。
ごめんね、私も長くなっちゃった。
まとめると
@私1人のみ出る。万が一、偽物が出たらハンスも片割れだと名乗りあげる。
A私1人のみ出た場合は、ハンスには他の役職として名乗りあげてもらう。
B役職は狼が動き始めてから、名乗りあげてもらう。
だよ。
あとね、質問だけど
★共鳴者は明日名乗ればいいかな?
今出ても許される雰囲気ではあるけど、私としては明日の方がいいのかな?と考えてるよ。
ここについて、ハンスにも意見を貰いたいな。
うん、心強いハンスが味方だし、いつ人狼が出ても大丈夫・・・だよね。
本当は怖いし、故郷の町に今すぐ帰りたいけど、ここで逃げたらカイに顔向けできなくなっちゃうもの。
ゲルダ、頑張るのよ・・・私なら出来るわ。
今日も一日という時間が終わりに近づき、
時を告げる陽の光は傾き始める。
そのぐらい、時間が経っても今朝に送り出した旅人らしき者たちが、依然この村に滞在していることに気がつきます。
一人の悪戯っ子な少女のホラ吹きではなかったのか。
そう簡単に片付けていた村人たちも、こうして何人もの大人たちがルーフェを取り巻きいつまでも話をし続けていることを、不審がります。
彼らは一体。
あのルーフェという少女も、いよいよただの子供ではないのでは。
そんな猜疑心が、村の中心にまだいる一団に向けられます。
自己紹介もともに終えたことだ、改めてよろしく頼むぞ。
にゃるほど。meも同じ考えである。
☆今日は名乗らず静観を決め込んで大丈夫にゃ。
それとなく、meの言う今日名乗らない案に賛成してくれれば助かるぞ。
それからは流れだな。もしグダグダなりそうであれば今日名乗ってもらって構わないだろうか?
meは占師、を名乗るつもりである。
さすれば占師が3人、霊能者が2人になる可能性が高い。
その辺の覚悟はしておくぞ。
娘がルーフェと話をすると猫の姿をしているジョンという者がなにかを唱えてるのがきこえた(>>67)
そしてその言葉にハッとする
「そうね、くるみわり人形の王子さま、いまは冷静になるべきよね。
ルーフェさんの言葉は真実かもしれない。
でもいまは慌てるものではないわ。
そうね、いまを例えるならあのクリスマスのひと時かしら
ええ、それはドロッセルマイヤーのおじさまからいただいたあなたと出会ったときのように。」
無骨な人形を愛おしくみつめた娘の瞳は強く燃え上がってるようにもみえた
うん、こちらこそよろしくね。
同じ考えでよかった。
今の所はぐだぐだしなさげだから、静観するね。
後、みんなへの忠告ありがとう。
それとなーく賛同してくね。
占師として出るんだ。
みんなからの質問がきたりしたら、発言量が多くなるのと、占師目線での思考と共鳴者としての思考で忙しくなると思うけど、私も出来る事があれば手伝うから何でも言ってね。
(思ってたより忙しいのと文章考えるのが大変で村に顔出せない…。小説形式は私には無理だわ…。
初日に華々しく死にに行こうかな、これは)
…………。
くすくす。
くすくすくすくす。
随分と慎重でいらっしゃいますね、マイヒーロー。
このルーフェの言うことに信用ができないと言うのは分かりますが、何度も申すように、ルーフェは真実のみをお伝えしております。
この村には狼が出た。
それをルーフェは知っている。
えぇ、そこの猫さんはよくご理解されていらっしゃいます。
この夜、いづれかのものが狼に襲われでもしない限り、まだこのルーフェの狂言だとも言えるのでしょう。
ルーフェの言うことが真実だとしても、大事な大事な英雄様を、わざわざ手放すこともございません。
その様子見は大変聡明でいらっしゃる。
観客 ジェラール が見物しにやってきました。
観客 ジェラールは、見物人 を希望しました。
僕、実は今まで何回もヒーローを見てきました。
ただなんといいますか…配属先がよくなかったんです…
いつも広場で遊ぶ少年Bとか、毎朝水汲みにいく村人とか、パッとしない上に接点がない!
正確にいうなら、 ヒーロー候補 だった皆さんを見てきたわけです。
だからヒーローな瞬間と言いますか、皆さんがいかにも『物語の中心です!』な瞬間は見たこと無かったりするんですよ…
その分今回はいい。
物語の構成員じゃないのだから。
ヒーローとなった人達の行く末を見ることができるチャンスなんて飛びつかない訳がない。
だってほら、ここが1番"よく"見えるでしょう?
では観客は静かにするとしましょう。
ですが、非常に臆病です。
それでいて一見、意見は一致しているようでまとまりがありません。
誰もが動かずに、静観しているのみ。その行動だけが一致している。
それは、団結とは違います。一般には、同化、と言うのだと、ルーフェは認識しております。
そう、まるで……この村のようです。
かつての英雄の皆様も、各々がお一人だけでご活躍をされてきたわけではございませんでしょう?
ルーフェの、狼がいるという呼び声を信じてくださる方であれば、悪辣なる闇を打ち払うには、団結が必要だと、ルーフェはそう思っております。
玉石混合の英雄たちを統べる者はいづれの者か。
さぁ、我こそはと言わんヒーローは。
ルーフェは、宛が外れたとは思っておりません。
ルーフェの呼び声に応えてくださったヒーローは、皆々各地に名を馳せる豪傑であると、信じております。
この期待に応えられるのも、
ヒーローなのではありませんか?
マイ、ヒーロー。
私は自分の事はヒーローだとは思いませんけれど!
ヒーローであろうとすることはできます!
それで皆様が助かるのであればそうしましょう!
"混乱させるのは必須よね。"
シンデレラは考え込むポーズをとります。
どうやらこの村には占い師や霊能もいるようですから、
彼らに自由に仕事をさせないようにしなくては。
幸い、シンデレラたちはお互いに話ができます。
協力して、能力者のフリをするのが妥当でしょう。
"どちらがどう振舞いましょうか。
貴方がやりやすいようにしてもらって大丈夫よ。"
[しばし、集まった面々がこの状況についてそれぞれの言葉を紡いでいく。
少女を怪しむ者。
少女を糾弾する者。
少女に語りかける者。
少女を庇う者。
皆それぞれの心情を瞳に灯して、議論は続く。
それを眺め、ぽつりと、千代は呟いた。]
もし。…もし本当に私たちの中に狼がいるとするなら、彼らは少なくとも見た目にはそれと分からないものである、ということ。
だったら、見た目では見つけられない。
──でも、みんな、声を持ってる。
話をしましょう。人を騙して襲う狼がいるのなら、どこかおかしな話をするはず。それを見つけていけばいい。
どうしたものか姫君よ
混乱させるには信用を得ねばなるまい。
姫君よ、あなたはどうか。あなたは能力者を装い皆の信用を得ることは可能か?
"……やってみなくては、わからないわ"
シンデレラはそう言い、目を伏せます。
嘘をつき、能力者のふりをすることは難しくなくても、信用を得られるか否かはその場次第であろうということは、シンデレラにも十分わかっておりました。
"貴方がもしそうしてほしいと言うのなら……
私、精一杯、演じてみせるわ"
我、ルーフェが信用に足るか否かという点より、単純にこのリュミオーネお嬢さんが心配でならんのじゃよ……。
あまりに綺麗すぎてこのままネバーランドへフォーエバーしたいもん。なんかそんぐらい危ういぞよこの娘は。
皆が静観するというのであれば、我も合わせんことはないが、何にせよ我らも動かんと判断材料がないのだぞ。
その点は、千代の言う通りである。
話さなければ何ともならん。
>>88 千代
そうだな、早速だが、
★こんなしれっとした状況で、人に紛れようとする存在はどう行動すると思うかね。
我は、波風は立てんかな、と思うのだ。
その点、誰が信用できて、「誰が信用できないか」
なーんて、よもや自ら敵を作るような発言をしたやつは、我の中ではあまり怪しく映らんな。
みたいな感じで、お嬢さんの話も聞いてみたいと思う。
…面白いことを言う人がいるものですね。正直に狼は名乗り出てくださいだなんて。名乗り出たらどうするんです?説得して改心させるんですか?
……俺には分かりませんが、正義に対立するものはまた別の正義を持つと言います。狼の考えを変えるなんて、それこそ脳みそを弄るか、胎児からやりなおしてもらうしか。だから、名乗り出たら、幸せのために殺さなきゃならないんですよ、狼は。
ふぁ……わたくし、本日はすっかり長いおひるねをしてしまいましたわ。
なんだかさいきん、十五の誕生日が近づくにつれて、段々と眠気が増してくるのです……。
狼さんは死んだことありますか?ありませんか?未知への恐怖は怖いでしょうし、俺が教えてあげますよ。
死ぬのは怖いですよ、冷たくて、身体が動かなくなって。そして、生き物からモノになった時、ゴミのように捨てられるんですから。
でも、幸せのためには犠牲が必要なんですよ。この村の幸せのために、狼さん、あなたたちの正義は不必要なんです。
幸せに、しなくては。幸せを守らなくては。それが王子の願いなのですから。
わたくしはある種の確信を抱いております。
わたくしたちは昨晩聞こえた声の通りの"役割"を果たすことを強制力をもって求められている、と。
ーーもしかするとそれは、わたくしが今まで十四年間、眠り姫という役割を与えられ続けてきたからこそ、確信めいたものを抱いているのかもしれません。
ですが、皆さまにも聞こえたはずです。
昨晩のあの"声"が。
ルーフェさまの言うことを全て信じる、という訳ではなくとも、夢の中で皆が同時にあの声を聞いた、という事実は、少なからず何らかの信憑性、あるいは予感めいたものを感じても、おかしくないのではありませんか?
お布団パーティかあ・・・カイとよくやったなあ。
片方の家に行って、美味しいお菓子とお茶をおばさんに気づかれないように部屋に持っていって、一緒のお布団で眠くなるまでお話するのがとっても楽しかった・・・やだ、私ったら、今はしんみりしてる場合じゃないのに。
やれやれ、散歩から帰ってみればヒーローたちが大集合というわけか。せっかく無事に朝を迎えることが出来たというのに…ルーフェはああいうが、今夜も誰も襲われなかったら俺は帰らせて貰うからな。
ねぇ、残酷なものです。
悪役が居るからヒーローが居るのです。
眩いばかりの光があるからこそ、暗く沈んだ闇が産まれる……どこかで聞いたことのあるお話ですわね。
>>69ツバメ
「賛成していただけて、嬉しいにゃ。
そうだった、meは夢で声を聞いたのだ。そのことについて、誰かに聞くの忘れておった。
…ということは、お主も、にゃのだにゃ?」
何が、とは言わずとも、これだけで伝わるにゃろう。
名言する事は避け、ツバメに返事をした。
他の何名かも似たようにゃ発言をしていたのを聞いている。だいたい経験している事はおにゃじっぽい。
何名か、meの意見に賛同する者の声を確認できた。
よかった。ちゃんと届いていたと安堵する。
>>77ルーフェ嬢
「臆病?ノンノン、立派な戦略のひとつであるぞ。meを侮ることにゃかれ」
お待たせ!
ダージリンはストレートが1番美味しい飲み方らしいから、お砂糖だけ持ってきたわ。
誰が飲みたいか分からないから、多めに作ってきたから、これもご自由に飲んでね。
《ポットののったトレーごと近くのテーブルに置き、一緒に持ってきたお砂糖の壺とティーカップを置く》
わたくし、実はとても勘が鋭いのです。
そうそれは、人智を越えた何かからのお告げ……。
ルーフェさまの仰ることは、明日になればきっと分かる。
ーーそんな気がするのです。
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新