情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
風が吹き砂塵舞う。
ここは、砂や岩に囲まれ、
寄せ集めの材料で作られた、がらくたのような村。
村から、遠く離れた場所にかすか望むのは、丸いドーム。
この荒廃した世界でも、繁栄する欲望の都市のひとつ。
1人目、エースサイキッカー アーネスト がやってきました。
エースサイキッカー アーネストは、村人 を希望しました。
この村に、犯罪者が逃げ込んだ。
見つけるんで、アンタ達、アタシ達に協力しな♥
[【P13ドーム】から、流線型の大型バイクで乗り付けた女…アーネスト…はそう口にした。村では見る機会など無い機体だろうか。]
企画:kkr
音楽:Ur Love music.
thx.Charactor/Player, RoM, and Master Melonko.
村の設定が変更されました。
[事の起こりは、暫し前に戻る]
── 回想:P13ドーム/上層階層 ──
何だい、アタシを呼び出すなんてサ。
[欲望の都市/P13ドーム。
アーネストはある日、上層部から呼び出しを受ける。
上等な白いソファに足を組んで座ると、流れるように煙草を取り出し、人差し指を先端に近づけ──]
[ボッ]
[指先に小さな炎が点り、煙草に火が点る/パイロキネシス。]
[紫煙揺らぐ中、差し出される写真と資料一式。]
へぇ。こいつがね。
[煙草を咥えたまま、其れらを一瞥。
なるほど、人の良さげな男の写真だ。
スラム街の貧乏人を、ていの良い実験体として扱い、悪事がバレれて賞金首となった後は、賞金稼ぎの異能者集団達に追い回されたり、派手なドンパチ。
その後は、どこをどう巡り巡ったのか、ドームから逃亡と来た。
ドームから出て、どこに逃亡するというのやら。]
元医師が、足を踏み外した――って訳じゃァ無いみたいだネ。
こいつを捕まえろって事かい?
[煙草をぷっと吐き出せば、パチンと鳴らした指と共に煙草が炎に包まれ灰となり、その灰が何時の間にか浮いている灰皿へと落ちた。]
コイツは、ハナから自分の欲望を満たす為に、医師の仮面を被ってた感じだネ。
で、この犯罪者がドームから逃げたから上層部直属の、アタシ達チームが、確保にネ。
ハイハイ、お優しいボスだこと。
[真贋を見極めるかのよう、アーネストは目の前の上司。
つまるところ、この都市の管理運営をする一員をねめつける。
しかし、すぐにニヒルな気怠げな笑顔を浮かべた。]
まァいいサ♥
ミズも、蔓延する犯罪にはよくよく梃子摺ってンねェ。
準備が出来次第、かっ飛ばして行って来るよ。
[そして、特殊チームに仕事の概要を伝え、一足先に自らは、愛機である大型バイク、月光<Gekko>を駆り、その犯罪者が逃げ込んだという村へとやって来たのだった。]
【自己紹介テンプレート】
※ログで一度書き、短縮版を自己紹介メモに記載推奨です。
■希望役職:(希望はメモの方へだけ、記載して下さい)
■名前:
■所属:(特殊チーム・村の住人・フリーランスなど、立ち位置)
■能力:
■武器:(あれば)
■経歴:
■NG事項:(何かあれば)
■PLより:(何かあれば)
■名前:アーネスト(E・E・E)
■所属:特殊チーム
■能力:念動力・発火能力・転移能力・念話等。
■武器:サイキック&重火器。
大型バイク「月光<Gekko>」に乗る。
■経歴:
複数能力を持つ、エースサイキッカー。
普段ドームで上層部から任ぜられた特殊チームを率いており、その前はフリーランスだった。
口調の通りの性格。快楽追求気質だが、姐御肌でもあり悪態付きつつも面倒見は良い。
周囲の状況を確認せずに銃をぶっ放す癖があり、(巻き込まれるのを周囲が恐れての)単独行動も多い。かもしれない。
NPC犯罪者を捕まえる為に、この村に特殊チームの何人かと共に訪れた(筈)。
尤も、現在は大型バイクで一人先行した為、恐らくメンバーが傍に居なくてもおかしくは無いのではないかと思われる。
■PLより:
特殊チームの人員が本当に居るかはこれからの参加者・見物人次第。(居なければ居ないでどうにかします)
皆さん、宜しくお願いします。
/*
プロローグ中のみ、表ログでの「/*中の人記号*/」を使ってのPL相談・縁故相談などは自由にして貰って構いません。勿論、メモのPL会話も自由です。
何か不明点あれば、アーネストへ質問を投げて下さい。
── 現在:村 ──
……って訳でねェ。
[大型バイクを駆ってやって来たドームの人間に、興味を惹かれてか集まって来た村人達へと、アーネストは説明する。
資料に書かれたもの>>2のうち、話して良い部分をピックアップするように話を行った後、]
その悪事を働いた、犯罪者の元医師の男を捕まえにこの村に来たのサ。
この村で、不審な人物を見かけたり、妙な怪我人だかは出て無いかい?
[村、と言ってもある程度の人と広さはあるだろう。
さて、話を聞いていた住人達の中で、名乗り出て話をしてくれる者はいるだろうか?**]
エースサイキッカー E・E・E が見物しにやってきました。
エースサイキッカー E・E・Eは、見物人 を希望しました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
エースサイキッカー E・E・E は、支配人に任命されました。
村の設定が変更されました。
/*
さて。宜しくお願いします。
ただ困った事に、初出は何年前だ……?という姐御キャラなので、既にどんな性格か忘れちゃってンだよねェ。
気風良く出来るといいンだけどサ!
初出は、▲ゾンビサバイバル▼SHOWDOWN▲のダミーなので、キャラの未来は、別世界で死んじゃうというネ(ぶわっ)
あっちの村は、パラレルワールドのifだと良いんだけどサ。。。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
2人目、羊飼い メロス がやってきました。
羊飼い メロスは、おまかせ を希望しました。
■名前:メロス
■所属:村の住人
■能力:なし
■武器:杖(使おうと思えば)
■経歴:家畜(主に羊)の世話を生業とする若者。
ドームへは基本近寄らないが、若い男手として必要に迫られれば行くことはある。
■NG事項:特になし
■PLより:よろしくお願いします
― 現在/村 ―
[見慣れぬバイクで乗り付けた女>>5から説明を聞かされる]
はあ……厄介なことになったな。
[最初は不躾な女の態度に不審を抱いていたが、事情を知れば顔を顰めることとなる]
関わりたくねぇと言いたい所だが、村人に危害を加えるとなればそうも言っていられんしな。
[怪我人に関して訊かれたということはそういうことなのだろう。
ドーム内で無能力者がどのように扱われているかは、自身にも多少なりとも覚えがあった]
とりあえず、こいつの歩き回る範囲にはなにもなかったが。
ま、しばらくは警戒して見回ることにするよ。
[傍らの羊の背を軽く叩きながら言う。
或いは、女の周囲に集う人々から、新たな情報が出てくるのが早いか**]
[人の良さそうな顔の青年>>9が見える。
傍らに見えるのは『羊』と呼ばれる、獣だ。
青年が、顔を顰めて口にする言葉は、降り掛かった理不尽への、渋々の承諾のように聞こえたか]
悪いネ。
追い詰められた奴は、何するか分かりゃしない。
ま、犯罪者の確保はアタシ達でやる。
アンタらには、無理に手伝って貰おうとは思ってないから安心しなヨ。
[村の住人達は、能力が無いのだ。
無謀に突っ込ませるような愚策など、取らせる訳も無く。]
3人目、不機嫌 エイミー がやってきました。
不機嫌 エイミーは、おまかせ を希望しました。
―村―
[辺鄙な村に大型のバイクはとても目立つ。
持ち主であろう派手な女とメロスが話しているのを眉間にしわ寄せじっと見つめ、やがてぷいと顔をそらした。]
あれ、何。
[メロスが女から離れたタイミングでぼそりと話しかける。
変わらず眉間にしわを寄せたまま。
それはいつもの事だが、今日はとりわけしわが深い。
事情を聞くと一瞬しわを更に深めてからため息をついた。]
……めんどくさ。
[面倒事は嫌いだ。
能力者がらみならなおのこと。]
だけど──
[アーネストは煙草を取り出し、青年や村人達の前で、指先に火を発生させた。ふぅ、と煙を吐き出し]
手伝ってくれるンなら、相応の謝礼。
情報だけでも礼は弾ませて貰うからサ♥
[危険の少ない事柄の手伝い、という意味でアーネストは口にしたが、さて村の住人達にはどう受け止められたか]
ここいらじゃ、電子通貨じゃなくてトークンか貴金属かい。
そっちの払いでもいい。
[ウインクをひとつ。
『羊の歩き回る範囲には何も無かった』という情報を教えてくれた青年へと、煙草を一本、差し出す*]
/*
Q:ふと思ったのですが、
異能・サイキックバトルの割に、村の住人達は狼役以外は無能力だよね!という、一番の矛盾があると思ったのですが、どうでしょうか。
A:む、無能力者が能力者に立ち向かうっていうのも熱いじゃないかい!(あせあせっ
[娘は何の能力も持ち合わせていない。
強力な能力者を多く排出する一族に生まれたはず、だったのに。
そんな娘への風当たりは強かった。
一族の者からはもちろん、一族をやっかむ外部の者からの八つ当たりも受けた。
哀れみを向けられる事もあったが、何の救いにもならなかった。
R13ドームを出たのは14の時だった。
無能力者の集まりなら娘も受け入れられるかもしれない。
そんな希望を抱いて家出同然にやってきた。
出自の事は隠していたが、身に着けていた上等な衣服で何かを察する村人は多かっただろう。]*
/*
メロスの名前を見る度に、「メロスは激怒した」というト書きや「メロスは、必ず、かの邪智暴虐なるP13ドームを除かねばならぬと決意した」っていうト書きを書いてくれるんじゃないかって、とっても心がときめいています。
■名前:エイミー・ブラック(本名:アリッサ・ラドフォード)
■所属:村の住人(ドーム出身)
■能力:なし
■武器:考え中
■経歴:R13ドームの名門家出身。家出して村に飛び出してきた。捜索願はでているようだが、あまり熱心には探されていない模様。
■NG事項:なし
■PLより:よろしくお願いします。不意に離席することがあります。動作の確定歓迎。
/*
ディキリアでサイキックドーム展開して陣地作ろうかとも思ったんだけど
人数少ないのでとりあえず村人参加。
参加不安定だけれどにぎやかせるよう頑張ります。
[娘はアーネストら特殊チームの面々から顔を背けている。
万が一顔を知られていればなおのことめんどうだ。
名門ラドフォード家の娘とはいえ、出来損ないに興味を持つほどエリート達が暇でない事を祈っている。]*
[アーネストは、一人>>3で、大型バイクを使い先行して来た為、もしかすると、特殊チームの人員は見えない、かもしれない。
場合によっては、アーネスト一人が、犯人確保にあたるだろう。
人の良さそうな青年と、不機嫌な少女の組み合わせ>>11。
先程話しかけた青年に、少女が話しかけるなら、一瞥し、ヒュゥと冷やかすように口にする。
アーネストが、少女へ行った反応は、今はそれくらい。*]
参ったな。
……いや、あんたに文句言っても仕方ないんだろうが。
[ここは貧しくとも平穏を選んだ者たちが集って作った村だ。
亡き両親からはそのように聞かされていたし、自身もそれに賛同したからこそこの村に残っている。
そうして築き上げて来たものが、外部の人間に荒らされるのは気持ちのいいものではない]
そりゃあ有難い。
村の連中には、怪しいのを見掛けても下手に手を出すなと言っておくよ。
[無能力者が能力者を相手取ろうと考えてはいけない、などということは、皆身に染みてわかっていることだ。
逃げても何を差し出してもいい、まずは生き延びよと、それは村の無能力者が日々肝に銘じていることだった]
[青年と娘が語り終わった後にでも、ひとつ問いを投げる。*]
そこの不機嫌そうなお嬢ちゃん。
アンタは何か見たかい?
物音を聞いたでもいいンだけどネ♥
[そのやりとりの最中、眼前で指先に灯された火>>12。
それはやはり彼女も異能力者であり、別世界の人間であると、見せつけられるようでもあった。
不快を表すように眉を寄せつつ、彼女に答える]
そうだな、電子端末なんて持ってる奴はそうそういねぇ。
おれらにゃ形のあるモンしか扱えねぇのさ。
[電子通貨と比べればその価値は不安定で、場合によっては買い叩かれることもある。
それでも細々と自給自足の生活をする村人にとって、医薬品や工業製品等と引き換えられる金品は貴重なものであった]
……あ?
[そこに差し出された煙草。
嗜好品はそうそう手を出せるものではないが、何よりスラム街では劣悪な品や偽装したドラッグも流通しており、一本抜き取ったそれを思わず矯めつ眇めつする]
ハン、……これでも3日分の飯代くらいはするんだろうな。
[最終的には、そう言いつつ受け取るのだが]
[アーネストから離れたところで声を掛けられる>>11。
数年前に村の住人となった彼女は、常に不機嫌そうに眉根を寄せている。
しかし今日は一段と不快感を露わにしていた]
ああ、どうも犯罪者がこの村に逃げ込んでいるらしい。
――本当に、面倒なことだな。
[事情を聞いて溜息をついた彼女に同意する。
しかし、彼女の不機嫌の理由は、犯罪者の存在だけではないようにも思えた]
まあ、無理に関わる必要なんてないさ。
極力危険は避けるようにしたらいい。
[そう声を掛けはするが、彼女の不安を和らげられたかはわからない。
ドームの中でも下層ではそうそう見られないほど上等な衣類を身に付けて村へ現れた彼女の過去を、青年はまだ訊ねられないでいた*]
(あ〜あ、全く胸糞の悪い仕事だよ。
モクでもやってなきゃ、やってらンないネ!)
[チリチリと燃えて短くなってゆく煙草を咥え、内心で悪態をつく。これなら、派手に犯罪者を追っていた方がマシだろう。
しみったれた村に、この目の前の青年を含む、何人かの村人達が抱いていたり、向けられたりする、視線と感情が鬱陶しい。]
アタシをここに送り込んだ奴は、申し訳ないって言ってたねェ。
ここは都市外だ。公式の謝罪なんてのは、絶対無いだろうが──
[複雑な政治の力学の話は、したい者がすれば良いので、放っておく。]
そうしてくれるかい?
怪しいものを見たら、教えてくれるだけでいい。
[村の住人達へ、下手に手を出すな>>17と伝えてくれるなら、この青年に任せよう。]
[トークンや貴金属など、謝礼は現品による事に緩慢に頷くと、]
ああ、そうだ。
この村の纏め役は居るかい?
村の傍にテントを張らせて貰いたい。
アタシ達チームの陣としてネ。
犯人による怪我人が居たなら、そこで手当も出来るし、怪しい相手をしょっ引く先が村の空き家とかだと、アンタ達も嫌だろ?
ついでだ。アンタ達住人の中で具合悪い奴が居たら、サービスで診てあげるよ。うちのチームの子がね。
[救護兼犯人確保用のテントの設営許可を、一応村の纏め役に取ろうという気はあるらしい。
既に、この村に医師などが居るなら、無用な申し出を最後に付け加え。そんな会話が終われば、青年とは一度離れたか。*]
[>>20メロスの助言に頷いて同意する。
ちらちらとあちこちへ視線を走らせるが、いつもと変わらないように見える。
やぁと犯罪者が顔を出すわけもない。
メロスは今のところ、何も聞かずにいてくれる。
ありがたくは思っているのだ。
娘自身、ちょっとは愛想よくすればいいとは思うのだ。
が、あいにくそんな方法はわからなかった。
鏡に笑いかけてみるも、映る笑顔には違和感しかなかった。]
……そうね。
[気遣ってくれたらしきメロスにぼそりと返す。
案じ返してもよいのかもしれないけれど、余計なお世話である気もする。]
気をつけてみるわ。
[彼の手にある煙草に目をとめると苦々しげに眉を寄せ、ぷいと振り向き歩き出した。]
/*
めんどくさいのはエイミーなんじゃないか。
久しぶりに発言pt制限ある村はいるなぁ。
足りるだろうけどびびっちゃうわ。
プロロはたりなさそう。
/*
煙草は嗜好品だから、普通にアンタもどうだい吸っていいよで出したのだけど、価値が……ご飯3日分……!
(アーネストは快楽主義だし、多分良いお値段の煙草だった可能性もありますね。)
[アーネストと離れた後、エイミーとしばし言葉を交わす。
こちらの気遣いに返ってきたのはぼそりと短い言葉だけだったが、身を護る意識をしてくれるだけでも今は十分だ。
何より、自分たちは無力な者の集団なのだから]
助けを呼ぶ時は遠慮するんじゃないぞ。
[出自は知らずとも、彼女が若い女性という護るべき対象であることに変わりはない。
ぷいと振り向き歩き出した背中へそう声を掛け、手の中の煙草を隠すように握り込むのだった**]
/*
長老のことを話題に出しましたが、特に何か決めている訳ではないので、PCNPCとして使いたい(或いは別に村のリーダー役を出したい)場合は好きにしてくださって大丈夫です。
羊飼い メロスは、人狼 に希望を変更しました。
村の設定が変更されました。
(ドームなら、ぶっぱすればいいだけなンだけどねェ。)
[咥え煙草のまま、遠慮なく向けられている感情なり>>26をバイザーの下で見ている。]
ハ。
うちの上司の考えてる事なんて、知らないヨ?
ま、お人好しな部類だけどネ
[青年の口ぶり>>26に告げる。
ここに、ドーム上層の“元支配階級者”なりでもいれば、一般的な上層側の考えの一端でも分かるのかもしれないが。]
[青年の言う通り。
強い能力を持つ者にとっては、無能力者は路傍の石に近しくはあるだろう。塵芥に等しい。
尤も、アーネストが鬱陶しく思っているのは、“そういう存在が感情を向けて来る”という行為についてでは無い。]
お互い気持ち良く行きたいじゃないかい。
[損をするばかりではないみたいだ>>27、という言葉に一言返答。]
thx。
じゃあ、アタシは一度そちらへ向かわせて貰うよ。
[教えられた長老の家の方向を一瞥し、そう告げた。]
[青年の言う通り。
強い能力を持つ者にとっては、無能力者は路傍の石に近しくはあるだろう。塵芥に等しい。
尤も、アーネストが鬱陶しく思っているのは、“そういう存在が感情を向けて来る”という行為についてでは無い。]
お互い気持ち良く行きたいじゃないかい。
[損をするばかりではないみたいだ>>27、という言葉に一言返答。]
thx。
じゃあ、アタシは一度そちらへ向かわせて貰うよ。
[教えられた長老の家の方向を一瞥し、そう告げた。*]
── 青年メロスと一度離れてから>>25 ──
いいヨ。
呼び止めて悪かったネ、レディ・ブラック♥
気ィつけな。
何か見つけたら、すぐ呼ぶんだよ。
[艶やかな黒み帯びた髪からの、あだ名を口にする。
不機嫌な少女>>30が、どこへにか歩いて行こうとするのに忠告した後、長老の家へと向かう。]
[アーネストが居なくなっても、集まっている村人達によって、犯罪者が逃げ込んで来た事などは、後から来た者達にも伝わるだろう。**]
[レディ・ブラック。
初対面の女にこの村での名を呼ばれ、驚きの視線をちらと女へ向けた。
それから、メロスの方へ。
たぶん、彼が教えたのだろうと。
再びアーネストの表情をうかがい、ほどなくしてまた目をそらした。
落ち着きなく見えたかもしれない。]
……ええ。
[忠告へあいまいに頷く。]
そちらも、怪我に気を付けて。
[冷えた声で伝える。
エースサイキッカー様にはそれこそよけいなお世話だろう。
ぷいと背を向け、彼女から離れた。]*
―井戸―
[洗濯物を入れた桶に井戸水を注ぐ。
始めは手際が悪くて笑われたものだ。
ドームにいた時は洗濯物はボタン一つで洗えたし、そもそも使用人がいた。
ちびた石鹸を使い、洗いはじめる。
そろそろ新しい石鹸を調達しなければならない。
メロスか誰か、ドームに行く村人に頼まなくては。
娘自身はドームを避けており、誰かに頼らざるをえなかった。
がしがしと洗濯物をこする手にはいつもより力が入っていた。]
……どうせ何にもできませんよ。
[皆して、一人でかかるなと言ってくる。
気遣いとはわかっている。
わかっているのに、娘はいらだちを抑えられなかった。]**
特殊工兵 トレイン が見物しにやってきました。
特殊工兵 トレインは、見物人 を希望しました。
し〜ごと、しーごと、荒野を越えて〜♪
今日も俺ちゃんぜっこーちょー、ってかー。
[思わず気の抜ける歌声とともに、男は村の入り口を跨ぐ。]
ハッハ!なにここ何もないでやんの!
俺ってばこんなところにいたら干物になっちゃいそう。
お前もそう思うよなー、ポルポ?
[男の後ろには巨大なホバーキャリーが追従する。山積みのコンテナの上からポルポというワードに反応して、半球体の機械がピコピコと点灯しながら顔を覗かせた。]
そうだよなー、そうだよなー、さすが我が生涯の友。
こんな仕事さっさと終わらせて、煌くマイスイートホームに帰りたいよな〜。
[コンテナを伝って降りてきたポルポを抱き上げると愛おしそうに頬ずりをした。]
姉御はもう着いてたのか、相変わらずイカしたバイク乗ってるじゃんかよー。
たまんねーなー、バラして組み立てて俺色に染めてやりてーなー。
[周囲にアーネストがいないことを確認すると、大型バイクを舐めまわすようにあらゆる角度から眺めるのだった。]
■名前:トレイン
■所属:特殊チーム
■能力:念動力
■武器:自動小銃
■経歴:特殊チームの後方支援担当(雑用)。スプーン曲げから精密機械の作成まで念動力でこなす。機械マニアで相棒はポルポ。
■NG事項:特になし
■PLより:よろしくお願いします。
(お人好し、ね……)
[アーネストと別れた後、彼女の言葉>>31を反芻する。
確かにドーム上層に居る多くの能力者と比べれば、温情ある扱いをされている方なのかもしれない。
しかしそれらも結局は、明確な上下のある相手からの上から目線な扱いに過ぎなかった]
[こちらから声を掛けた少女はといえば、一瞬立ち止まるも無言のまま去っていった>>30。
彼女との距離を測り兼ねている人間には、それ以上出来ることもなく。
まずは村人へ危険の周知をするために、こちらも立ち去っていく]
[その時、近くに居た羊の一頭が、顔を上げべええ、と鳴いた。
顔を向ける先は村の入り口の方向。
警戒を高めるべき時だ、確かめない訳にはいかなかった。
家畜小屋へ羊たちを誘導すると、そちらへと足を向ける]
/*
開始が厳しいので、このままだと2IDかな。うーむ。(それにしたってもこの人数だと3dで終わっちゃう。厳しい)
明日の状況見て考えよう!
(どうもよくないねェ。
住人に怪我はさせたく無いンだが、突っ走って動きかねないンじゃないかい。)
[名前を尋ねなかった羊飼いの青年や、先程一言二言言葉を交わした少女、村人達の態度を思い返すに、そんな想像が頭を過ぎる。]
── 長老>>27の家 ──
[長老の家に辿り着けば、簡単に経緯を再説明する。
例外的に長く生きている、という人物へとアーネストは片眉をあげて反応し、対面に胡座をかいて座る。
その間も、咥え煙草だ。]
村人から既に耳に入ってるかもしれないが、
もう一度説明させて貰うヨ。
[再説明したのは、ふたつ。
ひとつ>>2、
P13ドームから元医師の犯罪者が村に逃げ込んだ事。
ひとつ>>23、
村の近くに特殊チームの陣を、救護兼犯人確保用のテントの設営したい事。
最後に村の纏め役に差し出したのは、小袋に包んだ迷惑料か。]
── 長老の家 ──
こいつは迷惑料。
何かしら有益な情報なり事件解決の補佐なりがあれば、謝礼は別に払う。
ついでに、具合の悪い奴はサービスで診るってことで。
[形式としてか、許可を得る。
そもそも、ここはドームの圏外の村。
本来はこんなに譲歩する必要も無いものではあるのだが──。]
村長のアンタには話しておくけど、今回の奴は厄介でネ。
[“特殊チームに所属”しアーネストと共に来ている者なら、誰でも知っている内容を伝えるか。
それは──“とある薬剤”について。
違法な実験の概要と、その結果と結末を。*]
[咥え煙草をしながらの交渉は、敬意を持った物では無いと映るだろうが、いずれにしてもどんな権力者の前でもアーネストの態度はこんなものだった。]
はァ、やれやれ。
かったるいね。
[長老の家を出た後、ぼやく。許可はとった。
後は、後続で来ている筈の特殊工兵のトレインに、さっさと救護兼犯人確保用のテントを作るように伝えるだけだ。]
《 トレイン、アンタもう着いたかい?
村の長老に許可は取った。仕事だよ、村の傍に陣を作っておきナ!
アンタお得意の念動力でネ♥ 》
[念動力の精密操作はトレインの方が遥かに上だ。その腕前は信頼している。
アーネストは念話を飛ばす。通信機を使わないのは面倒くさいと思ったからだろう。耳側の機器のスイッチをオンにすれば良いだけなのだが。]
《 間違っても、アタシのバイクに手ェ出すンじゃないよ。
前の機体を染め上げたので我慢しときな! 》
[喝を入れるように、力強く。さて、それで止まるかどうか。**]
―井戸―
[桶一杯の洗濯ものを洗い終えれば多少気も落ち着いて。
ふと考えたのは、件の犯罪者のこと。]
……食料とか、どうしてるのかな。
こっそり来たんじゃたいした量持ってないだろうし。
[きょろきょろと井戸の周りを探ってみたけれど、特に怪しい痕跡は残っていない。
村人たちが入れ替わり立ち代わりやってくる井戸だ。
何も跡がなくてもしかたがないか。]
……。
長老の家にいくとか言ってたっけ。
[幸いアーネストに顔は知られていないようだ。
洗濯物を干したら彼女に会いに行くことにする。
少し聞いてみたい事があった。]**
ちぇー、まぁいいや。
そんで、えー、兄ちゃん、俺を知らないのかい?
俺ちゃんはさ、トレインっていうんだ。こいつはポルポ。
そんでそんで、俺も兄ちゃんのこと知らない、あんた誰?
[ずいずいと羊飼いの方へと近寄ると羊と青年を交互に見つめながら問いかけた。続けざまに目を見開くと何かを思い出したように背負ったリュックから何かを取り出し始めた。]
そういや姉御にいつも言われてるんだった。
初めて会ったやつにはとっても大事な「TE・MI・YA・GE」ってやつを差し出すのが世渡りってーね。
さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
こちらにあります特別合金、あなたのお望みのものに変えますよ。
クワかなー?包丁?いやいやお鍋?
それとも・・・・・・こいつでこの村のテッペン、獲ってみるかい?
[陽気に歌うように取り出したそれは黒光りした小銃だった。]
はあ、知らんね、お前のことなんざ。
おれは、この村の羊飼いだよ。名前はメロスだ。
[トレイン、と名乗る男>>47に、こちらも名乗り返す。
どうやら機械の方にも名前を付けているようで、変わった趣味だなと怪訝な顔をした]
テミヤゲ?
[売り子のような口調になって、リュックを漁り始めるトレイン。
やがて取り出されたものは小銃で、思わず険しい顔をする]
くだらねぇことを言うな。
武器が手に入るのはありがたいがな、それは村の安全のために使うモンだ。
[村の若い男が武器を手にすることはある、しかしそれはあくまで与えられた役割のためだ。
武器の力を使って村内で優位に立つなど、考えられないことだった*]
4人目、闇商人 ライザ がやってきました。
闇商人 ライザは、おまかせ を希望しました。
■名前:ライザ
■所属:ドームの住人・【東洋会】
■能力:物体収納能力
■武器:格闘・一通りの武器は使える
■経歴:P13ドームの中層以下の階級に商売を行っている【東洋会】の商人。金や商機があればスラムの村の住人にも、ドーム外の人間にも物を売る。
最後の戦争以前の交流か、それともドーム間の砂漠や荒野を越えた者が居たのか、東洋系のSC4ドームの血が混じっており、やや他のドームの住人達と顔立ちが違っている。
■NG事項:特になし
■PLより:宜しくお願いします。楽しい村にしましょう。
[黒い双眸は、村の入口で屯しているトレインとメロスに向けられる]
久しぶりだな、メロス。
それに……
[トレインを一瞥し、眉を顰めた。
巨大なホバーキャリーに最新型の機械と思しき物。
半球体の機械は、この村には似つかわしく無い]
異能者集団の一人か。
[村にからかい半分で襲撃に来た訳でもあるまい]
[物体収納能力。
即ち、見た目では身一つでやって来たようなライザは、様々な物体を目に見える空間では無い、亜空間の様な空間に収納する事が出来る。
その出し入れは自由で、ライザの意志次第。
ドーム外の住人である、村の住人達が必要そうな物、それに価格などを抑える為、ドームでは使えないと判断された物などを持って、幾らかの期間を置いてこうして来ていた*]
闇商人 ライザは、村人 に希望を変更しました。
─村中─
あの。
[歩いているアーネストをみつけ、声をかける。]
例の犯罪者の事で、ちょっと。
どんな能力があるのか、知っているかしら。
たとえば……物を転移させる、とか。
[テレポーテーションのような。
食料や水を得る手段がないのならば、いずれ村の井戸や畑に姿を現しそうなものだ。
それにしても、こんな村にわざわざエースを派遣してくるのだ、犯罪者はどんな強力な能力者なのだろう。
それとも、何か上の秘密でも握っているのだろうか。]**
村の方'も'か?
ふむ……。
そこの男が関わっているのか。
[トレインを視線で示す。
事情は、訊けるならばどちらからでも耳を傾けるだろう*]
村の設定が変更されました。
ドームのスラム街が暫く前から騒がしくてな。
特に最近は、暴動の様なものも起きていた。
何時も卸している小売の男が、急に暴れ捕まったり、環境が劣悪さを増したり、それに、スラム街の住人が、彼らより上の誰かに襲いかかったという話もあった。
[商い的に【東洋会】はスラム街へ関わり合いが無かった訳ではない。
その為、それら影響は、村に来る時期にも影響した]
それで村にも、今回は来るのが遅くなった。
── 村中>>56 ──
[長老の家を出て暫くすると、先程の黒みを帯びた艶やかな髪をした少女に声をかけられる。]
何だい?
[聞けば、犯罪者の能力の事について。
アーネストは短くなった煙草を、炎で燃やし尽くし、再度新たな煙草を取り出した。]
アタシも、PSIとしか聞いてないンだよねェ。
資料によると、犯罪者……その元医師になっちまった男が、医療行為に使っていた能力は1つじゃなさそうだけどサ。
[新たな紫煙が靡く。
懐から、紙を一枚。]
それを聞いて、どうするンだい?
[答えるなら資料の紙を見せて良いよとばかりに、ひらっとさせながら、問いを向ける。**]
5人目、農夫 ハロルド がやってきました。
農夫 ハロルドは、狩人 を希望しました。
─ 村 ─
[村へと迫る砂煙とバイク音は、畑仕事に精を出すハロルドの耳にも届いていた。
直ぐに野次馬に向かわなかったのは仕事を中途半端にしたくなかったため。
ただでさえ育ちが悪いのだから手を抜くことなど出来ない。
一段落がついた頃には、バイクの持ち主は長老の下へと向かっており、ハロルドは村人から事の顛末を聞くこととなった]
……厄介な上に面倒だな。
[聞かされた内容>>5に前髪の奥で眉を顰める。
ドーム内で捕まえ切れなかった犯罪者。
逃げ切った、となれば強力な異能力者である可能性が高い。
特殊チームが捕縛に乗り出したとは言え、村人を巻き込まずに、と言うのはきっと難しいだろう]
(─── 果たさねば)
[胸に抱くのは、村へ来る切欠となった遠い日の約束**]
■名前:ハロルド
■所属:村の住人(ドーム出身)
■能力:引力斥力操作
■武器:農具全般&能力
■経歴:26歳。作物育成を生業としている。元々はドームの下層で暮らしていたが、ある切欠で出会った村人の一人との約束を果たすため、8年前に村へと移り住んだ。村人達には異能力者であることを隠しており、能力の使用も極力控えている。
体躯よく、力仕事や荒事などは率先して請け負う。目の色素が薄く光に弱いため、いつも前髪で目元を隠している。
■NG事項:特になし
■PLより:よろしくお願いします。
/*
おおおおお邪魔します!
面白そう!と興味を惹かれつつ、ちゃんと出来るだろうかと不安になっている龍猫ことろこあです。
けるさんの企画参加は初めてなのだよね、わくわく。
村が建った当初から覗いては居たんだけど、キャラをあーでもないこーでもない練ってたために入るの遅れてしまった。
うっかり村人の前で能力使って誤認されたいですよね。
そんな目的のキャラ。
あと早速保護者属性発揮してしまってどうしよう、ってなってる(
[同居人立候補]
あっ、能力隠してる理由考えてなi
しまった見切り発車した。
寝てから考えよう…。
[メロスへ声をかけた男>>52へと視線を向けると、クンクンと鼻をひくつかせた。]
ははーん、何だか知った臭いがするねぇー。
[嗅ぎ取ったのはドームの香りか、はたまた能力者の才か。]
ライザ、ライザね、オッケーオッケー。
俺ちゃん君の邪魔をする気は粉みじんもないから安心してちょーだいよ。
[メロスと顔見知りということでターゲットではないと判断したのか。相変わらずのにやけ顔で道を譲るような格好をとった。]
ここにはメロスが言ってるドームから逃げ出したイカレポンチ野郎をちょちょいとぶっころ……していいんだっけ?
[メロスからの問いかけ>>58に答えながら、はて、と首をかしげた。作戦の指示はこの男には浸透していないらしい。]
6人目、捜索人 ユウヅキ がやってきました。
捜索人 ユウヅキは、おまかせ を希望しました。
ー村中・壊れた納屋近くー
[村の外れにある古くなって壊れた納屋のそば…というかその上空から、不思議な歪みが生まれる。歪みは少しずつ、少しずつ大きくなり、黒い孔を作り、1人の男を村の中に叩き落とした]
いっ……っ! っ…つぅ…!
[ジタバタと痛みにもんどり打つ姿に、たまたま近くを通りかかった四足三眼の烏が驚きギャーと鳴いた]
…! 想像以上に…変わったところだな。本当にこんなところに犯罪者が逃げ込んだのか?
[割れるような頭痛になんとか耐えながら、村を見回す。烏を捕まえようとして逆につつかれた。どうにも世間知らずな様子が見える]
…犯罪者はボクが捕まえて見せるさ…!
[それでも、男の目には静かな闘志があった。何も分からずとも必ずや事件の犯人を捕まえてみせるという、無鉄砲で愚かしいほどの闘志が**]
■名前 ユウヅキ
■所属 フリーランス(ドーム上層部出身)
■能力 空間制御(発動が遅く頭痛の副作用有)、液体制御
■武器 自身の血、他液体。
■経歴 20歳。父親にまるで人形のように育てられ、無意味な生活を続けていたが、ある日ひょんなことからスラム街に暮らす少女と仲良くなる。その少女が事件に巻き込まれ犠牲になったために、犯人を捕まえることを決意。父の静止も聞かずにドームの外に出ていったという情報だけを頼りに外へと飛び出してきた。空間制御能力は使う度によく分からぬ映像が脳裏を過るためあまり好きではない。
■NG事項 特になし
■PLより /*拙いところはあるとは思いますがどうぞ宜しくお願いします。楽しくバトルしましょう*/
[羊飼いと商人との会話の最中に突如アーネストの声>>44が頭に鳴り響く。驚きでひっくり返るほど背筋を伸ばした後、ため息混じりに耳の通信機に手を伸ばした。]
へいへーい。了解っすよ、姉御ー。
バイクだって、ほら、ちゃーんと見てるだけですって。
[しょぼくれた声でアーネストの指示に返答する。この男はどうにも念話というものは嫌いらしい。理由としては、単純にびっくりすること。そして最大の要因は、通信機という素晴らしい文明の利器があるにもかかわらず、それに出番を与えないのはナンセンス、という持論だった。]
んじゃね、俺ちゃんお仕事してくるから。
怪しいやつとかいたら大声で叫ぶんだぞー?
まぁ、俺より怪しいやつってあんまいないけど。
[自虐ネタに自分で大笑いすると2人へ手を振り、指示された場所へと歩みを進めるのだった。**]
また見てしまった。
[ユウヅキは割れるような頭痛の奥に見た映像を思い出した]
…緑の豊かな村、澄んだ空が美しい。
…『キミ』が笑っている。村の中で1番キレイな瞳をしたキミが笑っている。
…星がまたたいている…二人で眺めて、嬉しそうに笑っていた。
…あの星はなんだろうか?なあ『 』?
…あら?あれはまさか死兆せ
…どうしたんだ?『 』?何故急に黙ったんだ?
…どこへ行ったんだ?
[ユウヅキは『 』なんて人は知らないはずだった。それでも何故か、とても悲しくなった]
ー井戸ー
[ユウヅキは決意を固め、村の中を歩き回る。その綺麗な白のスカーフは村に暮らす者がつける色にしてはあまりに純粋すぎる白で、彼を見た者はすぐに彼がドーム内の出身だと気がつくだろう]
さて…捕まえるにしても水が無ければ捕縛も出来んか。…水の気配を感じたはいいが…これは…なんだ?
[ユウヅキは水を求めて井戸のそばまでやってきた。
彼は液体を操作する能力の方に重点を置いている。空間制御はあまりに頭痛が酷くて使いたくないのだ。かと言ってわざわざ血を流すというのも億劫である。出来ればその場にある水で用を済ませたい…が]
地下水を取るための穴か?しかしこれでは水まで腕が届かないじゃないか。
[井戸を見て不思議そうに首をひねっていた。ドーム上層部出身の箱入り息子は当然ながら井戸なんて実際に見たことがない。ボタンを押せばすぐに水が供給される世界で生きていた彼にとっては謎の穴にしか見えなかった]
…面倒だが上まで来てもらうことにするか
[ユウヅキは、井戸のふちに手を置いてスゥ、と息を吸いこんだ。それに合わせて、少しずつ少しずつ井戸の水が登ってきて彼の手の中におさまった。水の状態を見るために最初は少量だけ取って、様子を見る]
…地下水というのは意外とキレイなものなんだと『彼女』もいっていたが…そうだな、村の様子を見て想定していたより濁りは少ない。これなら使っても問題ないだろうな。…あの子には教えてもらってばかりだな。
[手のひらにおさまる液体の球を眺めながら、彼は被害にあった少女のことを思い出していた…。彼女は今、事件の被害者、重要参考人としてどこかに連れていかれてしまい会えなくなってしまった]
…必ず、犯人を捕まえてみせるからな…ボクが、必ず…!
[新しく得た水を手持ちの入れ物に詰めていきながら彼はそう呟いた。自分の姿が周りにどう映っているかはお構い無しの様子だった**]
捜索人 ユウヅキは、封印狂人 に希望を変更しました。
―4年前―
[この村に移り住んで、4年になる。
長老の前に通され、何ができるかと問われた。
「何も」と返した。
「何でも覚えます」とも。
ドームで暮らすための教養はある程度身に着けている。
だが、この村でそれがどう役に立つのだろう?
楽器も少々たしなむが、持ち出せなかった。
結局ハロルドがおいてくれる事になり、少ない荷物を彼の家に運びこんだ。]
[その日の夕方。
ハロルドの家の台所で娘は煤まみれになっていた。
本で得た知識で火を起こし、炊事をしようと試みたのだがご覧のありさまだ。]
……ごめんなさい。
[惨憺たるありさまの台所にやってきたハロルドに、うつむきわびた。]*
7人目、配達屋 ノエル がやってきました。
配達屋 ノエルは、村人 を希望しました。
[四輪自動車が荒野を行く。
ドームの下層、スラム街に暮らしていたおっちゃんから格安で譲り受けたものだ。
型はだいぶ古いが乗り心地は悪くない]
……もうすぐ、か。
[運転席に座る若い女は、
ハンドルをゆるく握りながら――型が古いため自動操縦なんて便利な機能はない――憂うようなまなざしを前方へと向けた]
■名前:ノエル
■所属:フリーランス(ドーム出身)
■能力:自己再生能力
■武器:ナイフとか手榴弾とか
■経歴:20歳。ドーム下層部出身の「配達屋」。とはいえやってることはほぼ何でも屋のようなものだが。
トラブルを引き寄せやすい性質。いろいろ巻き込まれては痛い目にもあってるが能力のおかげで最終的には無傷のことが多い。陰で「不幸の配達屋」と呼ばれているとかいないとか。
一匹狼を気取っているが本質的にはかなりのおひとよし。
■NG事項:特にないです
■PLより:よろしくお願いします
[事の起こりは数日前。
スラム街の一角を歩いていたところ、異能者集団と賞金首とのドンパチに遭遇。>>2
なんだか優勢とは言い難い異能者集団に“いつも通り”手を貸したものの、賞金首を逃がしてしまった。
――その賞金首がドームからも逃げおおせてしまったのだと聞いたのは昨日のこと。
話を聞いて思ったものだ。
ほぼ同じ頃にスラムで起きた暴動の鎮圧に、>>60
治安維持にあたる面々が駆り出されている間に、
まんまと逃げだした、と言っても差し支えないと。
ちなみにその時女はたまたま暴動に遭遇し勝手に鎮圧を手伝っていた。
暴動とその賞金首の間に何らかの関係があると確証を持っていたわけではなかった、が。
滲み出るように嫌な予感はしていたし、
何より逃げられたということが癪にさわってもいた]
[話相手はおそらく上層部も動くだろう、と言っていたが、
上がどうしようと思うがままに動くのがこの女のスタイル]
ふん。
ドームを出たところで逃げ込める場所なんてそう多くはないだろうよ。
こっから程遠くない場所に村が一つある。
まずはそこをあたってみるか……。
[こうしてひとりの異能者が動き出した。
逃がした犯罪者に今度こそ牢屋行きの片道切符を配達してやるために**]
/*
PLよりの部分をよろしくお願いしますわいわい!にしようかだいぶ迷ったよね……
というわけでひっさしぶりのkkrさん村です入村遅れてすみません(五体投地)
ほんのり被弾したい欲を満たすべくこの能力にしたがだいじょうぶだといいなあ……あばばば
/*
同居人げっとー
って思ってたら、ノエルからも飛んできてた。
女性縁故が続いている、あれー?
そしてノエルグラ使う案もあったので、そこから縁故希望来たことに一人で笑ってる。
[目的のポイントへ鼻歌交じりに男は歩く。手元の端末に表示される地図を見れば、テントは村のハズレどころか外に設置することになったようだ。アーネストの配慮か、はたまた村側からの要請か。歓迎されていないことはたしかなのだろう。]
面白いもんでも落ちてないかなー。
前にドームの外に出たときは、毛むくじゃらの巨人とかー、腕が6本ある面白人間とかいたのによー。
[大人の事情なんてものに微塵も気の利かない男は、歩き始めて間もないというのに、飽きてきたのか、だんだんと愚痴をこぼすようになっていた。]
何かこう、俺ちゃんの心を躍らせるような・・・・・・
[道端の小石を蹴っ飛ばしながら周りを伺っていたところで、何だか怪しい白と黒>>70を視界の隅に見つけてニヤりと笑うのだった。]
ははーん、井戸?
井戸、うん、長い穴。で、下は水。
つまり、あそこは落ちてもたぶん死なない。
それでいて、穴がぽっかり落とし穴?
[地図に表示された井戸の情報を呼び出すと、トレインは首をかしげた。滑車や桶の存在は認識できても、人力で地下水を汲み上げるという発想が彼にはない。]
つまりそんな落とし穴の傍に待つあの人は、エンタテイナー?
[井戸の傍にいる男はトレインに気づいていないのだろうか。村の人間でないのはさすがのこの男でも察することができた。ターゲットの可能性もある。が、もはやトレインの頭の中では次の行動が決断されつつあった。]
それならやってやらねばならねーじゃん?
[彼はユウヅキを井戸に突き落とすことを決めた。]
[ホバーキャリーを待機させ、そろりそろりとユウヅキへ近づいていく。腐っても特殊チームに所属するこの男は、足音と気配を極限まで消す技術と装備を持っていた。]
しっー、だぞ。
[ポルポに小声で言い聞かせながら距離を詰めていく。ちょっと油断すれば笑い声がこぼれてしまいそうになる口をキュッと結びながら、なにやら決意を新たにしている男の傍へと到達すると、]
ィドッーーーーンッ!!!
[満面の笑みでユウヅキの両肩を目がけて両手を押し出したのだった。*]
………
[それから30秒ほど経ったろうか? 深い深い穴の底から不意にボゴボゴという音が溢れ始めた。まるでポッドの中の水が沸騰し、泡をふかしているかのように。…そして]
………ザッバーーーン!!!
[大きな音と共に水が穴の中から逆流してきた!いや、正確には地下水の多くを押し上げたと言った方が正しいだろうか?その一番上に男がびしょ濡れで乗っている]
貴様、さては…!!ここで会ったが100年目だ!!!ここらで大人しくしてもらおうか!
[凶悪な笑み、突然の不意打ち、更に気配が全く読めなかったこと。ユウヅキは軽率にもトレインのことを事件の真犯人であると断定したようだった。
登ってきた水の一部がトレインを捕縛しようと迫る、もしこのまま眺めているのであればすぐにでも水の拘束を受けるだろう**]
/*
29日には役職を確定させていかなきゃね。
残りは霊占呪だけど、もし追加で入れるなら、辻もしくは聖痕辺りかねェ。(おまかせ希望をちらちらしながら)
捕まえたぞ! あの子の…ベリティの…!
[抵抗しないトレイン>>84を、ユウヅキの操る井戸水が捕らえた。地面から足が離れるように浮かせ身体を締め付けるようにその密度をあげる。
ユウヅキの叫んだ『ベリティ』という名前は、もし事件に被害者リストに目を通していた人間ならば彼女が事件に巻き込まれた被害者だと気がつくだろう]
このまま大人しくしていて貰おうか…!ドーム内に戻って、貴様の罪を裁いてやる!
[締め付けたままトレインを持ち上げる。呼吸などに問題は無さそうだがこれでは動きにくいことこの上ないだろう。
実際にはその罪を裁く側の人間を捕まえて、言うに事欠いて裁いてやるというのだからなかなか奇妙なものである]
[そこでようやくユウヅキは近寄ってくるハロルドに気がつく。>>85
こちらからは瞳の見えないくすんだ金髪の男を、ユウヅキは訝しげに見つめた。
周囲に飛び散った液体をかき集め、なるべく無駄なくトレインを包む水球に貼り付けていく。真犯人(?)を逃がさないようにするため、そしてもしも彼が犯人の協力者出会った時のためを考えて…手元に武器はおおいほうがいいのだ。一滴たりとて無駄にするつもりは無い。
ユウヅキは油断せぬように訊ねた]
…お前は?この村の者か?こいつのことを知っているか?
[トレインを顎で指す]
…ボクはユウヅキ。こいつを捕まえに来たんだ。
[聞き方によっては明らかに勘違いをさせるような物言いだ。しかしそれも彼自身が勘違いしているのだから仕方の無いことかもしれない*]
/*ベリティ、verity。真実の女の子。真理の女の子。
元ネタはデルトラクエストに出てくる少女、ベリティ。死してなお、その魔力によって金貸しジャックに一矢報いてある意味トドメをさしたとんでもガールです。あの子、チートなんじゃなかろうか*/
── 村中>>71 ──
ふゥン。
お嬢ちゃん、多少は知っているようだネ♥
[少女の瞳の中、揺らめく赤を一瞥、ニィと笑みを浮かべる。]
その台詞ねェ、聞くからに捕まえてやるという言葉に聞こえるのは、アタシの勘違いかい?
ここの生活を守りたいかい?
それとも、謝礼を得てドームに行きたいのかい?
[野心があるのであれば、その野心を覗き込もうとするように少女の顔へ顔を突き出すように近づける。
野心、欲望。アーネストにとっては、それらは肯定すべき感情だ。]
── 村中>>71 ──
ふゥン。
お嬢ちゃん、多少は知っているようだネ♥
[少女の瞳の中、揺らめく赤を一瞥、ニィと笑みを浮かべる。]
その台詞ねェ、聞くからに捕まえてやるという言葉に聞こえるのは、アタシの勘違いかい?
ここの平穏を守りたいかい?
それとも、謝礼を得てドームに行きたいのかい?
[野心があるのであれば、その野心を覗き込もうとするように少女の顔へ顔を突き出すように近づける。
野心、欲望。アーネストにとっては、それらは肯定すべき感情だ。]
[近付く先で水が対峙している者を持ち上げ、水の中へと取り込んでいく。
呼吸は問題はないようであるため、慌てて駆け寄るようなことはなかった。
問いを投げてくる相手>>87はハロルドのことも警戒しているよう。
ユウヅキと名乗る人物を見、水球に囚われている人物を見た後にユウヅキへと視線を戻した]
……村の者だ、ハロルドと言う。
彼のことは知らない、が。
………貴方は、特殊チームの者か?
[前髪の奥からユウヅキを観察するように見遣る。
捕まえに来た、と言うからには例の犯罪者を捕まえに来たのだろう、と。
ユウヅキの素性を確認するべく問うた*]
[警戒と不安を強めている所に、トレインと名乗る男>>64のからかい混じりの声が飛んだ。
マガジンを抜いていたら自分も撃てないのではないか、内心疑問に思うがそこには触れず]
お前らにとっちゃジョークでも、おれらには笑えないことだって多いんだよ。
[実際、彼が戯れに持ち出した銃だって、村人からすれば喉から手が出るほど欲しいものではあるのだ]
ま、おれらがどう思おうが、お前らには関係ないのかもしれねぇけどな。
[例えば自分たちの怒りでさえ、彼らにとっては取るに足らないものなのだろう。
意に介さぬ様子でこちらの名を反芻する相手に、小さく溜息をついた]
[突然トレインの背がそっくり返ったのはその直後のことだった>>68。
通信機に向け話し掛けている所を見ると、何らかの手段で遠隔通信が飛ばされてきたのか。
姉御、という単語からはアーネストが連想された]
――ああ、一応は頼りにしておくよ。
[最後に飛ばされた自虐ネタは、どう反応していいものかわからない。
それでも異能者である以上、自分よりはずっと戦力にはなるのだろうと、複雑な顔になるのだった]
[トレインがその場を去った後、ライザともいずれ必要になれば情報や物資のやり取りをすることを約束して、一時別れることにした。
今は、より多くの村人たちに犯罪医師の存在を周知しなくてはならなかったからだ]
[村の中が俄かに騒がしくなっているのを感じる。
これ以上厄介事が増えないことを祈りながら、村の中へ向かった*]
── 村中 ──
[資料の紙の一方を持ったまま、少女に差し出す。
答え方によっては、少女に渡さず手元に戻す事も出来ると言うように。]
医療行為に使われていたのは、心的外傷や過去の症例なり負傷等の原因究明が行い得る── つまり、マインド系能力は少なくとも持っているようだネ。
他はこの紙に書いてる通り。
まァ、隠してる能力が無いとは言い切れないけどね。
[マインド系と言っても、様々な物はあるだろう。
例えば、テレパシーや。例えば、精神エネルギーを使う攻撃能力のサイブレード。例えば、精神や記憶操作やサイコメトリーと言った能力も、大本にはマインド系能力からの派生として重なる部分はあるだろう。*]
ふむ、ハロルドというのか。どうぞよろしく頼む。
邪魔してしまって悪かったな。こいつを連れていけばすぐに水も返すさ。
[ユウヅキはハロルドの自己紹介に頷いた。>>89
表情は顔が髪の毛で半分隠れているせいで読み取れないが、それでも村の人間だと言われると服装といいなんといい納得せざるを得なかった。]
…特殊チーム?
いやボクは一人だ。一人で、こいつを捕まえに来た。
それがどうかしたのか?
[『少女』が被害に遭う前に実際に見たという、特殊チームのドンパチぶりを『少女』から聞いていた彼は>>64、それを否定した。スラム街を探し回っていた特殊チームがよもやこれ程はやくドームの外にまで調査に来ていたとは思いついていない。
たった1人で、なんの後ろ盾も無くやって来た彼の言葉足らずな説明は、聞く人によってはとても怪しく聞こえたことだろう。*]
マインド系……
誰かが洗脳されちゃうって事もあるんですね。
[娘の母はそういった能力の持ち主だった。]
見せていただいても?
[紙に手を出したが、はたして。]*
── 村中 ──
ハハッ!
威勢がイイね。
そういうのは嫌いじゃない。
少なくとも、負け犬の顔した奴らよりはネ。
[結構な間が開く間、煙草だけが短くなっていっただろう。]
…………。
[顔をあげられれば>>95、アッハハハとまた笑い、アーネストも顔をあげた。]
…………名門ラドフォード
[呟き、]
であれば、そんな能力者がいたねェ。
[洗脳という言葉に触発されてか、そんな言葉を口にする。]
さァ。
どんな能力かは、これを見れば分かる。
あと、悪くない態度だったから、ひとつアドバイスだよ。
見せて頂くだなんて、良い子ちゃんぶるンじゃない。
見たいなら、 “どうしても手にしたいものがあるなら”、
奪いな。
[アーネストは少女に紙を差し出したまま、それ以上差し出そうとはしない。*]
[よろしく、との言葉>>94には、「あぁ」と短く返事をして。
問いへの回答を聞くと、前髪の奥で軽く目を細めた]
単独…?
……あぁ、賞金稼ぎの類か。
いや、この村に犯罪者が逃げ込んだと言って特殊チームの人が来たらしくてな。
捕まえに来た、と言うならそうなのかと思ったものだから。
彼がそうだと言うなら、これで事件は解決か?
なら早々に出て行って欲しい。
この村をこれ以上騒がせたくない。
[ユウヅキの言い分が事実ならあちらも長居する理由は無いだろう。
追い出すような言い方になったのは、村を護りたいが故。
ただ、捕まった当人>>98が騒ぐことなく余裕綽々なことが気になりはした]
― 村の中・ガラクタ置き場 ―
[村の中には使い道のよくわからない物、あるいは廃棄物がそこかしこに積み上げられている。
それらは共有財産で、必要な物があれば勝手に取っていってもお咎めなしという決まりになていた]
[羊飼いが異変に気付いたのは、そうしたガラクタが詰まれた一角であった]
"ううっ……"
[呻き声が聞こえる。
慌てて駆け寄れば、ガラクタの山に身をもたせ掛けるように倒れている、村の住人の姿があった]
なっ……!
おい、一体どうした!!
[声を掛けつつも、脳裏には村に逃げ込んだという犯罪者の存在が浮かぶ]
"わ、わからねぇ……。気付いたらこうなってて、思い出そうとすると頭が痛むんだ……"
[村人の証言に、内心で舌打ちする。
異能者の中には、記憶や精神を操る人間がいると聞く。
彼もそうした能力を受け、記憶を混濁させられているのかもしれなかった]
多分、村に逃げ込んだ犯罪者にやられたんだ。
……とりあえず、助けを呼ぼう。
そいつを追ってる異能者チームが、救護テントを作ってる。
[村人は致命傷という訳ではないが、頭部から出血しており動かすことは躊躇われた。
異能者の手が借りられるならそれでよし、村人の手でどうにかするにしても、他に人手が欲しい状況ではあった]
おおい、誰か!!
[人を呼ぶため声を張り上げる]
[その時、近くのガラクタの山が、不自然に崩れた――気がした]
"わ、わからねぇ……。気付いたらこうなってて、思い出そうとすると頭が痛むんだ……"
[村人の証言に、内心で舌打ちする。
異能者の中には、記憶や精神を操る人間がいると聞く。
彼もそうした能力を受け、記憶を混濁させられているのかもしれなかった]
多分、村に逃げ込んだ犯罪者にやられたんだ。
……とりあえず、助けを呼ぼう。
そいつを追ってる異能者チームが、救護テントを作ってる。
[村人は致命傷という訳ではないが、頭部から出血しており動かすことは躊躇われた。
異能者の手が借りられるならそれでよし、村人の手でどうにかするにしても、他に人手が欲しい状況ではあった]
おおい、誰か!!
[人を呼ぶため声を張り上げる]
[その時、近くのガラクタの山が、不自然に崩れた――気がした*]
[ライザが店を開くのは、村の中央付近だ。
既に顔見知りともなっている住人達に、挨拶と情報収集を行いながら、店を開く事を伝える]
大変な状況のようだな。
[ライザの近くの空間が歪み、荷物が出て来た。
何時もの様に台を広げ、布を広げ、運んできた物を並べる。
店先に並んでいない物などは、ライザに直接尋ねる事で有るか無いか確認が出来る]
そこの武器は、先日破棄されたり、払い下げられたものだ。
狩りに良いと思い持って来た。
[店先の端に置かれているのは、先のスラム街の暴動などで、出た物だ*]
── 村中 ──
マインド系の能力の中にはネ。
色々ある。
[少女がアーネストの顔を見れば、笑みを浮かべているのが見える。
少女が紙に手を伸ばし、引ったくる様にか、それとも抜き取る様にか手に入れたならば、その笑みは深くなった。]
人生はさァ。
そいつが諦められないなら、そうやって、
奪って、掴んで手に入れるのサ。
いきな。
[最後にそう告げる。*]
[捕まえた相手のことを胡散臭いと言うユウヅキ>>108には大いに同意出来る。
が、決め付けるのは早計ともハロルドは思う]
ユウヅキも少し落ち着くと良い。
不意打ちの犯人は確かに彼なのかもしれないが…。
そもそも貴方が探していると言うのは本当に彼なのか?
貴方がこの村に来た理由をまだ聞いていなかったな。
もしドームから逃げた犯罪者を貴方も追っているというのなら、彼はその可能性が低いように思う。
逃げようという気概がないだろう?
例の犯罪者なのであれば、もっと足掻くのではないかな。
[推測の域でしか無い、これも一種の思い込みかも知れないが、ハロルドは感じたことをユウヅキへと伝えてみた*]
/*
>>98
wwwwwww
どうやら、アタシの仕事はド外道っぽいらしい。いやー、アタシも汚い事もしてるかなって思ってたけれどネw
── エイミーとの会話終了後 ──
(しっかしまァ。)
[先程の、トレイン>>68からの返答を思い出す。]
(しょぼくれた声だったねェ。
ついでに、人参でも目の前にぶら下げてやるかい。)
[耳元を覆う通信機の送信をオンにし、通信を行う。]
トレイン。
アンタが“ちゃんと仕事をする”なら、
ドームに帰った後に、アタシのバイクを弄らせてやってもいいよ。
勿論、今の速さよりも速く出来るなら──だ。
[何時もより若干優しい声で囁き、最後に形の良い唇でリップ音を響かせ、通信は終了するか。*]
…………?
[向こうの方角から、誰かと呼ぶ声がしたように思う。
物々交換などで、生活必需品は買いに来た住人が途切れた頃だった]
男の声のように聞こえたが……
[距離があれば、誰の声かも判別し難い。
ライザは、幾許かの逡巡後、一度商品を収納し、不在札を置くと立ち上がる。]
…………?
[向こうの方角から、誰かと呼ぶ声がしたように思う。
物々交換などで、生活必需品は買いに来た住人が途切れた頃だった]
男の声のように聞こえたが。
[距離があれば、誰の声かも判別し難い。
ライザは、幾許かの逡巡後、一度商品を収納し、不在札を置くと立ち上がる。]
─ 回想 ─
[ネオン渦巻くドームはハロルドにとって居づらい場所だった。
前髪の奥に隠れた色素の薄い瞳。
白に近い、銀色のような瞳は異能力者である証でもあり、光に弱い性質を持っている。
光に弱い瞳に煌びやかなネオンは眩しすぎた]
[それでも、ドーム内で仕事をし始めて、少しは慣れ始めた頃。
簡単な荷運びの仕事で、ドームの外から出稼ぎに来たと言う男性と一緒になった。
ドームの外、と言うのが不思議に思えて、ハロルドはその男性と何度か行動を共にして話を聞いた]
[ドームの外にある村での生活は過酷であり、決して魅力的と思えるものではなかった。
それでも彼はドームに住むよりはマシだという。
彼は無能力者だった。
彼は、彼らは、ドームの外に平穏を求めたらしい。
生きる場所を選ぶという行動には少し、惹かれた]
[ある日、仕事場の近くで暴動が起きた。
犯罪者らを取り押さえるべく異能者集団が入り乱れ、辺り一帯はパニック状態に陥った。
ハロルドは例の男性と共に避難しようとしたのだが]
──────── !!
[誰かの能力だったのか、それとも鎮圧用の道具だったのか。
煌いた閃光が、光に弱いハロルドの瞳へと襲い掛かり、動きを止めて]
[──── 気付いた時には、男性がハロルドに覆い被さるようにしていた。
身体を、真っ赤に染めて]
なん、で
[彼が自分を庇ったのだと悟り、泣きそうな声で問うた。
それに対し男性は力なく笑うだけで、ただ一言]
「……村 、 たの、む」
[それだけを残して、彼は息を引き取った]
[途切れ途切れの言葉の間に他の言葉が入っていたのかもしれないが、ハロルドには村の平穏を託されたように思えて]
[それから数日後。
ハロルドは、男性の遺品を届ける、とドームを出て。
それきりドームへは戻らなかった**]
…お前の質問には答えていなかったな。
ボクがここに来た理由は…スラム街での『連続異能暴走事件の真犯人』を捕らえることだ。
[そしてユウヅキ自身もハロルドの質問に答えた。]
ボクの…知り合いの…なんだ、少女がその被害にあった。元々無能力だった彼女は…『センセー』と彼女が呼び慕う人物の手によって半強制的に能力に開花させられ…彼女は暴走した!現在は『重要参考人』として特殊チーム縁の緊急病院に連れていかれ治療を受けているとは聞いているが、治ったという話も聞かない。
僕に生きる意味を教えてくれた奴に…これほどの仕打ちをした奴を、僕は許さない!特殊チームのカツヤクなど待ってられるか!
…そういうわけで、ドームの外に奴がいると聞いて飛び出してきたというわけだ
[犯人の特徴など、全く知らない。事件の犯人が誰かなど皆目見当もつかない。それでもはやく捕まえ、裁かねばという思いだけは本気であった。その拳に思わず力が入る*]
[1]
[2]
[3]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新